JPH1024385A - ワーク軸端の加熱装置におけるワーク排出装置 - Google Patents
ワーク軸端の加熱装置におけるワーク排出装置Info
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- JPH1024385A JPH1024385A JP17926996A JP17926996A JPH1024385A JP H1024385 A JPH1024385 A JP H1024385A JP 17926996 A JP17926996 A JP 17926996A JP 17926996 A JP17926996 A JP 17926996A JP H1024385 A JPH1024385 A JP H1024385A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱装置より、加熱後のワークを確実に排出
する。 【解決手段】 加熱後のワーク1が載置された受け皿7
の外方に設けた不動の支柱に、受け皿7の上方において
加熱装置の中心方向を向く流体圧シリンダ17を固着す
るとともに、流体圧シリンダ17の上方において加熱装
置の中心方向を向く回動アーム18の基端を上下回動自
在に枢着し、前記流体圧シリンダ17のピストンロッド
17aの先端と、前記回動アーム18の先端とに、流体
圧シリンダ17が伸長している待機時において加熱装置
側に斜下向きに傾斜するとともに、下端の回動軌跡が、
受け皿7上のワーク1の拡径部1bの上端よりも下方を
通過するようにした排出棒19の中央部と上端とをそれ
ぞれ枢着する。
する。 【解決手段】 加熱後のワーク1が載置された受け皿7
の外方に設けた不動の支柱に、受け皿7の上方において
加熱装置の中心方向を向く流体圧シリンダ17を固着す
るとともに、流体圧シリンダ17の上方において加熱装
置の中心方向を向く回動アーム18の基端を上下回動自
在に枢着し、前記流体圧シリンダ17のピストンロッド
17aの先端と、前記回動アーム18の先端とに、流体
圧シリンダ17が伸長している待機時において加熱装置
側に斜下向きに傾斜するとともに、下端の回動軌跡が、
受け皿7上のワーク1の拡径部1bの上端よりも下方を
通過するようにした排出棒19の中央部と上端とをそれ
ぞれ枢着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一端に拡径部を有
するワークの他端に、たとえば耐摩耗性のチップを溶接
した際に生ずる熱歪を、バーナーにより加熱して除去す
る装置において、加熱の終ったワークを確実に排出する
ようにした排出装置に関する。
するワークの他端に、たとえば耐摩耗性のチップを溶接
した際に生ずる熱歪を、バーナーにより加熱して除去す
る装置において、加熱の終ったワークを確実に排出する
ようにした排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばエンジンバルブの軸端は、ロッカ
アーム等により繰返し強圧されるので非常に摩耗し易
い。そのため図3に示すように、エンジンバルブ(以下
ワークという)(1)の軸端(1a)に、耐摩耗性金属のチッ
プ(2)を溶接することがある。
アーム等により繰返し強圧されるので非常に摩耗し易
い。そのため図3に示すように、エンジンバルブ(以下
ワークという)(1)の軸端(1a)に、耐摩耗性金属のチッ
プ(2)を溶接することがある。
【0003】チップ(2)を溶接した軸端(1a)には、溶接
熱により、内部に熱歪が生じるので、溶接後、加熱装置
により焼き戻しされる。
熱により、内部に熱歪が生じるので、溶接後、加熱装置
により焼き戻しされる。
【0004】図4は、加熱装置を略示するもので、中央
には、水平をなす環状のバーナー(3)が固設され、その
上面には、環状に並ぶ多数の火口(3a)が穿設されてい
る。
には、水平をなす環状のバーナー(3)が固設され、その
上面には、環状に並ぶ多数の火口(3a)が穿設されてい
る。
【0005】バーナー(3)の外側方には、同軸をなして
駆動装置(図示省略)により緩速で矢印方向に回動させ
られる支持筒(4)が設置され、その上端には、波形に並
ぶ多数の案内溝(5)が切設され、各案内溝(5)の外面の
谷部中間には、放射方向を向く支持杆(6)が突設されて
いる。
駆動装置(図示省略)により緩速で矢印方向に回動させ
られる支持筒(4)が設置され、その上端には、波形に並
ぶ多数の案内溝(5)が切設され、各案内溝(5)の外面の
谷部中間には、放射方向を向く支持杆(6)が突設されて
いる。
【0006】各支持杆(6)にはV字溝状の多数の受け皿
(7)の一側端が枢支され、外端は支持筒(4)と同軸をな
す不動の支持環(図示省略)に摺動自在に支持されて水
平をなしている。
(7)の一側端が枢支され、外端は支持筒(4)と同軸をな
