JP2007230566A - ラベル貼付装置およびラベル貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被貼付物に対し複数のラベルを一度の貼付け動作で貼付することのできるラベル貼付装置およびラベル貼付方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 印字されたラベルを剥離手段にて剥離して吸着盤6に仮保持したのち、回転機構3を所望の角度、回転して次のラベルを剥離して、同一吸着盤6の単一の吸着面にて1組のラベルを仮保持し、搬送手段を搬送される被貼付物に対し、進退動機構8を進出して吸着面にて保持した1組のラベルを貼付する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、特に、被貼付物に対し複数のラベルを一度の貼付け動作で貼付けることが可能なラベル貼付装置およびラベル貼付方法に関する。
従来、貼付用コンベアなどの搬送手段に流れる被貼付物に対し、前記搬送手段(貼付用コンベアなど)に沿ってラベル貼付機を複数台、並設してラベルを貼付するようなことが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の貼付システムは、複数台のラベル貼付機のうちの1台を選択的に使って物品にラベルを貼付する場合は貼付用コンベアの速度を高速にし、一方、1台のラベル貼付機のみでラベルを貼付する場合は貼付用コンベアの速度を低速にするようにしたものであり、貼付用コンベアに流れる被貼付物に対して複数種類のラベルを貼付するためには、並設されたラベル貼付機にそれぞれの種類のラベルを装着し、被貼付物の到着に合せて貼付用コンベアの速度を変える必要があった。しかも、被貼付物にラベルを貼付する際には一瞬、貼付用コンベアを止める必要があり、貼り付けるラベルの種類が多いほど貼付用コンベアの搬送速度の制御が複雑になるとともに、被貼付物の流れ(搬送速度)が遅くなるという問題がある。
さらに、ラベルの種類分、貼付用コンベアに沿ってラベル貼付機を複数台並設する必要があり、貼付け工程のラインが長くなるため広い場所を必要とするなど、初期の設備投資が高額になるという問題があった。
特開2005−206192号公報
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、被貼付物に対し複数のラベルを一度の貼付け動作で貼付することのできるラベル貼付装置およびラベル貼付方法を提供することを課題とする。
本発明に係るラベル貼付装置は、複数のラベルが帯状台紙に仮着されたラベル連続体と、前記帯状台紙上の連続する複数枚のラベルを1組として異なった種類の印字を施す印字部と、前記帯状台紙を転向することにより前記帯状台紙から前記ラベルを剥離させる剥離部材と、前記剥離部材の近傍に待機するとともに、進退自在に設けられた進退動機構と、前記進退動機構の先端に設けられるとともに、前記剥離されたラベルを吸着して一時的に仮保持する吸着面が形成された吸着盤と、前記進退動機構を回転させる回転機構と、を具備し、前記吸着盤に仮保持された前記ラベルを、搬送手段にて搬送される被貼付物に押圧して貼付するラベル貼付装置であって、前記印字されたラベルを剥離手段にて剥離して吸着盤に仮保持したのち、回転機構を所望の角度、回転して次のラベルを剥離して、同一吸着盤の単一の吸着面にて1組のラベルを仮保持し、前記搬送手段を搬送される被貼付物に対し、前記進退動機構を進出して吸着面にて保持した前記1組のラベルを貼付することを特徴とする。
また、剥離部材で剥離され吸着面に吸着されつつあるラベルに対し、ラベルを吸着面に吸着させる方向でエアーを吹付ける吹付け手段を設けるようにできる。
