JP2008109652A - 画像読取装置、画像読取方法、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ADFにおいて露光ランプが消えてしまった場合、連続してベタ黒コピーが排出されないようにする。
【解決手段】ランプ異常が確定したら、スキャナユニットはランプ制御信号をOFFし読み取り動作を停止し、画像形成装置ヘエラー(サービスマンコール)が送信される。画像形成装置は、コントロールパネル上にサービスマンコールを表示し、画像形成装置のプリント動作を停止することでランプ異常を知らせる。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の原稿を1枚づつ所定の読取位置に供給する自動原稿給紙装置を有する画像読取装置、画像読取方法、及び画像形成装置に関する。
複写機などに用いられる画像読取装置には、原稿を1枚ずつ原稿読取位置に搬送する自動原稿給紙装置(ADF)を有するものがある。ADFを有する画像読取装置では、ADFにより複数枚の原稿を連続して原稿読取位置へ搬送し、その搬送されている原稿を所定の原稿読取位置で1ラインずつ読み込むシートスルー方式による原稿の読取が実現されている。このようなシートスルー方式を行う画像読取装置では、原稿読取位置に長方形のスルーリードガラスが設けられており、そのスルーリードガラス越しに露光ランプからの光を原稿面に照射し、その反射光をレンズで集光させ、集光した光をCCDラインセンサにより読み取っている。
シートスルー方式による原稿の読取が可能な画像読取装置では、原稿読取位置のスルーリードガラスの脇に読取画像を補正するための基準となる白基準板(シェーディング板)が設けてあるものがある。このような画像読取装置では、原稿の読み取り開始時に、シェーディング板を読み取って原稿の読取画像を補正している。
ADFにより連続して搬送される原稿を読み取る場合に、原稿読取位置を照射する露光ランプの光量の変化による画像の濃度が変化するのを防ぐため、所定の期間ごとにシェーディング板の読み取り動作を行うものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−232657号公報
ADFにおいて、連続して原稿を読み取っている最中に、何らかのトラブルで露光ランプが消えてしまった場合、連続してベタ黒コピーが排出されることがある。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであり、露光ランプが消えてしまった場合、その異常を検知し、本体のプリント動作の停止制御を行う画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によれば、原稿を1枚づつ取り込んで順次、原稿読取位置に搬送する搬送手段と、
前記原稿読取位置において前記搬送手段により搬送される原稿を支持する支持手段と、
前記原稿読取位置を照明する照明手段と、
前記原稿読取位置における原稿を読み取る読取手段と、
前記搬送手段により搬送される原稿が前記原稿読取位置に到達する以前に、前記読取手段にて読み取った出力データに基づいて前記照明手段の異常の有無を検知する検知手段、とを備え、
前記検知手段は前記照明手段の異常を検知した場合には、以後の原稿読取を停止することを特徴とする画像読取装置が提供される。
また、本発明の別の一実施形態によれば、原稿を1枚づつ取り込んで原稿読取位置に搬送する搬送手段と、前記原稿読取位置において前記搬送手段により搬送される原稿を支持する支持手段と、前記原稿読取位置を照明する照明手段と、この照明手段により照明される前記原稿読取位置を読み取る読取手段とを有する画像読取装置に用いられる画像読取方法であって、
前記搬送手段により原稿を1枚づつ取り込んで順次原稿読取位置に搬送する搬送工程と、
前記原稿読取位置に存在する原稿の画像を前記読取手段により読み取る処理工程と、
前記搬送手段により搬送される原稿が前記原稿読取位置に到達する以前に、前記読取手段にて読み取った出力データに基づいて前記照明手段の異常の有無を検知する検知工程と、
前記検知手段が前記照明手段の異常を検知した場合には、以後の原稿読取を停止する読取停止工程を有することを特徴とする画像読取方法が提供される。
本発明によれば、連続して原稿を読み取っている最中に、露光ランプが消えてしまった場合であっても、ベタ黒コピーを排出しないようにすることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の画像読取装置に係る電子写真方式を用いた画像形成装置1の外観構成を示す外観図である。画像形成装置1は、例えばデジタル複写機である。
図1に示すように、画像形成装置1は,自動原稿給紙装置(ADF;オートドキュメントフィーダ)10を有するスキャナユニット11と、スキャナユニット11あるいは外部から供給された画像データに対応する画像を形成するプリンタエンジン部(画像形成手段)12とを有している。
