JP2008103924A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データの記憶に実際に利用できる、より正確な容量をユーザが知ることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】制御部7は、撮像部1によって生成され、画像処理部2によって処理された画像データを記憶部3に格納すると共に、記憶部3によって記憶されている画像データのうち消去対象のデータを消去する。容量管理部11は、撮像のフレームレートに基づいて、撮像開始前の記憶部3の空き容量に相当する容量が新たな画像データで消費されるまでに消去可能な消去対象のデータの容量を算出する。また、容量管理部11は、その容量に撮像開始前の記憶部3の空き容量を加えた容量から、新たな画像データで消費された記憶部3の容量を引いた容量に相当する記憶可能残量を算出する。残量表示部12は記憶可能残量を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像によって生成された画像データを記憶する記憶手段を備えた撮像装置に関し、特に記憶手段の残量を表示する撮像装置に関する。
従来、記憶媒体を備える撮像装置は、記憶媒体へ記憶可能な容量をユーザに通知するための残量表示の機能を有している。これに関して、特許文献1には、記録メディアの空き容量と、消去許可設定されたデータの総容量とを合わせて残量として表示することが開示されている。
一方、画像データの処理技術の向上も図られている。これに関して、特許文献2には、記憶媒体に対する記憶動作と消去動作を並行的に行うことが開示されている。
特開2003−257164号公報 特公平5−3643号公報
しかし、特許文献1に記載された事項からは、記憶動作と消去動作をどのように行うのかが不明であり、処理効率の点で改善の余地がある。そこで、特許文献1に記載された残量表示技術と、特許文献2に記載された画像データの記憶・消去技術とを組み合わせることによって、画像データの処理効率を向上すると共に、撮像中に消去済みとなる容量を含めた、画像データの記憶に利用できる容量をユーザに通知することが可能となる。
ところが、従来技術では以下の問題が解決されていない。記憶媒体に対する記憶動作と消去動作を並行的に行う場合、撮像によって生成される画像データの生成速度が消去速度を上回っていると、消去対象に設定された画像データの消去が終了する前に記憶媒体の空き容量が0になってしまう可能性がある。したがって、消去対象として設定された画像データの総容量を常に残量として利用できるわけではない。従来技術では、残量表示において上記の点が考慮されておらず、画像データの記憶に実際に利用できる正確な容量をユーザが知ることができないという問題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、画像データの記憶に実際に利用できる、より正確な容量をユーザが知ることができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、被写体を撮像し画像データを生成する撮像手段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、前記撮像手段によって生成された前記画像データを前記記憶手段に格納すると共に、前記記憶手段によって記憶されている前記画像データのうち消去対象のデータを消去する制御手段と、前記撮像手段による撮像のフレームレートに基づいて、撮像開始前の前記記憶手段の空き容量に相当する容量が新たな前記画像データで消費されるまでに消去可能な前記消去対象のデータの容量を算出する第1の容量算出手段と、前記第1の容量算出手段によって算出された容量に撮像開始前の前記記憶手段の空き容量を加えた容量から、新たな前記画像データで消費された前記記憶手段の容量を引いた容量に相当する記憶可能残量を算出する第2の容量算出手段と、前記第2の容量算出手段によって算出された前記記憶可能残量を表示する残量表示手段とを有することを特徴とする撮像装置である。
また、本発明の撮像装置において、前記消去対象のデータは、直前の撮影で前記記憶手段に格納された前記画像データであることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置において、前記制御手段は、前記消去対象のデータを消去することによって生じた前記記憶手段の空き領域に対して、前記撮像手段によって生成された前記画像データを格納することを特徴とする。
