JP2008105776A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送位置間を容易に変更可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】低位の第1の位置Xと、第1の位置Xよりも高位の第2の位置Y1,Y2との間に亙って収納ボックス1を往復搬送する搬送装置において、スプロケット52に掛け回され、一端側に移動ユニット58が固定された有端のチエーン54を具備し、収納ボックス1を低位の第1の位置Xから高位の第2の位置Y1,Y2まで搬送する際には、駆動モータ56により駆動されるチエーン54の引張力によって収納ボックス1が移動され、収納ボックス1を高位の第2の位置Yから低位の第1の位置Xまで搬送する際には、重力によって移動可能な位置を除いて、駆動モータ56により駆動されるチエーン54の押圧力によって収納ボックス1が移動される。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納ボックスを低位の第1の位置と高位の第2の位置との間に亙って搬送可能な搬送装置に関する。
トラックの荷台へのゴミの搬入、焼却炉へのゴミの搬入等に使用される搬送装置に特開2001−213525等に示される装置が知られている。
図9に、この搬送装置の概略を示す。
50は軌道ガイドであり、収納ボックス1を低位の第1の位置Xから、高位の第2の位置Y1、Y2まで移動可能にガイドする断面H形をなすH鋼よりなる。
軌道ガイド50は、紙面に垂直な方向に所定間隔をおいて一対配設されている。軌道ガイド50は、鉛直部50a、曲線部50b、水平部50cよりなる。
一対の各軌道ガイド50の低位の位置と高位の位置にはスプロケット52が配設され、両スプロケット52に無端チエーン54が掛け渡されている。
収納ボックス1は、各軌道ガイド50に沿って移動可能に設けられた移動ユニット58間に吊持され、各移動ユニット58はチエーン54に固定されている。スプロケット52が駆動モータ56によって正逆回転駆動されることによって、収納ボックス1は、第1の位置Xと、第2の位置Y1、Y2との間に亙って移動する。
収納ボックス1は、開閉可能な底板6を備え、この底板6が、第1の係止部材64、第2の係止部材66等を備える公知の機構によって開閉制御される。したがって、収納ボックス1は、第1の位置Xでゴミを搬入され、上昇移動されて、第2の位置Y1、あるいはY2で底板6が開かれることによってゴミを下方のトラックの荷台や、ゴミ焼却炉90等に落下させることができるようになっている。
特開2001−213525
しかしながら、上記装置では、低位の第1の位置Xと、高位の第2の位置Y1、あるいはY2の決められた位置間でしか収納ボックス1を搬送できない。例えば、低位の第1の位置Xを、より低位の位置に変更するには、軌道ガイド50を継ぎ足すだけでなく、低位のスプロケット52の位置を変更し、さらには、チエーン54の長さも変更しなければならないという課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、搬送位置間を容易に変更可能な搬送装置を提供することにある。
本発明に係る搬送装置は、低位の第1の位置と、該第1の位置よりも高位の第2の位置との間に亙って収納ボックスを往復搬送する搬送装置において、前記第1の位置と第2の位置との間に亙って配設された軌道ガイドと、該軌道ガイドに案内されて軌道ガイドに沿って移動可能な移動ユニットと、該移動ユニットに吊持された前記収納ボックスと、前記高位側の位置に配設された正逆回転可能な駆動モータと、該駆動モータによって回転駆動されるスプロケットと、該スプロケットに掛け回され、一端側に前記移動ユニットが固定された有端のチエーンと、該チエーンを、チエーンの屈曲する方向の両側から挟み込んでチエーンの屈曲を規制し、チエーンを前記軌道ガイドの軌道に沿って移動可能にガイドする規制ガイドとを具備し、前記収納ボックスを前記低位の第1の位置から高位の第2の位置まで搬送する際には、前記駆動モータにより駆動される前記チエーンの引張力によって収納ボックスが移動され、前記収納ボックスを前記高位の第2の位置から前記低位の第1の位置まで搬送する際には、重力によって移動可能な位置を除いて、前記駆動モータにより駆動される前記チエーンの押圧力によって収納ボックスが移動されることを特徴とする。