また、第2の発明に係るラベル貼付方法は、複数のラベルが帯状台紙に仮着されたラベル連続体と、前記ラベルに印字を施す印字部と、前記帯状台紙を転向することにより前記帯状台紙から前記ラベルを剥離させる剥離部材と、前記剥離部材の近傍に待機するとともに、進退自在に設けられた進退動機構と、前記進退動機構の先端に設けられるとともに、前記剥離されたラベルを吸着して一時的に仮保持する吸着面が形成された吸着盤と、前記進退動機構を回転させる回転機構と、を具備し、前記吸着盤に仮保持された前記ラベルを、搬送手段にて搬送される被貼付物に押圧して貼付するラベル貼付方法であって、前記帯状台紙上の連続する複数枚のラベルを1組として順次、前記印字部にて印字するとともに、前記剥離部材にてラベルを剥離し、前記剥離されたラベルを前記吸着盤にて仮保持したのち、前記回転機構を90度回転し、さらに、同一組の次のラベルを剥離し、回転して空いた吸着面の部位にラベルを仮保持し、1組のラベルが吸着盤の単一の吸着面に仮保持されたとき、前記進退動機構を介して吸着盤を伸延し、搬送手段にて搬送される被貼付物に対し前記複数のラベルを貼付することを特徴とする。
本発明に係るラベル貼付装置は、印字発行部2にてラベルを印字・発行して吸着盤に仮保持し、さらに、回転機構を所望の角度、回転させて次のラベルを剥離して同一吸着盤の単一の吸着面にて1組のラベルを仮保持し、搬送手段を搬送される被貼付物に対し、進退動機構を進出して吸着面にて保持した前記1組のラベルを貼付するようにしたので、単一の印字発行部により異なる種類のラベルが連続して印字・発行され、さらに、単一の吸着面に異なる種類のラベルが仮保持された状態の吸着盤6を、進退動機構5を進出させることにより被貼付物に貼付けるため、一度の貼付け動作により複数のラベルの貼付が可能であり、したがって、従来に比べ吸着盤および進退動機構が1つで済む分、装置が安価にでき、また、複数種のラベルを貼付けるためにラベル貼付装置を複数段設置しなくとも済む分、工場などの設備が小さくて済み、さらに、貼付け動作が一度で済む分、時間の短縮が図れるという効果がある。
また、第2の発明に係るラベル貼付方法は、複数枚のラベルを1組として順次、印字部にて印字するとともに、剥離されたラベルを吸着盤にて仮保持したのち、回転機構を90度回転し、さらに、同一組の次のラベルを剥離し、回転して空いた吸着面の部位にラベルを仮保持し、1組のラベルが吸着盤の単一の吸着面に仮保持されたとき、進退動機構を介して吸着盤を伸延し、搬送手段にて搬送される被貼付物に対し前記複数のラベルを貼付するようにしたので、最大4枚のラベルが1回の貼り付け動作で貼り付け可能となるという効果がある。
以下、本発明の第1の実施の形態を図1ないし図8に基づき説明する。
図1は、本発明のラベル貼付装置1が搬送手段としてのベルトコンベア(以下、適宜、単に「コンベア」と称す)50の近傍に設置され、コンベア50上を被貼付物51が搬送される状態を示す概略斜視説明図である。
ラベル貼付装置1は、主に、印字発行部2、進退動自在なロッド4を備えた進退動機構5、この進退動機構5を回転させる回転機構3、前記ロッド4の先端部に設けられた吸着盤6、および前記各部を制御する制御部7などを備えており、コンベア50上を搬送方向Fに搬送される被貼付物51に対し後述の「ラベル」を貼付ける装置である。
また、52は、被貼付物検出センサであり、この被貼付物検出センサ52は、コンベア50上を搬送されてきた被貼付物51が貼付け地点、すなわち、ラベル貼付装置1に到達したことを検出するためのセンサである。
なお、以降において、吸着盤6にて仮保持する「ラベル」の数は、2枚とした例で説明する。
次に、主に、図2に基づきラベル貼付装置1の詳細につき説明する。
図2は、図1中、矢示II方向より見た概略側面説明図である。
同図に示すように、印字発行部2は、主に、ラベルLが帯状台紙10に等間隔に仮着されたラベル連続体11を装着する媒体供給部12と、印字部13と、剥離部材としての剥離ピン14と、台紙巻取り部15と、位置検出センサ16を備える。また、この印字発行部2には、吹付け手段としての補助用のエアー吹付けノズル30が設けられている。
