JP2008090112A - フレキシブル基板及びこれを備えた電気光学装置、並びに電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブル基板において、基板本体上に配置された配線の断線を低減する。
【解決手段】フレキシブル基板(200)は、コネクタ(300)と接続されるフレキシブル基板であって、当該フレキシブル基板の長手方向に延びる基板本体(210)と、基板本体の一方の面上に配置されており長手方向に延びる配線(220)と、当該フレキシブル基板の厚さ(D1)がコネクタに接続可能な厚さとなるように、基板本体の他方の面上におけるコネクタと接続される先端側に貼り付けられた補強板(230)とを備える。この補強板における前記先端側と反対の他端側の縁部(231)は、長手方向に交わる幅方向における中央に位置する当該縁部の中央部分(231c)よりも、当該フレキシブル基板の両側縁(211)に沿った当該縁部の両側縁部分(231e)のほうが他端側に向かって突出している。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば液晶装置等の電気光学装置に取り付けられるフレキシブル基板、及びこれを備えた電気光学装置、並びに該電気光学装置を備えた、例えば液晶プロジェクタ等の電子機器の技術分野に関する。
例えばプロジェクタ、携帯電話機、モバイル型のパーソナルコンピュータ等の多くの電子機器に、液晶装置などの電気光学装置が組み込まれている。
電気光学装置と電子機器との接続には、コンパクトに多くの配線を引き回せ、簡単に接続ができる等の利便性から、電気光学装置から引き出されたフレキシブル基板にコネクタを接続し、このコネクタを介してフレキシブル基板を電子機器の接続部に接続する方法が用いられることが多い。
コネクタにフレキシブル基板を接続するには、このフレキシブル基板の先端に、平板状の補強板を取り付け、この補強板が取り付けられた部分をコネクタに挿入して接続されることが多い(例えば特許文献1参照)。
一方、このようなフレキシブル基板は、曲げられた状態で使用されることが多いため、フレキシブル基板上に設けられた配線パターンに断線が生じてしまいやすいという問題点がある。そこで、例えば特許文献2では、配線パターンの断線を防止するための技術が開示されている。
特開2000−277880号公報 特開2002−268574号公報
しかしながら、フレキシブル基板における補強板が備えられた部分と備えられてない部分との境界に、フレキシブル基板が曲げられる際の応力が集中してしまい、該境界において配線パターンの断線が生じてしまうおそれがあるという技術的問題点がある。特に、フレキシブル基板の長手方向に沿った両縁に近いほど、このような境界における配線パターンの断線が生じてしまいやすい傾向にある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、基板本体上に配置された配線の断線の発生を低減することが可能なフレキシブル基板及び該フレキシブル基板を備えた電気光学装置、並びに該電気光学装置を備えた電子機器を提供することを課題とする。
本発明のフレキシブル基板は上記課題を解決するために、コネクタと接続されるフレキシブル基板であって、当該フレキシブル基板の長手方向に延びる基板本体と、前記基板本体の一方の面上に配置されており前記長手方向に延びる配線と、当該フレキシブル基板の厚さが前記コネクタに接続可能な厚さとなるように、前記基板本体の他方の面上における前記コネクタと接続される先端側に貼り付けられた補強板とを備え、前記補強板における前記先端側と反対の他端側の縁部は、前記長手方向に交わる幅方向における中央に位置する当該縁部の中央部分よりも、当該フレキシブル基板の両側縁に沿った当該縁部の両側縁部分のほうが前記他端側に向かって突出している。
本発明のフレキシブル基板は、例えばフィルム等からなる可撓性を有する基板本体と、この基板本体の一方の面上に配置された、例えば銅(Cu)などの金属膜等からなる配線とを備える。
本発明のフレキシブル基板によれば、コネクタに設けられた接続用の開口部に、フレキシブル基板の先端側が嵌合されることにより、当該フレキシブル基板とコネクタとが接続される。即ち、コネクタに設けられた接続用の開口部に、フレキシブル基板の先端側が挿入され、コネクタ内部に設けられた接続端子がフレキシブル基板上の配線の端子部に当接されることで、コネクタとフレキシブル基板とが接続される。フレキシブル基板は、このようなコネクタを介して、例えばプロジェクタ等の電子機器と電気的に接続される。一方、フレキシブル基板における、コネクタと接続される先端側とは反対の他端側には、例えば液晶装置等の電気光学装置が接続される。
本発明のフレキシブル基板では、当該フレキシブル基板の厚さがコネクタに接続可能な厚さとなるように、即ち、フレキシブル基板の先端側がコネクタに嵌合されることが可能な厚さとなるように、例えば平板状等に例えば樹脂等から形成された補強板が、基板本体のコネクタと接続される先端側に貼り付けられる。
