JP2008095979A - 電装品箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉構造により耐環境性能を高めつつ、簡単な構造でコンデンサの長寿命化が図れる電装品箱を提供する。
【解決手段】密閉構造のケーシング11と、ケーシング11内に配置された基板12と、基板12に実装された電解コンデンサ13とを備える。上記ケーシング11に、電解コンデンサ13の一部が突出する開口部11aを設け、電解コンデンサ13の外周に設けられた弾性シール部材14により、ケーシング11の開口部11aの内周と電解コンデンサ13の外周との隙間を密閉する。
【選択図】図1

Description

この発明は、電装品箱に関し、詳しくは、空気調和機の室外機等に使用される電装品箱に関する。
従来、電装品箱としては、空気調和機の室外機に用いられたものがある(例えば、特開2006−194584号公報(特許文献1)参照)。この電装品箱では、インバータ装置等が収納されており、放熱性をよくするためにケーシングに通気開口部を設けている。
このような空気調和機の室外機に用いられる電装品箱において、耐環境性を向上するために電装品箱を密閉構造にする要望が高まっている。しかしながら、そのような密閉構造の電装品箱では、電装品箱内の温度が上昇するため、インバータ装置等に用いられる電解コンデンサの寿命が短くなるという問題がある。
特開2006−194584号公報
そこで、この発明の課題は、密閉構造により耐環境性能を高めつつ、簡単な構造でコンデンサの長寿命化が図れる電装品箱を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の電装品箱は、
密閉構造のケーシングと、
上記ケーシング内に配置された基板と、
上記基板に実装されたコンデンサと
を備え、
上記ケーシングに設けられた開口部から上記コンデンサの一部が外部に露出し、
上記ケーシングの上記開口部の内周と上記コンデンサの外周との隙間が密閉されていることを特徴とする。
上記構成の電装品箱によれば、基板に実装されたコンデンサの一部をケーシングに設けた開口部から露出させて、ケーシングの開口部の内周とコンデンサの外周との隙間を密閉することによって、ケーシングの内部温度よりも低温のケーシングの外部にコンデンサの一部を曝露して放熱する。したがって、密閉構造のケーシングにより耐環境性能を高めつつ、簡単な構成でコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、コンデンサの寿命を露出構造にする前と同じに想定した場合は、耐熱温度の低いコンデンサが使用でき、コストを低減できる。
また、一実施形態の電装品箱では、
上記ケーシングの上記開口部の周縁部に一方の端面が接するように上記コンデンサに外嵌され、上記ケーシングの上記開口部の内周と上記コンデンサの外周との隙間を密閉する弾性シール部材を備えた。
上記実施形態によれば、上記ケーシングの開口部の周縁部に一方の端面が接するようにコンデンサに外嵌された弾性シール部材により、ケーシングの開口部の内周とコンデンサの外周との隙間を密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。
また、一実施形態の電装品箱では、
上記基板と上記コンデンサとの間に設けられ、上記コンデンサよりも外径が大きいスペーサと、
上記コンデンサに外嵌され、上記スペーサの外周部と上記ケーシングとの間を密閉する弾性シール部材を備えた。
上記実施形態によれば、上記基板とコンデンサとの間に設けられたスペーサの外周部とケーシングとの間を、コンデンサに外嵌された弾性シール部材により密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、上記スペーサの外周部を弾性シール部材と基板との間に配置することにより、ケーシングが弾性シール部材に押し付けられたとき、スペーサの外周部により弾性シール部材が基板側にずれるのを防止でき、弾性シール部材によるシール性を向上できる。
また、一実施形態の電装品箱では、
上記ケーシングに設けられ、上記開口部の周縁部から上記基板側に向かって延びる延伸筒部と、
