JP5472417B1 - 遠心分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塵埃の捕集性能を維持しつつ、小さくすることができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】遠心分離装置は、含塵空気が流入する流入口と、前記流入口から流入した含塵空気が側壁に沿って旋回する旋回室と、前記旋回室で旋回した空気を排出する排出口と、前記旋回室の壁面に設けられ、上方に開口した開口部と、前記開口部よりも下方で前記旋回室の外側に設けられ、前記含塵空気から分離して前記開口部から前記旋回室の外側に移動した塵埃を蓄積する集塵室と、備えた。
【選択図】図21

Description

この発明は、遠心分離装置に関するものである。
旋回室と集塵室とを別体にした遠心分離装置が提案されている。当該遠心分離装置によれば、ワンタッチで内部のゴミを投棄することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−284339号公報
しかしながら、当該遠心分離装置においては、集塵室への気流の流入を妨げるものがない。このため、集塵室において、気流の流入速度が均一化される。その結果、気流の淀みが形成されない。このため、集塵室を大きくし、気流の風速を全体的に下げなければ、比重が小さい微細塵埃を集塵室内に留めることができない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、塵埃の捕集性能を維持しつつ、小さくすることができる遠心分離装置を提供することである。
この発明に係る遠心分離装置は、含塵空気が流入する流入口と、前記流入口から流入した含塵空気が湾曲側壁面に沿って旋回する旋回室と、前記旋回室で旋回した空気を排出する排出口と、前記湾曲側壁面に設けられ、上方に向けて開口した開口部と、前記開口部よりも下方で前記旋回室の外側に設けられ、前記含塵空気から分離して前記開口部から前記旋回室の外側に移動した塵埃を蓄積する集塵室と、を備えたものである。
この発明によれば、塵埃の捕集性能を維持しつつ、遠心分離装置を小さくすることができる。
この発明の実施の形態1における遠心分離装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体の斜視図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体の平面図である。 図3のA−A線における断面図である。 図3のB−B線における断面図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の斜視図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の側面図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の平面図である。 図9のC−C線における断面図である。 図10のD−D線における断面図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の流入部ケースの平面図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置のバイパス部ケースの平面図である。 図9のE線における断面図である。 図10のF−F線における断面図である。 図9のG−G線における断面図である。 図10のH−H線における断面図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体に遠心分離部を取り付けた状態の斜視図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体に遠心分離部を取り付けた状態の平面図である。 図19のI−I線における断面図である。 図19のJ−J線における断面図である。 この発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の縦断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の斜視図である。
図1に示すように、遠心分離装置1は、遠心分離装置本体2を備える。遠心分離装置本体2の両側には、車輪3が設けられる。遠心分離装置本体2の内部には、コードリール部(図示せず)が設けられる。コードリール部には、電源コード4が巻き回される。遠心分離装置本体2の上部には、遠心分離部5が着脱自在に取り付けられる。遠心分離部5は、地面に対して所定の角度を有するように配置される。
