JP2015533992A - 浮体式潮流タービン - Google Patents
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Abstract
本発明は、浮揚手段(102)と、水上で浮揚手段(102)上に配置された技術室(104)であって、当該技術室(104)内に発電機(302)が配置される、技術室(104)と、制御室(104)の下方で水中に沈められたマスト(106)と、水平回転軸線回りに回転可能にマスト(106)の基部に取り付けられたプロペラ(108)と、プロペラ(108)の回転運動を発電機(302)に伝達することを可能にする伝達手段と、技術室(104)に対して垂直な軸線に沿ってマスト(106)を上昇又は下降させるように設計された操作システム(400)と、を備える、浮体式潮流タービン(100)に関する。【選択図】図1
Description
本発明は浮体式潮流タービンに関する。
多くの浮体式潮流タービンがあるが、そのどれもが安定性又は保守の点において完全に満足なものではない。
本発明の1つの目的は、先行技術の欠点を有しない浮体式潮流タービン、特に、安定性があり、且つ、その部品をより容易に保守可能な浮体式潮流タービンを提案することである。
この目的のため、本発明は、
浮揚手段と、
水上で浮揚手段上に配置された技術室であって、当該技術室内に発電機が配置されている、技術室と、
制御室の下方で水中に沈められたマストと、
水平回転軸線回りで回転可能にマストの基部上に取り付けられたプロペラと、
プロペラの回転運動を発電機に伝達することを可能にする伝達手段と、
技術室に対して垂直な軸線に沿ってマストを上昇又は下降させるように設計された操作システムと、を備える、浮体式潮流タービンを開示する。
浮揚手段と、
水上で浮揚手段上に配置された技術室であって、当該技術室内に発電機が配置されている、技術室と、
制御室の下方で水中に沈められたマストと、
水平回転軸線回りで回転可能にマストの基部上に取り付けられたプロペラと、
プロペラの回転運動を発電機に伝達することを可能にする伝達手段と、
技術室に対して垂直な軸線に沿ってマストを上昇又は下降させるように設計された操作システムと、を備える、浮体式潮流タービンを開示する。
有利には、技術室は床及び天井を備え、当該床及び天井は、それぞれマストが通過する穴を示す。
有利には、浮揚手段は、
少なくとも2つの浮体と、
浮体を互いに連結し、且つ、技術室を支持することを目的とした連結構造と、を備える。
少なくとも2つの浮体と、
浮体を互いに連結し、且つ、技術室を支持することを目的とした連結構造と、を備える。
有利には、連結構造は、
それぞれがほぼ水平姿勢をとり、且つ、浮体を2本ずつで連結し、且つ、上に前記床が配置された第1セットの3つの梁と、
それぞれが浮体の1つと前記天井との間に固定される第2セットの4つの梁と、を備える。
それぞれがほぼ水平姿勢をとり、且つ、浮体を2本ずつで連結し、且つ、上に前記床が配置された第1セットの3つの梁と、
それぞれが浮体の1つと前記天井との間に固定される第2セットの4つの梁と、を備える。
有利には、浮体式潮流タービンは少なくとも1つのラッチを備え、マストは、当該又は各ラッチ用に、マストを貫通し且つ前記ラッチが嵌合するオリフィスを備え、マストが下降位置にある場合、前記オリフィスは床の高さにある。
有利には、発電機の回転軸線は垂直である。
有利には、発電機はマストの後縁の真後ろに配置されている。
有利には、操作システムは、マストの内部に配置されたタンクであって、当該タンクはその下部分に、前記タンクの内部を外部と連結する第1のバルブと、その上部分に、前記タンクの内部を外部と連結する第2のバルブと、を備え、各バルブは、開閉のため独立して制御されうるタンクと、技術室内に配置された圧縮空気発生器と、圧縮空気発生器をタンクに連結する導管と、を含む。
有利には、プロペラは、軸線において前後に配置された、反対方向に回転する2つのプロペラを備える二重反転プロペラである。
有利には、2つのプロペラの中心同士の間の距離はプロペラの直径の10%未満である。
上述の発明の特徴及びその他は以下の動作例の説明を読むとより明確となろう。この説明は添付の図面とともに行う。
以下の説明では、位置に関する用語は、その動作位置にある、つまり図1に示される状態を意味する浮体式潮流タービンを意味する。
図1及び図2は、
浮揚手段102と、
水(10、図4)上で浮揚手段102上に配置された技術室104と、
制御室104の下方で水中に沈められたマスト106と、
水平回転軸線回りに回転可能にマスト106の基部上に取り付けられたプロペラ108と、を備える、浮体式潮流タービン100を示している。
浮揚手段102と、
水(10、図4)上で浮揚手段102上に配置された技術室104と、
制御室104の下方で水中に沈められたマスト106と、
