JP2008094433A - 樹脂製容器の閉栓構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】いたずら開栓を防止した上で、樹脂製キャップの一部が容器口部に残ることなく、かつ、キャップ本体から分離する恐れもない樹脂製容器の閉栓構造を提供することである。
【解決手段】容器口部1aの雄螺子2とキャップ筒部3bの雌螺子4に円周方向の2箇所で不連続部2a、4aを設け、雌螺子4の締め込み方向と対向する雄螺子2の不連続部2aの端部に、雌螺子4の不連続部4aの締め込み側を向く端部を逃がす逃げ部5を形成し、雌螺子4の戻し方向と対向する不連続部2aの端部に、不連続部4aの戻し側を向く端部を引っ掛ける突出部6を形成して、不連続部4aを設けた筒部3bの円周方向部位に複数のブリッジ9で低強度部を形成し、開栓時に筒部3bがブリッジ9で円周方向に切断されるようにすることにより、いたずら開栓を防止した上で、キャップ3の一部が口部1aに残ることなく、かつ、本体から分離しないようにした。
【選択図】図2
【解決手段】容器口部1aの雄螺子2とキャップ筒部3bの雌螺子4に円周方向の2箇所で不連続部2a、4aを設け、雌螺子4の締め込み方向と対向する雄螺子2の不連続部2aの端部に、雌螺子4の不連続部4aの締め込み側を向く端部を逃がす逃げ部5を形成し、雌螺子4の戻し方向と対向する不連続部2aの端部に、不連続部4aの戻し側を向く端部を引っ掛ける突出部6を形成して、不連続部4aを設けた筒部3bの円周方向部位に複数のブリッジ9で低強度部を形成し、開栓時に筒部3bがブリッジ9で円周方向に切断されるようにすることにより、いたずら開栓を防止した上で、キャップ3の一部が口部1aに残ることなく、かつ、本体から分離しないようにした。
【選択図】図2
Description
本発明は、樹脂製容器の閉栓構造に関する。
飲料等を封入した樹脂製容器の閉栓には、外径面に雄螺子が形成された口部に、一端が天板部で閉塞され、内径面に雌螺子が形成された樹脂製キャップの筒部を締め込む螺子式の閉栓構造が多く採用されている。このような螺子式の閉栓構造には、いたずら開栓を防止するために、キャップ筒部の下端にブリッジを介してバンド部を連接し、キャップを螺子の戻し方向へ回転させて開栓するときに、バンド部がブリッジ部でキャップ筒部と切り離されて、容器口部に残るようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記樹脂製容器はPET(ポリエチレンテレフタレート)で形成されたPETボトルが多く、樹脂製キャップは、これよりも硬質のPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)で形成されたものが多い。このため、このようなPETボトル等の樹脂製容器に、特許文献1に記載されたような閉栓構造を採用したものは、開栓後の樹脂製容器の口部に、異質の樹脂で形成された樹脂製キャップの一部であるバンド部が残り、リサイクルのための分別回収に支障を来たす問題がある。
このような問題に対して、キャップ筒部にブリッジで連接されたバンド部に、バンド部を軸方向に切り離すミシン目を設け、このミシン目を設けた周方向位置で、バンド部とキャップ筒部とを連結する連結部を設けて、開栓の際に、キャップ筒部のバンド部がミシン目で切断されるようにし、切断されたバンド部を連結部でキャップ本体と連結して、容器口部から除去可能としたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載されたものは、異質の樹脂で形成されたバンド部を容器口部から除去できるが、開栓時に軸方向に切り離されて細く捩れたバンド部が、キャップ本体と連結部で不安定に繋がり、飲料等が残った樹脂製容器を再閉栓する際等に、キャップ本体と繋がるバンド部が邪魔になる問題がある。また、邪魔になるバンド部を意図的にキャップ本体から分離したり、不安定に繋がるバンド部が自然にキャップ本体から分離したりすると、細くて捩れた硬質のバンド部が道路や床等に落ちる恐れがあり、環境汚染や安全面でも問題がある。
そこで、本発明の課題は、いたずら開栓を防止した上で、樹脂製キャップの一部が容器口部に残ることなく、かつ、キャップ本体から分離する恐れもない樹脂製容器の閉栓構造を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、樹脂製容器の口部の外径面に雄螺子を形成し、一端が天板部で閉塞された樹脂製キャップの筒部の内径面に雌螺子を形成して、前記容器口部の雄螺子に前記キャップ筒部の雌螺子を締め込んで、容器口部を閉栓する樹脂製容器の閉栓構造において、前記容器口部の雄螺子と前記キャップ筒部の雌螺子に、それぞれ円周方向の少なくとも1箇所で不連続部を設け、前記雌螺子の締め込み方向と対向する前記雄螺子の不連続部の端部に、前記雌螺子の不連続部の締め込み側を向く端部を逃がす逃げ部を形成し、前記雌螺子の戻し方向と対向する前記雄螺子の不連続部の端部に、前記雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部を引っ掛ける突出部を形成して、前記雌螺子の不連続部を設けたキャップ筒部の円周方向部位に低強度部を設け、前記キャップを前記雌螺子の戻し方向に回転させて開栓する際に、前記雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、前記雄螺子の不連続部の端部に形成した突出部に引っ掛かったときに、前記キャップ筒部が前記低強度部で円周方向に切断され、前記キャップが前記容器口部から除去されるようにした構成を採用した。
