JP2008099626A - 釣り糸携帯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 嵩張らないで複数の糸を携行することができる
【解決手段】 人体の周囲に取り付け可能な帯状体が、糸巻き取付部100の両端にベルト部102、104の一端を結合して形成されている。糸巻き取付部102の外周面に複数の釣り糸用糸巻き2が着脱自在に取り付けられている。この糸巻き2は、外箱8の一端面から釣り糸を引き出す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば幹糸やハリスのような釣り糸を巻いた糸巻きを携帯する釣り糸携帯具に関する。
従来、魚釣り用の糸は、プラスチック製の糸巻きに巻かれて販売されることが多い。糸巻きとして同じものを複数個、巻き取り回転の中心軸線方向に順次連結することができるように構成されたものが、特許文献1に開示されている。
特開2002−153190号公報
魚釣り用の糸は、釣りを行っている途中で、異なる種類の糸と交換することがある。このような交換が予め想定される場合には、交換に必要な釣り糸をポケットなどに入れて携帯することが行われる。釣り糸は、その種類によって別々の糸巻きに巻かれているので、複数種類の糸を携行しようとすると、上述したような糸巻きでは、同じ複数の糸巻きを連結した状態で携行することになる。この連結状態では、糸巻きが全て同じ大きさであるので、嵩高となり、ポケットには収まりにくく、携行しにくい。
本発明は、容易に釣り糸を携行することができる釣り糸携帯具を提供することを目的とする。
本発明の一態様の釣り糸携帯具は、人体の周囲に取り付け可能な帯状体を有している。この帯状体は、例えば人体の腰の回りに取り付けられたり、人体の一方の肩とこの肩と反対側の腰との回りに取り付けられたり、腕の手首に取り付けられたりする。この帯状体の外周面に釣り糸用糸巻きが取り付けられている。この釣り糸用糸巻きは、1つだけ取り付けることもできるし、複数取り付けることもできる。この取付は、帯状体に着脱自在であることを望ましい。
このように構成された釣り糸携帯具では、人体に取り付け可能な帯状体に釣り糸用糸巻きが取り付けられているので、この帯状体を人体に取り付けるだけで容易に複数の釣り糸を携帯することができる。
帯状体に取り付けられる糸巻きは、種々のものを使用可能であるが、釣り糸を帯状体の面に対してほぼ垂直方向にまたは帯状体の長さ方向に対して垂直に引き出せるものが望ましい。このように構成すると、人体に帯状体を取り付けた状態でも、釣り糸の糸巻きからの引き出しが容易に行える。
例えば糸巻きは、帯状体に取り付けられるケースを有するものとできる。このケースは、例えば直方体状に形成され、その一つの面に、釣り糸引き出し口を有している。このケース内に本体部が収容されている。本体部は、互いに平行に配置された第1及び第2の主壁を有している。第1及び第2の主壁は、例えば正方形または長方形状の板状体とすることもできるし、円板や楕円板、小判型の板状体等の種々の形状とすることができる。第1及び第2の主壁の一方の端部が結合体によって結合され、第1及び第2の主壁の他方の端部が開放端部とされ、ケースの釣り糸引き出し口側に位置している。結合体は、第1及び第2の主壁の一方の端部を全面的に結合する板状のものを使用することもできるし、一方の端部の長さ方向に適当な間隔をおいて配置され、第1及び第2の主壁の一方の端部間を結合するものも使用できる。第1の主壁の内面に、第2の主壁側に向かって第1の突出部が突出している。第1の突出部において、少なくとも前記開放端部側に位置している部分が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲している。同様に第2の主壁の内面に、第1の主壁側に向かって第2の突出部が突出している。第2の突出部は、少なくとも前記開放端部側に位置している部分が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲している。第1及び第2の突出部は、互いに対向するように形成することが望ましい。また、第1及び第2の突出部の凸の湾曲部は、例えば円弧状または楕円弧状とすることができる。