水平回転軸線回りに回転可能にマスト106の基部上に取り付けられたプロペラ108と、を備える、浮体式潮流タービン100を示している。
図3は、技術室104の内部を示す。
技術室104は、発電機302、電気キャビネット304、制御盤等のような種々の電気技術部品を支持する。
浮体式潮流タービン100はまた、技術室104に対して垂直な軸線に沿ってマスト106を上昇又は下降させるように設計された操作システムを備える。マスト106を上昇させると、プロペラ108及びその回転手段の保守の実施のためプロペラ108を水から取り出すことを可能にする。
マスト106の下降位置においては、プロペラ108は動作位置にあり、且つ、水中に沈んでいる。マスト106の上昇位置においては、プロペラ108は動作位置にあり、且つ、水から出ている。
浮体式潮流タービン100はまた、プロペラ108の回転運動の発電機302への伝達を可能にする伝達手段を含む。
などの浮体式潮流タービン100は水上で安定し、技術室の内部が乾いている間に電気技術部品を取り付ける場合は特別な防水手段を含む必要がなくなる。
マスト106は、適切な翼型、例えば、中心垂直軸に沿って延在し、その前縁が入射流束(flux incident)に向かって、即ち、浮体式潮流タービン100の前方に向かって配向され、その後縁が浮体式潮流タービン100の後方に向かって配向されるNACA型の1つを有する。
図1及び図2に示される本発明の実施形態においては、浮揚手段102は、前部浮体110aと、2つの後部浮体110b〜cと、浮体110a〜cを互いに連結し、且つ、技術室104を支持することを目的とした連結構造112と、を備える。
浮体式潮流タービン100は、前部浮体110aと海底との両方に固定されたケーブル114によってその固定位置内に保持される。
前部浮体110aは技術室104の前方に配置されており、後部浮体110b〜cは技術室104の後方に、1つがその左舷側に、もう1つが右舷側に配置されている。
各浮体110a〜cは、浮体式潮流タービン100を潮流に対して確実に配向するのに適した長尺状の形態を備える。
各浮体110a〜cは、入射波を切るために先細の舳先を備えるが、ピッチを吸収するために高体積充填物(remplissage de volume eleve)を有する。
各浮体110a〜cは、先細の船首と、船尾に伝わる波の圧力から生じるピッチを最小にするために、同様に、細い先端(pointe fine)において終端する船尾と、を有する十分に大きなU字形の外形を備える。
技術室104は、床116と、屋根118と、明確にするため図に示されていない側方壁と、を備える。
ここでは、連結構造112は、第セットの3つの梁120a〜cと第2セットの4つの梁122a〜dとのアセンブリで構成されている。
第1アセンブリの各梁120a〜cはほぼ水平姿勢をとり、2本ずつで浮体110a〜cを連結する。第1アセンブリの梁120a〜cは二等辺三角形を形成し、2つの後部浮体110b〜cを連結している梁120aは三角形の底辺をなす。その他2つの梁120b〜cのそれぞれは前部浮体110aを後部浮体110b〜cの1つに連結する。
技術室104はその床116により第1アセンブリの梁120a〜c上に配置されている。
第2アセンブリの梁122a〜dは、浮体110a〜cと技術室104の天井118との間において固定されている。図に示される本発明の実施形態では、各後部浮体110b〜cに対し、第2アセンブリの梁122b〜cが、前記後部浮体110b〜cと天井118との間において固定されており、前部浮体110aに対しては、第2アセンブリの2つの梁122aet122dが、前部浮体110aと天井118との間において固定されている。
このような構造は単純であり且つ剛性がある。
ここで示される本発明の実施形態においては、連結構造112はIPN管及びアルミニウム板で構成されている。連結構造112は、例えば圧延されうる複合材料などの他の材料で構成してもよい。
床116及び天井118はそれぞれ穴を備え、マスト106はそれら穴の両方を通過する。各穴は、マスト106が穴内を自由に垂直に動くことができ、且つ中心軸線周囲におけるマスト106による角運動を妨げるような形状を備える。
マスト106を天井118及び床116内に固定すると、マスト106が潮流の作用に対して十分に剛性を有することが確実となる。
発電機302はその回転軸線を垂直に呈するように技術室104内に取り付けられる。
発電機302の回転軸線の垂直配向及びプロペラ108の軸線の水平配向は浮体式潮流タービン100の安定性の確保を可能にする。この理由は、この二重配向(double orientation)によって、より優れた安定性を確保するジャイロスコープシステムが形成されるからである。
伝達手段は、マスト106内部に部分的に配置されて、マスト106外部に部分的に配置されている。
伝達手段は、例えば、
ここでは天井118より上に示される発電機302のシャフトに固定された歯付きプーリ308と、
