JP2008095517A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊泳体(凧など)と発電機が離れて位置する発電装置において、簡単な施設で電力を得ることができるものを提供する。
【解決手段】この発電装置1は、風を受ける遊泳体2と、遊泳体2を支持して制御する基地体3と、遊泳体2と基地体3を連結する制御紐4と、を備え、基地体3は、制御紐4が挿通する制御紐出入管31と、制御紐4が巻かれる巻上機35と、巻上機35の軸の回転に応じて発電する発電機36bと、巻上機35を回転させる電動機36cと、を有し、遊泳体2は、第1の傾きθと第2の傾きθが制御可能であり、第1の傾きθの遊泳体2が基地体3から離反することによって巻上機35の軸が第1の方向に回転して発電機36bが発電する発電期間と、巻上機35の軸が電動機36cにより第2の方向に回転することによって第2の傾きθの遊泳体2が基地体3に接近する電動期間と、が交互に繰り返される。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気の流れを受けて遊泳する遊泳体を利用した発電装置に関する。
空気の流れを受けて発電する風力発電装置は、風力によって回転するブレード(羽根)に連動する発電機の軸(ロータ)を回転させることにより、電力を生成するものが普及している。この風力発電装置は、一般に、地面から離れたところの風を受けるために背が高く、また、大きなブレードを支えるために巨大な施設となっている。
このような施設の巨大化を抑制すべく、種々の提案がなされている。例えば、特許文献1に記載の風力発電装置は、ロータとステータを相対的に逆回転させるようにすることで、ブレードと発電機を小型化している。
また、特許文献2に記載の風力発電装置は、空中に2個の浮遊装置(遊泳体)を遊泳させ、地上側の発電機に連係された索条(制御紐)によりこれら浮遊装置(遊泳体)を相補的に牽引したり繰り出したりして発電機のロータを双方向に交互に回転させて電力を生成している。このような発電装置は、遊泳体が空中にあり発電機が地上側にあるため、特許文献1に記載のものに比して施設が小型化され、かつ、施工場所の自由度が増えるという利点がある。
特開2003−65204号公報 特開2004−232461号公報
しかしながら、特許文献2に記載の風力発電装置は、2個の遊泳体の関係を適切に調整しつつ稼動させるための特別なシステム或いは機構が必要である。例えば、2個の遊泳体が絡み合わないようにそれらを離間して遊泳させるための遠隔操作が必要となっている。また、遊泳体のライズアップ(発出)及び収束(収納)の際には、2個の遊泳体に発電時とは別の動作をさせるための歯車等の機構が必要となっている。
本発明は、係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊泳体が空中、発電機が地上にあるような、遊泳体と発電機が離れて位置する発電装置において、より簡単な施設で電力を得ることができる発電装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発電装置は、遊泳体本体が空気の流れを受けて遊泳する遊泳体と、遊泳体を支持して制御するとともに、遊泳体の遊泳に応じて発電する機能を有した基地体と、基端が基地体に先端が遊泳体にそれぞれ連結される制御紐と、を備え、前記基地体は、制御紐が挿通する制御紐出入管と、制御紐が巻かれる巻上機と、巻上機の軸の回転に応じて発電する発電機と、巻上機を回転させる電動機と、を有し、前記遊泳体が基地体から離反することによって巻上機の軸が第1の方向に回転して発電機が発電する発電期間と、巻上機の軸が電動機により第2の方向に回転することによって遊泳体が基地体に接近する電動期間と、が交互に繰り返されることを特徴とする。
請求項2に記載の発電装置は、請求項1に記載された発電装置において、前記遊泳体本体は、制御紐の軸線に対する前後の傾きが可変で少なくとも第1の傾きと第2の傾きが制御可能であり、前記遊泳体は、基地体から離反するときには第1の傾き状態にあり、基地体に接近するときには第2の傾き状態にあることを特徴とする。
請求項3に記載の発電装置は、請求項1又は2に記載された発電装置において、前記基地体は、送風機を更に有し、遊泳体の発出時及び/又は収納時に遊泳体に送風することを特徴とする。
