JP2009261570A - 車両用シートのヘッドレスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートが左右一方向に回動された状態であっても、車両用シートに着座の乗員の頭部を良好に支承することができる車両用シートのヘッドレスト装置を提供する。
【解決手段】車両用シート1がシート回転機構2によって支持される。シートバック12のヘッドレストステー20に、ヘッドレスト体80が可動支持手段によって通常の支承位置と、前上方に突出する突出位置とに移動可能に支持される。可動支持手段は、左右に独立した第1、第2の両可動支持機構23、24を備える。車両用シート1が前方に向く通常状態でシートバック12に所定値以上の荷重が作用したときには、作動機構90によって、第1、第2の両可動支持機構23、24が共に突出位置に向けて作動される。車両用シート1が左右一方向に回動された状態では、一方の可動支持機構23が突出位置に向けて作動され、他方の可動支持機構24が非作動状態に保持される。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両用シートのシートバックに装着されたヘッドレストステーに、ヘッドレスト体が可動支持手段によって通常の支承位置と、前上方に突出する突出位置とに移動可能に支持された車両用シートのヘッドレスト装置に関する。
この種の車両用シートのヘッドレスト装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。
これにおいては、車両用シートのシートバックに装着されたヘッドレストステーに、可動支持手段としての四節リンク機構によってヘッドレスト体が支持されている。
この四節リンク機構は、付勢手段(ばね等)によってヘッドレスト体を突出位置に向けて移動させる方向に付勢されると共に、通常時においては、付勢手段の付勢力に抗してロック機構によってロックされ、ヘッドレスト体を通常の支承位置に配置する。
また、ロック機構にはロック解除機構が組み付けられる。
一方、シートバック内には、このシートバックに所定値以上の荷重が作用したときに作動してロック解除機構を作動(ロック解除動作)する作動機構(加圧体を主体として構成される)が配置されている。
そして、車両の衝突(後突)時において、車両用シートに着座している乗員の荷重(慣性力)によって作動機構が作動されると、ロック解除機構が作動され、ロック機構がロック解除される。すると、四節リンク機構が付勢手段の付勢力によって作動されヘッドレスト体を前上方に突出する突出位置に移動させる。
これによって、車両用シートに着座している乗員の頭部(後頭部)を突出位置に配置されたヘッドレスト体によって支承するようになっている。
特開2007−314006号公報
ところで、車両用シートに着座している乗員が、他の車両用シートに着座している乗員との対話を楽しんだり、あるいは、側方景色を楽しむことなどの要望から車両用シートがシート回転機構によって設定された角度範囲で左右方向へ回動可能に支持された構造のものが知られている。
このような回転式の車両用シートに、前記したような構造をもつヘッドレスト装置(アクティブヘッドレスト装置)を採用した場合、車両用シートが左右一方向に回動された状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、前記したようにして、ヘッドレスト体が前上方に突出する突出位置に移動する。
この際、ヘッドレスト体は、車両用シートの回動角度に相当する分だけ、車両の前後方向に対し斜めの状態となるため、車両用シートに着座している乗員の頭部を良好に支承できないことが想定される。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、車両用シートが左右一方向に回動された状態であっても、車両用シートに着座している乗員の頭部を良好に支承することができる車両用シートのヘッドレスト装置を提供することである。
前記課題を解決するために、この発明の請求項1に係る車両用シートのヘッドレスト装置は、車両用シートがシート回転機構によって設定された角度範囲で左右方向へ回動可能に支持され、前記車両用シートのシートバックに装着されたヘッドレストステーに、ヘッドレスト体が可動支持手段によって通常の支承位置と、前上方に突出する突出位置とに移動可能に支持された車両用シートのヘッドレスト装置であって、
前記可動支持手段は、左右に独立した第1、第2の両可動支持機構を備え、