上記コンデンサに外嵌され、上記延伸筒部の先端と上記基板との間および上記延伸筒部の先端側と上記コンデンサの外周との間を密閉する弾性シール部材と
を備えた。
上記実施形態によれば、上記ケーシングの開口部の周縁部から基板側に向かって延びる延伸筒部と基板との間、および、延伸筒部の先端側とコンデンサの外周との間を、コンデンサに外嵌された弾性シール部材により密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、弾性シール部材を基板に接するようにコンデンサの下部に配置することにより、ケーシングの延伸筒部の先端が弾性シール部材に押し付けられたとき、弾性シール部材が基板側にずれるのを防止でき、弾性シール部材によるシール性を向上できる。
また、一実施形態の電装品箱では、
上記ケーシングの上記開口部の内周と上記コンデンサの外周との間を密閉するためのグロメット形状の弾性シール部材を備えた。
上記実施形態によれば、上記ケーシングに設けられた開口部の内周とコンデンサの外周との間を、グロメット形状の弾性シール部材により密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、ケーシングとコンデンサとの間に弾性体(グロメット形状の弾性シール部材)が介在するため、ケーシングに歪が発生した場合においても、コンデンサにかかる応力を吸収し、コンデンサを傷つけることはない。また、接着剤やポッティング材を使用しないため、リサイクルが容易にできる。
また、一実施形態の電装品箱では、
上記ケーシングに設けられ、上記開口部の周縁部から上記基板側に向かって延びる第1延伸筒部と、
上記コンデンサに外嵌された環状の弾性部材と、
上記環状の弾性部材の外周部から上記ケーシングに向かって延び、かつ、上記ケーシング側の上記第1延伸筒部の外側を囲うように設けられた第2延伸筒部と
を備え、
上記第1延伸筒部と上記第2延伸筒部によってラビリンスを形成している。
上記実施形態によれば、上記ケーシングの開口部の周縁部から基板側に向かって設けられ第1延伸筒部と、コンデンサに外嵌された環状の弾性部材の外周部からケーシングに向かって延び、かつ、ケーシング側の第1延伸筒部の外側を囲うように設けられた第2延伸筒部とによって、ラビリンスを形成することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、接着剤やポッティング材を使用しないため、リサイクルが容易にできる。
また、一実施形態の電装品箱では、
上記ケーシングの上記開口部の周縁部から上記基板側に向かって延び、かつ、先端が上記基板に接するかまたは近接するように設けられた延伸筒部と、
上記延伸筒部内に充填されたシール部材と
を備えた。
上記実施形態によれば、上記ケーシングに設けられた開口部の周縁部から基板側に向かって形成された延伸筒部の先端が基板の表面に接するかまたは近接し、その延伸筒部内にシール部材を充填することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、シール部材に弾性を有する樹脂等を用いることによって、ケーシングとコンデンサとの間に弾性体が介在するため、ケーシングの歪が発生した場合においても、コンデンサにかかる応力を吸収し、コンデンサを傷つけることはない。 また、コンデンサが、シール部材を介してケーシングおよび基板と接触することにより、コンデンサからケーシングおよび基板への伝熱性能が向上する。
以上より明らかなように、この発明の電装品箱によれば、耐環境性の高い密閉構造において、簡単な構造でコンデンサの長寿命化が図れる電装品箱を実現することができる。
また、一実施形態の電装品箱によれば、上記コンデンサに外嵌された弾性シール部材の一方の端面がケーシングの開口部の周縁部に接して、ケーシングの開口部の内周とコンデンサの外周との隙間を密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。