請求項4に記載の発電装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載された発電装置において、前記遊泳体は、遊泳体本体の姿勢を制御する姿勢制御機を有し、この姿勢制御機に制御紐の先端が連結されるとともに、この姿勢制御機と遊泳体本体とを複数の姿勢制御紐にて連結したことを特徴とする。
請求項5に記載の発電装置は、請求項4に記載された発電装置において、前記姿勢制御機は、風力によって回転する小さなブレードを有する小型の発電機によって電力が供給されることを特徴とする。
請求項6に記載の発電装置は、請求項4に記載された発電装置において、前記姿勢制御機を前記基地体内に配設し、前記姿勢制御紐に前記制御紐の機能を兼ねさせたことを特徴とする。
請求項7に記載の発電装置は、請求項6に記載された発電装置において、前記姿勢制御紐は、複数本からなり、前記姿勢制御機は、前記基地体により各々の姿勢制御紐の実効長を変えることにより遊泳体の傾きを制御することを特徴とする。
請求項8に記載の発電装置は、請求項7に記載された発電装置において、前記基地体は、制御紐が挿通する制御紐取込孔と送風機の送風口を設けた制御紐取込部を更に有することを特徴とする。
請求項9に記載の発電装置は、請求項1乃至8のいずれかに記載された発電装置において、前記制御紐出入管は、喇叭状で回動可能であることを特徴とする。
本発明の発電装置によれば、空気の流れを受ける1個の遊泳体を用いて発電できるので、より簡単な施設で電力を得ることが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る発電装置1の全体構成を示す概略図である。発電装置1は、図1に示すように、上空で遊泳体本体が空気の流れ、すなわち風を受けて遊泳(自由に移動)する遊泳体2と、遊泳体2を支持して制御するとともに、遊泳体2の遊泳に応じて発電する機能を有した基地体3と、基端が基地体3に先端が遊泳体2にそれぞれ連結される制御紐4と、を備える。なお、遊泳体2は、いわゆる凧、カイト、パラグライダー、気球などを例示することができる。また、基地体3は、陸上や海洋上、湖沼上、河川上にあって発電のために稼働するものであり、遊泳体2との相対的な位置が制御できればよく、海洋上、湖沼上、河川上の場合は、碇によって基地体3を搭載した船等の水底に対する位置を保持しても或いはその船等を移動させながら発電してもよい。また、制御紐4は、軽量で強靭な素材のもの、例えば繊維素材や鋼線を用いる。
図2は発電装置1を構成する遊泳体2を示す斜視図である。遊泳体2は、軽く柔軟性のある材料、例えば、ナイロンにより形成された遊泳体本体20、小さなボード状の姿勢制御機21、それらの間を連結する複数の姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fを有する。
遊泳体本体20は、平面視略平板状が望ましく、本実施形態では略四角形平板状である。遊泳体本体20の下面の四隅には、姿勢制御紐4A、4B、4C、4Dの一端が遊泳体本体20の両端から連設される薄片20aを介して連結されている。この姿勢制御紐4A、4B、4C、4Dは、遊泳体本体20の姿勢、すなわち前後の傾きθ(遊泳体本体20の下面の前後の端を結ぶ線が引張された制御紐4の軸線に対する角度)や左右の姿勢を制御するためのものである。前側の隅の姿勢制御紐4A、4Bを後側の隅の姿勢制御紐4C、4Dよりも多く牽引すると、遊泳体本体20の前後の傾きθは大きくなる。前後の傾きθを変化させることで、風による揚力及び抗力を変えることができる。また、左側の隅の姿勢制御紐4A、4Cを右側の隅の姿勢制御紐4B、4Dよりも多く牽引したり多く繰り出したりすることで左右の姿勢を制御し、落下などを減少させることができる。
遊泳体本体20の下面の中央前側と中央後側には、姿勢制御紐4E、4Fが分岐してそれぞれ2箇所で連結されている。姿勢制御紐4E、4Fは、上空の風速の程度によって遊泳体本体20の風受面積(下面の面積)を変えるためのものである。通常の風速の場合は、遊泳体本体20の風受面積が大きくなるようにし、強風の場合は、制御紐4E、4Fを牽引することにより風受面積を小さくする。
図3は遊泳体本体20の側面視断面図である。遊泳体本体20は、全体的には薄幅の空気溜め部20bを有しており、その前面は空気が流入するよう開口した開口部20cが設けている。この開口部20cは、流入した空気により空気溜め部20b、すなわち遊泳体本体20が効率的に膨らむように仕切りを設けて複数に分けてある。遊泳体本体20が膨らむと、風による揚力及び抗力を安定して受け易くなる。なお、後面の開口部の有無或いは開口の程度は適宜決めるものとする。
