JP3194868U - 付け帯 - Google Patents

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裕美 岩崎
裕美 岩崎
和子 中山
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特定非営利活動法人京小町踊り子隊プロジェクト
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Abstract

【課題】結ばれた帯の形状が容易に整えられ、帯の持ち運びが容易で、かつ収納に場所をとらない付け帯の提供。【解決手段】付け帯10は、可撓性を有する素材から成り、所定の幅に形成された帯本体13と、帯本体13に設けられ、帯本体13に巻き付くことにより帯本体13の中央部を撓ませた状態で保持して蝶形に形成する帯状の結束片15と、帯本体13に設けられ、結束片15及び結束片15により蝶形に形成された帯本体13を一体的に支持する平板状の支持片16とを備える。【選択図】図4

Description

この考案は、付け帯の構造に関するものである。
一般に、着物の着付けには時間が掛かり、また熟練した者でなければ美しく着付けを行うことは困難である。特に帯は着物の後ろ姿の美しさを際立たせるものであり、美しい帯結びには熟練を要する。また、帯の結び方に問題があると着崩れを起こし易くなる。
着付けを容易に行うことができる帯として、たとえば、特許文献1〜2に記載されるような二部式の帯が知られている。二部式の帯は、ベルト状に胴体に止着する本体部と、帯を結んだ部分に対応する飾り部とから成る。飾り部は、既に帯が結ばれた形として整えられている。また、飾り部は、補助具等を介して本体部に容易に着脱可能である。このため二部式の帯で、帯の結びの形を形成する必要がなく、着付けに慣れていない者でも簡単に帯を着けることができる。
特開平10−110315号公報 特開2003−306820号公報
上述されたような二部式の帯であっても、取り扱いの点で十分ではなかった。既に結ばれた帯の形状が整えられた二部式の帯の飾り部は、形状が崩れないために外部からの衝撃に対する強度の強い素材で形成されている。また、形状の保存のために、二部式の帯の飾り部は一般的に箱に入れ持ち運びや収納がされている。このため、二部式の帯の飾り部は非常に嵩張るため、持ち運びしにくく、かつ収納に場所をとる。
本考案はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は結ばれた帯の形状が容易に整えられ、帯の持ち運びが容易で、かつ収納に場所をとらない付け帯を提供することにある。
(1)本考案に係る付け帯は、可撓性を有する素材から成り、所定の幅に形成された帯本体と、当該帯本体に設けられ、当該帯本体に巻き付くことにより当該帯本体の中央部を撓ませた状態で保持して蝶形に形成する帯状の結束片と、上記帯本体に設けられ、上記結束片及び当該結束片により蝶形に形成された帯本体を一体的に支持する平板状の支持片とを備える。
本考案によると、帯本体が可撓性を有するため、当該帯本体を蝶形に形成することができる。また、結束片が上記帯本体に巻き付けられることにより、蝶形に形成された上記帯本体の形状が維持される。また、上記結束片及び支持片が上記帯本体に設けられているため、当該支持片は当該帯本体と当該結束片とを一体的に支持することができる。
また、当該帯本体に巻き付けられ上記結束片が当該帯本体から外されることにより当該結束片及び当該帯本体は、平らな形状に展開される。当該結束片及び当該帯本体は互いに結合されており、しかも上記支持片は平板状に形成されている。このため、当該付け帯は全体として平らな形状とすることができるため、当該付け帯一体としてシート状に折り畳まれる。
(2)本考案に係る付け帯は、可撓性を有する帯状部材が上記帯本体の中央部と交差するように配置され且つ上記帯状部材の中央部が上記帯本体に縫い付けられており、上記縫い付けられた部位より一方側部分によって上記結束片が形成されると共に他方側部分に芯材が内挿されることによって上記支持片が形成されていてもよい。
