JP2008110148A - テーブル - Google Patents

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陽一 善田
Takao Sugano
隆夫 菅野
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克明 林
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Abstract

【課題】脚と、この脚に略水平となる使用位置と略鉛直に起立する収納位置との間でフラップ動作可能に支持させてなる天板とを有するテーブルにおいて、天板を使収納位置に移動させる途中、不意に手等を離して操作部に操作力が加えられなくなった際に、天板が逆戻りし、使用位置近傍で高速移動する天板が急激に近くにいる人と衝突する等の不具合の発生を防ぐ。
【解決手段】天板2と、前記天板2を略水平となる使用位置と略鉛直に起立する収納位置との間でフラップ動作可能に支持する脚1と、天板2に設けた付勢されたロック爪24、脚1に設けた前記ロック爪24と係合して天板を使用位置又は収納位置にそれぞれ係止する第1、第2の係合凹部14x、14y、及びロック爪24と操作レバー23からなるロック機構Lを有するテーブルTに、移動させた際に中間に位置する係止位置Cに天板2を係止する中間係止機構CTをさらに具備させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、天板を水平状態となる使用位置と起立状態となる収納位置との間でフラップ動作させ得るテーブルに関する。
従来より、使用時に天板を水平状態となる使用位置とし、非使用時に天板を跳ね上げて起立状態となる収納位置とするフラップ動作が可能なテーブルが知られている。このようなテーブルでは、下肢空間を隠蔽する幕板を天板に吊持させていることが多い。そして、このような幕板を有するテーブルでは、下端部側を幕板の上端部に固定する一方、ヒンジを介して上端を天板の後端部の下面に取り付けた吊持部材を介して、天板に幕板を吊持させ、天板を起立させて収納位置に移動させる際に幕板を天板の後端側とともに降下させ、天板を支持する脚に該幕板を接近させる構成が知られている。(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−87637号公報
しかして、天板を使用位置から収納位置に移動させる途中、操作部から不意に手等を離して操作部に操作力が加えられなくなると、天板は自重により逆方向への移動、すなわち使用位置に戻る移動を開始する。このとき、特に天板が収納位置近傍に達した後に操作部に操作力が加えられなくなると、使用位置近傍では天板の移動速度が速くなり、天板が急激に近くにいる人と衝突して負傷を引き起こす等の不具合が発生しうる。
本発明は、以上に述べた課題を解決すべく構成するものである。
すなわち本発明に係るテーブルは、天板と、前記天板を略水平となる使用位置と略鉛直に起立する収納位置との間でフラップ動作可能に支持する脚と、天板と脚とのうち一方に設けてなるロック爪、他方に設けてなり前記ロック爪と係合することにより天板を前記使用位置又は前記収納位置にそれぞれ係止する第1、第2の係合部、及びこれらロック爪及び係合部の係合状態を解除するための操作部を有するロック機構と、前記操作部に操作力を加えない状態で天板を移動させた際にこれらの中間に位置する中間係止位置に天板を係止する中間係止機構とを具備することを特徴とする。
このようなものであれば、操作部に操作力を加えない状態で、天板を使用位置から収納位置に移動させる途中、前記中間係止位置通過後に操作部から不意に手等を離して操作部に操作力が加えられなくなると、中間係止機構が機能して、中間係止位置で天板の動作が停止する。すなわち、中間係止位置で天板の動作を停止させることにより、使用位置近傍で高速移動する天板が急激に近くにいる人と衝突し負傷を引き起こす等の不具合の発生を防ぐことができる。
上述したロック機構及び中間係止機構を簡単な構成で実現するための構成として、前記ロック機構が、天板に設けられるロック爪と、脚に設けられ前記ロック爪と係合することにより天板を前記使用位置及び収納位置にそれぞれ係止する第1及び第2の係合部たる第1及び第2の係合凹部を有する固定ブラケットとを具備するとともに、前記中間係止機構が、前記ロック機構のロック爪を、前記固定ブラケットに設けた第3の係合凹部に係合させることにより天板を前記中間係止位置に係止させてなるものが挙げられる。このようなものであれば、前記ロック機構のロック爪及び固定ブラケットを前記中間係止機構に共用することにより、より少ない部品点数でロック機構及び中間係止機構の双方を実現できるからである。