遊泳体本体20の前面の開口部20cの上側には、気体が密閉された細長い袋部20dが設けられている。密閉する気体は、ヘリウム等の空気より軽いものが望ましいが、コスト及び漏れの難易の点から通常の空気でも構わない。袋部20dに気体が密閉されることにより、遊泳体本体20を形作る枠を構成することができる。また、遊泳体2が基地体3から発出し易くなる。また、海洋上、湖沼上、河川上で使用する場合は、事故により水面に落下しても撤収し易くなる。なお、図示はしないが、遊泳体2を基地体3から更に発出し易くするために、遊泳体2に小さな浮遊体を紐を介してつなぐことも可能である。この浮遊体にはヘリウム等の空気より軽い気体を密閉し、その形状は球状或いは遊泳体本体20を縮小したようなものである。
姿勢制御機21には、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの他端が所定箇所に連結される。また、姿勢制御機21には、基端が基地体3に連結された1本の制御紐4の先端が連結されている。姿勢制御機21には、コンピュータやジャイロ等が搭載されており、姿勢制御紐4A、4B、4C、4Dを調整することにより遊泳体2の姿勢(前後の傾きθや左右の姿勢)を制御する。また、基地体3と通信を行い、姿勢制御紐4E、4Fを調整することにより風受面積の制御も可能である。
また、姿勢制御機21のコンピュータやジャイロ等への電力は、例えば、通常のバッテリ、太陽電池、風力によって振動又は回転する小さなブレード(羽根)を有する小型の発電機によって供給できる。特に、小さなブレードを有する小型の発電機は、例えば背景技術の説明欄で述べた従来の発電機と同様の機構で発電し、日々取り替えたり充電したりする必要がなく、また、日射の状態に依存しない。また、ブレードの振動又は回転を直接、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの制御の動力とすることも可能である。
なお、姿勢制御紐4A、4B、4Eを結んで1本の姿勢制御紐から分岐させることも可能である。この場合、左右の姿勢は姿勢制御紐4C、4Dで行うことになる。こうすると、姿勢制御機21における姿勢制御紐を駆動する機構が簡素化される。また、遊泳体2が遊泳できる風速の範囲を限定し、風の強弱には遊泳体本体20の前後の傾きθで調整するなどして姿勢制御紐4E、4Fを省略することも可能である。
基地体3は、筐体3aの上部に、制御紐4が挿通して繰り出されたり引き込まれたりする制御紐出入管31を有し、筐体3aの内部に、制御紐4の基端が軸に巻かれる巻上機35、巻上機35の回転を制御する回転制御機36、基地体3全体の動作を制御する基地体制御部37、遊泳体2の発出時と収納時に遊泳体2に送風するための送風機38、を有している。また、筐体3aの外部には、地面付近の風速や風向を監視する監視機39を有している。
制御紐出入管31は、上端に行くに従って開いた形状(喇叭状)になっている。上端付近の一部は、図4の上面図に示すように、制御紐4が誘導され易くするために壁部の一部を外方に膨出させて制御紐出入管31の内孔に凹部31aを形成している。凹部31aには、繰り出されたり引き込まれたりする制御紐4との摩擦を減じるためにいくつかのローラ31bが縦に並んで配設されている。制御紐出入管31は、回動可能(例えば360度或いは180度)であり、遊泳体2の動きに合わせて制御紐4が接する凹部31aが水平に回動する。
回転制御機36は、巻上機35の回転速度を変える変速機クラッチ機構36a、巻上機35の軸の回転に応じて発電する発電機36b、巻上機35を回転させる電動機36cを有する。発電装置1が稼動しているときには、遊泳体2による張力によって巻上機35が回転して発電機36bが発電する発電期間Tと、遊泳体2を接近させるために巻上機35を電動機36cにより逆に回転させる電動期間Tと、が交互に繰り返される。電動機36cは発電機36bと別体に設けても一体に設けても構わない。すなわち、電動機36cを発電機36bと別体としても発電機36bを電動機36cとしてトルクを発生するようにしても構わない。
変速機クラッチ機構36aでは、発電期間Tでは発電される電力がほぼ最大になるように、また、電動期間Tでは遊泳体2の接近のために消費される電力がほぼ最小になるように、巻上機35と発電機36b又は電動機36cとの変速割合が決められる。