この構成では、上記帯状部材により上記結束片及び上記支持片が形成されているため、上記付け帯の構成がよりシンプルになり、折りたたみも容易になる。特に、上記帯状部材が、上記帯本体の中央部と交差しているため、上記帯状部材のうち結束片を構成する部分は、蝶形に撓まされた上記帯本体に簡単に巻き付くことができる。また、上記帯状部材のうち上記支持片を構成する部分に芯材が内挿されているため、上記支持片の剛性が向上し、蝶型に形成された上記帯本体及び上記結束片が確実に支持される。
(3)本考案に係る付け帯は、上記帯本体と上記帯状部材との境界に上記蝶形に形成された帯本体に巻回される第1固定紐がさらに備えられていてもよい。
上記帯本体に巻き付けられた上記帯状の結束片が、さらに上記第1固定紐により固定される。このため、蝶型に形成された上記帯本体の形状が確実に維持される。
(4)本考案に係る付け帯は、上記帯本体と上記帯状部材との境界に上記蝶形に形成された帯本体、上記結束片及び上記支持片を固定する第2固定紐がさらに備えられていてもよい。
上記第2固定紐が、たとえば上記付け帯の着用者の胴に巻きつけられることにより、上記支持片による上記帯本体及び上記結束片の支持がより確実なものとなる。
(5)上記可撓性を有する上記帯状部材は、上記帯本体と同様の幅を有し且つ上記帯本体と同様の素材からなり、長手方向に沿って中央で折り返されることにより構成されていてもよい。
上記帯状部材と、上記帯本体とが同様の素材からなることで、それぞれが連続する一本の帯から形成されているような外見を呈する。
(6)上記帯本体は、上記素材が長尺帯状に形成され且つ長手方向に折り返されて層構造を構成していてもよい。
上記帯本体が長手方向に折り返されて層構造とされることで、上記帯本体のボリュームが増え、付け帯全体としての見た目が華やかになる。
図1は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の使用状態での斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の帯本体13の平面図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の帯本体13の斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の帯本体13の斜視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の斜視図である。 図6は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の斜視図である。 図7は、帯状部材14の斜視図である。 図8は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の帯の結ばれた形状に整えられた状態を示す斜視図である。 図9は、本考案の一実施形態に係る付け帯10の帯の結ばれた形状に整えられた状態を示す斜視図である。
以下、本考案の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されながら説明される。
[付け帯10の概略]
図1は、着物11の着用者が本実施形態に係る付け帯10を着物11に装着した状態を示している。この着用者は、着物11にベルト部12を巻き付け、その上に付け帯10を装着している。すなわち、本実施形態では、着用者はいわゆる二部式の帯を採用している。
本実施形態に係る付け帯10の特徴とするところは、付け帯10が立体的に綺麗に結ばれた形状となり且つその状態が維持されるうえ、図2が示すように、付け帯10が使用されないときは全体としてシート状にコンパクトに折り畳まれるようになっている点である。
図2から図4が示すように、付け帯10は、帯本体13と、帯状部材14と、第1固定紐17及び第2固定紐18とを含む。図2が示すように、帯状部材14は、帯本体13に縫い付けられており、第1縫合部19が形成されている。後に詳述されるが、帯状部材14は、結束片15及び支持片16を有する。これらは、上記第1縫合部19を境界として帯状部材14の一方側部分及び他方側部分により構成される。以下、付け帯10の構造が詳細に説明される。
