JP2008114433A - 画像記録装置および画像記録装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】長尺で印字する場合、限界までロール紙を使用して印字することができる画像記録装置および画像記録装置の制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ロール紙支持部からロール紙給紙ローラまでの搬送経路中に、上記ロール紙が存在していることを検知するロール紙有無センサと、記録媒体としての手差し用紙を給紙する手差し給紙口とを有する。また、本発明は、記録長さに相当する長さを送り出し、かつ、ロール紙が無くなったことをロール紙有無センサが検知すると、手差し給紙口から給紙された手差し用紙として、上記ロール紙に印字させる印字制御手段を有する。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は、ロール紙支持部からロール紙給紙ローラまでの搬送経路中に、上記ロール紙が存在していることを検知するロール紙有無センサと、記録媒体としての手差し用紙を給紙する手差し給紙口とを有する。また、本発明は、記録長さに相当する長さを送り出し、かつ、ロール紙が無くなったことをロール紙有無センサが検知すると、手差し給紙口から給紙された手差し用紙として、上記ロール紙に印字させる印字制御手段を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像記録データに基づいて、記録媒体に画像形成をする画像記録装置に関する。
ロール紙に画像記録を行なう記録装置は、インクジェット記録装置をはじめとして、電子写真方式、静電写真方式、ペンプロッタ方式等、さまざまな記録方式による記録装置が存在する。
これらの装置に用いられるロール紙は、紙管と呼ばれる巻き芯に巻かれ、市場に供給されている。ロールの外径に基づいてロール紙の残量を正確に検出しようとしても、ロール紙の供給メーカによって紙管12の直径が異なる。したがって、ロールの外径に基づいて、紙無しであることを正確に検出することが困難である。
また、紙管12は、紙幅とほぼ同幅で加工されているので、紙管12の直径そのものの値を求めることができない。したがって、その都度、紙管12の直径を検知し、ロール紙の外径と検知した直径との差に基づいて、ロール紙の残りの量を算出する。しかし、このようにしてロール紙の残りの量を正確に検知する作業は困難である。
新品のロール紙を交換することなく最後まで使い切れば、メーカの保証巻き量に基づいて、ロール紙の残量を得ることができる。しかし、使用途中で、別のロール紙に交換すると、残量が不明になる。
ロール紙の残量が少ないまま長尺の印字を行なうと、印字の終了間際で、紙切れが発生する場合がある。紙切れが発生すると、通常、紙切れとなった途中までの印刷は破棄され、また、新規にロール紙を付け替えて再び最初から印刷をし直すので、途中までの印刷に費やされた時間、用紙、インク等が損失になるという問題がある。特に、ロール紙では、光沢紙、フィルム、布等、特殊でコストの高い用紙を扱うことが多く、このような用紙は普通紙に較べて高価であるので、無駄使いは大きな損失である。
また、複数のロール紙を識別する用紙識別情報と、各用紙の残量データとを、不揮発性メモリに格納し、給紙機構にロール紙がセットされると、どのロール紙がセットされたかを識別する方法が知られている(たとえば、特許文献1参照。)。そして、使用した用紙の長さに基づいて、紙残量を更新する機構と、ロール紙が交換された情報とを、不揮発性メモリに格納する。
しかし、この方法では、用紙の種類と残量とに応じた情報を、不揮発性メモリに格納する必要があるのでコストがかかるという問題がある。
また、不揮発性メモリを用いずに用紙残量を検知するには、ニアエンド検知センサによって用紙残量が少なくなったことを検知し、画像記録動作前に、機内に記録長さ相当のロール紙を繰り出す方法が知られている(たとえば、特許文献2参照。)。このようにして、紙の残余量を予め確認した後に、画像記録動作を開始する。
特開2002−284439号公報
特開2004−167931号公報
しかし、特許文献2記載の発明では、ロール紙が紙管12から外れると、紙無しであると検知するので、巻き戻しできず、ロール紙の残量が印字長さ以上であっても、長さが足りないと認識し、印字がキャンセルされる場合がある。
上記のように、ロール紙残量が少ない状態で、長尺で記録する場合、ロール紙の長さが充分であるのに、記録長さ相当のロール紙を機内に出すと、紙管12からロール紙が外れ、巻き戻すことができない。したがって、印字がキャンセルされ、新しいロール紙をセットしなければならないという問題がある。
つまり、上記従来例では、長尺で印字する場合、限界までロール紙を使用して印字することができないという問題がある。