また、一実施形態の電装品箱によれば、上記基板とコンデンサとの間に設けられたスペーサの外径がコンデンサよりも大きくし、そのスペーサの外周部とケーシングとの間に、コンデンサに外嵌された弾性シール部材により密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、上記スペーサの外周部を弾性シール部材と基板との間に配置することにより、ケーシングが弾性シール部材に押し付けられたとき、スペーサの外周部により弾性シール部材が基板側にずれるのを防止でき、弾性シール部材によるシール性を向上できる。
また、一実施形態の電装品箱によれば、上記ケーシングの開口部の周縁部から基板側に向かって延びた延伸筒部の先端と基板との間、および、延伸筒部の先端側とコンデンサの外周との間を、コンデンサに外嵌された弾性シール部材により密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、弾性シール部材を基板に接するようにコンデンサの下部に配置することにより、ケーシングの延伸筒部の先端が弾性シール部材に押し付けられたとき、弾性シール部材が基板側にずれるのを防止でき、弾性シール部材によるシール性を向上できる。
また、一実施形態の電装品箱によれば、上記ケーシングに設けられた開口部の内周とコンデンサの外周との間を、グロメット形状の弾性シール部材により密閉することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、ケーシングとコンデンサとの間に弾性体が介在するため、ケーシングに歪が発生した場合においても、コンデンサにかかる応力を吸収し、コンデンサを傷つけることはない。また、接着剤やポッティング材を使用しないため、リサイクルが容易にできる。
また、一実施形態の電装品箱によれば、上記ケーシングの開口部の周縁部から基板側に向かって設けられた第1延伸筒部と、コンデンサに外嵌された環状の弾性部材の外周部からケーシングに向かって延び、かつ、ケーシング側の第1延伸筒部の外側を囲うように設けられた第2延伸筒部とによって、ラビリンスを形成することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、接着剤やポッティング材を使用しないため、リサイクルが容易にできる。
また、一実施形態の電装品箱によれば、上記ケーシングの開口部の周縁部から基板側に向かって延びる延伸筒部の先端が基板の表面に接するかまたは近接し、その延伸筒部内にシール部材を充填することによって、コンデンサを露出させるケーシングの開口部を安価な方法でシールするので、コストを上げずにコンデンサの寿命を延ばすことができる。また、シール部材に弾性を有する樹脂等を用いることによって、ケーシングとコンデンサとの間に弾性体が介在するため、ケーシングの歪が発生した場合においても、電解コンデンサにかかる応力を吸収し、コンデンサを傷つけることはない。 また、コンデンサが、シール部材を介してケーシングおよび基板と接触することにより、コンデンサからケーシングおよび基板への伝熱性能が向上する。
以下、この発明の電装品箱を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の電装品箱の要部の断面図を示している。また、図8はこの第1実施形態の電装品箱1の斜視図を示しており、この電装品箱1は、金属製の箱形状のケーシング11と、上記ケーシング11内に電子部品(電解コンデンサ13を含む)が実装された基板12とを備えている。このケーシング11は、基板12が内部に取り付けられ、上側が開口する底部11Aと、上記底部11Aの上側開口を蓋する蓋部11Bとを備えた密閉構造をしている。
図1に示すように、ケーシング11内に配置された基板12に、円柱形状の電解コンデンサ13が実装されている。上記電解コンデンサ13の下端側から下方に伸びた2つのリード端子13a(図1では1つのみを示す)が、基板12に設けられたスルーホール(図示せず)内に挿入され、ハンダ付けされている。また、上記ケーシング11に円形の開口部11aが設けられている。この円形の開口部11aの直径は、電解コンデンサ13の直径より大きく、電解コンデンサ13の外周と開口部11aの内周との隙間は、略2mmとしている。そうして、上記電解コンデンサ13の一部を、ケーシング11に設けられた円形の開口部11aから突出して外部に露出させている。