前記車両用シートが前方に向く通常状態で前記シートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、これに基づいて作動される作動機構によって、前記第1、第2の両可動支持機構が共に突出位置に向けて作動され、
前記車両用シートが左右一方向に回動された状態で前記シートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、前記作動機構によって、一方の可動支持機構が突出位置に向けて作動され、他方の可動支持機構が非作動状態に保持される構成にしてあることを特徴とする。
前記構成によると、車両用シートが前方に向く通常状態でシートバックに所定値以上の荷重(例えば、車両の後突時の乗員の慣性力)が作用したときには、これに基づいて作動される作動機構によって、第1、第2の両可動支持機構が同時に作動してヘッドレスト体を突出位置に移動させる。
この結果、車両用シートに着座している乗員の後頭部をヘッドレスト体によって良好に支承することができる。
また、車両用シートが左右一方向に回動された状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、作動機構によって、一方の可動支持機構が突出位置に向けて作動し、他方の可動支持機構が非作動状態に保持される。
これによって、ヘッドレスト体を車両の前後方向に直交する向きに近い姿勢で突出させることができる。
この結果、車両用シートに着座している乗員の後頭部あるいは側頭部をヘッドレスト体によって良好に支承することができ、安全性の向上を図ることができる。
請求項2に係る車両用シートのヘッドレスト装置は、請求項1に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
第1、第2の両可動支持機構には、これら第1、第2の両可動支持機構をヘッドレスト体の通常の支承位置に対応する状態にロックする第1、第2の両ロック機構と、これら第1、第2の両ロック機構のロック解除をなす第1、第2の両ロック解除機構とがそれぞれ組み付けられ、
前記車両用シートが前方に向く通常状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、これに基づいて作動される作動機構によって、前記第1、第2の両ロック解除機構が共に作動され、
前記車両用シートが左右一方向に回動された状態で前記シートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、前記作動機構によって、一方のロック解除機構が作動され、他方のロック解除機構が非作動状態に保持される構成にしてあることを特徴とする。
前記構成によると、車両用シートが前方に向く通常状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、これに基づいて作動される作動機構によって、第1、第2の両ロック解除機構が共に作動されるため、これら第1、第2の両ロック解除機構の作動によって第1、第2の両ロック機構がそれぞれロック解除される。
これによって、第1、第2の両可動支持機構が同時に作動してヘッドレスト体を突出位置に移動させる。
この結果、車両用シートに着座している乗員の後頭部をヘッドレスト体によって良好に支承することができる。
また、車両用シートが左右一方向に回動された状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、作動機構によって、一方のロック解除機構が作動され、他方のロック解除機構が非作動状態に保持されるため、一方のロック機構のみがロック解除されて、これに対応する一方の可動支持機構のみが作動する。
これによって、ヘッドレスト体を車両の前後方向に直交する向きに近い姿勢で突出させることができる。
この結果、車両用シートに着座している乗員の後頭部あるいは側頭部をヘッドレスト体によって良好に支承することができ、安全性の向上を図ることができる。
請求項3に係る車両用シートのヘッドレスト装置は、請求項2に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
作動機構と第1、第2の両ロック解除機構との間には、車両用シートが前方に向く通常状態にある時に作動機構の作動を第1、第2の両ロック解除機構にそれぞれ同時に伝達可能とし、車両用シートが左右一方向に回動された状態にある時に前記作動機構の作動を前記一方のロック解除機構に伝達可能とすると共に、他方のロック解除機構に伝達不能とする連動切換機構が配置されていることを特徴とする。
