JP2008143605A - 印刷装置、その制御方法、及びその制御プログラム - Google Patents

印刷装置、その制御方法、及びその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ロール紙に印刷し、ロール紙の巻き取り装置を備えた印刷装置において、ロール紙残量と印刷ジョブでのロール紙必要量に応じて、残量不足に対する巻き取り装置の巻き取り動作を適切に制御して、ロール紙の無駄を低減できるようにする。
【解決手段】まず印刷装置に装着されたロール紙の残量情報を取得する(ステップS501)。そして印刷ジョブを受信したら(S502のYES)、その印刷ジョブの印刷を行うためのロール紙の必要量の情報を取得する(S503)。そして、ロール紙の残量がロール紙の必要量以下であり(S504のYES)、且つ一定量以下であり(S505のYES)、更に巻き取りを行うように設定されている(S506のYES)場合に、巻き取り装置にロール紙の残量の全部を巻き取らせる(S507)。
【選択図】図5

Description

本発明は、ロール紙を装着し、該ロール紙に画像を印刷する印刷装置であって、ロール紙の印刷装置本体から排出された部分を巻き取る巻き取り装置を備えた印刷装置、その制御方法、及びその制御プログラムに関するものである。
近年、大型のインクジェットプリンタ等の印刷装置に用いられる印刷用紙としてロール紙が広く使用されている。ロール紙は、連続した長い用紙をロール状(円筒状)に巻回したもので、本願では、文字通りの紙からなるものに限らず、プラスチックフィルム等の他の材料からなるものも含むものとする。通常、ロール紙は、印刷装置においてロール紙の搬送動作に従って回転する回転軸に対してロール紙の巻芯を嵌合させて印刷装置に装着され、用いられる。印刷の際は、ロール紙のロール部を回転させて逐次ロール部からロール紙を繰り出し、印刷装置の印刷部に供給し、印刷を行う。
こうしたロール紙を使用する印刷装置において、ロール紙の使用可能な残量を簡単な構成で検出するための技術が例えば下記の特許文献1により知られている。これは、印刷装置にロール紙の回転量を検出する検出手段を設け、この検出手段の出力結果を元にロール紙の残量を算出するものである。
また、特に数十インチ程度の幅を持つような大型のロール紙に対して印刷を行う印刷装置では、ロール紙の印刷した部分をプリンタ本体の筐体から外部の排紙トレイ上に排出する構成以外に、排出部分を巻き取る巻き取り装置を備えた構成も採用されている。これは、近年、大型で数mから数十m程度の長さを有する長尺のロール紙に対しても連続的に印刷を行うことが求められていることが背景にある。即ち、こうした大型のロール紙を巻き取らずに排紙トレイ上に排出させた場合、排出されたロール紙が折り重なり、しわや折り目がついてしまったりする。また、排紙トレイ上に収まり切らずに滞留し、紙詰まり、いわゆるジャムを引き起こしたりするためである。ロール紙の排出された部分を巻き取り装置によって巻き取ることで、こうした問題を解決することができる。
巻き取り装置を備えた印刷装置では、印刷動作に伴ってロール紙の印刷済み部分が排出されて、既に巻き取られたロール紙のロール部に連続する部分のテンションが緩んでたるみが発生すると、自動的に巻き取り装置が駆動される。そしてロール紙の排出部分を巻き取るように構成されている(例えば特許文献2参照)。
また、ロール紙を使用して印刷する印刷装置において、特許文献1のようにロール紙の残量の情報を取得する手段と共に、印刷しようとする印刷ジョブの印刷を行うためのロール紙の必要量の情報を取得する手段を有する構成が知られている。この構成により、印刷ジョブの印刷を行う前にロール紙の残量と必要量を比較して、残量が小さい場合、すなわち残量不足を検出することができる。
特開平7−172649号公報 特開2005−212322号公報
上述したようにロール紙の残量不足を検出できるようにした印刷装置において、巻き取り装置を備えていない印刷装置の構成では、残量不足を検出したら、常にロール紙の残量部分(終端部)をそのまま排紙トレイ上に排出するようにしていた。これでは残量不足のときは常に印刷されずに排出されたロール紙の残量部分が無駄になってしまう。
また、巻き取り装置を備えた印刷装置の従来の構成として、ロール紙の残量不足を検出したら、残量不足のメッセージを表示した状態のままロール紙を保持する構成、或いは常に自動的にロール紙の残量部分を巻き取り装置に巻き取らせる構成が採用されている。
しかし、前者の構成では、ユーザが印刷されずに残ったロール紙の残量部分を巻き取り装置に巻き取らせるためには、巻き取り装置のスイッチ等を操作して巻き取り装置を駆動させる必要があり、面倒であるという問題があった。
