JP2008110599A - 圧力緩衝器及びインクジェットヘッド並びにインクジェット式記録装置 - Google Patents

圧力緩衝器及びインクジェットヘッド並びにインクジェット式記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 キャリッジの移動によりインクタンクが振動し、その振動によりインクジェットヘッド内のインクの圧力が変動し、印刷の濃度ムラを生じさせていた。
【解決手段】 インクジェットヘッドとそのインクジェットヘッドにインクを供給するインク供給手段とを接続するインク供給路に配置された圧力緩衝器において、その圧力緩衝器のチャンバに開口部を設け、その開口部はチャンバの側壁に沿ったインク流路と連通して、開口部より下部に設置されたインク流出口に接続される。そのインク流路のインク流出口近傍にチャンバに連通する穴を設置した圧力緩衝器。
【選択図】 図10

Description

本発明は、記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェットヘッド、インクジェット式記録装置に関するものである。
従来から、インクを吐出する複数のノズルを有するインクジェットヘッドを用いて記録媒体に文字や画像を記録するインクジェット式記録装置が知られている。
以下にこのようなインクジェット式記録装置の概要について説明する。図1は圧力緩衝器を具備するインクジェット式記録装置の構成図である。インクジェット式記録装置は少なくともインクを供給するインク供給手段30とインクを吐出するインクジェットヘッド20、インク供給手段30からインクジェットヘッド20へのインクの供給路であるインク供給路50、インク供給路50のインクジェットヘッド20近傍に挿入される圧力緩衝器10、インクジェットヘッド20と圧力緩衝器10を搭載するキャリッジ40で構成される。
インクジェット式記録装置は、インクジェットヘッド20を搭載したキャリッジ40が記録媒体上を往復し印字を行う。図1の矢印はキャリッジ40が記録媒体上を往復することを示している。印字を行うときに、キャリッジ40の加減速時にインクで満たされたインク供給路50のインクの慣性により、インクジェットヘッド20内部に圧力変動が生じる。この圧力変動は記録媒体へ文字や画像の記録をする際に画質の劣化、更には吐出不良の原因となる。従ってインク供給手段30とインクジェットヘッド20を接続するインク供給路50のインクジェットヘッド20近傍に圧力緩衝器10を設置し、圧力変動をできるだけ抑制する必要がある。
ここで、従来の圧力緩衝器10の一例について説明する。図2は従来技術の圧力緩衝器10とインクジェットヘッド20を接続した状態すなわち図1におけるキャリッジ40の構成を示した図である。なお図2中の矢印Xは重力方向を示している。すなわち、矢印方
向である図の下側は大地側であることを示す。また図3は図2に示した圧力緩衝器10のf−f’断面図である。
図3において圧力緩衝器10の本体112は少なくとも一面に凹部114を有し、凹部114に可撓膜111を貼り付け密閉することでチャンバ103を形成している。図2においてチャンバ103は少なくともインク供給手段30からインクが流入するインク流入口102とインクジェットヘッド20にインクを供給する開口部101を具備している。また、チャンバ103の内部はインクの吐出不良の原因となる気泡を含まず、また加圧によりインク充填が可能であり、更に安定した圧力緩衝特性得る為に、インクで満たされている状態となっている。このような圧力緩衝器10が特許文献1に示した特開2005−14315号公報に開示されている。
特開2005−14315号公報
次に、本発明が解決しようとする課題について説明する。
従来技術の形態では、図2のように圧力緩衝器10の開口部101が圧力緩衝器10の最上部に設置されている。そのためインクジェットヘッド20と圧力緩衝器10を接続するには、開口部101とインクジェットヘッド20との間にチューブ等のインク供給路105を圧力緩衝器10の外に別途設ける必要がある。よって部品点数の増加や、製造コストが増加する課題がある。また、例えばインクジェットヘッド20と圧力緩衝器10を接近して設置しようとする場合には、別途設けられたチューブ等を配置させなければならないので周囲のスペースを有効利用できない等の課題もある。
