JP2008113878A - 液体容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を貯留するタンク30と、タンク30内の液体を供給する供給手段(スクリューポンプ33)と、供給手段を動作させて所定量の液体を供給させる供給指示手段(スイッチ73)と、タンク30内の液体残量を検出する残量検出手段(圧力センサ40)と、残量検出手段の検出値に基づいて液体の供給量を判断しながら供給手段を制御する制御手段(マイコン85)と、供給手段による供給前の残量検出手段の検出値に基づいて制御手段による予め設定した供給量判断値を補正する補正手段(マイコン85)と、を備えた構成とする。
【選択図】図1
Description
この場合、前記補正手段は、予め設定した前記残量検出手段の初期点設定値および満量点設定値と、前記初期点検出手段および満量点検出手段の検出に基づいて前記残量検出手段で検出した初期点検出値と満量点検出値とで、補正係数を演算し、この補正係数で前記供給量判断値を補正することが好ましい。
このようにすれば、常に正確な供給量を得ることができる。
この場合、前記タンクを高さ方向に沿って所定数に区画し、その区画毎に前記補正圧力値を設定することが好ましい。
このようにすれば、供給手段による供給圧力に伴う検出誤差を防止し、正確な供給量を得ることができる。
この場合、前記供給手段による逆転動作後に、前記タンク内の液面を安定させる待機工程を実行した後、前記供給手段による正転供給動作を実行することが好ましい。このようにすれば、液体の揺れによる残量検出手段の検出誤差を防止できる。
この場合、前記残量検出手段の検出値に基づく前記タンク内の液体残量が、前記供給量指示手段による供給指示量と予め設定した下限値とを加算した量より少ない場合に動作させる通知手段を更に備えることが好ましい。
また、前記残量検出手段の検出値に基づく前記タンク内の液体残量が、前記供給量指示手段による供給指示量と予め設定した下限値とを加算した量より少ない場合には、前記供給手段を動作させないことが好ましい。
そして、前記供給手段による供給動作が予め設定した許容時間を超えると、その供給動作を停止することが好ましい。
このようにすれば、使用者の利便性を向上できる。しかも、供給手段の空回しを確実に防止できるため、供給手段を使用可能な期間(寿命)を長期化できる。
この場合、前記残量検出手段の検出値に基づく前記タンク内の液体残量が、予め設定した下限値を下回ると、前記加熱手段による加熱動作を停止することが好ましい。
このようにすれば、製品の安全性を向上できる。
この場合、前記供給手段により予め設定された定量の高温液体を供給した後、液体供給を停止した状態を維持するむらし工程を有することが好ましい。
しかも、前記むらし工程の供給停止時間を入力するむらし時間指示手段を更に備えることが好ましい。
このようにすれば、安定した美味しい飲料を抽出することができる。
さらに、前記タンク内の液体残量が上限値を上回ると、少なくとも前記供給手段による供給動作を実行しないようにすることが好ましい。
このようにすれば、過剰貯留による誤使用を防止できるため、製品の安全性および安定性を向上できる。
13…ノーズ部
26…ジャグ
28…保温ヒータ
29…保温温度センサ
30…タンク
31…加熱ヒータ(加熱手段)
32…容器温度センサ(温度検出手段)
33…スクリューポンプ(供給手段)
36…モータ(駆動手段)
37…吸水管
40…圧力センサ(残量検出手段)
41…吐出管
44…シャワーキャップ
50…フィルタカップ
58…操作パネル
59…液晶パネル(表示手段)
72〜78…スイッチ(指示手段)
83…メインスイッチ
84…制御基板
85…マイコン(制御手段、補正手段)
Claims (24)
- 液体を貯留するタンクと、
前記タンク内の液体を供給する供給手段と、
前記供給手段を動作させて所定量の液体を供給させる供給指示手段と、
前記タンク内の液体残量を検出する残量検出手段と、
前記残量検出手段の検出値に基づいて液体の供給量を判断しながら前記供給手段を制御する制御手段と、
前記供給手段による供給前の前記残量検出手段の検出値に基づいて前記制御手段による予め設定した供給量判断値を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする液体容器。 - 前記残量検出手段は、前記タンクの底に配設した圧力センサであることを特徴とする請求項1に記載の液体容器。
- 前記タンク内の液体残量として予め初期点位置および満量点位置を設定するとともに、実際の液体残量に基づく初期点検出手段および満量点検出手段を設け、これら検出手段による検出時の前記残量検出手段の検出値に基づいて前記補正手段が制御手段の供給量判断値を補正するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体容器。
- 前記補正手段は、予め設定した前記残量検出手段の初期点設定値および満量点設定値と、前記初期点検出手段および満量点検出手段の検出に基づいて前記残量検出手段で検出した初期点検出値と満量点検出値とで、補正係数を演算し、この補正係数で前記供給量判断値を補正するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の液体容器。