すなわち、容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子に、それぞれ円周方向の少なくとも1箇所で不連続部を設け、雌螺子の締め込み方向と対向する雄螺子の不連続部の端部に、雌螺子の不連続部の締め込み側を向く端部を逃がす逃げ部を形成し、雌螺子の戻し方向と対向する雄螺子の不連続部の端部に、雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部を引っ掛ける突出部を形成して、雌螺子の不連続部を設けたキャップ筒部の円周方向部位に低強度部を設けることにより、キャップを雌螺子の戻し方向に回転させて開栓する際に、雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、雄螺子の不連続部の端部に形成した突出部に引っ掛かったときに、キャップ筒部が低強度部で円周方向に切断され、キャップが容器口部から除去されるようにし、いたずら開栓を防止した上で、樹脂製キャップの一部が容器口部に残ることなく、かつ、キャップ本体から分離する恐れもないようにした。なお、キャップを雌螺子の締め込み方向へ回転させて閉栓する際は、雌螺子の不連続部が雄螺子の不連続部の端部に引っ掛ることはないので、スムーズに閉栓することができる。
前記容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子の不連続部を、円周方向の2箇所以上に設けることにより、開栓時に低強度部で切断されたキャップ筒部を変形しやすくし、キャップの容器口部からの取り外しを容易にすることができる。
前記容器口部の雄螺子の不連続部の長さを、前記キャップ筒部の雌螺子の不連続部の長さよりも長くすることにより、雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、雄螺子の不連続部の戻し方向と対向する端部の突出部に引っ掛かりやすくすることができる。
前記容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子の周回数を2以上とし、容器口部の根元側で周回する前記雄螺子の不連続部の突出部を形成した端部を、口先側で周回する雄螺子の不連続部の突出部を形成した端部よりも、前記雌螺子の戻し方向と対向する方向へ前進させた位相に設け、前記雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、前記根元側で周回する雄螺子の不連続部の突出部に、口先側で周回する雄螺子の不連続部の突出部よりも先に引っ掛かるようにすることにより、キャップ筒部の低強度部が容器口部の根元側、すなわちキャップ筒部の下端側から容易に切断されるようにすることができる。
前記キャップ筒部の低強度部は、キャップ筒部を部分的に周方向に繋げるブリッジで形成することができる。
上述した樹脂製容器の閉栓構造は、前記樹脂製容器がポリエチレンテレフタレートで形成され、前記樹脂製キャップがポリプロピレンまたはポリエチレンで形成されたものに好適である。
本発明の樹脂製容器の閉栓構造は、容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子に、それぞれ円周方向の少なくとも1箇所で不連続部を設け、雌螺子の締め込み方向と対向する雄螺子の不連続部の端部に、雌螺子の不連続部の締め込み側を向く端部を逃がす逃げ部を形成し、雌螺子の戻し方向と対向する雄螺子の不連続部の端部に、雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部を引っ掛ける突出部を形成して、雌螺子の不連続部を設けたキャップ筒部の円周方向部位に低強度部を設けることにより、キャップを雌螺子の戻し方向に回転させて開栓する際に、雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、雄螺子の不連続部の端部に形成した突出部に引っ掛かったときに、キャップ筒部が低強度部で円周方向に切断され、キャップが容器口部から除去されるようにしたので、いたずら開栓を防止した上で、樹脂製キャップの一部が容器口部に残ることなく、かつ、キャップ本体から分離する恐れもないようにすることができる。
