JP2008093340A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダストカップ内における塵埃の堆積具合を確実に把握して、効率のよいメンテナンス作業を行なうことのできる電気掃除機を提供する。
【解決手段】電気掃除機のダストカップでは、塵埃を含んだ空気を送り込む導入口6aと、塵埃を捕える基準リブ8aを含むダスト仕切り部7と、塵埃の量を観察するための窓5aが設けられている。ダスト仕切り部7のクリーニングホルダの突起をダストカップ蓋の凹部に嵌め込むことで、ダスト仕切り部7のダストカップ蓋に対する周方向の位置決めがされて、基準リブ8aが窓5aに対して空気の流れの上流側に配置される。
【選択図】図13

Description

本発明は電気掃除機に関し、特に、遠心力を利用して塵埃と空気とを分離する電気掃除機に関するものである。
従来、空気とともに吸引した塵埃を遠心力を利用して空気と分離し、その分離された塵埃を堆積させる電気掃除機がある。この種の電気掃除機の一例について説明する。図26に示すように、この電気掃除機101では、筐体103a内に電動送風機130を内装した掃除機本体103に対し、床等に落ちている塵埃を吸込む吸込み口体121と、壁や天井等の高所に付着している塵埃等を吸込む吸込み口129とが接続されている。
掃除機本体103では、その吸込み口体121や吸込み口129から吸込んだ塵埃を堆積させるダストカップ本体106を備えたダストカップ105が、筐体103aに着脱可能に取付けられている。図27および図28に示すように、そのダストカップ105には、吸込み口体121(図26参照)等と接続されてダストカップ本体106に塵埃を含んだ空気を送り込む導入口106aが設けられている。また、ダストカップ本体106の内部には、導入口106aから送り込まれてダストカップ本体106の内周面に沿って旋回する空気に含まれる塵埃を捕える複数のリブ108を備えたダスト仕切り107が設けられている。
図28に示すように、導入口106aから筒状のダストカップ本体106内に接線方向に送り込まれた空気は、ダストカップ本体106の内周面に沿って流れることで竜巻状に旋回をする。空気が旋回をする間に、ダスト仕切り107の複数のリブ108のうち特定のリブ108に空気に含まれる塵埃が接触して、そのリブ108に塵埃が捕えられる。そして、その捕えられた塵埃を基点として旋回する空気に含まれる塵埃が順次捕えられて、筒状のダストカップ本体106内に周方向に塵埃が順次堆積していくことになる。
図29および図30に示すように、ダストカップ105の前面側の外周部には、ダストカップ本体内に堆積する塵埃の堆積具合を観察するための窓105aが設けられている。なお、この種のダストカップを備えた電気掃除機を開示した文献の一例として、特許文献1がある。
特開2006−158432号公報
しかしながら、従来の電気掃除機101では次のような問題点があった。上述したように、空気に含まれる塵埃は、ダスト仕切り部107の複数のリブ108のうち特定のリブ108に接触してそのリブ108に捕えられ、そして、その捕えられた塵埃を基点として筒状のダストカップ本体106内に周方向に塵埃が順次堆積することになる。そのため、特定のリブ108と窓105aとの位置関係によっては、ダストカップ本体106内に実際に堆積している塵埃の量と、ダストカップ105の窓105aから観察される塵埃の量(堆積具合)とが対応していないことがあった。
このことについて説明する。図31に示すように、まず、塵埃が捕えられる基点となる特定のリブ108aとは、ダストカップ本体106の中央部から内周面に向って延在するリブの径方向の長さL1が、他のリブ108bの長さL2よりも長く設定されている。空気に含まれる塵埃は、その特定のリブ108aを基点として空気の流れ(矢印140)とは反対の向きに順次堆積していく。
この特定のリブ108aを備えたダスト仕切り部107は、筒状で有底のダストカップ本体106の開口側を塞ぐダストカップ蓋112(図29、図30参照)にバヨネット(bayonet)方式により留められる。そのため、メンテナンス作業においてダストカップ蓋112にダスト仕切り部107を取付ける際に、ダスト仕切り部107をダストカップ蓋112に対して回動させる角度によっては、窓105aに対する特定のリブ108aの周方向位置が変わることがある。