- 前記補正手段は、前記供給手段による給水圧力に基づいた補正圧力値で前記制御手段の供給量判断値を補正するようにしたことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記タンクを高さ方向に沿って所定数に区画し、その区画毎に前記補正圧力値を設定したことを特徴とする請求項5に記載の液体容器。
- 前記制御手段は、前記補正手段および残量検出手段の検出値に基づいた液体供給動作が終了すると、前記タンク内の液面を安定させる待機工程を実行した後、前記残量検出手段の検出値に基づいて供給量不足と判断すると、前記供給手段を再動作させる調整工程を実行するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記供給手段は、前記タンク内の液体を外部に供給する正転動作と、前記タンク内へ液体を逆流させる逆転動作とが可能なスクリューポンプであり、前記制御手段は、前記供給手段による供給前に逆転動作を実行し、該供給手段に接続した吐出管内の液体を前記タンク内に逆流させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記供給手段による逆転動作後に、前記タンク内の液面を安定させる待機工程を実行した後、前記供給手段による正転供給動作を実行するようにしたことを特徴とする請求項8に記載の液体容器。
- 前記供給手段による逆転動作を間欠的に実行する洗浄制御を更に設けたことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の液体容器。
- 前記供給手段による供給量を入力する供給量指示手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記残量検出手段の検出値に基づく前記タンク内の液体残量が、前記供給量指示手段による供給指示量と予め設定した下限値とを加算した量より少ない場合に動作させる通知手段を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の液体容器。
- 前記残量検出手段の検出値に基づく前記タンク内の液体残量が、前記供給量指示手段による供給指示量と予め設定した下限値とを加算した量より少ない場合には、前記供給手段を動作させないようにしたことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の液体容器。
- 前記供給手段による供給動作が予め設定した許容時間を超えると、その供給動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項11乃至請求項13のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記タンク内の液体を加熱する加熱手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記残量検出手段の検出値に基づく前記タンク内の液体残量が、予め設定した下限値を下回ると、前記加熱手段による加熱動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項10に記載の液体容器。
- 前記供給手段からの高温液体が注入されることにより内部に収容した飲料抽出原料から飲料を抽出するフィルタカップを更に備えることを特徴とする請求項15または請求項16に記載の液体容器。
- 前記供給手段により予め設定された定量の高温液体を供給した後、液体供給を停止した状態を維持するむらし工程を有することを特徴とする請求項17に記載の液体容器。
- 前記むらし工程の供給停止時間を入力するむらし時間指示手段を更に備えることを特徴とする請求項18に記載の液体容器。
- 前記タンク内の液体温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記温度検出手段による検出温度が予め設定した温度より低いと、前記供給手段による液体供給動作を実行しないようにしたことを特徴とする請求項17乃至請求項19のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記タンク内の液体を前記供給手段によって排出する排出指示手段を更に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項20のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記残量検出手段の検出値に基づく前記タンク内の液体残量が、予め設定した上限値を上回ると動作させる通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項21のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記タンク内の液体残量が上限値を上回ると、少なくとも前記供給手段による供給動作を実行しないようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項22のいずれか1項に記載の液体容器。
- 前記供給手段による供給動作中に、前記タンク内に液体が供給されると供給動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項23のいずれか1項に記載の液体容器。
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