遠心分離装置本体2の前部には、ホース接続口6が設けられる。ホース接続口6には、サクションホース7の一端が着脱自在に接続される。サクションホース7は、可撓性を有するように蛇腹状に形成される。サクションホース7の他端には、接続パイプ8の一端が接続される。接続パイプ8は、中途にて若干折れ曲がるように形成される。接続パイプ8には、取手9が設けられる。取手9には、操作スイッチ10が設けられる。接続パイプ8の他端には、吸引パイプ11の一端が接続される。吸引パイプ11は、真直ぐの円筒状に形成される。吸引パイプ11の他端には、吸込口体12の長手方向中央が接続される。
次に、図2〜図5を用いて、遠心分離装置本体2を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体の斜視図である。図3はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体の平面図である。図4は図3のA−A線における断面図である。図5は図3のB−B線における断面図である。
図2と図3に示すように、遠心分離装置本体2は、電動送風機収容ユニット2aと遠心分離部収容部2bからなる。電動送風機収容ユニット2aは、前方かつ上方に斜めに開口する。遠心分離部収容部2bは、電動送風機収容ユニット2aの開口部を塞ぐように斜めに配置される。遠心分離部収容部2bの上部の一側には、本体側流出口13が形成される。遠心分離部収容部2bの上部の中央に、本体側流入口14が形成される。本体側流入口14は、本体側流出口13よりも上方に形成される。
図4と図5に示すように、電動送風機収容ユニット2a内の下部には、電動送風機15が設けられる。図4に示すように、電動送風機15よりも前方には、吸入風路16が形成される。吸入風路16は、ホース接続口6と本体側流出口13との間に形成される。図5に示すように、吸入風路16よりも後方には、排気風路17が形成される。排気風路17は、本体側流入口14と電動送風機15との間に形成される。
次に、図6〜図9を用いて、遠心分離部5を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の分解斜視図である。図7はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の斜視図である。図8はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の側面図である。図9はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の平面図である。
図6〜図8に示すように、遠心分離部5は、流入部ケース5a、バイパス部ケース5b、集塵部ケース5c、排出部ケース5dを備える。流入部ケース5aの外周には、フランジが形成される。フランジは、略楕円状に形成される。バイパス部ケース5bは、流入部ケース5aの後部に着脱自在に形成される。集塵部ケース5cは、流入部ケース5aの前部に着脱自在に形成される。集塵部ケース5cの外形は、流入部ケース5aへの着脱方向から見た際に略楕円状に形成される。排出部ケース5dは、流入部ケース5aの後部に着脱自在に形成される。
図9に示すように、流入部ケース5aの後部の一側には、ユニット側流入口18が形成される。排出部ケース5dの後部の中央には、ユニット側流出口19が形成される。ユニット側流出口19は、ユニット側流入口18よりも上方に形成される。ユニット側流入口18とユニット側流出口19とは、同一方向に開口する。
次に、図10〜図12を用いて、流入部ケース5aの詳細を説明する。
図10は図9のC−C線における断面図である。図11は図10のD−D線における断面図である。図12はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の流入部ケースの平面図である。
図10に示すように、流入部ケース5aは、旋回室20を備える。旋回室20は、略一定の曲率となるように形成される。旋回室20の軸方向一端壁は、バイパス部ケース5bの底面の一部で形成される。
旋回室20の上部は、円筒部20aからなる。旋回室20の下部は、円錐部20bからなる。円筒部20aの側面の一部には、0次開口部21が形成される。0次開口部21は、ユニット側流入口18よりも下方に形成される。円錐部20bの下端には、1次開口部22が形成される。1次開口部22の下方には、1次集塵室23が形成される。1次集塵室23は、旋回室20と一体形成される。1次集塵室23の外周は、隔壁24で形成される。1次集塵室23は、旋回室20と略同心状に形成される。1次集塵室23は、略一定の曲率となるように形成される。