ここで、図31に示すように、その特定のリブ108aが、窓105aに対して空気の流れの下流側に位置している場合を考える。この場合には、図32に示すように、塵埃は、特定のリブ108aを基点として堆積を始める。そして、図33および図34に示すように、塵埃は矢印141に示す向きに順次堆積していく。図33あるいは図34に示すように、特定のリブ108aとこれに隣接する他のリブ108bとの間に塵埃がいっぱいに堆積すると、ダストカップ本体106内では、塵埃を堆積する空間がまだ十分に残されているのもかかわらず、窓105aからはダストカップ本体106内に塵埃がいっぱいに堆積した状態にあると判断してしまう。そのため、まだ行なう必要のない塵埃を捨てる作業をしてしまうことがあった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ダストカップ内における塵埃の堆積具合を確実に把握して、効率のよいメンテナンス作業を行なうことのできる電気掃除機を提供することである。
本発明に係る電気掃除機は、吸込んだ塵埃を堆積させるダストカップを有する電気掃除機であって、そのダストカップは、筒状で有底のダストカップ本体とダストカップ蓋と導入口とダスト仕切り部と窓と位置決め部とを備えている。ダストカップ蓋はダストカップ本体の開口側に取付けられる。導入口はダストカップ本体に設けられ、筒状のダストカップ本体の内側で旋回するようにダストカップ本体内に塵埃を含んだ空気を導入する。ダスト仕切り部はダストカップ蓋に取付けられ、ダストカップ本体内に導入された空気に含まれる塵埃を捕えるリブを有する。窓はダストカップ本体に設けられ、ダスト仕切り部のリブによって捕えられる塵埃の堆積具合を確認する。位置決め部は、リブが導入口および窓に対して所定の配置関係となる周方向の位置に、ダスト仕切り部をダストカップ蓋に取付ける。
この構成によれば、メンテナンス作業においてダスト仕切り部をダストカップ蓋に取付ける際に、位置決め部により、ダスト仕切り部の周方向の位置がダストカップ蓋に対して一義的に定められて、リブが導入口および窓に対して所定の配置関係となる周方向の位置に配置されることになる。これにより、従来の電気掃除機のように、複数のリブの周方向位置がメンテナンス作業を行なうごとに変わってしまい、そのリブの周方向位置によってはダストカップ本体では、塵埃を堆積する空間がまだ十分に残されているのもかかわらず、窓からはダストカップ本体内に塵埃がいっぱいに堆積した状態にあると判断してしまうようなことがなくなる。その結果、実際にダストカップ本体内に塵埃がいっぱいに堆積した状態で塵埃を棄てる作業等を行なうことができ、効率のよいメンテナンス作業を行なうことができる。
より具体的には、リブは、それぞれ所定の長さをもって放射状に延在する複数のリブ本体を備え、その複数のリブ本体のうち、一つのリブ本体の所定の長さは残りのリブ本体の所定の長さよりも長く設定され、一つのリブ本体が、所定の周方向の位置として窓に対して空気の流れの上流側に配置されていることが好ましい。
これにより、一つのリブ本体から徐々に堆積を始めた塵埃が窓から観察される時点では、ダストカップ本体内に塵埃がいっぱいに堆積した状態にあると確実に判断することができる。
また、ダスト仕切り部は周方向に形成されたカギ部を含み、ダストカップ蓋は、そのカギ部に対応するように周方向に形成された切り欠き部を含み、ダスト仕切り部は、カギ部を切り欠き部に挿通し周方向に回動させる態様でダストカップ蓋に取付けられることが好ましい。
これにより、いわゆるバヨネット方式によってダスト仕切り部がダストカップ蓋に取付けられる構造において、ダスト仕切り部をダストカップ蓋に対して所定の周方向位置に取り付けることができる。
また、ダスト仕切り部は、リブが形成されたダスト仕切り下部と、ダスト仕切り下部に対し、軸方向の動きが許容されるように
ダスト仕切り下部の上に取付けられたダスト仕切り上部と、ダスト仕切り上部の上に固定され、カギ部と導入された空気をダストカップ本体の外へ排出する開口部が形成された内筒部とを含み、ダスト仕切り下部、ダスト仕切り上部および内筒部は周方向の動きが規制されていることがより好ましい。
