JP2008110815A - 封筒 - Google Patents
封筒 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008110815A JP2008110815A JP2008016982A JP2008016982A JP2008110815A JP 2008110815 A JP2008110815 A JP 2008110815A JP 2008016982 A JP2008016982 A JP 2008016982A JP 2008016982 A JP2008016982 A JP 2008016982A JP 2008110815 A JP2008110815 A JP 2008110815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- envelope
- bubble
- internal surface
- sheet portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
【課題】分別処理のための封筒本体とバブルシートとの分離を容易に行なえるようにする。
【解決手段】紙製シートからなる封筒本体1の表側のシート部2と裏側のシート部3との間には合成樹脂製シートを材料としてエアをセル状に密閉して形成されたバブルシート4,5が2枚重なった状態で挟まれ、内容物の出入口となる一端部を除く周囲3辺での3方シール部で熱溶着により止められてなる封筒において、3方シール部以外の残りの1つの辺において前記表側のシート部2の内面に重なる一方のバブルシート4の上端部である一端部は表側のシート部2の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されておらず、前記裏側のシート部3の内面に重なる他方のバブルシート5の上端部である一端部は裏側のシート部3の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されていない。
【選択図】図4
【解決手段】紙製シートからなる封筒本体1の表側のシート部2と裏側のシート部3との間には合成樹脂製シートを材料としてエアをセル状に密閉して形成されたバブルシート4,5が2枚重なった状態で挟まれ、内容物の出入口となる一端部を除く周囲3辺での3方シール部で熱溶着により止められてなる封筒において、3方シール部以外の残りの1つの辺において前記表側のシート部2の内面に重なる一方のバブルシート4の上端部である一端部は表側のシート部2の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されておらず、前記裏側のシート部3の内面に重なる他方のバブルシート5の上端部である一端部は裏側のシート部3の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されていない。
【選択図】図4
Description
本発明は、クッション性に優れた封筒に関するものである。
従来から紙製シートからなる封筒本体の内面に、合成樹脂製シートを材料としてエアをセル状に密閉して形成されたバブルシートが袋状に装備され、この袋状のバブルシートで内容物が包まれるようにしてクッション性を持たせた封筒が一般に知られている。
前記封筒本体の内面に装着されるバブルシートは封筒本体の内面に対して封筒本体の一端を除く周囲3辺での3方シール部で挟まれて熱溶着により止められ、また封筒本体の一端の内容物の出入口近傍において封筒本体の内面に熱溶着により止められている。つまり、封筒本体の内側2面に重なる2枚のバブルシートは前記封筒本体の一端を除く周囲3辺での3方シール部で同時に封筒本体の内面に対して熱溶着により止められるとともに、2枚のバブルシートの残りの1つの辺は封筒本体の一端の内容物の出入口近傍において封筒本体の内面に熱溶着により止められており、封筒本体の内側2面に重なる2枚のバブルシートの全周は封筒本体の内面に対して熱溶着により完全に接合されていることになる。
上記従来のような構成のバブルシート付きの封筒を使用後において廃棄処分するときは、紙製シートからなる封筒本体と合成樹脂製シートからなるバブルシートとを切り離して分別処理することが必要となってきており、前述のようにバブルシートの全周は封筒本体の内面に対して熱溶着により完全に接合されていると、バブルシートを封筒本体から剥がしにくく、分別処理に手間取るという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、分別処理のための封筒本体とバブルシートとの分離を容易に行なえるようにすることを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の封筒は、紙製シートからなる封筒本体の表側のシート部と裏側のシート部との間には合成樹脂製シートを材料としてエアをセル状に密閉して形成されたバブルシートが2枚重なった状態で挟まれ、内容物の出入口となる一端部を除く周囲3辺での3方シール部で熱溶着により止められてなる封筒において、前記3方シール部以外の残りの1つの辺において封筒本体の表側のシート部の内面に重なる一方のバブルシートの封筒を立てた状態における上端部である一端部と封筒本体の裏側のシート部の内面に重なる他方のバブルシートの封筒を立てた状態における上端部は同一高さであり、前記一方のバブルシートの上端部である一端部は表側のシート部の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されておらず、前記他方のバブルシートの上端部である一端部は裏側のシート部の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されていないことを特徴とする。
以上のように、本発明の封筒は、紙製シートからなる封筒本体の3方シール部以外の残りの1つの辺において表側のシート部の内面に重なる一方のバブルシートの一端部は表側のシート部の内面に対し接着剤により接着固定され、また裏側のシート部の内面に重なる他方のバブルシートの一端部も裏側のシート部の内面に対し接着剤により接着固定されていることにより、分別処理の際の表側のシート部からの一方のバブルシートの引き剥がしおよび裏側のシート部からの他方のバブルシートの引き剥がしを容易に行なうことができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図4を用いて具体的に説明する。