本発明によれば、撮像手段による撮像のフレームレートに基づいて、撮像開始前の記憶手段の空き容量に相当する容量が新たな画像データで消費されるまでに消去可能な消去対象のデータの容量が算出され、その容量が記憶可能残量に反映されるので、画像データの記憶に実際に利用できる、より正確な容量をユーザが知ることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態による撮像装置の構成を示している。撮像部1は、被写体からの光を集光するレンズ等の光学系と、被写体からの光で形成された被写体像を撮像し撮像信号に変換する撮像素子と、その制御回路とを含んでいる。画像処理部2は、撮像部1から出力された撮像信号を画像処理し、画像データを生成する。
記憶部3は、画像処理部2から出力された画像データを記憶するための記憶媒体4,5を備えている。フレームレート判別部6は、撮像部1から撮像情報を取得し、撮像のフレームレートを判別する。制御部7は、フレームレート判別部6によって判別された撮像のフレームレートに応じて記憶部3への画像データの記憶と消去を制御する機能等を有している。
撮像開始指示部8は、ユーザが撮像の開始指示を入力するために操作するシャッターボタン等を備えている。制御部7は、撮像開始指示部8から出力された信号に基づいてユーザの撮像開始指示を検出した場合に、撮像部1に撮像動作の開始を指示する。記憶開始指示部9は、ユーザが記憶の開始指示を入力するために操作するボタン等を備えている。制御部7は、記憶開始指示部9から出力された信号に基づいてユーザの記憶開始指示を検出した場合に、記憶部3に記憶動作の開始を指示する。撮像開始指示部8と記憶開始指示部9は一体化されていてもよい。
消去指示部10は、ユーザが消去対象の画像データを指示するために操作するボタン等を備えている。制御部7は、消去指示部10から出力された信号に基づいて消去対象の画像データを識別する。容量管理部11は記憶媒体4,5の記憶容量を管理し、記憶媒体4,5の残量(記憶可能残量)を算出する。残量表示部12は、容量管理部11によって算出された残量を表示する。
詳細は後述するが、本実施形態による容量管理部11は、撮像開始前の記憶部3の空き容量に相当する容量が新たな画像データで消費されるまでに制御部7が消去可能な消去対象の画像データの容量を算出する。この容量は、撮像のフレームレートと単位フレーム当たりのデータ量を考慮した単位時間当たりの生成データ量および単位時間当たりの消去データ量に基づいて算出される。そして、容量管理部11は、その容量に撮像開始前の記憶部3の空き容量を加えた容量から、新たな画像データで消費された容量を引いた容量に相当する容量を残量として算出する。
次に、本実施形態による撮像装置の動作を説明する。本実施形態では、撮像によって生成された画像データがまず記憶媒体4の空き領域に格納されるものとする。また、消去対象の画像データは、記憶媒体5に格納されている画像データであるものとする。したがって、本実施形態では、記憶媒体4への画像データの記憶と記憶媒体5の画像データの消去とが並行的に行われる。
撮像開始指示部8の操作によって撮像開始指示が入力され、撮像装置が撮像動作を開始した後、記憶開始指示部9の操作によって記憶開始指示が入力された場合、撮像装置は画像データの記憶動作を開始し、図2に従って動作する。まず、制御部7は、撮像前に予め消去対象の画像データがユーザから指示されたか否かを判定する(ステップS201)。消去対象の画像データがユーザから指示されている場合には、制御部7は消去対象の画像データの容量の算出を容量管理部11に指示する。指示を受けた容量管理部11は、記憶媒体5に格納されている消去対象の画像データの容量を算出する(ステップS202)。続いて、制御部7は、撮像開始前の記憶媒体4の空き容量が新たな画像データで埋まるまでに消去対象の画像データを全て消去する全消去が可能であるか否かを判定する(ステップS203)。
この際に制御部7は、フレームレート判別部6によって判別された撮像のフレームレートと消去対象の画像データの情報を容量管理部11に通知する。容量管理部11は、フレームレートに単位フレーム当たりのデータ量を乗じた単位時間当たりの生成データ量と記憶媒体4の空き容量とに基づいて、記憶媒体4の空き容量が新たな画像データで埋まるまでに要する時間(第1の時間とする)を算出する。また、容量管理部11は、記憶媒体5に格納されている消去対象の画像データの容量と、制御部7が単位時間当たりに消去可能なデータ量とに基づいて、消去対象の画像データを全て消去するのに要する時間(第2の時間とする)を算出する。容量管理部11は、算出した上記の各時間を制御部7に通知する。