更に別の課題として、キャリッジ40に上下振動が印加された場合、インク供給路105からインクジェットヘッド20のノズル106までのa−a’間は圧力閉空間となっている。そのためインク113で満たされたa−a’間のインクの慣性により圧力変動が発生する。この圧力変動がメニスカス104を±方向に変移させ、吐出されるインク滴の体積あるいは吐出速度が変調されることにより濃度ムラが発生するという課題を有している。
以上述べたような課題を解決するために本発明の第1の態様は、インクジェットヘッドと前記インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給手段とを接続するインク供給路の前記インクジェットヘッドの近傍に配置された圧力緩衝器において、
前記圧力緩衝器は、前記圧力緩衝器に設けられた凹部に可撓膜を貼り付け密閉されたチャンバと、前記チャンバの上部に設置された開口部から連通し、前記チャンバの側壁に沿うように設置された隔壁によって前記チャンバと隔てられて形成されたインク流路により接続され、前記開口部より下部に設置され、前記チャンバから前記インクジェットヘッドにインクを流出させるインク流出口と、前記チャンバに前記インク供給手段からインクを流入させるインク流入口と、を具備することを特徴とする圧力緩衝器である。
本発明の第2の態様は、前記チャンバの内部に気泡が含まれていると、インクの吐出不良の原因となる。また加圧によりインク充填が可能であり更に安定した圧力緩衝特性得る為に、前記チャンバの内部がインクで満たされていることを特徴とする請求項1に記載の圧力緩衝器。
本発明の第3の態様は、本発明の第1または第2の態様において前記チャンバと前記インク流路を隔てる前記隔壁のインク流出口近傍に、前記インク流路で圧力変動が生じたときに前記チャンバと前記インク流路間でインクを流す貫通開口部を具備した圧力緩衝器である。
本発明の第4の態様は、本発明の第3の態様において前記開口部は前記貫通開口部より流路抵抗を小さくした構成である圧力緩衝器である。
本発明の第5の態様は、本発明の第1または第2の態様において前記チャンバと前記インク流路を隔てる前記隔壁のインク流出口近傍に、前記インク流路で発生する圧力変動を空気のバネ性により緩和する空気溜りを具備した圧力緩衝器である。
本発明の第6の態様は、本発明の第1または第2の態様において前記インク流路の前記インク流出口近傍に、前記インク流路内のインクに圧力変動が生じたときに前記圧力変動を抑制する圧力抑制手段を配置した圧力緩衝器である。
本発明の第7の態様は、本発明の第1の態様から本発明の第6の態様の何れか1の態様に記載の圧力緩衝器を具備したインクジェットヘッドとして構成した。
本発明の第8の態様は、第7の態様に記載のインクジェットヘッドを具備するインクジェット式記録装置として構成した。
本発明では、チャンバの開口部が圧力緩衝器上部に設置される圧力緩衝器において、インク流路を圧力緩衝器内部に設置する。前記のようにすることで圧力緩衝器内をインクで満たす機能を損なうことなくインク流出口を圧力緩衝器下部に設置することが可能となる。従って、図2に示したようなチューブ等のインク供給路を用いなくとも圧力緩衝器とインクジェットヘッドとを直接接続することが実現できる。これにより製造コストの削減及びインクジェットヘッドと圧力緩衝器を接近して設置しようとする場合に周囲のスペースの有効利用が可能となる。
更に、隔壁のインク流出口の近傍に、例えば貫通開口部または空気溜りなどのようなインクの圧力変動を抑制する圧力抑制手段を設ける。これによりインクジェットヘッドに不要な振動が印加された場合においても、チャンバの開口部とインクジェットヘッド間のインク流路で発生する圧力変動を効果的に軽減、緩和し、濃度ムラの発生を抑制することで、画質の大幅な向上が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
本発明における圧力緩衝器の実施形態1の構成について詳細に説明する。
図4は本発明の実施形態1に係る圧力緩衝器の構成を示した図であり、図5は図4の圧力緩衝器のh−h’断面図である。なお図4の矢印Xは重力方向である。すなわち図の下側は大地側であることを示している。
図5において圧力緩衝器は本体112の少なくとも一面に凹部114を有し、凹部114の一側壁117近傍に隔壁110が設置されている。この凹部114及び隔壁110に可撓膜111を貼り付け凹部114を密閉してチャンバ115とインク流路107を形成している。
図4の圧力緩衝器において、重力方向が下部、重力に逆らう方向が上部としている。図4の隔壁110は圧力緩衝器下部に設けたインク流出口108から凹部114の側壁117内側を沿うように上部まで形成される。前記隔壁に設けた開口部101でインク流路107とチャンバ115は連通している。チャンバ115は、チャンバ115からインク流路107へインクが流出する開口部101と、インク供給手段30からチャンバ115にインクが流入するインク流入口102を具備している。