マスト106の先端に配置された、回転軸線が垂直であり、且つ、直径が歯付きプーリ308の直径よりも大きく、且つ、ここでは同様に天井118より上にあるスプロケット306と、
プロペラ108に連結された水平動力伝達棒と、
スプロケット306に連結された垂直動力伝達棒と、
互いに相互係止し、1つが水平動力伝達棒と連結され、もう1つが垂直動力伝達棒と連結されている2つの円錐歯車と、
スプロケット306と歯付きプーリ308とを連結する歯付きベルト310と、を備える。
ここでは天井118より上に示される発電機302のシャフトに固定された歯付きプーリ308と、
マスト106の先端に配置された、回転軸線が垂直であり、且つ、直径が歯付きプーリ308の直径よりも大きく、且つ、ここでは同様に天井118より上にあるスプロケット306と、
プロペラ108に連結された水平動力伝達棒と、
スプロケット306に連結された垂直動力伝達棒と、
互いに相互係止し、1つが水平動力伝達棒と連結され、もう1つが垂直動力伝達棒と連結されている2つの円錐歯車と、
スプロケット306と歯付きプーリ308とを連結する歯付きベルト310と、を備える。
発電機302によって生成された電気エネルギーは、その後、浮体式潮流タービン100に搭載されたバッテリーに保存されるか、電気伝導体を介して地上に送信される。
確実な最適負荷配分のため、発電機302はマスト106の後縁の真後ろに配置されている。
同様に、技術室104は2つの電気キャビネット304を含み、それらの1つはマスト106の左舷側に配置されており、もう1つはマスト106の右舷側に配置されている。
加えて、天井118及び床116は円形であり、側壁はこの場合、その軸線がマスト106の中心軸線及び二等辺三角形の重心にほぼ一致する円筒形状をとる。
図4は、マスト106をその中心軸線に対して平行に上昇又は下降させることを可能にする操作システム400の図を示す。
操作システム400は、マスト106の封体部(lenveloppe)下及びマスト106の下部分に配置されたタンク402と、技術室104内に配置された圧縮空気発生器404と、圧縮空気発生器404をタンク402に連結する導管406と、を備える。
タンク402はまた、その下部分に、前記タンク402の内部を外部、特に、水と連結する第1のバルブ408と、その上部分に、前記タンク402の内部を外部と連結する第2のバルブ410と、を備える。
各バルブ408、410は開閉のため独立して遠隔的に制御されうる。
従って、操作システム400の動作は以下の通りであり、タンク402に水が充填され、2つのバルブ408及び410が閉じられている際の、マスト106が沈められた位置から開始される。
マスト106を再度上昇させる必要がある場合、第1のバルブ408を開き、第2のバルブ410を閉じたままにする。第1のバルブ408によってタンク402から水を出すため、圧縮空気発生器404は導管406を通じてタンク402から空気を送る。マスト106は、その後、浮力の効果により上昇して戻る。
マスト106がその上昇位置に到達すると、タンク402内部に空気を保持するために第1のバルブ408が閉じられる。
マスト106を再度下降させる必要がある場合、第1のバルブ408及び第2のバルブ410が開かれる。その後、第1のバルブ408による水の取り込みにより、空気が第2のバルブ410によって排出される。マスト106は、その後、再度水中に沈められる。
マスト106がその下降位置に到達すると、第1のバルブ408及び第2のバルブ410は閉じられる。
マスト106は床116及び天井118内を貫通する穴を動く際に特に案内される。
マスト106が所定の位置に最適に保持されることを確実にするため、潮流タービン100は、マストがその下降位置にある際にマスト106の位置を固定すること、及び場合によってはマスト106がその上昇位置にある際にマスト106の位置を固定することを可能にする固定手段を備える。
本発明の一実施形態によれば、固定手段はその目的のために備えられたオリフィスを通じてマスト106を貫通する少なくとも1つのラッチ312の形状をとる。下降位置においては、オリフィスは床116の高さ、特に垂直動力伝達棒の後方にある。この位置において、各ラッチ312は従って床116に載置され、場合によっては転がり軸受に取り付けられている。
上昇位置では、各ラッチ312の高さに、マスト106を貫通する別のオリフィスを設けてもよい。上昇位置では、あの他のオリフィスもまた、対応するラッチ312の取り付けを可能にするために床116の高さにある。
当然、第1のバルブ408と、第2のバルブ410と、タンク402を圧縮空気発生器404に連結する導管406と、をそれぞれが備えるいくつかのタンク402の取り付けを行うことは可能である。
マスト106の動きを可能にするため、伝達手段の少なくとも一部は取り外し可能である。ここで示される本発明の実施形態においては、歯付きベルト310が最初に取り外される。
