JP2008095315A - 二重屋根 - Google Patents

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Abstract

【課題】上層の屋根にかかる風,雪等による荷重に対して、極めて強固な構造とする二重屋根を提供すること。
【解決手段】下層側屋根板材1と、該下層側屋根板材1と略同等の構成となる上層側屋根板材2と、前記下層側屋根板材1が構造材8に上に支持される受金具3と、該受金具3の略直上で且つ前記下層側屋根板材1上を介して前記上層側屋根板材2を支持する中間支持具4と、前記下層側屋根板材1と前記上層側屋根板材2の連結部同士を接続する接続支持具5とから構成されること。複数の前記下層側屋根板材1,1,…にて下層屋根Aが葺成され、前記上層側屋根板材2,2,…にて上層屋根Bが葺成され、前記中間支持具4,4の間には接続支持具5が配置されること。
【選択図】図1

Description

本発明は、上層の屋根にかかる風,雪等による荷重に対して、極めて強固な構造とすることができる二重屋根に関する。
近年、金属製の折板屋根板から構成される金属製の屋根が2層にして構成された2層構造の屋根が存在する。この種の屋根は、下層側屋根と上層側屋根との間に空隙室が構成されて、この空隙室が空気層を構成して断熱の役目をなす断熱屋根とすることができる。さらに、この空隙室にグラスウール等の断熱材が充填され、より一層効果的な断熱屋根を施工することができるものである。
この種の二重屋根において、下層側屋根及び上層側屋根は、それぞれ、通常の屋根であることが多い。そして、下層側屋根は通常の折板屋根板材が使用されることが多く、この折板屋根板材が複数並設され、母屋等の構造材に受金具を介して施工される。さらに前記上層側屋根は前記下層側屋根と同様に折板屋根板材が複数並設されて、施工されるものである。その上層側屋根を構成する折板屋根板は、前記下層側屋根の上面に受金具を介して施工されるものである。
前記下層側屋根と上層側屋根との間に装着される中間の受金具は、前記下層側屋根を構造材上に支持する受金具の直上位置となるように設置される。そして、この二重屋根において、その耐久性は、従来では、負荷重に対して上層側屋根の耐力で判断していた。
特開平8−53907号
前記二重屋根において、前記上層側屋根には、台風等のようなときには、強風による負圧荷重がかかり、該上層側屋根が上方に吸い上げられることがある。また、積雪等によって、正圧荷重がかかり、前記上層側屋根には下方に押し下げられるように作用することがある。
このような状態で、前記上層側屋根を構成する上層側屋根板材の長手方向において隣接する中間受金具同士の間で前記上層側屋根板材が強風等の負圧荷重のときには、上方に円弧状に膨出するように撓みが生じて、中間受金具に大きな集中荷重がかかることがある。そして、風がより一層強くなると、中間受金具から破壊が生じて、やがては上層側屋根が吹き飛ばされてしまうことになってしまう。
さらに、積雪等による正圧荷重の場合には、前記負圧荷重の場合とは反対に、隣接する中間受金具の間で下方に向かって撓み、負圧の場合と同様に、中間受金具の箇所に集中荷重がかかって、該中間受金具が破損すると共に、上層側屋根が破損してしまうことになる。本発明の目的(技術的課題)は、二重屋根において、台風或いは竜巻等の強風における負圧荷重や、積雪荷重等による正圧荷重が上層側屋根にかかっても、該上層側屋根を構成する上層側屋根板材が大きく撓み、やがては破損することを防止すること及びその二重屋根の構造を極めて簡単にすると共に二重屋根を下層屋根にも荷重負担させることにより、耐力負担の増強を図ることができる。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、主板の幅方向両側部に山形部が形成され、該山形部に連結部が形成された下層側屋根板材と、該下層側屋根板材と略同等の構成となるように主板の幅方向両側部に山形部が形成され、該山形部に連結部が形成された上層側屋根板材と、前記下層側屋根板材が構造材上に支持される受金具と、該受金具の略直上で且つ前記下層側屋根板材上を介して前記上層側屋根板材2を支持する中間支持具と、前記下層側屋根板材と前記上層側屋根板材の連結部同士を接続する接続支持具とからなり、複数の前記下層側屋根板材にて下層屋根が葺成され、複数の前記上層側屋根板材にて上層屋根が葺成され、前記中間支持具の間には接続支持具が配置されてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、前述の構成において、隣接する中間支持具間に配置される前記接続支持具は2個以上としてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