自動原稿給紙装置(ADF)10は、原稿を1枚ずつ所定の読取位置に供給するものである。スキャナユニット11は、原稿の画像を光学的に読取って画像データに変換するものである。ADF10とスキャナユニット11とは画像読取装置を形成するものである。
プリンタエンジン部12は、感光体ドラムなどの像担持体に静電潜像を形成し、その静電潜像をトナーにより現像し、その現像したトナー像を被画像形成媒体としての用紙に転写し、その転写したトナー像を用紙に定着させる。このような構成により、画像形成装置1では、スキャナユニット11により読み取った画像をプリンタエンジン部12にて被画像形成媒体としての用紙に複写することが可能となっている。
図2は、画像形成装置1に用いられるADF10とスキャナユニット11の内部構成を示す断面図である。
図2に示すように、画像形成装置1に用いられるADF10は、複数枚の原稿を載置可能な原稿トレイ21を有している。原稿トレイ21上の原稿の用紙は、ピックアップローラ22により1枚ずつピックアップされる。ピックアップローラ22によりピックアップされた原稿の用紙は、原稿を検知する原稿検知スイッチ23により検知された後、給紙ローラ24により給紙される。給紙ローラ24により給紙された原稿の用紙は、レジストスイッチ25により検知され、レジストローラ26の手前に到達する。
レジストスイッチ25は、レジストローラ26の手前に到達したことを検知するセンサである。レジストローラ26は、原稿の用紙を所定の原稿読取位置まで搬送するためのローラである。
給紙ローラ24にて給紙された原稿の用紙は、レジストスイッチ25によりレジストローラ26の手前に到達したことが検知され、所定のタイミングでレジストローラ26により所定の原稿読取位置に搬送される。また、レジストローラ26と原稿読取位置との間には、レジストローラ26から原稿読取位置への原稿の搬送を補助する補助ローラ27が設けられている。
レジストローラ26により原稿読取位置に搬送された原稿の画像は、ADF10に隣接するスキャナユニット11により読み取られる。原稿読取位置では、スキャナユニット11にスルーリードガラス28が設けられている。スルーリードガラス28のADF10側には、白色の白原稿ガイド板29が設けられている。これにより、原稿読取位置では、原稿の用紙が白原稿ガイド板29に沿ってスルーリードガラス28上を搬送されるようになっている。
スルーリードガラス28の脇に読取画像を補正するための基準となるシェーディング板30が設けてある。
また、原稿読取位置においてスキャナユニット11からは、後述するように、原稿面の画像を読み取るための光がスルーリードガラス28を通して照射される。なお、原稿が薄い紙である場合、原稿読取位置においては、白原稿ガイド板29の色が透けてしまうため、原稿用紙の色を忠実に再現できない可能性がある。このため、白原稿ガイド板29は、白色のガイド板で構成されている。
また、スキャナユニット11内には、第1キャリッジ41、第2キャリッジ42、結像レンズ43、及びCCDセンサ44が配設されている。スキャナユニット11の上面の一部には、ADF10を用いることなく、原稿を読み取る場合に原稿が直接載置される原稿ガラス台11aが設けられている。
第1キャリッジ41には、スルーリードガラス28面上を通過する原稿を照明する光源としての露光ランプ45が取り付けられている。露光ランプ45としては、例えばキセノンランプ、LEDが好適である。
また、第1、第2キャリッジ41、42には、原稿面からの反射光を所定の方向に偏向する各種ミラー46、47、48が取り付けられている。
次に、画像形成装置1内の制御系の構成について説明する。
図3は、画像形成装置1内の制御系の構成を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置1は、主制御部51、コントロールパネル52、スキャナユニット11、及びプリンタエンジン部12などから構成されている。
主制御部51は、画像形成装置1全体の制御を司るものである。上記主制御部51は、例えば、制御プログラムや制御データが記憶されるROM、種々のパラメータや作業用のデータなどが記憶されるRAM、画像処理を行う画像処理部、ページメモリ、ハードディスクドライブ、及び、外部機器とのデータ通信を行う外部インターフェースなどを有している。
スキャナユニット11の制御系は、図3に示すように、スキャナCPU61、RAM62、ROM63、CCDドライバ64、画像処理部65、駆動機構66、露光ランプ制御部67、及びADF10により構成されている。
スキャナCPU61は、スキャナユニット11全体の制御を司るものである。また、スキャナCPU61は、時間を計時するタイマ61aを有している。RAM62には、揮発性メモリなどにより構成され、スキャン条件や制御データなどのデータが一時的に記憶される。ROM63は、不揮発性メモリで構成され、CPU61により実行される制御プログラムや制御データなどが記憶されている。CCDドライバ64は、CCDセンサ44を駆動させるものであり、CCDセンサ44からのデータを取り込む。画像処理部65は、スキャナCPU61による制御に基づいて画像データに対する画像処理を行うものである。駆動機構66は、スキャナユニット11本体内の図示しない駆動モータを駆動させる機構である。露光ランプ制御部67は、上記露光ランプ45の点灯制御を行うものである。