制御部7は、容量管理部11から通知された上記の第1の時間と第2の時間を比較し、第1の時間≧第2の時間であった場合には、全消去が可能であると判定し、第1の時間<第2の時間であった場合には、全消去が可能でないと判定する。全消去が可能であると制御部7が判定した場合には、ステップS205の記憶動作A・消去動作Aが行われる。また、全消去が可能でないと制御部7が判定した場合には、制御部7は、撮像開始前の記憶媒体4の空き容量が新たな画像データで埋まるまでに消去対象の画像データの一部を消去する部分消去が可能であるか否かを判定する(ステップS204)。
この際に制御部7は、この判定に係る情報を容量管理部11に要求する。容量管理部11は制御部7からの要求を受けて、消去対象の画像データの所定数フレーム分のデータ量と、制御部7が単位時間当たりに消去可能なデータ量とに基づいて、消去対象の画像データのうち所定数フレーム分のデータを消去するのに要する時間(第3の時間とする)を算出し、制御部7に通知する。制御部7は、容量管理部11から通知された第1の時間と第3の時間を比較し、第1の時間≧第3の時間であった場合には、部分消去が可能であると判定し、第1の時間<第3の時間であった場合には、部分消去が可能でないと判定する。
部分消去が可能であると制御部7が判定した場合には、ステップS206の記憶動作B・消去動作Bが行われる。また、部分消去が可能でないと制御部7が判定した場合には、ステップS207の記憶動作C・消去動作Cが行われる。一方、消去対象の画像データがユーザから指示されていない場合には、ステップS208の記憶動作Dが行われる。
消去対象の画像データの全消去が可能である場合、ステップS205の記憶動作A・消去動作Aが行われる。この場合、撮像装置は、図3および図4に従って動作する。図3および図4のそれぞれに示された動作は並行的に行われる。図3に示された記憶動作Aでは、制御部7の制御によって、画像処理部2から出力された1フレーム分の画像データが記憶媒体4に格納される(ステップS301)。
容量管理部11は、ステップS202で算出した消去対象の画像データの容量に撮像開始前の記憶媒体4の空き容量を加えた容量から、新たな画像データで消費された記憶媒体4の容量を引いた容量に相当する容量を記憶部3の残量として算出する(ステップS302)。容量管理部11は、算出した残量の情報を残量表示部12へ出力する。残量表示部12はこの残量を表示する(ステップS303)。
続いて、制御部7は、全フレームの画像データの記憶が終了したか否かを判定する(ステップS304)。撮像が継続しており、画像データの記憶が終了していない場合には、処理がステップS301に戻る。また、撮像が終了し、画像データの記憶が終了した場合には、記憶動作Aの一連の処理が終了する。
図4は、記憶動作Aと並行して行われる消去動作Aの手順を示している。制御部7は、記憶媒体5に格納されている消去対象の画像データのうち1フレーム分のデータを消去する(ステップS401)。続いて、制御部7は、消去対象の画像データの全フレームの消去が終了したか否かを判定する(ステップS402)。消去対象の画像データのフレームが残っている場合には、処理はステップS401に戻る。また、消去対象の画像データの全フレームの消去が終了した場合には、消去動作Aの一連の処理が終了する。
上述した全消去が行われる場合の記憶部3の容量の変化を、図10〜図12を参照して説明する。図10に示される撮像開始前の記憶部3の記憶領域1001のうち、一部が記憶済撮像データ領域1002であり、残りが空き領域1003となっている。また、記憶済撮像データ領域1002には、第1の撮像データ1004、第2の撮像データ1005、および第3の撮像データ1006が格納されている。
ここで、図11に示されるように、第1の撮像データ1004と第2の撮像データ1005が格納されている領域を記憶済撮像データ領域1101、第3の撮像データ1006が格納されている領域を消去対象領域1102とする。撮像が開始されると、図12に示されるように、撮像開始前の空き領域1003のうち、画像データが格納された領域が、撮像による記憶領域1201となる。したがって、記憶部3の残量に相当する容量は、撮像開始前の空き領域1003の容量 − 撮像による記憶領域1201の容量 + 消去対象領域1102の容量となる。この容量が、容量管理部11によって残量として算出される。
