JP2008094337A - 車両用音声集音装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、インストルメントパネルの見た目に影響を与えず、集音装置を設置しない仕様の車両のインストルメントパネルに開口部を設置可能とするとともに、集音装置の集音レベルを調整容易とする車両用音声集音装置を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、ワイパスイッチ用操作レバーは降雨量に従って上下移動して拭き取り量を変更させる構造を備え、運転者から集音装置を見た場合、ワイパ不使用時には、開口部が隠れるような位置に設けられている。また、コンビネーションスイッチ用操作レバーは上下に操作してスイッチ状態が切り換えられる構造を備え、運転者から集音装置を見た場合、ワイパ不使用時には、開口部が隠れるような位置に設けられている。更に、ワイパスイッチ用操作レバーは、運転者から集音装置を見た場合、降雨量が増加するに従って隠される開口部の面積が減少する。
【選択図】図1

Description

この発明は車両用音声集音装置に係り、特に集音用開口部のレイアウトを改善し、インストルメントパネルの見た目(商品性、見栄え)を勘案しつつ、集音装置の集音レベルの調整を容易化する車両用音声集音装置に関するものである。
運転席に着座した乗員、つまり運転者が自動車電話などを使用する場合は、運転者の音声を集音する集音装置が車室内に設けられている。
このとき、一般的には、集音装置はインストルメントパネルにて覆われるため、集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に集音用開口部が設けられている。
特開2005−199797号公報 特開2001−352395号公報 特開2005−306278号公報
ところで、従来の車両用音声集音装置において、集音装置の集音用開口部をインストルメントパネル上に設ける際に、運転者の視界に入る場所に設けられることが多く、集音装置の有無により、インストルメントパネル上の集音用開口部の有無による部品の使い分けが必要となるという不都合がある。
また、前記集音装置の集音レベルは、外部騒音の大小に拘わらず一定に設定されているため、集音レベルを決定する際の調整が困難であるという不都合がある。
この発明の目的は、集音用開口部をインストルメントパネルの見た目(商品性、見栄え)に影響を与えることのない位置に設け、集音装置を設置しない仕様の車両のインストルメントパネルに集音用開口部を設けることを可能とするとともに、降雨量が増加するに従って運転者から見える集音用開口部の面積が拡大し、集音装置の集音レベルを調整することを容易とする車両用音声集音装置を実現することにある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで前記集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバーを備え、このワイパスイッチ用操作レバーは、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変更させる構造を備え、運転席に着座した乗員から前記集音装置を見た場合、前記ワイパスイッチ用操作レバーは、ワイパ不使用時には、前記開口部が隠れるような位置に設けられていることを特徴とする。
また、運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで前記集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるコンビネーションスイッチ用操作レバーを備え、このコンビネーションスイッチ用操作レバーは、コンビネーションスイッチ用操作レバーを上下に操作することにより、スイッチ状態が切り換えられる構造を備え、運転席に着座した乗員から前記集音装置を見た場合、前記コンビネーションスイッチ用操作レバーは、前記スイッチ不使用時には、前記開口部が隠れるような位置に設けられていることを特徴とする。
更に、運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで前記集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバーを備え、
このワイパスイッチ用操作レバーは、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変化させる構造を備え、運転席に着座した乗員から前記集音装置を見た場合、降雨量が増加するに従って、前記ワイパスイッチ用操作レバーによって隠される前記開口部の面積が減少することを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバーを備え、ワイパスイッチ用操作レバーは、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変更させる構造を備え、運転席に着座した乗員から集音装置を見た場合、ワイパスイッチ用操作レバーは、ワイパ不使用時には、開口部が隠れるような位置に設けられている。
従って、集音用開口部が、ワイパを使用しない場合には、運転者から見えないような位置に取り付けられているため、インストルメントパネルの見た目(商品性、見栄え)に影響を与えることはない。