上記電解コンデンサ13のカシメ部の外周に、環状の弾性シール部材14を予め取り付けている。この弾性シール部材14の外周は、ケーシング11に設けられた円形の開口部11aよりも大きくしている。それによって、弾性シール部材14の基板12側と反対の端面の外周部を、ケーシング11の円形の開口部11aの周縁部に密着させて、電解コンデンサ13とケーシング11との間を密閉している。
上記ケーシングに設けた開口部の径サイズは、ケーシングの歪を考慮して電解コンデンサの直径より大きくする(ケーシング自体のサイズ、形状、材質や開口部の位置により異なるが、空気調和機のケーシングであれば、通常約2mm程度の隙間を設けるのが妥当である)。
上記構成の電装品箱によれば、電解コンデンサ13の一部をケーシング11から露出させて、ケーシング11の内部温度より低温のケーシング11の外部に曝露することにより、電解コンデンサ13の温度上昇が抑制されるので、密閉構造により耐環境性能を高めつつ、電解コンデンサ13の寿命を延ばすことができる。または、コンデンサの寿命を露出構造にする前と同じに寿命に想定した場合は、温度グレードの低い電解コンデンサ13を用いることにより、低コスト化が図れる。
上記電解コンデンサ13を露出させるケーシング11の開口部11aを安価な方法でシールし、ケーシング11を密閉化することにより、耐環境性能および信頼性を向上できる。
また、ケーシングの密閉化に接着剤やポッティング材を使用しないため、リサイクルが容易にできる。
上記第1実施形態の電装品箱1において、弾性シール部材14に熱伝導率の高い絶縁材料を用いることによって、電解コンデンサ13の熱が弾性シール部材14を介してケーシング11に伝わるので、電解コンデンサ13の放熱がよくなり、寿命をさらに向上できる。
上記第1実施形態の電装品箱1では、弾性シール部材14をケーシング11内部の電解コンデンサ13の部分に外嵌したが、弾性シール部材をケーシング外部の電解コンデンサの部分に外嵌してもよい。
〔第2実施形態〕
図2はこの発明の第2実施形態の電装品箱の要部の断面図を示している。なお、この第2実施形態の電装品箱は、シール構造を除いて第1実施形態の図8に示す電装品箱と同様の構成をしている。
図2に示すように、ケーシング21内に配置された基板22に、円柱形状の電解コンデンサ23が円板形状のスペーサ24を介して実装されている。上記スペーサ24は、電解コンデンサ23の外径よりも大きい。上記電解コンデンサ23の下端側から下方に伸びた2つのリード端子23a(図2では1つのみを示す)が、スペーサ24に設けられた穴(図示せず)を介して基板22のスルーホール(図示せず)内に挿入され、ハンダ付けされている。また、上記ケーシング21に設けられた円形の開口部21aが設けられている。この円形の開口部21aの直径は、電解コンデンサ23の直径より大きく、電解コンデンサ23の外周と開口部21aの内周との隙間は、略2mmとしている。そうして、上記電解コンデンサ23の一部を、ケーシング21に設けられた円形の開口部21aから突出して外部に露出させている。
上記電解コンデンサ23の下部のスペーサ24の外周部上かつ電解コンデンサ23の外周に、環状の弾性シール部材25を取り付け、ケーシング21を弾性シール部材25に押し付ける。これにより、上記基板22と電解コンデンサ23との間に設けられたスペーサ24の外周部とケーシング21との間を、電解コンデンサ23に外嵌された弾性シール部材25により密閉する。
上記構成の電装品箱は、第1実施形態の電装品箱と同様の効果を有する。また、スペーサ24を弾性シール部材25と基板22との間に配置することにより、ケーシング21が弾性シール部材25に押し付けられたとき、弾性シール部材25が下方向にずれることを防止でき、弾性シール部材25によるシール性が向上する。
〔第3実施形態〕
図3はこの発明の第3実施形態の電装品箱の要部の断面図を示している。なお、この第3実施形態の電装品箱は、シール構造を除いて第1実施形態の図8に示す電装品箱と同様の構成をしている。
図3に示すように、ケーシング31内に配置された基板32に、円柱形状の電解コンデンサ33が実装されている。上記電解コンデンサ33の下端側から下方に伸びた2つのリード端子33a(図3では1つのみを示す)が、基板32に設けられたスルーホール(図示せず)内に挿入され、ハンダ付けされている。また、上記ケーシング31に円形の開口部31aが設けられている。この円形の開口部31aの直径は、電解コンデンサ33の直径より大きく、電解コンデンサ33の外周と開口部31aの内周との隙間は、略2mmとしている。そうして、上記電解コンデンサ33の一部を、ケーシング31に設けられた円形の開口部31aから突出して外部に露出させている。