天板を確実に中間係止位置に係止させるための態様として、前記固定ブラケットの外側面を、前記ロック爪の移動方向を案内するカム面としているものや、前記ロック爪を前記固定ブラケットに向かう方向に付勢する付勢手段を具備するものが挙げられる。
本発明に係るテーブルによれば、操作部に操作力を加えない状態で、天板を使用位置から収納位置に移動させる途中、前記中間係止位置通過後に操作部から不意に手等を離して操作部に操作力が加えられなくなると、中間係止機構が機能して、中間係止位置で天板の動作が停止する。すなわち、中間係止位置で天板の動作を停止させることにより、使用位置近傍で高速移動する天板が急激に近くにいる人と衝突し負傷を引き起こす等の不具合の発生を防ぐことができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。なお、説明中、テーブルを使用するユーザが着座する使用端側を前方、幕板3が直立する反使用端側を後方と定義している。
本実施形態のテーブルTは、天板2のフラップ動作が可能ないわゆるフラップテーブルであって、例えば会議テーブルとして利用される。このテーブルTは、図1ないし図5に示すように、奥行き方向中間部に位置する左右両側の脚1と、この脚1に支持させてなり略水平となる使用位置Uと略鉛直に起立する収納位置Sとの間でフラップ動作可能な天板2と、前記天板2を使用位置Uに配した際に天板2下の下肢空間を隠蔽し、前記天板2の使用位置Uから収納位置Sへの移動に追随して天板2の反使用端下方の使用位置Uから脚1に近接する収納位置Sに向けて移動可能な幕板3とを主要な構成要素とする。なお、図1にはこのテーブルTの天板2を使用位置Uに配した状態の全体斜視図、図2にはこのテーブルTの天板2を使用位置Uに配した状態の要部の側面図、図3にはこのテーブルTの天板2を使用位置Uに配した状態の要部の背面図、図4には図2におけるa−a断面図、図5にはこのテーブルTの天板2を中間係止位置Cに移動させた状態の要部の側面図、図6にはこのテーブルTの天板2及び幕板3を収納位置Sに配した状態の要部の側面図をそれぞれ示している。
前記脚1は、ベース12と、このベース12の後端部より前上方に延伸する脚支柱11とを具備する。ベース12には、キャスタ13を取り付けてある。かつ、このベース12に図示しない制動機構を実装しており、ベース12に設けたロックボタン(図示略)が操作されると制動機構(図示略)がキャスタ13を制動してテーブルの移動を禁止するようにしている。脚支柱11は、中空の角パイプ材を主体とし、その上端部に固着した固定ブラケット14を介して天板2を支持する。なお、図2、図5、及び図6では、脚支柱11の一部を破断して示している。
前記天板2は、これも上述した第一実施形態におけるものと略同様の構成を有する。すなわち、前記図2ないし図6に示すように、天板本体21と、天板本体21の下面に固定した可動ブラケット22とを具備する。天板本体21は、略矩形状をなす平板である。可動ブラケット22は、肉厚の板金材を折曲加工して下向きに開口するコ字型に成形した部材であり、天板本体21の左右両側を下方より支持する。なお、図2、図5、及び図6では、この可動ブラケットの一部を破断して示している。この可動ブラケット22の開口内に前記固定ブラケット14を収納するようにし、支軸15をこれら可動ブラケット22及び固定ブラケット14に貫通させてある。つまり、この天板2は、支軸15回りに使用位置と収納位置との間で回動可能であるように脚支柱11に支持されている。さらに、脚支柱11と可動ブラケット22との間には、ロック機構Lを介在させている。このロック機構Lは、天板2に設けた、より具体的には可動ブラケット22に枢着させたロック爪24と、脚支柱11の上端部に固着した固定ブラケット14に設けられ、天板2を前記使用位置U及び収納位置Sに係止する第1、第2の係合凹部14x、14yと、これらロック爪24及び第1、第2の係合凹部14x、14yの係合状態を解除するための操作部たる操作レバー23とを具備する。前記操作レバー23は、本実施形態では前記ロック爪24と共通の支軸231により可動ブラケット22に枢着していて、これら操作レバー23及びロック爪24が一体的に回動する。加えて、左右のロック爪24は、ロック爪連結部材241により連結され同期回動する。なお、前記操作レバー23及び前記ロック爪24は、ねじりコイルバネを利用して構成した付勢手段(図示略)により、前記ロック爪24が固定ブラケット14に圧着される方向に付勢されるようにしている。