前記構成によると、作動機構の作動を連動切換機構によって第1、第2の両ロック解除機構にそれぞれ個別に伝達可能とすることで、作動機構の作動を第1、第2の両ロック解除機構に同時に伝達させたり、あるいは、一方のロック解除機構のみに伝達させることができる。
この結果、車両用シートが前方に向く通常状態、あるいは、左右一方向に回動された状態のいずれの状態であっても、車両用シートに着座している乗員の頭部を良好に支承することができる。
請求項4に係る車両用シートのヘッドレスト装置は、請求項3に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
連動切換機構は、作動機構に連結されて作動される連動板と、この連動板と係脱可能に係合して前記連動板の作動を第1、第2の両ロック解除機構にそれぞれ個別に伝達可能な切換体をそれぞれ有する第1、第2の両連動レバーとを備え、
前記第1、第2の両連動レバーは、シート回転機構にそれぞれ個別に接続されると共に、車両用シートが前方に向く通常状態にあるときには、前記第1、第2の両連動レバーの各切換体が共に前記連動板に係合する伝達位置に配置され、前記車両用シートが左右一方向に回動された状態にあるときには、これに対応する前記一方の連動レバーの切換体が前記連動板に係合する伝達位置に配置保持され、前記他方の連動レバーの切換体が前記連動板から係合が外れる非係合位置に配置切換される構成にしてあることを特徴とする。
前記構成によると、連動板と、第1、第2の両連動レバーとを備えて連動切換機構を容易に構成することができると共に、車両用シートが前方に向く通常状態、あるいは、左右一方向に回動された状態のいずれの状態であっても、作動機構の作動を第1、第2の両ロック解除機構、あるいは一方のロック解除機構に確実にかつ正確に伝達することができる。
請求項5に係る車両用シートのヘッドレスト装置は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
第1、第2の両可動支持機構は、上下方向に所定間隔を隔てる各上下の両リンクと、これら各上下の両リンクの先端部に跨って軸支された上下方向の第1、第2の両可動ブラケットとをそれぞれ有する第1、第2の両四節リンク機構を備え、
前記第1、第2の両可動ブラケットに跨ってヘッドレスト体が所要する変位量だけ移動可能に取り付けられ、
前記第1、第2の両四節リンク機構の各上下の両リンクの少なくとも一方のリンクが、付勢手段によって上方へ跳ね上げられる方向へ付勢されることで、ヘッドレスト体の突出位置に対応する状態に回動可能とされ、
第1、第2の両ロック機構は、前記第1、第2の両四節リンク機構のリンクを、ヘッドレスト体の通常の支承位置に対応する姿勢にロックする構成にしてあることを特徴とする。
前記構成によると、車両用シートが前方に向く通常状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、第1、第2の両ロック解除機構の作動によって第1、第2の両ロック機構がそれぞれロック解除される。
これによって、第1、第2の両四節リンク機構の各リンクが付勢手段の付勢力によって上方へ跳ね上げられ、これによってヘッドレスト体を突出位置に配置することができる。
また、車両用シートが左右一方向に回動された状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、一方のロック機構がロック解除され、こらに対応する一方の四節リンク機構のリンクが付勢手段の付勢力によって上方へ跳ね上げられる。これによって、ヘッドレスト体を車両の前後方向に直交する向きに近い姿勢で良好に突出させることができる。
この発明を実施するための最良の形態について実施例にしたがって説明する。
〔実施例1〕
この発明の実施例1を図面にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例1に係る車両用シートを簡略化して示す側面図である。図2はヘッドレスト装置の構成部品を分解した状態を示す斜視図である。図3はヘッドレスト装置の構成部品を組み立てた状態を示す斜視図である。図4はヘッドレスト装置を示す側断面図である。図5はヘッドレスト装置を示す平断面図である。図6は連動切換機構を示す平面図である。図7は連動切換機構によって第1、第2の両ロック解除機構が同時に作動された状態を示す説明図である。図8は連動切換機構によって一方のロック解除機構のみが作動された状態を示す説明図である。図9はヘッドレスト体が突出位置に配置された状態を示す側断面図である。図10はヘッドレスト体が突出位置に配置された状態を示す平断面図である。図11は車両用シートが左右一方向に回動された状態でヘッドレスト体が車両の前後方向に直交する向きに近い姿勢で突出された状態を示す平断面図である。