図において、1は紙製シートからなる封筒本体で、表側のシート部2と裏側のシート部3とからなり、表側のシート部2と裏側のシート部3との間には合成樹脂製シートを材料としてエアをセル状に密閉して形成されたバブルシート4,5が2枚重なった状態で挟まれ、一端(封筒を立てた状態における上端)を除く周囲3辺での3方シール部で熱溶着により止められている。6はその熱溶着部である。また、前記3方シール部以外の残りの1つの辺において封筒本体1の表側のシート部2の内面に重なる一方のバブルシート4の上端部は表側のシート部2の内面に対し接着剤により接着固定され、また3方シール部以外の残りの1つの辺において封筒本体1の裏側のシート部3の内面に重なる他方のバブルシート5の上端部は裏側のシート部3の内面に対し接着剤により接着固定されている。7はその接着部である。図面に示す実施の形態では表側のシート部2と一方のバブルシート4および裏側のシート部3と他方のバブルシート5との接着部7は封筒の幅方向全長に亘って設けられており、分別処理の際にバブルシート4および5の上端が摘み易いようにバブルシート4および5の上端より少し下側位置で接着されているが、接着部7を途中数箇所で分断しておいても分別処理の際にバブルシート4および5の上端が摘み易くなる。なお図中、8は封筒本体1の表側のシート部2の上端に連設されている折り返し片で、この折り返し片8の内面には粘着剤9が付設され、折り返し片8で封筒の上端を閉じない状態のときは粘着剤9は離型紙10により覆われている。
図において、1は紙製シートからなる封筒本体で、表側のシート部2と裏側のシート部3とからなり、表側のシート部2と裏側のシート部3との間には合成樹脂製シートを材料としてエアをセル状に密閉して形成されたバブルシート4,5が2枚重なった状態で挟まれ、一端(封筒を立てた状態における上端)を除く周囲3辺での3方シール部で熱溶着により止められている。6はその熱溶着部である。また、前記3方シール部以外の残りの1つの辺において封筒本体1の表側のシート部2の内面に重なる一方のバブルシート4の上端部は表側のシート部2の内面に対し接着剤により接着固定され、また3方シール部以外の残りの1つの辺において封筒本体1の裏側のシート部3の内面に重なる他方のバブルシート5の上端部は裏側のシート部3の内面に対し接着剤により接着固定されている。7はその接着部である。図面に示す実施の形態では表側のシート部2と一方のバブルシート4および裏側のシート部3と他方のバブルシート5との接着部7は封筒の幅方向全長に亘って設けられており、分別処理の際にバブルシート4および5の上端が摘み易いようにバブルシート4および5の上端より少し下側位置で接着されているが、接着部7を途中数箇所で分断しておいても分別処理の際にバブルシート4および5の上端が摘み易くなる。なお図中、8は封筒本体1の表側のシート部2の上端に連設されている折り返し片で、この折り返し片8の内面には粘着剤9が付設され、折り返し片8で封筒の上端を閉じない状態のときは粘着剤9は離型紙10により覆われている。
上記構成において、封筒を使用後において廃棄処分するときは、紙製シートからなる封筒本体1と合成樹脂製シートからなるバブルシート4,5とを切り離して分別処理することが必要であり、そのとき本実施の形態では封筒の上端より指を入れてバブルシート4が接着されている表側のシート部2とバブルシート5が接着されている裏側のシート部3とを前記3方シール部の熱溶着部6で引き裂くように切り離し、その後、表側のシート部2からバブルシート4を前記接着部7から引き剥がすとともに、裏側のシート部3からバブルシート5を前記接着部7から引き剥がすことにより、紙製シートからなる封筒本体1と合成樹脂製シートからなるバブルシート4,5とが分別されることになる。このように本実施の形態では表側のシート部2とバブルシート4ならびに裏側のシート部3とバブルシート5との接合部の一部に前記接着部7を存在せしめ、表側のシート部2からのバブルシート4の引き剥がしおよび裏側のシート部3からのバブルシート5の引き剥がしを容易に行なえるようにしてある。
1 封筒本体
2 表側のシート部
3 裏側のシート部
4,5 バブルシート
6 熱溶着部
7 接着部
8 折り返し片
9 粘着剤
10 離型紙
2 表側のシート部
3 裏側のシート部
4,5 バブルシート
6 熱溶着部
7 接着部
8 折り返し片
9 粘着剤
10 離型紙
Claims (1)
- 紙製シートからなる封筒本体の表側のシート部と裏側のシート部との間には合成樹脂製シートを材料としてエアをセル状に密閉して形成されたバブルシートが2枚重なった状態で挟まれ、内容物の出入口となる一端部を除く周囲3辺での3方シール部で熱溶着により止められてなる封筒において、前記3方シール部以外の残りの1つの辺において封筒本体の表側のシート部の内面に重なる一方のバブルシートの封筒を立てた状態における上端部である一端部と封筒本体の裏側のシート部の内面に重なる他方のバブルシートの封筒を立てた状態における上端部は同一高さであり、前記一方のバブルシートの上端部である一端部は表側のシート部の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されておらず、前記他方のバブルシートの上端部である一端部は裏側のシート部の内面に対し途中複数箇所で分断して接着剤により接着固定されてはいるが熱接着されていないことを特徴とする封筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008016982A JP2008110815A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008016982A JP2008110815A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 封筒 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001380790A Division JP4104326B2 (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 封筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008110815A true JP2008110815A (ja) | 2008-05-15 |
Family
