JP2013118960A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】故障を防止するとともに美観を向上できる電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機10を内装する本体部3と、本体部3に設けられる集塵室8に対して着脱可能に配されるとともに周面に流入口32が開口する集塵容器20と、本体部3に配して流入口32に連結される気流の吸気経路27とを備え、吸気経路27が上下方向に延びて下端でL字状に屈曲する屈曲部54を有するとともに、集塵室8の内壁面を介して屈曲部54を着脱可能にした。
【選択図】図4

Description

本発明は、着脱可能な集塵容器を備えた電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機は特許文献1に開示されている。この電気掃除機は電動送風機を内装する本体部を備え、本体部の下方には吸込口体が本体部に対して回動可能に連結される。吸込口体は第1吸込口を下面に開口して床面に摺動する。
本体部の上部には上方に延びる吸込パイプが着脱可能に配される。吸込パイプは使用者が把持する把持部を有して先端に第2吸込口を開口する。本体部に凹設した上下に延びるパイプホルダー内に吸込パイプが第2吸込口を下方に向けて収納される。この時、吸込パイプの外周面とパイプホルダーの内周面との間が密閉され、第2吸込口からの吸気が防止される。
本体部の下部には着脱可能な集塵容器が電動送風機の上流側に配される。集塵容器は断面円形の有底筒状に形成され、上面の開口面にはフィルタが着脱可能に配される。集塵容器の周面には周接線方向に気流を流入させる流入口が設けられる。これにより、集塵容器内に旋回気流が形成され、気流に含まれる塵埃が遠心力によって分離される。
集塵容器の流入口には吸込気流が流通する吸込経路が連結される。吸込経路は流入口に対して下方に延びて吸込口体に連結される下方通路と、流入口に対して上方に延びて吸込パイプに連結される上方通路とを有している。上方通路には上下方向に延びて下端で屈曲したL字状の屈曲部が着脱可能に設けられる。屈曲部を介して上方通路が下方通路に合流する。本体部の外装を形成するケーシングには屈曲部に対向して開口部が設けられ、開口部は着脱可能な蓋部により塞がれる。蓋部を取り外すことによって開口部を介して屈曲部を着脱することができる。
上記構成の電気掃除機において、吸込パイプの装着状態で使用者により把持部が把持され、電動送風機が駆動される。これにより、吸込口体が吸込口体に対して傾斜した本体部とともに床面上を前後方向に移動され、床面の掃除が行われる。塵埃を含む気流は第1吸込口を介して吸込経路の下方通路を流通し、流入口を介して集塵容器に流入する。流入口から集塵容器に流入する気流は旋回し、遠心力によって分離される塵埃が集塵容器内に堆積する。塵埃を除去された気流は電動送風機を通過して本体部から排気される。
本体部を立設して把持部を把持して吸込パイプが取り外されると、室内の天井面等の掃除が行われる。この時、下方通路が回動する本体部の立設によって塞がれるようになっている。塵埃を含む気流は第2吸込口を介して吸込パイプ及び上方通路を流通し、流入口を介して集塵容器に流入する。これにより、塵埃が集塵容器内に堆積し、塵埃を除去された気流が本体部から排気される。
集塵容器内に堆積した塵埃は集塵容器を本体部から取り外して廃棄される。また、上方通路の屈曲部は下端でL字状に屈曲するため内面底部に塵埃が残留して目詰まりする虞がある。このため、蓋部及び屈曲部を取り外して屈曲部に堆積する塵埃を廃棄することができる。
特開2008−125879号公報(第4頁〜第8頁、第1図)
しかしながら、上記従来の電気掃除機によると、本体部の外面に蓋部が着脱可能に設けられるため、蓋部が脱落して紛失する場合がある。これにより、開口部を介して本体部内に異物が侵入し、電気掃除機の故障の原因となる問題があった。また、蓋部と開口部との境界線が本体部の外面に形成されるため美観を損ねる問題や蓋部の脱落によって開口部から屈曲部が露出して美観を損ねる問題もあった。