す不動の支持環(図示省略)に摺動自在に支持されて水
平をなしている。
【0007】各受け皿(7)の他側端は、隣接する受け皿
(7)の一側端に常時連続し、各受け皿(7)の上面中央に
は、ストッパ(8)が固設されている。
(7)の一側端に常時連続し、各受け皿(7)の上面中央に
は、ストッパ(8)が固設されている。
【0008】前端(図4の下端)の受け皿(7)の直前に
は、ワーク(1)を押し込むための水平をなすエアシリン
ダ(9)が設置され、同じく直上には、平行棒式の供給シ
ュート(10)の屈曲する下端を臨ませている。
は、ワーク(1)を押し込むための水平をなすエアシリン
ダ(9)が設置され、同じく直上には、平行棒式の供給シ
ュート(10)の屈曲する下端を臨ませている。
【0009】図示を省略した支持環における図4の下端
の受け皿(7)の右方に隣接する下方には、切欠部(11)が
形成され、その垂下には、V字形の排出シート(12)が設
置されている。
の受け皿(7)の右方に隣接する下方には、切欠部(11)が
形成され、その垂下には、V字形の排出シート(12)が設
置されている。
【0010】供給シュート(10)を滑降したワーク(1)
が、セレクタ(13)により1個ずつ、傘部(1b)を外方に向
けて受け皿(7)に供給されると、セレクタ(13)と同期し
て作動するエアシリンダ(9)のピストンロッド(9a)によ
り、傘部(1b)がストッパ(8)と当接するまで押し込まれ
て、軸端(1a)がバーナー(3)の火口(3a)の直上に位置
し、受け皿(7)とともに回動しながら加熱される。
が、セレクタ(13)により1個ずつ、傘部(1b)を外方に向
けて受け皿(7)に供給されると、セレクタ(13)と同期し
て作動するエアシリンダ(9)のピストンロッド(9a)によ
り、傘部(1b)がストッパ(8)と当接するまで押し込まれ
て、軸端(1a)がバーナー(3)の火口(3a)の直上に位置
し、受け皿(7)とともに回動しながら加熱される。
【0011】バーナー(3)上を1周して加熱された後の
ワーク(1)は、図5及び図6に示すような排出装置(A)
により外方に引き出され、切欠部(11)において下方に回
動する受け皿(7)より、排出シュート(12)上に落下して
排出される。
ワーク(1)は、図5及び図6に示すような排出装置(A)
により外方に引き出され、切欠部(11)において下方に回
動する受け皿(7)より、排出シュート(12)上に落下して
排出される。
【0012】上記従来の排出装置(A)は、排出シュート
(12)の上方かつ受け皿(7)より若干高所に、加熱装置の
中心方向を向いて設けられた長尺の排出エアシリンダ(1
4)と、そのピストンロッド(14a)の先端に、下端がスト
ッパ(8)より若干上方に位置するようにして垂下された
2又状の排出棒(15)とからなっている。
(12)の上方かつ受け皿(7)より若干高所に、加熱装置の
中心方向を向いて設けられた長尺の排出エアシリンダ(1
4)と、そのピストンロッド(14a)の先端に、下端がスト
ッパ(8)より若干上方に位置するようにして垂下された
2又状の排出棒(15)とからなっている。
【0013】この従来の排出装置は、各ワーク(1)の軸
端(1a)がバーナー(3)の火口(3a)上にあって加熱中は、
排出エアシリンダ(14)が伸長して、排出棒(15)は排出済
みの受け皿(7)のストッパ(8)の後方で待機している。
端(1a)がバーナー(3)の火口(3a)上にあって加熱中は、
排出エアシリンダ(14)が伸長して、排出棒(15)は排出済
みの受け皿(7)のストッパ(8)の後方で待機している。
【0014】全受け皿(7)が矢印方向に一段階回動し
て、排出棒(15)より一段階前のワーク(1)の傘部(1b)が
排出棒(15)の前方まで移動すると、排出エアシリンダ(1
4)が縮退して、排出棒(15)が傘部(1b)を後方より引っ掛
けて、ワーク(1)を引き出し、切欠部(11)より排出シュ
ート(12)上に落下させる。
て、排出棒(15)より一段階前のワーク(1)の傘部(1b)が
排出棒(15)の前方まで移動すると、排出エアシリンダ(1
4)が縮退して、排出棒(15)が傘部(1b)を後方より引っ掛
けて、ワーク(1)を引き出し、切欠部(11)より排出シュ
ート(12)上に落下させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
排出装置は、供給シュート(10)より受け皿(7)へワーク
(1)を供給する際、受け皿(7)へ落下したワーク(1)の
位置ずれや、エアシリンダ(9)の伸長のタイミングのず
れ等により、傘部(1b)の位置がストッパ(8)の位置より
後方に位置することがある。
排出装置は、供給シュート(10)より受け皿(7)へワーク
(1)を供給する際、受け皿(7)へ落下したワーク(1)の
位置ずれや、エアシリンダ(9)の伸長のタイミングのず