[帯本体13]
帯本体13は、可撓性を有する素材からなる。図2が示すように、帯本体13は、全体として矩形状を呈し、所定の幅寸法Bとなるように形成されている。図2ないし図5が示すように、帯本体13は、上記素材が重ね合わされることにより形成されている。すなわち、細長帯状の素材が、その長手方向に折り返され、互いに重ね合わされることにより、上記帯本体13が構成されている。そして、図5及び図6が示すように、帯本体13の所定の位置で当該素材が縫い合わされており、この縫い合わされた部分により第2縫合部20が形成されている。第2縫合部20は、帯本体13の短手方向に二カ所以上平行に並んだ状態で形成されている。第2縫合部20は好ましくは二カ所(20a及び20b)であり、第1縫合部19と併せて、第1縫合部19に近い方から20a及び20bが帯本体13の短手方向に等間隔に平行に形成されている。形成された第1縫合部19及び二カ所の第2縫合部20a及び20bは、帯本体13を帯本体13の短手方向に等間隔に四等分する。
上記素材としては、典型的には和装用の帯として使用される布地(シルク)が好ましいが、これに限定されることなく可撓性を有する素材であれば他の布地等が使用され得る。帯本体13の上記幅寸法Bについては、一般的に和装用の帯として使用される寸法が好ましい。また、帯本体13の長手方向の寸法Lについては、一般的な帯の結びが作られた場合と同様の寸法に調整される。また、上記素材の折り返し数は、当該素材が2層から4層に重なるように設定され得る。
[帯状部材14]
図2ないし図4が示すように、帯状部材14は、細長の矩形状に形成されている。図2が示すように、帯状部材14は、帯本体13と交差(本実施形態では直交)している。前述のように、帯状部材14は、第1縫合部19を境界にして、同図の上側部分により結束片15が構成されており、下側部分により支持片16が構成されている。
本実施形態では、帯状部材14は、帯本体13を構成する素材と同様の素材からなる。図7が示すように、この素材がその長手方向に沿って中央で折り返されることにより、帯状部材14が形成されている。図7(a)が示すように、支持片16は、芯材23を内蔵しており、所要の剛性を備えている。芯材23としては、たとえばポリ塩化ビニル(PVC)が採用され得る。ただし、これに限定されるものではなく、支持片16の所要の剛性を確保することが可能であれば、他の材料が採用され得る。図7(b)が示すように、本実施形態では、芯材23は、支持片16を構成する素材と縫い合わされて固定されている。この縫い合わされた部分により第3縫合部24が形成されている。
本実施形態では、帯状部材14のうち、支持片16に該当しない部分が、結束片15となる。言い換えると、結束片15は、帯状部材14のうち芯材23を内蔵していない部分である。そして、図7(b)が示すように、結束片15側の帯状部材14の所定の位置で当該素材が縫い合わされており、この縫い合わされた部分により第4縫合部25が形成されている。第4縫合部25は、帯状部材14の結束片15側の端から後に詳述される第1接着部21の位置まで縫い合わされる。
図7(a)及び図7(b)が示すように、帯状部材14の片側の面26に、上記第1接着部21及び第2接着部22がそれぞれ所定の位置に縫い付けられる。上記片側の面とは、図2における帯本体13と対峙する面である。これにより、図3が示すように、結束片15の所定の位置には第1接着部21が露出する。また、図4及び図5が示すように、支持片16の所定の位置に第2接着部22が形成される。本実施形態では、第1接着部21及び第2接着部22として面ファスナーが採用されるが、これに限定されることなく布同士を着脱できるものであれば他の接着手段が採用され得る。
[第1固定紐17]