ADF10は、スキャナCPU61に接続され、ADF10全体の動作を制御するADFCPU71、及びピックアップローラ22、給紙ローラ24、レジストローラ26、及び補助ローラ27等による搬送機構を駆動させる駆動機構72を有している。
次に、ADF10を用いたスキャナユニット11による原稿の読取動作について説明する。まず、コントロールパネル52によりスキャン開始あるいはコピー開始が指示されると、主制御部51は、ADF10の原稿トレイ21上に原稿が載置されているか否かを判断する。原稿トレイ21上の原稿は、例えば、図示しないセンサにより検知され、スキャンCPU61から原稿トレイ21上の原稿の有無を示す情報が主制御部51に通知される。
原稿トレイ21上に原稿があると判断すると、主制御部51は、スキャナCPU61へADF10を用いたスキャン動作の開始を指示する。
主制御部51からADF10を用いたスキャン動作の開始が指示されると、スキャナCPU61は、ADFCPU71に対して原稿トレイ21上の原稿の搬送を指示する。すると、ADFCPU71は、駆動機構72によりピックアップローラ22を駆動させ、原稿トレイ21上に載置されている複数枚の原稿より最上部の原稿を1枚分離する。ピックアップローラ22により分離された原稿は、給紙ローラ24によりADF10内に取り込まれて搬送される。
給紙ローラ24により取り込まれた原稿は、レジストローラ26に到達したか否かがその直前にあるレジストスイッチ25のオン・オフの状態で判断される。ADFCPU71は、レジストスイッチ25の検知状態を監視し、その検知結果をスキャナCPU61へ通知する。スキャナCPU61は、レジストスイッチ25がオンになってから当該原稿を給紙する給紙タイミングをADFCPU71に指定する。
ADFCPU71は、スキャナCPU61により指定されたタイミングに基づいて、駆動機構72によりレジストローラ26を回転させ、当該原稿の搬送を開始する。
スキャナCPU61は、主制御部51からADF10を用いたスキャン動作の開始が指示された際に、露光ランプ45の点灯状態を制御するランプ点灯制御信号をオンとすることにより露光ランプ制御部67にて露光ランプ45を点灯させる。併せて、スキャナCPU61は、スルーリードガラス28を通して、第1、第2キャリッジ41、42を原稿の画像を読み取るための所定の原稿読取位置に移動させるようになっている。これにより、スキャナユニット11本体は、ADF10により給紙される原稿の画像を読み取ることが可能な状態となる。
次に、ADF10内で搬送される原稿の読取時の動作について説明する。
原稿の給紙を開始する直前にシェーディング板30の反射光量をCCDセンサ44により読み取る。次にスルーリードガラス28の下で原稿の先端が来るまでのADF10の白原稿ガイド板29の反射光量を読み取って、シェーディング板30の反射光量との比較をする。これは原稿を多く搬送すればするほど、ADF10の白原稿ガイド板29が汚れて白さが変化し、CCDセンサ44の検出値が変わって正確に、後述する露光ランプの異常検知ができなくなる可能性がある。そこで、毎回、原稿の読み取り開始時に検出値を補正することを目的とするものである。更に、読み取り中の原稿と原稿の間と、最終原稿の後端が通過した後に、ADF10の白原稿ガイド板29の反射光量を読み取ることで、より定期的に補正を行うこともできる。
さて、ADF10により原稿の搬送が開始されると、ADFCPU71は、給紙する原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知処理を開始する。この原稿サイズ検知処理は、後で詳細に説明するが、原稿の搬送を開始したタイミングとその原稿の後端が抜けるタイミングとにより当該原稿のサイズを検知するものである。つまり、原稿サイズ検知処理では、搬送開始からレジストスイッチ25がオフになるまでの時間に基づいて原稿の搬送方向におけるサイズを判断する。
レジストローラ26により搬送が開始された原稿の先端は、原稿の搬送速度とその搬送距離より求まる時間(原稿読取開始時間)を経過した際に、白原稿ガイド板29が設けられている原稿読取位置へ到達する。ADF10における原稿の搬送速度が一定である場合、原稿の先端がレジストローラ26から原稿読取位置に到達するまでの時間は、原稿のサイズによらず一定である。このため、原稿読取開始時間は一定であるものとする。
すなわち、スキャナCPU61は、タイマ61aによりレジストローラ26による原稿の搬送開始からの時間を計時し、所定の原稿読取開始時間が経過したか否かを判断する。この判断により読取開始時間が経過したと判断した際、スキャナCPU61は、原稿読取位置における原稿の読み取り動作を開始する。