また、後者の構成では、残量不足が検出された場合に常に巻き取るロール紙の残量部分がそのまま無駄になってしまう。特に、通常の長さの印刷ジョブを印刷するためには十分であるロール紙残量があるにもかかわらず、印刷しようとした印刷ジョブが非常に長いジョブであって残量不足となった場合は、無駄にするロール紙残量が大量となってしまう。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものである。本発明の課題は、巻き取り装置を備えた印刷装置において、ロール紙残量と印刷ジョブでのロール紙必要量に応じて、残量不足に対する巻き取り装置のロール紙巻き取り動作を適切に制御して、ロール紙の無駄を低減できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明では、
ロール紙を装着し、該ロール紙に画像を印刷する印刷装置であって、ロール紙の印刷装置本体から排出された部分を巻き取る巻き取り装置を備えた印刷装置において、
印刷ジョブの印刷を行う前に、印刷装置に装着されたロール紙の使用可能な残量の情報を取得する残量情報取得手段と、
印刷ジョブの印刷を行う前に、当該印刷ジョブの印刷を行うためのロール紙の必要量の情報を取得する必要量情報取得手段と、
前記残量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の残量が前記必要量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の必要量以下であり、且つ一定量以下である場合に、前記巻き取り装置にロール紙の残量の全部を巻き取らせるように制御する制御手段を有することを特徴とする。
また、本発明では、上記本発明に係る印刷装置の構成に対応する印刷装置の制御方法及び制御プログラムの構成を採用した。
本発明によれば、印刷装置において印刷ジョブの印刷を行う前に、ロール紙の残量が印刷ジョブの印刷を行うためのロール紙の必要量以下、つまり残量不足であり、且つ一定量以下である場合に、巻き取り装置によりロール紙の残量の全部が巻き取られる。従って、この場合の巻き取りによるロール紙の無駄は上記の一定量以下しか生じない。また、残量不足でも残量が一定量を上回っている場合は、巻き取りを行わないので、巻き取られなかったロール紙は、後で短い印刷ジョブの印刷に使用することができ、ロール紙の無駄は生じない。このようにして、ロール紙残量と印刷ジョブでのロール紙必要量に応じて、残量不足に対する巻き取り装置のロール紙巻き取り動作を適切に制御して、ロール紙の無駄を低減することができるという優れた効果が得られる。
以下、添付した図を参照して、本発明を実施するための最良の形態の実施例を説明する。ここでは、ロール紙に画像を印刷するシリアル型のインクジェットプリンタ(以下、単にプリンタという)であって、ロール紙のプリンタ本体から排出された部分(以下、単に排出部分という)を巻き取る巻き取り装置を備えたプリンタにおける実施例を示す。
図1は、実施例のプリンタの構成を示すブロック図である。図1においてプリンタ100は、符号101〜113で示す以下の各部から構成される。なお、プリントエンジン109、EEPROM106および電源部112を除く各部はシステムバス110によって相互に接続されている。また、プリンタ100には、印刷に使用するロール紙の排出部分を巻き取る巻き取り装置114が着脱可能に装着されて使用される。
システム制御部101は、プリンタ100全体の制御を行うものであり、マイクロプロセッサやその他の周辺回路などから構成される。システム制御部101は、ROM103に格納されている制御プログラムを実行することにより、プリンタ100全体の動作を制御する。そして、不図示のホストコンピュータから受信した印刷ジョブのデータの処理、及び図1に示す各部に対するアクセス制御等に加え、本発明の特徴事項に関わる各種処理を実行する。
RAM102は、システム制御部101が制御プログラムを実行する際に使用するワークメモリや印刷データのバッファメモリとして機能する。加えて、ホストコンピュータとの間で送受信される各種データ(印刷データや各種制御データ)を一時的に格納するためのバッファメモリとして機能する。
ROM103は、システム制御部101が実行する制御プログラムを格納した不揮発性のメモリであり、システム制御部101からの命令に従い、格納されている制御プログラムのデータをシステムバス111上へ出力する。