図1〜図5に示すように、車両用シート10は、車室フロアに回転機構2によって設定された角度範囲で左右方向へ回動可能に支持されている。すなわち、シート回転機構2の固定盤3と回転盤4とのうち、上側に位置する回転盤4上に車両用シート10のシートクッション11が取り付けられている。
車両用シート10のシートバック12に装着されたヘッドレストステー20には、ヘッドレスト体80が可動支持手段としての第1、第2の両可動支持機構23、24によって通常の支承位置と、前上方に突出する突出位置とに移動可能に支持されている。
この実施例1において、第1、第2の両可動支持機構23、24は、第1、第2の両四節リンク機構25、26を備えて構成されている。
すなわち、図2〜図4に示すように、左右一対のヘッドレストステー20の上部前側に跨って取付基板21が溶接等によって取り付けられており、この取付基板21の前面には上下方向及び左右方向にそれぞれ所定の間隔を隔てて、上リンク取付片30、40と下リンク取付片34、44とがそれぞれ固定状態で取り付けられている。
そして、左右両側のうち、片側の上下の両リンク取付片30、34には、上リンク33と、下リンク36とが、それぞれの一端部において連結ピン31、35によって回動可能に取り付けられており、これら上下の両リンク33、36の先端部に跨って上下方向の第1可動ブラケット39が連結ピン37、38によって回動可能に取り付けられることで、第1四節リンク機構25が構成されている。
また、他側の上下の両リンク取付片40、44には、上リンク43と、下リンク46とが、それぞれの一端部において連結ピン41、45によって回動可能に取り付けられており、これら上下の両リンク43、46の先端部に跨って上下方向の第2可動ブラケット49が連結ピン47、48によって回動可能に取り付けられることで、第2四節リンク機構26が構成されている。
図3〜図5に示すように、第1、第2の可動ブラケット39、49に跨って、ヘッドレスト体80のインサート基板60が上下方向に長い第1、第2の両連結軸50、51と長孔状の第1、第2の両連結孔62、66を介して所要する変位量だけ移動可能に取り付けられている。
すなわち、図2と図3に示すように、第1、第2の可動ブラケット39、49の上下両端部には第1、第2の両連結軸50、51が嵌挿される貫通孔を有する支持片39a、49aが形成される一方、ヘッドレスト体80のインサート基板60の背面の左右両側部には、長孔状の第1、第2の両連結孔62、66が形成された第1、第2の両連結体61が一体状に形成されている。
そして、第1、第2の両連結軸50、51が、第1、第2の可動ブラケット39、49の各上下の支持片39a、49aの貫通孔及び第1、第2の両連結体61の長孔状の第1、第2の両連結孔62、66にわたって挿通された後、Eリング等の止め輪によって抜け止めされることで、インサート基板60と共にヘッドレスト体80が所要する変位量だけ移動可能に取り付けられるようになっている。
また、第1、第2の可動ブラケット39、49の各上下の支持片39a、49aと、インサート基板60の連結体61との間における第1、第2の両連結軸50、51の軸回りに、ばね(コイルスプリング)67、68を介装し、これによってインサート基板60のがたつきを防止することが望ましい。
なお、車両用シート10に着座している乗員の頭部を支承する支承面を有するヘッドレスト体80は、中空殻状に形成されてインサート基板60と一体状に結合される。
図3と図4に示すように、第1、第2の両四節リンク機構25、26の各上下の両リンクの少なくとも一方のリンク、この実施例1では、各上リンク33、43が付勢手段としてのばね32、42によって上方へ跳ね上げられる方向へ付勢されている。そして、各上リンク33、43が、ヘッドレスト体80の突出位置に対応する状態まで回動され、この位置でストッパ(図示しない)に当接して止められるようになっている。
また、第1、第2の両四節リンク機構25、26には、ヘッドレスト体80の通常の支承位置に対応する状態に第1、第2の両四節リンク機構25、26をロックする第1、第2の両ロック機構70、75と、これら第1、第2の両ロック機構70、75のロック解除をなす第1、第2の両ロック解除機構130、140とがそれぞれ組み付けられている。