本発明は、長尺で印字する場合、限界までロール紙を使用して印字することができる画像記録装置および画像記録装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、ロール紙支持部からロール紙給紙ローラまでの搬送経路中に、上記ロール紙が存在していることを検知するロール紙有無センサと、記録媒体としての手差し用紙を給紙する手差し給紙口とを有する。また、本発明は、記録長さに相当する長さを送り出し、かつ、ロール紙が無くなったことをロール紙有無センサが検知すると、手差し給紙口から給紙された手差し用紙として、上記ロール紙に印字させる印字制御手段を有する。
本発明によれば、紙管12からロール紙が外れた場合も、ロール紙機構に巻き戻さずに、背面の給紙口から給紙されたものとして印字するので、ロール紙を限界まで印字することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である画像記録装置PR1の概略横断図であり、ロール紙11がセットされている状態を示す図である。
画像記録装置PR1は、ロール紙支持部10と、ロール紙11と、ロール紙給紙ローラ20と、共通給紙ローラ22と、搬送ローラ24と、印字ヘッド25と、ロール紙有無センサ21と、PEセンサ23と、手差し給紙口40とを有する。
ロール紙11は、ロール紙支持部10に保持されている。ロール紙支持部10から供給されるロール紙11は、ロール紙給紙ローラ20によって、適度な張力を保たれながら、画像記録部30の共通給紙ローラ22に給紙され、搬送ローラ24で、矢印14の方向に搬送されながら、印字ヘッド25で印字され排出される。
また、ロール紙有無センサ21は、ロール紙給紙ローラ20の直近に設けられ、ロール紙の有無を検知する。PEセンサ23は、印字ヘッド25の直近に設けられ、ロール紙11が印字ヘッド25まで搬送され、給紙されているかどうかを検知する。ロール紙11が無くなったことを、PEセンサ23が検知すると、印字動作を直ちに停止する。給紙ガイド26によって、給紙パスが、ロール紙給紙パスに設定される。
共通給紙ローラ22は、ロール紙と、手差し給紙口40から給紙された手差し用紙とを給紙するローラである。
手差し給紙口40は、記録媒体としての手差し用紙を給紙する給紙口であり、画像記録装置PR1の背面に設けられている。
図2は、画像記録装置PR1を示す概略横断図であり、背面から記録媒体が給紙されている状態を示す図である。
背面から記録媒体15を給紙する場合、給紙ガイド26によって、給紙パスが、背面給紙パスに設定される。
記録媒体15を共通給紙ローラ22に突き当てると、共通給紙ローラ22が、記録媒体15を矢印14の方向に搬送する。記録媒体15をPEセンサ23が検出すると、印字ヘッド25が印字を開始し、搬送ローラ24が記録媒体15を搬送する。
図3は、実施例1の動作を示すフローチャートである。
外部装置において、ワープロソフト、グラフィックソフト等のアプリケーションソフトが印刷を指示することによって、動作を開始する。外部装置において、印刷媒体の種類やサイズ、印刷品質モード等を選択させるための選択画面を表示する。操作者が、これらの情報を選択し、印刷開始キーを押すと、画像記録装置PR1に印刷JOBが送信され、画像記録装置PR1が印刷JOBを受信する(S1)。
そして、ロール紙給紙ローラ20が、ロール紙支持部10からのロール紙11を、画像記録部30の共通給紙ローラ22に給紙する。PEセンサ23がロール紙11を検出した時点を基点として、印刷JOBの記録長さ相当のロール紙を搬送し、印字時と同様に、画像記録装置PR1外に排紙する(S2)。
画像記録装置PR1外に、記録長さ分を排紙中に、ロール紙有無センサ21が、ロール紙が無いことを検出しなければ(S3:NO)、ロール紙残量は、印刷JOBの記録長さ以上である。したがって、ロール紙給紙ローラ20、共通給紙ローラ22、搬送ローラ24を逆回転させ、排紙したロール紙を、基点となる位置まで巻き戻す(S4)。その後に、同じロール紙のパスで、印字を開始する(S5)。
画像記録装置PR1外に記録長さ分を排紙中に、ロール紙有無センサ21が、ロール紙が無いことを検出すると(S3:YES)、残りの印刷JOBの記録長さと、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの長さとを比較する。残りの印刷JOBの記録長さが、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの距離よりも短ければ(S6:YES)、記録長さよりもロール紙が長いので、印刷JOBを印刷することができる。しかし、ロール紙が紙管12から外れている(離れている)ので、巻き戻してロール紙に戻すことができない。
