JP2008094444A - ラベル貼付装置 - Google Patents

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JP2008094444A JP2006279484A JP2006279484A JP2008094444A JP 2008094444 A JP2008094444 A JP 2008094444A JP 2006279484 A JP2006279484 A JP 2006279484A JP 2006279484 A JP2006279484 A JP 2006279484A JP 2008094444 A JP2008094444 A JP 2008094444A
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Toshiaki Kyoi
聡明 京井
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Sato Corp
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Abstract

【課題】低温下でもラベルを被貼付物に確実に貼付できるようにする。
【解決手段】供給部5から供給された台紙付きラベル3のラベル1には印字部8において印字処理が施され、その後、ラベル1は剥離部9において台紙2から剥離される。このとき、温風吹付部11から温風がラベル1の接着剤が塗布された貼付面に吹き付けられる。また、ラベル1が台紙2から剥離されたとき、ラベル1が吸着部10に一時的に吸着され、保持される。吸着部10は、ラベル1を吸着した状態で、被貼付物200の上方まで移動した後、下方に移動してラベル1を被貼付物200に押し付け、被貼付物200に接着させる。貼付面に温風が吹き付けられ、接着剤が活性化されるため、粘着性が増大し、ラベル1が確実に被貼付物200に貼付される。
【選択図】図1