本発明は、故障を防止するとともに美観を向上できる電気掃除機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、電動送風機を内装する本体部と、前記本体部に設けられる集塵室に対して着脱可能に配されるとともに気流の流入口を周面に設けた集塵容器と、前記本体部に配して前記流入口に連結される気流の吸気経路とを備え、前記吸気経路が上下方向に延びて下端でL字状に屈曲する屈曲部を有するとともに、前記集塵室の内壁面に設けた開口部を介して前記屈曲部を着脱可能にしたことを特徴としている。
この構成によると、電動送風機が駆動されると塵埃を含む気流が吸気経路を流通し、屈曲部及び流入口を介して集塵容器に流入する。集塵容器に流入した気流は塵埃が分離されて本体部から排気される。集塵容器に堆積した塵埃は集塵容器を集塵室から取り外して廃棄される。この時、屈曲部が集塵室の内壁面に設けた開口部を介して取り外され、L字状に屈曲する屈曲部の内面底部に残留する塵埃が廃棄される。
また本発明は、上記構成の電気掃除機において、前記集塵容器が上面を開口するとともに、前記集塵容器と前記屈曲部とを一体に形成したことを特徴としている。この構成によると、集塵室から集塵容器及び屈曲部が一体に取り外され、集塵容器の上面及び屈曲部の上面から塵埃が廃棄される。
また本発明は、上記構成の電気掃除機において、下面に第1吸込口を開口して前記本体部の下方に回動可能に支持される吸込口体と、先端に第2吸込口を開口して前記本体部に対して着脱可能な吸込パイプとを備え、前記吸気経路が前記流入口に対して下方に延びて前記吸込口体に連結される下方通路と前記流入口に対して上方に延びて前記吸込パイプに連結される上方通路とを有して前記上方通路と前記下方通路とが合流して前記流入口に気流が導かれるとともに、前記屈曲部が前記上方通路に設けられることを特徴としている。
この構成によると、本体部と一体に吸込口体が床面上を移動し、第1吸込口から床面の塵埃を含む気流が吸込経路の下方通路に流入する。下方通路を流通する気流は流入口を介して集塵容器に流入し、塵埃を分離されて排気される。吸込パイプが本体部から取り外されると第2吸込口から天井面等の塵埃を含む気流が吸込経路の上方通路に流入する。上方通路を流通する気流は屈曲部及び流入口を介して集塵容器に流入し、塵埃を分離されて排気される。
また本発明は、上記構成の電気掃除機において、前記屈曲部を含んで前記吸気経路に対して着脱される部分の下流端を前記上方通路と前記下方通路との合流位置よりも上流に配したことを特徴としている。この構成によると、屈曲部の下流側の端面と流入口との間の吸気経路が本体部に残存した状態で屈曲部が取り外される。
また本発明は、上記構成の電気掃除機において、前記集塵容器が立設される前記本体部の前記集塵室に対して水平方向に着脱され、前記集塵室の背壁に沿って前記上方通路が設けられることを特徴としている。この構成によると、集塵室の背壁に設けた開口部を介してL字状の屈曲部が前方に着脱される。
本発明によると、吸気経路が上下方向に延びて下端でL字状に屈曲する屈曲部を有し、集塵容器を着脱する集塵室の内壁面に設けた開口部を介して屈曲部を着脱可能にしたので、集塵容器によって開口部が塞がれる。これにより、本体部内への異物の侵入による故障が防止される。また、本体部の外面に屈曲部を着脱する開口部が形成されないため、電気掃除機の美観を向上することができる。
本発明の第1実施形態の電気掃除機を示す側面図 本発明の第1実施形態の電気掃除機を示す上面図 本発明の第1実施形態の電気掃除機を示す側面断面図 図1のA−A断面図 本発明の第1実施形態の電気掃除機の集塵容器を脱着した状態を示す側面図 本発明の第1実施形態の電気掃除機の集塵容器を示す斜視図 本発明の第1実施形態の電気掃除機のカバーを示す斜視図 本発明の第1実施形態の電気掃除機のカバーを示す斜視図 本発明の第1実施形態の電気掃除機の屈曲部を示す斜視図 本発明の第2実施形態の電気掃除機の集塵容器を示す斜視図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の電気掃除機の側面図及び上面図を示している。電気掃除機1は電動送風機10(図3参照)を内装する本体部3の下方に吸込口体2を回動可能に配した縦型に構成される。吸込口体2は床面に対峙する吸込口7(図3参照)を下面に開口し、後部に配される車輪5の転動によって床面上を移動する。
本体部3の前部には集塵室8が凹設され、集塵室8には着脱可能な集塵部9が配される。本体部3の上部の両側面には把手部19が凹設され、把手部19に手指を掛けて電気掃除機1を持ち上げることができる。