図4は、実施例1において、ロール紙11の後端を、PEセンサ23まで搬送し、ロール紙11をさらに搬送している状態を示す図である。
図4に示すように、ロール紙11の後端を、PEセンサ23まで搬送し(S7)、給紙ガイド26が移動し、給紙パスが、手差しパスに変更され、ロール紙11の先端を、PEセンサ23まで巻き戻す(S8)。このときに、給紙パスが手差しパスに変更されているので、ロール紙から給紙したものではなく、手差しパスから給紙されたものとして(手差し給紙口40から給紙された手差し用紙として)、印字が開始される(S9)。
また、残りの印刷JOBの記録長さと、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの長さとを比較する。残りの印刷JOBの記録長さが、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの距離よりも長ければ(S6:NO)、残りのロール紙が記録長さよりも短いので、印刷JOBを印刷することができない。また、紙管12からロール紙が外れている(離れている)ので、巻き戻してロール紙に戻すこともできず、したがって、画像記録装置PR1外に排紙(S10)し、用紙交換を促すメッセージを、画像記録装置PR1の表示部と外部装置とに表示する(S11)。
実施例1によれば、長尺で印字する場合、限界までロール紙を使用して印字することができる。
本発明の実施例2の構成は、実施例1の構成と基本的には同じであるが、ニアエンドセンサ13を用いている点で、実施例1の構成とは異なる。
図5は、本発明の実施例2である画像記録装置PR2を示す概略横断図であり、ロール紙がセットされている状態を示す図である。
ロール紙11は、ロール紙支持部10に保持され、ロール紙支持部10から供給されるロール紙11は、ロール紙給紙ローラ20によって、適度な張力を保ちながら、画像印字部30の共通給紙ローラ22に給紙される。搬送ローラ24で搬送されながら、印字ヘッド25で印字され、排出される。
また、ロール紙有無センサ21は、ロール紙給紙ローラ20の直近に設けられ、ロール紙の有無を検知する。PEセンサ23は、印字ヘッド25の直近に設けられ、ロール紙11が、印字ヘッド25まで搬送され、給紙されているかどうかを検知する。ロール紙11がなくなったことを、PEセンサ23が検知すると、直ちに印字動作を停止する。
また、ニアエンドセンサ13は、ロール紙支持部10内に配置され、LEDとフォトトランジスタとの一対を用いたフォトセンサである。ニアエンドセンサ13は、近くに、ロール紙11があれば、その反射を検知し、ロール紙がまだ存在していることを検知する。ロール紙11が無くなると、反射しないので、ロール紙11の残量が少なくなったことを検知する。ニアエンドセンサ13の位置が、画像記録装置PR2に固定されているので、ロール紙メーカ間における紙管12の直径のばらつきによって、ロール紙11の残量の誤差が、数mから数10mになる。
なお、ニアエンドセンサ3は、ロール紙の残量を検知する残量センサの例である。
図6は、本発明の実施例2の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートは、外部装置において、ワープロソフト、グラフィックソフト等のアプリケーションソフトが、印刷を指示することによって、印刷が開始される。
印刷媒体の種類やサイズ、印刷品質モード等を選択させるための選択画面を、外部装置が表示する。操作者がこれらの情報を選択し、印刷開始キーを押すと、画像記録装置PR2に印刷JOBが送信され、画像記録装置PR2が印刷JOBを受信する(S21)。ロール紙給紙ローラ20によって、ロール紙支持部10から、画像記録部30の共通給紙ローラ22に、ロール紙11が給紙される。また、PEセンサ23がロール紙11を検出した時点を基点として、印刷JOBの記録長さ相当のロール紙を搬送し、印字時と同様に、画像記録装置PR2の外に排紙する(S22)。
記録長さ分のロール紙を、画像記録装置PR2の外に排紙中に、ロール紙の残量が少ないことを、ニアエンドセンサ13が検知すると(S23:YES)、画像記録装置PR2の外に、ロール紙を搬送することを続行するか、停止するかを判断する(S32)。
搬送を中止する場合(S32:NO)、画像記録装置PR2の外に搬送したロール紙を、ロール紙有無センサ21の位置まで巻き戻し(S33)、印刷JOBを終了する(S34)。
また、搬送を続行する場合(S32:YES)、ニアエンドを検知しなかった場合(S23:NO)と同様の動作を実行する。
記録長さ分を排紙中に、画像記録装置PR2の外にロール紙が無いことを、ロール紙有無センサ21が、検出しないと(S24:NO)、ロール紙残量に対して印刷JOBの記録長さを満足できる量である(ロール紙残量が印刷JOBの記録長さよりも長い)。したがって、ロール紙給紙ローラ20、共通給紙ローラ22、搬送ローラ24を逆回転させ、排紙したロール紙を、基点となる位置まで巻き戻す(S25)。その後に、ロール紙のパス(同じパス)で印字を開始する(S29)。