上記電解コンデンサ33の外周に、基板32に下端面が接するように、環状の弾性シール部材35を予め取り付けている。この弾性シール部材35の外周は、ケーシング31に設けられた円形の開口部31aよりも大きくしている。
上記ケーシング31の開口部31aから電解コンデンサ33の外周に沿って、基板32の方向へ延伸した円筒形状の延伸筒部34を設けている。この延伸筒部34の先端を、電解コンデンサ33の下部に取り付けた弾性シール部材35に押し付ける。これによって、上記ケーシング31の開口部31aの周縁部から基板32側に向かって延びる延伸筒部34と基板32との間、および、延伸筒部34の先端側と電解コンデンサ33の外周との間を、電解コンデンサ33に外嵌された弾性シール部材35により密閉する。
上記構成の電装品箱は、第1実施形態の電装品箱と同様の効果を有する。また、弾性シール部材35を基板32に接するように電解コンデンサ33の下部に配置したことにより、ケーシング31が弾性シール部材35に押し付けられたとき、弾性シール部材35が下方向にずれることを防止でき、弾性シール部材35によるシール性が向上する。
〔第4実施形態〕
図4はこの発明の第4実施形態の電装品箱の要部の断面図を示している。なお、この第4実施形態の電装品箱は、シール構造を除いて第1実施形態の図8に示す電装品箱と同様の構成をしている。
図4に示すように、ケーシング41内に配置された基板42に、円柱形状の電解コンデンサ43が実装されている。上記電解コンデンサ43の下端側から下方に伸びた2つのリード端子43a(図4では1つのみを示す)が、基板42に設けられたスルーホール(図示せず)内に挿入され、ハンダ付けされている。また、上記ケーシング41に円形の開口部41aが設けられている。この円形の開口部41aの直径は、電解コンデンサ43の直径より大きく、電解コンデンサ33の外周と開口部41aの内周との隙間は、略2mmとしている。そうして、上記電解コンデンサ43の一部を、ケーシング41に設けられた円形の開口部41aから突出して外部に露出させている。
そして、上記ケーシング41に設けた開口部41aにグロメット形状の弾性シール部材45を予め取り付け、この弾性シール部材45内に電解コンデンサ43を挿入することにより、ケーシング41の密閉を行う。
上記構成の電装品箱によれば、電解コンデンサ43の一部をケーシング41から露出させて、ケーシング41の内部温度より低温のケーシング41の外部に曝露することにより、電解コンデンサ43の温度上昇が抑制されるので、密閉構造により耐環境性能を高めつつ、電解コンデンサ43の寿命を延ばすことができる。または、コンデンサの寿命を露出構造にする前と同じに寿命に想定した場合は、温度グレードの低い電解コンデンサを用いることにより低コスト化を図ることができる。
また、電解コンデンサ43を露出させるためのケーシング41の開口部41aを安価な方法でシールし、ケーシング41を密閉化することにより、耐環境性能および信頼性を向上できる。
また、ケーシング41と電解コンデンサ43との間に弾性体(弾性シール部材45)が介在するため、ケーシング41に歪が発生した場合においても、電解コンデンサ43にかかる応力を吸収し、電解コンデンサ43を傷つけることはない。
また、接着剤やポッティング材を使用しないため、リサイクルが容易にできる。
上記ケーシング43の開口部41aに取り付けたときの弾性シール部材45の内径は、電解コンデンサ43を挿入し密閉化するために、挿入する電解コンデンサ43の外形よりも少し小さいサイズとする。
〔第5実施形態〕
図5はこの発明の第5実施形態の電装品箱の要部の断面図を示している。なお、この第5実施形態の電装品箱は、弾性シール部材を除いて第4実施形態の電装品箱と同様の構成をしている。