第1固定紐17は、紐状の素材から成る。第1固定紐17は、幅B方向に撓めた帯本体13に巻き付けられた後に第1固定紐17の端同士が結節され得る長さを有する。また、図3及び図4が示すように、第1固定紐17は、帯本体13の長手方向と交差(本実施形態では直交)するように配置される。第1固定紐17の中央部は、帯状部材14とともに帯本体13に第1縫合部19で縫い合わされる。詳細に説明すると、第1固定紐17の中央部は、帯本体13と帯状部材14との境界であって帯状部材14の中央付近に縫い付けられる。また、第1固定紐17は、帯状部材14の長手方向に延伸する。
[第2固定紐18]
第2固定紐18は、和装用の着付けに使用されるような平紐が採用されるが、これに限定されるものではない。第2固定紐18は、少なかれ着用者の胴部に巻き付けた後に第2固定紐18の端同士が結節され得る長さを有する。図4が示すように、第2固定紐18の中央部は、帯本体13と支持片16との境界であって、第1縫合部19に沿って配置される。また、第2固定紐18の中央部は、帯本体13と縫い合わされて、上述の配置された位置に固定される。これにより、第5縫合部27が形成される。本実施形態では、第5縫合部27の支持片16に沿った一辺は、第1縫合部19と同じ場所に形成される。このため、第5縫合部27の一辺は、第1縫合部19と重なる。
[付け帯10の使用要領と作用効果]
次に、本実施形態に係る付け帯10の使用方法について説明する。
この付け帯10では、帯本体13の中央部は、帯本体13の幅B方向に撓ませられる。図1が示すように、本実施形態では、この帯本体13の中央部は、蛇腹状に谷−山−谷−山−谷となるように撓ませられる。言い換えると、図4が示すように、帯本体13の幅B方向の縁部13Aが谷であり、縁部13Aから順に第1縫合部19が山、第2縫合部20aが中央の谷、第2縫合部20bが山、縁部13Bが谷となるように帯本体13が折りたたまれる。これにより、帯本体13の中央部の幅が均等な幅で幅B方向に撓ませられ、帯本体13が一定の蝶形に形成される。
撓ませられた帯本体13の中央部に、第1固定紐17が巻回される。続けて、第1固定紐17の両端同士がくくり止められる。これにより帯本体13の撓みが維持される。
第1固定紐17がくくり止められた上に、結束片15が巻きつけられる。第1固定紐17は結束片15で覆われるため、第1固定紐17が外部から視認され得なくなる。続いて、結束片15上の第1接着部21及び支持片16上の第2接着部22は、互いに接着される。これにより、結束片15が帯本体13を巻回する状態が維持される。たとえば、くくり合わせた第1固定紐17がほどけた場合であっても、結束片15が固定されているため、結束片15は帯本体13の撓みを維持できる。
図8は、形状を整えた付け帯10を着用者が装着した場合における着用者側から見た斜視図である。図8が示すように、結束片15は、帯本体13の撓みを維持すると同時に、付け帯10の結び目となる部分を形成する。蝶形に形成された帯本体13及び結束片15を一体として、帯の結ばれた部分が形成される。このため着付けに慣れていない者でも美しく結ばれた帯の形状を容易に整えることができる。
また、帯状部材14及び帯本体13が同様の素材から形成されることで、それぞれが連続する一本の帯から形成されているように見せることができる。
図8において、帯本体13のハッチングの掛かった部分は、帯本体13の素材が裏側であることを示す。帯本体13の素材がリバーシブルならば、帯本体13の素材の裏側の色や模様などが表側と異なるため、非対称な美観を施すことができる。
図9は、帯を結んだ形に形成された付け帯10の斜視図である。本実施形態では、図9が示すように、支持片16は、結束片15と連続して形成されている。このため支持片16は、連続する結束片15及び結束片15が束ねる帯本体13を一体的に支持することができる。また、結束片15は、帯本体13の幅L方向と直行するように帯本体13を巻回している。このため、支持片16は、帯本体13幅L方向と直行するように帯本体13を支持することができる。
さらに、図9が示すように、支持片16は、平板状に形成されている。支持片16に芯材が内挿されることにより、支持片16の剛性が増す。このため、支持片16は、は着物11の上からベルト状に巻かれ胴体に止着されたベルト部12同士の間、またはベルト部12と着物11との間に上方から差し込むことができる。支持片16は、上記ベルト部12や着物11等の間で挟み込まれるため、支持片16が一定の位置に固定される。