また、本実施形態では、ロック機構Lに加え、前記操作レバー23に操作力を加えない状態で天板2を使用位置Uから収納位置Sに向けて移動させた際にこれらの中間に位置する中間係止位置Cに天板を係止する中間係止機構CTを具備する。この中間係止機構CTは、前記ロック機構Lのロック爪24と、このロック爪24と係合可能することにより天板2を中間係止位置Cに係合させるべく前記固定ブラケット14に設けた第3の係合凹部14zとを具備する。すなわち、前記ロック機構L及び中間係止機構CTは、共通のロック爪24及び固定ブラケット14を利用して構成している。また、前記固定ブラケット14は、上述した第一実施形態と異なり、係合凹部を3箇所に有している。なお、前記操作レバー23及び前記ロック爪24は、ねじりコイルバネを利用して構成した付勢手段(図示略)により、前記ロック爪24が固定ブラケット14に圧着される方向に付勢されるようにし、前記固定ブラケット14の外側面を、前記ロック爪24の移動方向を案内するカム面としている。加えて、本実施形態でも、可動ブラケット22の後部に、この可動ブラケット22に接続してなるとともに天板本体21の反使用端近傍まで前後方向に延伸する幕板支持具25を固着している。また、本実施形態では、この幕板支持具25から外方に突出させてピン26を設けている。さらに、天板本体21下面の左右の幕板支持具25間の部位には後横架材27を設けているとともに、天板本体21下面の使用端縁近傍には前横架材28を設けている。
前記幕板3は、前記図2ないし図6に示すように、合成樹脂を押出して幅方向に延伸する複数本の凹条を形成した略矩形状の外形をなす板状体である幕板本体31と、この幕板本体31の上端部に設けた吊持部材32とを具備する。前記吊持部材32は、幕板本体31の前面に接続してなり上方に延伸する起立部321と、この起立部321の上端から前方に延設した水平部322と、この水平部322の後端から斜め下方に延接した抜け止め部323とを有する。そして、前記水平部322と幕板本体31の上面との間の空間を、天板2に設けた前記ピン26を収納可能な長孔32xとしている。
しかして本実施形態でも、天板2を収納位置Sに移動させた際に幕板3を前後方向に移動可能にすべく、幕板支持機構Mを介して該幕板3の上端部を吊持している。具体的には、本実施形態に係る幕板支持機構Mは、前記天板2に設けた前記ピン26と、前記長孔32xとを互いに前後方向に相対移動可能に係合させてなる。そして、前記幕板3は、ピン26を前記吊持部材32の水平部322に摺接させつつ天板2に対して前後方向に移動可能である。また、この吊持部材32と前記天板支持具25との間には、天板2が前記中間係止位置C近傍に位置する際に隙間SPが発生するようにしている。この隙間SPの高さ寸法は、前記抜け止め部323の下方への突出幅よりも大きくしていて、幕板3を上動させることにより前記ピン26と前記吊持部材32の水平部322との摺接状態を解除可能にしている。そして、天板2がそれ以外の位置に位置する場合には、この隙間SPの高さ寸法が前記抜け止め部323の下方への突出幅よりも小さくなるように前記ピン26の位置を設定している。
一方、この幕板3の下端部は、そして、幕板3を前記天板2の使用位置Uから収納位置Sへの移動に追随して、天板2の反使用端下方に位置する使用位置Uから左右の脚1、1後方近傍の収納位置Sに向けて脚1に接近させつつ移動可能にすべく、リンクメンバ4を介して脚1に接続している。具体的には、幕板本体31の下側両隅部にリンクメンバ取付具41を設けていて、このリンクメンバ取付具41にリンクメンバ4を枢着している。
テーブルの非使用時には、天板2の前端側を跳ね上げて収納に適した状態とすることができる。即ち、操作レバー23を操作して前記ロック爪24と固定ブラケット14の第1の係合凹部14xとの係合状態を解除(前記ロック機構Lによるロックを解除)した後、天板2を垂直回転させて図6に示すような収納位置Sまで移動させることが可能である。このとき、天板2の後端側が降下し、幕板3はこれに追随して天板2の反使用端縁と略同じ相対位置を保ちつつ降下する。そして、操作レバー23に操作力を加えたまま天板2(及び幕板3)を収納位置Sまで移動させ、操作レバー23に操作力を加えた状態を解除すると、ロック爪24と固定ブラケット14の第2の係合凹部14yとが係合し、天板2が収納位置Sに係止される。また、この実施形態においても、幕板支持機構Mは、上述したように、前記天板2に設けた前記ピン26と、前記長孔32xとを互いに前後方向に相対移動可能に係合させてなるので、天板を収納位置Sに配した状態では、幕板3が前後方向、具体的には図6の実線に示す位置から想像線に示す位置までの間を移動可能である。そして、天板2を使用位置Uから収納位置Sに移動させる際、幕板3と脚1との間に収納操作を行う者の手等の物体が存在すると、幕板3が前方に移動して退避する。そして、この一連の動作の終了後、天板2が収納位置Sに位置している状態で、幕板3は略前後方向に移動可能、具体的には図2の実線に示す位置(収納位置S)から同図の想像線に示す位置までの間を移動可能である
