JP2008111148A - ドラム型高周波焼入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一度に多量の被処理物を焼入れするように構成しても設置面積が狭くて済むドラム型高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】ドラム型高周波焼入装置10は、円盤状の回転ドラム20と、被処理物(ワークW)の一部を誘導加熱する誘導加熱コイル30と、この誘導加熱コイル30によって加熱されたワークWを冷却する冷却器40と、回転ドラム20から自由落下したワークWを受止めて回収する被処理物回収部材50と、回転ドラム20を矢印A方向に回転させる駆動系60とを備えている。回転ドラム20は、水平方向に延びる回転軸24を中心にして矢印A方向(図1では時計方向)に回転する。回転ドラム20は、ワークWが差し込まれる差込孔22aが形成された環状の外周壁22を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、比較的小さい被処理物(ワーク)を高周波焼入れするドラム型高周波焼入装置に関する。
平歯車などのワークを連続的に高周波焼入れする装置として、ターンテーブル型高周波焼入装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このターンテーブル型高周波焼入装置は、水平面に平行に広がる円形(円板状)のターンテーブルにワークを載置してこのターンテーブルを回転させながらワークを誘導加熱して急冷するものである。
特開平6−017117号公報
上記の高周波焼入装置を用いて一度に多量のワークを焼入れしたい場合は、ターンテーブルの直径を大きくしてその面積を広くする。しかし、ターンテーブルの面積を広くした分だけターンテーブルの設置面積(占有面積)が広くなるので、ターンテーブル型高周波焼入装置の設置面積が広くなる。
また、装置が平面状に展開しているため、ターンテーブルの大きさによってはワーク挿入部と加熱コイルが近接する可能性があり、作業者の安全性確保のため保護機構が複雑となる。さらに、高周波加熱により高温になったワークが搬出部に戻ってくるため、人手による作業の場合、火傷等の安全性の確保についても十分に考慮する必要がある。
本発明は、上記事情に鑑み、一度に多量の被処理物を焼入れするように構成しても設置面積が狭くて済むドラム型高周波焼入装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のドラム型高周波焼入装置は、
(1)水平方向に延びる回転軸を中心にして回転する、被処理物を差し込む差込孔がその外周壁に形成された円盤状の回転体と、
(2)前記差込孔に差し込まれた被処理物を誘導加熱する、前記外周壁の外側に配置された誘導加熱コイルと、
(3)該誘導加熱コイルによって誘導加熱された被処理物を冷却する冷却器と、
(4)前記差込孔から自由落下した被処理物を受止めて回収する、前記回転体の下方に配置された被処理物回収部材とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、
(5)前記回転軸に直交する水平線が前記回転体の前記外周壁に交差する位置のうちの一つの位置と前記回転軸とを結ぶ線分を基準線としたときに、
(6)前記差込孔に被処理物を差し込む差込位置は、前記基準線よりも上方であって、該差込位置から前記回転軸までを結ぶ線分と前記基準線との成す角度が30°以上90°以下の範囲内になる位置であり、
(7)前記誘導加熱コイルが配置されたコイル位置は、前記回転軸を通る鉛直線を挟んで前記差込位置とは反対の側であって、該コイル位置から前記回転軸までを結ぶ線分と前記基準線との成す角度が100°以上180°以下の範囲内になる位置であってもよい。
また、
(8)前記被処理物回収部材は、前記回転軸に直交する水平線の延びる方向に移動するものであってもよい。
さらに、
(9)前記回転体が停止する位置を決める位置決め手段を備えてもよい。
さらにまた、
(10)前記誘導加熱コイルは、前記冷却器から噴射された冷却液が通過する冷却用間隙が形成されたものであってもよい。
