JP2008105476A - 洗車機の洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、被洗浄車両の前面および後面の中央部の洗浄もれを無くし、かつサイドブラシが面の凹凸に引っ掛からないにサイドブラシの回転方向を変えるときの洗いむらを防止できる洗車機の洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のサイドブラシ7をそれぞれ被洗浄車両4の前面に対して車両4の中心部から側部へ接触する方向へ回転させながら、車両4の中心へ互いに接近するように移動させ、前進して車両4の前面に接触すると、両サイドブラシ7を共に車両4の前面に沿って右方向に移動させて洗浄し、端部に到達すると、車両4の中心側に位置する左のサイドブラシ7のみを車両4の中心方向へ移動させ、一対のサイドブラシ7が互いに所定距離Lまで開くと、両サイドブラシ7をそれぞれ、それまでの回転方向とは逆の方向へ回転させ、左のサイドブラシ7を車両4の前面に沿って左の方向に移動させて洗浄する。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗車機による被洗浄車両の洗浄方法、特にサイドブラシによる被洗浄車両の洗浄方法に関するものである。
従来の洗車機には、その洗車機本体内に、洗車機本体または被洗浄車両の相対移動方向(前後方向)と直角な左右方向に横行自在で被洗浄車両の前後面および両側面を洗浄する一対のサイドブラシ装置が設けられている。
これら一対のサイドブラシ装置により被洗浄車両の前面または後面を洗浄する方法の一例として、被洗浄車両の前面および後面の中央部の洗浄もれを無くすためにオーバーラップ洗車する方法が特許文献1に開示されている。
この特許文献1では次の手順により被洗浄車両の洗浄を行っている。
1.一対のサイドブラシをそれぞれ被洗浄車両の前面に対して車両の中心から側方へ接触する方向へ回転させながら、互いに接近するように移動する。
2.次に洗車機本体を前進し、サイドブラシが被洗浄車両の前面に接触すると洗車機本体の走行を停止し、一対のサイドブラシ装置を共に被洗浄車両の前面に沿って一方の方向へ移動させ前面の一方の面を洗浄する。
3.一対のサイドブラシ装置が一方の面の端部に到達すると、共に他方の方向へ移動させ前面の全面を洗浄する。
4.一対のサイドブラシ装置が他方の面の端部に到達すると、中央側のサイドブラシ装置のみを前記一方の方向へ移動し(戻し)、一対のサイドブラシ装置を開いた状態とする。
以後、これらサイドブラシ装置をそれぞれ被洗浄車両の側面に沿って移動し側面を洗浄する。
このように、一対のサイドブラシ装置を共に被洗浄車両の前面に沿って左右に移動させることにより、被洗浄車両の前面の中央部の洗浄もれを無くしている。また被洗浄車両の後面においても同様の洗浄を行っている。
また従来の洗車機には、特許文献2に開示されているように、サイドブラシ装置による被洗浄車両への押し付け力が強くなり過ぎることを回避するため、各サイドブラシ装置をそれぞれ被洗浄車両の外方へ揺動(傾斜)可能とする揺動機構を設けたものがある。
すなわち、洗車機本体の内部の上方位置に、左右方向にレールを設け、このレールに沿って各サイドブラシ本体のホルダーを移動自在に設け、各ホルダーにそれぞれ水平な前後方向軸を回転自在に設け、この前後方向軸に回転自在でかつサイドブラシ本体の回転軸を回転自在にかつ垂直に支持する揺動機構を設けている。そして、左ホルダーの揺動機構を、右側下端に設けられたばねにより垂直な姿勢に、且つ弾性的(外方への揺動を可能)に維持し、右ホルダーの揺動機構を、左側(外側)下端に設けられたばねにより垂直な姿勢に、且つ弾性的(外方への揺動を可能)に維持している。
特開昭60−92140号公報 特開2000−7980号公報
サイドブラシを移動させながら被洗浄車両の面を洗浄するとき、サイドブラシの回転方向を、サイドブラシの移動方向と逆らう方向とすると、サイドブラシが被洗浄車両の面の凹凸に引っ掛かりやすいという問題がある。