前記軌道ガイドが、前記収納ボックスを挟んで両側に配設され、該収納ボックスが、両軌道ガイドに設けられた移動ユニット間に吊持されていることを特徴とする。
前記チエーンは2連に形成され、2連のうちの一方のチエーンに前記スプロケットが噛合し、前記規制ガイドは、前記スプロケットに隣接して通過する他方のチエーンの両側の部位をも挟みこむように設けられていることを特徴とする。
また、前記軌道ガイドは断面がH形をなすH鋼によって形成され、前記移動ユニットは、前記H鋼の一対の平行板の一方の平行板を両側から挟み込むローラユニットに形成されていることを特徴とする。
また、前記規制ガイドが、前記H鋼の一対の平行板を連結する中央板に固定されていることを特徴とする。
また、前記収納ボックスは、水平軸を中心に回動して、底面を開閉する底板を有し、前記高位の第2の位置と前記収納ボックスとに前記底板を開閉する開閉機構が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、低位の第1の位置、あるいは高位の第2の位置を変更する場合には、軌道ガイドを継ぎ足したり、あるいは短くするだけでよく、スプロケットの位置を変えたり、チエーンを取り替えたりする必要がないので、容易に搬送位置を変更できるという利点がある。
以下本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は搬送装置100の概略を示す正面図である。図9の従来装置と同一の部材は同一符号をもって示し、詳細な説明は省略する。
本実施の形態では、収納ボックス1は、底板6が観音開き式に開閉可能に設けられている。この種の搬送装置における、収納ボックス1の底板6の自動開閉機構は、特開平7−33144号公報、特開2001−213525等で公知であるので、図1、図2、図3により以下簡単に説明する。なお、図2は収納ボックス1の説明図、図3は底板6の支持機構の説明図である。
収納ボックス1は、図2に示すように、上面が開放された箱体状をなす。底板6、6は、回動軸101、101を中心に下方に向けて回動自在に設けられている。
そして、各底板6、6は、常時は、その下面を支持ローラ(図3)104a、104bによって受けられ、水平状態を維持して、収納ボックス1の底面を閉じている。
支持ローラ104a、104bはそれぞれシャフト105a、105b上にシャフトに対して回転自在に設けられている。シャフト105a、105bの両端にはそれぞれ車輪106a、106bがシャフトに対して回転自在に取付られている。そして車輪106a、106bは、収納ボックス1の底部の両サイドに設けられたレール107、108上を外れないように転動できるようになっている。
なお、一方のシャフト105aの一端は、車輪106aよりも外方に突出する延出部110に形成されている。
また、収納ボックス1の底部の、上記レール107、108が設けられている側とは異なる両サイドに、シャフト105a、105bと平行に回転軸112a、112bが回転自在に軸受けされている。各回転軸112a、112bの両端には、スプロケット114a、114bが設けられている。両スプロケット114a、114b間にはチエーン116、117が掛け渡されている。そして、チエーン116、117の下側チエーン部分がシャフト105aに連結、固定され、チエーン116、117の上側チエーン部分がシャフト105bに連結、固定されている。
したがって、一方のシャフト105aが、図3上、右方へ移動すれば、他方のシャフト105bもチエーン116、117を介してこれと連動して、図3上、左方へ移動することが理解されよう。底板6、6は、図2に明確なように、下に凸の中折れ状に形成されており、シャフト105a、106bが互いに離れる方向に移動して、支持ローラ104a、104bが、底板6、6の底面から外方に外れる位置まで移動すると、底板6、6が下方に回動し、収納ボックス1の底面が開放され、収納ボックス1内に収納されているゴミ等が下方に排出されることとなる。シャフト105a、105bが互いに接近する方向に移動すれば、底板6、6が支持ローラ104a、104bによって押圧されて上方に回動し、水平状態となって収納ボックス1の下面を閉塞する。