、前述の構成において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部及び前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締されてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明を、前述の構成において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされ、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部としてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。請求項5の発明を、前述の構成において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされ、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、山形部同士が重合された重合連結部としてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。
請求項6の発明を、前述の構成において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部とし、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。請求項7の発明を、前述の構成において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部及び前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部としてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。
請求項8の発明を、前述の構成において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部とし、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、山形部同士が重合された重合連結部としてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。請求項9の発明を、前述の構成において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部及び前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、山形部同士が重合された重合連結部としてなる二重屋根としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明によって、上層側屋根を構成するそれぞれの上層側屋根板材は、下層側屋根板材を母屋等の構造材上に支持する受金具の略直上で且つ前記下層側屋根板材上を介して中間支持具によって支持されると共に、前記下層側屋根板材と前記上層側屋根板材のそれぞれの連結部箇所同士を接続する接続支持具が隣接する中間支持具の間に設けられている。
この接続支持具は、前述したように前記下層側屋根板材の受金具によって支持されている箇所以外の範囲において、上層側屋根板材と下層側屋根板材とを接続するものである。したがって、前記受金具箇所では、該受金具の直上に中間支持具が存在し、受金具と中間支持具とにより、前記上層側屋根板材を支持している。
さらに、該上層側屋根板材の長手方向において、隣接する前記中間支持具の間には接続支持具が装着され、該接続支持具によって上層側屋根板材は下層側屋根板材と接続していることによって、強風等による大きな負圧荷重がかかることにより前記上層側屋根板材が上方に吸い上げられるようになったとしても、下層側屋根板材により、しっかりと支持される。
特に、中間支持具に負圧荷重が集中することを防止し、これらの負圧荷重を前記接続支持具と共に分散させることができ、よって上層側屋根板材を強風による負圧荷重から破損しないように保護することができる。同様に、積雪等による正圧荷重が上層側屋根板材に加わった場合においても同様に、前記中間支持具と共に接続支持具によって、正圧荷重を分散させ、前記上層側屋根板材が下方に向かって撓む量を最小限に抑え、該上層側屋根板材を破損しないように保護することができるものである。