本発明によれば、水平方向に延びる回転軸を中心にして円盤状の回転体が回転するように構成されているので、円盤状の回転体が立てられた状態で回転することとなり、回転体の設置面積、即ち、装置全体の設置面積(占有面積)は、上記のターンテーブルの場合よりも狭くて済む。また、一度に多量の被処理物を焼入れするために回転体の外周壁の面積を広くして多くの差込孔を形成する場合は、回転体の直径が大きくなるか、又は外周壁の幅が広くなるだけなので、その設置面積が少し広くなるにすぎない。さらに、差込孔に被処理物を差し込む差込位置と誘導加熱コイルが配置されたコイル位置とを、回転体の回転軸を通る鉛直線を挟んで互いに反対の側に配置できるので、差込位置からコイル位置までは離れていることとなって安全性を確保できる。
本発明は、比較的小型で棒状のワークの一部を高周波焼入れするドラム型高周波焼入装置に実現された。
図1と図2を参照して本発明のドラム型高周波焼入装置の一例を説明する。
図1は、ドラム型高周波焼入装置の一例の概略構成を示す正面図である。図2(a)は、図1のドラム型高周波焼入装置の平面図であり、(b)は、高周波焼入れされるワークを示す側面図である。なお、図1では、回転ドラムを回転させる駆動系は示されておらず、図2(a)では、駆動系の一部のみを示している。また、図2では、ワークWを差込孔22aよりも大きく表している。
ドラム型高周波焼入装置10は、ステンレス製で円盤状の回転ドラム20(本発明にいう回転体の一例である)と、被処理物(ワークW)の一部を誘導加熱する誘導加熱コイル30と、この誘導加熱コイル30によって加熱されたワークWを冷却する冷却器(冷却ジャケット)40と、回転ドラム20から自由落下したワークWを受止めて回収する被処理物回収部材50と、回転ドラム20を矢印A方向に回転させる駆動系60とを備えている。
回転ドラム20は、水平方向に延びる回転軸24を中心にして矢印A方向(図1では時計方向)に回転する。回転ドラム20は、ワークWが差し込まれる差込孔22aが形成された環状の外周壁22を備えている。この外周壁22の幅方向(図1の紙面に垂直な方向であり、図2の紙面の長手方向である)には2つの差込孔22aが並んで形成されており、周方向には等間隔で8個の差込孔22aが形成されている。即ち、外周壁22には、合計で16個の差込孔22aが形成されている。差込孔22aに差し込まれたワークWは、差込孔22aの内周面とワークWの外周面との摩擦力によって差込孔22aに仮固定される。外周壁22は、回転軸24から放射状に延びる複数の支持板26(図1には、1つだけを示す)によって回転軸24に固定されている。なお、差込孔22aの数や形成位置は、高周波焼入れの実施状況やワークWの大きさなどによって適宜に決める。また、図2(a)に示すように、回転軸24の長手方向両端部はそれぞれ軸受28,29に回転自在に保持されている。
上記のように円盤状の回転ドラム20が立てられた状態で回転するので、回転ドラム20の設置面積は狭くて済み、ドラム型高周波焼入装置10の設置面積も狭くて済むこととなる。
差込孔22aにワークWを差し込む差込位置(挿入位置)について説明する。
ここでは、図1に示すように、回転軸24の中心24aを通って回転軸24に直交する水平線が回転ドラム20の外周壁22に交差する位置のうちの一つの位置22bと中心24aとを結ぶ線分Lを基準線Lとする。上記の差込位置は基準線Lよりも上方であって、差込位置から回転軸24までを結ぶ線分と基準線Lとの成す角度が30°以上90°以下の範囲内になる位置である。即ち、図1で示すように、θ1(外周壁を円とみたときの中心角)を30°とし、θ2を90°としたときに、θ3すなわち60°の範囲内に差込位置を設ける。このような位置に差込位置を設けることにより、ワークWを差込孔22aに差し込み易いので、生産性を向上できることとなる。なお、ロボット等を利用してワークWの差し込みを機械化して自動にしてもよい。差込位置としては、例えば、基準線Lから上方に45°の位置が挙げられる。
ワークWを差込孔22aに差し込むに際しては、図2(b)に示す後端部W2を差込孔22aに差し込んで先端部W1を外周壁22から突出させた状態にする。このようにワークWを差込孔22aに差し込んだ場合は、先端部W1のみが誘導加熱されて焼入れされる。なお、何らかの原因で自由落下しなかったワークWは差込位置まで移動するが、差込位置において作業者などによって容易に回収される。