第1の主壁の内面の前記結合体側から前記開放端部側に向かって第1の片状部が伸延し、中途の裏面が第1の突出部の突出端部に結合されている。第1の片状部の前記開放端部側の先端部が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲している。第2の主壁の内面の前記結合体側から前記開放端部側に向かって第2の片状部が伸延し、中途の裏面が第2の突出部の突出端部に結合されている。第2の片状部の前記開放端部側の先端部が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲している。第1及び第2の片状部の少なくとも前記開放端部側の先端部が可撓性を有している。第1及び第2の片状部の解法端部側の凸の湾曲部も、例えば円弧状または楕円弧状とすることができる。ケース、本体部、第1及び第2の突出部並びに第1及び第2の片状部は、例えば合成樹脂製または紙製とすることができる。
第1及び第2の突出部間に、糸、例えば釣り糸が中心で折り畳まれたほぼ8の字状に掛け渡され、その先端部が前記開放端部側にある。このように構成された糸巻きでは、例えば、第1の突出部付近に糸の基端部が固定され、第1の突出部の開放端部側に凸の湾曲部に巻かれ、結合体の付近で折り返されて、第2の突出部の開放端部側に凸の湾曲部に巻かれ、結合体の付近で折り返されて、第1の突出部の開放端部側に凸の湾曲部を通って先端部が開放端部から外方に引き出されているとする。この状態では、糸は第1及び第2の片状部と第1及び第2の主壁部との間にあり、自然に解けることはない。この状態において、糸を釣り糸引き出し口からケースの外方に引くと、第1の突出部付近に位置する糸の部分が第1の片状部の先端部を撓ませて、第1の片状部の表面側に出る。この状態で更に糸を引くと、糸は結合体付近にある部分及び結合体から第2の突出部付近にあるものが解ける。更に、糸を引くと、第2の突出部の湾曲部分から第2の片状部の表面側に出て、外方に引き出される。以下、同様にして、順に糸が引き出される。
この糸巻きでは、糸は折り畳んだ8の字状に巻かれているので、解いたときに巻き癖はついてない。しかも、糸を解くときは、単に糸の先端を直線的に引っ張るだけでよいので、引き出し作業が容易になる。
第1及び第2の片状部を、前記中途からそれぞれ前記結合体側に向かうに従って幅が狭く形成することができる。このように構成すると、折り曲げられた8の字状の糸の結合体付近の部分が解かれたとき、第1及び第2の片状部が、糸の移動を阻害することがなく、速やかに糸を引き出すことができる。
ケースは、帯状体に着脱自在に取り付けることが望ましい。このように構成すると、糸巻きに巻かれていた釣り糸が無くなったときの補充が容易に行える。
以上のように、本発明による釣り糸携帯具では、嵩張らないで複数の糸を携行することができる。
本発明の第1実施形態の釣り糸携帯具は、図1に示すように、帯状体100を有している。この帯状体100は、糸巻き取付部102と、2つのベルト部104、106とからなる。糸巻き取付部102は、例えば小判型の板状体であり、折り曲げ可能な材料によって構成されている。この糸巻き取付部の外面側に複数、例えば4つの糸巻き2が取り付けられている。この糸巻き取付部102の一方の端にベルト部104の一端が結合され、糸巻き取付部102の他方の端にベルト部106の一端が結合されている。
これらベルト部104、106も折り曲げ可能に構成され、これらベルト部104、106は、図2(a)に示すように、人体の腰の回りに糸巻き取付部102及びベルト部104、106を巻き付けたとき、ベルト部104、106の他端部同士が互いに重なり合うように、ベルト部104、106の長さが選択されている。或いは同図(b)に示すように、人体の一方の側の肩から他方の側の腰を通って再び一方の側の肩まで糸巻き取付部102及びベルト部104、106を巻き付けたとき、ベルト部104、106の他端部同士が互いに重なり合うように、ベルト部104、106の長さが選択されている。これらベルト部104、106の他端部には結合手段、例えばベルト部104の他端部の外面側に一方の面ファスナー108が取り付けられ、ベルト部106の他端部の内面側に他方の面ファスナー110が取り付けられている。これら面ファスナー108、110は、互いに係合するものである。