収納ボックス1は、前記のように、一対の駆動ガイド50の各軌道ガイドに沿って移動自在に設けられた両移動ユニット58間に揺動自在に吊持される。
そして、移動ユニット58にはチエーン54が連結され、チエーン54が駆動モータ56によって駆動されると、収納ボックス1は鉛直部50a、曲線部50bを経て水平部50c上を移動する。そして、収納ボックス1は、第2の位置Y1、またはY2で、延出部110が第1の係止部材64に当接し、これによりシャフト105aが図3上右方へ移動し、これと連動してシャフト105bが左方に移動して、前記したように底板6、6が下方に回動し、収納ボックス1内のゴミ等が下方に排出可能となる。
ゴミ等を排出後、収納ボックス1が、水平部50c上を右方に移動すると、延出部110が第2の係止部材66に当接し、シャフト105aが図3上左方へ移動し、またこれと連動してシャフト105bが右方に移動し、これにより前記したように底板6、6が閉じられる。
第1の係止部材64、第2の係止部材66は、収納ボックス1の移動経路の側方に位置して基台(図1)118上に設けられている。この第1の係止部材64、第2の係止部材66は、延出部110に当接させたり、当接させないように、延出部110の移動経路上に突出入させる制御が必要であるが、この突出入は例えば電磁ソレノイドやシリンダ機構等によって行うことができる。あるいは、特開2001−213525に示されるようなメカ的な機構によって行うこともできる。
以上、収納ボックス1の底板6、6の開閉機構について説明した。
従来の収納ボックス1の移動機構は、図9に示すように、無端条のチエーン54によって行っていた。
本実施の形態では、無端のチエーンを用いるのではなく、有端のチエーン54を用いる。
本実施の形態では、図1に示すように、スプロケット52は、第2の位置Y2の、収納ボックス1の移動方向前方側に設ける。軌道ガイド50の低位の位置(第1の位置X)にはスプロケットを設けない。
そして、有端のチエーン54を第2の位置Y2の近傍に配設したスプロケット52に上方から掛け渡し、一端を移動ユニット58に連結し、チエーン54の他端側はチエーンボックス(図1)120内に所要長さ分収納しておく。
チエーンボックス120内では、チエーン54が絡まり合わないように、図4に示すように、複数のスプロケット121をジグザグに滑車状に配置して掛けまわしておくようにするとよい。122は重りである。
ところで、チエーン54は、図5に示すように、多数のチエーンブロック123が屈曲可能に連結された構造をなす。通常は、スプロケットによりチエーンに引張力を作用させることにより、チエーンに移動ユニット58を介して連結された収納ボックス1を引っ張ることができる。しかしながら、スプロケットからチエーンに押圧力を作用させた場合には、チエーンは屈曲するだけで、収納ボックス1を移動させることができない。
本実施の形態では、チエーン54に有端のものを用いている。したがって、チエーン54により、収納ボックス1を低位の第1の位置Xから第2の位置Y1、あるいはY2に引っ張り上げる際には、チエーン54から引張力を作用させて収納ブロック1を移動させることができるが、駆動モータ56を逆回転させ、収納ボックス1を第2の位置Y1、あるいはY2から第1の位置Xへ移動させようとしても、スプロケット52からチエーン54に押圧力が作用して、チエーン54が屈曲してしまい、水平部50cでは、収納ボックス1を移動させることができない。なお、曲線部50b、鉛直部50aでは、重力が作用するので、収納ボックス1は下方へ移動可能となる。
そこで、本実施の形態では、図6に示すように、チエーン54を、チエーン54の屈曲する方向の両側から板状の規制ガイド125で挟み込んでチエーン54の屈曲を規制し、チエーン54を軌道ガイド50の軌道に沿って移動可能にガイドするようにした。規制ガイド125の端面とカラーの嵌まったチエーン54の回動軸との間隔は0.1mm程度の僅かな間隔とする。
