JP2008108311A - ディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ディスクを磁力で良好にクランプできるディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク20を吸着するとともにディスク20を搭載するクランプ用マグネット16をロータフレーム15のターンテーブル部15bに取り付けて、このクランプ用マグネット16にディスク20を搭載自在に構成し、ロータフレーム15におけるターンテーブル部15bからボス部15aにかけて強磁性体で構成した。これにより、ロータフレーム15のターンテーブル部15bに、クランプ用マグネット20を比較的大きな面積で取り付けることができ、また、ロータフレーム15におけるターンテーブル部15bからボス部15aが、ディスク20の反対側に設けられている磁性材21への磁路の一部として構成されて、多くの磁束が流れて、ディスク20を確実に保持できるクランプ力を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスクが着脱自在に装着されるディスク駆動装置、特にディスクのクランプ構造に関するものである。
着脱自在のディスクを、モータにより回転されるターンテーブルに搭載した際に、磁力を利用してクランプするディスク駆動装置は、既に知られている。
この種のディスク駆動装置は、図3に示すように、モータ117の回転軸118に固定されたターンテーブル110の、そのボス部111における外周部分に、クランプ用マグネット112を嵌め込んで組付けるとともに、ターンテーブル110の外周部に、ディスク115を載せるディスク搭載部113を設けている。そして、ディスク装着時には、前記ディスク搭載部113にディスク115を載せることで、ディスク115のカセット等(または、ディスク駆動装置とともに設けられたクランプ装置)に配設された金属板などの磁性材116を、クランプ用マグネット112の磁力で吸着して、ディスク115を、ターンテーブル110のディスク搭載部113と磁性材116とにより挟持し、ディスク回転時に、ディスク115が、ターンテーブル110に対してスリップしたり振れたりしない状態でクランプし、安定した姿勢に保持するよう構成されている。このように、従来のディスク駆動装置では、クランプ用マグネット112が配設される領域と、ディスク搭載部113が設けられる領域とがそれぞれ異なっており、個別に設けられている。
この種のディスクやディスク駆動装置においても小型化が望まれている。ディスクやディスク駆動装置を薄型化する構成として、モータとは別個にターンテーブルを設けるのではなくて、モータのロータの外殻部分を構成するロータフレームにディスク搭載部(ロータフレーム部)を形成して、ロータフレーム自体を上記のターンテーブルとして兼用させる構成のものが実用化されており、これによれば、モータとターンテーブルとを一つの部品で形成することができて、部品点数を省くことができるとともに薄型化を図ることができる。
モータとターンテーブルとを一つの部品で形成するのみならず、さらに簡素化する構成として、特許文献1に開示された光ディスク駆動装置が提案されている。図4に示すように、この光ディスク駆動装置では、ボス部121やターンテーブル部(ディスク搭載部)122が設けられているロータフレーム120全体を、プラスチックマグネット等の磁石材料にて一体形成することが提案されている。この光ディスク駆動装置では、クランプ用マグネットとしての磁着機能を有するロータフレーム120に形成したターンテーブル部122上に、ディスク115を載置する構成を採用している。
特開平10−3740号公報
しかしながら、ディスクおよびディスク駆動装置を、さらに小型化しようとする(例えば、ディスク径を1インチや1インチ以下の寸法とし、ディスク駆動装置もこれに対応させて例えば10mmほどの大きさにしようとする)と、ロータフレーム自体が小さくなるとともに、ロータフレームのボス部が極めて小さくなるので、このボス部にクランプ用マグネットを嵌め込む構造を採用した場合、クランプ用マグネットおよびその磁力も極めて小さくなって、ディスクを安定して保持(クランプ)することができない。
また、前記特許文献1に開示されている光ディスク駆動装置では、ロータフレーム120全体を磁石材料にて一体形成している一方で、このロータフレーム120を覆うヨークを有しない構成であるため、ロータフレーム120からの磁束が外部に拡散してしまう欠点がある。したがって、ターンテーブル部122からディスク115を通して磁着部116に達する良好な磁路(閉磁路)を形成できず、ディスク115やロータフレーム120が小さい場合には、ディスク115を確実に保持できるだけの必要なクランプ力を得ることができないおそれが高い。