これにより、カギ部が形成された内筒部をダストカップ蓋に取り付けることで、ダスト仕切り下部に形成されたリブが所定の周方向位置に配置される。
さらに、ダスト仕切り部は、内筒部に形成された開口部に配設されたメッシュと、そのメッシュを含む内筒部を周方向から取囲み、摺動自在に配設されたクリーニングリングと、ダスト仕切り下部と接続され、クリーニングリングを下方から保持するクリーニングホルダとを含むことが好ましい。
これにより、リブによって捕えきれない微細な塵埃をメッシュによって捕えることができるとともに、そのメッシュに捕えられた塵埃をクリーニングリングにより確実に除去することができる。
また、この場合、ダストカップ蓋に対してダスト仕切り部の周方向位置を合わせるには、位置決め部は、クリーニングホルダおよびダストカップ蓋の一方に形成された突起と、クリーニングホルダおよびダストカップ蓋の他方に形成され、突起が嵌合する凹部とを含むことが好ましい。
本発明の実施の形態に係る電気掃除機について説明する。図1および図2に示すように、本電気掃除機1では、筐体3a内に電動送風機30を内装した掃除機本体3に対し、床等に落ちている塵埃を吸込む吸込み口体21と、壁や天井等の高所に付着している塵埃等を吸込む吸込み口29とが接続されている。吸込み口体21と掃除機本体3とは、接続管22を介して接続されている。吸込み口29と掃除機本体3とは、吸入管28および伸縮管27を介して接続されている。また、通常、吸込み口29は収容部26に収容されている。
その掃除機本体3には、吸込み口体21や吸込み口29から吸込んだ塵埃を堆積させるダストカップ5が筐体3aに対して着脱可能に取付けられている。図3および図4に示すように、ダストカップ5は、筒状で有底のダストカップ本体106と、そのダストカップ本体106の開口側を塞ぐダストカップ蓋12等を有して構成される。ダストカップ5の上部には、ダストカップ5を筐体3aに留めるためのカギ部16と、そのカギ部16を操作する把持部17が設けられている。把持部17を手の指で上に引掛ける態様で持ち上げることで、ダストカップ5が筐体3aから取外されることになる。また、ダストカップ5の前面部分には、ダストカップ本体6内に堆積した塵埃の量を観察するための窓5aが設けられている。
そのダストカップ5について、さらに詳しく説明する。図5、図6および図7に示すように、ダストカップ本体6には、吸込み口体21(図1参照)等と接続されてダストカップ本体6に塵埃を含んだ空気を送り込む導入口6a(図5参照)が設けられている。ダストカップ本体6の内部には、その導入口6aから空気とともにダストカップ本体6内に送り込まれた塵埃を捕えるダスト仕切り部7が配設されている。そのダスト仕切り部7の上部には、ダストカップ本体6内に送り込まれた空気をダストカップ本体6の外へ送り出す内筒部11が設けられている。
また、ダスト仕切り部7には、ダスト仕切り上部7aとダスト仕切り下部7bとが設けられ、ダスト仕切り下部7bには塵埃を捕えるリブ8が設けられている。リブ8は、ダストカップ本体6の内周面に沿って旋回する空気に含まれる塵埃を捕えるように、ダストカップ本体6の中心部分からダストカップ本体6の内周面に向って所定の長さをもって放射状に延在する。このリブ8と窓5aとの位置関係と、リブ8の長さについては後述する。
ダスト仕切り上部7aの上端部には内筒部11が溶着されている。その内筒部11の側壁には空気を通過させる開口部11bが形成され、また、その開口部11bを通過する空気に残留する塵埃を捕えるメッシュ11cが配設されている。そのメッシュ11cに付着した塵埃を除去するために、内筒部11にはクリーニングリング9が摺動可能に装着されている。そのクリーニングリング9を下方と周方向とから保持するように、クリーニングホルダ10が装着されている。クリーニングホルダ10は、シャフト15を介してダスト仕切り下部7bと接続されている。
ダスト仕切り下部7bおよびクリーニングホルダ10と、ダスト仕切り上部7aおよび内筒部11とは軸方向に互いに摺動可能とされて、メンテナンスの際には、たとえば図6および図7に示される状態から図8および図9に示される状態へ、その相対的な位置関係を変えることができる。また、図8および図9に示すように、クリーニングリング9は、内筒部11から取外すことができる。