ここで、前記操作レバー23及び前記ロック爪24は、上述したように前記ロック爪24が固定ブラケット14に圧着されるよう付勢されている。すなわち、この固定ブラケット14の外側面がロック爪24の移動経路を案内するカム面として機能するようにしている。従って、天板A2を使用位置Uから収納位置Sに移動させる途中、中間係止位置Cを通過した後前記操作レバーA23から手等を離しこの操作レバーA23に操作力を加えない状態となると、天板A2は自重により逆方向への移動を開始するが、このとき前記中間係止機構CTが機能して天板A2をこれらの中間に位置する中間係止位置Cに係止する。
テーブルTの使用時には、前端側を引き下ろすように天板2を逆回転させて図2ないし図4に示すような使用位置Uに移動させればよいことは言うまでもない。天板2を使用位置Uまで移動させたとき、天板2の後端側の上昇に連動して幕板3も収納位置Sから使用位置Uまで移動する。ここで、操作レバー23に操作力を加えない状態で天板2を自重により収納位置Sから使用位置Uまで移動させようとすると、図5に示すように、前記ロック爪24と固定ブラケット14の第3の係合凹部14zとが係合し、天板2は中間係止位置Cに係止される。
本実施形態に係るテーブルTは、以上に述べたように、天板2に設けたロック爪24、脚1に設けてなり前記ロック爪24と係合することにより天板2を前記使用位置U又は前記収納位置Sにそれぞれ係止する第1、第2の係合部14x、14y、及びこれらロック爪24及び係合部14x、14yの係合状態を解除するための操作レバー23を有するロック機構Lと、前記操作レバー23に操作力を加えない状態で天板2を使用位置Uから収納位置Sに向けて移動させた際、又はその逆の移動をさせた際にこれらの中間に位置する中間係止位置Cに天板2を係止する中間係止機構CTとを具備する。従って、操作レバー23に操作力を加えない状態で、天板2を使用位置Uから収納位置Sに移動させる途中、中間係止位置Cを通過した後前記操作レバー23から手等を離しこの操作レバー23に操作力を加えない状態となると、天板2は自重により逆方向への移動を開始するが、このとき前記中間係止機構CTが機能して天板2をこれらの中間に位置する中間係止位置Cに係止させることができる。従って、天板2が収納位置S手前の位置から自重で使用位置Uに戻り、天板2が急激に近くにいる人と衝突して負傷を引き起こす等の不具合の発生を防ぐことができる。
また、前記ロック機構Lが、天板2に設けられるロック爪24と、脚1に設けられ前記ロック爪24と係合することにより天板2を前記使用位置U及び収納位置Sにそれぞれ係止する第1及び第2の係合凹部14x、14yを有する固定ブラケット14とを具備するとともに、前記中間係止機構CTが、前記ロック機構Lのロック爪24を、前記固定ブラケット14に設けた第3の係合凹部14zに係合させることにより天板2を前記中間係止位置Cに係止させてなるので、前記ロック機構Lのロック爪24及び固定ブラケット14を前記中間係止機構CTに共用することにより、より少ない部品点数でこれらロック機構L及び中間係止機構CTの双方を実現できる。すなわち、これらロック機構L及び中間係止機構CTの双方を簡単な構成で実現することができる。
さらに、前記固定ブラケット14の外側面を、前記操作レバー23に操作力を加えない状態で前記ロック爪24の移動方向を案内するカム面としているので、前記操作レバー23に操作力を加えない状態で、このロック爪24を前記固定ブラケット14の外側面に沿って移動させ、ロック爪24が前記第3の係合凹部14zに達した際にこれらを係合させて天板2を中間係止位置Cに係止するようにできる。すなわち、前記操作レバー23に操作力を加えない状態で天板2をより確実に中間係止位置Cに係止できる。
そして、前記ロック爪24を前記固定ブラケット14に向かう方向に付勢する付勢手段を具備するので、前記操作レバー23に操作力を加えない状態では、ロック爪24が前記第3の係合凹部14zに近傍に達した際に該ロック爪24を付勢して前記第3の係合凹部14zに係合させ、天板2を中間係止位置Cにより確実に係止するようにできる。