また請求項2の発明によって、隣接する中間支持具間に配置される前記接続支持具は2個以上としたもので、隣接する中間支持具間に設けられた2個以上の複数の接続支持具によって上層側屋根板材にかかる負圧荷重が小さく分散され、極めて強固な二重屋根とすることができるものである。請求項3の発明によって下層屋根を構成する下層側屋根板材同士の連結部と、上層屋根を構成する上層側屋根板材同士の連結部が両方とも馳締連結構造としているので、前記接続支持具は両馳締連結部と強固に接続することが可能となり、極めて強固なる接続ができ、上層屋根を構成する上層側屋根板材は、下層屋根を構成する下層側屋根板材と前記中間支持具及び接続支持具によって、強固に支持され台風,竜巻等の強風による負圧荷重或いは積雪等による正圧荷重に対して十分に耐えうるものにできる。
請求項4の発明によって、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされ、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部としたことで、上層側屋根板材同士の連結が容易にでき、しかも受金具の直上に位置する中間支持具以外の箇所においても接続支持具によって支持されるので、負圧荷重が生じても前記キャップ材が外れ難くすることができる。
請求項5の発明によって、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされ、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、山形部同士が重合された重合連結部としたことで上層屋根の構成を極めて簡単な構造にすることができるものである。
請求項6の発明によって、前記下層屋根Aにおける下層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部とし、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされてなることにより、下層屋根は施工が効率的にできると共に上層屋根は極めて強固な構造にすることができ、前記中間支持具と前記接続支持具とにより、極めて耐久性に優れたものにできる。
請求項7の発明によって、下層屋根及び上層屋根は共にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部としているので、施工が行い易く迅速に施工することができる。請求項8の発明によって、前記同様に施工が行い易く迅速に施工することができる。請求項9の発明によって、前記同様に施工が行い易く迅速に施工することができる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。まず、本発明は、図1,図2に示すように、下層屋根A,上層屋根Bからなる二重屋根である。その下層屋根Aは、複数の下層側屋根板材1,1,…から構成され受金具3を介して母屋等の構造材8上に支持固定されている。また、上層屋根Bは、複数の上層側屋根板材2,2,…から構成され、前記下層屋根Aの上面に中間支持具4及び接続支持具5を介して支持される。
前記受金具3は、図10に示すように、金属帯板から形成され、上部31の幅方向両側より脚状部32,32が形成され、該脚状部32,32の下端より座板部33,33が形成されたものであり、該座板部33,33が、母屋等の構造材8に溶接或いはボルト・ナットによる固着具等の固着手段にて固着される。前記中間支持具4は、本体部41の下部に下接続部42が設けられ、上部に上接続部43が設けられている。同様に、接続支持具5は、本体部51の下部に下接続部52が設けられ、上部に上接続部53が設けられている。
まず、前記下層屋根Aは、通常は新設であるが、既設の場合も含まれる。該下層屋根Aを構成する下層側屋根板材1は、金属製の折板建築用板であり、前記主板11の幅方向両側部に山形部12,12が形成され、該山形部12,12に連結部13,13が形成されたものである。前記下層側屋根板材1の第1タイプは、図1(B),図5,図6に示すように、隣接する下層側屋根板材1,1 同士を馳締構造により連結するものであって、半山形に形成された山形部12,12の傾斜状の立上り側部121の上端の頂部122の外端から下馳部131が形成され、他方側の半山形に形成された山形部12の頂部122の外端から上馳部132が形成されている。
前記下馳部131及び上馳部132は、共に円弧状の下馳片131a及び上馳片132a を有し、且つ前記山形部12の頂部122から立上り片131b 及び立上り片132bが形成され、該立上り片131b 及び立上り片132bが近接対向し、隣接する下層側屋根板材1 ,1同士が馳締用吊子6を介して下馳部131及び上馳部132とが重合状態で馳締めされて馳締タイプの連結構造部Jが構成される(図10参照)。この馳締タイプの下馳片131a及び上馳片132aは角形も存在する。