更に、スキャナCPU61は、タイマ61aにより原稿の読取開始(あるいはレジストローラ26による原稿の搬送開始)からの時間を計時し、原稿の後端が原稿読取位置を通過するまでの時間(原稿読取終了時間)が経過したか否かを判断する。この判断により原稿読取終了時間が経過したと判断した際、スキャナCPU61は、原稿面の画像の読取を終了する。
原稿読取終了時間は、例えば、原稿サイズ検知処理で算出される原稿の搬送方向のサイズとADF10における原稿の搬送速度とに基づいて算出される。また、原稿読取終了時間は、原稿の後端がレジストローラ26を通過してから原稿読取位置を通過するまでの時間として算出するようにしても良い。この場合、ADF10における原稿の搬送速度が一定であれば、原稿読取開始時間と同様、原稿の後端がレジストローラ26を通過してから原稿読取位置に通過するまでの原稿読取終了時間は、原稿のサイズによらず一定である。
原稿読取位置での当該原稿に対する画像の読取を終了すると、スキャナCPU61は、後述する露光ランプ45の点灯状態を検知するランプ異常検知処理を行う。また、上記のような動作により読取が完了した各原稿は、順次排紙原稿トレイ上に排出される。
次に、原稿サイズ検知処理について説明する。
原稿サイズ検知処理が開始されると、スキャナCPU61は、タイマ61aによりサイズ検知用の計時処理を開始する。すなわち、スキャナCPU61は、レジストローラ26により原稿の搬送を開始した際に、タイマ61aによりサイズ検知用のタイマをスタートさせる。
タイマ61aをスタートさせると、スキャナCPU61は、レジストスイッチ25がオフとなるまで上記タイマ61aによるサイズ検知用の計時処理を行う。つまり、ADFCPU71を介してレジストスイッチ25がオフとなった旨の通知を受けた際、スキャナCPU61は、タイマ61aによるサイズ検知用のタイマをストップさせる。
サイズ検知用のタイマをストップさせた際、スキャナCPU61は、サイズ検知用のタイマにより計時した時間とADF10における原稿の搬送速度とに基づいて原稿の搬送方向におけるサイズを算出する。ADF10における原稿の搬送速度は、例えば、ROM63に予め記憶されているものである。これにより、原稿サイズ検知処理では、少なくとも原稿の後端がレジストローラ26(つまり、レジストスイッチ25)を通過した際に原稿の搬送方向のサイズを検知する。したがって、サイズの異なる原稿が混載していた場合であっても、給紙された原稿の後端を知ることができる。原稿のないそのタイミングでは、ADF10の原稿搬送路にある白原稿ガイド板29が白色のため、仮に露光ランプ45が消えていればCCDセンサ44の出力信号により判断可能となる。
次に、露光ランプ45の異常を検知するランプ異常検知処理について、図4を参照して説明する。
このランプ異常検知処理は、ADF10により順次搬送される各原稿の間で露光ランプ45の点灯状態を検知するものである。
原稿の読み取りを行っていないときには、露光ランプは消灯し、連続して原稿読取が始まると、読み取り中は、露光ランプは点灯し続ける。
まず、上述したように、原稿の給紙を開始する直前にシェーディング板30の反射光量をCCDセンサ44により読み取る。次にスルーリードガラス28の下で原稿の先端が来るまでのADF10の白原稿ガイド板29の反射光量を読み取って、シェーディング板30の反射光量との比較をする。
このようにして、露光ランプを点灯する前の状態でのCCDセンサの基準電圧を把握することにより、露光ランプが切れて消灯した場合のCCDセンサ出力が把握できる。また、原稿が給紙される前の状態でのCCDセンサの基準電圧を把握することにより、連続読取中の原稿と原稿の間でのCCDセンサ出力、あるいは原稿の余白でのCCDセンサ出力が把握できることになる。
図4において、まず、原稿と原稿の間であるかが判断される(ステップS41)。次いで、原稿の余白であるか否かが判断される(ステップS42)。YESであれば、CCDセンサの読み取った信号レベルの良否が判断される(ステップS43)。露光ランプが消えていると判断されると、ランプ制御信号(ON信号)との論理積がとられ、露光ランプ異常が判断される(ステップS44)。
ランプ異常が確定したら(ステップS45)、スキャナユニットはランプ制御信号をOFFし読み取り動作を停止する(ステップS46)。続いて、画像形成装置ヘエラー(サービスマンコール)が送信される(ステップS47)。画像形成装置は、コントロールパネル上にサービスマンコールを表示し、画像形成装置のプリント動作を停止することでランプ異常を知らせる。
本発明によれば、露光ランプ異常の判別制御により、連続して原稿を読み取っている最中に、何らかのトラブルで露光ランプが消えてしまった場合、その異常を検知し動作を停止してエラー表示することで、ベタ黒コピーを排出しないようにすることができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることはいうまでもない。