また、帯状部材14の剛性が増すことに加え、支持片16の厚みも増す。このためベルト部12の間や着物11とベルト部12の間に差し込まれた支持片16は、その動きが抑制される。このため、舞踊などの激しい動作を行った時でも、当該付け帯の形が損なわれることなく、見た目の美しさが保たれる。
第2固定紐18を着用者の胴に巻きつけた状態で第2固定紐18同士を結びつけることで、付け帯10を着用者の胴に対してさらに強く固定することが可能となる。これにより、激しい動作を行った時でも、付け帯10のずれを抑止することができる。
さらに、着用しない時には、付け帯10は、帯本体13の立体的な蝶形を崩すことができる。図2が示すように、付け帯10全体として平らな形状とすることが可能である。さらに付け帯10は、そのほとんどが可撓性を有する素材から構成されているため、付け帯10は折り畳むことができる。このため、取り扱いの点で嵩張らないため、付け帯10の持ち運びが容易となり、且つコンパクトに収納することができる。
[変形例]
付け帯10の帯本体13は、一層で形成されるものであってもよい。また、帯本体13の層を複数にし、それらの層ごとの長手方向の長さを変えることも又は同一にすることも可能である。さらに、帯本体13の左右の長さを非対称に異なる長さとすることもできる。帯本体13が長手方向に折り返されて層構造とされることで、帯本体13のボリュームやバリーションが増え、付け帯10全体としての見た目を華やかにすることができる。このため、このため着付けに慣れていない者でも、多種多様な結ばれた帯の形状を簡単に整えることができる。
付け帯10の帯の結びの種類としては、たとえば文庫結び、蝶結び、一文字またはこれらにアレンジを加えたものが採用され得る。
また、和装用の帯としてだけではなく、たとえば洋装のドレスの腰部分を飾る帯としても使用できる。
上述されたの構成は一例であり、本考案の技術的範囲を外れない限りにおいて、細部の形状やデザインは適宜変更されうるものである。
10・・・付け帯
11・・・着物
12・・・ベルト部
13・・・帯本体
13A・・縁部
13B・・縁部
13・・・帯本体
14・・・帯状部材
15・・・結束片
16・・・支持片
17・・・第1固定紐
18・・・第2固定紐
19・・・第1縫合部
20・・・第2縫合部
21・・・第1接着部
22・・・第2接着部
23・・・芯材
24・・・第3縫合部
25・・・第4縫合部
26・・・面
27・・・第5縫合部

Claims (6)

  1. 可撓性を有する素材から成り、所定の幅に形成された帯本体と、
    当該帯本体に設けられ、当該帯本体に巻き付くことにより当該帯本体の中央部を撓ませた状態で保持して蝶形に形成する帯状の結束片と、
    上記帯本体に設けられ、上記結束片及び当該結束片により蝶形に形成された帯本体を一体的に支持する平板状の支持片とを備えた付け帯。
  2. 可撓性を有する帯状部材が上記帯本体の中央部と交差するように配置され且つ当該帯状部材の中央部が上記帯本体に縫い付けられており、当該縫い付けられた部位より一方側部分によって上記結束片が形成されると共に他方側部分に芯材が内挿されることによって上記支持片が形成されている請求項1に記載の付け帯。
  3. 上記帯本体と上記帯状部材との境界に上記蝶形に形成された帯本体に巻回される第1固定紐がさらに備えられている請求項2に記載の付け帯。
  4. 上記帯本体と上記帯状部材との境界に上記蝶形に形成された帯本体、上記結束片及び上記支持片を固定する第2固定紐がさらに備えられている請求項2又は3に記載の付け帯。
  5. 上記可撓性を有する帯状部材は、上記帯本体と同様の幅を有し且つ上記帯本体と同様の素材からなり、長手方向に沿って中央で折り返されることにより構成される請求項2から4のいずれかに記載の付け帯。
  6. 上記帯本体は、上記素材が長尺帯状に形成され且つ長手方向に折り返されて層構造を構成している請求項1から5のいずれかに記載の付け帯。
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