次に、下層屋根Aの第2タイプは、図7,図8に示すように、前記山形部12の頂部122の外端より被嵌合屈曲部133が形成されている。該被嵌合屈曲部133は、上方に向かって略逆「L」字形状となる屈曲片133aが形成され,該屈曲片133aの端部から前記頂部122側に向かって下向き傾斜状に被嵌合片133b が形成され、該被嵌合片133b の下端には、内部側に向かって円弧状となるようにロール成形された被嵌合端縁133cが形成されている。
その隣接する下層側屋根板材1 ,1 の対向する被嵌合屈曲部133,133上にキャップ材134が嵌合固定される。該キャップ材134は、上部134aの幅方向両側に外方下向きに傾斜する嵌合側片134b ,134b が形成されている。該嵌合側片134b,134bの上下方向の略中間には、嵌合屈曲片134c ,134cが形成されている。
両下層側屋根板材1,1 の対向する嵌合屈曲片134c ,134c間には、嵌合用吊子7が受金具3とともに設置されている(図7参照)。この嵌合屈曲片134c,134cに前記キャップ材134が嵌合固定される。前記両被嵌合屈曲部133,133とキャップ材134とにより、嵌合タイプの連結構造部Jが構成される。
また、下層側屋根板材1の第3タイプは、図9に示すように、前記山形部12,12同士を重合させて連結するものであり、その山形部12,12の頂部122,122同士が重合された状態で受金具3等に装着されたり或いは独立した剣先ボルト34が貫通してナット等の固着具にて固着されるものである。
次に、前記上層屋根Bについて説明する。該上層屋根Bを構成する上層側屋根板材2は、前記下層側屋根板材1と同様に、金属製の折板建築用板であって、主板21の幅方向両側部に山形部22,22が形成され、該山形部22,22に連結部23,23が形成されたものである。上層側屋根板材2の形状の実施形態も前述した下層側屋根板材1の実施形態と同様のタイプが存在するものであって、その第1タイプは、図1(B)に示すように、隣接する上層側屋根板材2,2 同士を馳締めにより連結するものであって、半山形に形成された山形部22,22の傾斜状の立上り側部221の上端の頂部222の外端から下馳部231が形成され、他方側の半山形に形成された山形部22の頂部222の外端から上馳部232が形成されている。
前記下馳部231及び上馳部232は、ともに円弧状の下馳片231a及び上馳片232a を有し、且つ前記山形部22の頂部222から立上り片231b 及び立上り片232b が形成され、該立上り片231b及び立上り片232bが近接対向し、隣接する上層側屋根板材2 ,2 同士が馳締用吊子6を介して下馳部231及び上馳部232とが重合状態で馳締めされて馳締タイプの連結構造部Jが構成される。この馳締タイプの下馳片231a及び上馳片232aは角形も存在する。
次に、上層側屋根板材2の第2タイプは、図5(A)に示すように、前記山形部22,22の頂部122の外端より被嵌合屈曲部233が形成されている。該被嵌合屈曲部233は、上方に向かって略逆「L」字形状となる屈曲片233aが形成され,該屈曲片233aの端部から前記主板21側に向かって下向き傾斜状に被嵌合片233b が形成され、該被嵌合片233b の下端には、内部側に向かって円弧状となるようにロール成形された被嵌合端縁233cが形成されている。
その隣接する上層側屋根板材2 ,2 の対向する被嵌合屈曲部233,233上にキャップ材234が嵌合固定される。該キャップ材234は、上部234aの幅方向両側に外方下向きに傾斜する嵌合側片234b ,234b が形成されている。該嵌合側片234b,234bの上下方向の略中間には、嵌合屈曲片234c ,234cが形成されている。
また、両上層側屋根板材2,2 の対向する嵌合屈曲片234c ,234c間には、嵌合用吊子7が配置され、該嵌合用吊子7にて両連結部23,23が連結される〔図5,図7(B)等参照〕。前記嵌合用吊子7は、前記中間支持具4又は接続支持具5の上接続部43,53に設置固着されている。この嵌合屈曲片234c,234cに前記キャップ材234が嵌合固定される。前記両被嵌合屈曲部233,233とキャップ材234とにより、嵌合継手部が構成される。
図6,図8(A)は、第2タイプの変形例であって、嵌合用吊子7は、略櫛形状の押え板71と、複数の貫通孔が形成され緊定板72と、接合板73とから構成される。前記緊定板72は、接続支持具5の上接続部53に垂直状に装着され、前記緊定板72の両側に隣接する上層側屋根板材2,2の被嵌合屈曲部233,233が配置される。
前記接合板73は、前記緊定板72が貫通する筋状の貫通孔が形成され、前記接合板73の貫通孔に前記緊定板72が遊挿されつつ、前記接合板73にて両被嵌合屈曲部233,233が巻付け固定される。そして、前記押え板71が両被嵌合屈曲部233,233上に位置するようにして、前記緊定板72の複数の貫通孔に差し込まれ、該押え板71にて前記被嵌合屈曲部233,233が抑えられて固定されるようにしたものである。両被嵌合屈曲部233,233上にはキャップ材234が嵌合固着される。