印字部13は、印字ヘッド18およびプラテン19を備え、ラベル連続体11のラベルLの表面に対し印字ヘッド18を介して必要項目情報を印字するとともに、プラテン19は第1のベルト20を介してステッピングモータ(以下、適宜、単に「モータ」という)21に接続されている。そして、前記媒体供給部12に装着したラベル連続体11を引き出し、補助ローラ22、23を経て前記印字ヘッド18とプラテン19の間に挟持してモータ21を回転させると、ラベル連続体11はベルト20を介したプラテン19の回転に従い下流側へ搬送されるようになっている。また、前記モータ21には、第2のベルト24が従動ローラ25との間に架け渡されており、さらに、前記従動ローラ25は従動ローラ26と噛合している。この従動ローラ26は、前記プラテン19を回転させる前記モータ21の回転方向とは逆方向に回転するようになっており、さらに、補助ローラ27に当接している。
剥離ピン14は、印字部13に近接した下流側に設けられ、前記印字部13を経て搬送されたラベル連続体11の帯状台紙10よりラベルLを剥離する役目を果たす剥離手段であって、この剥離ピン14にて帯状台紙10のみを転向と称する方向変換を行うと、ラベルLは自身の持つ剛性力により帯状台紙10より剥離されるようになっている。剥離ピン14にて転向された帯状台紙10は、前記従動ローラ26および補助ローラ27に挟持し、さらに、補助ローラ28を経て台紙巻取り部15に巻き取る。
位置検出センサ16は、媒体供給部12と印字部13との間に設けられ、ラベル連続体11の図示省略の検出マークを読取ることにより、ラベル連続体11に仮着されたラベルLの位置を検出するためのセンサである。
前記補助用のエアー吹付けノズル(以下、適宜、単に「吹付けノズル」と称す)30は、ラベルLの発行口29近傍に設けられ、所望のタイミングでエアーAを吹出すようになっている。
進退動機構5は、シリンダ8に内蔵されたロッド4を備えており、後述する回転機構3にて回転可能に支持されるとともに、この回転機構3を介して印字発行部2の上部の筐体に固定されている。また、ロッド4を介して先端に吸着盤6を進退動自在に支持しており、前記コンベア50上を搬送中の被貼付物51に向けて搬送方向Fと直交する水平方向(X方向)に前記ロッド4を進出するようになっている。なお、6aが吸着盤6の吸着面となっている。
次に、主に、図3および図4に基づき、回転機構3につき説明する。
図3は、回転機構3の部分を図2の手前の右上方より見た概略斜視図、図4は、図3中、矢示IV方向より見た概略側面図である。なお、回転機構3は内部にほこりが入りにくいよう周囲をカバー40(想像線)にて囲繞してあるが、説明の都合上、内部が見えた状態としてある。
回転機構3は、前記進退動機構5のシリンダ8を回転するための機構であり、主に、同図における左右に立設した一対の支持部材41a、41bと、シリンダ回転ギア42と、補助ギア43と、駆動モータ44、およびこの駆動モータ44の先端に取付けた駆動ギア45などを備える。
支持部材41a、41bは、ともに印字発行部2の筐体上部に立設され、この支持部材41a、41b間にて前記シリンダ8を回転自在に支持するようになっている。
左側の支持部材41aには、シリンダ回転ギア42、補助ギア43、ベアリング46aが回転自在に支持されており、さらに、シリンダ回転ギア42には、前記シリンダ8が固定されている。また、シリンダ回転ギア42はベアリング46aを介して円滑に回転するようになっている。なお、補助ギア43は、シリンダ回転ギア42に歯合し、大形のシリンダ回転ギア42の回転がブレにくいように補助するためのギアである。
右側の支持部材41bには、ベアリング46bを介してシリンダ8の回転軸47が回転自在に支持されている。
そして、左右両側の支持部材41a、41bにて前記進退動機構5のシリンダ8を挟み込んで支持している。