この実施例1において、第1、第2の両ロック機構70、75は、ロック板71、76と、ロック爪73、78とをそれぞれ備えて構成されている。
両ロック板71、76は、第1、第2の両四節リンク機構25、26の各下リンク36、46とそれぞれ一体状に設けられ、その外周部にはロック溝72、77が切り欠き状に形成されている。
これに対し、両ロック爪73、78は、取付基板21の前面下部の左右部に取り付けられた取付片に連結ピン74、79を中心として回動可能に取り付けられており、これら両ロック爪73、78の先端部には、両ロック板71、76のロック溝72、77に係脱可能に係合する係合部73a、78aが形成されている。
さらに、第1、第2の両ロック機構70、75のロック爪73、78は、ばね(図示しない)によってロック方向へ回動付勢され、次に詳述する第1、第2の両ロック解除機構130、140の作動によってばねの付勢力に抗してアンロック方向へ回動されてロック解除されるようになっている。
第1、第2の両ロック解除機構130、140は、第1、第2の両ロック解除ケーブル135、145によって構成されている。
第1、第2の両ロック解除ケーブル135、145の大半部は、シートバック12内に通され、これら第1、第2の両ロック解除ケーブル135、145の上部は、左右一対のヘッドレストステー(パイプ材よりなる)20の内部に挿通されている。そして、第1、第2の両ロック解除ケーブル135、145の各アウタケーブル136、146の一端(上端)部が左右一対のヘッドレストステー20の上部に貫設された孔から突出され、ケーブルエンドによって取付基板21に固定されている。
そして、第1、第2の両ロック解除ケーブル135、145の各インナケーブル137、147の各一方の端末部137a、147aが第1、第2の両ロック機構70、75のロック爪73、78にそれぞれ同時に接続されている。
第1、第2の両ロック解除ケーブル135、145の各インナケーブル137、147の各他方の端末部137b、147bが後に詳述する連動切換機構100の第1、第2の両連動レバー110、120の各切換体112、122に接続されている(図6参照)。
また、シートバック12内には、このシートバック12に所定値以上の荷重、例えば、車両の衝突(後突)時において、車両用シート10に着座している乗員の荷重(慣性力)が作用したときに作動する周知の作動機構90が内設されている(図1参照)。
この作動機構90は、所定値以上の荷重によって動かされる受圧体(加圧板等と呼ばれることもある)を主体として構成されている(特開2007−314006号公報の「0018」段落の記載及び図6、図7参照)。
作動機構90と、第1、第2の両ロック解除機構130、140との間には、車両用シート10が前方に向く通常状態にある時に作動機構90の作動を第1、第2の両ロック解除機構130、140にそれぞれ同時に伝達可能とし、車両用シート10が左右一方向に回動された状態にある時に作動機構90の作動を一方のロック解除機構に伝達可能とすると共に、他方のロック解除機構に伝達不能とする連動切換機構100が配置されている。
図6に示すように、連動切換機構100は、シートクッション11のフレームの固定された方形板状の支持基板99上に組み付けられた連動板101と、切換体112、122をそれぞれ有する第1、第2の両連動レバー110、120とを備えている。
連動板101は、支持基板99の上面の中央部に軸102を中心として回動可能に組み付けられている。この連動板101には、反対方向にそれぞれ延びる第1、第2の係合片103、104と、中間の連結片105が一体に形成されている。
そして、連動板101は、中間の連結片105において、作動ケーブル95を介して作動機構90に接続されている。
すなわち、作動ケーブル95のアウタケーブル96に挿通されたインナケーブル97の一方の端末部(図示しない)が作動機構90に接続され、インナケーブル97の他方の端末部97aが連結片105に接続されている。
支持基板99の上面の相対する隅部には、連動板101の第1、第2の両係合片103、104に個別に係合可能な切換体112、122をそれぞれ有する第1、第2の両連動レバー110、120が、その長さ方向中間部において軸111、121を中心として回動可能に取り付けらている。
第1、第2の両連動レバー110、120の各一端部には、略くの字状をなす切換体112、122がその各中央部において連結ピン113、123を中心として回動可能に取り付けられている。