また、上層側屋根板材2の第3タイプは、図8(B)に示すように、半山形状の山形部22,22同士を重合させて連結するものであり、その山形部22,22の頂部222,222同士が重合された状態で接続支持具5(又は中間支持具4)に装着された剣先ボルト54が貫通してナット等の固着具にて固着されるものである〔図8(B),図9(A)参照〕。
次に、本発明における二重屋根の構造について述べる。まず前記下層屋根Aを構成する下層側屋根板材1は、その長手方向が、前記平行に配置された母屋等の構造材8,8,…上に略直交するようにして配置され、連結部13,13同士が連結されて連結構造部Jが形成されて、前記連結構造部Jが前記受金具3によって支持されつつ、該受金具3を介して前記構造材8上に下層屋根Aが構成される。そして、該下層屋根Aを構造材8上に支持する受金具3の装着位置の略直上の位置となるようにして、前記下層屋根A上に中間支持具4が固着される〔図1(A),図2参照〕。すなわち、前記中間支持具4は、前記下層屋根Aを介してその直下に受金具3が位置することになる。
このとき、前記下層屋根Aの連結構造部Jが第1タイプの馳締連結によるものであれば、該馳締の連結構造部Jで前記受金具3と馳締用吊子6が位置している箇所に前記中間支持具4の下接続部42が固着される。また、連結構造部Jが第2タイプであれば前記嵌合用吊子7を固定しているボルトを利用して中間支持具4の下接続部42が装着される。また、連結構造部Jが第3タイプであれば、前記受金具3に装着された剣先ボルト34に中間支持具4の下接続部42が装着される。
前記下層側屋根板材1の長手方向に沿って、隣接する中間支持具4,4の間には複数個又は1個の接続支持具5が装着される。該接続支持具5の直下には、前記受金具3は存在しないものであり、該受金具3によって支持されないものである。前記接続支持具5は、前記下層側屋根板材1と上層側屋根板材2とを上下方向に接続して、前記隣接する中間支持具4,4間における前記受金具3の存在しない領域において下層屋根Aと上層屋根Bとを補強する役目をなすものである(図2参照)。前記接続支持具5も前記中間支持具4と同様に、下層屋根Aの連結構造部Jに装着される。具体的には、前記下層屋根Aの連結構造部Jが第1タイプ(馳締タイプ)の馳締連結によるものであれば、該馳締の連結構造部Jに接続支持具5の下接続部52が固着される。
また、連結構造部Jが第2タイプ(嵌合タイプ)であれば前記嵌合用吊子7を固定しているボルトを利用して接続支持具5の下接続部52が装着される。また、連結構造部Jが第3タイプ(重合タイプ)であれば、前記山形部12,12同士を接合する剣先ボルト34に接続支持具5の下接続部52が螺合されて装着される。該接続支持具5は、前記中間支持具4と略同一の構造を有したものである。また接続支持具5は、その構造が中間支持具4よりもさらに簡素化されたものも含まれる。
前記中間支持具4と接続支持具5とは、略同一の構造である。該接続支持具5は、前述したように本体部51,下接続部52及び上接続部53から構成されている。そして、前記下接続部52は、下層屋根Aの受金具3が存在しない位置における連結構造部Jに固着されるものである。該連結構造部Jが馳締タイプであれば、前記下接続部52は左右方向に拡開することができるようになっており、前記本体部51に装着されたボルトを調整することで下接続部52の開閉が行われるようになっている。そして、前記馳締連結部を挟持するようにして下層屋根A上に固着される〔図1(B),図5,図6等参照〕。さらに、中間支持具4と接続支持具5は、図8(B),図9に示すように、合成樹脂(又は金属製)の円筒状に形成されたものも存在する。
また、前記下層屋根Aの連結構造部Jがキャップ材134よる嵌合タイプであれば、嵌合用吊子7を固定するボルト軸とナットを介して接続支持具5が下層屋根Aの連結構造部Jに固着される(図7参照)。また、前記連結構造部Jが重合タイプであれば、その山形部12,12同士の重合箇所に突出している剣先ボルトを介して接続支持具5が下層屋根Aの連結構造部Jに固着される(図9参照)。前記中間支持具4は、接続支持具5と略同等の状態で下層屋根Aの受金具3の直上位置に固着される。
隣接する前記中間支持具4,4の間には、図2(A)に示すように、接続支持具5が3個以上装着されることが好ましいが、実際にその個数は、前記中間支持具4,4の間隔の大きさによって、設定されるものである。すなわち、その隣接する中間支持具4,4間の間隔が広ければその間に装着される接続支持具5の数も増加するし、また隣接する中間支持具4,4間の間隔が狭ければ接続支持具5の個数も少なく、1個とすることもあり得る〔図2(B)参照〕。