糸巻き2は、図3に示すようにケース4に収容されている。ケース4は、中箱6と外箱8とからなる。中箱6は、長方形状の底壁6aと、それの両長手縁に一体に形成された側壁6b、6cと、底壁6aの両短縁に一体に形成された端壁6d、6eと、端壁6d、6eの上縁に一体に形成された係止片6f、6gとからなる。端壁6dには、後述する糸を引き出すための貫通孔10が形成されている。外箱8は、中空で扁平な直方体の一方の端壁を欠如させた構造である。この外箱8の対向している2つの外面8a、8bの一方である外面8aに図4に示すように一方の面ファスナー112が取り付けられ、糸巻き取付部100の外面に他方の面ファスナー114が取り付けられ、糸巻き2は、糸巻き取付部100に対して着脱自在である。なお、この釣り糸携帯具を人体に取り付けた際、貫通孔10が、人体の上部側に位置するように、外箱8は、糸巻き取付部100に取り付けられている。
糸巻き2は、図5(a)に示すように、第1及び第2の主壁、例えば上壁12と下壁14とを有している。上壁12及び下壁14は、共に同じ大きさの長方形状に形成され、両者が互いに重なり合うように平行に、所定の間隔を隔てて配置されている。これら上壁12と下壁14との一方の端部、例えば一方の短縁間が、結合体、例えば端壁16によって結合されている。端壁16は、上壁12及び下壁14の両短縁全域に結合され、両者に対してほぼ垂直である。このように本体2は、端壁16とは反対側が開放された下方端部とされた概略コ字状の側面形状をなしている。これら上壁12、下壁14及び端壁16によって本体部が形成されている。但し、下壁14の端壁16とは反対側、即ち開放端部側には、開放端部とほぼ同一形状である直方形状の閉鎖壁18が一体に形成されている。この閉鎖壁18が開放端部を閉塞している。
上壁12の裏面、即ち下壁14側にある面の開放端部側によった位置に第1の突出部、例えば短円筒状部20が形成されている。この短円筒状部20は、上壁12の長手縁を繋ぐ方向、即ち幅方向のほぼ中央に位置している。下壁14の裏面、即ち上壁12側にある面における短円筒状部20と対応する位置に、短円筒状部22が形成されている。これら短円筒状部20、22は同じ大きさである。短円筒状部20、22は、その平面形状が円形であるので、開放端部側に向かって凸の湾曲部を有している。
上壁12の裏面に第1の片状部、例えば舌片部24が形成されている。舌片部24は、その基端部が端壁16の近傍にあり、開放端部側に向かうに従って徐々に幅寸法(上壁12の長手縁間の方向の寸法)が拡大する拡大部24aと、拡大部24に続いて幅寸法が一定である中間部24bと、この中間部24bに続く先端部24cとを有している。この舌片部24は、その中心軸線が、短円筒状部20の中心と一致している。中間部24bの幅寸法は、上壁12の幅寸法よりもわずかに小さい。この昼間部24bにおける上壁12と面している面に短円筒状部20の突出端部が固定されている。先端部24cは、開放端部側に向かって凸の円弧状に形成されている。
下壁14の裏面にも第2の片状部、例えば舌片部26が形成されている。この舌片部26も、舌片部24と同様に形成されている。即ち、拡大部26a、中間部26b、先端部26cを有し、これらは拡大部24a、中間部24b、先端部24cと同様に形成されている。また、舌片部26の中心軸線は、短円筒状部22の中心と一致している。
この糸巻き2は、図6(a)に示すように、例えば長方形状の厚紙を一点鎖線で示す位置で折り曲げることによって閉塞部材18付きの本体部を形成することができる。短円筒状部20、22、舌片部24、26も厚紙製として、適切な接着剤で接着されている。従って、舌片部24、26の先端部24c、26cは、撓むことができる。なお、紙以外に合成樹脂等によって形成することもできる。