上記特許文献1に開示されている、被洗浄車両の前面および後面をオーバーラップ洗車する方法を、特許文献2に開示されている、揺動(傾斜)可能とした揺動機構を設けたサイドブラシ装置に適用し、車両の中心から側方へ接触する方向へ回転させながら両サイドブラシが揃って被洗浄車両の前面を洗浄し、続いて上記問題を解決するために、車両の中心側のサイドブラシを開いて(車両の他方の側方へ移動させて)洗浄を継続する際に、開く前にサイドブラシの回転方向を変えると、被洗浄車両の車体との反発力により直立状態を保てずに、サイドブラシの下端が外側へ開いてサイドブラシが傾き、このままサイドブラシの開き動作を行うと、傾いた分、洗い残しが発生する。
そこで、本発明は、被洗浄車両の前面および後面の中央部の洗浄もれを無くし、かつサイドブラシが被洗浄車両の面の凹凸に引っ掛からないようにサイドブラシの回転方向を変えるときの洗い残しや洗いむらを防止できる洗車機の洗浄方法を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、洗車機本体内に被洗浄車両の前後面と側面を洗浄する一対の側面洗浄ブラシを設け、前記一対の側面洗浄ブラシにそれぞれ前記被洗浄車両の側面形状に応じて側面外方へ揺動する揺動機構を備え、前記被洗浄車両と前記洗車機本体を相対移動させながら前記一対の側面洗浄ブラシにより前記被洗浄車両の前後面と側面を洗浄する洗車機における洗浄方法であって、前記一対の側面洗浄ブラシをそれぞれ、前記被洗浄車両の前面または後面の中心部から側部へ接触する方向へ回転させながら、共に、前記被洗浄車両の前面または後面の中心部から前記被洗浄車両の前面または後面に沿って一方の方向に移動させて前記被洗浄車両の前面または後面の一方の面を洗浄し、前記一対の側面洗浄ブラシが前記被洗浄車両の前面または後面の一方の端部に到達すると、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシのみを車両の中心方向へ移動させ、前記一対の側面洗浄ブラシが互いに所定の距離まで開くと、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシをそのまま移動させながら、前記一対の側面洗浄ブラシをそれぞれ、それまでの回転方向とは逆方向へ回転させ、少なくとも前記中心側に位置する側面洗浄ブラシにより前記被洗浄車両の前面または後面の他方の面を洗浄することを特徴とするものである。
上記方法によれば、次の作用が得られる。
1.一対の側面洗浄ブラシをそれぞれ被洗浄車両の前面または後面に対して車両の中心部から側部へ接触する方向へ回転させ、一対の側面洗浄ブラシを共に一方の方向に移動させて被洗浄車両の前面または後面の一方の面を洗浄することにより、被洗浄車両のナンバープレートが、回転する側面洗浄ブラシにより曲げられてしまうことが防止されるとともに、被洗浄車両の前面または後面の一方の面が洗浄される。
2.被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシのみを車両の中心方向へ移動させ、一対の側面洗浄ブラシが互いに所定の距離まで開くと、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシをそのまま移動させながら、一対の側面洗浄ブラシをそれぞれ、それまでの回転方向とは逆方向へ回転させる(前記被洗浄車両の前面または後面に対して車両の側部から中心部へ接触する方向へ逆回転させる)ことにより、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシは被洗浄車両の前面または後面を転がるような状態となり、この側面洗浄ブラシが被洗浄車両の車体との反発力により被洗浄車両の外方方向へ振れて傾くような状態が発生せず、被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシにより洗浄するべき面に洗い残しや洗いむらができてしまうことが回避される。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、一対の側面洗浄ブラシが互いに所定の距離まで開いたことを、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシの移動時間により判断することを特徴とするものである。