画像処理部104は、印刷ジョブの画像データに対する色空間処理や、ガンマ補正処理、誤差拡散法による量子化処理等を行い、プリントエンジン109が印刷データとして処理可能な二値化データを生成する。
操作部105には、電源オン/オフ用の電源ボタンや、ユーザがプリンタ100とホストコンピュータ間の通信状態を切り替えるオンラインボタンが設けられる。また、印刷キャンセル用のキャンセルボタン、各種操作・設定メニューを呼び出すためのメニューボタン、メニュー選択のための十字カーソルボタン等の各種ボタンが設けられる。さらに、メニュー等を表示するための液晶表示器、及びプリンタの状態を表示するためのLED等の表示素子が設けられる。
EEPROM106は、プリンタ100の動作状態や、各種の設定データを保持するために設けられている電気的に書き換え可能な不揮発性のメモリであって、シリアルインターフェース107によってシステム制御部101に対して接続される。
エンジンインターフェース108は、プリントエンジン109とシステム制御部101とを接続し、両者間の各種コマンド、ステータス情報の送受信や、画像処理部104が生成するインク色毎のドットデータをプリントエンジン109に送信するなどのために用いられる。
プリントエンジン109は、ロール紙に対し実際の印刷動作を行う記録ヘッド、及びインクタンク等のインク供給機構を搭載するキャリッジとその駆動機構、ロール紙の供給、搬送機構と、これらを制御する制御回路および各種センサー等により構成される。その詳細は後述する。
ホストインターフェース110は、プリンタ100とホストコンピュータなどのホスト装置とを接続し、両者間の通信を行う。ホストインターフェース110は、ホスト装置からの印刷ジョブのデータをシステム制御部101に対して渡したり、プリンタ100のステータス情報をホスト装置へ送信したりするために用いられる。
電源部112は、交流電源から供給される交流を直流に変換する回路やバッテリ、DC/DCコンバータ等の回路で構成され、上述の各部が動作するために必要な電力を供給する。
無線送受信部113は、コイルアンテナと送受信回路とから構成され、後述のようにロール紙の巻芯に設けられた非接触型ICユニットと無線通信を行なう。システム制御部101は、後述のように非接触型ICユニットを設けたロール紙が印刷装置のロール紙ホルダ内の所定位置に装着された場合に、無線送受信部113を介して非接触型ICユニット内の不揮発性メモリにアクセスする。そして各種情報の読み出し、もしくは書き込みを実行する。
巻き取り装置114は、巻き取りモータ116と、その駆動を制御する巻き取りモータ制御回路115を備えている。巻き取りモータ制御回路115は、システム制御部101からの命令に従って巻き取りモータ116の駆動を制御する。巻き取りモータ116の駆動により、図3で後述するようにロール紙の排出部分が巻き取られる。
図2は、プリントエンジン109の構成を示すブロック図である。図2において、プリントエンジン109は、符号201〜212で示す以下の各部から構成される。
エンジン制御部201は、プリントエンジン109全体の制御を行うものであり、マイクロプロセッサやその他の周辺回路などから構成される。エンジン制御部201はROM203に格納されている制御プログラムを実行することにより、各種の制御を行う。具体的には、システム制御部101から受信したコマンドや画像情報の処理、及び図2中の各部に対するアクセス制御を含めたプリントエンジン109全体の動作の制御を行う。また、エンジン制御部201は、各種センサ212から入力される各種の検知結果の情報に基づいて各種の制御を行う。
また、エンジン制御部201は、キャリッジモータ制御回路207を介してキャリッジモータ208を駆動し、記録ヘッド210とこれを制御する記録ヘッド制御回路209を搭載したキャリッジ211を主走査方向に沿って往復移動させる。
また、紙搬送モータ制御回路204を介して紙搬送モータ205を駆動し、後述する図3の搬送ローラ等から構成される紙搬送機構206を動作させ、ロール紙を搬送させる。
さらには、ROM203に格納されている各種情報に基づいて、記録ヘッド制御回路209を制御し、記録ヘッド210を駆動させる。これにより、ロール紙上に画像が印刷される。
RAM202は、エンジン制御部201が制御プログラムを実行する際のワークメモリや、図1に示したシステム制御部101から受信した制御情報などを格納するメモリ、あるいは印刷データのバッファメモリなどとして機能する。
ROM203は、エンジン制御部201が実行する制御プログラムを格納する不揮発性のメモリであり、エンジン制御部201からの命令に従い、格納されている制御プログラムのデータをエンジン制御部201に出力する。