また、駆動モータ44の先端に取り付けられた駆動ギア45は、前記シリンダ回転ギア42に歯合しており、シリンダ回転ギア42に駆動モータ44の回転を伝達するようになっている。
上述した回転機構3により吸着盤6が回転する。すなわち、駆動モータ44が所定のタイミングで所望の回転を行なうと、駆動ギア45を介してシリンダ回転ギア42が回転するので、シリンダ回転ギア42に固定され、さらに、左右両側の支持部材41a、41bに挟み込まれた状態で支持されたシリンダ8が回転するため、シリンダ8に内蔵されたロッド4を介して先端に進退動自在に支持された吸着盤6が所定のタイミングで所望の角度、回転するものである。
次に、主に、図5および図6に基づき、ラベル貼付装置1における吸着盤6につき説明する。
図5および図6は、図2中、矢示V方向より見た概略説明図であり、同図における裏面が吸着面6aとなっている。
吸着盤6は、矩形状を呈し図示省略の中空部や吸引孔を備えた既知の「吸着盤」の構成が採用可能であり、中空部(図示省略)を介して吸引孔(図示省略)より図示省略のエアーを吸気することにより吸着面6aにラベルLを仮保持できるようになっている。但し、吸着面6aは、印字発行部2(想像線で図示)にて発行されたラベルL1、L2を2枚吸着できる大きさ(サイズ)となっている。そして、例えば、単一の印字発行部2にて発行する1枚目のラベルL1は「製品管理用」、2枚目のラベルL2は「送り状」というように、異なる種類のラベルL1、L2を連続して印字・発行して単一の吸着盤6の吸着面6aに仮保持するものであり、図5に示すように、印字発行部2にて発行された第1のラベルL1が吸着盤6へ吸着されつつあるタイミングで前記吹付けノズル30が作動し、ラベルL1を吸着盤6へ押し付ける方向にエアーA(想像線にて図示)を吹出してラベルL1の吸着盤6に対する仮保持を補助する役目を果たすようになっている。そして、ラベルL1が吸着盤6に仮保持されると、駆動モータ44が駆動ギア45およびシリンダ回転ギア42を介して回転機構3を回転方向(矢示R方向)に回転することにより、シリンダ8に内蔵されたロッド4の先端に取り付けられている吸着盤6を90度回転する。
次いで、図6に示すように、回転して空いた吸着盤6の空間に1枚目と同様、異なった種類の2枚目のラベルL2を発行する。
上述したように、単一の印字発行部2で異なった2種類のラベルL1、L2を発行し、矩形状を呈する吸着面6aへは、同一の発行口29から発行した2数種のラベルL1、L2が吸着・仮保持されるようになっている。すなわち、吸着面6aへの「進入路」である単一の発行口29より1枚目のラベルL1を発行して吸着面6aに吸着・仮保持し、さらに、吸着盤6を90度回転させることにより吸着面6aに空間を形成して発行口29より2枚目のラベルL2を発行し、1枚目のラベルL1と同様、吸着面6aに吸着・仮保持するものであり、単一の吸着盤6(吸着面6a)に2種類のラベルL1,L2が吸着・仮保持されることになるものである
次に、主に、図7に基づき、ラベル貼付装置1におけるラベルの印字発行・貼付け動作を説明する。
ステップS01おいて、コンベア50にて被貼付物51を搬送する。
ステップS02にて、被貼付物検出センサ52により被貼付物51が貼付け位置に到達したか否かを到達するまで判定し、到達したらステップS03に行く。
ステップS03にて、印字発行部2を作動して1枚目のラベルである送り状ラベルL1を印字する。発行口29より製品管理用ラベルL1が発行されるタイミングで発行口29の近傍に設けられた吹付けノズル30が作動してエアーAを吹付け、ラベルL1の吸着面6aにおける吸着・仮保持を補助する。