開口部101とインク流入口102の位置関係は、例えば図6に示すように、開口部101とインク流入口102が平行に配置され、高さが同じ場合でもよい。さらに図7に示すように、開口部101とインク流入口102が垂直に配置され、インク流入口102の高さが開口部101の高さを上回る場合でもよい。本実施形態はチャンバ115内をインクで満たす機能を損なうことがなければ、どのような形状を用いてもよい。
またインク流路107は、チャンバ115の開口部101と連通し、最下部でインク流出口108とインクジェットヘッド20を接続する。以上のように圧力緩衝器内部にインク流路107を設けることでインク流出口108を圧力緩衝器下部に設置することが可能となる。従って図2に示したようなチューブ等を用いなくともインクジェットヘッドと直接接続ができ製造コストの削減が可能となる。更にインクジェットヘッドと圧力緩衝器を接近して設置しようとする場合、周囲のスペースを有効利用することが可能となる。
以上述べたような実施形態1について更に以下に説明する。
図8は実施形態1をプラスチック成型品として実現した場合の一例であり、図中の矢印Xは重力方向を示している。すなわち図の下側は大地側であることを示している。また図9は図8の圧力緩衝器のb−b’断面図である。
図9において本体6はプラスチックで成型され一面に凹部114を有し、凹部114内部に図5でいう隔壁110に相当する隔壁4が設置されている。この凹部114及び隔壁4に熱圧着等で可撓膜8を貼り付け密閉することで、図5のチャンバ115、インク流路107に相当するチャンバ3とインク流路5を形成する。図8においてインク流入口1は図示しないインク供給路と連通しており、インクは図示しないインク供給手段からインク流入口1を通ってチャンバ3内に流入する。隔壁4は圧力緩衝器下部に設けたインク流出口7から凹部114の側壁117内側を沿うように凹部114上部まで形成される。前記隔壁に設けた開口部2でインク流路5とチャンバ3は連通している。さらに、インク流路5は開口部2と反対側でインク流出口7と連通しており、インクはインク流路5を通ってインク流出口7へと流出する。また、隔壁を側壁に沿うように形成することで、元々のチャンバの形状を損なうことなく、更にチャンバの容積を大きく削減することなくインク流路を形成することができる。これにより、元々の圧力緩衝器の特性を妨げることを防ぐことが可能となる。
なお、隔壁4は本体6と一体成型することが望ましいが、他の部材を用いて凹部114に接着剤や熱圧着等で接着することで構成してもよい。すなわち、圧力緩衝器内部をインクで満たす機能を損なうことなくインク流出口7を圧力緩衝器下部に設置できる形態であればいかなる形状でもよい。

(実施形態2)
次に本発明における圧力緩衝器の実施形態2について詳細に説明する。
図10は本発明の実施形態2に係る構成を示した図であり、図中の矢印Xは重力方向である。すなわち図の下側は大地側であることを示している。また、圧力緩衝器において、重力方向が下部、重力に逆らう方向が上部としている。また図11-1(a)はインクジェットヘッドに印加される振動の方向の一例を示した図であり、インクジェットヘッド2000及び圧力緩衝器2001の振動方向を示している。また図中の矢印+及び矢印−はインクジェットヘッド2000及び圧力緩衝器2001に印加される振動方向を示し、ここでは垂直方向の振動を示している。図11-2(b)はインクジェットヘッド2000に印加された振動を経過時間の変化について示した図である。また図11-2(c)、図11-2(d)は図11-2(b)に示すような振動がインクジェットヘッド2000に印加されたときの印字濃度の変化を示した図である。
実施形態1と実施形態2の差異は、図10おいて隔壁110のインク流出口108近傍にインク流路107で発生する圧力変動を抑制するための圧力抑制手段である、チャンバ115に開放するための貫通開口部109を設けたことにある。
図10において貫通開口部109を設けない場合、図11-2(b)のような振動が図8のX方向に印加された場合、圧力閉空間であるg−g’間でインクの慣性により圧力変動が生じる。圧力変動はインクジェットヘッド20のメニスカス104を変位させインク滴の体積や飛翔に変調を与え、結果として図11‐2(c)に示すような印字濃度の変化が発生する。なお図9‐2(c)(d)は、実際に印字した印刷物を比較した結果である。