図5に示すように、ケーシング51内に配置された基板52に、円柱形状の電解コンデンサ53が実装されている。上記電解コンデンサ53の下端側から下方に伸びた2つのリード端子53a(図5では1つのみを示す)が、基板52に設けられたスルーホール(図示せず)内に挿入され、ハンダ付けされている。また、上記ケーシング51に円形の開口部51aが設けられている。この円形の開口部51aの直径は、電解コンデンサ53の直径より大きく、電解コンデンサ33の外周と開口部51aの内周との隙間は、略2mmとしている。そうして、上記電解コンデンサ43の一部を、ケーシング51に設けられた円形の開口部51aから突出して外部に露出させている。
そして、上記ケーシング51に設けた開口部51aにグロメット形状の弾性シール部材54を予め取り付け、この弾性シール部材54内に電解コンデンサ43を挿入することにより、ケーシング41の密閉を行う。
上記グロメット状の弾性シール部材54は、環状の基部54aと、その環状の基部54aの内周部に全周に亘ってかつ内側に向かって設けられた2つの環状凸部54bとを有する。この弾性シール部材54の環状凸部54bと電解コンデンサ53の外周面が密着することにより、ケーシング51を密閉化している。
上記構成の電装品箱は、第4実施形態の電装品箱と同様の効果を有すると共に、弾性シール部材54の環状凸部54bがある程度柔軟であるため、電解コンデンサ53の抜き差しを容易に行うことができる。
なお、上記第5実施形態の電装品箱では、グロメット状の弾性シール部材54の内周の環状凸部54bを2つとしたが、環状凸部は1つでもよいし、3以上であってもよい。
〔第6実施形態〕
図6はこの発明の第6実施形態の電装品箱の要部の断面図を示している。なお、この第6実施形態の電装品箱は、シール構造を除いて第1実施形態の図8に示す電装品箱と同様の構成をしている。
図6に示すように、ケーシング61内に配置された基板62に、円柱形状の電解コンデンサ63が実装されている。上記電解コンデンサ63の下端側から下方に伸びた2つのリード端子63a(図6では1つのみを示す)が、基板62に設けられたスルーホール(図示せず)内に挿入され、ハンダ付けされている。また、上記ケーシング61に円形の開口部61aが設けられている。この円形の開口部61aの直径は、電解コンデンサ63の直径より大きく、電解コンデンサ63の外周と開口部31aの内周との隙間は、略2mmとしている。そうして、上記電解コンデンサ63の一部を、ケーシング61に設けられた円形の開口部61aから突出して外部に露出させている。
上記ケーシング61の開口部61aの周縁部から電解コンデンサ63の外周に沿って基板62の方向に延びた円筒形状の第1延伸筒部64を設けている。
上記電解コンデンサ63の外周に、環状の弾性シール部材65を予め取り付けている。この弾性シール部材65は、ドーナツ形状の基部65aと、その基部65aの外周部から上方に向かって延びた円筒形状の第2延伸筒部65bとを有している。上記弾性シール部材65の第2延伸筒部65bの内径を、ケーシング61の第1延伸筒部64の外径よりも大きくして、第2延伸筒部65bが第1延伸筒部64の外側を囲うようにしている。
また、電解コンデンサ63の一部をケーシング61から露出させて、ケーシング61の内部温度より低温のケーシング61の外部に曝露することにより、電解コンデンサ63の温度上昇が抑制され、電解コンデンサ63の寿命を延ばすことができる。または、コンデンサの寿命を露出構造にする前と同じに寿命に想定した場合は、温度グレードの低い電解コンデンサを用いることにより低コスト化を図ることができる。
また、電解コンデンサ63を露出させるケーシング61を、安価な方法で粉塵、水滴等の入りにくい構造とすることにより、耐環境性能および信頼性を向上できる。
また、接着剤やポッティング材を使用しないため、リサイクルが容易にできる。
上記構成の電装品箱は、第1実施形態の電装品箱と同様の効果を有する。また、ケーシング61に電解コンデンサ63より一回り大きい下向き筒状の開口部61aを設け、ケーシング61の開口部61aとは逆方向の筒状の形状を持つ台座(弾性シール部材65の第2延伸筒部65b)を電解コンデンサ63に取り付け、台座の内径がケーシング61の開口部61aの外径より大きくすることにより、電解コンデンサ63の露出部にラビリンス構造を設けて、粉塵、水滴、虫等の入りにくい構造としている。
〔第7実施形態〕