そして、各切換体112、122の一端部には、連動板101の第1、第2の両係合片103、104とそれぞれ個別に係脱可能に係合する係合ローラ114、124が取り付けられている。
また、第1、第2の両連動レバー110、120の各他端部には、第1、第2の両シートケーブル115、125の各インナケーブル117、127の一方の端末部117a、127aがそれぞれ接続されている。そして、第1、第2の両シートケーブル115の各インナケーブル117、127の他方の端末部117b、127bは、シート回転機構2の回転盤4に長孔7、8を介して接続されている。
そして、回転盤4と共に車両用シート10が左右一方向、例えば、車両用シート10が図8に示すように、反時計回り方向の左方向へ回動されたときには、回転盤4の左方向への回動によって第2シートケーブル125のインナケーブル127が同方向へ引張され、これによって、第2連動レバー120を軸121を中心として図8に向かって半時計回り方向へ回動させる。また、第1シートケーブル115のインナケーブル117の端末部117bは、長孔7に沿って相対的に移動する。
すなわち、この実施例1においては、車両用シート10が前方に向く通常状態にあるときには、図6に示すように、第1、第2の両連動レバー110、120の各切換体112、122の係合ローラ114、124が共に連動板101の第1、第2の両係合片103、104に係合する伝達位置に配置される。
また、車両用シート10が左右一方向、例えば、左方向へ回動された状態にあるときには、図8に示すように、車両用シート10の回転盤4の左方向への回動によって第2シートケーブル125のインナケーブル127が引張され、これによって、第2連動レバー120が軸121を中心として図8に向かって半時計回り方向へ回動されることで、第2連動レバー120の切換体122の係合ローラ124が連動板101の第2係合片104から係合が外れる非係合位置に配置切換される。
この際、第1シートケーブル115のインナケーブル117の端末部117bは、長孔7に沿って相対的に移動して引張されないため、第1の連動レバー110の切換体112の係合ローラ114は連動板101の第1係合片103に係合する伝達位置に配置保持される。
また、第1、第2の両連動レバー110、120は、第1、第2の両シートケーブル115、125の各インナケーブル117、127の引張による回動方向とは逆方向へばね(図示しない)によって付勢され、ストッパに当接した状態に保持されるようになっている。
この実施例1に係る車両用シートのヘッドレスト装置は上述したように構成される。
したがって、車両用シート10が前方に向く通常状態にあるときには、図6に示すように、第1、第2の両連動レバー110、120の各切換体112、122の係合ローラ114、124が共に連動板101の第1、第2の両係合片103、104に係合する伝達位置に配置される。
この状態おいて、シートバック12に所定値以上の荷重(例えば、車両の後突時の乗員の慣性力)が作用したときには、これに基づいて作動される作動機構90によって、作動ケーブル95のインナケーブル97が引張される。これによって、図7に示すように、連動切換機構100の連動板101が軸102を中心として時計回り方向へ回動される。
すると、連動板101の第1、第2の係合片103、104と各係合ローラ114、124が係合した状態で、第1、第2の連動レバー110の各切換体112、124が各連結ピン113、123と中心として反時計方向へ回動される。
そして、各切換体112、124によって、第1、第2のロック解除ケーブル135、145の各インナケーブル137、147が共に引張される。これによって、第1、第2の両ロック機構70、75の各ロック爪73、78が各ロック板71、76のロック溝72、77から外れる方向へ回動されてロック解除される。
これと同時に、図9と図10に示すように、第1、第2の四節リンク機構25、26の各上リンク33及び下リンク36が付勢手段としてのばね32の付勢力によって上方へ跳ね上げられ、これによってインサート基板60と共にヘッドレスト体80が突出位置まで移動される。
この結果、車両用シート10に着座している乗員の後頭部をヘッドレスト体80によって良好に支承することができる。