一方貫通開口部109を設けた場合、インク流路107で発生する圧力変動が貫通開口部109を通じてチャンバ115に開放される。従ってメニスカス104の変位を軽減させることができ、結果として図9-2(d)に示すように濃度差が著しく減少し、画質が大幅に改善されるという効果が得られる。また、貫通開口部109をなるべくインク流出口108の近くにすることで、慣性により変化するインク流路107のインクの量が少なくなるので上記効果が大きくなる。
貫通開口部109はインク流路107で発生する圧力変動を効果的にチャンバ115に開放する。よってインク流出口108に可能な限り接近して設けることが望ましい。更に貫通開口部109の開口幅は、インク充填の際に圧力緩衝器内の空気を排出し、圧力緩衝器内をインクで満たす機能を妨げない程度の所定の幅に規制する必要がある。すなわち貫通開口部109の開口幅を開口部101の開口幅より狭くし、貫通開口部109の流路抵抗を開口部101の流路抵抗より大きくなるように設計する。前記のようにすることでインク及びチャンバ115内の空気は流路抵抗の低い開口部101を通じて排出され、チャンバ115内をインクで満たすことが可能となる。
なお、貫通開口部109の形状及び向きは、インク流路107で発生する圧力変動をチャンバ115に開放することが可能であれば、いかなる形状及び向きでもよい。
以上述べたような実施形態2の具体例について以下に説明する。
図12は実施形態2をプラスチック成型品として実現した場合の一具体例である。
図12の貫通開口部9は図10の貫通開口部109、図12の開口部2は図10の開口部101に相当する。開口幅は、貫通開口部9の流路抵抗が開口部2より大きくなるように設計する。インク流入口1からインクが流入し、インク流出口7は、インクジェットヘッドに接続し、インクを流出する。
図12に示した圧力緩衝器にインクが充填される様子を図13に示す。図13(a)において、チャンバ3が空の状態からインク113をインク流入口1より導入した場合、インク113はチャンバ3下部から満ちる。更に図13(b)、図13(c)、図13(d)の順で示すように、インク113及び空気1000はチャンバ3上部に押し上げられ、チャンバ3に設けた開口部2からインク流路5、更にインク流出口7、インクジェットヘッドを通じて排出される。
(実施形態3)
前述した実施形態2では圧力変動を緩和する方法として、インク流路とチャンバを隔てる隔壁に貫通開口部を設け、チャンバ内に圧力変動を開放する方法を示した。このように、インク流路で発生する圧力変動を軽減、緩和することができれば、圧力抑制手段は他の方法を用いてもよい。例えば、インク流出口近傍の隔壁の一部を変形させて空気を貯留するための空気溜りを形成し、その空気のバネ性を利用して圧力変動を吸収するようにしてもよい。
以下このような方法を用いた実施形態3について説明する。
図14は実施形態3に係る圧力緩衝器の構成を示した図である。
図14においてインク流出口108近傍に所定の大きさの空気溜り116を設ける。空気溜り116とは、圧力緩衝器内に設けられた空気を保持する空間であり、インクの圧力変動を緩和する機構である。チャンバ115は隔壁110によってインク流路107を形成し、チャンバ115の上部の開口部101でインク流路107に連通する。インク流入口102からチャンバ115にインクが流入する。インク流路107で発生した圧力変動は、空気溜り116内部に開放され、空気のバネ性により軽減または緩和される。空気溜りを設置する場合はインク流出口108に可能な限り接近して設けることが望ましい。この空気溜り108を設けることで前述した実施形態2の貫通開口部を設けた場合と同様に、インクジェットヘッド20のメニスカス104の変位を緩和することができ、濃度ムラの発生を大幅に減少させることができる。なお図14の矢印Xは重力方向である。すなわち図の下側は大地側であることを示している。また、圧力緩衝器において、重力方向が下部、重力に逆らう方向が上部としている。
なお、空気溜り116はチャンバを形成している圧力緩衝器本体と一体成型するのが好ましいが、他の方法で形成してもよい。
以上述べたような実施形態3の具体例について以下に説明する。図15は本実施形態3をプラスチック成型品として実現した場合の一具体例であり、図中の矢印Xは重力方向である。すなわち図の下側は大地側であることを示している。