前記容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子の不連続部を、円周方向の2箇所以上に設けることにより、開栓時に低強度部で切断されたキャップ筒部を変形しやすくし、キャップの容器口部からの取り外しを容易にすることができる。
前記容器口部の雄螺子の不連続部の長さを、キャップ筒部の雌螺子の不連続部の長さよりも長くすることにより、雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、雄螺子の不連続部の戻し方向と対向する端部の突出部に、より引っ掛かりやすくすることができる。
前記容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子の周回数を2以上とし、容器口部の根元側で周回する雄螺子の不連続部の突出部を形成した端部を、口先側で周回する雄螺子の不連続部の突出部を形成した端部よりも、雌螺子の戻し方向と対向する方向へ前進させた位相に設け、雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、根元側で周回する雄螺子の不連続部の突出部に、口先側で周回する雄螺子の不連続部の突出部よりも先に引っ掛かるようにすることにより、キャップ筒部の低強度部が下端側から容易に切断されるようにすることができる。
以下、図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。この樹脂製容器の閉栓構造は、図1に示すように、樹脂製容器1の口部1aの外径面に雄螺子2を形成し、一端が天板部3aで閉塞された樹脂製キャップ3の筒部3bの内径面に雌螺子4を形成して、容器1の口部1aの雄螺子2にキャップ3の筒部3bの雌螺子4を締め込んで口部1aを閉栓する螺子式のものであり、容器1は飲料を封入するPETボトルとされ、キャップ3はPPで形成されている。
図2(a)、(b)に示すように、前記容器1の口部1aの雄螺子2とキャップ3の筒部3bの雌螺子4は、いずれも周回数2の1条螺子とされ、180°の位相で円周方向の2箇所に不連続部2a、4aが設けられている。雄螺子2の不連続部2aの長さは雌螺子4の不連続部4aの長さよりも長くなっている。また、図3に示すように、雌螺子4の締め込み方向と対向する雄螺子2の各不連続部2aの端部には面取り状の逃げ部5が形成され、雌螺子4の戻し方向と対向する雄螺子2の各不連続部2aの端部には垂直に立ち上がった突出部6が形成されている。したがって、容器1の口部1aを閉栓するときは、雌螺子4の不連続部4aの端部が雄螺子2の不連続部2aの端部に引っ掛かることなく、キャップ3をスムーズに締め込むことができ、一旦締め込んだキャップ3を戻し方向に回転させると、雌螺子4の不連続部4aの端部が雄螺子2の不連続部2aの端部に形成された突出部6に引っ掛かり、後述する筒部3bの低強度部を形成するブリッジ9が切断されないと開栓できないようになっている。
図2(a)に示したように、前記口部1aの根元側で周回する雄螺子2の不連続部2aの突出部6が形成された端部は、口先側で周回する雄螺子2の不連続部2aの突出部6が形成された端部よりも、雌螺子4の戻し方向と対向する方向へ前進させた位相に設けられている。したがって、キャップ3を戻し方向に回転させて開栓するときに、キャップ3の雌螺子4の不連続部4aの端部が、口部1aの根元側で周回する雄螺子2の不連続部2aの突出部6に先に引っ掛かり、後述するブリッジ9がキャップ3の下端側のものから切断される。なお、雄螺子2の不連続部2aの逃げ部5が形成された各端部同士、および雌螺子4の不連続部4aの両側の各端部同士は、いずれも同じ位相に設けられている。また、口部1aの根元側には、キャップ3の締め込みを止める鍔7が設けられ、口先部8は薄肉に形成されている。
図2(b)および図3に示したように、前記雌螺子4の不連続部4aを設けたキャップ3の筒部3bの円周方向部位には、筒部3bを部分的に周方向に繋げる複数のブリッジ9が設けられ、低強度部が形成されている。各ブリッジ9は両端部が薄肉化され、不連続部4aの端部に内径側の段差を設けて繋がっており、開栓時にキャップ3を戻し方向に回転させて、雌螺子4の不連続部4aの段差を設けられた端部が雄螺子2の不連続部2aの端部の突出部6に引っ掛かったときに、さらにキャップ3を戻し方向に回転させると、各ブリッジ9が薄肉化された端部で切断される。したがって、キャップ3を容器1の口部1aから一部を残すことなく取り外すことができ、キャップ3の一部が分離することもない。なお、キャップ3の下端には、閉栓時に口部1aの鍔7に押し当てられる大径段差部10が設けられ、天板部3aの内側外周部には、口部1aの口先部8が嵌まり込む封止用の環状溝11が設けられている。