基地体制御部37は、コンピュータや発電した電力を一時蓄えるバッテリ等を含み、制御紐4の張力の監視、姿勢制御機21への指令、最大の電力を得るように変速機クラッチ機構36aの変速割合の制御、発電期間Tと電動期間Tの制御、送風機38の制御、監視機39との通信、生じた電力の外部への送出制御などを行っている。
送風機38は、制御紐出入管31の下方に設けられ、遊泳体2を発出し易いように又は収納し易いように、発出時と収納時に制御紐出入管31の内孔を通して遊泳体2に送風する。なお、他の手段を設けて、発出時か収納時の送風を省略することも可能である。また、筐体3aの上部に送風機38とは別の送風機を設け、斜めから遊泳体2に向かって送風することも可能である。
監視機39は、風速や風向などを計測し、有線又は無線で基地体制御部37に送信する。基地体制御部37は、この計測値を基に、遊泳体2の飛行可否を判断したり遊泳体2の風受面積を調整したりすることができる。
なお、その他の構成として、的確な位置決めを行って遊泳体2を収納するために、遊泳体2(或いは上記の浮遊体)に磁石、基地体3の筐体3aに極性が切り換えられる磁性体部品を取付け、磁石と磁性体部品を選択的に結合または反発させることもできる。また、的確な位置決めを行って遊泳体2を収納するために、遊泳体2にマークを付けてそのマークを撮影機により認識し、巻上機35などを制御することも可能である。この場合、夜間でも可能にするため、可視光以外の撮影機又はセンサを設けてもよいし、マークを蛍光体としてもよい。また、伸縮自在なポールを設け、遊泳体2の磁石又はマークを用いて位置決めをし、遊泳体2をつかみ持ち上げて発出し易くすることも可能である。
次に、発電装置1の全体の動作の概略を説明する。
制御紐出入管31の内孔を覆うように置かれた収納状態の遊泳体2は、送風機38からの風を受けて発出し、上昇する。地面から離れて上空の風にのったら、適当なところで送風機38からの風を止める。
遊泳体2は風による抗力及び揚力が生じ、それらが制御紐4の張力となる。発電期間Tでは、遊泳体2が基地体3から離反して行き、制御紐4を介して巻上機35が第1の方向(例えば右回り)に回転する。この巻上機35の回転が、変速機クラッチ機構36aを介して発電機36bに伝達され、発電する。生成された電力は基地体制御部37のバッテリに一旦蓄えられ、外部(例えば、遠隔の送電所や工場)に送出されると共に、一部は電動機36c等の電力に用いられる。
発電期間Tが経過して遊泳体2がある距離Lまで離反すると、電動期間Tが開始する。電動機36cにより変速機クラッチ機構36aを介して巻上機35が第2の方向(例えば左回り)に回転し、制御紐4が巻き取られて遊泳体2が引き戻され接近する。そして、電動期間Tが経過し、遊泳体2が距離Lまで接近すると、再度、発電期間Tとなる。こうして、発電期間Tと電動期間Tが交互に繰り返される。
遊泳体2を降下させて収納するときは、制御紐4が巻き取られ、遊泳体2が基地体3付近まで引き戻される。適当な高さで送風機38が動作して風が送られ、遊泳体2は空気の流れにより収納に適した形状に保持されて降下し、制御紐出入管31の内孔を覆う位置に収納される。
次に、発電期間Tと電動期間Tについて詳細に説明する。
発電期間Tでは、遊泳体2の前後の傾きθは、遊泳体2が上空の風により十分な抗力及び揚力が生じる仰角となるような第1の傾きθ(例えば約90度)となる。発電期間Tの始めでは、遊泳体2は比較的低空に位置し、大きな抗力及び揚力が生じる。揚力によって遊泳体2は離反しながら徐々に上昇し、制御紐4は垂直方向に段々と近づく。発電期間Tの終わりでは制御紐4が垂直方向にかなり近づき、遊泳体2に生じる抗力及び揚力は小さく、ほぼ重力とつり合う状態に近くなって制御紐4を遊泳体2側に引く張力は小さい。
電動期間Tの始めでは、制御紐4を遊泳体2側に引く張力は小さいので、巻上機35の制御紐4を巻き取って遊泳体2を引き戻す力は小さくて済む。また、遊泳体2が基地体3に接近する際に、遊泳体2を風によって抗力及び揚力が大きくならないよう前後の傾きθを第2の傾きθとする。この第2の傾きθは、例えば、後端に連結された制御紐4C、4Dを長く繰り出すと約180度前後が可能である。更に繰り出して後端が自由な状態とすることも可能である。