図13においては、インク流出口7から重力に逆らう方向である垂直軸上方向に、凹状の窪みができるように隔壁4を形成させ、空気溜り11を設ける。空気溜り11は図14で示した空気溜り116に相当する。本実施形態においては、空気溜り11の幅、奥行きはともに2mm乃至10mm、高さは1mm乃至2mmである。
なお本具体例では隔壁4を変形させることで空気溜りを形成しているが、所定の空間に空気を保持可能で他の方法を用いて形成してもよい。例えば空気室をインク流出口に一体に設けてもよい。
以上、本発明における実施形態について説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨に従うものであれば全て含まれることは言うまでもない。
インクジェット式記録装置を示す模式図 従来技術の一具体例の図 従来技術の一具体例の断面図 本発明の実施形態1の構成を示す図 本発明の実施形態1の構成を示す断面図 実施形態1のインク流入口と開口部が同じ高さである構成例を示す図 実施形態1のインク流入口が開口部より高い構成例を示す図 実施形態1の具体例を示す図 実施形態1の具体例を示す断面図 本発明の実施形態2の構成を示す図 インクジェットヘッドに印加される振動の方向を示した模式図 インクジェットヘッドに印加される振動及び振動にともなう濃度の経過時間による変化を示した模式図 実施形態2の具体例を示す図 実施形態2の具体例にインクを充填する様子を示した図 本発明の実施形態3の構成を示す図 本発明の実施形態3の具体例を示す図
符号の説明
1 インク流入口
2 開口部
3 チャンバ
4 隔壁
5 インク流路
6 本体
7 インク流出口
8 可撓膜
9 貫通開口部
10 圧力緩衝器
11 空気溜り
20 インクジェットヘッド
30 インク供給手段
40 キャリッジ
50 インク供給路
101 開口部
102 インク流入口
103 チャンバ
104 メニスカス
105 インク供給路
106 ノズル
107 インク流路
108 インク流出口
109 貫通開口部
110 隔壁
111 可撓膜
112 本体
113 インク
114 凹部
115 チャンバ
116 空気溜り
117 側壁
1000 空気
2000 インクジェットヘッド
2001 圧力緩衝器

Claims (8)

  1. インクジェットヘッドと前記インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給手段とを接続するインク供給路の前記インクジェットヘッドの近傍に配置された圧力緩衝器において、
    前記圧力緩衝器は、前記圧力緩衝器に設けられた凹部に可撓膜を貼り付け密閉されたチャンバと、前記チャンバに設置された開口部から連通し、前記チャンバの側壁に沿うように設置された隔壁によって前記チャンバと隔てられて形成されたインク流路により接続され、前記開口部より下部に設置され、前記チャンバから前記インクジェットヘッドにインクを流出させるインク流出口と、前記チャンバに前記インク供給手段からインクを流入させるインク流入口と、を具備することを特徴とする圧力緩衝器。
  2. 前記チャンバの内部に気泡が含まれていると、インクの吐出不良の原因となる。また加圧によりインク充填が可能であり更に安定した圧力緩衝特性得る為に、前記チャンバの内部がインクで満たされていることを特徴とする請求項1に記載の圧力緩衝器。
  3. 前記隔壁の前記インク流出口近傍に、前記インク流路で圧力変動が生じたときに前記インク流路と前記チャンバとの間をインクが流れる貫通開口部を具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧力緩衝器。
  4. 前記開口部は前記貫通開口部より流路抵抗が小さいことを特徴とする請求項3に記載の圧力緩衝器。
  5. 前記隔壁の前記インク流出口近傍に、前記インク流路で発生する圧力変動を小さくする空気溜りを具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧力緩衝器。
  6. 前記インク流路の前記インク流出口近傍に、前記インク流路内のインクに圧力変動が生じたときに前記圧力変動を抑制する圧力抑制手段を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧力緩衝器。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の圧力緩衝器を具備したインクジェットヘッド。
  8. 請求項7に記載のインクジェットヘッドを具備するインクジェット式記録装置。
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