本発明は上記課題を解決するもので、ディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ディスクを磁力で良好にクランプできるディスク駆動装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明のディスク駆動装置は、回転軸が固定されたロータフレームに、前記回転軸が固定されるとともにディスク孔に挿通されるボス部と、このボス部から径方向外側に延びるターンテーブル部と、このターンテーブル部の外周から筒状に延びる筒状部とを設け、ディスクを吸着するとともにディスクを搭載するクランプ用マグネットを前記ターンテーブル部に取り付けて、このクランプ用マグネットにディスクを搭載自在に構成し、前記ロータフレームをそのターンテーブル部からボス部にかけて強磁性体で構成したことを特徴とする。なお、ロータフレームの全体を強磁性体で構成してもよい。
この構成により、クランプ用マグネットにディスクを搭載自在に構成してディスク搭載部としても兼用するので、ディスクやディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ロータフレームのターンテーブル部に、クランプ用マグネットを比較的大きな面積で取り付けることができる。また、ロータフレームにおけるクランプ用マグネットが取り付けられるターンテーブル部が強磁性体で構成されているので、この部分がバックヨークとして機能し、ディスクを搭載した際に、クランプ用マグネットからの磁束が、ターンテーブル部を通して外部に漏れることを防止できる。さらに、ロータフレームにおけるターンテーブル部からボス部にかけて強磁性体で構成されているので、このロータフレームにおけるターンテーブル部からボス部が、クランプ用マグネットからディスク側に設けられている磁性材への磁路(閉磁路)の一部として構成され、この結果、多くの磁束が流れて、ディスクやディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ディスクを確実に保持できるだけの必要なクランプ力を得ることができる。
また、本発明は、ロータフレームのボス部と、クランプ用マグネットとの間に溝部を周方向に沿って形成し、この溝部により、ロータフレームのボス部とクランプ用マグネットとの間に隙間を形成したことを特徴とする。
この溝部により、ロータフレームのボス部とクランプ用マグネットとの間に隙間が形成されるので、クランプ用マグネットとロータフレームのボス部とが直接接触してクランプ用マグネットからの磁束がロータフレームのボス部内だけの短い経路で接続され、ディスク側に設けられている磁性材へ到達する磁束が減少してしまうことを、前記溝部による隙間で阻止できる。
また、本発明は、クランプ用マグネットのディスクを搭載するディスク搭載部に、クランプ用マグネットよりも摩擦係数の大きい滑り止め材を取り付け、前記クランプ用マグネットおよび滑り止め材を介してロータフレームのターンテーブル部にディスクを搭載する構成としたことを特徴とする。
これにより、摩擦係数の大きい滑り止め材を介して、ロータフレームに対してディスクが大きな摩擦力で接触することとなり、回転時にターンテーブル部分に対してディスクがスリップすることを一層確実に防止できる。また、滑り止め材をクランプ用マグネットのディスク搭載部に取り付ける構成、すなわち、ディスク面に対して垂直に平面視した場合にクランプ用マグネットと滑り止め材とを重ねて配置する構成としたので、ディスクやディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、クランプ用マグネットおよび滑り止め材として、比較的大きな面積のものを用いることができる。しかも、クランプ用マグネット上に滑り止め材を介してディスクを搭載するため、滑り止め材として精度良く製造したものを用いることで、クランプ用マグネットとディスク間の距離も正確に管理することが可能となり、さらに、極めて薄い滑り止め材を使用した場合でも、クランプ用マグネットとディスクとが直接当接することを防止できる。
また、本発明は、ロータフレームにおけるボス部とターンテーブル部とを分割して形成したことを特徴とする。