図11に示すように、円筒部20aの側面の一部には、1個の主流入口25と5個の副流入口26が形成される。主流入口25の面積は、5個の副流入口26の面積よりも大きくなるように設定される。
主流入口25とユニット側流入口18とを接続するように、流入管27が形成される。流入管27は、円筒部20aの側壁に対して接線方向に接続される。
副流入口26に接続するように、副流入管28が形成される。副流入管28は、円筒部20aの側壁に対して接線方向に接続される。副流入管28は、円筒部20aの内壁に沿って延びるように形成される。副流入管28の開放端は、バイパス部ケース5bの底面の一部に塞がれる。
図12に示すように、流入管27の側壁の一部には、第1バイパス連通口29aが形成される。第1バイパス連通口29aは、複数の微細孔からなる。
次に、図13〜図15を用いて、バイパス部ケース5bの詳細を説明する。
図13はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置のバイパス部ケースの平面図である。図14は図9のE線における断面図である。図15は図10のF−F線における断面図である。
図13に示すように、バイパス部ケース5bの中央には、排出口30が形成される。排出口30は、旋回室20と略同心状に形成される。排出口30の外側には、第2バイパス連通口29bが形成される。第2バイパス連通口29bは、第1バイパス連通口29aと略同一の位置においてバイパス部ケース5bの底面を開口するように形成される。第2バイパス連通口29bは、第1バイパス連通口29aの開口を閉塞しないように形成される。バイパス部ケース5bの底面を開口するように、5個の副連通口31が形成される。
図14に示すように、副連通口31は、副流入管28に接続する。副連通口31の旋回方向下流端aは、副流入口の旋回方向上流端a´よりも旋回方向上流側に位置するように周方向にずらして形成される。その結果、副流入管28内には、旋回方向の気流の助走空間cが形成される。
図15に示すように、第2バイパス連通口29bと副連通口31とを接続するように、バイパス風路32が形成される。バイパス風路32は、バイパス部ケース5bの側壁内面と排出部ケース5dの上壁内面とにより形成される。
次に、図16と図17を用いて、集塵部ケース5cの詳細を説明する。
図16は図9のG−G線における断面図である。図17は図10のH−H線における断面図である。
図16に示すように、旋回室20の外側には、0次集塵室33が形成される。0次集塵室33は、旋回室20の全周を沿うように包囲する。すなわち、0次集塵室33は、0次開口部21(図16においては図示せず)から下方に延びるように形成される。0次集塵室33は、隔壁24によって1次集塵室23と区画される。
図17に示すように、0次集塵室33は、旋回室20と略同心状に形成される。0次集塵室33は、略一定の曲率となるように形成される。
次に、図10を用いて、排出部ケース5dの詳細を説明する。
図10に示すように、排出部ケース5dの中央には、排出管34が形成される。排出管34は、旋回室20と略同心状に形成される。排出管34は、略一定の曲率となるように形成される。排出管34は、排出口30と対向する。排出管34の後端には、ユニット側流出口19が形成される。
次に、図18〜図21を用いて、遠心分離部5の取り付け状態を説明する。
図18はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体に遠心分離部を取り付けた状態の斜視図である。図19はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の本体に遠心分離部を取り付けた状態の平面図である。図20は図19のI−I線における断面図である。図21は図19のJ−J線における断面図である。
図18と図19とに示すように、遠心分離部5は、遠心分離装置本体2の遠心分離部収容部2bに載置される。図20に示すように、ユニット側流入口18は、本体側流出口13と対向する。図21に示すように、ユニット側流出口19は、本体側流入口14と対向する。この際、0次開口部21は、旋回室20の天面方向に開口する。0次集塵室33の少なくとも一部は、0次開口部21よりも下方に配置される。
次に、図1、図20、図21を用いて、遠心分離装置1の動作を説明する。
図1において、まず、電源コード4が外部電源に接続される。当該接続により、遠心分離装置1が通電状態となる。当該状態において、操作スイッチ10の操作により遠心分離装置1の運転が制御される。