上述した実施形態では、キャップ筒部の低強度部を、筒部を部分的に周方向に繋げるブリッジで形成したが、この低強度部はキャップ筒部が小さな力で円周方向に切り離されるものであればよく、例えば、筒部を周方向で部分的に薄肉化したり、ミシン目を入れたりしたものとすることもできる。また、容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子は、2条螺子等の複数条螺子としてもよい。
また、上述した実施形態では、樹脂製容器をPETボトルとし、樹脂製キャップをPPとしたが、容器とキャップを形成する樹脂は、これらの実施形態のものに限定されることはない。
1 容器
1a 口部
2 雄螺子
2a 不連続部
3 キャップ
3a 天板部
3b 筒部
4 雌螺子
4a 不連続部
5 逃げ部
6 突出部
7 鍔
8 口先部
9 ブリッジ
10 段差部
11 環状溝
1a 口部
2 雄螺子
2a 不連続部
3 キャップ
3a 天板部
3b 筒部
4 雌螺子
4a 不連続部
5 逃げ部
6 突出部
7 鍔
8 口先部
9 ブリッジ
10 段差部
11 環状溝
Claims (6)
- 樹脂製容器の口部の外径面に雄螺子を形成し、一端が天板部で閉塞された樹脂製キャップの筒部の内径面に雌螺子を形成して、前記容器口部の雄螺子に前記キャップ筒部の雌螺子を締め込んで、容器口部を閉栓する樹脂製容器の閉栓構造において、前記容器口部の雄螺子と前記キャップ筒部の雌螺子に、それぞれ円周方向の少なくとも1箇所で不連続部を設け、前記雌螺子の締め込み方向と対向する前記雄螺子の不連続部の端部に、前記雌螺子の不連続部の締め込み側を向く端部を逃がす逃げ部を形成し、前記雌螺子の戻し方向と対向する前記雄螺子の不連続部の端部に、前記雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部を引っ掛ける突出部を形成して、前記雌螺子の不連続部を設けたキャップ筒部の円周方向部位に低強度部を設け、前記キャップを前記雌螺子の戻し方向に回転させて開栓する際に、前記雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、前記雄螺子の不連続部の端部に形成した突出部に引っ掛かったときに、前記キャップ筒部が前記低強度部で円周方向に切断され、前記キャップが前記容器口部から除去されるようにしたことを特徴とする樹脂製容器の閉栓構造。
- 前記容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子の不連続部を、円周方向の2箇所以上に設けた請求項1に記載の樹脂製容器の閉栓構造。
- 前記容器口部の雄螺子の不連続部の長さを、前記キャップ筒部の雌螺子の不連続部の長さよりも長くした請求項1または2に記載の樹脂製容器の閉栓構造。
- 前記容器口部の雄螺子とキャップ筒部の雌螺子の周回数を2以上とし、容器口部の根元側で周回する前記雄螺子の不連続部の突出部を形成した端部を、口先側で周回する雄螺子の不連続部の突出部を形成した端部よりも、前記雌螺子の戻し方向と対向する方向へ前進させた位相に設け、前記雌螺子の不連続部の戻し側を向く端部が、前記根元側で周回する雄螺子の不連続部の突出部に、口先側で周回する雄螺子の不連続部の突出部よりも先に引っ掛かるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の樹脂製容器の閉栓構造。
- 前記キャップ筒部の低強度部を、キャップ筒部を部分的に周方向に繋げるブリッジで形成した請求項1乃至4のいずれかに記載の樹脂製容器の閉栓構造。
- 前記樹脂製容器がポリエチレンテレフタレートで形成され、前記樹脂製キャップがポリプロピレンまたはポリエチレンで形成された請求項1乃至5のいずれかに記載の樹脂製容器の閉栓構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006278523A JP2008094433A (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | 樹脂製容器の閉栓構造 |
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JP2008094433A true JP2008094433A (ja) | 2008-04-24 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2008094433A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7486905B2 (ja) | 2021-03-30 | 2024-05-20 | 株式会社吉野工業所 | 吐出器 |
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2006
- 2006-10-12 JP JP2006278523A patent/JP2008094433A/ja active Pending
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