この構成により、ロータフレーム全体が一体形成されたり、ロータフレームにおけるボス部とターンテーブル部とを含んだ部分が一体形成されたりしている場合と比較して、ロータフレームにおけるボス部と、ロータフレームにおけるターンテーブル部とを、それぞれ小さなブロック材料から形成することができ、製造コストを低減することができる。また、小さなブロック材料から加工するので、例えば切削加工等により加工する場合でも、切削加工等の切削部分を少なくでき、ひいては加工時間も低減でき、これによっても製造コストを低減することができる。
また、本発明は、ロータフレームにおけるターンテーブル部が筒状部よりも厚く構成されていることを特徴とする。
この構成により、クランプ用マグネットは、ロータマグネットよりも、エネルギー積が強いものを用いても外部に磁束が漏れることを効果的に抑制することが出来る。また、エネルギー積の強いクランプ用マグネットを用いれば、ディスク裏側の磁性材とのギャップが大きくなっても、確実にディスクを保持することが可能となる。
以上のように本発明によれば、ディスクを吸着するクランプ用マグネットをロータフレームにおけるターンテーブル部に取り付けることで、ディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ロータフレームのターンテーブル部に、比較的大きな面積で取り付けることができ、ロータフレームにおけるクランプ用マグネットが取り付けられるターンテーブル部からボス部にかけて強磁性体で構成されているので、クランプ用マグネットからの磁束が、ターンテーブル部を通して外部に漏れることを防止できるとともに、ロータフレームにおけるターンテーブル部からボス部が、クランプ用マグネットからディスク側に設けられている磁性材への磁路(閉磁路)の一部として構成されて、多くの磁束が流れ、ディスクやディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ディスクを確実に保持できるだけの必要なクランプ力を得ることが可能となり、ディスク駆動装置としての信頼性を向上させることができる。
また、ロータフレームのボス部とクランプ用マグネットとの間に溝部を周方向に沿って形成し、この溝部により、ロータフレームのボス部とクランプ用マグネットとの間に隙間を形成したことにより、クランプ用マグネットからの磁束がロータフレームのボス部内で短絡して、ディスク側に設けられている磁性材への磁束が減少してしまうことを防止できる。
また、クランプ用マグネットのディスク搭載部に、クランプ用マグネットよりも摩擦係数の大きい滑り止め材を取り付け、前記クランプ用マグネットおよび滑り止め材を介してロータフレームのターンテーブル部にディスクを搭載することにより、ディスクやディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、クランプ用マグネットおよび滑り止め材として、両者とも比較的大きな面積のものを用いることができ、ディスクに対するスリップを良好に防止できる。また、滑り止め材として精度良く製造したものを用いることで、クランプ用マグネットとディスク間の距離も正確に管理することが可能となり、信頼性が向上する。さらに、極めて薄い滑り止め材を使用した場合でも、クランプ用マグネットとディスクとが直接当接することを防止でき、これによっても信頼性が向上する。
また、ロータフレームにおけるボス部とターンテーブル部とを分割して形成することで、製造コストを低減することができる。
また、ロータフレームにおけるターンテーブル部を筒状部よりも厚く構成することにより、クランプ用マグネットは、ロータマグネットよりも、エネルギー積が強いものを用いても外部に磁束が漏れることを効果的に抑制することができ、また、エネルギー積の強いクランプ用マグネットを用いれば、ディスク裏側の磁性材とのギャップが大きくなっても、確実にディスクを保持することが可能となり、信頼性が向上する。
以下に、本発明の実施の形態に係るディスク駆動装置について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に係るディスク駆動装置の縦断面正面図である。
図1に示すように、ディスク20を回転させるディスク駆動装置は、基板1に装着させた外形が約10mmほどのブラシレスモータにより構成している。このディスク駆動装置は、基板1に固定された非回転部分としてのステータ2と、回転軸3とともに一体的に回転する回転部分としてのロータ4とからなる。