図10および図11に示すように、内筒部11の上方には、ダストカップ本体6の開口側を塞ぐダストカップ蓋12が配設されている。そのダストカップ蓋12の上には、ダストカップ5の外へ送り出される空気に残留する微細な塵埃を捕えるカップフィルター13とそのフィルターケース14が設けられている。
このダスト仕切り部7では、内筒部11に固定されたダスト仕切り上部7aには、クリーニングホルダ10とダスト仕切り下部7bとを接続するシャフト15が挿通されていることで、内筒部11に対してクリーニングホルダ10とダスト仕切り下部7bの周方向の動きが規制される。これにより、内筒部11に対してダスト仕切り下部7bに形成されたリブ8の周方向の位置が一義的に定まることになる。
その内筒部11は、バヨネット方式によりダストカップ蓋12に取り付けられる。これを図12に示す。内筒部11の上端部には周方向にカギ部11aが形成され、ダストカップ蓋12には、内筒部11に連通する開口部の縁にそのカギ部11aに対応した切り欠き12aが形成されている。そして、窓5a(図13参照)に対してリブ8が周方向の所定の位置に配置するための位置決め部として、クリーニングホルダ10には突起10aが設けられ、ダストカップ蓋12にはその突起10aを受入れる凹部12bが形成されている。なお、図12は、バヨネット方式によって図10および図11に示される内筒部11の突起10aがダストカップ蓋12に留められる様子を模式的に示すものであり、クリーニングリングやシャフト等の部材は省略されている。
そして、図13および図14に示すように、ダスト仕切り下部7bに設けられている複数のリブ8においては、一つのリブ8の径方向の長さL1が残りのリブ8の径方向の長さL2よりも長く設定されている。この径方向長さL1を有するリブ8が、塵埃を堆積する基点となる基準リブ8aとされる。このダストカップ5では、クリーニングホルダ10の突起10aがダストカップ蓋12の凹部12bに嵌め込まれることで、ダストカップ蓋12に対する内筒部11の周方向の位置決めが行なわれて、基準リブ8aが窓5aに対して空気の流れ(矢印40)の上流側に配置されることになる。
次に、上述した電気掃除機1の動作について説明する。図15に示すように、まず、床等を掃除する場合には、吸込み口体21から空気とともに塵埃が吸い込まれる。塵埃を含んだ空気は、接続管22を流れて導入口6a(図5等参照)から筒状のダストカップ5内に接線方向に送り込まれることになる。ダストカップ5内に送り込まれた空気は、ダストカップ5内を旋回して、その空気に含まれる塵埃が空気と分離されてダストカップ5内に堆積される。
一方、壁や天井等を掃除する場合には、吸込み口29から空気とともに塵埃が吸込まれる。塵埃を含んだ空気は、伸縮管27および吸入管28を流れてダストカップ5内に送り込まれる。ダストカップ5内に送り込まれた空気は、吸込み口体21から送り込まれた空気の場合と同様に、ダストカップ5内を旋回して、その空気に含まれる塵埃が空気と分離されてダストカップ5内に堆積される。
こうして、ダストカップ5内において塵埃が分離された空気は、内筒部11に設けられたメッシュ11cおよびカップフィルタ13(図10、図11参照)を経た後に、電気掃除機1の外へ排出されることになる。なお、メッシュ11cおよびカップフィルタ13には、ダストカップ5内に堆積されずに空気に残留した微細な塵埃が付着して徐々に堆積する。
次に、ダストカップ5内における空気の流れと塵埃の堆積について詳しく説明する。図16に示すように、導入口6aからダストカップ5の筒状のダストカップ本体6内に接線方向に送り込まれた空気は、ダストカップ本体6の内周面に沿って流れることで竜巻状に旋回(矢印40)をする。
塵埃を含んだ空気がダストカップ本体6内を旋回する間に、ダスト仕切り下部7bに設けられた複数のリブ8のうち、径方向の長さL1(図14参照)がより長い基準リブ8aに塵埃50が接触しやすくなる。図17に示すように、基準リブ8aに接触した塵埃は、その基準リブ8aに捕えられる。
そして、図18に示すように、その捕えられた塵埃50を基点として旋回する空気に含まれる塵埃50が次々に捕えられて、周方向(矢印41)に塵埃が堆積していく。やがて、図19に示すように、塵埃が基準リブ8aの位置にまで堆積すると、ダストカップ本体6内は塵埃でいっぱいになる。そうすると、ダストカップ6内に堆積した塵埃を棄てる作業を行なうことになる。