図2に示されるように、消去対象の画像データの全消去は可能でないが、部分消去が可能である場合、ステップS206の記憶動作B・消去動作Bが行われる。この場合、撮像装置は、図5および図6に従って動作する。図5および図6のそれぞれに示された動作は並行的に行われる。全消去が可能でなくても、消去対象の画像データを撮影中にできるだけ消去することによって、撮影をより効率的に行うことができる。図5に示された記憶動作B・消去動作Bでは、容量管理部11は、記憶媒体4の空き容量が新たな画像データで埋まるまでに要する時間以内に消去可能な消去対象の画像データ(以下、消去可能領域の画像データとする)の容量(以下、消去可能容量とする)を、制御部7が単位時間当たりに消去可能なデータ量に基づいて算出する(ステップS501)。
続いて、制御部7の制御によって、画像処理部2から出力された1フレーム分の画像データが記憶媒体4に格納される(ステップS502)。容量管理部11は、ステップS501で算出した消去可能容量に撮像開始前の記憶媒体4の空き容量を加えた容量から、新たな画像データで消費された記憶媒体4の容量を引いた容量に相当する容量を記憶部3の残量として算出する(ステップS503)。容量管理部11は、算出した残量の情報を残量表示部12へ出力する。残量表示部12はこの残量を表示する(ステップS504)。
続いて、制御部7は、全フレームの画像データの記憶が終了したか否かを判定する(ステップS505)。撮像が継続しており、画像データの記憶が終了していない場合には、処理がステップS502に戻る。また、撮像が終了し、画像データの記憶が終了した場合には、ステップS506の処理に移行する。
ここで、ステップS501〜S505と並行して行われる図6の消去動作Bの処理を説明する。制御部7は、記憶媒体5に格納されている消去可能領域の画像データのうち1フレーム分のデータを消去する(ステップS601)。続いて、制御部7は、消去可能領域の画像データの全フレームの消去が終了したか否かを判定する(ステップS602)。消去可能領域の画像データのフレームが残っている場合には、処理はステップS601に戻る。また、消去対象の画像データの全フレームの消去が終了した場合には、図5のステップS506の処理に移行する。
ステップS506では、制御部7は、記憶媒体5に格納されている消去対象の画像データのうち1フレーム分のデータを消去する(ステップS506)。続いて、制御部7は、消去対象の画像データの全フレームの消去が終了したか否かを判定する(ステップS507)。消去対象の画像データのフレームが残っている場合には、処理はステップS506に戻る。
また、消去対象の画像データの全フレームの消去が終了した場合には、容量管理部11は、記憶媒体4,5の残量を算出し(ステップS508)、算出した残量の情報を残量表示部12へ出力する。残量表示部12はこの残量を表示する(ステップS509)。以上の処理によって、記憶動作B・消去動作Bの一連の処理が終了する。
上述した部分消去が行われる場合の記憶部3の容量の変化を、図10、図11、および図13を参照して説明する。図10に示される撮像開始前の記憶部3の記憶領域1001のうち、一部が記憶済撮像データ領域1002であり、残りが空き領域1003となっている。また、記憶済撮像データ領域1002には、第1の撮像データ1004、第2の撮像データ1005、および第3の撮像データ1006が格納されている。
ここで、図11に示されるように、第1の撮像データ1004と第2の撮像データ1005が格納されている領域を記憶済撮像データ領域1101、第3の撮像データ1006が格納されている領域を消去対象領域1102とする。撮像が開始および継続されると、図13に示されるように、撮像開始前の空き領域1003が全て画像データで消費され、撮像による記憶領域1301となる。この時点で、消去対象領域1102のうちの部分消去領域1302の撮像データが消去されている。したがって、記憶部3の残量に相当する容量は、撮像開始前の空き領域1003の容量 − 撮像による記憶領域1301の容量 + 部分消去領域1302の容量となる。この容量が、容量管理部11によって残量として算出される。
撮像が終了したら、消去対象領域1102に格納されている撮像データのうち、まだ消去されていない残りのデータが消去される。撮像を継続する場合には、部分消去によって生じた消去済領域1303に画像データを格納してもよい。この場合に制御部7は、消去対象の画像データを消去することによって生じた記憶媒体5の空き領域に対して、撮像部1によって生成され、画像処理部2によって処理された画像データを格納する。