さらに本実施形態では、この前記吊持部材32と前記可動ブラケット22の反使用端縁に連接した天板受け27との間には、天板2が前記中間係止位置C近傍に位置する際に隙間が発生するようにしているとともに、この隙間の高さ寸法を、前記抜け止め部323の下方への突出幅よりも大きくし、幕板3を上動させることにより前記ピン26と前記吊持部材32の水平部322との摺接状態を解除可能にしているので、天板2が前記中間係止位置C近傍に位置させてから幕板3を上動させて前記摺接状態を解除し幕板3を天板2から取り外すことができる。すなわち、幕板3の脱着操作を容易に行うようにでき、従って必要に応じて幕板3の着脱を選択する態様を容易に実現できる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、上述した実施形態における幕板3は、必ずしも設ける必要はない。
また、中間係止位置は、1箇所に限らず複数箇所に設けてもよい。
さらに、天板側に複数の係合凹部を有するブラケットを設け、脚側にこの係合凹部と係合可能な係合突起を設ける態様を採用してもよい。この場合、前記係合突起を被係合部材に向けて付勢する付勢手段を設けるようにしてもよく、操作部に操作力を加えていない限り前記係合突起が常に被係合部材に向けて付勢される態様を採用するとなおよい。
加えて、幕板支持機構は、上述した実施形態に係るものに限らず、天板に設けられ天板が使用位置に位置する場合には上下方向、天板が収納位置に位置する場合には前後方向に延伸する長孔に幕板の上端部に設けたピンを前記長孔と相互スライド移動可能に係合させるものでもよく、さらに幕板を天板に枢着する従来の幕板支持機構を採用してもよい。
そして、ロック爪及び固定ブラケットの形状を種々変更する等の方法で、操作部に操作力を加えない状態で天板が収納位置から使用位置に移動する場合にのみ中間係止機構を機能させるようにしてもよく、逆に操作部に操作力を加えない状態で天板が使用位置から収納位置に移動する場合にのみ中間係止機構を機能させるようにしてもよい。もちろん、操作部に操作力を加えない状態で天板がどちらの方向に移動する場合であっても中間係止機構が機能するようにしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係るテーブルを示す斜視図。 同実施形態に係るテーブルの天板を使用位置に配した状態の要部を示す側面図。 同実施形態に係るテーブルの天板を使用位置に配した状態の要部を示す背面図。 図2におけるa−a断面図。 同実施形態に係るテーブルの天板を中間係止位置に配した状態の要部を示す。 同実施形態に係るテーブルの天板を収納位置に配した状態の要部を示す側面図。
符号の説明
T…テーブル
1…脚
14…固定ブラケット
14x…第1の係合凹部(第1の係合部)
14y…第2の係合凹部(第2の係合部)
14z…第3の係合凹部
2…天板
23…操作レバー(操作部)
24…ロック爪
L…ロック機構
CT…中間係止機構


Claims (4)

  1. 天板と、前記天板を略水平となる使用位置と略鉛直に起立する収納位置との間でフラップ動作可能に支持する脚と、天板と脚とのうち一方に設けてなるロック爪、他方に設けてなり前記ロック爪と係合することにより天板を前記使用位置又は前記収納位置にそれぞれ係止する第1、第2の係合部、及びこれらロック爪及び係合部の係合状態を解除するための操作部を有するロック機構と、前記操作部に操作力を加えない状態で天板を移動させた際にこれらの中間に位置する中間係止位置に天板を係止する中間係止機構とを具備することを特徴とするテーブル。
  2. 前記ロック機構が、天板に設けられるロック爪と、脚に設けられ前記ロック爪と係合することにより天板を前記使用位置及び収納位置にそれぞれ係止する第1及び第2の係合部たる第1及び第2の係合凹部を有する固定ブラケットとを具備するとともに、前記中間係止機構が、前記ロック機構のロック爪を、前記固定ブラケットに設けた第3の係合凹部に係合させることにより天板を前記中間係止位置に係止させてなるものであることを特徴とする請求項1記載のテーブル。
  3. 前記固定ブラケットの外側面を、前記ロック爪の移動方向を案内するカム面としていることを特徴とする請求項2記載のテーブル。
  4. 前記ロック爪を前記固定ブラケットに向かう方向に付勢する付勢手段を具備することを特徴とする請求項2又は3記載のテーブル。
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