このようにして、ほぼ同じ所定距離L分を、発電期間Tには遊泳体2による張力で巻上機3を回転させて発電機36bで発電し、電動期間Tには電動機36cによって巻上機3を回転させて遊泳体2を引き戻す。例えば、風受面積が25m程度の遊泳体2を用い、上空の風速が3.9m/sであるとする。100kg重の張力が発生し、かつ、2m/sの速度で5秒間離反したとすると、1000kg重・mの仕事量が発生する。そして、同じ距離だけ10m/sの速度で巻き上げるのに、10kg重の張力がかかったとすると、消費した仕事量は100kg重・mとなる。これを差し引きすると、900kg重・mの仕事量が発生することになる。巻上機35、回転制御機36、基地体制御部37等における機械的又は電気的な損失が23%あるとすると、900×9.8×0.77=6.8kW・sの電力量が出力されることになる。
このように、発電装置1では、風を受ける1個の遊泳体2を1本の制御紐4で制御することによって発電ができ、非常に簡単な施設で電力を得ることが可能になる。
次に、本発明の実施形態に係る第2の発電装置1Aについて説明する。図5は、発電装置1Aを構成する遊泳体2Aの斜視図、図6は同基地体3Aの主要部の斜視図である。
遊泳体2Aの遊泳体本体20は、上記遊泳体2の遊泳体本体20と同様である。遊泳体本体20と基地体3Aとの間は、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fで直接連結され、基地体3A内の後述の姿勢制御機34が遊泳体本体20の姿勢や風受面積を制御する。つまり、このものは、発電装置1の姿勢制御機21のかわりに、姿勢制御機34を基地体3A内に配設し、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fは先の実施形態における制御紐4を兼ねさせたものである。
基地体3Aは、上記基地体3と同様の構成要素を有するが、更に、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの相対的な位置関係を維持するための制御紐取込部32、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fを一旦纏める制御紐収束管33、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fを介して遊泳体2Aの姿勢を制御する姿勢制御機34を有する。
制御紐取込部32は、円板状が望ましく、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの直径より大きい直径で、それと同数の制御紐取込孔32a、32a、・・・が周辺部分に設けられ、各々の制御紐取込孔32aには姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの各々が挿通している。制御紐取込孔32aは、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fに剪断力等がかからないように喇叭状の丸みを有するのが望ましい。また、各々の制御紐取込孔32aを回転自在な管にし、摩擦を減じるためにローラを縦に配設してもよい。制御紐取込部32は、回動可能であり、遊泳体2の動きに合わせて回動する。また、風向がほぼ一定である期間、回転を止める(ロックする)こともでき、また、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの絡みを防止するために逆方向に回動させて戻すなどの駆動が可能である。
制御紐取込部32には送風機38が取り付けられ、制御紐取込部32の中央部分に送風口32bを有する。このように制御紐取込部32の周辺部分に姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fが挿通する制御紐取込孔32a、中央部分に送風口32bを設けると、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの相対的な位置関係の維持と遊泳体2Aへの送風とを互いに機能を制限することなく行うことができる。
制御紐取込部32は、図7に示すように、遊泳体2Aの前側に結ばれる姿勢制御紐4A、4B、4Eが挿通する制御紐取込孔32a、32a、32aを遊泳体2Aの後側に結ばれる姿勢制御紐4C、4D、4Fが挿通する制御紐取込孔32a、32a、32aよりも中央側に位置させることも可能である。こうすると、遊泳体2Aの姿勢が安定し易い。更に、姿勢制御紐4A、4B、4Eが挿通する部分32cが姿勢制御紐4C、4D、4Fが挿通する部分32aと逆に回動できるようにすると、安定して遊泳体2Aの左右の姿勢を制御することができる。