図2に示されるように、消去対象の画像データの全消去も部分消去も可能でない場合、ステップS207の記憶動作C・消去動作Cが行われる。この場合、撮像装置は、図7に従って動作する。図7に示された記憶動作C・消去動作Cでは、制御部7の制御によって、画像処理部2から出力された1フレーム分の画像データが記憶媒体4に格納される(ステップS701)。容量管理部11は、記憶媒体4の残量を算出し(ステップS702)、算出した残量の情報を残量表示部12へ出力する。残量表示部12はこの残量を表示する(ステップS703)。
続いて、制御部7は、全フレームの画像データの記憶が終了したか否かを判定する(ステップS704)。撮像が継続しており、画像データの記憶が終了していない場合には、処理がステップS701に戻る。また、撮像が終了し、画像データの記憶が終了した場合には、制御部7は、記憶媒体5に格納されている消去対象の画像データを消去する(ステップS705)。容量管理部11は、記憶媒体4の残量を算出し(ステップS706)、算出した残量の情報を残量表示部12へ出力する。残量表示部12はこの残量を表示する(ステップS707)。以上の処理によって、記憶動作C・消去動作Cの一連の処理が終了する。
一方、図2に示されるように、撮像前に予め消去対象の画像データがユーザから指示されていない場合には、ステップS208の記憶動作Dが行われる。この場合、撮像装置は、図8に従って動作する。図8に示された記憶動作Dでは、制御部7の制御によって、画像処理部2から出力された1フレーム分の画像データが記憶媒体4に格納される(ステップS801)。容量管理部11は、記憶媒体4の残量を算出し(ステップS802)、算出した残量の情報を残量表示部12へ出力する。残量表示部12はこの残量を表示する(ステップS803)。
続いて、制御部7は、全フレームの画像データの記憶が終了したか否かを判定する(ステップS804)。撮像が継続しており、画像データの記憶が終了していない場合には、処理がステップS801に戻る。また、撮像が終了し、画像データの記憶が終了した場合には、記憶動作Dの一連の処理が終了する。
次に、図9を参照し、本実施形態の変形例の動作を説明する。図9において、図2と同様の処理を行うステップには同じ符号を付与し、そのステップの説明を省略する。図9のステップS201では、制御部7は、撮像前に予め画像データの消去がユーザから指示されたか否かを判定する。画像データの消去がユーザから指示されている場合には、制御部7は消去対象の画像データを、直前の撮影で記憶媒体5に格納された画像データに指定し(ステップS901)、その画像データの容量の算出を容量管理部11に指示する。指示を受けた容量管理部11は、記憶媒体5に格納されている、消去対象として指定された画像データの容量を算出する(ステップS202)。上記以外の処理は前述したとおりである。
上述したように、本実施形態によれば、撮像部1による撮像のフレームレートに基づいて、撮像開始前の記憶部3の空き容量に相当する容量が、撮像によって生成された新たな画像データで消費されるまでに消去可能な消去対象の画像データの容量が算出され、その容量が記憶部3の残量(記憶可能残量)に反映される。これによって、画像データの記憶に実際に利用できる、より正確な容量をユーザが知ることができる。
また、図9を参照して説明したように、直前の撮影で記憶された画像データが消去対象の画像データに自動的に指定される場合には、ユーザが煩雑な操作で画像データを選択しなくてもよくなるので、撮像装置の操作性を向上することができる。これは特に、直前の撮影が失敗に終わったため、その撮影で得た画像データを消去して撮影をやり直す場合に有効である。このような場合にユーザは、消去対象の画像データがどれであるのかを指定しなくても、単に画像データを消去することだけを指定すればよく、例えばボタンの1回の押下だけでこの指定が可能である。したがって、撮像装置の操作性を向上することができると共に、消去対象の画像データの指定に係る時間を短縮し、撮影効率を向上することができる。