このようにして、前記接続支持具5は、下層屋根Aを構成する下層側屋根板材1と、上層屋根Bを構成する上層側屋根板材2とを上下方向において接続する部材である。この状態は、前記下層側屋根板材1側によって、前記中間支持具4と共に接続支持具5を介して、前記上層側屋根板材2を支持するものである。
下層屋根Aの構成と上層屋根Bの組み合わせには種々の実施形態が存在する。図5(A)は下層屋根Aを馳締タイプとし上層屋根Bを嵌合タイプとした実施形態の縦断正面図、(B)は下層屋根Aを馳締タイプとし上層屋根Bを重合タイプとした実施形態の縦断正面図である。図7(A)は下層屋根Aを嵌合タイプとし上層屋根Bを馳締タイプとした実施形態の縦断正面図、図7(B)は下層屋根A及び上層屋根Bを嵌合タイプとした実施形態の縦断正面図である。図8(A)は下層屋根A及び上層屋根Bを嵌合タイプとした実施形態の縦断正面図である。
次に、前記中間支持具4及び前記接続支持具5による下層側屋根板材1と上層側屋根板材2との支持状態を図3及び図4に基づいて説明する。図3は、台風,竜巻等による強風時とにおいて、上層屋根Bに負圧荷重が作用した場合を想定したものである。負圧荷重は、分布荷重として作用し、負圧荷重を符号p,p,…にて上向きの矢印で示されている〔図3(A),(B)参照〕。そして、負圧荷重p,p,…がかかると、上層側屋根板材2は、上方に吸い上げられるような状態となるが、受金具3によって支持された前記中間支持具4と共に、前記受金具3が存在しない箇所に設置された接続支持具5によって、前記上層側屋根板材2は下層側屋根板材1に支持されている。
そのために、前記負圧荷重p,p,…の方向に反対方向に作用する反力f,f,…が中間支持具4及び接続支持具5にそれぞれ生じることにより、上層側屋根板材2が負圧荷重p,p,…によって吸い上げられて大きく撓むことを防止し、上層側屋根板材2は、ほとんど変形しないようにすることができる。これは、隣接する中間支持具4,4間に接続支持具5が存在しない従来タイプと比較すると、その耐力の差は明確であり、従来技術を表す、図3(C)に見られるような負圧荷重p,p,…による大きな撓みは本発明には見られないものである。図3(C)において、符号100は、従来技術における下層側屋根材であり、符号200は上層側屋根板材である。符号300は、従来技術における中間支持具であり、符号400は、従来技術における接続支持具である。
図4は、積雪等によって、上層屋根Bに正圧荷重が作用した場合を想定したものである。正圧荷重も前記負圧荷重と同様に、分布荷重として作用し、正圧荷重は、符号q,q,…にて下向きの矢印で示されている〔図4(A),(B)参照〕。そして、正圧荷重q,q,…がかかると、上層側屋根板材2は、下方に押圧されて垂れるように撓もうとするが、受金具3によって支持された前記中間支持具4と共に、前記受金具3が存在しない箇所に設置された接続支持具5によって、前記上層側屋根板材2は下層側屋根板材1に支持されている。
そのために、前記正圧荷重をq,q,…の方向に反対方向に作用する反力f,f,…が中間支持具4及び接続支持具5にそれぞれ生じて、上層側屋根板材2が正圧荷重をq,q,…によって垂れ下がる方向に大きく撓むことを防止し、上層側屋根板材2は、ほとんど変形しないようにすることができる。したがって、従来技術を示す図4(C)に見られるような正圧荷重をq,q,…による大きな撓みは本発明には見られないものである。また、隣接する中間支持具4,4間に配置される前記接続支持具5は1個としてなることもある。図4(C)において、符号100は、従来技術における下層側屋根材であり、符号200は上層側屋根板材である。符号300は、従来技術における中間支持具であり、符号400は、従来技術における接続支持具である。
このように隣接する中間支持具4,4間に配置される前記接続支持具5が1個設けられることにより、特に、隣接する前記中間支持具4,4の間の距離が短い場合等には、有効であり、接続支持具5が1個であることによって、その施工も接続支持具の数が最小限で且つ構造が極めて簡単なものにできる。また、本発明は、前述したように屋根として使用するものであるが、急勾配の壁構造として、適用することもできるものである。