この糸巻き2は、例えば次のようにして釣り糸28が巻回される。下壁14の一方の長手縁を14a、他方の長手縁を14b、上壁12における上記長手縁14aと同じ側の長手縁を長手縁12aと、長手縁14bと同じ側の長手縁を長手縁12b、拡大部24a、26aの縁のうち長手縁12a、14a側にある縁を24a−a、26a−a、拡大部24a、26aの縁のうち長手縁12b、14b側にある縁を24a−b、26a−bとする。釣り糸28の基端部は、下壁14または舌片部26の拡大部26aの長手縁14a側に固定されている。釣り糸28は、基端部から舌片部26と下壁14との間を円筒状部22まで伸ばされて、円筒状部22で長手縁14b側に折り返えされ、舌片部26の拡大部26aの縁26a−bの一部と交差して、端壁16の中央付近まで伸ばされる。ここまでの部分で概略楕円型の輪がほぼ形成されている。釣り糸28は、さらに、上壁12の長手縁12a側に伸ばされ、舌片部24の拡大部24aの縁24a−aと交差して、舌片部24と上壁12との間に入り、短円筒状部20で長手縁12b側に折り返され、拡大部24aの縁24a−bに交差して端壁16側に伸ばされる。釣り糸28は、さらに下壁14の長手縁14a側に伸ばされ、拡大部26aの縁26a−aに交差して舌片部26と下壁14との間に入る。このようにして、釣り糸28が一巻きされ、各輪が楕円状の8の字状にされる。以下、同様にして短円筒状部20、22間に釣り糸28が複数回にわたって巻き付けられる。なお、図6(a)、(b)では、図が複雑になるので、一巻きした状態だけを示している。
このようにして巻き付けられた釣り糸28の先端は、例えば図5(a)に示すように舌片部24の先端部24cの中途から、閉塞壁18の中央に形成した貫通孔30を通って外部に引き出される。場合によっては、舌片部24の先端部24cの中途から釣り糸28の先端部が引き出されることもある。その後、図6(a)の一点鎖線で示す位置で厚紙が折り曲げられ、図5(a)に示す状態とされる。この状態では、釣り糸28は、8の字がその中心で折り畳まれた状態になっている。次に、図3に示す中箱6に、糸巻き2の閉塞壁18が中箱6の端壁6d側に位置するように収容し、閉塞壁18から引き出した釣り糸28を中箱6の端壁6dの貫通孔10から外部に引き出し、係止片6f、6gを底壁6aと平行になるように折り曲げ、外箱4に収容する。この外箱4が、糸巻き取付部102に上述したように取り付けられ、図2(a)または(b)に示すように人体に取り付けられる。なお、引き出された糸の先端は、図1、図4に示すように外箱8の外面8bに設けた係止片116に係止される。
釣り糸28が一巻きされ、例えば図5(a)に示すように釣り糸28の先端部が舌片部26の中途に交差して舌片部24、26の間から貫通孔30を通過している場合、同図(a)に誇張して描くように釣り糸28の先端を上方に引くと、舌片部26の先端部26cが釣り糸28によって上壁12側に撓み、図5(a)において釣り糸28のうち舌片部26と下壁14との間にあった部分が図5(b)に示すように舌片部24、26間に移動する。この状態において更に釣り糸28を引き出すと、図5(b)において端壁16付近にあった部分が、図5(c)に示すように、釣り糸28の舌片部24aの縁24a−aを通過して短円筒部24の閉塞壁18付近まで移動する。この状態で釣り糸28を引くと、舌片部24が舌片部26側に撓み、図5(c)において端壁16付近から短円筒状部20付近に合った部分が、図5(d)に示すように舌片部24、26間に移動する。図5(d)の状態において更に釣り糸28を引き出すと、図5(d)において端壁16付近に位置する折り返された部分が引き出され、図5(e)に示すように引き出し終了状態となる。釣り糸28が複数巻きされている場合には、図5(a)乃至(d)に示す状態が複数回にわたって繰り返されて、糸が引き出され、最終的に図5(e)に示す状態となる。
このように釣り糸28は、8の字状に巻かれているので、解いても釣り糸28には巻き癖がついていない。また、解くときも、単に人体の頭部側に直線的に釣り糸を引き出せばよいので、引き出し作業が容易である。
第2の実施形態の釣り糸携帯具は、人体の腕に取り付け可能なもので、図7に示すように、第1の実施形態よりも少数、例えば1つの糸巻き2が着脱自在に外面に取り付けられた糸巻き取付部102aを有している。この糸巻き取付部102aの両端にそれぞれベルト部104a、106aの一端が結合されている。人体の腕に糸巻き取付部102a、ベルト部104a、106aを取り付けた際に、ベルト部104a、106aの他端同士が重なり合うようにベルト部104a、106aの長さが選択され、ベルト部104a、106aの他端には布ファスナー108a、110aが設けられ、これらが係合している。他の構成は、第1の実施形態の釣り糸携帯具と同様である。