これにより、集音装置を設置しない仕様の車両のインストルメントパネルに、集音用開口部を設けることが可能になる。
また、運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるコンビネーションスイッチ用操作レバーを備え、コンビネーションスイッチ用操作レバーは、コンビネーションスイッチ用操作レバーを上下に操作することにより、スイッチ状態が切り換えられる構造を備え、運転席に着座した乗員から集音装置を見た場合、コンビネーションスイッチ用操作レバーは、スイッチ不使用時には、開口部が隠れるような位置に設けられている。
従って、集音用開口部が、コンビネーションスイッチを使用しない場合には、運転者から見えないような位置に取り付けられているため、インストルメントパネルの見た目(商品性、見栄え)に影響を与えることはない。
これにより、集音装置を設置しない仕様の車両のインストルメントパネルに、集音用開口部を設けることが可能になる。
更に、運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバーを備え、ワイパスイッチ用操作レバーは、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変化させる構造を備え、運転席に着座した乗員から集音装置を見た場合、降雨量が増加するに従って、ワイパスイッチ用操作レバーによって隠される開口部の面積が減少する。
従って、降雨量(外部騒音)が増加するのに対応するために、ワイパスイッチを切り換えて行く(操作レバーを上下に移動する)に従って、運転者から見える集音用開口部の面積が拡大するので、集音装置の集音レベルを調整するのが容易である。
上述の如く発明したことにより、車両用音声集音装置において、ワイパを使用しない場合には、ワイパスイッチ用操作レバーによって開口部が隠されて、集音用開口部が運転者から見えないような位置となり、インストルメントパネルの見た目(商品性、見栄え)に影響を与えることがなく、集音装置を設置しない仕様の車両のインストルメントパネルに、集音用開口部を設けることを可能としている。
また、車両用音声集音装置において、コンビネーションスイッチを使用しない場合には、コンビネーションスイッチ用操作レバーによって開口部が隠されて、集音用開口部が運転者から見えないような位置となり、インストルメントパネルの見た目(商品性、見栄え)に影響を与えることがなく、集音装置を設置しない仕様の車両のインストルメントパネルに、集音用開口部を設けることを可能としている。
更に、車両用音声集音装置において、降雨量(外部騒音)が増加するのに対応するために、ワイパスイッチを切り換えて行く(操作レバーを上下に移動する)に従って、運転者から見える集音用開口部の面積が拡大し、集音装置の集音レベルの調整を容易としている。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図5はこの発明の実施例を示すものである。
図1〜図5において、1は車両、2は車室、3は運転席に着座した乗員、つまり運転者、4はインストルメントパネル、5はステアリングコラムである。
つまり、図1に示す如く、前記車両1の車室2内において、この車室2内の前側下部を前記インストルメントパネル4が覆っている。
このとき、このインストルメントパネル4の中央部位には、図5(a)に示す如く、オーディオ機器6や空調用ダイヤル7、空調吹出口8が設けられている。
そして、右ハンドル仕様、つまり前記ステアリングコラム5を右側に配置した車両においては、前記集音装置9をインストルメントパネル4のオーディオ機器6及び空調用ダイヤル7よりも運転席側である図5(a)及び図5(b)の右側部位、かつステアリングコラム5の左側に取り付けている。
前記集音装置9は、図5(a)及び図5(b)に示す如く、箱状の本体部9−1と、この本体部9−1の外側、つまり前記車室2側に取り付けられる集音部(「マイク部」とも換言できる。)9−2とからなる。
また、前記集音装置9の本体部9−1は、図5(b)に示す如く、車体側にボルト10によって締付固定される。
そして、前記集音装置9を前記インストルメントパネル4で覆い、このインストルメントパネル4上の集音装置9の集音部9−2に対向する部位に集音用開口部12を設け、車両用音声集音装置13を構成している。
なお、前記集音用開口部12は、インストルメントパネル4上において、図3及び図4に示す如く、メータクラスタ14の左下方部位に位置している。
このとき、前記ステアリングコラム5から車幅方向、例えば左側の前記オーディオ機器6及び空調用ダイヤル7、空調吹出口8方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバー15を備える。
このワイパスイッチ用操作レバー15は、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変更させる構造を備え、運転席に着座した乗員から前記集音装置9を見た場合、ワイパスイッチ用操作レバー15は、ワイパ不使用時には、前記集音用開口部12が隠れるような位置に設けられる構成を有している。
詳述すれば、前記インストルメントパネル4上に集音用開口部12を形成(図4参照)した際に、ワイパ不使用時(「ワイパOFF時」ともいう。)、つまり晴天時には、前記ワイパスイッチ用操作レバー15が運転者3の視界を遮り、図2に示す如く、前記集音用開口部12が運転者3から見えないような位置となる。