また、突出位置に配置されたヘッドレスト体80は、元の位置まで押し下げられることで、第1、第2の四節リンク機構25、26の各上リンク33及び下リンク36がばね32の付勢力に抗して回動される。これによって、第1、第2の両ロック機構70、75の各ロック爪73、78が、各ロック板71、76の案内面に沿って一旦、ばね(図示しない)の付勢力に抗して回動された後、各ロック爪73、78の先端部が、各ロック板71、76のロック溝72、77に達したところで、ばね(図示しない)付勢力によって回動されて各ロック板71、76のロック溝72、77に係合してロックされ、これによって、ヘッドレスト体80は、元の通常の支承位置にロックされる。
また、車両用シート10が左右一方向、例えば、左方向へ回動されたときには、図8に示すように、第2連動レバー120の切換体122の係合ローラ124が連動板101の第2係合片104から係合が外れる非係合位置に配置切換され、第1の連動レバー110の切換体112の係合ローラ114は連動板101の第1係合片103に係合する伝達位置に配置保持される。
この状態において、シートバック12に所定値以上の荷重が作用したときには、作動ケーブル95のインナケーブル97の引張によって、図8に示すように、連動切換機構100の連動板101が軸102を中心として時計回り方向へ回動される。
これによって、第1ロック解除ケーブル135を介して、第1ロック機構70のみがロック解除され、第1四節リンク機構25の上リンク33及び下リンク36がばね32の付勢力によって上方へ跳ね上げられる。
これによって、図11に示すように、ヘッドレスト体80を車両の前後方向に直交する向きに近い姿勢で突出させることができる。
また、この際のヘッドレスト体80の変位が、第1、第2の両可動ブラケット39、49の第1、第2の連結軸50、51と長孔状の第1、第2の両連結孔62、66において許容される。
このため、ヘッドレスト体80を車両の前後方向に直交する向きに近い姿勢で良好に突出させることができる。
この結果、左方向へ回動された車両用シート10に着座している乗員の後頭部あるいは側頭部をヘッドレスト体80によって良好に支承することができ、安全性の向上を図ることができる。
なお、この発明は前記実施例1に限定するものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。
例えば、前記実施例1においては、可動支持手段を、第1、第2の両四節リンク機構25、26を主体として構成したが、第1、第2の両四節リンク機構25、26以外に、ヘッドレスト体を通常の支承位置と、前上方に突出する突出位置とに移動して支持可能な左右2つに独立した第1、第2の可動支持機構を用いることも可能である。
第1、第2の可動支持機構の駆動源しては、ばね等の付勢手段の他、ソレノイド、シリンダ等を用いることも可能である。
この発明の実施例1に係る車両用シートを簡略化して示す側面図である。 同じくヘッドレスト装置の構成部品を分解した状態を示す斜視図である。 同じくヘッドレスト装置の構成部品を組み立てた状態を示す斜視図である。 同じくヘッドレスト装置を示す側断面図である。 同じくヘッドレスト装置を示す平断面図である。 同じく連動切換機構を示す平面図である。 同じく連動切換機構によって第1、第2の両ロック解除機構が同時に作動された状態を示す説明図である。 同じく連動切換機構によって一方のロック解除機構のみが作動された状態を示す説明図である。 同じくヘッドレスト体が突出位置に配置された状態を示す側断面図である。 同じくヘッドレスト体が突出位置に配置された状態を示す平断面図である。 同じく車両用シートが左右一方向に回動された状態でヘッドレスト体が車両の前後方向に直交する向きに近い姿勢で突出された状態を示す平断面図である。
符号の説明
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
20 ヘッドレストステー
23 第1可動支持機構
24 第2可動支持機構
25 第1四節リンク機構
26 第2四節リンク機構
33、43 上リンク
36、46 下リンク
39 第1可動ブラケット
49 第2可動ブラケット
60 インサート基板
70 第1ロック機構
75 第2ロック機構
80 ヘッドレスト体
90 作動機構
100 連動切換機構
110 第1連動レバー
112 切換体
120 第2連動レバー
122 切換体
130 第1ロック解除機構
140 第2ロック解除機構

Claims (5)

  1. 車両用シートがシート回転機構によって設定された角度範囲で左右方向へ回動可能に支持され、前記車両用シートのシートバックに装着されたヘッドレストステーに、ヘッドレスト体が可動支持手段によって通常の支承位置と、前上方に突出する突出位置とに移動可能に支持された車両用シートのヘッドレスト装置であって、