(A)は本発明の縦断略示側面図、(B)は本発明の縦断正面図である。 (A)は隣接する中間支持具間に複数の接続支持具を装着した縦断略示側面図、(B)は隣接する中間支持具間に1個の接続支持具を装着した縦断略示側面図である。 (A)は本発明の二重屋根に負圧荷重が加わった状態図、(B)は(A)のア部拡大図、(C)は接続支持具が装着されない従来技術で(A)と同一条件で負圧荷重が加わった状態図である。 (A)は本発明の二重屋根に正圧荷重が加わった状態図、(B)は(A)のイ部拡大図、(C)は接続支持具が装着されない従来技術で(A)と同一条件で正圧荷重が加わった状態図である。 (A)は本発明の二重屋根において下層屋根を馳締タイプとし上層屋根を嵌合タイプとした実施形態の縦断正面図、(B)は本発明の二重屋根において下層屋根を馳締タイプとし上層屋根を重合タイプとした実施形態の縦断正面図である。 (A)は本発明の二重屋根において嵌合タイプの実施形態の変形例の縦断正面図、(B)は(A)の要部斜視図である。 (A)は本発明の二重屋根において下層屋根を嵌合タイプとし上層屋根を馳締タイプとした実施形態の縦断正面図、(B)は本発明の二重屋根において下層屋根及び上層屋根を嵌合タイプとした実施形態の縦断正面図である。 (A)は本発明の二重屋根において下層屋根及び上層屋根を嵌合タイプとした実施形態の縦断正面図、(B)は本発明の二重屋根において下層屋根を嵌合タイプとし上層屋根を重合タイプとした実施形態の縦断正面図である。 本発明の二重屋根において下層屋根及び上層屋根を重合タイプとした縦断正面図である。 本発明の二重屋根の下層屋根が受金具にて支持されている箇所の縦断正面図である。
符号の説明
A…下層屋根、1…下層側屋根板材、11…主板、12…山形部、13…連結部、
B…上層屋根、2…上層側屋根板材、21…主板、22…山形部、23…連結部、
3…受金具、4…中間支持具、5…接続支持具。

Claims (9)

  1. 主板の幅方向両側部に山形部が形成され、該山形部に連結部が形成された下層側屋根板材と、該下層側屋根板材と略同等の構成となるように主板の幅方向両側部に山形部が形成され、該山形部に連結部が形成された上層側屋根板材と、前記下層側屋根板材が構造材上に支持される受金具と、該受金具の略直上で且つ前記下層側屋根板材上を介して前記上層側屋根板材を支持する中間支持具と、前記下層側屋根板材と前記上層側屋根板材の連結部同士を接続する接続支持具とからなり、複数の前記下層側屋根板材にて下層屋根が葺成され、複数の前記上層側屋根板材にて上層屋根が葺成され、前記中間支持具の間には接続支持具が配置されてなることを特徴とする二重屋根。
  2. 請求項1において、隣接する中間支持具間に配置される前記接続支持具は複数としてなることを特徴とする二重屋根。
  3. 請求項1又は2において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部及び前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締されてなることを特徴とする二重屋根。
  4. 請求項1又は2において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされ、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部としてなることを特徴とする二重屋根。
  5. 請求項1又は2において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされ、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、山形部同士が重合された重合連結部としてなることを特徴とする二重屋根。
  6. 請求項1又は2において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部とし、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、下馳部と上馳部とが馳締連結部とされてなることを特徴とする二重屋根。
  7. 請求項1又は2において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部及び前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部としてなることを特徴とする二重屋根。
  8. 請求項1又は2において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部は、対向する被嵌合屈曲部にキャップ材が嵌合されてなる嵌合連結部とし、前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、山形部同士が重合された重合連結部としてなることを特徴とする二重屋根。
  9. 請求項1又は2において、前記下層屋根における下層側屋根板材同士の連結部及び前記上層屋根における上層側屋根板材同士の連結部は、山形部同士が重合された重合連結部としてなることを特徴とする二重屋根。
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