制御紐取込部32は、図8に示すように、2個の屈曲した制動棒32d、32dを取り付けることも可能である。この制動棒32d、32dは、遊泳体2Aの後側の隅に結ばれる姿勢制御紐4C、4Dの左右の動きを制動する。制御紐取込部32の回転がロックされたとき、遊泳体2Aが左右に大きく移動すると、制動棒32d、32dのいずれかに引っかかって遊泳体2Aを逆方向に引く力が生じる。こうして、自動的に左右の姿勢の制御をすることができる。
制御紐取込部32の下方には制御紐収束管33を介して姿勢制御機34が設けられている。姿勢制御機34は、本実施形態では箱状であり、上面と下面に姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fが挿通する複数の孔を有する。姿勢制御機34は、上記の姿勢制御機21のかわりに、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの実効長(遊泳体2Aから姿勢制御機34までの長さ)を変えることにより、前後の傾きθを含む遊泳体2Aの姿勢を制御する。なお、姿勢制御機34において、圧力センサ等を用いて姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの張力を検出し、もって遊泳体2Aの確実な制御を行うことも可能である。
図9は、姿勢制御機34の具体的な構造の例を示す図である。姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの各々は、上面の孔を挿通し、第1のガイドピン34a、ローラ34b、第2のガイドピン34cを通って下面の孔から導出される。ローラ34bの軸がガイドレール34dに沿って水平方向に移動することにより、迂回する部分の長さが変わり姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fの各々の実効長が変わる。
姿勢制御機34の下方には巻上機35が設けられる。この巻上機35の軸には、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fが共通に巻かれる。
この発電機1Aは、遊泳体2Aと基地体3Aとの間が発電機1の遊泳体2と基地体3との間ように1本の制御紐4ではなく、複数の姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fが存在することとなるが、コンピュータ、ジャイロ、通信機等が搭載された姿勢制御機21を用いずに遊泳体2Aの姿勢や風受面積を制御することができるので、比較的低コストで発電機のシステムを構成し、管理し、維持することができる。
遊泳体2Aと基地体3Aとの間の姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fが互いに絡み合うのを防止するために、互いの相対的な位置、距離を保つように直線状又は曲線状の紐分離体を設けることもできる。紐分離体は、姿勢制御紐4A、4B、4C、4D、4E、4Fが挿通する孔を有し、いずれかの姿勢制御紐が孔に固定される。紐分離体は所定距離(例えば25m)毎に複数(例えば3個)有り、遊泳体2Aの発出時に自動的に取り付けられるのが望ましい。
なお、遊泳体2Aは、図10、図11に示すように変形することも可能である。図10に示す遊泳体2A’は、遊泳体本体20の前側の姿勢制御紐4A、4B、4Eを共通の姿勢制御紐4Gにまとめ、姿勢制御紐4Fを省略したものである。この場合、姿勢制御紐4C、4D、4Gを基地体3Aと連結し、左右の姿勢の制御は姿勢制御紐4C、4Dで行うことになる。こうすると、基地体3Aと遊泳体2A’の間における姿勢制御紐の本数は3本となり、基地体3A内部の機構はある程度簡素化、小型化される。
図11に示す遊泳体2A’’は、遊泳体本体20の左側の姿勢制御紐4A、4Cを共通の姿勢制御紐4Hに、右側の姿勢制御紐4B、4Dを共通の姿勢制御紐4Iに、それぞれまとめ、姿勢制御紐4E、4Fを省略したものである。この場合、姿勢制御紐4H、4Iを基地体3Aと連結し、遊泳体本体20は、前後の傾きθが固定され、左右の姿勢の制御が姿勢制御紐4H、4Iで行われることになる。例えば、姿勢制御紐4Hを牽引し姿勢制御紐4Iを繰り出すと右回りに旋回し、姿勢制御紐4Iを牽引し姿勢制御紐4Hを繰り出すと左回りに旋回する。真上部や真横部に近いところでは、遊泳体本体20の風向に対する角度が小さく、揚力及び抗力が小さくなる。従って、電動期間Tに遊泳体2を基地体3に接近させる際には、前後の傾きθを制御するかわりに、真上部や真横部に近いところで行うようにする。こうすると、基地体3Aと遊泳体2A’’の間における姿勢制御紐の本数は2本となり、基地体3A内部の機構は更に簡素化、小型化される。