性能向上のため、ここでは、プロペラ108は、同じ軸線において前後に配置され、反対方向に回転する2つのプロペラを備える二重反転プロペラである。
電力増幅作用の恩恵を十分に得るため、2つのプロペラの中心同士の間の距離はプロペラの直径の10%未満である。
当然、本発明は記載され且つ示される実施例及び実施形態に限定されず、当業者が利用可能な多くの変形形態が可能である。
例えば、浮揚手段102は、技術室104の前方及び後方に、並びに、技術室104の左舷側及び右舷側に対に分けられた4つの浮体を備えてもよい。特に、浮揚手段102は、2つの浮体を前方に、及び、2つの浮体を後方に備え、前方の2つの浮体は、後方の2つの浮体よりも大きな寸法を有する。
浮揚手段102は1つが技術室104の左舷側に、もう1つが右舷側に配置された2つの浮体を備えてもよい。
浮揚手段102は前方に2つの浮体及び後方に1つの浮体を備えてもよい。
概して、浮揚手段102は少なくとも2つの浮体を備える。
Claims (10)
- 浮揚手段(102)と、
水上で前記浮揚手段(102)上に配置された技術室(104)であって、当該技術室(104)内に発電機(302)が配置されている、技術室(104)と、
前記制御室(104)の下方で水中に沈められたマスト(106)と、
水平回転軸線回りで回転可能に前記マスト(106)の基部に取り付けられたプロペラ(108)と、
前記プロペラ(108)の回転運動を前記発電機(302)に伝達することを可能にする伝達手段と、
前記技術室(104)に対して垂直な軸線に沿って前記マスト(106)を上昇又は下降させるように設計された操作システム(400)と、を備える、浮体式潮流タービン(100)。 - 前記技術室(104)が床(116)及び天井(118)を備え、且つ、前記床(116)及び前記天井(118)がそれぞれ、前記マスト(106)が通過する穴を示すことを特徴とする、請求項1に記載の浮体式潮流タービン(100)。
- 前記浮揚手段(102)が、
少なくとも2つの浮体(110a〜c)と、
前記浮体(110a〜c)を互いに連結し且つ前記技術室(104)を支持することを意図した連結構造(112)と、を備えることを特徴とする、請求項2に記載の浮体式潮流タービン(100)。 - 前記連結構造(112)が、
それぞれがほぼ水平姿勢をとり、且つ、前記浮体(110a〜c)を2本ずつで連結し、その上に前記床(116)が配置される、第セットの3つの梁(120a〜c)と、
それぞれが前記浮体(110a〜c)の1つと前記天井(118)との間に固定されている第2セットの4つの梁(122a〜d)と、を備えることを特徴とする、請求項3に記載の浮体式潮流タービン(100)。 - 少なくとも1つのラッチ(312)を備え、前記マスト(106)は、前記又は各ラッチ(312)用に、前記マストを貫通し且つ前記ラッチ(312)が嵌合するオリフィスを備え、前記マスト(116)が下降位置にある場合、前記オリフィスが前記床(116)の高さにあることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の浮体式潮流タービン(100)。
- 前記発電機(302)の回転軸線が垂直であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の浮体式潮流タービン(100)。
- 前記発電機(302)が前記マスト(106)の後縁の真後ろに配置されていることを特徴とする、請求項6に記載の浮体式潮流タービン(100)。
- 前記操作システム(400)が、前記マスト(106)の内部に配置されたタンク(402)であって、前記タンク(402)は、その下部分に、前記タンク(402)の内部を外部と連結する第1のバルブ(408)と、その上部分に、前記タンク(402)の内部を外部と連結する第2のバルブ(410)と、を備え、各バルブは開閉のため独立して制御されうる、タンク(402)と、前記技術室(104)内に配置された圧縮空気発生器(404)と、前記圧縮空気発生器(404)を前記タンク(402)に連結する導管(406)と、を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の浮体式潮流タービン(100)。
- 前記プロペラ(108)が、軸線において前後に配置された、反対方向に回転する2つのプロペラを備える二重反転プロペラであることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の浮体式潮流タービン(100)。
- 前記2つのプロペラの中心同士の間の距離が前記プロペラの直径の10%未満であることを特徴とする、請求項9に記載の浮体式潮流タービン(100)。
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