次に、そのようなダストカップ5内に堆積した塵埃や、メッシュ11c等に付着した塵埃を取り除くメンテナンス作業について説明する。まず、ダストカップ5の把持部17を手で上に持ち上げる態様で引掛けることにより、ダストカップ5を掃除機本体3から取外す(図3等参照)。次に、図20に示すように、ダストカップ5からダストカップ本体6を取外して、ダストカップ本体6内に堆積した塵埃を棄てる。
次に、ダストカップ蓋12から内筒部11(ダスト仕切り部7)を取外す作業を行なう。図21に示すように、クリーニングリング10を下げて(矢印42)突起10aを凹部12bから抜き、突起10aが凹部に嵌め込まれた状態から突起10aを解放する。次に、図22に示すように、内筒部11を回転させて(矢印43)、カギ部11aを切り欠き12aの位置に合わせる(図12参照)。そして、図23に示すように、内筒部11をダストカップ蓋12から取外す。次に、内筒部11に対し径方向あるいは軸方向にクリーニングリング9を摺動することによって、内筒部11に配設されたメッシュ11bに付着した塵埃を除去する。
次に、図24に示すように、クリーニングリング9を内筒部11から取外し、クリーニングリング9に付着した塵埃を除去したり、あるいは、必要に応じて新しいクリーニングリングに交換する。さらに、ダストカップ蓋12からフィルターケース14を取外す。そして、図25に示すように、そのフィルターケース14からカップフィルター13を取外してカップフィルター13に付着している塵埃を除去したり、必要に応じて新しいカップフィルターに交換する。
こうして、ダストカップ本体6内に堆積した塵埃を棄てるとともに、メッシュ11cに付着している塵埃やカップフィルター13に付着している塵埃を除去した後、上述した手順と逆の操作を行なうことによって、ダストカップ5を元の状態に戻す作業を行なう。
フィルターケース14をダストカップ蓋12に取付け、クリーニングリング9を内筒部に装着(図23〜図25参照)した後、内筒部11をダストカップ蓋12に取付ける作業を行なう(図12参照)。このとき、まず、クリーニングホルダ10をダスト仕切り上部7aの側に寄せた状態でカギ部11aを切り欠き12aに挿通し、ダストカップ蓋12の部分よりカギ部11aを突出させる。
次に、その状態でクリーニングホルダ10の突起10aが凹部12bに受入れられる位置にまで内筒部11を周方向に回し、カギ部11aを切り欠き12aが形成されていない部分に係止させる。そして、クリーニングホルダ10をダストカップ蓋12の方にスライドさせて突起10aを凹部12bに嵌め込んで、内筒部11をダストカップ蓋12に留める。その後、内筒部11が取付けられたダストカップ蓋12をダストカップ本体6に取付けることによって、ダストカップ5が元の状態に戻される。最後に、ダストカップ5を掃除機本体3に取付けることによって、一連のメンテナンス作業が完了する。
上述した電気掃除機1では、メンテナンス作業において内筒部11(ダスト仕切り部7)をダストカップ蓋12に取付ける際に、クリーニングリング10に設けられた突起10aをダストカップ蓋12に設けた凹部12bに嵌め込むことによって、内筒部11の周方向の位置がダストカップ蓋12に対して一義的に定められる。つまり、内筒部11のカギ部11aをダストカップ蓋12の切り欠き12aが形成されていない部分に係止させる際に、カギ部11aをその周方向の所定の位置に係止させることができる。
内筒部11の周方向が定められることで、その内筒部11に対し周方向の動きが規制された複数のリブ8を所定の周方向位置に配置させることができ、特に、塵埃を捕らえる基準リブ8aをダストカップ5に設けられた窓5aに対して空気の流れの上流側に配置させることができる。
これにより、従来の電気掃除機のように、複数のリブ108の周方向位置がメンテナンスを行なうごとに変わってしまい、そのリブ108の周方向位置によってはダストカップ本体106内では、塵埃を堆積させる空間がまだ十分に残されているのもかかわらず、窓105aからはダストカップ本体106内に塵埃がいっぱいに堆積した状態にあると判断してしまうようなことがなくなる(図33参照)。その結果、実際にダストカップ本体106内に塵埃がいっぱいに堆積した状態で塵埃を棄てる作業等を行なうことができ、効率のよいメンテナンス作業を行なうことができる。