図3は、本実施例のプリンタにおけるロール紙搬送系の構成を示している。
図3において、ロール紙301はユーザによってプリンタ本体に設けられたロール紙ホルダ316にセットされ、回転軸であるスプール314に巻芯302を嵌合させることにより、回転可能に保持される。ロール紙301の巻芯302は、紙もしくはプラスチック等の硬質材料によって円筒状に形成されている。
ロール紙301として通常のロール紙を用いてもよいが、図3に示すように、非接触ICユニット313を巻芯302の内周面、外周面、あるいは巻芯302の内部に設けたものを用いるのが好ましい。非接触ICユニット313は、ロール紙301の使用可能な残量の情報と、これに関連するロール紙情報を記憶するものとし、コイルアンテナ、整流回路、送受信回路、及び書き換え可能な不揮発性メモリ等によって構成される。非接触ICユニット313は、無線送受信部113の発する微弱な電波の誘導磁界によりコイルアンテナに起電力を発生させ、これを内部の整流回路で整流し、安定化したものを電源とする。
非接触ICユニット313と無線送受信部113との通信距離は、無線送受信部113の発する電波の強度によって決定される。本プリンタにおいては、ロール紙301がロール紙ホルダ316内の正規の装着位置に正しく装着された状態の時に初めて通信可能となるような電波強度となっているものとする。すなわち、ロール紙301がロール紙ホルダ316に正しく装着されていない場合は、非接触ICユニット313と無線送受信部113との距離が大きくなるため、通信が不可能となるように構成する。
非接触ICユニット313内の不揮発性メモリには、ロール紙301の使用に伴って変化する残量などの情報と共に、ロール紙の紙種、幅、及び全長など、ロール紙301の種類によって固有の各種ロール紙情報を記憶させるものとする。さらに、ロール紙301を個々に識別するためのID情報も記憶させるものとする。なお、ロール紙301の残量は印刷動作に伴って減少していくが、本実施例においては、後述のように印刷動作に伴って逐次残量情報を更新することで、ロール紙の残量を正確に把握できるように構成する。
ロール紙301の搬送時には、給紙ローラ303、第1と第2の搬送ローラ304,312、及び排紙ローラ307が図2中の紙搬送モータ205の駆動によって図3中で時計回り方向に回転する。また、前記の各ローラに圧接する従動ローラ303’、304’、312’、307’が反時計回りに回転する。
ローラ303,303’の駆動により、ロール紙ホルダ316に装着されたロール紙301のロール部の外周からロール紙301が引き出されてロール紙ホルダ316から引き出される。そして、対の搬送ガイド309に案内され、ローラ304,304’及び312,312’の駆動によってプラテン306上で記録ヘッド210により画像の印刷動作がなされる印刷部の領域まで搬送される。
印刷時には、記録ヘッド210がキャリッジモータ208の駆動によって主走査方向に沿って往復移動される。そして、その往復移動の一方向または両方向のそれぞれの移動の間にホストコンピュータから送られた印刷データに応じて記録ヘッド210が駆動され、複数のノズルからインク滴を吐出することにより、ロール紙に画像が印刷される。記録ヘッド210を一方向に移動させつつ駆動する走査を1回行なうことで1バンド分の画像が印刷される。1回の走査と、ロール紙を副走査方向に沿った搬送方向に1バンド分の距離だけ搬送する動作を交互に繰り返すことにより、ロール紙に順次1バンド分ずつ画像が印刷される。なお本実施例のプリンタはインクジェット方式としたが、他の記録方式、例えば電子写真方式のものとしてもよく、その場合は記録ヘッド210の代わりに転写ローラなどが用いられる。
記録ヘッド210によって画像を印刷されたロール紙は、ローラ307,307’に搬送され、排紙ガイド308に案内されて、プリンタ本体の筐体外へと排出される。排出されたロール紙は、記録ヘッド210の走査方向と平行に動作する不図示のカッターを用いて画像印刷部分の後端が切断されるか、或いは巻き取り装置310に巻き取られて保持される。
巻き取る場合には、巻き取りモータ116の駆動により、巻き取り装置114に設けられたスプール117が回転し、これに嵌合して保持された巻芯118が回転して、巻芯118上にロール紙の排出部分が符号301aで示すようにロール状に巻き取られる。なお、巻き取り装置114は、排紙ローラ307と巻き取られたロール紙301aのロール部との間でロール紙のテンションが緩んでたるみが発生すると、自動的にスプール117を回転させて紙を巻き取るように構成されている。