記録長さ分を排紙中に、画像記録装置PR2の外にロール紙が無いことを、ロール紙有無センサ21が検出すると(S24:YES)、残りの印刷JOBの記録長さと、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの長さとを比較する。残りの印刷JOBの記録長さが、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの距離よりも短ければ(S26:YES)、記録長さよりもロール紙が長いので、印刷JOBを印刷するができる。しかし、紙管12からロール紙11が外れているので、巻き戻してロール紙に戻すことができない。
そこで、まずロール紙11の後端を、PEセンサ23まで搬送する(S27)。その後に、給紙ガイド26が移動し、給紙パスを、手差しパスに変更し、ロール紙11の先端をPEセンサ23まで巻き戻す(S28)。このときに、給紙パスが、手差しパスに変更されているので、あたかも、手差し給紙口40から給紙されたものであるとして、印字が開始される(S29)。この状態は、図4に矢印で示すように、ロール紙を手差し給紙口側へ搬送している(S28)状態である。
また、残りの印刷JOBの記録長さと、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの長さとを比較する。残りの印刷JOBの記録長さが、ロール紙有無センサ21からPEセンサ23までの距離よりも長ければ(S26:NO)、記録長さよりもロール紙が短いので、印刷JOBを印刷することができない。また、紙管12からロール紙11が外れているので、巻き戻してロール紙に戻すことができず、画像記録装置PR2の外に排紙(S30)し、用紙交換を促すメッセージを、画像記録装置PR2の表示部と外部装置とに表示する(S31)。
なお、ニアエンドセンサ13の代わりに、いわゆるロータリーエンコーダを用いるようにしてもよい。つまり、ロール紙の回転に連動して回転する回転部材を備え、この回転部材に、ロータリーエンコーダを設けるようにしてもよい。このためには、紙管12またはロール紙の回転速度や回転量を計測することができる構成を、紙管12またはロール紙支持部10に設ければよい。具体的には、たとえば、紙管12の端部やロール紙の端部にスリット(パターン)が設けられている。紙管12の端部やロール紙とは別に、紙管12の回転に伴って回転する回転部材にパターンを設けるようにしてもよい。
なお、ロール紙の端部(断面)にパターンを設ける場合、ロール紙の厚み方向にパターンを設けることによって、ロール紙の回転量や回転速度を検出することができる。
また、残量を検出する場合、ロール紙の端部の厚み方向に沿ったパターンを設ければ、ロール紙の厚み(紙の残量)に対応した信号を検出することができる。
このような、ロータリーエンコーダは、情報(検出信号)を出力し、この信号に基づいて残量を判定する。装置の記録動作、搬送動作などを制御する制御部が、上記判定処理を実行する。また、上記制御部は、CPUやASICなどで構成されている。
本発明によれば、印刷途中に用紙切れが生じ、用紙と時間とを無駄にすることを防止でき、また、写真、アート、プルーフ等に用いる高価なロール紙を限界まで印刷することができる。
PR1…画像記録装置、
10…ロール紙支持部、
11…ロール紙、
13…ニアエンドセンサ、
20…ロール紙給紙ローラ、
21…ロール紙有無センサ、
22…共通給紙ローラ、
23…PEセンサ、
24…搬送ローラ、
25…印字ヘッド、
30…画像記録部、
40…手差し給紙口、
PR2…画像記録装置。
10…ロール紙支持部、
11…ロール紙、
13…ニアエンドセンサ、
20…ロール紙給紙ローラ、
21…ロール紙有無センサ、
22…共通給紙ローラ、
23…PEセンサ、
24…搬送ローラ、
25…印字ヘッド、
30…画像記録部、
40…手差し給紙口、
PR2…画像記録装置。
Claims (7)
- 画像記録データに基づいて、記録媒体に画像形成する画像記録装置において、
上記記録媒体としてのロール紙を支持するロール紙支持部と;
上記ロール紙を給紙するロール紙給紙ローラと;
上記ロール紙支持部から上記ロール紙給紙ローラまでの搬送経路中に、上記ロール紙が存在していることを検知するロール紙有無センサと;
上記記録媒体としての手差し用紙を給紙する手差し給紙口と;
上記ロール紙と上記手差し用紙とを給紙する共通給紙ローラと;
上記ロール紙または上記手差し用紙を画像形成部に搬送する搬送ローラと;