図7はこの発明の第7実施形態の電装品箱の要部の断面図を示している。なお、この第7実施形態の電装品箱は、シール構造を除いて第1実施形態の図8に示す電装品箱と同様の構成をしている。
図7に示すように、ケーシング71内に配置された基板72に、円柱形状の電解コンデンサ73が実装されている。上記電解コンデンサ73の下端側から下方に伸びた2つのリード端子73a(図7では1つのみを示す)が、基板72に設けられたスルーホール(図示せず)内に挿入され、ハンダ付けされている。また、上記ケーシング71に円形の開口部71aが設けられている。この円形の開口部71aの直径は、電解コンデンサ73の直径より大きく、電解コンデンサ73の外周と開口部71aの内周との隙間は、略2mmとしている。そうして、上記電解コンデンサ73の一部を、ケーシング71に設けられた円形の開口部71aから突出して外部に露出させている。
上記ケーシング71の開口部71aから電解コンデンサ73の外周に沿って基板72の方向に延びた円筒形状の延伸筒部74を設けている。この延伸筒部74の先端を基板72表面に押し付ける。
そして、ケーシング71と電解コンデンサ73との間に、少なくとも基板72の表面が覆われ、かつ電解コンデンサ73の下端側の一部が埋没する程度まで、弾性のある樹脂等を充填してシール部材の一例としてのポッティング部75を形成する。なお、ポッティング部75は、電解コンデンサ73のリード部近傍が埋没する程度でもよい。
上記構成の電装品箱は、第1実施形態の電装品箱と同様の効果を有する。また、電解コンデンサ73の一部をケーシング71から露出させて、ケーシング71の内部温度より低温のケーシング71の外部に曝露することにより、電解コンデンサ73の温度上昇が抑制され、電解コンデンサ73の寿命を延ばすことができる。または、コンデンサの寿命を露出構造にする前と同じに寿命に想定した場合は、温度グレードの低い電解コンデンサを用いることにより低コスト化を図ることができる。
また、電解コンデンサ73を露出させるケーシング71の開口部71aを安価な方法でシールし、ケーシング71を略密閉化することにより、耐環境性能および信頼性を向上できる。
また、弾性を有する樹脂等からなるポッティング部75がケーシング71と電解コンデンサ73との間に介在するため、ケーシング71の歪が発生した場合においても、電解コンデンサ73にかかる応力を吸収し、電解コンデンサ73を傷つけることはない。
また、電解コンデンサ73が、ポッティング部75を介してケーシング71および基板72と接触することにより、電解コンデンサ73からケーシング71および基板72への伝熱性能を向上する。
上記第7実施形態では、ケーシング71の円筒形状の延伸筒部74の先端を基板72表面に押し付けたが、延伸筒部の先端を基板に近接させてもよい。その場合は、延伸筒部の先端と基板との間から漏れ出さない程度の粘度を有するシール部材を延伸筒部内に充填する。
上記第1〜第7実施形態では、ケーシング11,21,31,41,51,61,71内に配置された基板12,22,32,42,52,62,72に電解コンデンサ13,23,33,43,53,63,73が実装された電装品箱について説明したが、基板に実装されるコンデンサは、電解コンデンサに限らず、温度上昇により寿命が劣化するような他のコンデンサであってもよい。また、コンデンサの形状は、円柱形状に限らず、コンデンサの形状に合わせてケーシングの開口部も相似形状とするのが望ましい。
また、上記第1〜第7実施形態では、底部11Aと蓋部11Bからなるケーシング11を備えた電装品箱について説明したが、ケーシングはこれに限らず、他の形態のケーシングであってもよい。
また、上記第1〜第7実施形態のシール構造に限らず、ケーシングに設けられた開口部と、その開口部から一部が突出するコンデンサとの間を密閉する他のシール構造を用いてもよい。
図1はこの発明の第1実施形態の電装品箱の要部の断面図である。 図2はこの発明の第2実施形態の電装品箱の要部の断面図である。 図3はこの発明の第3実施形態の電装品箱の要部の断面図である。 図4はこの発明の第4実施形態の電装品箱の要部の断面図である。 図5はこの発明の第5実施形態の電装品箱の要部の断面図である。 図6はこの発明の第6実施形態の電装品箱の要部の断面図である。 図7はこの発明の第7実施形態の電装品箱の要部の断面図である。 図8は上記第1実施形態の電装品箱の斜視図である。