Description

本発明はラベル貼付装置に関し、特に、台紙付きラベルのラベルを被貼付物に貼付するラベル貼付装置に関する。
従来、印字部で印字された台紙付きラベルのラベルが剥離バーで台紙から剥がされた後、吸着盤によって吸着されるまでの期間、下からエアーをラベルに吹き付け、ラベルが垂れ下がるのを防止し、吸着盤に確実に吸着されるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、ラベルの接着剤が塗布された貼付面に熱風を吹き付けて接着剤を溶融させるいわゆるヒートシールラベルの貼付装置の場合、ヒートシートラベルを吸着して被貼付物まで搬送する間に、ヒートシートラベルの貼付面に熱風を吹き付け、接着剤を溶融した後、被貼付物に貼付するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−278732号公報 特開平6−199329号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、熱風を吹き付けるようには構成されていないため、例えば、冷凍庫内等の周囲の環境が低温の場合、台紙付きラベルの貼付面の接着剤の粘着力が低温によって低下し、被貼付物にラベルが完全に貼付されない貼付不良が発生する場合があった。
また、特許文献2の発明では、ヒートシールラベルを吸着する位置から被貼付物が置かれた位置までの間に熱風を吹き付ける装置を設けており、装置が大型化するという問題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、台紙から剥離されたラベルを確実に吸着して貼付物に搬送することができるとともに、低温下でもラベルの粘着性が低下しないようにすることを目的とする。
請求項1に記載のラベル貼付装置は、貼付面に接着剤が塗布されたラベルを搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送された前記ラベルを前記接着剤が塗布された前記貼付面の端部で保持する保持手段と、前記保持手段によって保持された前記ラベルの前記貼付面に所定温度の温風を吹き付ける温風吹付手段と、前記保持手段によって保持された前記ラベルを吸着する吸着部を有し、前記吸着部によって吸着された前記ラベルを被貼付物まで搬送して貼付する貼付手段とを備え、前記温風吹付手段は、前記ラベルが前記吸着部によって吸着されるまでの所定時間、前記ラベルの前記貼付面に対して前記温風を吹き付けることを特徴とする。
また、前記温風吹付手段の開口部の断面は、前記ラベルの幅方向の長さの方が搬送方向の長さよりも長い所定形状とすることができる。
本発明のラベル貼付装置によれば、ラベル吸着時にラベルの貼付面に温風を吹き付けるようにしたので、ラベルを確実に吸着して貼付物に搬送するとともに、低温下でもラベルの粘着性が低下しないようにすることができる。これにより、周囲の環境によらずラベルを被貼付物に確実に貼付することができ、貼付不良の発生を抑制することができる。
図1は、本発明の一実施の形態としてのラベル貼付装置100の構成例を示している。同図に示すように、ラベル貼付装置100は、ラベル1が一定間隔で剥離可能に仮着された帯状の台紙2(以下では、台紙付きラベル3と称する)がロール状に巻き回されたラベル連続体4が装着される供給部5と、供給部5に装着されたラベル連続体4から搬送される台紙付きラベル3を後述する印字部8に案内する案内ローラ12,13と、台紙付きラベル3を構成するラベル1に印字処理を施す印字部8と、台紙付きラベル3の搬送方向を鋭角に転向させてラベル1を台紙2から剥離する剥離部9と、剥離部9によって転向された台紙2を後述する巻取部16に案内する案内ローラ14,15と、台紙2を巻き取る巻取部16と、エアーを吸引することにより剥離部9において台紙2から剥離されたラベル1を一時的に吸着し、吸着したラベル1を被貼付物200の上方まで搬送し、ラベル1を被貼付物200に押し付けて貼付する吸着部10と、剥離部9において剥離されたラベル1の接着剤が塗布された貼付面に対して所定温度の温風を吹き付ける温風吹付部11等から構成されている。
印字部8は、受け台7と印字機6とから構成され、印字機6の内部には、図示しないが日付、文字等の活字と、ラベル1に転写するためのインクをしみこませたインクリボンとが内装され、矢印のように上下動作することによりラベル1に印字するようになっている。剥離部9は、図1に示したように剥離版で構成することもできるし、剥離バーで構成することもできる。
ラベル貼付装置100の供給部5から繰り出された台紙付きラベル3は、案内ローラ12,13によって案内されて印字部8に搬送されるとともに、印字部8を構成する印字機6と受け台7との間に挿通される。その後、図示しない制御部から印字機6に供給される印字信号によって印字機6が図示しない駆動機構によって下方に移動し、受け台7上にあるラベル1を押圧することにより、日付、文字などをラベル1に印字する。
印字機6によって印字処理が施されたラベル1は、剥離部9へと移送され、台紙2が鋭角に転向されて、ラベル1が剥離される。このとき、図示しない制御部からの制御信号によって温風吹付部11が駆動され、温風吹付部11の開口部から所定温度に暖められたエアー、即ち、温風が、台紙2から剥離されたラベル1の接着剤が塗布された貼付面に吹き付けられる。貼付面に温風が吹き付けられると、ラベル1の垂れ下がりが抑制されるとともに、接着剤が活性化され、粘着性が増大する。
また、ラベル1が台紙2から剥離されたとき、制御部からの制御信号によって吸着部10が駆動され、エアーの吸引が開始される。これにより、ラベル1が吸着部10に一時的に吸着され、保持される。
吸着部10は、制御部の制御下、図示しない駆動機構により、ラベル1を吸着した状態で、被貼付物200の上方まで移動した後、下方に移動してラベル1を被貼付物200に押し付ける。これにより、ラベル1の貼付面に塗布された接着剤の作用によってラベル1が被貼付物200に接着される。このとき、上述したように、接着剤が温風によって加熱されたことにより、活性化されて粘着性が増大しているため、低温下であっても、ラベル1が被貼付物200に確実に接着される。
一方、剥離部9においてラベル1が剥離された台紙2は、案内ローラ14,15によって巻取部16に案内され、巻取部16によって巻き取られる。勿論、巻取部16は図示しない駆動機構によって回転し、台紙2を巻き取るようになっている。
図2(a)は、開口部の断面の形状が円形の温風吹付部11の例を示している。開口部の直径は、ラベル1の幅方向の長さにしたり、或いは、ラベル1の幅方向の長さより短くしたりすることができる。
図2(b)は、開口部の形状が長方形の温風吹付部11の例を示している。開口部の長辺の長さをラベル1の幅方向の長さに合わせることにより、図2(a)の場合と同一の風量であっても、効率よくラベル1を吸着部10の方へ吹き上げ、吸着部10が確実にラベル1を吸着することができるようにすることができる。
図2(c)は、開口部の形状が楕円形の温風吹付部11の例を示している。開口部の長軸の長さをラベル1の幅方向の長さに合わせることにより、図2(b)の場合と同様に、図2(a)の場合と同一の風量であっても、効率よくラベル1を吸着部10の方へ吹き上げ、吸着部10が確実にラベル1を吸着することができるようにすることができる。
以上説明したように、剥離部9によって剥離されたラベル1の貼付面に温風を吹き付けることにより、貼付面に塗布された接着剤を活性化して粘着性が増大するようにすることができるので、ラベル1を被貼付物200に貼付する環境が、例えば、冷凍庫内等の低温下であっても、被貼付物200にラベル1を確実に貼付することができ、貼付不良の発生を抑制することができる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明は、接着剤が塗布された貼付面を有するラベル等を被貼付物に貼付する様々な機器に適用することができる。
本発明の一実施の形態としてのラベル貼付装置の構成例を示す図である。 温風吹付部の開口部の形状の例を示す図である。
符号の説明
1 ラベル
2 台紙
3 台紙付きラベル
4 ラベル連続体
5 供給部
6 印字機
7 受け台
8 印字部
9 剥離部
10 吸着部
11 温風吹付部
12,13,14,15 案内ローラ
16 巻取部

Claims (2)

  1. 貼付面に接着剤が塗布されたラベルを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送された前記ラベルを前記接着剤が塗布された前記貼付面の端部で保持する保持手段と、
    前記保持手段によって保持された前記ラベルの前記貼付面に所定温度の温風を吹き付ける温風吹付手段と、
    前記保持手段によって保持された前記ラベルを吸着する吸着部を有し、前記吸着部によって吸着された前記ラベルを被貼付物まで搬送して貼付する貼付手段と
    を備え、
    前記温風吹付手段は、前記ラベルが前記吸着部によって吸着されるまでの所定時間、前記ラベルの前記貼付面に対して前記温風を吹き付ける
    ことを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 前記温風吹付手段の開口部の断面は、前記ラベルの幅方向の長さの方が搬送方向の長さよりも長い所定形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付装置。
JP2006279484A 2006-10-13 2006-10-13 ラベル貼付装置 Pending JP2008094444A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106395050A (zh) * 2016-06-20 2017-02-15 史慧亮 一种电子自动化贴标装置
CN114803036A (zh) * 2022-05-31 2022-07-29 苏州浪潮智能科技有限公司 一种标签揭取装置和自动贴标机

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