ステータ2は、回転軸3を回転自在に保持する略筒形状の軸受5と、この軸受5を内側に圧入した状態で基板1上に立設させる軸受ハウジング6と、基板1に形成された孔1a内に配設されて、回転軸1をその基端部側からスラスト方向に対して当接して回転自在に支持する円板形状のスラスト板7と、基板1の前記孔1aの近傍下面に取り付けられて、前記スラスト板7を下方から支持するスラストカバー8と、軸受ハウジング6の筒状立設部6aに外嵌されたコア9、コイル10、ターミナル11よりなる巻線組立体12とから構成されており、ターミナル11が、基板1上に貼り付けられたフレキシブル基板13に半田付けされて接続されている。なお、図1における14は、回転軸3がステータ2の軸受5から抜けることを防止する抜け止め部材である。
この実施の形態においては、軸受ハウジング6は、巻線組立体12が外嵌されて取り付けられた筒状立設部6aと、筒状立設部6aの下端部から径方向外側に平板状に拡がって基板1上に載置される基台部6bと、基台部6bの一部から基板1の挿通孔1bを通して下方に突出してスラストカバー8に溶着される突出脚部6cとが金属板などで一体形成されており、軸受ハウジング6は基台部6bで半田等で基板1に固着されている。なお、この実施の形態では、焼結金属からなる軸受5に油が含浸されて回転軸3を回転自在に支持しているが、これに限るものではない。
ロータ4は、その外殻をなすロータフレーム15を有し、ロータフレーム15は、回転軸3の先端部に取り付けられたボス部15aと、このボス部15aの下部から径方向外周側に円板状に延びるターンテーブル部15bと、このターンテーブル部15bの外周から下方に筒状に延びる筒状部15cと、後述する段付部15dとから構成されている。そして、ロータ4は、前記ロータフレーム15と、ロータフレーム15のターンテーブル部15b上に取り付けられた環状で断面矩形形状のクランプ用マグネット16と、このクランプ用マグネット16の上面部分であるディスク搭載部16aに貼り付けられて、ディスク20が載せられ、クランプ用マグネット16よりも摩擦係数の大きいゴム板などからなる滑り止め材17と、ロータフレーム15のターンテーブル部15bから巻線組立体12を外周側から覆うように延びる筒状部15cの内周に、コア9と対向するように取り付けられた駆動マグネット18とから構成されている。なお、この実施の形態ではクランプ用マグネット16として、その厚み方向にN極とS極とが対峙したものが用いられている(図1においては、N極が下部、S極が上部である場合を示している)。
ここで特に本実施の形態では、ロータフレーム15全体が強磁性体で形成されている。そして、ターンテーブル部15bと筒状部15cとは、ターンテーブル部15bの方が厚くなるように構成されており、クランプ用マグネット16は、希土類の焼結マグネットが用いられている。また、ロータフレーム15のボス部15aとターンテーブル部15bとの間に段付部15dが形成されており、クランプ用マグネット16は段付部15dの外周面に当接された状態で固定され、クランプ用マグネット16とボス部15aとの間には環状の溝部19が周方向に沿って形成されている。
ディスク20は、そのディスク孔20aが、ロータフレーム15のボス部15aに外挿された姿勢で装着され、ボス部15aは、ディスク孔20aより上方に突出する形状とされている。また、ディスク20における載置面20bと反対側には、クランプ用マグネット16により吸着する金属板などの磁性材21が配設されている。なお、この磁性材21は、ディスク20(または、ディスク20が設けられるディスクカートリッジ等)に設けずに、ディスク駆動装置とともに設けられるクランプ装置側に配設してもよい。
ここで、ステータ2の組立て工程は、基板1に軸受ハウジング6が溶接されて取り付けられた後、フレキシブル基板13が基板1に貼り付けられ、軸受ハウジング6に、予め組み付けられた巻線組立体12が外嵌され、巻線組立体12のターミナル11がフレキシブル基板13に半田付けされ、さらに、軸受ハウジング6内に軸受5が圧入されることにより行われる。
ロータ4の組立て工程は、ロータフレーム15のボス部15aに回転軸3を圧入した後、ロータフレーム15の筒状部15c内周に駆動マグネット18が接着され、また、ロータフレーム15のターンテーブル部15b上にクランプ用マグネット16が接着され、さらに、クランプ用マグネット16に滑り止め材17が貼り付けられて組み立てられる。
次に、ステータ2の軸受5内に、ロータフレーム15の回転軸3が挿入されるともに、回転軸3の下端部に抜け止め部材14が装着され、この後、スラスト板7とスラストカバー8とが組み付けられて、スラストカバー8が基板1に半田付けされるとともに軸受ハウジング6の突出脚部6cの先端部がスラストカバー8に溶着され、必要に応じて基板1がカッティングされることでディスク駆動装置が完成する。そして、このディスク駆動装置において、コイル10に通電することでロータ4および回転軸3が回転する。