ID=39443561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008016982A Pending JP2008110815A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 封筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008110815A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101380680B1 (ko) * | 2013-11-16 | 2014-04-02 | 주식회사 토빅스 | 지탱력이 부여된 밀봉부를 갖는 포장용 봉투 및 그 제조방법과 장치 |
JP2014118172A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Tokai Kakoshi Kk | 宅配用又は郵送用の包装袋体 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10297671A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-10 | Toppan Printing Co Ltd | 易分離性複合容器 |
JP2000062793A (ja) * | 1998-08-24 | 2000-02-29 | Union Kyappu:Kk | 封 筒 |
JP2001301767A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-10-31 | Sakai Kagaku Kogyo Kk | 物品保護収納袋 |
JP2001328622A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-11-27 | Shuei:Kk | 紙製包装用容器 |
JP2002019789A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-01-23 | Izumi:Kk | 包装用袋及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-01-29 JP JP2008016982A patent/JP2008110815A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10297671A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-10 | Toppan Printing Co Ltd | 易分離性複合容器 |
JP2000062793A (ja) * | 1998-08-24 | 2000-02-29 | Union Kyappu:Kk | 封 筒 |
JP2001328622A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-11-27 | Shuei:Kk | 紙製包装用容器 |
JP2001301767A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-10-31 | Sakai Kagaku Kogyo Kk | 物品保護収納袋 |
JP2002019789A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-01-23 | Izumi:Kk | 包装用袋及びその製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014118172A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Tokai Kakoshi Kk | 宅配用又は郵送用の包装袋体 |
KR101380680B1 (ko) * | 2013-11-16 | 2014-04-02 | 주식회사 토빅스 | 지탱력이 부여된 밀봉부를 갖는 포장용 봉투 및 그 제조방법과 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101213865B1 (ko) | 패키지 | |
JP6039792B2 (ja) | 封止特性が改善された包装ユニット | |
CA2798187A1 (en) | A catheter assembly comprising a receptacle accommodating a catheter and a wetting fluid pouch | |
DE502007000814D1 (de) | Folienbeutel | |
JP2011173640A (ja) | 複合容器 | |
EP3323395A1 (en) | Individual package for absorbent article | |
TW201600412A (zh) | 包裝袋 | |
JP6111237B2 (ja) | 容器 | |
JP2008110815A (ja) | 封筒 | |
JP6925178B2 (ja) | スパウト付包装袋及びその製造方法、並びに内容物入りスパウト付包装袋 | |
JP4104326B2 (ja) | 封筒 | |
JP2009073550A (ja) | スパウト付きパウチ容器及びその製袋充填方法 | |
JP2007252316A (ja) | 包装付きおにぎり | |
JP2009262998A (ja) | 成形米飯食品包装用シート体および包装付き成形米飯食品 | |
JP6808309B2 (ja) | 包装袋 | |
WO2017206514A1 (zh) | 带压痕预折叠的医用自封袋 | |
JP2008127039A (ja) | 書類ホルダ兼用包装用袋及びその製造方法 | |
JP2009143581A (ja) | 物品収容袋 | |
KR102001102B1 (ko) | 포장용 파우치 | |
JP4385325B2 (ja) | 成形米飯食品包装用シート体及び包装付き成形米飯食品 | |
JP4385648B2 (ja) | 分別廃棄が容易な緩衝封筒とその製造方法 | |
JP2016182217A (ja) | 嵌合具及び嵌合具付き袋体 | |
JP2004010114A (ja) | 合成樹脂製収納袋 | |
JP3042483U (ja) | 粉体包装用紙袋の口部密封装置 | |
JP3146796U (ja) | 商品包装袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080129 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20080430 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |