JP2008108379A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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    • H01L2924/13091Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor [MOSFET]

Abstract

【課題】消費電力を低減できる半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】半導体集積回路装置は、内部電源発生回路と、半導体メモリと、前記半導体メモリの不良情報を記録する記憶回路33と、前記不良情報が読み出された場合に、前記内部電源発生回路から発生する内部電源を停止するように構成された制御回路39とを具備する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、半導体集積回路装置に関し、例えば、NAND型フラッシュメモリ等の複数の半導体チップを実装したマルチ・チップ・パッケージ(MCP:Multi-Chip-Package)等に適用されるものである。
近年のNAND型フラッシュメモリ等のメモリの需要の増大に伴って、複数のメモリチップを実装したマルチ・チップ・パッケージ(Multi-Chip-Package:以下、MCP)やシステム・イン・パッケージ(SiP)等の半導体集積回路装置の需要が増大している(例えば、特許文献1参照)。
上記MCPでは、NAND型フラッシュメモリがパッケージにアセンブリされた後、NAND型フラッシュメモリ等が正常に動作するか否かの機能テストが行われている。
ここで、この機能テストにより、何らかの不具合が発見されたこの機能テストにより不具合が発見されたNAND型フラッシュメモリのみその動作を停止させ、その他のチップや回路は動作させる必要がある。しかし、従来の半導体集積回路装置では、何らか不具合が発見されたNAND型フラッシュメモリは、既存の回路を使って、スタンバイ状態にされている。一般に、スタンバイ状態解除後は即応性が要求されるため、不具合が発見されたNAND型フラッシュメモリにおいても入力バッファなどで電力が消費されてしまう。
しかし、上記機能テストの際に不具合が発見されたNAND型フラッシュメモリは、以後使用しないため、不具合が発見されたNAND型フラッシュメモリで消費される電力が無駄となっていた。
そのため、従来の半導体集積回路装置は、消費電力が増大するという問題があった。
特開2004−228323号公報
この発明は、消費電力を低減できる半導体集積回路を提供する。
この発明の一態様によれば、内部電源発生回路と、半導体メモリと、前記半導体メモリの不良情報を記録する記憶回路と、前記不良情報が読み出された場合に、前記内部電源発生回路から発生する内部電源を停止するように構成された制御回路とを具備する半導体集積回路装置を提供できる。
この発明の一態様によれば、それぞれが、内部電源発生回路と、半導体メモリと、前記半導体メモリの不良情報を記録する記憶回路と、前記内部電源発生回路の電圧値を制御するように構成された制御回路とを備えた複数の半導体チップを具備し、前記複数の半導体チップの制御回路のうち、前記不良情報が読み出された半導体チップの前記制御回路は、読み出された前記不良情報に基づいて前記内部電源発生回路から発生する内部電源を停止する半導体集積回路装置を提供できる。
この発明によれば、消費電力を低減できる半導体集積回路装置が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、図1乃至図6を用いてこの発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路装置を説明する。この実施形態においては、NAND型フラッシュメモリ等の複数の半導体チップを実装したマルチ・チップ・パッケージ(MCP:Multi-Chip-Package)を例に挙げて説明する。このMCPは、例えば、携帯電話等のホスト機器用のメモリとして用いられるものである。
図示するように、半導体集積回路装置10は、基板31上に順次積層された2値NAND型フラッシュメモリ(chip2)14、スペーサ27−1、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12、スペーサ27−2、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)11、およびコントローラ13を同一パッケージ内に搭載している。
半導体集積回路装置10は、プリント基板等に半田実装され、図示しない携帯電話等のホスト機器とデータ転送等を行う。
SDRAM11は、2値NANDフラッシュメモリ14から読み出したファームウェア等のプログラムコードをホスト機器が使用する際に、このRAM11上に一時的に展開(保持)する(shadowing)ように構成されている。NOR型フラッシュメモリと異なり、本例のようなNAND型フラッシュメモリ14は、ランダムアクセスせず、シリアルにデータを読み出す。そのため、ホスト機器がファームウェア等のプログラムコードを読み込む際には、ランダムアクセスできるようにこのRAM11上に一時的に展開する必要があるからである。
多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12は、1つのメモリセルに多ビットの複数データを記憶することが可能なNAND型フラッシュメモリである。
2値NAND型フラッシュメモリ(chip2)14は、1つのメモリセルに1ビットのデータを記録することが可能なNAND型フラッシュメモリである。
コントローラ13は、多値NAND型フラッシュメモリ12内部の物理状態(例えば、何処の物理ブロックアドレスに、何番目の論理セクタアドレスデータが含まれているか、あるいは、何処のブロックが消去状態であるか)を管理するように構成されている。また、コントローラ13は、多値NAND型フラッシュメモリ12に対してデータの入出力制御、データの管理、及びデータを書き込む際には誤り訂正符号(ECC)を付加し、読み出す際にも誤り訂正符号(ECC)の解析・処理を行う。
さらに、図2および図3に示すように、RAM11は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、基板31の裏面のSDRAMI/F(図示せず)に導通され、半田ボール28によって実装されている。
多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、半田ボール28によって実装されている。
コントローラ13は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、基板31の裏面のSDカードI/F(図示せず)に導通され、半田ボール28によって実装されている。
2値NAND型フラッシュメモリ(chip2)14は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、半田ボール28によって実装されている。
尚、上記説明においては、インターフェイスとして、SDカードI/FやSDRAMI/F等を一例として説明した。しかし、インターフェイスは、これに限られず、例えば、NANDI/F等のその他所定のメモリインターフェイスおよびホストインターフェイスを適用することが可能である。
<NAND型フラッシュメモリの構成例>
次に、本例に係るNAND型フラッシュメモリ12、14の構成および動作について、図4乃至図7を用いて説明する。ここでは、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12を例に挙げて説明する。
図示するように、多値NAND型フラッシュメモリ12(chip1)は、メモリセルアレイ32、記憶回路33、ビット線デコーダ/センスアンプ34、ワード線デコーダ35、データラッチ回路36、入出力バッファ37、内部電源発生回路38、制御回路39、アドレスラッチ回路40、アドレスバッファ41、制御信号用ラッチ回路43、制御信号用バッファ44を備えている。
メモリセルアレイ32は、ワード線WLとビット線BLとの交差位置にマトリクス状に配置された複数のメモリセルMCを備えている。メモリセルMCのそれぞれは、半導体基板上に設けられたトンネル絶縁膜、トンネル絶縁膜上に設けられた浮遊電極FG、浮遊電極FG上に設けられたゲート間絶縁膜、ゲート間絶縁膜上に設けられた制御電極CGを備えた積層構造である。ビット線BL方向に沿って隣接するメモリセルMCは、電流経路であるソース/ドレインを共有し、それぞれの電流経路の一端および他端が直列に接続するように配置されている。
電流経路の一端および他端が直列に接続されたメモリセルMCおよび選択トランジスタSTは、NANDセル列を構成している。NANDセル列の電流経路の一端はビット線デコーダ/センスアンプ34に接続され、電流経路の他端はソース線(図示せず)に接続されている。
さらに、ワード線WLごとに1ページ(PAGE)が存在する。このページごとにデータが書き込まれ、読み出される。
記憶回路33は、上記ページの一であって、不具合情報(不良情報)54を格納するメモリセルMC、および動作条件を決定するパラメータ56を格納するメモリセルMCを備えている。
ここで、図5に示すように、不具合情報54およびパラメータ56は、このNAND型フラッシュメモリ(chip1)12がアセンブリされた後の機能テストの際にメモリセルMCに書き込まれるものである。
このメモリセルMCは、大量のデータを不揮発に記憶可能である。そのため、アセンブリ後の上記不具合セル55の数やアドレス等のデータを容易に記憶でき、アセンブリ後に生じた不都合により対応することができる点で有利である。
不具合情報54は、機能テストの際に、不具合セル55が発見され、このNAND型フラッシュメモリ(chip1)12が不具合チップと判明した場合、上記不具合セル55の数やアドレス等が書き込まれ、不具合チップであることを示す情報である。
パラメータ56は、後述するように、このNAND型フラッシュメモリ(chip1)12の起動時に、制御回路39内のパラメータレジスタ45に取り込まれる。制御回路39は、このパラメータ56によりNAND型フラッシュメモリ(chip1)12をディープスタンバイモードとなるように動作させる。
ビット線デコーダおよびワード線デコーダ35は、メモリセルアレイ32中のビット線BLおよびワード線WLを選択する。
センスアンプ34は、メモリセルMCから読み出されたデータを増幅して読み出す。
データラッチ回路36は、入出力バッファ37により受け取られた読み出しデータおよび書き込みデータを一時的に保持する。
アドレスラッチ回路40は、アドレスバッファ41により受け取られたアドレスを一時的に保持する。
制御信号用ラッチ回路43は、制御信号用バッファ44により受け取られた制御信号を一時的に保持する。
内部電源発生回路38は、上記メモリセルアレイ32等のNAND型フラッシュメモリ14内の回路に供給するための内部電源を発生するように構成されている。
制御回路39は、内部電源発生回路38から発生される内部電源の値を制御するように構成されている。例えば、後述するように、制御回路39は、パラメータ56に従い内部電源発生回路38から発生される内部電源の値を制御し、NAND型フラッシュメモリ(chip2)14をディープスタンバイモードとなるように動作させる。
制御回路39は、図6に示すように、パラメータレジスタ45、ディープスタンバイモード制御回路46、およびディープスタンバイモード制御信号用バッファ47を備えている。
パラメータレジスタ45は、チップ14の起動時に、記憶回路33中の不具合情報54およびパラメータ56がセットされるように構成されている。
ディープスタンバイモード制御回路46は、上記パラメータ56に従い、内部電源発生回路38から発生する内部電源を制御し、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12をディープスタンバイモードに移行させる。
ここで、ディープスタンバイモードは、内部電源電圧VDDの発生を停止するモードである点で、通常のスタンバイモードと異なる。通常のスタンバイモードでは解除後の即応性が要求されるため、図4のアドレスバッファ41、制御信号用バッファ44など一部の回路に内部電源38から電力が供給され続ける。これに対して、解除後の即応性が要求されないディープスタンバイモードではアドレスバッファ41、制御信号用バッファ44などの回路に内部電源38から電力を供給する必要がなく、これらの回路を止めることで消費電力を削減できる。
ディープスタンバイモード制御信号用バッファ47は、この多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12外に設けられた外部電源50により発生された外部電源を受け取る。
そのため、ディープスタンバイモード中であっても、ディープスタンバイモード制御回路46には外部電源50から電力が供給されており、ディープスタンバイ制御信号用バッファ47等も同様に外部電源を供給され動作している。このため、ディープスタンバイモードにより内部電源発生回路38が停止した場合であっても、制御回路39は動作しているため、ディープスタンドバイモードの解除をすることができる。
<駆動方法>
次に、この実施形態に係る半導体集積回路装置の駆動方法について、図7に則して説明する。
まず、時刻t0の際に、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12、2値NAND型フラッシュメモリ(chip2)14等の複数の半導体チップ中の制御回路39が、それぞれの内部電源発生回路38を駆動させ、内部電源VDDまで立ち上げる。
続いて、時刻t1の際に、chip1(多値NAND型フラッシュメモリ12)のディープスタンバイモード制御回路46は、センスアンプ34およびデータラッチ回路36を介して、記憶回路33中のメモリセルMCに記憶された不具合情報54およびパラメータ56をパラメータレジスタ45にセットする。さらに、chip1のディープスタンバイモード制御回路46は、パラメータレジスタ45にセットされたパラメータ56を読み込み、パワーオンリードを実行する。
一方、この時刻の際、chip2(2値NAND型フラッシュメモリ14)のディープスタンバイモード制御回路46は、記憶回路33中のメモリセルMCに不具合情報54およびパラメータ56を記憶していないため、これらのパラメータ56を読み込むことをしない。
続いて、時刻t2の際に、chip1(多値NAND型フラッシュメモリ12)のディープスタンバイモード制御回路46は、パラメータ56に従って、内部電源発生回路38から発生される内部電源の発生を停止させ、その電圧値を0Vとするように制御して、多値NAND型フラッシュメモリ12(chip1)をディープスタンバイモードに移行させる。
ここで、ディープスタンバイモード中は、内部電源発生回路38を停止させるが、ディープスタンバイ制御回路46には外部電源50から電源が供給されている。そのため、ディープスタンバイ制御信号用バッファ47等も同様に外部電源50から電源を供給され動作している。よって、内部電源発生回路38が停止してもディープスタンバイ制御に関する回路は動作しており、制御回路39はディープスタンドバイモードの解除をすることができる。
例えば、ディープスタンバイモード制御回路46は、外部のコントローラ13やホスト機器(図示せず)から送信されたディープスタンバイ制御信号をディープスタンバイモード制御用バッファ47が受けた場合に、内部電源発生回路38を制御し、ディープスタンドバイモードを解除する。
具体的に、このディープスタンバイ制御信号は、既存の信号、例えば、チップイネーブル(CE:ChipEnable)信号等を利用してディープスタンバイを解除する方式があり、この場合はこの信号を受けるバッファのみが外部電源でも動作するようにしておく。また、ディープスタンバイ制御専用の信号を持たせる方法もあり、この場合はディープスタンバイモード制御信号用バッファ47のような専用の制御信号用バッファを外部電源で動作するようにする。
一方、この時刻の際、chip2(2値NAND型フラッシュメモリ14)のディープスタンバイモード制御回路46は動作しない。そのため、chip2(2値NAND型フラッシュメモリ14)の内部電源発生回路38からは内部電源VDDが供給され、chip2(2値NAND型フラッシュメモリ14)は、読み出し・書き込み可能なオペレーションモードで駆動する。
続いて、時刻t3の際に、chip1(多値NAND型フラッシュメモリ12)に供給される内部電源は、その電圧値が低下して完全に0Vとなり、ディープスタンバイモードとなる。このように、ディープスタンバイモードは、内部電源電圧VDDの生成を停止するモードである点で、通常のスタンバイモードと相違している。
一方、この時刻の際、chip2(2値NAND型フラッシュメモリ14)に供給される内部電源は電圧値VDDであり、chip1はオペレーションモードで駆動している。
尚、本例の動作において、ディープスタンバイモードとなるのは、多値NAND型フラッシュメモリ12(chip1)である。そのため、多値NAND型フラッシュメモリ12(chip1)がディープスタンバイモードであっても、ファームウェア等の動作に必要な情報を記憶している2値NAND型フラッシュメモリ14(chip2)は動作しており、半導体集積回路装置(機器全体)10の動作停止を防止している。
この実施形態に係る半導体集積回路装置によれば、下記(1)および(2)の効果が得られる。
(1)消費電力を低減できる。
上記のように、本例に係る半導体集積回路装置の多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12は、パラメータ56および不具合情報54が記録された複数のメモリセルMCを有する記憶回路33を備えている。この不具合情報54およびパラメータ56は、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12がアセンブリされた後の機能テストの際に、メモリセルMCに書き込まれるものである。
さらに、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12のディープスタンバイモード制御回路46は、不具合情報54およびパラメータ56をパラメータレジスタ45にセットし、パラメータレジスタ45にセットされたパラメータ56を読み込み、パワーオンリードを実行する(時刻t1)。続いて、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12のディープスタンバイモード制御回路46は、パラメータ56に従って、内部電源発生回路38から発生される内部電源の値を0Vとするように制御する(時刻t2)。
そのため、不具合情報54を有し、アセンブリ後の機能テストの際に、不具合チップと判断された多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12をディープスタンバイモードに移行することができる。
一方、図7中の破線59に示すように、従来は、チップの不具合にかかわらず、全てのチップの内部電源発生回路38に相当する回路が駆動するため、不具合チップの回路においても電流が流れ続けて電力が消費され、消費電力が増大していた。
しかし、本例の場合には、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12で消費される電力は、外部電源50より供給される電力により駆動する制御回路39で消費される電力のみになり、従来のスタンバイモードに移行するチップ(図7中の破線59)に比べ、消費電力を低減することができる。例えば、本例の場合、従来に比べて消費電力を、1/100程度に低減することができる。
一方、本例の動作において、ディープスタンバイモードとなるのは、多値NAND型フラッシュメモリ12(chip1)のみである。そのため、多値NAND型フラッシュメモリ12(chip1)がディープスタンバイモードであっても、ファームウェア等の動作に必要な情報を記憶している2値NAND型フラッシュメモリ14(chip2)は動作しており、半導体集積回路装置(機器全体)10の動作停止を防止することができる。
(2)アセンブリ後に生じた不都合に対応することができる。
記憶回路33は、消去/再書き込み等のプログラムをすることが可能な複数のメモリセルMCを有している。そのため、アセンブリ後にNAND型フラッシュメモリ12、14(chip1、chip2)に不具合が生じた場合であっても、その情報を新たな不良情報(不具合情報54、パラメータ56)として、メモリセルMCに記録することができる。
例えば、新たな不具合セル55の数やアドレス等の不具合情報54およびパラメータ56を多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12中のメモリセルMCにさらに書き込み、この新たな不具合情報54に基づき、多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)12をディープスタンバイモードとすることも可能である。
このように、必要に応じて、アセンブリ後に生じたフラッシュメモリの劣化や周辺回路の劣化等の不都合に対応することができる。
[第2の実施形態(アンチフューズ回路を適用した一例)]
次に、第2の実施形態に係る半導体記憶装置について、図8を用いて説明する。この実施形態は、上記記憶回路33として、アンチフューズ回路を適用した一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、本例に係る半導体集積回路装置は、NAND型フラッシュメモリ14の記憶回路33としてアンチフューズ回路51を備えている点で、上記第1の実施形態と相違している。
アンチフューズ回路51は、複数のアンチフューズを有している。このアンチフューズは、例えば、ゲートがプログラム用ノードに接続され、ソースおよびドレインが接地されたMOSトランジスタ等である。
アンチフューズであるMOSトランジスタのプログラムは、例えば、アセンブリされた後の機能テストの際に、プログラム用ノードに高電圧を印加してゲート絶縁膜を破壊し、ゲートおよびソース/ドレイン間を導通させること等により行われる。そのため、いったん導通すると、元に戻せず消去/再書き込みができない点で上記メモリセルMCと相違している。
その他の構成および動作等は上記第1の実施形態と実質的に同様である。
上記のように、この実施形態に係る半導体集積回路装置によれば、上記(1)と同様の効果が得られる。
さらに、本例のように、必要に応じて、上記記憶回路33としてアンチフューズ回路51を適応することが可能である。
[変形例(さらに複数のチップを備えた一例)]
次に、変形例に係る半導体記憶装置について、図9を用いて説明する。この変形例は、さらに複数のNAND型フラッシュメモリチップ(chip1〜chipN)を実装する一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、本変形例に係る半導体記憶装置10は、さらに複数のNAND型フラッシュメモリ(chip1〜chipN)を実装している点で上記第1、第2の実施形態と相違している。
その他の構造および動作等は、上記第1、第2の実施形態と実質的に同様である。
本変形例に係る半導体集積回路装置によれば、上記(1)と同様の効果が得られる。
上記第1および第2の実施形態においては、2つのNAND型フラッシュメモリ12、14(chip1、chip2)等の半導体チップを実装するMCPを例に挙げて説明した。しかし、本例のように、必要に応じて、さらに複数のNAND型フラッシュメモリ(chip1〜chipN)を実装する場合であっても同様に適用可能である。
そのため、本変形例に係る構成によれば、記憶容量を増大できる点で有効である。さらに、全ての不具合チップについて、ディープスタンバイモードに移行することにより、消費電力を低減できる点で有効である。