    前記可動支持手段は、左右に独立した第1、第2の両可動支持機構を備え、
    前記車両用シートが前方に向く通常状態で前記シートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、これに基づいて作動される作動機構によって、前記第1、第2の両可動支持機構が共に突出位置に向けて作動され、
    前記車両用シートが左右一方向に回動された状態で前記シートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、前記作動機構によって、一方の可動支持機構が突出位置に向けて作動され、他方の可動支持機構が非作動状態に保持される構成にしてあることを特徴とする車両用シートのヘッドレスト装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
    第1、第2の両可動支持機構には、これら第1、第2の両可動支持機構をヘッドレスト体の通常の支承位置に対応する状態にロックする第1、第2の両ロック機構と、これら第1、第2の両ロック機構のロック解除をなす第1、第2の両ロック解除機構とがそれぞれ組み付けられ、
    前記車両用シートが前方に向く通常状態でシートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、これに基づいて作動される作動機構によって、前記第1、第2の両ロック解除機構が共に作動され、
    前記車両用シートが左右一方向に回動された状態で前記シートバックに所定値以上の荷重が作用したときには、前記作動機構によって、一方のロック解除機構が作動され、他方のロック解除機構が非作動状態に保持される構成にしてあることを特徴とする車両用シートのヘッドレスト装置。
  3. 請求項2に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
    作動機構と第1、第2の両ロック解除機構との間には、車両用シートが前方に向く通常状態にある時に作動機構の作動を第1、第2の両ロック解除機構にそれぞれ個別に伝達可能とし、車両用シートが左右一方向に回動された状態にある時に前記作動機構の作動を前記一方のロック解除機構に伝達可能とすると共に、他方のロック解除機構に伝達不能とする連動切換機構が配置されていることを特徴とする車両用シートのヘッドレスト装置。
  4. 請求項3に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
    連動切換機構は、作動機構に連結されて作動される連動板と、この連動板と係脱可能に係合して前記連動板の作動を第1、第2の両ロック解除機構にそれぞれ個別に伝達可能な切換体をそれぞれ有する第1、第2の両連動レバーとを備え、
    前記第1、第2の両連動レバーは、シート回転機構にそれぞれ個別に接続されると共に、車両用シートが前方に向く通常状態にあるときには、前記第1、第2の両連動レバーの各切換体が共に前記連動板に係合する伝達位置に配置され、前記車両用シートが左右一方向に回動された状態にあるときには、これに対応する前記一方の連動レバーの切換体が前記連動板に係合する伝達位置に配置保持され、前記他方の連動レバーの切換体が前記連動板から係合が外れる非係合位置に配置切換される構成にしてあることを特徴とする車両用シートのヘッドレスト装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用シートのヘッドレスト装置であって、
    第1、第2の両可動支持機構は、上下方向に所定間隔を隔てる各上下の両リンクと、これら各上下の両リンクの先端部に跨って軸支された上下方向の第1、第2の可動ブラケットとをそれぞれ有する第1、第2の両四節リンク機構を備え、
    前記第1、第2の可動ブラケットに跨ってヘッドレスト体が所要とする変位量だけ移動可能に取り付けられ、
    前記第1、第2の両四節リンク機構の各上下の両リンクの少なくとも一方のリンクが、付勢手段によって上方へ跳ね上げられる方向へ付勢されることで、ヘッドレスト体の突出位置に対応する状態に回動可能とされ、
    第1、第2の両ロック機構は、前記第1、第2の両四節リンク機構のリンクを、ヘッドレスト体の通常の支承位置に対応する姿勢にロックする構成にしてあることを特徴とする車両用シートのヘッドレスト装置。
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