このように、チエーン54を規制ガイド125で両側から挟み込むことによって、チエーン54の自在な屈曲を防止でき、駆動モータ56、スプロケット52からチエーン54に押圧力が作用した場合、チエーン54が屈曲しないので、この押圧力により、収納ボックス1を押圧して移動させることができる。
規制ガイド125は、重力によって収納ボックス1が下降しえない全範囲に亙ってチエーン54を挟み込むように設ける。なお、軌道ガイド50の空間的な配置によっては、水平部から曲線部を経て下降して後、再び水平部に移行する場合などがある。この場合、曲線部は重力によって下降可能であるが、再び水平部に移行した部位では移動不能となるので、中間の曲線部を含めて規制ガイドを設ける必要がある。
図4、図7、図8は、規制ガイド125、軌道ガイド50、およびスプロケット52の関係をさらに詳細に示す図である。
図7において、50はH鋼からなる軌道ガイドである。58は移動ユニットであるが、具体的にはローラユニットからなる。
移動ユニット58は、断面コの字状をなす支持体126の対向する内壁面に設けられた、それぞれ、H鋼の一対の平行板50a、50bの一方の平行板50aを両側から挟み込むローラ127を有する、2つのローラユニット130に形成されている。
そして図7に示すように、規制ガイド125は、取付部材132を介して、H鋼の一対の平行板50a、50bを連結する中央板50cに固定、支持されている。
なお、チエーン54は、通常の1条に形成したものを2列に並べて連結した2連のチエーンを用いている。この2連のチエーン54が、中央板50cの両側にそれぞれ配設されている。一対の軌道ガイド50の他の軌道ガイドの側も図7と同様に構成されている。なお、2連のチエーン54は、中央板50cの片側だけに配設してもよい。
規制ガイド125は、スプロケット52のところでもチエーン54が屈曲しないように設ける必要がある。
しかし、スプロケット52の外周上の位置にはスプロケット52の歯が突出するので、規制ガイド125を配設しにくい。この場合、チエーン54が2連に設けられていると、スプロケット52が噛合する部位のチエーン54には規制ガイドを設けず、スプロケット52に隣接して通過する他方のチエーン54の両側の部位を挟みこむように規制ガイド125を設けることができるので好適である。
図8は、一方の軌道ガイド50におけるスプロケット52の部位を側方から見た図である。
各2連の2つのチエーン54の内側のチエーンにそれぞれスプロケット52が噛合している。図示の例では、各2連のチエーンのそれぞれに規制ガイド125を設けているが、上記のように、スプロケット52が噛合する部位のチエーン上には規制ガイドを設けなくともよい。なお、図示の例では、駆動モータ56は中空構造のダイレクトドライブモータを用い、中空部を貫通する回転軸136にスプロケット52を設けている。
本実施の形態は上記のよに構成されているので、収納ボックス1を低位の第1の位置Xから高位の第2の位置Y1あるいはY2まで搬送する際には、駆動モータ56により駆動されるチエーン54の引張力によって収納ボックス1を移動できる。そして、収納ボックス1を高位の第2の位置Y1あるいはY2から低位の第1の位置Xまで搬送する際には、チエーン54の両側を規制ガイド125で挟みこんで屈曲を防止するようにしたので、重力によって移動可能な位置を除いて、駆動モータ56により駆動されるチエーン54の押圧力によって移動させることができる。
したがって、チエーン54を従来のように無端でなく、有端のものを用いることができ、したがって、低位側のスプロケットを設ける必要がない。
これにより、図1において、低位の第1の位置X、あるいは高位の第2の位置Y1、あるいはY2を変更する場合には、軌道ガイド50を継ぎ足したり、あるいは短くするだけでよく、スプロケットの位置を変えたり、チエーンを取り替えたりする必要がないので、容易に搬送位置を変更できるという利点がある。
上記実施の形態では、収納ボックス1に、底板6が開閉するものを用いたが、これに限定されることはない。また、収納ボックスは、箱型のものでなく、バケット型など、形状、構造は特に限定されない。