また、画像データを記憶部3に格納する動作と並行して消去対象の画像データを消去することによって生じた記憶部3の空き領域に対して新たな画像データを格納することによって、記憶部3の記憶領域をより有効に使用して、より長時間の撮影を行うことができる。例えば、撮影前に存在していた記憶媒体4の空き領域の全てが撮影中に新たな画像データで消費された場合に、消去対象の画像データを消去することによって生じた記憶媒体5の空き領域に対して新たな画像データを格納して撮影を継続すれば、撮影を中断することなく、より長時間の撮影を行うことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、記憶開始指示部9や消去指示部10としては、図1の構成のほか、スイッチ手段の共用やメニュー操作によるもの等、様々なバリエーションがあることはいうまでもない。
また、説明の便宜上、記憶媒体4を記憶用、記憶媒体5を消去用としたが、記憶媒体の構成はこれに限るものではなく、多種多様なバリエーションを考えることができる。さらに、図10から図13において、画像データの記憶や消去に係る領域を矢印で示して説明したが、これらの説明は便宜上のものであり、実際にはアドレスを使うなど様々な方法で画像データの記憶や消去を制御し、記憶領域を管理している。
本発明の一実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作(記憶動作A)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作(消去動作A)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作(記憶動作B)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作(消去動作B)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作(記憶動作C・消去動作C)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作(記憶動作D)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による撮像装置の動作(変形例)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態において、記憶部の容量の変化を示す参考図である。 本発明の一実施形態において、記憶部の容量の変化を示す参考図である。 本発明の一実施形態において、記憶部の容量の変化を示す参考図である。 本発明の一実施形態において、記憶部の容量の変化を示す参考図である。
符号の説明
1・・・撮像部(撮像手段)、2・・・画像処理部、3・・・記憶部(記憶手段)、4,5・・・記憶媒体、6・・・フレームレート判別部、7・・・制御部(制御手段)、8・・・撮像開始指示部、9・・・記憶開始指示部、10・・・消去指示部、11・・・容量管理部(第1の容量算出手段、第2の容量算出手段)、12・・・残量表示部(残量表示手段)

Claims (3)

  1. 被写体を撮像し画像データを生成する撮像手段と、
    前記画像データを記憶する記憶手段と、
    前記撮像手段によって生成された前記画像データを前記記憶手段に格納すると共に、前記記憶手段によって記憶されている前記画像データのうち消去対象のデータを消去する制御手段と、
    前記撮像手段による撮像のフレームレートに基づいて、撮像開始前の前記記憶手段の空き容量に相当する容量が新たな前記画像データで消費されるまでに消去可能な前記消去対象のデータの容量を算出する第1の容量算出手段と、
    前記第1の容量算出手段によって算出された容量に撮像開始前の前記記憶手段の空き容量を加えた容量から、新たな前記画像データで消費された前記記憶手段の容量を引いた容量に相当する記憶可能残量を算出する第2の容量算出手段と、
    前記第2の容量算出手段によって算出された前記記憶可能残量を表示する残量表示手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記消去対象のデータは、直前の撮影で前記記憶手段に格納された前記画像データであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記消去対象のデータを消去することによって生じた前記記憶手段の空き領域に対して、前記撮像手段によって生成された前記画像データを格納することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
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