また、カッターによってロール紙の排出部分を切断した場合、切断されたロール紙の排出部分は排紙ローラ307の送り、および自重によってプリンタ本体の外部に設けられた排紙トレイ315上に落下して積載される。
なお、巻き取り装置114によりロール紙の排出部分の巻き取りを行うか否かは後述するように設定される。
図4は、本実施例のプリンタを含む印刷システムの一例の概略構成を説明するものである。図4において、本実施例のプリンタ100は、大判用紙印刷用のインクジェットプリンタであり、大判のロール紙301を装着して印刷に使用できる構成となっている。またプリンタ100は、その複数が、ネットワーク404を介して、複数のホストコンピュータ402に接続されており、相互に通信が可能となっている。なお、プリンタ100とホストコンピュータ402がUSBなどのインターフェースを介して一対一に接続される形態としてもよい。
ホストコンピュータ402を使用する各ユーザは、ホストコンピュータ402でプリンタ100に対して出力する画像を作成し、その画像の印刷要求を行う。ホストコンピュータ402は、ユーザによる画像印刷要求を受け付け、プリンタドライバによって印刷対象の画像のデータを処理して印刷データを生成する。生成された印刷データはネットワーク404を介してプリンタ100へ送信され、印刷出力される。
またプリンタ100はカラー画像の印刷が可能であり、例えば、シアンC、マゼンタM、イエローY、ブラックKの各インクをそれぞれロール紙301上に吐出することにより画像を印刷する。なお、インク色は上記の4色に限定されるものではなく、上記4色に加えてライトシアンLC、ライトマゼンタLM等のインクを用いることもできる。
次に、本実施例のプリンタ100におけるロール紙の巻き取りに関わる制御動作を図5〜図7により説明する。
図5は、本実施例のプリンタ100のシステム制御部101が行うロール紙の巻き取り動作に関わる制御の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順に対応する制御プログラムがROM103に格納され、システム制御部101により実行される。
図5の処理手順では、まずシステム制御部101はロール紙ホルダ316に装着されているロール紙301の使用可能な残量の情報を取得する処理を実行する(ステップS501)。この処理の詳細は図6により後述する。なお、ここで取得したロール紙の残量情報はEEPROM106に記憶される。
次に、ホストコンピュータ402から送信される本プリンタ宛ての印刷ジョブを受信したか否かを判断し(ステップS502)、受信していなければ受信するのを待つ。受信したらステップS503へ進む。なお、受信した印刷ジョブのデータはプリンタ100のRAM102のバッファ領域に格納される。
ステップS503では、上記受信してRAM102に格納された印刷ジョブのデータに含まれるヘッダ情報等を解析して、受信した印刷ジョブの印刷を正常に行うために必要なロール紙の必要量(必要なロール紙の長さ)の情報を取得する。
次に、ステップS504において、ステップS501で取得したロール紙の残量とステップS503で取得したロール紙の必要量を比較して、必要量が残量を上回っているか否かを確認する。そして上回っていた場合、すなわち残量不足の場合はステップS505〜S508の処理を行い、上回っていない場合、すなわち印刷するために必要なロール紙の必要量が十分確保できる場合はステップS509,S510の処理を行う。
ステップS505では、ロール紙残量が予め設定された一定量(例えば3m)以下であるか否かを確認する。ここで予め設定されるロール紙残量の値は、例えばユーザの操作部105からの入力により変更可能であるように構成してもよい。ロール紙残量が上記一定量以下であった場合は、ステップS506へと進み、一定量以下でない(一定量より大きい)場合はステップS508へと進む。
ステップS506では、ロール紙の排出部分を巻き取り装置114で巻き取る設定になっているか否か(巻き取らない設定になっているか)を判断する。ここで、巻き取る設定になっている場合はステップS507へ進み、巻き取らない設定になっている場合はステップS508へと進む。
なお巻き取らない設定は、例えば巻き取り装置114がプリンタ100に装着されていない場合、及び装着されていても操作部105からの入力などにより巻き取り装置114が無効化されている場合に設定される。また、操作部105からの入力などにより、ロール紙の排出部分をカッターによってジョブ単位でカットする設定がなされている場合にも設定される。
ステップS507では、システム制御部101はロール紙ホルダ316内に残存しているロール紙301の残量の全部を巻き取り装置310に巻き取らせるように制御し、その後、ステップS508へと進む。