れ等により、傘部(1b)の位置がストッパ(8)の位置より
後方に位置することがある。
【0016】この状態で、ワーク(1)が排出エアシリン
ダ(14)の直下まで回動してくると、図6の仮想線のよう
に、傘部(1b)が排出棒(15)の後方に位置して、排出エア
シリンダ(14)が短縮してもワーク(1)が排出されなかっ
たり、傘部(1b)が排出部(15)に当接して傾き、排出不能
となることがある。
ダ(14)の直下まで回動してくると、図6の仮想線のよう
に、傘部(1b)が排出棒(15)の後方に位置して、排出エア
シリンダ(14)が短縮してもワーク(1)が排出されなかっ
たり、傘部(1b)が排出部(15)に当接して傾き、排出不能
となることがある。
【0017】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、受け皿上のワークに位置ずれが起きて
も、排出棒により支障なく排出しうるようにした排出装
置を提供することを目的としている。
されたもので、受け皿上のワークに位置ずれが起きて
も、排出棒により支障なく排出しうるようにした排出装
置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、水平をなす環状バーナーの周囲に設けた放射方向
を向く多数の受け皿を、バーナーを中心として回動させ
つつ、各受け皿上に供給した、一端に拡径部を有するワ
ークの他端を加熱する加熱装置において、加熱後のワー
クが載置された受け皿の外方に設けた不動の支柱に、受
け皿の上方において加熱装置の中心方向を向く流体圧シ
リンダを固着するとともに、流体圧シリンダの上方にお
いて加熱装置の中心方向を向く回動アームの基端を上下
回動自在に枢着し、前記流体圧シリンダのピストンロッ
ドの先端と、前記回動アームの先端とに、流体圧シリン
ダが伸長している待機時において加熱装置側に斜下向き
に傾斜するとともに、下端の回動軌跡が、受け皿上のワ
ークの拡径部の上端よりも下方を通過するようにした排
出棒の中央部と上端とをそれぞれ枢着することにより解
決される。
題は、水平をなす環状バーナーの周囲に設けた放射方向
を向く多数の受け皿を、バーナーを中心として回動させ
つつ、各受け皿上に供給した、一端に拡径部を有するワ
ークの他端を加熱する加熱装置において、加熱後のワー
クが載置された受け皿の外方に設けた不動の支柱に、受
け皿の上方において加熱装置の中心方向を向く流体圧シ
リンダを固着するとともに、流体圧シリンダの上方にお
いて加熱装置の中心方向を向く回動アームの基端を上下
回動自在に枢着し、前記流体圧シリンダのピストンロッ
ドの先端と、前記回動アームの先端とに、流体圧シリン
ダが伸長している待機時において加熱装置側に斜下向き
に傾斜するとともに、下端の回動軌跡が、受け皿上のワ
ークの拡径部の上端よりも下方を通過するようにした排
出棒の中央部と上端とをそれぞれ枢着することにより解
決される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1と図2は、本発明の一実施例
を示す。なお、加熱装置の全体図は、図4とほぼ同様に
つき、図示を省略するとともに、上述と同様の各部材に
は、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
を示す。なお、加熱装置の全体図は、図4とほぼ同様に
つき、図示を省略するとともに、上述と同様の各部材に
は、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0020】排出シュート(12)の上部の上方に設けた垂
直をなす不動の支柱(16)の下端には、短寸の排出エアシ
リンダ(17)が固設されている。支柱(16)の上端には、受
け皿(7)の上方において加熱装置の中心方向を向く回動
アーム(18)の基端が、上下揺動自在に枢着されている。
直をなす不動の支柱(16)の下端には、短寸の排出エアシ
リンダ(17)が固設されている。支柱(16)の上端には、受
け皿(7)の上方において加熱装置の中心方向を向く回動
アーム(18)の基端が、上下揺動自在に枢着されている。
【0021】排出エアシリンダ(17)のピストンロッド(1
7a)の先端と回動アーム(18)の先端とには、それぞれ2
又状の排出棒(19)の中央部と上端とが枢着され、エアシ
リンダ(17)の最大伸長時における排出棒(19)の下端部
は、ストッパ(8)の外上方に傾斜して位置するようにし
てある。
7a)の先端と回動アーム(18)の先端とには、それぞれ2
又状の排出棒(19)の中央部と上端とが枢着され、エアシ
リンダ(17)の最大伸長時における排出棒(19)の下端部
は、ストッパ(8)の外上方に傾斜して位置するようにし
てある。
【0022】上述の装置は、各ワーク(1)の軸端(1a)が