符号の説明
11,21,31,41,51,61,71…ケーシング
11a,21a,31a,41a,51a,61a,71a…開口部
12,22,32,42,52,62,72…基板
13,23,33,43,53,63,73…電解コンデンサ
14,25,35,45,54,65…弾性シール部材
24…スペーサ
34,64,65b,74…延伸筒部
64…第1延伸筒部
65b…第2延伸筒部
75…ポッティング部

Claims (7)

  1. 密閉構造のケーシング(11,21,31,41,51,61,71)と、
    上記ケーシング(11,21,31,41,51,61,71)内に配置された基板(12,22,32,42,52,62,72)と、
    上記基板(12,22,32,42,52,62,72)に実装されたコンデンサ(13,23,33,43,53,63,73)と
    を備え、
    上記ケーシング(11,21,31,41,51,61,71)に設けられた開口部(11a,21a,31a,41a,51a,61a,71a)から上記コンデンサ(13,23,33,43,53,63,73)の一部が外部に露出し、
    上記ケーシング(11,21,31,41,51,61,71)の上記開口部(11a,21a,31a,41a,51a,61a,71a)の内周と上記コンデンサ(13,23,33,43,53,63,73)の外周との隙間が密閉されていることを特徴とする電装品箱。
  2. 請求項1に記載の電装品箱において、
    上記ケーシング(11)の上記開口部(11a)の周縁部に一方の端面が接するように上記コンデンサ(13)に外嵌され、上記ケーシング(11)の上記開口部(11a)の内周と上記コンデンサ(13)の外周との隙間を密閉する弾性シール部材(14)を備えたことを特徴とする電装品箱。
  3. 請求項1に記載の電装品箱において、
    上記基板(22)と上記コンデンサ(23)との間に設けられ、上記コンデンサ(23)よりも外径が大きいスペーサ(24)と、
    上記コンデンサ(23)に外嵌され、上記スペーサ(24)の外周部と上記ケーシング(21)との間を密閉する弾性シール部材(25)を備えたことを特徴とする電装品箱。
  4. 請求項1に記載の電装品箱において、
    上記ケーシング(31)に設けられ、上記開口部(31a)の周縁部から上記基板(32)側に向かって延びる延伸筒部(34)と、
    上記コンデンサ(33)に外嵌され、上記延伸筒部(34)の先端と上記基板(32)との間および上記延伸筒部(34)の先端側と上記コンデンサ(33)の外周との間を密閉する弾性シール部材(35)と
    を備えたことを特徴とする電装品箱。
  5. 請求項1に記載の電装品箱において、
    上記ケーシング(41,51)の上記開口部(41a,51a)の内周と上記コンデンサ(43,53)の外周との間を密閉するためのグロメット形状の弾性シール部材 (45,54)を備えたことを特徴とする電装品箱。
  6. 請求項1に記載の電装品箱において、
    上記ケーシング(61)に設けられ、上記開口部(61a)の周縁部から上記基板(62)側に向かって延びる第1延伸筒部(64)と、
    上記コンデンサ(63)に外嵌された環状の弾性部材(65)と、
    上記環状の弾性部材(65)の外周部から上記ケーシング(61)に向かって延び、かつ、上記ケーシング(61)側の上記第1延伸筒部(64)の外側を囲うように設けられた第2延伸筒部(65b)と
    を備え、
    上記第1延伸筒部(64)と上記第2延伸筒部(65b)によってラビリンスを形成していることを特徴とする電装品箱。
  7. 請求項1に記載の電装品箱において、
    上記ケーシング(71)の上記開口部(71a)の周縁部から上記基板(72)側に向かって延び、かつ、先端が上記基板(72)に接するかまたは近接するように設けられた延伸筒部(74)と、
    上記延伸筒部(74)内に充填されたシール部材(75)と
    を備えたことを特徴とする電装品箱。
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