ステップS508では、プリンタ100の使用者に対してロール紙の交換を促すメッセージを操作部105の液晶表示器に表示させ、その後、処理を終了する。なお、ステップS502で受信した印刷ジョブの送信元のホストコンピュータ402に対して、使用者にロール紙の交換を促す情報を送信し、同コンピュータ402のモニタに表示させるようにしてもよい。
一方、ステップS504で印刷ジョブでのロール紙の必要量がロールの残量を上回っていない場合に進むステップS509では、システム制御部101は受信した印刷ジョブを処理して、その印刷動作を実行させる。
その後、ステップS510において、図7で後述するように、ロール紙の残量の情報を更新する処理を実行した後、処理を終了する。
図6は、上述した図5のステップS501でシステム制御部101がロール紙ホルダ316に装着されているロール紙301の残量の情報を取得する処理の手順を示すフローチャートである。
図6の処理手順では、まずシステム制御部101は、ステップS601でロール紙ホルダ316にロール紙がセットされたか否かを判断する。ここでは、例えばロール紙ホルダ316におけるスプール314の有無を検知する不図示のセンサや、ロール紙の有無を検知する不図示のセンサの出力に基づいて判断する。また、スプール314を一定量回転させてロール紙の搬送動作を実行させ、そのときのロール紙の端を検知する不図示のセンサの出力等から判断してもよい。ロール紙がセットされていないと判断した場合は、セットされるのを待ち、セットされたと判断した場合はステップS602へと進む。
ステップS602では、ロール紙301の巻芯302に設けられた非接触ICユニット313と通信が可能であるか否かを判断する。そのために、無線送受信部113から通信用の電波を発生させ、非接触ICユニット313からデータの返信があるか否かを確認することで、通信が可能であるか否かを判断する。ここで、データの返信があって通信可能と判断した場合は、ステップS603へと進む。逆に返信がなくて通信不可能と判断した場合、即ちセットされているのが非接触ICユニット313を持たない普通のロール紙である場合は、ステップS605へと進む。
ステップS603では、非接触ICユニット313から返信されたデータから装着されているロール紙301に関する各種情報を読み出す処理を行う。ここで読み出される情報は、装着されているロール紙を判別するためのID情報や、ロール紙の種類、幅、全長等に関する情報と共に、ロール紙の使用可能な残量の情報を含む。なお、未使用状態のロール紙についてはロール紙残量=ロール紙全長である。また各ロール紙に固有のIDを割り当てることで、各ロール紙の残量を個別に管理することが出来るように構成される。ステップS603の終了後、ステップS604へと進む。
ステップS603の処理を行った後に進んだ場合のステップS604では、システム制御部101は、ステップS603でロール紙側から読み出した残量情報を含むロール紙に関する各種情報をEEPROM106に書き込み、その後、処理を終了する。
一方、ステップS605では、システム制御部101は装着されているロール紙301の全長の入力を使用者に促すメッセージを操作部105の液晶表示器に表示させる。この表示はホストコンピュータ402のモニタに行わせるようにしてもよい。
次にステップS606において、使用者によってロール紙全長の入力がなされたか否かを確認し、入力がなされていなければ入力を待ち、入力がなされたらステップS604に進む。なお、ユーザによるロール紙全長の入力は、操作部105の操作によって例えば30m等といった形で行われる。
ステップS605及びS606の処理を行った後に進んだ場合のステップS604では、ロール紙に関する情報として、ステップS606で使用者により入力されたロール紙の全長の情報をEEPROM106に書き込み、その後、処理を終了する。
ロール紙側でロール紙に関する情報を記憶し通信する手段を持たない場合でも、ステップS606で入力されたロール紙の全長(全量)のデータを元に、使用したロール紙長さ(量)を減じていくことによりロール紙残量を把握することが可能となる。なお、ステップS605,S606の処理は、上記ロール紙情報を記憶し通信する手段を持たない普通のロール紙が初めて(未使用状態で)プリンタにセットされた場合に行う。普通のロール紙が既に装着されて印刷に使用されている場合は、既にEEPROM106に記憶されているロール紙の残量情報をそのまま用いる。