次いで、ステップS04にて、製品管理用ラベルL1の印字が終了したか否かを判定し、印字が終わっていない場合は、ステップS03に戻って製品管理用ラベルL1の印字を続行する。一方、製品管理用ラベルL1の印字が終了したら、ステップS05に行く。なお、上記印字発行部2の吹付けノズル30によるエアーAは、印字・発行された製品管理用ラベルL1に対し吹付けられ、製品管理用ラベルL1を吸着面6aに押付け、仮保持を保持する役目を果たす。
ステップS05にて、吸着盤6を回転する。すなわち、回転機構3の駆動モータ44、駆動ギア45を介してシリンダ8を回転し、シリンダ8に内蔵されたロッド4の先端に取り付けられた吸着盤6を回転して吸着面6aに空間を形成する。
ステップS06にて、印字発行部2を作動して2枚目のラベルである送り状ラベルL2を印字する。発行口29より送り状ラベルL2が発行されるタイミングで発行口29の近傍に設けられた吹付けノズル30が作動してエアーAを吹付け、送り状ラベルL2を吸着面6aに押付ける補助的役割を果たす。
ステップS07にて、送り状ラベルL2の印字が終了したか否かを判定し、印字が終わっていない場合は、ステップS06に戻って送り状ラベルL2の印字を続行する。一方、送り状ラベルL2の印字が終了したら、ステップS08に行く。
なお、上記印字発行部2の吹付けノズル30による吹出しは、送り状ラベルL2の印字が終了して吸着盤6の吸着面6aへの吸着・仮保持が終わると停止する。
ステップS08にて、貼付け動作を開始する。すなわち、単一の吸着面6aに製品管理用ラベルL1、および送り状ラベルL2の双方が仮保持された状態で、進退動機構5のロッド4をコンベア50上に待機する被貼付物51に向けて進出して前記製品管理用ラベルL1、および送り状ラベルL2を被貼付物51に一度で貼付するものである。
ステップS09にて、貼付け動作が終了したか否かを貼付け動作終了まで判定し、終了したらステップS10にて被貼付物51をベルト50にて搬送方向Fに搬送して処理を終了する。
図8は、ラベル貼付装置1により製品管理用ラベルL1、および送り状ラベルL2が貼付けられた状態の被貼付物51がベルト50上を搬送方向Fに搬送される状態を示す概略斜視図である。
上述したように、印字発行部2にて製品管理用ラベルL1を印字・発行して吸着盤6の吸着面6aに仮保持し、さらに、吸着盤6を90度回転させて空けた吸着面6aの空間に同一の印字発行部2より送り状ラベルL2を発行して仮保持するようにしたので、単一の印字発行部2により異なる種類のラベルL1、L2が連続して印字・発行され、さらに、単一の吸着面6aに異なる種類のラベルL1、L2が仮保持された状態の吸着盤6を進退動機構5のロッド4を進出させることにより被貼付物51に貼付けるため、一度の貼付け動作により複数のラベルL1、L2の貼付が可能なものである。したがって、従来に比べ吸着盤6および進退動機構5が1つで済む分、装置が安価にでき、また、複数種のラベルLを貼付けるために従来のように「ラベル貼付装置」を複数段設置しなくとも済み、貼付貼付け工程の距離を短くできるので、複数段の「ラベル貼付装置」を並設するのに比し、工場などの設備が小さくて済むものであり、さらに、「ラベル貼付装置」を並設してラベルの印字・発行、貼付け動作を繰り返す従来に比し、貼付け動作が一度で済む分、時間の短縮が図れるものである。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明のラベル貼付装置が搬送手段の近傍に設置された状態を示す概略斜視説明図である。 同、図1中、矢示II方向より見た概略側面説明図である。 同、図2の手前の右上方より見た概略斜視説明図である。 同、図4中、矢示IV方向より見た概略側面説明図である。 同、図2中、矢示V方向より見た吸着盤へのラベルL1の吸着状態を示す概略説明図である。 同、図2中、矢示V方向より見た吸着盤へのラベルL2の吸着状態を示す概略説明図である。 同、ラベルの印字発行・貼付け動作を示すフローチャートである。 同、ラベルが貼付された状態の被貼付物を示す概略斜視図である。
符号の説明
F 搬送方向