この際、電動送風機15(図1においては図示せず)が駆動されると、吸引風が発生する。当該吸引風により、床面上のごみと含塵空気とが吸込口体12から吸い込まれる。当該含塵空気は、吸引パイプ11、接続パイプ8、サクションホース7を介して、遠心分離装置本体2内に流入する。すなわち、吸込口体12、吸引パイプ11、接続パイプ8、サクションホース7は、含塵空気を遠心分離装置本体2の外部から内部に流入させるための吸引経路の一部として機能する。
その後、図20に示すように、含塵空気は、吸入風路16を経由して本体側流出口13に到達する。その後、含塵空気は、ユニット側流入口18に移動する。その後、含塵空気は、遠心分離部5内で旋回気流となる。この際、ごみ等が旋回気流から分離される。
その後、図21に示すように、当該気流は、ユニット側流出口19に到達する。その後、当該気流は、本体側流入口14を通過して、排気風路17側へ移動する。その後、当該気流は、電動送風機15に吸引される。その後、当該気流は、電動送風機15に排出される。その後、当該空気は、遠心分離装置本体2の排気口(図示せず)から排出される。
なお、遠心分離部5に蓄積したごみは、遠心分離部5から集塵部ケース5cを取り外すことで、容易に捨てられる。
次に、図16、図21を用いて、遠心分離部5による集塵を説明する。
図16において、含塵空気は、ユニット側流入口18から流入する。当該含塵空気は、流入管27内で経路Aと経路Bとに分かれる。経路Aは、流入管27の延在方向に沿って移動し、主流入口25を介して旋回室20に流入する経路である。経路Bは、第1バイパス連通口29aおよび第2バイパス連通口29bを経てバイパス部ケース5bへ流入した後、副連通口31、副流入口26を介して、旋回室20に流入する経路である。すなわち、経路Bは、バイパス風路32からなる。
この際、第1バイパス連通口29aの流路面積(総開口面積)は確保されている。このため、圧損が低減される。その結果、バイパス風路32への気流が確保される。また、第1バイパス連通口29aおよび第2バイパス連通口29bにより、バイパス風路32へのごみの侵入が抑制される。
その後、含塵空気は、旋回室20の側壁に対して略接線方向に流入する。その結果、当該含塵空気は、旋回気流となる。すなわち、当該含塵空気は、旋回中心軸近傍の強制渦領域とその外周側の自由渦領域とを形成する。その後、旋回気流は、経路構造と重力とにより下方に移動する。
この際、経路Aおよび経路Bを経た含塵空気は、旋回室20内の旋回方向に向けて順々に背中から押し合う。このため、旋回気流は、下降しにくい。すなわち、旋回方向の旋回風速が強まる。その結果、副流入口26を設けない場合と比較して、旋回室20の上部での旋回力が増大する。すなわち、塵埃等の分離性能が向上する。
図21において、大きな繊維ごみ、毛髪等、比較的嵩の大きなごみ(ごみA)は、旋回室20の内側壁に押し付けられる。このため、当該ごみAは、0次開口部21で旋回気流から分離される。すなわち、当該ごみAは、0次開口部21を介して0次集塵室33内に移動する。この際、当該ごみAは、軌跡を急激に変えることなく、0次集塵室33の形状に沿って滑らかに移動し、0次集塵室33の下部に堆積する。
これに対し、0次集塵室33内に流入しなかったごみは、旋回室20を下降する旋回気流に乗って旋回室20の下方に移動する。当該移動により、砂ごみや細かな繊維ごみ等の比較的嵩の小さなごみ(ごみB)は、1次開口部22を通過する。その後、当該ごみBは、1次集塵室23内に捕捉される。
なお、0次集塵室33内に入り込んだ風により再飛散するごみもある。当該ごみは、旋回室20に戻る。当該ごみは、旋回室20を下降する旋回気流に乗って旋回室20の下方に移動する。当該移動により、当該ごみは、1次開口部22を通過する。その後、当該ごみは、1次集塵室23内に捕捉される。
ごみAとごみBとが除去された旋回気流は、旋回室20の下方で反転する。当該気流は、旋回室20の中心軸に沿って上昇する。その後、当該気流は、排出口30を通過する。その後、当該気流は、排出管34を経由してユニット側流出口19に到達する。
次に、図22を用いて、0次集塵室33において、ごみAの溜まる箇所を説明する。
図22はこの発明の実施の形態1における遠心分離装置の遠心分離部の縦断面図である。
図22(a)においては、0次開口部21の開口方向は水平方向である。この場合、塵埃は、0次集塵室33の底面の一側に溜まりやすい。この際、塵埃は、0次開口部21から距離aだけ離れる。
図22(b)においては、本実施の形態のように、0次開口部21の開口方向は斜め上方である。この場合、塵埃は、0次集塵室33の底面の他側に溜まりやすい。この際、塵埃は、0次開口部21から距離bだけ離れる。距離bは、距離aよりも長い。このため、塵埃は、0次開口部21から流入する風の影響を受けづらい。