上記の2つの実施形態では、ベルト部104、104a、106、106aを面ファスナー108、108a、110、110aによって結合したが、これに限ったものではなく、例えばベルト部104、104aの他端部に係合具を設け、ベルト部106、106aの他端部に、上記の係合具と係合する係止具を設けることもできる。また、帯状体100は、糸巻き取付部102、102aとベルト部104、104a、106、106aによって構成したが、これに限ったものではなく、一部を糸巻き2を取り付け可能とした一体の帯状部を使用することもできる。
上記の2つの実施形態では、糸巻き2を厚紙で構成したが、これに限ったものではなく、金属、ゴム、合成樹脂等種々の材料によって構成することができる。また、上記の2つの実施形態では、ケースとして中箱6と外箱8とを使用したが、外箱8だけとすることもできる。また、中箱6や外箱8を透明材料によって構成し、本体部2が外部から見えるように構成することもできるし、中箱6や外箱8を防水構造とすることもできる。
本発明の第1の実施形態の釣り糸携帯具の斜視図である。 図1の釣り糸携帯具の使用状態を示す図である。 図1の釣り具携帯具の糸巻きの組み立て図である。 図1の釣り糸携帯具の部分省略側面図である。 図1の釣り糸携帯具の糸巻きから釣り糸を解く状態の説明図である。 図1の釣り糸携帯具の糸巻きの本体部を展開した状態の平面図と側面図である。 本発明の第1の実施形態の釣り糸携帯具の平面図である
符号の説明
2 糸巻き
12 上壁(第1の主壁)
14 下壁(第2の主壁)
16 端壁(結合体)
20 短円筒状部(第1の突出部)
22 短円筒状部(第2の突出部)
24 舌片部(第1の片状部)
26 舌片部(第2の片状部)
100 糸巻き取付部(帯状体)
102 104 ベルト部(帯状体)

Claims (4)

  1. 人体の周囲に取り付け可能な帯状体と、
    この帯状態の外周面に取り付けられた釣り糸用糸巻きとを、
    具備する釣り糸携帯具。
  2. 請求項1記載の釣り糸携帯具において、前記糸巻きは、釣り糸を帯状体の面に対してほぼ垂直方向にまたは帯状体の長さ方向に対して垂直に引き出し可能である釣り糸携帯具。
  3. 請求項1記載の釣り糸携帯具において、前記釣り糸用糸巻きは、
    前記帯状体に取り付けられ、釣り糸引き出し口を有するケースと、
    このケース内に収容され、第1及び第2の主壁が互いに平行に配置され、第1及び第2の主壁の一方の端部が結合体によって結合され、第1及び第2の主壁の他方の端部が開放端部とされ、前記釣り糸引き出し口側にある本体部と、
    第1の主壁の内面に、第2の主壁側に向かって突出し、少なくとも前記開放端部側に位置している部分が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲している第1の突出部と、
    第2の主壁の内面に、第1の主壁側に向かって突出し、少なくとも前記開放端部側に位置している部分が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲している第2の突出部と、
    第1の主壁の内面の前記結合体側から前記開放端部側に向かって伸延し、中途の裏面が第1の突出部の突出端部に結合され、前記開放端部側の先端部が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲し、少なくとも前記開放端部側の先端部が可撓性を有する第1の片状部と、
    第2の主壁の内面の前記結合体側から前記開放端部側に向かって伸延し、中途の裏面が第2の突出部の突出端部に結合され、前記開放端部側の先端部が、前記開放端部側に向かって凸に湾曲し、少なくとも前記開放端部側の先端部が可撓性を有する第2の片状部とを、
    具備する釣り糸携帯具。
  4. 請求項2記載の釣り糸携帯具において、前記ケースが、前記帯状体に着脱自在に設けられている釣り糸携帯具。
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