X 搬送方向Fと直交する方向
R 吸着盤6の回転方向
L ラベル
L1 製品管理用ラベル
L2 送り状ラベル
1 ラベル貼付装置
2 印字発行部
3 回転機構
4 ロッド
5 進退動機構
6 吸着盤
6a 吸着面
7 制御部
8 シリンダ
10 帯状台紙
11 ラベル連続体
12 媒体供給部
13 印字部
14 剥離部材(剥離ピン)
15 台紙巻取り部
16 位置検出センサ
18 印字ヘッド
19 プラテン
20 第1のベルト
21 ステッピングモータ(モータ)
22 補助ローラ
23 補助ローラ
24 第2のベルト
25 従動ローラ
26 従動ローラ
27 補助ローラ
28 補助ローラ
29 発行口
30 吹付け手段(エアー吹付けノズル)
40 カバー
41a、41b 支持部材
42 シリンダ回転ギア
43 補助ギア
44 駆動モータ
45 駆動ギア
46a、46b ベアリング
47 回転軸
50 搬送手段(ベルトコンベア)
51 被貼付物
52 被貼付物検出センサ
60 印字開始検出センサ

Claims (3)

  1. 複数のラベルが帯状台紙に仮着されたラベル連続体と、
    前記帯状台紙上の連続する複数枚のラベルを1組として異なった種類の印字を施す印字部と、
    前記帯状台紙を転向することにより前記帯状台紙から前記ラベルを剥離させる剥離部材と、
    前記剥離部材の近傍に待機するとともに、進退自在に設けられた進退動機構と、
    前記進退動機構の先端に設けられるとともに、前記剥離されたラベルを吸着して一時的に仮保持する吸着面が形成された吸着盤と、
    前記進退動機構を回転させる回転機構と、を具備し、
    前記吸着盤に仮保持された前記ラベルを、搬送手段にて搬送される被貼付物に押圧して貼付するラベル貼付装置であって、
    前記印字されたラベルを剥離手段にて剥離して吸着盤に仮保持したのち、回転機構を所望の角度、回転して次のラベルを剥離して、同一吸着盤の単一の吸着面にて1組のラベルを仮保持し、
    前記搬送手段を搬送される被貼付物に対し、前記進退動機構を進出して吸着面にて保持した前記1組のラベルを貼付することを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 前記剥離部材で剥離され吸着面に吸着されつつあるラベルに対し、ラベルを前記吸着面に吸着させる方向でエアーを吹付ける吹付け手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。
  3. 複数のラベルが帯状台紙に仮着されたラベル連続体と、
    前記ラベルに印字を施す印字部と、
    前記帯状台紙を転向することにより前記帯状台紙から前記ラベルを剥離させる剥離部材と、
    前記剥離部材の近傍に待機するとともに、進退自在に設けられた進退動機構と、
    前記進退動機構の先端に設けられるとともに、前記剥離されたラベルを吸着して一時的に仮保持する吸着面が形成された吸着盤と、
    前記進退動機構を回転させる回転機構と、を具備し、
    前記吸着盤に仮保持された前記ラベルを、搬送手段にて搬送される被貼付物に押圧して貼付するラベル貼付方法であって、
    前記帯状台紙上の連続する複数枚のラベルを1組として順次、前記印字部にて印字するとともに、前記剥離部材にてラベルを剥離し、
    前記剥離されたラベルを前記吸着盤にて仮保持したのち、前記回転機構を90度回転し、
    さらに、同一組の次のラベルを剥離し、回転して空いた吸着面の部位にラベルを仮保持し、
    1組のラベルが吸着盤の単一の吸着面に仮保持されたとき、前記進退動機構を介して吸着盤を伸延し、搬送手段にて搬送される被貼付物に対し前記複数のラベルを貼付することを特徴とするラベル貼付方法。

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