JP2008106828A - 減速歯車装置及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】歯車の径方向、及び軸長方向を小型化することができる減速歯車装置、及び車両への搭載性を向上することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】夫々の軸が平行に配置される第1歯車1及び第2歯車2と、第1歯車1に噛合する第1歯部31及び第2歯車2に噛合する第2歯部32を有する中間歯車3と、第1歯車1を両持ちで支持する第1軸受4,4aと、第2歯車2を両持ちで支持する第2軸受5,5aと、中間歯車3を両持ちで支持する第3軸受6,6aとを備え、第1歯部31を一方の第2軸受5の径方向外方に配置することにより、第1歯車1、第2歯車2及び中間歯車3の各両側に配置される軸受で、且つ軸方向最外位置の軸受間の距離Hを短縮した。
【選択図】図1

Description

本発明は夫々の軸が平行に配置される第1歯車及び第2歯車の間に中間歯車を備える減速歯車装置、及び該減速歯車装置を備え、操舵補助力の発生源として電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置に関する。
車両用の電動パワーステアリング装置としては、例えば操舵輪に繋がる入力軸及び該入力軸にトーションバーを介して同軸的に繋がる出力軸の相対回転によって前記入力軸に加わる操舵トルクを検出し、検出したトルク等に基づいて操舵補助用の電動モータを駆動し、該電動モータの回転力を減速歯車装置を介して舵取手段に伝達することにより操舵輪の回転に応じた舵取手段の動作を前記電動モータの回転により補助し、舵取りのための運転者の労力負担を軽減するように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
電動パワーステアリング装置が備える減速歯車装置は、夫々の軸が平行に配置され、ギヤ比が比較的大きい小歯車及び大歯車を備え、小歯車が前記電動モータの出力軸に繋がり、大歯車が前記出力軸に繋がり、電動モータが発生する回転力を小歯車から大歯車に伝達し、比較的大きい減速比に減速した上で出力軸を回転させるように構成されている。
また、減速歯車装置として、夫々の軸が平行に配置される第1歯車及び第2歯車と、第1歯車に噛合する第1歯部及び第2歯車に噛合する第2歯部を有し、軸が前記軸と平行の中間歯車と、第1歯車を両持ちで支持する二つの第1軸受と、第2歯車を両持ちで支持する二つの第2軸受と、中間歯車を両持ちで支持する二つの第3軸受とを備え、第1歯車の軸に固定されている第4歯車が、回転入力軸の歯部に噛合することにより、回転入力軸の回転を二段減速して第2歯車の軸に伝達するように構成された減速歯車装置も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−319971号公報 特開平8−21519号公報
ところが、電動パワーステアリング装置が備える減速歯車装置は小歯車及び大歯車の歯車対により一段減速しているため、減速比に比例して大歯車が大径となり、減速歯車装置の全体が歯車の径方向に大型となる。従って、この減速歯車装置を備える電動パワーステアリング装置が車両に搭載されるとき、車両への搭載が困難になる。
また、特許文献2のような二段減速歯車装置にあっては、一段減速に比べて歯車を小径にでき、減速歯車装置の歯車の径方向を小型化できる。しかし、第1歯車、第2歯車及び中間歯車の各両側に軸受が配置され、各軸受により第1歯車、第2歯車及び中間歯車が両持ちされているため、軸方向最外位置の軸受間距離が長くなり、減速歯車装置の全体が歯車の軸長方向に大型となる。従って、この減速歯車装置が電動パワーステアリング装置に組込まれ、該電動パワーステアリング装置が車両に搭載されるとき、車両への搭載性が低いという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は歯車の径方向、及び軸長方向を小型化することができる減速歯車装置、及び車両への搭載性を向上することができる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
第1発明に係る減速歯車装置は、夫々の軸が平行に配置される第1歯車及び第2歯車と、第1歯車に噛合する第1歯部及び第2歯車に噛合する第2歯部を有し、軸が前記軸と平行の中間歯車と、第1歯車を両持ちで支持する二つの第1軸受と、第2歯車を両持ちで支持する二つの第2軸受と、中間歯車を両持ちで支持する二つの第3軸受とを備える減速歯車装置において、前記第1歯部は一方の第2軸受の径方向外方に配置してあることを特徴とする。