上記構成において、ディスク20をロータフレーム15のボス部15aに嵌めるとともに、滑り止め材17上に載せて装着すると、ロータフレーム15が強磁性体で構成されているので、クランプ用マグネット16から発生した磁束の殆どがロータフレーム15のターンテーブル部15bから段付部15dを介してボス部15aに流れ、さらに、ディスク20の載置面と反対側に配設された磁性材21に流れ込み、さらに、ディスク20および滑り止め材17を通してクランプ用マグネット16に戻り、このようにして磁路(閉磁路)が形成される。このように、ロータフレーム15のターンテーブル部15bからボス部15aにかけて強磁性体で構成されているので、クランプ用マグネット16から多くの磁束が磁性材21との間で流れ、ディスク20やディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ディスク20を確実に保持できるだけの必要なクランプ力を得ることができる。
また、上記構成により、クランプ用マグネット16にディスク20を搭載自在に構成してディスク搭載部としても兼用するので、ディスク駆動装置のロータフレーム15が非常に小型である場合でも、ロータフレーム15のターンテーブル部15bに、クランプ用マグネット20を、ほぼターンテーブル部15bの上面全面に、大きな面積で取り付けることができる。また、ロータフレーム15におけるクランプ用マグネット16が取り付けられるターンテーブル部15bが強磁性体で構成されているので、この部分がクランプ用マグネット16のバックヨークとして機能し、ディスク20を搭載した際に、クランプ用マグネット16からの磁束が、ターンテーブル部16bを通して外部に漏れることを防止できる。なお、ロータフレーム15における筒状部15cも強磁性体で構成されているので、この部分が駆動マグネット18のバックヨークとして機能し、駆動マグネット18からの磁束が、筒状部15cを通して外部に漏れることを防止できる。
また、ロータフレーム15のボス部15aと、クランプ用マグネット16との間に溝部19を周方向に沿って形成し、この溝部19により、ロータフレーム15のボス部15aと、クランプ用マグネット16との間に隙間を形成したので、ディスク20側に設けられている磁性材21へ到達する磁束が減少してしまうことを、前記溝部19による隙間で阻止できる。つまり、ロータフレーム15のボス部15aとクランプ用マグネット16との間に溝部19が形成されないで、クランプ用マグネット16とロータフレーム15のボス部15aとが直接接触していると、クランプ用マグネット16からの磁束がロータフレーム15のボス部15a内だけの短い経路で接続され、ディスク20側に設けられている磁性材21へ到達する磁束が減少してしまうが、上記構成によれば、このような不具合を生じない。
このように、上記構成によれば、ディスク駆動装置が非常に小型である場合でも、ディスク20を確実に保持できるだけの必要なクランプ力を得ることが可能となり、ディスク駆動装置としての信頼性を向上させることができる。
また、摩擦係数の大きい滑り止め材17上にディスク20を搭載する構成としたので、ディスク20に対して大きな摩擦力で滑り止め材17が接触することとなり、回転時にターンテーブル部15bに対してディスク20がスリップすることを確実に防止できる。
また、滑り止め材17をクランプ用マグネット16のディスク搭載部16aに取り付ける構成、すなわち、ディスク面に対して垂直に平面視した場合に、クランプ用マグネット16と滑り止め材17とを重ねて配置された構成としたので、ディスク駆動装置のロータフレーム15が非常に小型である場合でも、クランプ用マグネット16および滑り止め材17として、大きな面積のものを用いることができて、ディスク20の面振れも防止することができ、ディスクの読取エラーを防止することができ、これによってもディスク駆動装置としての信頼性を向上させることができる。
しかも、クランプ用マグネット16上に滑り止め材17を介してディスク20を搭載する構成であるため、滑り止め材17として精度良く製造したものを用いることで、クランプ用マグネット16とディスク20間の距離も正確に管理することが可能となり、さらに、極めて薄い滑り止め材17を使用した場合でも、クランプ用マグネット16とディスク20とが直接当接することを防止できる。すなわち、クランプ用マグネット16と滑り止め材17とを別の箇所にそれぞれ設けた場合には、滑り止め材17を極めて薄くした場合には、ロータフレーム15のターンテーブル部15bの製造誤差や、クランプ用マグネット16または滑り止め材17の製造誤差、さらにこれらの組付け誤差などにより、ディスク20にクランプ用マグネット16が当接させる設定ではないにもかかわらず、当接してしまう恐れがあるが、上記構成によればこのような不具合を生じない。
