JP2008102177A - 自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基枠1と、該基枠1に内装され、基枠1に対して前後支軸1e、1fを介して左右方向回転自在に支持される外枠2と、該外枠2に内装され、外枠2に対して左右支軸2d、2eを介して前後方向回転自在に支持される内枠4と、外枠2及び内枠4をそれぞれ回転駆動するための駆動モータ3、5と、内枠4に設けられる座席シート9dおよびシートベルト9cとを備え、内枠4を三次元回転できるようにする。
【選択図】図3
Description
さらに、前記装置では、車両本体を基台に備えるため、装置が大型化し、移動をさせることが難しく、また、前記装置を設置するためには広いスペースが必要といった問題もあり、ここに本発明が解決しようとする課題がある。
請求項2の発明は、内枠には擬似体験者が出入りするためのドアが設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置である。
請求項3の発明は、ドアには、枠外からのみ施錠、解錠操作ができる錠装置が設けられていることを特徴とする請求項2記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置である。
請求項4の発明は、内枠には、ハンドル、ダッシュボードが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置である。
請求項5の発明は、内枠には、少なくとも座席シートに座した擬似体験者の体が届く範囲は塞ぎ板によって塞がれていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置である。
請求項6の発明は、塞ぎ板は、前下半部および床面が不透明板で、前上半部、天井及び左右側面は透明板であることを特徴とする請求項5記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置である。
請求項2の発明とすることにより、擬似体験者は、出入り用のドアから本装置へ簡単かつ安全に乗降車することができる。
請求項3の発明とすることにより、ドアは本装置の外側からのみ施錠、開錠ができるため、本装置に搭乗中の擬似体験者が自らドアの錠装置を操作することなく、安全に搭乗することができる。
請求項4の発明とすることにより、内枠内に、ハンドル、ダッシュボードを設けることで、擬似体験者は恰も自動車の運転席にいる状態で体験することができる。
請求項5の発明とすることにより、本装置に搭乗中の擬似体験者が手や足など、身体の一部を伸ばした場合であっても、内枠を越えて外に出ることがなく、安全に本装置を体験することができる。
請求項6の発明とすることにより、塞ぎ板に透明板を多く用いることで、操作者が擬似体験者の様子を見ながら本装置の制御をすることができるだけでなく、本装置に搭乗していない観覧者が回転時の車内の様子を客観的に見ることにより、シートベルト着用の効果をより確実に伝えることができる。
この状態で、操縦者Bは操作器12を操作して外枠2の左右回転、内枠4の前後回転を回転速度と共にコントロールする。これによって擬似体験者Aは、前後回転、左右回転、および、前後回転と左右回転とが組み合わされた複雑な回転を体験することができ、シートベルト9cの効果、そして車両が回転するとどうなるかを実感することができる。このとき合わせて、シートベルト9cを着用しない場合での比較体験もできるが、操作者Bは、擬似体験者Aが座席シート9dから落ちない程度に回転量を控える必要があり、このような比較をすることで着用促進を効率的に図ることができる。
また、ドア7は外側からのみ開錠、施錠ができるため、擬似体験者Aが本装置を体験している時に不用意にドア7を開けたため、該ドア7が内枠4や外枠2に引っかかってしまうことも防止することができる。さらに、内枠4に透明な側板および天井材10、床板、および前板を設けることで、擬似体験者Aが体験中に不用意に立ち上がったり、手や足を伸ばしたりした場合であっても、身体が内枠4の外に出ないようになっていて、安全に本装置を体験することができる。また、天井板を透明板にすることで、特に操作者Bが擬似体験者Aの様子を認識できる範囲が広くなっており、これによって擬似体験者Aが助けを求めているとき等は、これを早く察知して開始当初状態に復帰させることができる。加えて、本装置に搭乗していない観覧者が、回転している車内の様子を客観的に見ることができるため、安全運転やシートベルトの着用をより効果的に促すことができる。
2 外枠
3 駆動モータ
4 内枠
5 駆動モータ
7 ドア
8 ロック杆
9c シートベルト
9d 座席シート
Claims (6)
- 基枠と、該基枠に内装され、基枠に対して前後支軸を介して左右方向回転自在に支持される外枠と、該外枠に内装され、外枠に対して左右支軸を介して前後方向回転自在に支持される内枠と、外枠及び内枠をそれぞれ回転駆動するための駆動手段と、内枠に設けられる座席シートおよびシートベルトとを備えて構成されることを特徴とする自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置。
- 内枠には擬似体験者が出入りするためのドアが設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置。
- ドアには、枠外からのみ施錠、解錠操作ができる錠装置が設けられていることを特徴とする請求項2記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置。
- 内枠には、ハンドル、ダッシュボードが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置。
- 内枠には、少なくとも座席シートに座した擬似体験者の体が届く範囲は塞ぎ板によって塞がれていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置。
- 塞ぎ板は、前下半部および床面が不透明板で、前上半部、天井及び左右側面は透明板であることを特徴とする請求項5記載の自動車のシートベルト着用効果擬似体験装置。
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