なお、上述した電気掃除機1では、塵埃を捕らえる基準リブ8aをダストカップ5に設けられた窓5aに対して空気の流れの上流側に配置させた場合を例に挙げて説明した。基準リブ8aの周方向位置としては、塵埃を含んだ空気が導入される導入口6aおよび窓5aの周方向位置との関係で、窓5aから観察される塵埃がいっぱいになると、ダストカップ本体6内には塵埃がいっぱいに堆積した状態に達したと判断できる所定の周方向位置であれば、上述した周方向位置に限られない。
また、上述した電気掃除機1では、位置決め部として、クリーニングホルダ10に突起10aを設け、ダストカップ蓋12にその突起10aが嵌合する凹部12aを設けた場合を例に挙げて説明したが、ダストカップ蓋12に突起を設け、クリーニングホルダ10にその突起が嵌合する凹部を形成するようにしてもよい。また、ダストカップ蓋12に対して内筒部11の周方向位置を一義的に定めることができれば、突起とこれが嵌合する凹部に限られず、他の位置決め部を適用してもよい。
さらに、クリーニングホルダ10の外径を、クリーニングリング9を下方から保持できるようにクリーニングリングの直径(外径)よりも大きく設定することが好ましい。これにより、クリーニングリング9を保持してクリーニングホルダ10を上方にスライドさせることで、クリーニングリング9も一緒にスライドしてメッシュに付着した塵埃を容易に除去することができて、メンテナンス作業が容易になる。
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る電気掃除機の正面図である。 同実施の形態において、図1に示す電気掃除機の一部断面を含む側面図である。 同実施の形態において、電気掃除機に取付けられるダストカップの斜視図である。 同実施の形態において、電気掃除機に取付けられるダストカップの正面図である。 同実施の形態において、ダストカップの断面図である。 同実施の形態において、ダストカップ内に取付けられるダスト仕切り部の一状態を示す斜視図である。 同実施の形態において、図6に示すダスト仕切り部の正面図である。 同実施の形態において、ダストカップ内に取付けられるダスト仕切り部の他の状態を示す斜視図である。 同実施の形態において、図8に示すダスト仕切り部を示す正面図である。 同実施の形態において、ダストカップの一部断面を含む斜視図である。 同実施の形態において、ダストカップの一部断面を含む他の斜視図である。 同実施の形態において、ダストカップにおけるダスト仕切り部のダストカップ蓋への取付け態様を示す斜視図である。 同実施の形態において、ダストカップにおける導入口、リブおよび窓の配置関係を示す斜視図である。 同実施の形態において、ダストカップにおける導入口、リブおよび窓の配置関係を示す上面図である。 同実施の形態において、電気掃除機の動作を説明するための一部断面を含む側面図である。 同実施の形態において、電気掃除機の動作を説明するためのダストカップ内における空気の流れを示す斜視図である。 同実施の形態において、電気掃除機の動作を説明するためのダストカップ内における塵埃の一堆積状態を示す上面図である。 同実施の形態において、図17に示す状態の後の塵埃の堆積状態を示す上面図である。 同実施の形態において、図18に示す状態の後の塵埃の堆積状態を示す上面図である。 同実施の形態において、ダストカップのメンテナンス作業を説明するための一状態を示す分解斜視図である。 同実施の形態において、図20に示す状態の後の状態を示す一部断面を含む第1の分解斜視図である。 同実施の形態において、図21に示す状態における第2の分解斜視図である。 同実施の形態において、図21または図22に示す状態の後の状態を示す分解斜視図である。 同実施の形態において、図23に示す状態の後の状態を示す分解斜視図である。 同実施の形態において、図24に示す状態の後の状態を示す分解斜視図である。 従来の電気掃除機の一部断面を含む側面図である。 図26に示す電気掃除機に取付けられるダストカップの断面図である。 図27に示すダストカップ内における空気の流れを示す斜視図である。 図27に示すダストカップの斜視図である。 図27に示すダストカップの正面図である。 図27に示すダストカップにおける導入口、リブおよび窓の配置関係を示す上面図である。 従来の電気掃除機の問題点を説明するための、ダストカップ内における塵埃の一堆積状態を示す上面図である。 図32に示す状態の後の塵埃の堆積状態を示す上面図である。 図33に示す状態の後の塵埃の堆積状態を示す上面図である。