第2発明に係る減速歯車装置は、前記中間歯車の第1歯部側を支持する第3軸受は、一方の第1軸受の径方向外方に配置してあることを特徴とする。
第3発明に係る減速歯車装置は、前記第2歯車及び中間歯車は、第1歯部及び第2軸受の各半径の和より長い軸間距離にしてあることを特徴とする。
第4発明に係る減速歯車装置は、前記第1歯車及び中間歯車は、第1軸受及び第3軸受の各半径の和より長い軸間距離にしてあることを特徴とする。
第5発明に係る電動パワーステアリング装置は、第1乃至第4発明のいずれか一つに記載の減速歯車装置を備え、前記第1歯車が電動モータの出力軸に繋がり、前記第2歯車が舵取手段に繋がり、前記電動モータの回転によって操舵補助するようにしたことを特徴とする。
第1発明にあっては、第1歯車、第2歯車及び中間歯車により多段減速することができるため、減速歯車装置の歯車の径方向を小型化できる。しかも、第1歯部及び第2歯部を有する中間歯車の第1歯部は、第2歯車を両持ちする第2軸受の一方の径方向外方に配置してあるため、第1歯車、第2歯車及び中間歯車の各両側に配置される軸受で、且つ軸方向最外位置の軸受間の距離を短縮することができ、減速歯車装置の歯車の軸長方向を小型化でき、減速歯車装置の全体を小型化でき、車両搭載性を向上できる。
第2発明にあっては、第1歯部及び第2歯部を有する中間歯車を両持ちする第3軸受で、且つ第1歯部側を支持する第3軸受が、一方の第1軸受の径方向外方に配置されているため、第1歯車、第2歯車及び中間歯車の各両側に配置される軸受で、且つ軸方向最外位置の軸受間の距離をより一層短縮することができ、減速歯車装置の歯車の軸長方向をより一層小型化でき、減速歯車装置の全体をより一層小型化でき、車両搭載性をより一層向上できる。
第3発明にあっては、第1歯部及び第2歯部を有する中間歯車の第1歯部を、第2軸受に影響されることなく第2軸受の径方向外方に配置することができる。
第4発明にあっては、第1歯部及び第2歯部を有する中間歯車の第1歯部側を支持する第3軸受を、第1軸受に影響されることなく第1軸受の径方向外方に配置することができる。
第5発明にあっては、歯車の径方向、及び歯車の軸長方向を小型化できた減速歯車装置が電動パワーステアリング装置に組込まれているため、車両搭載性を向上できる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る減速歯車装置の構成を示す模式図である。
減速歯車装置Aは、第1の軸1aを有する第1歯車1と、第1の軸1aと平行に配置される第2の軸2aを有する第2歯車2と、第1及び第2の軸1a,2aと平行な第3の軸3aを有し、且つ第1歯車1に噛合する第1歯部31及び第2歯車2に噛合する第2歯部32を有する中間歯車3と、第1歯車1を両持ちする二つの第1軸受4,4aと、第2歯車2を両持ちする二つの第2軸受5,5aと、中間歯車3を両持ちする二つの第3軸受6,6aとを備える。
第1歯車1、第2歯車2及び中間歯車3ははすば歯車を用いてなり、第1歯車1の両側に延出された第1の軸1aに転がり軸受からなる第1軸受4,4aが嵌合され、第2歯車2の両側に延出された第2の軸2aに転がり軸受からなる第2軸受5,5aが嵌合され、中間歯車3の両側に延出された第3の軸3aに転がり軸受からなる第3軸受6,6aが嵌合されている。
中間歯車3は第1歯部31及び第2歯部32が並設されている。また、第1歯車1及び第2歯部32は小径に形成され、第1歯部31は中間径に形成され、第2歯車2は大径に形成され、第1の軸1aの回転を2段階に減速して第2の軸2aに伝達するように構成されている。
以上の構成では互いに噛合する第1歯車1及び第1歯部31が軸長方向の同位置にあり、互いに噛合する第2歯車2及び第2歯部32が軸長方向の同位置にある。このような構成において、第1歯部31を一方の第2軸受5の径方向外方に配置し、中間歯車3の第1歯部31側を支持する第3軸受6を、一方の第1軸受4の径方向外方に配置してある。また、中間歯車3の第2歯部32側を支持する第3軸受6aを、他の第2軸受5aの径方向外方に配置してあり、第2歯部32を他方の第1軸受4aの径方向外方に配置してある。
第1歯車1及び中間歯車3は、第1軸受4及び第3軸受6の各半径の和より長い軸間距離L1に設定してあり、また、第2歯車2及び中間歯車3は、第1歯部31及び第2軸受5の各半径の和より長い軸間距離L2に設定してある。
以上のように構成された減速歯車装置Aは、第1の軸1aの一端部が電動モータ等の駆動源7に軸継手8により接続され、第2の軸2aが被動側に接続され、駆動源7の回転を2段階に減速し、第2の軸2aに伝動する。
図2は図1のように構成された減速歯車装置の歯車の径方向を小型化できることの説明図である。