このとき、ワイパを使用しない場合に、運転者3から見えないような位置に集音用開口部12が取り付けられることとなり、インストルメントパネル4の見た目(商品性、見栄え)に影響を与えるという不具合を回避している。
これにより、前記集音装置9を設置しない仕様の車両のインストルメントパネル4に集音用開口部12を設けても、ワイパ不使用時には、運転者3の視界から消えることとなり、インストルメントパネル4を集音装置9を設置しない仕様の車両と集音装置9を設置する仕様の車両との両方に共通使用することが可能となるものである。
また、前記ワイパスイッチ用操作レバー15は、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変化させる構造を備え、運転席に着座した乗員たる運転者3から集音装置9を見た場合、降雨量が増加するに従って、ワイパスイッチ用操作レバー15によって隠される集音用開口部12の面積が減少する構成を有している。
詳述すれば、前記ワイパスイッチ用操作レバー15を操作する際には、降雨量に従って、例えば、以下の3種類から選択されることとなる。
(1)ワイパOFF
(2)ワイパ間欠
(3)ワイパON
また、降雨時の音である雨音は、車室2内に搭載される前記集音装置9にとって、外部騒音の一種となる。
このとき、前記インストルメントパネル4に設けられた集音装置9の集音用開口部12において、降雨量が増加するに従って、ワイパスイッチ用操作レバー15によって隠される集音用開口部12の面積を減少する。
つまり、前記ワイパスイッチ用操作レバー15のワイパOFF時には、図2に示す如く、前記ワイパスイッチ用操作レバー15が運転者3の視界を遮り、前記集音用開口部12が運転者3から見えないような位置となる。
また、降雨量が増加した前記ワイパスイッチ用操作レバー15のワイパ間欠時には、図3に示す如く、ワイパスイッチ用操作レバー15が下方向に移動、つまり前記ステアリングコラム5を中心として反時計回りに回動することにより、ワイパスイッチ用操作レバー15によって隠される集音用開口部12の面積が減少し、集音用開口部12の半分程度が現出した状態となる。
つまり、集音用開口部12の面積が半分程度の領域となる。
更に、降雨量がさらに増加した前記ワイパスイッチ用操作レバー15のワイパON時には、図4に示す如く、ワイパスイッチ用操作レバー15が下方向に移動、つまり前記ステアリングコラム5を中心として反時計回りにさらに回動することとなり、ワイパスイッチ用操作レバー15によって隠される集音用開口部12の面積が減少し、集音用開口部12の全部が現出した状態となる。
つまり、集音用開口部12の面積が全領域となる。
これにより、降雨量(「外部騒音」とも換言できる。)が増加するに連れ、ワイパスイッチを切り換えて行くことによって、運転者3から見える集音用開口部12の面積が拡大し、集音装置9の集音レベルを調整するのが容易となる。
次に作用を説明する。
前記ワイパ不使用時(「ワイパOFF時」ともいう。)、つまり晴天時には、前記ワイパスイッチ用操作レバー15が運転者3の視界を遮り、図2に示す如く、ワイパスイッチ用操作レバー15が前記集音用開口部12を覆い、集音用開口部12が運転者3から見えないような位置となる。
また、降雨量が増加した前記ワイパスイッチ用操作レバー15のワイパ間欠時には、図3に示す如く、ワイパスイッチ用操作レバー15が下方向に移動、つまり前記ステアリングコラム5を中心として反時計回りに回動することにより、ワイパスイッチ用操作レバー15によって隠される集音用開口部12の面積が減少し、集音用開口部12の半分程度が現出した状態となり、集音用開口部12の面積が半分程度の領域となる。
更に、降雨量がさらに増加した前記ワイパスイッチ用操作レバー15のワイパON時には、図4に示す如く、ワイパスイッチ用操作レバー15が下方向に移動、つまり前記ステアリングコラム5を中心として反時計回りにさらに回動することにより、ワイパスイッチ用操作レバー15によって隠される集音用開口部12の面積が減少し、集音用開口部12の全部が現出した状態となり、集音用開口部12の面積が全領域となる。
これにより、運転席に着座した乗員である運転者3の音声を集音する集音装置9を車室2内に設け、インストルメントパネル4で集音装置9を覆い、かつ集音装置9の集音部9−2に対向するインストルメントパネル4上の位置に開口部12を設けた車両用音声集音装置13において、ステアリングコラム5から車幅方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバー15を備え、ワイパスイッチ用操作レバー15は、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変更させる構造を備え、運転席に着座した乗員である運転者3から集音装置9を見た場合、ワイパスイッチ用操作レバー15は、ワイパ不使用時には、開口部12が隠れるような位置に設けられている。
従って、集音用開口部12が、ワイパを使用しない場合には、運転者3から見えないような位置に取り付けられているため、インストルメントパネル4の見た目(商品性、見栄え)に影響を与えることはない。
これにより、集音装置9を設置しない仕様の車両のインストルメントパネルに、集音用開口部12を設けることが可能になる。
また、前記車両用音声集音装置13において、ワイパスイッチ用操作レバー15は、運転席に着座した乗員である運転者3から集音装置9を見た場合、降雨量が増加するに従って、ワイパスイッチ用操作レバー15によって隠される開口部12の面積が減少する。