本発明に係る画像読取装置を有するデジタル複写機の外観構成を示す外観図である。 ADFが設けられている画像読取装置の構成例を示す断面図である。 画像形成装置1内の制御系の構成を示すブロック図である。 ランプ異常検知処理の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10・・・ADF、11・・・スキャナユニット、22・・・ピックアップローラ、23・・・原稿検知スイッチ、24・・・給紙ローラ、25・・・レジストスイッチ、26・・・レジストローラ、27・・・補助ローラ、28・・・スルーリードガラス、29・・・白原稿ガイド板、30・・・シェーディング板。

Claims (10)

  1. 原稿を1枚づつ取り込んで順次、原稿読取位置に搬送する搬送手段と、
    前記原稿読取位置において前記搬送手段により搬送される原稿を支持する支持手段と、
    前記原稿読取位置を照明する照明手段と、
    前記原稿読取位置における原稿を読み取る読取手段と、
    前記搬送手段により搬送される原稿が前記原稿読取位置に到達する以前に、前記読取手段にて読み取った出力データに基づいて前記照明手段の異常の有無を検知する検知手段、とを備え、
    前記検知手段は前記照明手段の異常を検知した場合には、以後の原稿読取を停止することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記検知手段は、原稿給紙以前の前記読取手段の出力データ、前記照明手段の消灯時の前記読取手段の出力データを基準とすることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記検知手段は、前記基準出力データによる前記照明手段の異常との判定と前記照明手段の点灯制御信号との論理積で、前記照明手段の異常を確定することを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記照明手段は、露光ランプであり、前記搬送手段は、レジストローラであり、前記支持手段は、スルーリードガラスであり、前記読取手段は、CCDセンサであることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  5. 原稿を1枚づつ取り込んで順次、原稿読取位置に搬送する搬送手段と、
    前記原稿読取位置において前記搬送手段により搬送される原稿を支持する支持手段と、
    前記原稿読取位置を照明する照明手段と、
    前記原稿読取位置を読み取る読取手段と、
    前記読取手段にて読み取った原稿の画像データに基づいて原稿の画像を被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、
    前記搬送手段により搬送される原稿が前記原稿読取位置に到達する以前に、前記読取手段にて読み取った出力データに基づいて前記照明手段の異常の有無を検知する検知手段、とを備え、
    前記検知手段は前記照明手段の異常を検知した場合には、以後の原稿読取を停止することを特徴とする画像形成装置。
  6. 原稿読取を停止後、前記画像形成手段に対して、前記照明手段のエラーを送信し、画像形成を停止させることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 画像形成停止後、コントロールパネル上にサービスマンコールを表示させることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 原稿を1枚づつ取り込んで原稿読取位置に搬送する搬送手段と、前記原稿読取位置において前記搬送手段により搬送される原稿を支持する支持手段と、前記原稿読取位置を照明する照明手段と、この照明手段により照明される前記原稿読取位置を読み取る読取手段とを有する画像読取装置に用いられる画像読取方法であって、
    前記搬送手段により原稿を1枚づつ取り込んで順次原稿読取位置に搬送する搬送工程と、
    前記原稿読取位置に存在する原稿の画像を前記読取手段により読み取る処理工程と、
    前記搬送手段により搬送される原稿が前記原稿読取位置に到達する以前に、前記読取手段にて読み取った出力データに基づいて前記照明手段の異常の有無を検知する検知工程と、
    前記検知手段が前記照明手段の異常を検知した場合には、以後の原稿読取を停止する読取停止工程を有することを特徴とする画像読取方法。
  9. 前記検知工程は、原稿給紙以前の前記読取手段の出力データ、前記照明手段の消灯時の前記読取手段の出力データを基準とすることを特徴とする請求項8記載の画像読取方法。
  10. 前記検知工程は、前記基準出力データによる前記照明手段の異常との判定と前記照明手段の点灯制御信号との論理積で、前記照明手段の異常を確定することを特徴とする請求項9記載の画像読取方法。
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