本体部3の上面には鉛直上方に延びる棒状のハンドル40が設けられる。ハンドル40は本体部3に固定される外パイプ42と外パイプ42に内嵌される内パイプ43とを有している。これにより、内パイプ43を上下方向に出し入れしてハンドル40が伸張可能になっている。外パイプ42の内面には伸縮したハンドル40の内パイプ43をロックするロック装置44(図3参照)が設けられる。
内パイプ43の上端には偏平なリング形状のグリップ41が傾斜して設けられる。グリップ41を把持して電気掃除機1を移動させることができる。グリップ41の前面には掃除運転を指示する操作スイッチ46が設けられ、グリップ41を把持した状態で操作スイッチ46を操作することができる。グリップ41の内周面にはロック装置44のロック状態を解除するスライド式の解除ボタン45が設けられる。
ハンドル40の後方には蛇腹式の伸縮可能な吸込ホース47が配される。吸込ホース47の一端は本体部3の上面に設けられた接続部48(図3参照)に接続される。吸込ホース47の他端には吸込パイプ49が取り付けられている。吸込パイプ49はハンドル40と同様に外パイプと内パイプ(いずれも不図示)とを有して伸縮可能に形成され、吸込パイプ49の先端には吸込口50(図3参照)が開口する。
本体部3の後部には上面を開口して下方に延びるパイプホルダー51が設けられ、パイプホルダー51内に吸込パイプ49が収納される。吸込パイプ49は収納状態でパイプホルダー51に設けたガスケット(不図示)が密着し、閉塞状態となる。詳細を後述するように、電気掃除機1は吸込口体2の吸込口7(第1吸込口)と吸込パイプ49の吸込口50(第2吸込口)とから吸気する2ウェイ方式になっている。
図3は電気掃除機1の側面断面図を示している。また、図4は図1のA−A断面図を示している。本体部3には集塵室8(図1参照)の上方に電動送風機10が配される。電動送風機10の吸気口(不図示)は下方に面して集塵部9に連通し、電動送風機10の駆動によって吸込気流が発生する。本体部3の背面及び側面には電動送風機10に連通する排気口14及び排気口15(図2参照)が設けられる。
図5は集塵室8から集塵部9を取り外した状態の電気掃除機1の側面図を示しており、図6は集塵室8から取り外された集塵部9の斜視図を示している。集塵部9は上面を開口するカップ状の集塵容器20の上方にフィルタユニット21が配される。フィルタユニット21の上面の開口部36を介して集塵部9が電動送風機10に連通する。フィルタユニット21の前面には把手部22が設けられ、把手部22に手指を掛けて集塵部9が立設した本体部3に対して水平方向に取り外される。集塵容器20とフィルタユニット21とはラッチ37の操作によって分離することができ、集塵容器20に集塵された塵埃を上面から廃棄することができる。
図3、図4において、フィルタユニット21には集塵容器20の開口面を覆うHEPAフィルタ等のフィルタ35が設けられる。集塵容器20の周面は略円筒状に形成され、周接線方向に気流を流入させる流入口32が設けられる。集塵容器20内には同軸に内筒24が配される。内筒24の周面には気流の流出口25が開口する。
流入口32から集塵容器20内に流入した気流は旋回気流を形成し、気流に含まれる比較的大きな塵埃が遠心力により分離されて集塵容器20内に堆積する。大きな塵埃を除去された気流は流出口25から流出して上昇し、フィルタ35によって細かい塵埃が捕集される。そして、塵埃を除去された気流が開口部36を介して電動送風機10に導かれ、排気口14、15から排気される。
吸込口体2は後部に配した中空のユニバーサルジョイント4を介して本体部3に回動可能に連結される。吸込口体2内には一端に吸込口7を開口した気流路30が形成される。本体部3の後部には集塵容器20の流入口32に対して下方に延びるダクトによって下方通路29が設けられる。下方通路29はユニバーサルジョイント4と一体に形成される。
下方通路29は集塵室8の背壁8aに臨む開口部31が開口する。集塵室8に装着された集塵容器20の流入口32の周縁が開口部31の周縁に密着して集塵容器20内に気流が導かれる。従って、下方通路29及び気流路30によって吸込口7から集塵容器20に気流を吸い込む第1吸込経路26が形成される。