以上、本発明の実施形態に係る発電装置について説明したが、本発明は、実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな設計変更が可能である。例えば、実施形態に記載した遊泳体や基地体の形状や構造は適宜変形できることは勿論である。また、本発明の実施形態を、遊泳体を海流などの水の流れを受けて遊泳するものにして発電を行う装置に応用することも可能である。
本発明の第1の実施形態に係る発電装置の全体構成を示す概略図である。 同上の遊泳体の斜視図である。 同上の遊泳体本体の側面断面図である。 同上の制御紐出入管の上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る発電装置の遊泳体の斜視図である。 同上の基地体の主要部の斜視図である。 同上の制御紐取込部の変形例である。 同上の制御紐取込部の別の変形例である。 同上の姿勢制御部の具体的な構造の例を示す図である。 同上の遊泳体の変形例である。 同上の遊泳体の別の変形例である。
符号の説明
1、1A 発電装置
2、2A、2A’、2A’’ 遊泳体
3、3A 基地体
4 制御紐
4A、4B、4C、4D、4E、4F、4G、4H、4I 姿勢制御紐
20 遊泳体の遊泳体本体
21、22、34 姿勢制御機
31 制御紐出入管
32 制御紐取込部
32a 制御紐取込部の制御紐取込孔
32b 制御紐取込部の送風口
35 巻上機
36 回転制御機
36b 発電機
36c 電動機
38 送風機

Claims (9)

  1. 遊泳体本体が空気の流れを受けて遊泳する遊泳体と、
    遊泳体を支持して制御するとともに、遊泳体の遊泳に応じて発電する機能を有した基地体と、
    基端が基地体に先端が遊泳体にそれぞれ連結される制御紐と、を備え、
    前記基地体は、制御紐が挿通する制御紐出入管と、制御紐が巻かれる巻上機と、巻上機の軸の回転に応じて発電する発電機と、巻上機を回転させる電動機と、を有し、
    前記遊泳体が基地体から離反することによって巻上機の軸が第1の方向に回転して発電機が発電する発電期間と、巻上機の軸が電動機により第2の方向に回転することによって遊泳体が基地体に接近する電動期間と、が交互に繰り返されることを特徴とする発電装置。
  2. 請求項1に記載された発電装置において、
    前記遊泳体本体は、制御紐の軸線に対する前後の傾きが可変で少なくとも第1の傾きと第2の傾きが制御可能であり、
    前記遊泳体は、基地体から離反するときには第1の傾き状態にあり、基地体に接近するときには第2の傾き状態にあることを特徴とする発電装置。
  3. 請求項1又は2に記載された発電装置において、
    前記基地体は、送風機を更に有し、遊泳体の発出時及び/又は収納時に遊泳体に送風することを特徴とする発電装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された発電装置において、
    前記遊泳体は、遊泳体本体の姿勢を制御する姿勢制御機を有し、この姿勢制御機に制御紐の先端が連結されるとともに、この姿勢制御機と遊泳体本体とを複数の姿勢制御紐にて連結したことを特徴とする発電装置。
  5. 請求項4に記載された発電装置において、
    前記姿勢制御機は、風力によって回転する小さなブレードを有する小型の発電機によって電力が供給されることを特徴とする発電装置。
  6. 請求項4に記載された発電装置において、
    前記姿勢制御機を前記基地体内に配設し、前記姿勢制御紐に前記制御紐の機能を兼ねさせたことを特徴とする発電装置。
  7. 請求項6に記載された発電装置において、
    前記姿勢制御紐は、複数本からなり、前記姿勢制御機は、前記基地体により各々の姿勢制御紐の実効長を変えることにより遊泳体の傾きを制御することを特徴とする発電装置。
  8. 請求項7に記載された発電装置において、
    前記基地体は、制御紐が挿通する制御紐取込孔と送風機の送風口を設けた制御紐取込部を更に有することを特徴とする発電装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載された発電装置において、
    前記制御紐出入管は、喇叭状で回動可能であることを特徴とする発電装置。
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