図7は、図5中のステップS510で行われるロール紙の残量更新処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS701においてシステム制御部101は、ロール紙の残量更新が必要なイベントが発生したか否かを判断する。ここでいう残量更新が必要なイベントとは、印刷処理の実行やユーザによって意図的に実行されるロール紙の搬送などである。これらのイベントが発生するたびに、そのイベントでのロール紙の使用量がRAM102などに記憶され、残量の更新に用いられる。なお、印刷処理がジャムの発生や操作者による中断によって正常終了しない場合でも、印刷が中断されるまでに使用されたロール紙量やジャム処理のために繰り出されたロール紙量を記憶しておいて残量の更新に用いる。これにより、ロール紙残量をより正確に把握することが可能となる。
ステップS701において、ロール紙の残量更新が必要なイベントが発生していないと判断した場合は発生するのを待ち、発生したと判断したらステップS702へ進む。
ステップS702では、EEPROM106に格納されているロール紙の残量情報を書き換えて残量情報を更新する。ここでは、格納されていたロール紙残量からRAM102などに記憶しておいた上記イベントでのロール紙の使用量を差し引いた値のロール紙残量の情報に書き換えて更新する。そして処理を終了する。但し、装着されているロール紙301に非接触ICユニット313が設けられている場合は、その非接触ICユニット313の不揮発性メモリに書き込まれているロール紙残量情報を書き換える制御を行って残量情報を更新し、その後、処理を終了する。
以上のような本実施例によれば、ホストコンピュータから受信した印刷ジョブの印刷を行う前に、そのときのロール紙の残量と印刷ジョブでのロール紙の必要量が比較される。そして、残量が必要量以下、つまり残量不足であり、且つ一定量以下である場合に、巻き取り装置によりロール紙の残量の全部を巻き取り、その後、使用者にロール紙の交換を促すメッセージを表示する。
従って、この場合の巻き取りによるロール紙の無駄は上記の一定量以下しか生じない。また、残量不足でも残量が一定量を上回っている場合は、巻き取りを行わないので、ロール紙の無駄は生じない。即ち、巻き取られなかったロール紙は、取り外されて新しいロール紙と交換された後、短い印刷ジョブ(ロール紙必要量が巻き取られなかったロール紙の量より小さいジョブ)の印刷を行うときに再び装着して、無駄なく使用することができる。このようにして、ロール紙残量と印刷ジョブでのロール紙必要量に応じて、残量不足に対する巻き取り装置のロール紙巻き取り動作を適切に制御して、ロール紙の無駄を低減することができる。
ところで、本発明においてロール紙の残量情報を取得する方法は、以上の実施例で説明した方法に限らず、例えば特許文献1のように、ロール紙の回転量を検出し、その検出結果に基づいてロール紙残量を算出するような方法を用いてもよい。
また、以上では、ホスト装置から送信される印刷ジョブの印刷を行うプリンタでの実施例を説明したが、本発明の技術は、例えばスキャナと一体に組み合わされて複写機やファクシミリを構成する印刷装置等、他の形態の印刷装置にも適用できることは勿論である。
本発明の実施例における巻き取り装置を備えたプリンタの構成を示すブロック図である。 同プリンタのプリントエンジンの構成を示すブロック図である。 同プリンタのロール紙搬送系の構成を示す説明図である。 同プリンタとホストコンピュータからなる印刷システムの構成を示す説明図である。 同プリンタのシステム制御部が行うロール紙の巻き取り動作に関わる制御の処理手順を示すフローチャートである。 図5中のロール紙残量情報の取得処理の処理手順を示すフローチャート図である。 図5中のロール紙残量情報の更新処理の処理手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
100 プリンタ
101 システム制御部
102 RAM
103 ROM
104 画像処理部
105 操作部
106 EEPROM
109 プリントエンジン
110 ホストインターフェース
113 無線送受信部
114 巻き取り装置
115 巻き取りモータ制御回路
116 巻き取りモータ
117 スプール
118 巻芯
201 エンジン制御部
205 紙搬送モータ
208 キャリッジモータ
210 記録ヘッド
211 キャリッジ
301 ロール紙
303 給紙ローラ
304 第1搬送ローラ
306 プラテン
307 排紙ローラ
312 第2搬送ローラ
313 非接触ICユニット
315 排紙トレイ
316 ロール紙ホルダ

Claims (8)

  1. ロール紙を装着し、該ロール紙に画像を印刷する印刷装置であって、ロール紙の印刷装置本体から排出された部分を巻き取る巻き取り装置を備えた印刷装置において、