接続部48には集塵容器20の流入口32に対して上方に延びるダクトにより形成された上方通路50が連結される。上方通路50は集塵室8の背壁8aに沿って設けられ、下端でL字状に屈曲して下方通路29に連結されている。これにより、上方通路50と下方通路29とが合流する。吸込パイプ49、吸込ホース47、上方通路52及び合流後の下方通路29によって吸込口50から集塵容器20に気流を吸い込む第2吸込経路27が形成される。
上方通路50の下端には図7に示すようにL字状の屈曲部54が着脱可能に設けられる。屈曲部54は上方に面して開口する端面54a及び水平方向に面して開口する端面54bで上方通路52に対して分割される。
集塵室8の背壁8aには屈曲部54に対向して開口部28が開口する。開口部28には着脱可能な蓋部53が設けられる。図8、図9は蓋部53を異なる方向から見た斜視図を示している。蓋部53には装着状態を保持するロックキー53aが設けられる。集塵部9及び蓋部53が取り外されると、開口部28を介して屈曲部54を取り外すことができる。
屈曲部54は上方通路52の下端で屈曲するため上方から下方に向かって流通する塵埃が屈曲部54の内面底部に堆積する。このため、蓋部53及び屈曲部54を取り外し、屈曲部54内に堆積した塵埃が廃棄される。
この時、第2吸気経路27内で分割される屈曲部54の下流側の端面54bが上方通路52と下方通路29との合流位置よりも上流に配される。このため、屈曲部54の下流端と流入口31との間の第2吸気経路27が本体部2に残存した状態で屈曲部54が取り外される。これにより、第2吸気経路27内の着脱部分である屈曲部54を小型化して容易に着脱することができる。
尚、L字状の屈曲部54を含んで第2吸気経路27に対して着脱される部分を上方通路52と下方通路29との合流位置よりも下流まで延伸し、着脱部分の端面により開口部31を形成してもよい。これにより、屈曲部54を含む着脱部分が大きくなるが、屈曲部54内の塵埃を廃棄することができる。
また、集塵部9が立設される本体部3の集塵室8に対して水平方向に着脱され、集塵室8の背壁8aに沿って上方通路52が設けられる。このため、L字状の屈曲部54を水平方向に出し入れして簡単に第2吸気経路27内に接離することができる。尚、屈曲部54の端面54aは後方が下がる傾斜面に形成され、端面54bは挿入方向に対して後方が下方通路29から離れる方向に傾斜するように配置される。これにより、屈曲部54をより簡単に第2吸気経路27内に接離することができる。
上記構成の電気掃除機1において、吸込パイプ49の収納状態で使用者によりグリップ41が把持され、電動送風機10が駆動される。この時、グリップ41の把持により本体部3が吸込口体2に対して傾倒し、吸込口体2が床面上を移動して吸込口7から塵埃が吸い込まれる。塵埃を含む気流は第1吸込経路26を流通し、流入口32から集塵容器20に流入して塵埃が除去される。これにより、床面の掃除が行われる。
本体部3の立設状態で吸込パイプ49をパイプホルダー51から引き出して電動送風機10が駆動されると、天井壁や机上等の掃除が行われる。この時、本体部3が立設されるとユニバーサルジョイント4の回動により第1吸込経路26が塞がれるようになっている。吸込パイプ49の操作によって天井壁や机上等の塵埃が吸込口50から吸い込まれる。塵埃を含む気流は第2吸込経路27を流通し、流入口32から集塵容器20に流入して塵埃が除去される。
集塵部9が集塵室8から取り外して集塵容器20がフィルタユニット21から分離されると、集塵容器20内の塵埃が上面から廃棄される。また、蓋部53及び屈曲部54を取り外し、屈曲部54内に堆積した塵埃が廃棄される。
蓋部53は集塵室8の内壁面である背壁8aに設けた開口部28に配され、屈曲部54は開口部28を介して着脱される。電気掃除機1の通常使用時には集塵室8には集塵部9が配されるため、蓋部53の脱落が防止される。また、蓋部53を脱落により紛失しても、開口部28は集塵容器20により塞がれる。このため、開口部28から本体部3内に異物が侵入することによる故障を防止することができる。尚、開口部28は集塵容器20により塞がれるため蓋部53を省いてもよい。
本実施形態によると、第2吸気経路27(吸気経路)の上流通路52が上下方向に延びて下端でL字状に屈曲する屈曲部54を有し、集塵容器20を着脱する集塵室9の内壁面に設けた開口部28を介して屈曲部54を着脱可能にしたので、集塵容器20によって開口部28が塞がれる。これにより、本体部3内への異物の侵入による故障が防止される。また、従来例のように本体部の外面に屈曲部54を着脱する開口部が形成されないため、電気掃除機1の美観を向上することができる。