第1歯部31を図1のように一方の第2軸受5の径方向外方に配置することにより、第1歯部31が一方の第2軸受5と軸長方向へ離隔して配置されている図2の(a) に比べて第3軸受6,6a間の距離を短縮することができ、軸方向最外位置の軸受間の距離Hを短縮することができ、減速歯車装置Aの歯車の軸長方向を小型化できる。
また、中間歯車3の第1歯部31側を支持する第3軸受6を、一方の第1軸受4の径方向外方に配置することにより、一方の第1軸受4が第3軸受6と軸長方向へ離隔して配置されている図2の(b) に比べて第1軸受4,4a間の距離を短縮することができ、軸方向最外位置の軸受間の距離Hを短縮することができ、減速歯車装置Aの歯車の軸長方向を小型化できる。
実施の形態2
図3は本発明に係る減速歯車装置の他の構成を示す模式図である。この減速歯車装置Aは、第1の軸1aの一端部に電動モータ等の駆動源7を接続する代わりに、第1の軸1aの他端部に電動モータ等の駆動源7を接続したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態3
図4は本発明に係る減速歯車装置の他の構成を示す模式図である。この減速歯車装置Aは、第2歯車2及び第2歯部32を、第1歯車1及び第1歯部31に対して軸長方向一方側に配置する代わりに、第2歯車2及び第2歯部32を、第1歯車1及び第1歯部31に対して軸長方向他方側に配置したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態4
図5は本発明に係る減速歯車装置の他の構成を示す模式図である。この減速歯車装置Aは、第2歯車2及び第2歯部32を、第1歯車1及び第1歯部31に対して軸長方向一方側に配置する代わりに、第2歯車2及び第2歯部32を、第1歯車1及び第1歯部31に対して軸長方向他方側に配置し、さらに、第1の軸1aの他端部に電動モータ等の駆動源7を接続したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図6は本発明に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す断面図、図7は図6のVII −VII 線の断面図である。以上のように構成された減速歯車装置Aは例えば電動パワーステアリング装置に組み込まれる。
電動パワーステアリング装置は、操作部材としてのステアリングホイールに連なり、舵取手段としての操舵軸10と、操舵補助用の電動モータ11と、該電動モータ11の回転を2段階に減速して操舵軸10に伝達、換言すると電動モータ11の回転力を操舵軸10に付加する減速歯車装置Aと、該減速歯車装置Aの第1歯車1、第2歯車2及び中間歯車3を回転自在に支持する支持部材としてのハウジング12と、ステアリングホイールの操作に応じて操舵軸10に加わるトルクを検出するトルクセンサ13とを備え、該トルクセンサ13の検出結果に基づいて電動モータ11が駆動され、該電動モータ11の回転力が減速歯車装置Aを介して操舵軸10に伝達され、操舵補助するように構成されている。
操舵軸10は、その上部がステアリングホイールに繋がる上側軸体10aと、該上側軸体10aの下部に連結されたトーションバー10bと、該トーションバー10bの下部に連結され、自在軸継手を介して例えばラックピニオン式の転舵機構に繋がる下側軸体10cとを有しており、ステアリングホイールの操作に応じてトーションバー10bが捩じれ、上側軸体10a及び下側軸体10cに操舵トルクが加わるように構成されている。
上側軸体10aの下部にはトーションバー10bの上部が挿入された筒部10dが結合されている。下側軸体10cは第2の軸2aを構成するもので、トーションバー10bの下部及び筒部10dの先端部が挿入されるように筒形に形成されており、この下側軸体10c及び筒部10dの周りにトルクセンサ13が配置されている。また、下側軸体10cの中途に第2歯車2及び第2軸受5,5aが外嵌され、第2歯車2を両持ちしている。
ハウジング12は、第1歯車1及び第1軸受4,4aを収容する第1収容部12aと、該第1収容部12aに連通し、中間歯車3及び第3軸受6,6aを収容する第2収容部12bと、該第2収容部12bに連通し、第2歯車2、第2軸受5,5a及び下側軸体10cを収容する第3収容部12cと、該第3収容部12cに連通し、トルクセンサ13を収容する第4収容部12dとを有する。
第1収容部12aは円筒形をなし、長手方向へ離隔した位置に第1軸受4,4aが内嵌保持されており、また、第1収容部12aの一側を第1歯車1の径方向へ貫通して第2収容部12bに開口する連通孔12eが設けられており、該連通孔12eに第1歯部31の周方向の一部が挿入され、該第1歯部31が第1歯車1に噛合している。また、第1収容部12aの一方の開放口には電動モータ11が取外しを可能に取着されている。