上記方法によれば、被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシのみを、一定の移動時間だけ車両の中心方向へ移動させることにより、所定の距離が得られる。
本発明の洗車機の洗浄方法は、一対の側面洗浄ブラシが互いに所定距離まで開くと、被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシを被洗浄車両の前面または後面に沿って他方の方向に移動させながら、一対の側面洗浄ブラシをそれぞれ、被洗浄車両の前面または後面に対して車両の中心部から側部へ接触する方向へ回転した方向とは逆の方向へ回転を変えることにより、車体との反発力により前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシが被洗浄車両の外方方向へ振れてしまうという不具合を解消でき、被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシにより洗浄するべき面に洗い残しや洗いむらができてしまうことを回避できる、という効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3〜図6において、1は門型状の洗車機本体であり、床レール2に支持案内されて前後方向へ往復走行自在に構成されている。上記洗車機本体1には、洗車機本体1を走行駆動させる走行駆動装置3(走行駆動用モータ等)と、被洗車対象の車両(被洗浄車両)4の車高を検出するソニックセンサ5と、車両4の上面を洗浄するトップブラシ6と、車両4の両側面および前後面を洗浄する左右一対のサイドブラシ(側面洗浄ブラシの一例)7と、車両4の両側面下部および車輪9を洗浄する左右一対のロッカーブラシ10と、車両4に乾燥用の空気を噴射する複数の乾燥用ノズル13と、車両4に洗浄水や洗剤等を噴射する噴射装置(図示せず)と、操作盤11と、制御装置(制御手段)12等が設けられている。なお、洗車機本体1が走行する前後方向に直角な方向を左右方向(洗車機本体1の幅方向)としている。
[サイドブラシの構成]
上記サイドブラシ7は、縦軸心16周りに回転自在なブラシ軸17と、このブラシ軸17の外周部に植設されたブラシ体18とで構成されている。
また、サイドブラシ7を駆動する機構は、概略、案内用レール19と、サイドブラシ7を支持し案内用レール19に支持案内されて左右方向へ移動自在な左右一対の可動体20と、各可動体20に設けられ、サイドブラシ7を案内用レール19に案内されて左右に走行させる走行装置21と、各可動体20に設けられ、サイドブラシ7を縦軸心16周りに回転駆動させる回転駆動装置22とで構成されている。
上記案内用レール19は、左右方向に長く形成され、洗車機本体1の上部に設けられており、案内用レール19の両端からフランジ23を介して支軸24が突出しており、両支軸24を洗車機本体1側に設けた軸受け25を介して支持することにより、上記案内用レール19を横軸心26{左右方向軸心;図6(b)参照}周りに回動自在としている。なお、図6に示すように、上記案内用レール19の揺動は、案内用レール19の端部に配置された垂直プレート27と洗車機本体1との間に設けられた前後一対のばね28に抗して行われ、これらばね28は案内用レール19を中立位置に弾性的に維持している。
また上記洗車機本体1側には、案内用レール19の一端に立設された被検出板30が前後へ所定角度α揺動したことを検出する磁気センサからなる第1前後傾斜検出センサ31と、案内用レール19の一端に垂設された被検出板32が前記所定角度αより大きい所定角度β(β>α)前後へ傾斜したことを検出するリミットスイッチからなる第2前後傾斜検出センサ33が設けられている。すなわち、案内用レール19が前後へ所定角度α揺動した場合、第1前後傾斜検出センサ31が動作し、所定角度β(β>α)前後へ傾斜した場合、第2前後傾斜検出センサ33が動作するように構成されている。