誘導加熱コイル30は、図1に示すように、外周壁22の外側であって、回転軸24を通る鉛直線(図示せず)を挟んで差込位置とは反対の側に配置されている。誘導加熱コイル30の位置(コイル位置)は、コイル位置から回転軸24の中心24aまでを結ぶ線分と基準線Lとの成す角度が100°以上180°以下の範囲内になる位置である。即ち、図1で示すように、θ4を100°とし、θ5を180°としたときに、θ6すなわち80°の範囲内にコイルを設置する。コイル位置としては、例えば、θ4が135°になる位置が挙げられる。
誘導加熱コイル30の上方には、誘導加熱コイル30を覆うように保護部材32が配置されている。この保護部材32により、作業者が誘導加熱コイル30や加熱されたワークWに接触することが防止される。
冷却器40は、誘導加熱コイル30を挟んで回転ドラム20とは反対の側に配置されている。誘導加熱コイル30によって加熱されたワークWは、冷却器40から噴射される冷却液よって急冷される。
被処理物回収部材50は、図1に示すように、回転ドラム20の下方に配置された板状のものである。差込孔22aに差し込まれたワークWは、θ5が180°を超えた位置から重力のために自由落下し始める。ワークWが外周壁22に摩擦力等で接触している状態や、ワークWの重量と大きさなどに応じて、ワークWが自由落下する位置が変わってくる。そこで、被処理物回収部材50は、回転軸24に直交する水平線の延びる方向(矢印B方向)に移動できるように、ガイドレール(図示せず)などを備えた構成になっている。なお、差込孔22aから自由落下して被処理物回収部材50に回収されたワークWは、箱(図示せず)などに入れられる。
図3と図4を参照して、図1のドラム型高周波焼入装置の駆動系について説明する。
図3は、駆動系を示す正面図である。図4は、図3の駆動系の平面図である。これらの図では、図1,2に示す構成要素と同じ構成要素には同じ符号が付されている。
駆動系60は、ブレーキ付きモータ62や、チェーン64、スプロケット66,68などから構成されている。回転軸24のうち軸受29に回転自在に支持されている側の部分にはスプロケット68が嵌め込まれて固定されている。一方、回転ドラム20から離れた位置には、回転ドラム20を回転させるためのブレーキ付きモータ62が配置されている。このブレーキ付きモータ62の回転軸にはスプロケット66が嵌め込まれて固定されている。2つのスプロケット66,68にはチェーン64が掛け渡されており、ブレーキ付きモータ62が駆動することにより回転軸24と回転ドラム20が矢印A方向に回転するように構成されている。ブレーキ付きモータ62としてはサーボモータやステッピングモータが使用される。
回転ドラム20は、中心角で45°回転するごとに、ワークWの挿入や焼入れのために一旦停止する。この一旦停止したときに回転ドラム20を安定して固定させておくために、ドラム型高周波焼入装置10には位置決めピン70が備えられている。位置決めピン70はソレノイド(図示せず)や駆動モータ(図示せず)によって回転軸24に平行に移動するように構成されている。また、回転ドラム20の側壁のうち外周壁22に近い部分には、位置決めピン70が所定のタイミングで差し込まれる8個の位置決め孔20aが形成されている。これら8個の位置決め孔20aは、図3に示すように、中心角で45°ずつ離れた等間隔で形成されており、差込孔22aの近くに形成されている。回転ドラム20が回転中は、図4の実線で示す位置に位置決めピン70は移動しており、回転の妨げにならない。回転ドラム20が一旦停止したときは、図4の二点鎖線で示す位置に位置決めピン70が移動して回転ドラム20が安定して固定される。位置決めピン70と位置決め孔20aによって、本発明にいう位置決め手段が構成されている。
図5を参照して、誘導加熱コイル30と冷却器40について説明する。
図5は、冷却器の側から見た誘導加熱コイルを示す概略構成図である。
誘導加熱コイル30は、全体形状がTの字状であり、ベークライト製板34(図1参照)に取り付けられている。このベークライト製板34が、取付アーム36(図1参照)を介して保護部材32(図1参照)の柱に固定されている。誘導加熱コイル30は、回転ドラム20の幅Lよりも長い長方体状の導体部30aを備えている。この導体部30aの中央部には、冷却器40から噴射された冷却液が通る冷却用間隙30bが形成されている。この冷却用間隙30bの幅L1は約5mm程度である。導体部30aは、電気的に絶縁された2つの接続部30c,30dによって高周波電源(図示せず)に接続されている。