第2収容部12bは周方向の一箇所が連通孔12eに連通する大径空洞部及び該大径空洞部の両側に連なる小径空洞部を有し、大径空洞部に中間歯車3の第1歯部31が配置され、小径空洞部に第2歯部32及び第3軸受6,6aが嵌合保持されており、また、一方の小径空洞部の一側を第2歯部32の径方向へ貫通して第3収容部12cに開口する連通孔12fが設けられており、該連通孔12fに第2歯車2の周方向の一部が挿入され、該第2歯車2が第2歯部32に噛合している。
第3収容部12cは周方向の一箇所が連通孔12fに連通する大径空洞部及び該大径空洞部の両側に連なる小径空洞部を有し、大径空洞部に第2歯車2が配置され、小径空洞部に第2軸受5,5aが嵌合保持されている。
また、前述したように第1歯車1及び中間歯車3は軸間距離L1に設定してあり、第2歯車2及び中間歯車3は軸間距離L2に設定してある。さらに、第1歯車1及び第2歯車2の軸間距離L3は、電動モータ11の舵取手段側部材と干渉し得る箇所における円筒部の半径と、前記舵取手段側部材が電動モータ11と干渉し得る箇所における柱状部の半径との和より長い距離に設定してあり、電動モータ11がハウジング12に取着されたとき、該電動モータ11が舵取手段側部材と干渉しないように構成されている。また、図7に示すように第1歯車1及び第2歯車2が上下に離隔配置されている構成において、第2歯車2の軸心から垂下された垂線Xに対して偏倚した位置に第1歯車1が配置され、さらに、前記垂線Xに対して第1歯車1より大きく偏倚した位置で、且つL1<L2の軸間距離となる位置に中間歯車3が配置されており、電動パワーステアリング装置が車体に搭載されるとき、電動モータ11が車体と干渉するのを防ぐことができるように構成されている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置は、歯車の径方向、及び歯車の軸長方向を小型化できた減速歯車装置Aが組込まれているため、車両搭載性を向上できる。
尚、以上説明した実施の形態では、第1歯車1、第2歯車2及び中間歯車3をはすばとしたが、その他、平歯としてもよい。
また、本発明に係る減速歯車装置Aは電動パワーステアリング装置と異なる装置に使用されてもよい。
本発明に係る減速歯車装置の構成を示す模式図である。 図1のように構成された減速歯車装置の歯車の径方向を小型化できることの説明図である。 本発明に係る減速歯車装置の他の構成を示す模式図である。 本発明に係る減速歯車装置の他の構成を示す模式図である。 本発明に係る減速歯車装置の他の構成を示す模式図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す断面図である。 図6のVII −VII 線の断面図である。
符号の説明
1 第1歯車、1a 第1の軸、2 第2歯車、2a 第2の軸、3 中間歯車、3a 第3の軸、31 第1歯部、32 第2歯部、4,4a 第1軸受、5,5a 第2軸受、6,6a 第3軸受、L1 軸間距離、L2 軸間距離、10 操舵軸(舵取手段)、11 電動モータ、A 減速歯車装置

Claims (5)

  1. 夫々の軸が平行に配置される第1歯車及び第2歯車と、第1歯車に噛合する第1歯部及び第2歯車に噛合する第2歯部を有し、軸が前記軸と平行の中間歯車と、第1歯車を両持ちで支持する二つの第1軸受と、第2歯車を両持ちで支持する二つの第2軸受と、中間歯車を両持ちで支持する二つの第3軸受とを備える減速歯車装置において、前記第1歯部は一方の第2軸受の径方向外方に配置してあることを特徴とする減速歯車装置。
  2. 前記中間歯車の第1歯部側を支持する第3軸受は、一方の第1軸受の径方向外方に配置してある請求項1記載の減速歯車装置。
  3. 前記第2歯車及び中間歯車は、第1歯部及び第2軸受の各半径の和より長い軸間距離にしてある請求項1又は2記載の減速歯車装置。
  4. 前記第1歯車及び中間歯車は、第1軸受及び第3軸受の各半径の和より長い軸間距離にしてある請求項2記載の減速歯車装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の減速歯車装置を備え、前記第1歯車が電動モータの出力軸に繋がり、前記第2歯車が舵取手段に繋がり、前記電動モータの回転によって操舵補助するようにしたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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