記録長さに相当する長さを送り出し、かつ、上記ロール紙が無くなったことを上記ロール紙有無センサが検知すると、上記手差し給紙口から給紙された手差し用紙として、上記ロール紙に印字させる印字制御手段と;
を有することを特徴とする画像記録装置。 - 画像記録データに基づいて、記録媒体に画像形成する画像記録装置において、
上記記録媒体としてのロール紙を支持するロール紙支持部と;
上記ロール紙を給紙するロール紙給紙ローラと;
上記ロール紙支持部から上記ロール紙給紙ローラまでの搬送経路中に、上記ロール紙が存在していることを検知するロール紙有無センサと;
上記記録媒体としての手差し用紙を給紙する手差し給紙口と;
上記ロール紙と上記手差し用紙とを給紙する共通給紙ローラと;
上記ロール紙または上記手差し用紙を画像形成部に搬送する搬送ローラと;
上記ロール紙の残量を検知する残量センサと;
上記ロール紙の残量が少なくなったことを、上記残量センサが検知した後に、記録長さに相当する長さを送り出し、かつ、上記ロール紙が無くなったことを上記ロール紙有無センサが検知すると、上記手差し給紙口から給紙された手差し用紙として、上記ロール紙に印字させる印字制御手段と;
を有することを特徴とする画像記録装置。 - 請求項2において、
上記残量センサは、反射型の光センサであることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項2において、
上記残量センサは、
上記ロール紙の回転に連動して回転し、パターンを設けた回転部材と;
上記パターンの移動を検出し、周期的なパルス信号を生成する信号生成手段と;
を有する機構であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項2において、
上記残量センサは、上記ロール紙の厚みを検出する検出手段を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 画像記録データに基づいて記録媒体に画像形成する画像記録装置の制御方法において、
上記記録媒体としてのロール紙をロール紙給紙ローラが給紙する工程と;
ロール紙支持部から上記ロール紙給紙ローラまでの搬送経路中に、上記ロール紙が存在していることをロール紙有無センサが検知する工程と;
上記ロール紙と上記記録媒体としての手差し用紙とを共通給紙ローラが給紙する工程と;
上記ロール紙または上記手差し用紙を搬送ローラが画像形成部に搬送する工程と;
記録長さに相当する長さを送り出し、かつ、上記ロール紙が無くなったことを上記ロール紙有無センサが検知すると、上記手差し給紙口から給紙された手差し用紙として、上記ロール紙に印字させる工程と;
を有することを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 画像記録データに基づいて記録媒体に画像形成する画像記録装置の制御方法において、
上記記録媒体としてのロール紙をロール紙給紙ローラが給紙する工程と;
ロール紙支持部から上記ロール紙給紙ローラまでの搬送経路中に、上記ロール紙が存在していることをロール紙有無センサが検知する工程と;
上記ロール紙と上記記録媒体としての手差し用紙とを共通給紙ローラが給紙する工程と;
上記ロール紙または上記手差し用紙を搬送ローラが画像形成部に搬送する工程と;
上記ロール紙の残量を残量センサが検知する工程と;
上記ロール紙の残量が少なくなったことを、上記残量センサが検知した後に、記録長さに相当する長さを送り出し、かつ、上記ロール紙が無くなったことを上記ロール紙有無センサが検知すると、上記手差し給紙口から給紙された手差し用紙として、上記ロール紙に印字させる工程と;
を有することを特徴とする画像記録装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006298533A JP2008114433A (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | 画像記録装置および画像記録装置の制御方法 |
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JP (1) | JP2008114433A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9132674B2 (en) | 2013-09-27 | 2015-09-15 | Seiko Epson Corporation | Printer and control method of a printer |
-
2006
- 2006-11-02 JP JP2006298533A patent/JP2008114433A/ja active Pending
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