尚、上記第1、第2の実施形態および変形例において、2値NAND型フラッシュメモリ14を多値NAND型フラッシュメモリ12置き換えることも可能である。
また、上記MCPに限らず、例えば、複数のロジック回路を有する半導体集積回路装置に適用した場合であっても同様の効果を得ることができる。例えば、ロジック回路が有するフューズ回路に同様の不具合情報54およびパラメータ56が記録される一例が考えられる。この不具合情報54およびパラメータ56は、チップ起動時に、パラメータレジスタに取り込まれる。制御回路は、同様に、この不良情報を元にロジック回路をディープスタンバイモードに移行させるように内部電源発生回路を動作させることが可能である。
以上、第1、第2の実施形態および変形例を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態および変形例に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態および変形例には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態および変形例に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路装置(MCP)を示す平面図。 図1中のII−IIに沿った断面図。 図1中のIII−IIIに沿った断面図。 第1の実施形態に係る半導体集積回路装置のNAND型フラッシュメモリを示す回路図。 第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリのメモリセルアレイを説明するためのブロック図。 第1の実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの制御回路を説明するためのブロック図。 (a)は、第1の実施形態に係る2値NAND型フラッシュメモリ(chip2)の内部電源の電圧値を示すタイミングチャート図、(b)は、第1の実施形態に係る多値NAND型フラッシュメモリ(chip1)の内部電源の電圧値を示すタイミングチャート図。 第2の実施形態に係る半導体集積回路装置のNAND型フラッシュメモリを示す回路図。 変形例に係る半導体集積回路装置を示す断面図。
符号の説明
14…NAND型フラッシュメモリ、32…メモリセルアレイ、33…記憶回路、34…ビット線デコーダ/センスアンプ、35…ワード線デコーダ、36…データラッチ回路、37…入出力バッファ、38…内部電源発生回路、39…制御回路、40…アドレスラッチ回路、41…アドレスバッファ、43…制御信号用ラッチ回路、44…制御信号用バッファ。

Claims (5)

  1. 内部電源発生回路と、
    半導体メモリと、
    前記半導体メモリの不良情報を記録する記憶回路と、
    前記不良情報が読み出された場合に、前記内部電源発生回路から発生する内部電源を停止するように構成された制御回路とを具備すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. それぞれが、内部電源発生回路と、半導体メモリと、前記半導体メモリの不良情報を記録する記憶回路と、前記内部電源発生回路の電圧値を制御するように構成された制御回路とを備えた複数の半導体チップを具備し、
    前記複数の半導体チップの制御回路のうち、前記不良情報が読み出された半導体チップの前記制御回路は、読み出された前記不良情報に基づいて前記内部電源発生回路から発生する内部電源を停止すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 前記制御回路は、ディープスタンバイモード制御信号用バッファと、
    起動時に前記不良情報がセットされるパラメータレジスタと、
    読み出した前記不良情報に従い、前記内部電源発生回路から発生する内部電源をディープスタンバイモードに移行させるディープスタンバイモード制御回路とを備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記記憶回路は、複数のメモリセルを備えた読み出し単位または書き込み単位であるか、または複数のアンチフューズを備えたアンチフューズ回路であること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記内部電源発生回路から発生する内部電源を停止することは、ディープスタンバイモードであること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
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