また図5に示すように、上記両可動体20には、案内用レール19に沿って転動する上下複数のローラ35と、ブラシ軸17を回転自在にかつ垂直に支持し、サイドブラシ7(ブラシ軸17)を被洗浄車両4の側面形状に応じて側面外方へ揺動する支持揺動機構(揺動機構の一例)37と、上記走行装置21と、上記回転駆動装置22とが設けられている。
上記各走行装置21は、案内用レール19の上案内軌道面に係合案内される駆動ローラ(駆動輪体)41と、この駆動ローラ41を支持するホルダー本体42と、前記駆動ローラ41の駆動軸43が連結された走行用モータ44とにより構成され、可動体20に設けられている。
また上記回転駆動装置22は、回転用モータ46と、この回転用モータ46とブラシ軸17とを連動連結するスプロケット47,48およびチェン49とで構成されている。この構成により、回転用モータ46の駆動により、スプロケット47、チェン49、スプロケット48を介してブラシ軸17が回転し、両ブラシ体18が縦軸心16周りに回転する。
また前記支持揺動機構37は、可動体20に支持された水平な前後方向軸36と、この前後方向軸36に取り付けられ、サイドブラシ7のブラシ軸17を回転自在にかつ垂直に支持する支持部38と、ばね51,52から構成されている。前記ばね51は、左可動体20の右側(内側)下端に設けられ、左可動体20の支持部38により支持されたブラシ軸17を垂直な姿勢に、且つ弾性的(外方への揺動を可能)に維持し、また前記ばね52は、右可動体20の左側(内側)下端に設けられ、右可動体20の支持部38により支持されたブラシ軸17を、垂直な姿勢に、且つ弾性的(外方への揺動を可能)に維持している。
このような支持揺動機構37の構成により、左可動体20の支持部38により支持されたブラシ軸17は、左可動体20の右側下端に設けられたばね51により垂直な姿勢に弾性的に維持され、右可動体20の支持部38により支持されたブラシ軸17は、右可動体20の左側下端に設けられたばね52により垂直な姿勢に弾性的に維持され、よってサイドブラシ7(ブラシ軸17)は車両4の側面形状に応じて側面外方へ揺動可能とされている。
また図5に示すように、両サイドブラシ7が離間動(開動作)して開限位置Oとなったことを検出する左右の開限センサ54(図7)と、両サイドブラシ7が接近動(閉動作)して閉限位置Sとなったことを検出する閉限センサ55(図7)が設けられている。
また図7に示すように、上記制御装置12には、上記ソニックセンサ5、第1前後傾斜検出センサ31、第2前後傾斜検出センサ33、左右の開限センサ54、閉限センサ55、操作盤11の各キーが接続され、さらに走行駆動装置3と、両サイドブラシ7の走行用モータ44および回転用モータ46と、トップブラシ6の駆動装置(図示せず)と、ロッカーブラシ10の駆動装置(図示せず)等が接続されている。制御装置12は、上記センサ5.31,32,54,55から入力される検出データ、各キーの操作データに基づいて、走行駆動装置3と両サイドブラシ7の走行用モータ44および回転用モータ46とトップブラシ6の駆動装置(図示せず)とロッカーブラシ10の駆動装置(図示せず)等を制御し、洗車を実行する。上記操作盤11の各キーは、洗車内容の異なる複数の洗車コースの中から希望の洗車コースを選択する複数の洗車コース設定キー、車両4の車種を選択する複数の車種設定キー、車両4にリヤミラー等の装備品があれば選択する複数の装備品設定キー、スタートキー、ストップキー等である。
このような制御装置12による、車両4の前面をサイドブラシ7により洗浄するときの洗車方法を、図8のフローチャートにしたがって説明する。なお、洗車に際して、車両4が所定の停止位置に停止され、操作盤11の各キー操作により、洗車コース、車種が選択され、スタートキーが操作されることとする。
ステップ−1〜4