符号の説明
1 電気掃除機、3 掃除機本体、3a 筐体、5 ダストカップ、5a 窓、6 ダストカップ本体、6a 導入口、7 ダスト仕切り部、7a ダスト仕切り上部、7b ダスト仕切り下部、8 リブ、8a 基準リブ本体、8b リブ本体、9 クリーニングリング、10 クリーニングホルダ、10a 突起、11 内筒部、11a カギ部、11b 開口部、11c メッシュ、12 ダストカップ蓋、12a 切り欠き、12b 凹部、13 カップフィルタ、14 フィルタケース、15 シャフト、17 把持部、21 吸込み口体、22 接続管、26 収容部、27 伸縮管、28 吸収管、29 吸込み口、30 電動送風機。

Claims (6)

  1. 吸込んだ塵埃を堆積させるダストカップを有する電気掃除機であって、
    前記ダストカップは、
    筒状で有底のダストカップ本体と、
    前記ダストカップ本体の開口側に取付けられるダストカップ蓋と、
    前記ダストカップ本体に設けられ、筒状の前記ダストカップ本体の内側で旋回するように前記ダストカップ本体内に塵埃を含んだ空気を導入する導入口と、
    前記ダストカップ蓋に取付けられ、前記ダストカップ本体内に導入された空気に含まれる塵埃を捕えるリブを有するダスト仕切り部と、
    前記ダストカップ本体に設けられ、前記ダスト仕切り部の前記リブによって捕えられる塵埃の堆積具合を確認するための窓と、
    前記所定のリブが前記導入口および前記窓に対して所定の配置関係となる周方向の位置に、前記ダスト仕切り部を前記ダストカップ蓋に取付けるための位置決め部と
    を備えた、電気掃除機。
  2. 前記リブは、それぞれ所定の長さをもって放射状に延在する複数のリブ本体を備え、
    前記複数のリブ本体のうち、一つのリブ本体の前記所定の長さは残りのリブ本体の前記所定の長さよりも長く設定され、
    前記一つのリブ本体が、前記所定の周方向の位置として前記窓に対して空気の流れの上流側に配置された、請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記ダスト仕切り部は、周方向に形成されたカギ部を含み、
    前記ダストカップ蓋は、前記カギ部に対応するように周方向に形成された切り欠き部を含み、
    前記ダスト仕切り部は、前記カギ部を前記切り欠き部に挿通し周方向に回動させる態様で前記ダストカップ蓋に取付けられる、請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 前記ダスト仕切り部は、
    前記リブが形成されたダスト仕切り下部と、
    前記ダスト仕切り下部に対し、軸方向の動きが許容されるように前記ダスト仕切り下部の上に取付けられたダスト仕切り上部と、
    前記ダスト仕切り上部の上に固定され、前記カギ部と導入された空気を前記ダストカップ本体の外へ排出する開口部が形成された内筒部と
    を含み、
    前記ダスト仕切り下部、前記ダスト仕切り上部および前記内筒部は周方向の動きが規制された、請求項3記載の電気掃除機。
  5. 前記ダスト仕切り部は、
    前記内筒部に形成された前記開口部に配設されたメッシュと、
    前記メッシュを含む前記内筒部を周方向から取囲み、摺動自在に配設されたクリーニングリングと、
    前記ダスト仕切り下部と接続され、前記クリーニングリングを下方から保持するクリーニングホルダと
    を含む、請求項4記載の電気掃除機。
  6. 前記位置決め部は、
    前記クリーニングホルダおよび前記ダストカップ蓋の一方に形成された突起と、
    前記クリーニングホルダおよび前記ダストカップ蓋の他方に形成され、前記突起が嵌合する凹部と
    を含む、請求項5記載の電気掃除機。
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