バーナー(3)の火口(3a)上において加熱中は、排出エア
シリンダ(17)が伸長して、排出棒(19)が後下方に傾斜
し、その下端が支持筒(4)の上方で待機している。この
際の回動アーム(18)と排出棒(19)の枢着点(20)は、排出
棒(19)が垂直時より前下方に位置している。
バーナー(3)の火口(3a)上において加熱中は、排出エア
シリンダ(17)が伸長して、排出棒(19)が後下方に傾斜
し、その下端が支持筒(4)の上方で待機している。この
際の回動アーム(18)と排出棒(19)の枢着点(20)は、排出
棒(19)が垂直時より前下方に位置している。
【0023】従来例と同様に、全受け皿(7)が一段階回
動して、前段のワーク(1)が排出棒(19)の下方の所定位
置まで移動すると、排出エアシリンダ(17)が短縮して、
排出棒(19)が外方に回動することにより、ワーク(1)
は、排出シュート(12)上に落下して排出される。その後
再び排出エアシリンダ(17)が伸長して、排出棒(19)は待
機位置に復帰する。
動して、前段のワーク(1)が排出棒(19)の下方の所定位
置まで移動すると、排出エアシリンダ(17)が短縮して、
排出棒(19)が外方に回動することにより、ワーク(1)
は、排出シュート(12)上に落下して排出される。その後
再び排出エアシリンダ(17)が伸長して、排出棒(19)は待
機位置に復帰する。
【0024】排出棒(19)は、枢着点(20)を支点として前
後に大きく回動するが、枢着点(20)も同時に上下に変位
するので、排出棒(19)の下端の回動軌跡は、横向の楕円
形とほぼ同様となり、従って排出棒(19)の待機時と垂直
時の下端の高さの変化は少なく、また後方に回動した排
出棒(19)は、前上方に大きく傾斜することができる。
後に大きく回動するが、枢着点(20)も同時に上下に変位
するので、排出棒(19)の下端の回動軌跡は、横向の楕円
形とほぼ同様となり、従って排出棒(19)の待機時と垂直
時の下端の高さの変化は少なく、また後方に回動した排
出棒(19)は、前上方に大きく傾斜することができる。
【0025】そのため、図1に示すように、排出棒(19)
の下端を加熱装置の奥深くで待機させることができ、何
等かの原因で、ワーク(1)の傘部(1b)が受け皿(7)のス
トッパ(8)の後方に載置されても、確実に排出すること
ができる。
の下端を加熱装置の奥深くで待機させることができ、何
等かの原因で、ワーク(1)の傘部(1b)が受け皿(7)のス
トッパ(8)の後方に載置されても、確実に排出すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、排出棒の待機時は、そ
の下端部が加熱装置側に斜下向きに傾斜し、その位置か
ら下向きに回動してワークを引き出すので、ワークが受
け皿上において位置ずれを起こしても、確実に排出する
ことができる。また、排出棒は、ワークより離れた位置
で待機しているので、ワークの拡径部が排出棒に当接す
る恐れもない。
の下端部が加熱装置側に斜下向きに傾斜し、その位置か
ら下向きに回動してワークを引き出すので、ワークが受
け皿上において位置ずれを起こしても、確実に排出する
ことができる。また、排出棒は、ワークより離れた位置
で待機しているので、ワークの拡径部が排出棒に当接す
る恐れもない。
【図1】本発明の装置における排出棒待機時の側面図で
ある。
ある。
【図2】同じくワーク排出開始時の側面図である。
【図3】エンジンバルブの側面図である。
【図4】加熱装置の平面図である。
【図5】従来のワーク排出装置の拡大平面図である。
【図6】同じくワーク排出開始前の側面図である。
(1)ワーク (1a)軸部 (1b)傘部 (2)チップ (3)バーナー (3a)火口 (4)支持筒 (5)案内溝 (6)支持杆 (7)受け皿 (8)ストッパ (9)エアシリンダ (9a)ピストンロッド (10)供給シュート (11)切欠部 (12)排出シュート (13)セレクタ (14)排出エアシリンダ (14a)ピストンロッド (15)排出棒 (16)支柱 (17)排出エアシリンダ (17a)ピストンロッド (18)回動アーム (19)排出棒 (20)枢着点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C21D 9/00 9542−4K C21D 9/00 F
Claims (1)
- 【請求項1】 水平をなす環状バーナーの周囲に設けた
放射方向を向く多数の受け皿を、バーナーを中心として
回動させつつ、各受け皿上に供給した、一端に拡径部を
有するワークの他端を加熱する加熱装置において、加熱
後のワークが載置された受け皿の外方に設けた不動の支
柱に、受け皿の上方において加熱装置の中心方向を向く
流体圧シリンダを固着するとともに、流体圧シリンダの
上方において加熱装置の中心方向を向く回動アームの基