両回転用モータ46を駆動して、両ブラシ軸17を、ブラシ体18がそれぞれ車両4の前面に対して車両4の中心部から側部へ接触する方向へ(一対のサイドブラシ7のブラシ軸17間の中心から外側方へ向けて)、縦軸心16周りに回転させ、続いて両走行用モータ44を駆動して両サイドブラシ7を接近動させ、閉限センサ55が動作すると、両走行用モータ44を停止する。これにより、両サイドブラシ7が回転されて閉限位置Sに移動し、閉じた状態とされる。
ステップ−5
走行駆動装置3を駆動して洗車機本体1を前進走行(相対移動の一例)させる。
これにより、洗車機本体1が前進し、閉限位置Sに移動した両サイドブラシ7が、車両4の前面の左右中央部に前方より接触し、車両4により押されて中立位置から後へ所定角度α揺動(傾斜)し、第1前後傾斜検出センサ31が動作する。
ステップ−6〜9
第1前後傾斜検出センサ31の動作を確認すると、走行駆動装置3を停止して洗車機本体1の前進走行を停止させ、続いて走行駆動装置3を駆動して洗車機本体1を、後進走行させる。そして、第1前後傾斜検出センサ31の動作を確認できなくなると(傾斜が戻ると)、走行駆動装置3を停止して洗車機本体1の後進走行を停止させる。
ステップ−10,11
両走行用モータ44を駆動して左右のサイドブラシ7を共に、車両4の前面の中心部から車両4の前面に沿って一方の方向(例えば、右方向)に移動させ(車両4の右の開限位置Oへ向けて移動させ)、両サイドブラシ7が右の開限位置Oまで移動したかどうか、すなわち右の開限センサ54が動作したかを確認する。開限センサ54が動作していないとき、ステップ−10へ戻る。
両サイドブラシ7を共に右へ動作させることにより、車両4の一方の前面(例えば、右半分の前面)が両サイドブラシ7によって洗浄される。
ステップ−12,13
上記ステップ−11において、右の開限センサ54が動作したことを確認すると、すなわち一対のサイドブラシ7が車両4の前面の一方の端部に到達すると、走行用モータ44を停止して両サイドブラシ7の移動を停止させ、車両4の中心側(例えば、左側)に位置するサイドブラシ7の走行用モータ44のみを駆動して(左の)サイドブラシ7のみを車両4の中心方向(車両4の左方向)へ向けて移動させる。
ステップ−14〜16
左右のサイドブラシ7の間隔が互いに所定距離Lと開くと、(左の)サイドブラシ7の移動を継続させたまま、両サイドブラシ7の回転用モータ46を停止し、続いて回転用モータ46をそれぞれ、これまでの回転方向とは逆に回転(駆動)して、両ブラシ軸17を、ブラシ体18がそれぞれ車両4の前面に対して車両4の側部から中心部へ接触する方向へ(各サイドブラシ7のブラシ軸17の外側方から、一対のサイドブラシ7のブラシ軸17の中心へ向けて)、縦軸心16周りに回転させる。上記左右のサイドブラシ7の間隔が互いに所定距離Lと開いたことは、例えば走行用モータ44が一定時間駆動されたことにより検出される。
ステップ−17,18
引き続き、車両4の中心側(例えば、左側)に位置するサイドブラシ7の走行用モータ44を駆動して、(左の)サイドブラシ7を車両4の前面に沿って他方の方向(例えば、左方向)に移動させ(車両4の左の開限位置Oへ向けて移動させ)、左の開限センサ54が動作したことを確認すると、走行用モータ44を停止して左のサイドブラシ7の移動を停止させて、終了する。
左サイドブラシ7を左へ動作させることにより、車両4の他方の面(例えば、左半分の前面)が左のサイドブラシ7によって洗浄される。
なお、制御装置12により、車両4の後面をサイドブラシ7により洗浄するときの洗車方法は、上記車両4の前面の洗浄方法と同様であり、詳細な説明は省略する。但し、車両4の左右の側面の洗浄が終了したサイドブラシ7は閉限位置Sに移動した後、洗車機本体1が後進することにより車両4の後面の左右中央部に前方より接触している。また車両4により押されて中立位置から前へ所定角度α揺動(傾斜)し、第1前後傾斜検出センサ31が動作することでサイドブラシ7の姿勢を戻している。
また上記ステップの実行中に、第2前後傾斜検出センサ33の動作を確認すると、洗車機本体1を停止させ、以後の動作を中止する。