冷却器40は、導体部30aを挟んで回転ドラム20とは反対の側に配置されている(図1等参照)。冷却器40から噴射された冷却液は冷却用間隙30bを通過して回転ドラム20に向かう。
回転ドラム20の差込孔22aに差し込まれたワークWが冷却用間隙30bに向き合う位置に到達したときに回転ドラム20は一旦停止し、高周波電源(図示せず)から誘導加熱コイル30に電力が例えば約5秒間供給される。これにより、ワークWの先端部W1が焼入温度まで加熱される。先端部W1が加熱された直後に冷却器40から冷却液が噴射される。この噴射された冷却液は冷却用間隙30bを通過してワークWの先端部W1を急冷する。冷却器40から冷却液を噴射する時間は例えば1.5秒間である。ワークWの冷却が終了した後、回転ドラム20が45°回転して、次のワークW(未焼入れのワークW)が冷却用間隙30bに向き合う位置に到達し、上記と同様の処理が施される。
上記のドラム型高周波焼入装置10を用いて実際に焼入れを行った実験データを図6に示す。
図6は、図2(b)に示すワークWの硬さ分布を示すグラフである。
このデータから図2(b)で示す硬化層深さは、ワークWの表面から4mmのところまで600HVとなっており良好な結果を得られた。
また、回転ドラム20の差込孔22aに差し込まれたワークWは順次に焼入れされるので、一度に多量のワークWを焼入れできる。また、回転ドラム20は立てられた状態で回転するので、回転ドラム20の設置面積、即ち、装置全体の設置面積(占有面積)は、従来のターンテーブルの場合よりも狭くて済む。
ドラム型高周波焼入装置の一例の概略構成を示す正面図である。 (a)は、図1のドラム型高周波焼入装置の平面図であり、(b)は、高周波焼入れされるワークを示す側面図である。 駆動系を示す正面図である。 図3の駆動系の平面図である。 冷却器の側から見た誘導加熱コイルを示す概略構成図である。 ワークWの硬化層深さの一例を示すグラフである。
符号の説明
10 ドラム型高周波焼入装置
20 回転ドラム
20a 位置決め孔
22 外周壁
22a 差込孔
24 回転軸
30 誘導加熱コイル
40 冷却器
50 被処理物回収部材
60 駆動系
70 位置決めピン
W ワーク(斜線部は硬化層)

Claims (5)

  1. 水平方向に延びる回転軸を中心にして回転する、被処理物を差し込む差込孔がその外周壁に形成された円盤状の回転体と、
    前記差込孔に差し込まれた被処理物を誘導加熱する、前記外周壁の外側に配置された誘導加熱コイルと、
    該誘導加熱コイルによって誘導加熱された被処理物を冷却する冷却器と、
    前記差込孔から自由落下した被処理物を受止めて回収する、前記回転体の下方に配置された被処理物回収部材とを備えたことを特徴とするドラム型高周波焼入装置。
  2. 前記回転軸に直交する水平線が前記回転体の前記外周壁に交差する位置のうちの一つの位置と前記回転軸とを結ぶ線分を基準線としたときに、
    前記差込孔に被処理物を差し込む差込位置は、前記基準線よりも上方であって、該差込位置から前記回転軸までを結ぶ線分と前記基準線との成す角度が30°以上90°以下の範囲内になる位置であり、
    前記誘導加熱コイルが配置されたコイル位置は、前記回転軸を通る鉛直線を挟んで前記差込位置とは反対の側であって、該コイル位置から前記回転軸までを結ぶ線分と前記基準線との成す角度が100°以上180°以下の範囲内になる位置であることを特徴とする請求項1に記載のドラム型高周波焼入装置。
  3. 前記被処理物回収部材は、前記回転軸に直交する水平線の延びる方向に移動するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のドラム型高周波焼入装置。
  4. 前記回転体が停止する位置を決める位置決め手段を備えたことを特徴とする請求項1,2,又は3に記載のドラム型高周波焼入装置。
  5. 前記誘導加熱コイルは、前記冷却器から噴射された冷却液が通過する冷却用間隙が形成されたものであることを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれか一項に記載のドラム型高周波焼入装置。
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