つまり、図22(b)のように、0次開口部21が天面方向に配置されるように、遠心分離装置本体2を斜めに設置する、即ち、旋回室20の中心軸が地面に対し所定の鋭角を有するように設置することで、ごみが流入する0次開口部21とごみが蓄積する底部との距離を離すことができ、遠心分離装置本体2の体積や構成を変更せずにごみの再飛散を抑制し、ごみの捕集性能を高め、より微細なごみを捕集する性能を得る事が出来る。
以上で説明した実施の形態1によれば、0次開口部21は、旋回室20の天面方向に配置される。含塵空気に含まれる塵埃の一部は、0次開口部21へと到達する。当該塵埃には、旋回による遠心力が働く。このため、含塵空気の一部は、0次集塵室33内に入り込む。この際、当該含塵空気のうちの塵埃には、重力が働く。このため、当該塵埃は、0次集塵室33の下方に導かれる。その後、当該塵埃は、0次集塵室33の底面に到達する。これに対し、当該含塵空気のうちの空気は、重力の影響を受けない。このため、当該空気の多くは、0次集塵室33の底面に到達しない。すなわち、塵埃等の粒子が蓄積されやすい淀み部を0次集塵室33の底面に形成することができる。このため、0次集塵室33を大きくして、気流の風速を全体的に下げる必要もない。
また、塵埃が旋回室20に戻るためには、重力の向きとは逆方向に向け、且つ、回りこむ経路を辿り、縦方向にも横方向にも力を受ける必要がある。このため、0次集塵室33の底面に一旦蓄積された塵埃を再び持ち上げることは困難となる。すなわち、塵埃の再飛散が抑制される。その結果、0次集塵室33では分離し辛いごみBの除去性能を向上することができる。0次集塵室33で取りきれないごみBは、1次集塵室23で確実に捕捉される。
なお、0次集塵室33と旋回室20を連結する0次開口部21は、複数あっても良いが、0次開口部21のうちの一つでも旋回室20の下方に設置された場合、下方に設けられた0次開口部21から蓄積されたごみが再飛散し、天面に設けた0次開口部21の効果が得られない。従って、本効果を得るには、旋回室20と連結する0次開口部21は全て、天面方向を向く必要がある。
但し、本効果を必ずしも必要としていない別の集塵室を有する場合、この別の集塵室と旋回室20を連結する開口部については上述する限りではない。例えば、本実施の形態1で示すところの、0次集塵室33とは連結されていない1次集塵室23を旋回室20と連結する1次開口部22については、必ずしも旋回室20の天面方向に設ける必要は無い。
また、0次開口部21の上方には、0次集塵室33の壁面が配置される。このため、0次開口部21から導入された含塵空気は、当該壁面に接触する。その結果、当該へ壁面に沿う気流が生じる。このため、0次開口部21から流入した含塵空気が旋回室20に戻ることを抑制できる。
なお、0次集塵室33と別体で壁面を形成してもよい。すなわち、0次開口部21よりも天面側に、0次開口部21から流入した含塵空気の少なくとも一部が接触する箇所があればよい。
なお、1次開口部22が天面となるように遠心分離部5を逆さにすれば、塵埃等の粒子が蓄積されやすい淀み部を1次集塵室23の底面に形成することができる。但し、0次開口部21は、排出管34に対して垂直に面する。これに対し、1次開口部22は、排出管34に対して平行に位置する。すなわち、遠心分離部5を逆さにした際に1次開口部22の真下に排出管34が配置される。この場合、塵埃は、重力により導かれやすくなる。このため、集塵性能は、再飛散の抑制効果による向上した分よりも大きく低下する。このため、1次開口部22を旋回室20の天面側にしないほうがよい。すなわち、実施の形態1の通り、0次開口部21を旋回室20の天面側にしたほうがよい。
また、0次集塵室33の底面にリブ又は角部を形成してもよい。この場合、0次集塵室33の底面は平坦でなくなる。このため、0次集塵室33の底面に空気流を形成しづらくすることができる。その結果、空気流の淀みを形成しやすくすることができる。
なお、0次開口部21と同様に天面方向を向く面、すなわち0次集塵室33の内壁かつ天面方向を向く面にはリブを設置しない方が良い。0次開口部21と同一の天面方向の面にリブを設置すると、リブ箇所にごみが蓄積された場合に、ごみが0次開口部21を通過し旋回室20に戻る気流に引っ張られやすくなる。また、大きなごみや異物が0次開口部21近くのリブに捕捉されると0次開口部21を塞いでしまい、集塵量が低下する場合がある。
また、0次集塵室33の壁面は、旋回室20の周囲を囲うように略中空円筒状に形成される。すなわち、0次集塵室33の壁面においては、0次開口部21との対向部が湾曲している。このため、塵埃に対し、横方向のみではなく、下方向への動きも加えることができる。その結果、気流の影響に係らず、0次集塵室33の下方へ塵埃を導きやすくすることができる。