上記車両4の前面をサイドブラシ7により洗浄するときのサイドブラシ7の動作を図1に示す。
図1(a)に示すように、両回転用モータ46を駆動してブラシ体18をそれぞれ車両4の前面に対して車両4の中心部から側部へ接触する方向へ回転させ、両走行用モータ44を駆動して両サイドブラシ7を接近動させ、閉じた状態で車両4の前面の左右中央部に前方より接触させる。
図1(b)に示すように、サイドブラシ7が車両4により押されて中立位置から後へ揺動(傾斜)し、第1前後傾斜検出センサ31が動作すると、後進され、傾斜が戻され、サイドブラシ7は略垂直な姿勢で車両4の前面に接触する。
図1(c)に示すように、両走行用モータ44を駆動して左右のサイドブラシ7を車両4の右端へ向けて共に移動させ、右のサイドブラシ7により右の開限センサ54が動作すると移動を停止する。両サイドブラシ7の前記移動により車両4の右半分が、左右のサイドブラシ7により洗浄される。
図1(d)に示すように、左(車両4の中心側)のサイドブラシ7の走行用モータ44を駆動して左のサイドブラシ7を左方向(車両4の中心方向)へ向けて移動させる。
図1(e)に示すように、左右のサイドブラシ7の間隔が所定距離Lまで開くと、左(車両4の中心側)のサイドブラシ7の移動を継続したまま、両サイドブラシ7の回転用モータ46を停止し、続いて両回転用モータ46をそれぞれ、それまでとは逆に回転して、ブラシ軸17を、ブラシ体18がそれぞれ車両4の前面に対して車両4の側部から中心部へ接触する方向へ、縦軸心16周りに回転させる。そして、引き続き、左のサイドブラシ7を車両4の左端へ向けて移動させる。
図1(f)に示すように、左(車両4の中心側)のサイドブラシ7が車両4の左端へ移動し、左の開限センサ54が動作すると、走行用モータ44を停止して左のサイドブラシ7の移動を停止させる。左サイドブラシ7を左へ動作させることにより、車両4の左半分の前面が左のサイドブラシ7によって洗浄される。
以後、左右のサイドブラシ7はそれぞれ車両4の側面に回り込み洗車機本体1の前進に伴い左右の側面に沿って移動して左右の側面を洗浄する。このとき、サイドブラシ7が移動方向に従うように面に接触するように回転することにより、車両4の側面に凹凸があっても、サイドブラシ7がその凹凸に引っ掛かることが防止される(但し、ミラーの取り付け位置は回避する)。
図2に、サイドブラシ7により車両4の後面を洗浄するときサイドブラシ7の動作を示す。後面においても前面と同様の洗浄を実行しており、サイドブラシ7の回転方向を逆転するとき、左右のサイドブラシ7を所定距離L、離して実行する。
以上のように本実施の形態によれば、一対のサイドブラシ7をそれぞれ車両4の前面または後面に対して車両の中心部から側部へ接触する方向へ回転させて、車両4の前面または後面の半分の面を洗浄することにより、車両4のナンバープレートが、回転するサイドブラシ7により曲げられてしまうことを防止できるとともに、車両4の前面または後面の中央部の洗浄もれを無くし、次いで車両4の前面または後面の半分の面を洗浄することができる。
また本実施の形態によれば、車両4の中心側に位置するサイドブラシ7のみを車両4の中心方向へ移動させ、一対のサイドブラシ7が互いに所定距離Lまで開くと、車両4の中心側に位置するサイドブラシ7をそのまま移動させながら、一対のサイドブラシ7をそれぞれ、それまでの回転方向とは逆方向へ回転させることにより、車両4の中心側に位置するサイドブラシ7は車両4の前面を転がるような状態となり、このサイドブラシ7が車両4の車体との反発力により車両4の外方方向へ振れて傾くような状態が発生せず、外方方向へ振れてしまうという不具合を解消でき、車両4の中心側に位置するサイドブラシ7により洗浄するべき面に洗い残しや洗いむらができてしまうことが回避できる。
また本実施の形態によれば、車両4の中心側に位置するサイドブラシ7のみを車両4を他端へ移動させるとき、サイドブラシ7は車両4の側部から中心部へ接触する方向へ回転していることにより、サイドブラシ7の移動方向に従うように面に接触するように回転し、車両4の前面または後面に凹凸があっても、サイドブラシ7がその凹凸に引っ掛かることを防止できる。