    印刷ジョブの印刷を行う前に、印刷装置に装着されたロール紙の使用可能な残量の情報を取得する残量情報取得手段と、
    印刷ジョブの印刷を行う前に、当該印刷ジョブの印刷を行うためのロール紙の必要量の情報を取得する必要量情報取得手段と、
    前記残量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の残量が前記必要量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の必要量以下であり、且つ一定量以下である場合に、前記巻き取り装置にロール紙の残量の全部を巻き取らせるように制御する制御手段を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御手段は、前記残量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の残量が前記必要量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の必要量以下であり、且つ一定量以下である場合に、前記巻き取り装置にロール紙の残量の全部を巻き取らせるように制御した後、ロール紙の交換を印刷装置の使用者に促す情報を出力させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記制御手段は、前記残量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の残量が前記必要量情報取得手段により取得された情報によるロール紙の必要量より大きい場合に、前記印刷ジョブの印刷を実行するように制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記巻き取り装置によるロール紙の巻き取りを行うか否かが設定可能になっており、前記制御手段は、前記設定に従って、巻き取り装置によるロール紙の巻き取りを行うか否かを決定することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. ロール紙を装着し、該ロール紙に画像を印刷する印刷装置であって、ロール紙の印刷装置本体から排出された部分を巻き取る巻き取り装置を備えた印刷装置の制御方法において、
    印刷ジョブの印刷を行う前に、印刷装置に装着されたロール紙の使用可能な残量の情報を取得する残量情報取得工程と、
    印刷ジョブの印刷を行う前に、当該印刷ジョブの印刷を行うためのロール紙の必要量の情報を取得する必要量情報取得工程と、
    前記残量情報取得工程で取得された情報によるロール紙の残量が前記必要量情報取得工程で取得された情報によるロール紙の必要量以下であり、且つ一定量以下である場合に、前記巻き取り装置にロール紙の残量の全部を巻き取らせるように制御する制御工程を実行することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  6. 前記制御工程を実行した後、ロール紙の交換を印刷装置の使用者に促す情報を出力させるように制御する制御工程を実行することを特徴とする請求項5に記載の印刷装置の制御方法。
  7. 前記残量情報取得工程で取得された情報によるロール紙の残量が前記必要量情報取得工程で取得された情報によるロール紙の必要量より大きい場合に、前記印刷ジョブの印刷を実行するように制御する制御工程を実行することを特徴とする請求項5に記載の印刷装置の制御方法。
  8. 請求項5から7までのいずれか1項に記載の印刷装置の制御方法による制御を実行するための制御手順を含むことを特徴とする印刷装置の制御プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010131925A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Seiko Epson Corp 長尺状の消耗品のニアエンド検出方法および印刷装置
JP2015164759A (ja) * 2014-02-28 2015-09-17 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP2017019125A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 カシオ計算機株式会社 印刷装置、搬送方法及びプログラム

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