端を上下回動自在に枢着し、前記流体圧シリンダのピス
トンロッドの先端と、前記回動アームの先端とに、流体
圧シリンダが伸長している待機時において加熱装置側に
斜下向きに傾斜するとともに、下端の回動軌跡が、受け
皿上のワークの拡径部の上端よりも下方を通過するよう
にした排出棒の中央部と上端とをそれぞれ枢着したこと
を特徴とするワーク軸端の加熱装置におけるワーク排出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17926996A JPH1024385A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ワーク軸端の加熱装置におけるワーク排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17926996A JPH1024385A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ワーク軸端の加熱装置におけるワーク排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1024385A true JPH1024385A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16062895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17926996A Pending JPH1024385A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | ワーク軸端の加熱装置におけるワーク排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1024385A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008111148A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | High Frequency Heattreat Co Ltd | ドラム型高周波焼入装置 |
CN103394828A (zh) * | 2013-07-26 | 2013-11-20 | 成都陵川特种工业有限责任公司 | 一种便捷排气歧管连接支架校正用工装 |
CN103937936A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-23 | 苏州工业园区华福科技有限公司 | 光亮退火炉出料用的拨料装置 |
CN104723002A (zh) * | 2015-04-08 | 2015-06-24 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 定位机构 |
CN115109916A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-09-27 | 江苏金源高端装备股份有限公司 | 一种避免工件掉落的风力发电轴承加工用热处理设备及工艺 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17926996A patent/JPH1024385A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008111148A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | High Frequency Heattreat Co Ltd | ドラム型高周波焼入装置 |
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CN103394828B (zh) * | 2013-07-26 | 2015-08-19 | 成都陵川特种工业有限责任公司 | 一种便捷排气歧管连接支架校正用工装 |
CN103937936A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-23 | 苏州工业园区华福科技有限公司 | 光亮退火炉出料用的拨料装置 |
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CN115109916A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-09-27 | 江苏金源高端装备股份有限公司 | 一种避免工件掉落的风力发电轴承加工用热处理设备及工艺 |
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