また本実施の形態によれば、図1(f)に仮想線で示すように、サイドブラシ7が車両4の前面から側面に移動するとき、サイドブラシ7が移動方向に従うように面に接触するように回転することにより、車両4の側面(ミラーの取り付け位置は回避する)に凹凸があっても、サイドブラシ7がその凹凸に引っ掛かることを防止できる。
なお、本実施の形態では、一方のサイドブラシ7を他方のサイドブラシ7から離れる方向へ移動させている間(両サイドブラシ7の間隔を所定距離Lに開く間)、両サイドブラシ7を回転させているが、回転を停止させておいて一方のサイドブラシ7を他方のサイドブラシ7から離れる方向へ移動させ、所定距離Lに開くと逆方向へ回転させるようにしてもよい。
本発明の実施の形態における洗車機の洗浄方法により被洗浄車両の前面を洗浄するときのサイドブラシの動作を説明する説明図である。 同洗車機の洗浄方法により被洗浄車両の後面を洗浄するときのサイドブラシの動作を説明する説明図である。 同洗車機の洗浄方法を実行する洗車機の側面図である。 同洗車機の洗浄方法を実行する洗車機のサイドブラシの平面図である。 同洗車機の洗浄方法を実行する洗車機のサイドブラシの正面図である。 同洗車機の洗浄方法を実行する洗車機のサイドブラシの端部の図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 同洗車機の洗浄方法を実行する洗車機の制御構成図である。 同洗車機の洗浄方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 洗車機本体
2 床レール
3 走行駆動装置
4 被洗浄車両
7 サイドブラシ
12 制御装置
16 縦軸心
17 ブラシ軸
18 ブラシ体
19 案内レール
20 可動体
21 走行装置
22 回転駆動装置
23 フランジ
24 支軸
25 軸受け
26 横軸心
27 垂直プレート
28 ばね
31 第1前後傾斜検出センサ
33 第2前後傾斜検出センサ
37 支持揺動機構
44 走行用モータ
46 回転用モータ
51,52 ばね
54 開限センサ
55 閉限センサ

Claims (2)

  1. 洗車機本体内に被洗浄車両の前後面と側面を洗浄する一対の側面洗浄ブラシを設け、前記一対の側面洗浄ブラシにそれぞれ前記被洗浄車両の側面形状に応じて側面外方へ揺動する揺動機構を備え、前記被洗浄車両と前記洗車機本体を相対移動させながら前記一対の側面洗浄ブラシにより前記被洗浄車両の前後面と側面を洗浄する洗車機における洗浄方法であって、
    前記一対の側面洗浄ブラシをそれぞれ、前記被洗浄車両の前面または後面の中心部から側部へ接触する方向へ回転させながら、共に、前記被洗浄車両の前面または後面の中心部から前記被洗浄車両の前面または後面に沿って一方の方向に移動させて前記被洗浄車両の前面または後面の一方の面を洗浄し、
    前記一対の側面洗浄ブラシが前記被洗浄車両の前面または後面の一方の端部に到達すると、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシのみを車両の中心方向へ移動させ、
    前記一対の側面洗浄ブラシが互いに所定の距離まで開くと、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシをそのまま移動させながら、前記一対の側面洗浄ブラシをそれぞれ、それまでの回転方向とは逆方向へ回転させ、少なくとも前記中心側に位置する側面洗浄ブラシにより前記被洗浄車両の前面または後面の他方の面を洗浄すること
    を特徴とする洗車機の洗浄方法。
  2. 一対の側面洗浄ブラシが互いに所定の距離まで開いたことを、前記被洗浄車両の中心側に位置する側面洗浄ブラシの移動時間により判断すること
    を特徴とする請求項1に記載の洗車機の洗浄方法。
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