従って、降雨量(外部騒音)が増加するに対応するために、ワイパスイッチを切り換えて行く(ワイパスイッチ用操作レバー15を上下に移動する)に従って、運転者3から見える集音用開口部12の面積が拡大するので、集音装置9の集音レベルを調整するのが容易である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、前記ステアリングコラム5の左側に取り付けられる前記ワイパスイッチ用操作レバー15のみの構成について説明したが、ワイパスイッチ用操作レバー15に代わって、コンビネーションスイッチを設けた特別構成のものに採用することも可能である。
すなわち、このコンビネーションスイッチには、ヘッドランプを点消灯するための操作レバーやターンシグナルスイッチ用操作レバーなどが設けられている。
そして、コンビネーションスイッチのワイパスイッチ用操作レバーは、前記ステアリングコラム5から車幅方向、例えば左側の前記オーディオ機器6及び空調用ダイヤル7、空調吹出口8方向に伸びるように取り付けられる。
このとき、前記コンビネーションスイッチを設けた構成において、このコンビネーションスイッチのコンビネーションスイッチ用操作レバー、例えばヘッドランプが消灯状態時に、運転席に着座した乗員である前記運転者3から集音装置9を見た場合、ヘッドランプを点消灯するための操作レバーは開口部が隠れるような位置に設けられるものである。
さすれば、コンビネーションスイッチを使用しない場合に、運転者3から見えないような位置に集音用開口部が取り付けられることとなり、インストルメントパネル4の見た目(商品性、見栄え)に影響を与えるという不具合を回避することができる。
また、前記集音装置9を設置しない仕様の車両のインストルメントパネル4に集音用開口部12を設けても、コンビネーションスイッチのヘッドランプが消灯時には、運転者3の視界から消えることとなり、インストルメントパネル4を集音装置9を設置しない仕様の車両と集音装置9を設置する仕様の車両との両方に共通使用することが可能である。
この発明の実施例を示す車室内のステアリングコラムを車両左後方から視た状態の概略斜視図である。 各ワイパスイッチ用操作レバー位置による集音用開口部の見え方を示すワイパを使用しない場合の概略説明図である。 各ワイパスイッチ用操作レバー位置による集音用開口部の見え方を示すワイパを間欠時とした場合の概略説明図である。 各ワイパスイッチ用操作レバー位置による集音用開口部の見え方を示すワイパを使用する場合の概略説明図である。 集音装置の取り付け状態を示し、(a)は集音装置をインストルメントパネルのオーディオ機器及び空調用ダイヤルよりも運転席側に取り付けた状態の概略斜視図、(b)は集音装置の取り付け部位の概略拡大斜視図である。
符号の説明
1 車両
2 車室
3 運転席に着座した乗員、つまり運転者
4 インストルメントパネル
5 ステアリングコラム
6 オーディオ機器
7 空調用ダイヤル
8 空調吹出口
9 集音装置
9−1 本体部
9−2 集音部(「マイク部」とも換言できる。)
10 ボルト
11 接続用ケーブル
12 集音用開口部
13 車両用音声集音装置
15 ワイパスイッチ用操作レバー

Claims (3)

  1. 運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで前記集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバーを備え、このワイパスイッチ用操作レバーは、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変更させる構造を備え、運転席に着座した乗員から前記集音装置を見た場合、前記ワイパスイッチ用操作レバーは、ワイパ不使用時には、前記開口部が隠れるような位置に設けられていることを特徴とする車両用音声集音装置。
  2. 運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで前記集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるコンビネーションスイッチ用操作レバーを備え、このコンビネーションスイッチ用操作レバーは、コンビネーションスイッチ用操作レバーを上下に操作することにより、スイッチ状態が切り換えられる構造を備え、運転席に着座した乗員から前記集音装置を見た場合、前記コンビネーションスイッチ用操作レバーは、前記スイッチ不使用時には、前記開口部が隠れるような位置に設けられていることを特徴とする車両用音声集音装置。
  3. 運転席に着座した乗員の音声を集音する集音装置を車室内に設け、インストルメントパネルで前記集音装置を覆い、かつ集音装置の集音部に対向するインストルメントパネル上の位置に開口部を設けた車両用音声集音装置において、ステアリングコラムから車幅方向に伸びるワイパスイッチ用操作レバーを備え、このワイパスイッチ用操作レバーは、降雨量に従って、上下に移動することにより拭き取り量を変化させる構造を備え、運転席に着座した乗員から前記集音装置を見た場合、降雨量が増加するに従って、前記ワイパスイッチ用操作レバーによって隠される前記開口部の面積が減少することを特徴とする車両用音声集音装置。
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