また、第2吸気経路27から着脱される屈曲部54の下流側の端面54bが上方通路52と下方通路29との合流位置よりも上流に配されるので、屈曲部54を小型化して容易に着脱することができる。
また、集塵部9が立設される本体部3の集塵室8に対して水平方向に着脱され、集塵室8の背壁8aに沿って上方通路52が設けられるので、L字状の屈曲部54を水平方向に出し入れして簡単に第2吸気経路27内に接離することができる。
次に、図10は第2実施形態の電気掃除機1の集塵部9を示す斜視図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は蓋部53(図4参照)が省かれ、屈曲部54が集塵容器20と一体に形成されている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
集塵部9が集塵室8から取り外されると、背壁8aの開口部28を介して屈曲部54が集塵容器20と一体に取り外される。これにより、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、集塵容器20が上面を開口して屈曲部54の端面54aが上方に面する。このため、フィルタユニット21を取り外して集塵容器20内及び屈曲部54内の塵埃を同時に容易に廃棄することができる。
第1、第2実施形態において、本体部3の下方に吸込口体2が支持される縦型の電気掃除機1について説明しているが、本体部と吸込口体とが可撓性の接続ホースを介して接続されるキャニスター型の電気掃除機であってもよい。
本発明によると、着脱可能な集塵容器を備えた電気掃除機に利用することができる。
1 電気掃除機
2 吸込口体
3 本体部
7、50 吸込口
8 集塵室
9 集塵部
10 電動送風機
20 集塵容器
21 フィルタユニット
24 内筒
25 流出口
26 第1吸込経路
27 第2吸込経路
28 開口部
29 下方通路
32 流入口
35 フィルタ
40 ハンドル
47 吸込ホース
49 吸込パイプ
51 パイプホルダー
52 上方通路
53 蓋部
54 屈曲部

Claims (5)

  1. 電動送風機を内装する本体部と、前記本体部に設けられる集塵室に対して着脱可能に配されるとともに気流の流入口を周面に設けた集塵容器と、前記本体部に配して前記流入口に連結される気流の吸気経路とを備え、前記吸気経路が上下方向に延びて下端でL字状に屈曲する屈曲部を有するとともに、前記集塵室の内壁面に設けた開口部を介して前記屈曲部を着脱可能にしたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記集塵容器が上面を開口するとともに、前記集塵容器と前記屈曲部とを一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 下面に第1吸込口を開口して前記本体部の下方に回動可能に支持される吸込口体と、先端に第2吸込口を開口して前記本体部に対して着脱可能な吸込パイプとを備え、前記吸気経路が前記流入口に対して下方に延びて前記吸込口体に連結される下方通路と前記流入口に対して上方に延びて前記吸込パイプに連結される上方通路とを有して前記上方通路と前記下方通路とが合流して前記流入口に気流が導かれるとともに、前記屈曲部が前記上方通路に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記屈曲部を含んで前記吸気経路に対して着脱される部分の下流端を前記上方通路と前記下方通路との合流位置よりも上流に配したことを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。
  5. 前記集塵容器が立設される前記本体部の前記集塵室に対して水平方向に着脱され、前記集塵室の背壁に沿って前記上方通路が設けられることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電気掃除機。
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