なお、実施の形態1の遠心分離装置1の構成は、プラント等、家庭用以外の遠心分離装置に適用し得る。
特に、遠心分離装置1は集塵室を二つ有する構成としているため、意図的に、粒子径の異なる塵埃が混合された粒子サンプルを吸引させ、粗大粒子(前述するごみAに該当)を0次集塵室33に、微小粒子(前述するごみBに該当)を1次集塵室23に捕集する粒子分級システムとして用いるのに適している。
しかしながら、プラントにおいては、遠心分離装置の大きさ及び重さが問題となることは少ない。このため、プラント用の遠心分離装置においては、0次集塵室及び1次集塵室を単純に大きくしたり、複数の遠心分離部を直列に設置したりすればよい。
これに対し、使用者が引き回しながら使用する家庭用の遠心分離装置1に対しては、小型化及び軽量化が望まれる。このため、実施の形態1の遠心分離装置1の構成は、家庭用の遠心分離装置に適用することが好ましい。
なお、吸込口体12、吸引パイプ11、接続パイプ8、サクションホース7を利用せずに、遠心分離装置本体2で吸引風を発生させてもよい。この場合、空気中の塵埃を取り込むことができる。
1 遠心分離装置、 2 遠心分離装置本体、 2a 電動送風機収容ユニット、
2b 遠心分離部収容部、 3 車輪、 4 電源コード、 5 遠心分離部、
5a 流入部ケース、 5b バイパス部ケース、 5c 集塵部ケース、
5d 排出部ケース、 6 ホース接続口、 7 サクションホース、
8 接続パイプ、 9 取手、 10 操作スイッチ、 11 吸引パイプ、
12 吸込口体、 13 本体側流出口、 14 本体側流入口、 15 電動送風機、
16 吸入風路、 17 排気風路、 18 ユニット側流入口、
19 ユニット側流出口、 20 旋回室、 20a 円筒部、 20b 円錐部、
21 0次開口部、 22 1次開口部、 23 1次集塵室、 24 隔壁、
25 主流入口、 26 副流入口、 27 流入管、 28 副流入管、
29a 第1バイパス連通口、 29b 第2バイパス連通口、 30 排出口、
31 副連通口、 32 バイパス風路、 33 0次集塵室、 34 排出管

Claims (9)

  1. 含塵空気が流入する流入口と、
    前記流入口から流入した含塵空気が湾曲側壁面に沿って旋回するように略円筒状に形成され、中心軸が地面に対して鋭角を有するように配置された旋回室と、
    前記旋回室で旋回した空気を排出する排出口と、
    前記湾曲側壁面に設けられ、上方に向けて開口した開口部と、
    前記開口部よりも下方で前記旋回室の外側に設けられ、前記含塵空気から分離して前記開口部から前記旋回室の外側に移動した塵埃を蓄積する集塵室と、
    を備えた遠心分離装置。
  2. 前記旋回室から前記開口部を介して移動してきた塵埃空気が接触するように前記開口部の上方に設けられた壁面、
    を備えた請求項1に記載の遠心分離装置。
  3. 前記壁面は、前記集塵室の壁からなる請求項2に記載の遠心分離装置。
  4. 前記開口部は、開口方向が前記排出口での空気の排出方向と一致しないように設けられた請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の遠心分離装置。
  5. 前記開口部は、開口方向が前記排出口での空気の排出方向と垂直となるように設けられた請求項4に記載の遠心分離装置。
  6. 前記開口部よりも下方で前記集塵室内に設けられたリブ、
    を備えた請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の遠心分離装置。
  7. 前記集塵室は、前記開口部よりも下方に形成された角部を有した請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の遠心分離装置。
  8. 前記集塵室は、前記旋回室を覆うように円筒状に形成された請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の遠心分離装置。
  9. 前記流入口と前記旋回室と前記排出口と前記集塵室とを有した遠心分離部と、
    前記遠心分離部を着脱自在に保持し得るように形成された本体と、
    を備えた請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の遠心分離装置。
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