また、2連のチエーンでなく、1連のチエーンを用いるものであってもよい。また、収納ボックス1が、それほど重量の大きなものでない場合には、一対の軌道ガイドでなく、1つの軌道ガイドにより、収納ボックス1を搬送するものであってもよい。
本実施の形態における搬送装置の概略的な正面図である。 収納ボックスの斜視図である。 収納ボックスの底板支持構造を示す説明図である。 スプロケットの部位を示す部分正面図である。 チエーンの説明図である。 チエーンの両側を規制ガイドで挟みこんだ状態の説明図である。 移動ユニット、規制ガイド、軌道ガイドの関係を示す側面図である。 スプロケットの部位の側面図である。 従来の搬送装置の概略的な正面図である。
符号の説明
1 収納ボックス
6 底板
50 軌道ガイド
52 スプロケット
54 チエーン
56 駆動モータ
58 移動ユニット
64 第1の係止部材
66 第2の係止部材
100 搬送装置
101 回動軸
104a、104b 支持ローラ
105a、105b シャフト
106a、106b 車輪
107、108 レール
110 延出部
112a、112b 回転軸
114a、114b スプロケット
116、117 チエーン
120 チエーンボックス
125 規制ガイド
127 ローラ
130 ローラユニット

Claims (6)

  1. 低位の第1の位置と、該第1の位置よりも高位の第2の位置との間に亙って収納ボックスを往復搬送する搬送装置において、
    前記第1の位置と第2の位置との間に亙って配設された軌道ガイドと、
    該軌道ガイドに案内されて軌道ガイドに沿って移動可能な移動ユニットと、
    該移動ユニットに吊持された前記収納ボックスと、
    前記高位側の位置に配設された正逆回転可能な駆動モータと、
    該駆動モータによって回転駆動されるスプロケットと、
    該スプロケットに掛け回され、一端側に前記移動ユニットが固定された有端のチエーンと、
    該チエーンを、チエーンの屈曲する方向の両側から挟み込んでチエーンの屈曲を規制し、チエーンを前記軌道ガイドの軌道に沿って移動可能にガイドする規制ガイドとを具備し、
    前記収納ボックスを前記低位の第1の位置から高位の第2の位置まで搬送する際には、前記駆動モータにより駆動される前記チエーンの引張力によって収納ボックスが移動され、前記収納ボックスを前記高位の第2の位置から前記低位の第1の位置まで搬送する際には、重力によって移動可能な位置を除いて、前記駆動モータにより駆動される前記チエーンの押圧力によって収納ボックスが移動されることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記軌道ガイドが、前記収納ボックスを挟んで両側に配設され、
    該収納ボックスが、両軌道ガイドに設けられた移動ユニット間に吊持されていることを特徴とする請求項1記載搬送装置。
  3. 前記チエーンは2連に形成され、2連のうちの一方のチエーンに前記スプロケットが噛合し、前記規制ガイドは、前記スプロケットに隣接して通過する他方のチエーンの両側の部位をも挟みこむように設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の搬送装置。
  4. 前記軌道ガイドは断面がH形をなすH鋼によって形成され、
    前記移動ユニットは、前記H鋼の一対の平行板の一方の平行板を両側から挟み込むローラユニットに形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の搬送装置。
  5. 前記規制ガイドが、前記H鋼の一対の平行板を連結する中央板に固定されていることを特徴とする請求項4記載の搬送装置。
  6. 前記収納ボックスは、水平軸を中心に回動して、底面を開閉する底板を有し、
    前記高位の第2の位置と前記収納ボックスとに前記底板を開閉する開閉機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の搬送装置。
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