なお、クランプ用マグネット16に滑り止め材17を取り付けた後に、滑り止め材17を切削、研磨して、ディスク20の読み取りに必要な精度を出すように加工してもよい。
また、クランプ用マグネット16のディスク搭載部16aに滑り止め材の材料を表面処理を施すなどして付着させ、別途に滑り止め材17を取り付ける工程を省いたり、図2に示すように、クランプ用マグネット16として摩擦係数が大きくてディスク20に密接できる材質のものを用いるとともに必要な精度を出せるよう加工して、滑り止め材17を省いてもよい。
また、上記構成によれば、ロータフレーム15におけるターンテーブル部15bを筒状部15cよりも厚く構成したので、クランプ用マグネット16は、ロータ4の駆動マグネット18よりも、エネルギー積が強いものを用いても外部に磁束が漏れることを効果的に抑制することができ、また、エネルギー積の強いクランプ用マグネット16を用いれば、ディスク20の裏側の磁性材21とのギャップが大きくなっても、確実にディスク20を保持することが可能となり、信頼性が向上する。
また、上記実施の形態では、ロータフレーム15全体が強磁性体である場合を述べたが、これに限るものではなく、ロータフレーム15のクランプ用マグネット16からの磁路に対応する箇所、すなわち、ターンテーブル部15bにおける、クランプ用マグネット16に対応する箇所のターンテーブル部15bから、ボス部15aにおける磁性材21近傍箇所に渡る部分と、ロータフレーム15の筒状部15cにおける駆動マグネット18に対応する箇所とのみ、強磁性体となるように加工してもよい。
また、上記実施の形態では、クランプ用マグネット16として、その厚み方向にN極とS極とが対峙したものが用いられている場合を述べたが、これに限るものではなく、クランプ用マグネット16の周方向にN極とS極とが交互に多極に設けられているものでもよく、この構成のものでも支障無く用いることができる。
本発明のディスク駆動装置は、特に小型のものに適しているが、これに限るものではなく、各種のディスク駆動装置に適用可能である。
本発明の実施の形態に係るディスク駆動装置の縦断面正面図 本発明の他の実施の形態に係るディスク駆動装置の縦断面正面図 従来のディスク駆動装置の部分縦断面正面図 他の従来のディスク駆動装置の縦断面正面図
符号の説明
1 基板
2 ステータ
3 回転軸
4 ロータ
15 ロータフレーム
15a ボス部
15b ターンテーブル部
15c 筒状部
16 クランプ用マグネット
17 滑り止め材
20 ディスク
21 磁性材

Claims (6)

  1. 回転軸が固定されたロータフレームに、前記回転軸が固定されるとともにディスク孔に挿通されるボス部と、このボス部から径方向外側に延びるターンテーブル部と、このターンテーブル部の外周から筒状に延びる筒状部とを設け、このロータフレームのターンテーブル部に、ディスクを吸着するとともにディスクを搭載するクランプ用マグネットを取り付けて、このクランプ用マグネットにディスクを搭載自在に構成し、前記ロータフレームをそのターンテーブル部からボス部にかけて強磁性体で構成したことを特徴とするディスク駆動装置。
  2. ロータフレームのボス部と、クランプ用マグネットとの間に溝部を周方向に形成し、この溝部により、ロータフレームのボス部とクランプ用マグネットとの間に隙間を形成したことを特徴とする請求項1記載のディスク駆動装置。
  3. クランプ用マグネットのディスクを搭載するディスク搭載部に、クランプ用マグネットよりも摩擦係数の大きい滑り止め材を取り付け、前記クランプ用マグネットおよび滑り止め材を介してロータフレームのターンテーブル部にディスクを搭載する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載のディスク駆動装置。
  4. ロータフレームにおけるボス部とターンテーブル部とを分割して形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のディスク駆動装置。
  5. ロータフレームにおけるターンテーブル部が筒状部よりも厚く構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のディスク駆動装置。
  6. ロータフレームの全体が、強磁性体であることを特徴とする1〜5の何れか1項に記載のディスク駆動装置。
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