本発明では特に、補強板における先端側と反対の他端側の縁部は、長手方向に交わる幅方向における中央に位置する当該縁部の中央部分よりも、当該フレキシブル基板の両側縁に沿った当該縁部の両側縁部分のほうが他端側に向かって突出している。即ち、補強板における、コネクタと接続される接続部とは反対に位置する縁部は、基板本体上で平面的に見て、例えば他端側に対して窪んだ半円弧形状(言い換えれば、弓形形状)やコの字形状等、中央部分よりも両側縁部分が他端側に向かって突出する形状を有するように形成されている。
ここで、仮に何らの対策も施さず、補強板における前記縁部を幅方向に沿って直線的に形成した場合には、フレキシブル基板における補強板が設けられた部分と設けられていない部分との剛性の差が大きいことに起因して、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が、当該フレキシブル基板における補強板が設けられた部分と設けられていない部分との境界に集中してしまいやすい。このため基板本体上に配置された配線が、前記境界において断線しまうおそれがある。特に、このような境界における配線パターンの断線は、フレキシブル基板の両側縁に近いほど生じてしまいやすい傾向にある。
しかるに本発明では特に、上述したように、補強板における前記縁部は、中央部分よりも両側縁部分のほうが他端側に向かって突出している。よって、仮に前記縁部を幅方向に沿って直線的に形成した場合と比較して、前記縁部の両側縁部分の剛性が小さくなっている、つまり、前記縁部の両側縁部分は曲がりやすく或いは撓りやすくなっている。従って、補強板における前記縁部は、その両側縁部分において、基板本体及び配線と共に曲がやすくなっており、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が前記境界に集中してしまうことを低減或いは防止できる。言い換えれば、前記縁部の両側縁部分が、基板本体及び配線と共に曲がることで、フレキシブル基板に対する曲げによる応力を、当該縁部或いは基板本体及び配線における前記縁部が設けられた部分に分散させることができる。従って、前記境界に応力が集中してしまうことによる配線の断線の発生を低減或いは防止できる。特に、本発明のフレキシブル基板によれば、両側縁部分が曲がりやすい或いは撓りやすいので、上述したようにフレキシブル基板の両側縁に近いほど生じやすい傾向にある配線の断線を効果的に低減或いは防止できる。
以上説明したように、本発明のフレキシブル基板によれば、補強板における縁部の両側縁部分がその中央部分よりも突出しているので、基板本体上に配置された配線の断線の発生を低減或いは防止できる。
本発明のフレキシブル基板の一態様では、前記縁部は、前記中央部分から前記両側縁に近づくに従って徐々に前記他端側に向かって突出している。
この態様によれば、前記縁部は、中央部分から両側部分まで徐々に他端側に向かって突出するので、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が前記境界に集中してしまうことをより確実に低減或いは防止できる。ここで「徐々に他端側に向かって突出する」とは、中央部分を基準として他端側に向かって突出する量が、連続的又は断続的或いは段階的に大きくなるように他端側に向かって突出することを意味する。
上述した前記縁部が前記両側縁に近づくに従って徐々に前記他端側に向かって突出している態様では、前記縁部は、前記基板本体上で平面的に見て、前記他端側に対して窪んだ半円弧形状を有するようにしてもよい。
この態様によれば、前記縁部が、基板本体上で平面的に見て、半円弧形状(言い換えれば、弓形状)を有するように形成されるので、フレキシブル基板に対する曲げによる応力を、当該縁部或いは基板本体及び配線における前記縁部が設けられた部分に、より確実に分散させることができる。
本発明のフレキシブル基板の他の態様では、前記縁部は、前記基板本体上で平面的に見て、前記他端側に対して窪んだコの字形状を有する。
この態様によれば、前記縁部は、その両側縁部分が当該フレキシブル基板の両側縁に沿って所定幅で直線的に前記他端側に向かって突出するように形成されることで、前記他端側に対して窪んだコの字形状を有する。よって、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が前記境界に集中してしまうことを低減或いは防止できる。
本発明のフレキシブル基板の他の態様では、前記縁部の厚さは、前記先端側から前記長手方向に離れるに従って徐々に小さくなる。
この態様によれば、補強板における、コネクタと接続される接続部とは反対に位置する縁部は、例えば階段状或いはテーパ状等のように、先端側から離れるに従って、その厚さが徐々に小さくなるように形成される。ここに「徐々に小さくなる」とは、連続的又は断続的或いは段階的に小さくなることを意味する。言い換えれば、前記縁部の厚さは、基板本体における当該補強板が設けられた部分と設けられていない部分との境界に近づくに従って徐々に小さくなる。よって、補強板における縁部の剛性を、前記境界に近づくに従って小さくすることができる。従って、前記縁部は、基板本体及び配線と共に曲がやすくなっており、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が前記境界に集中してしまうことを、より確実に低減或いは防止できる。言い換えれば、前記縁部が、基板本体及び配線と共に曲がることで、フレキシブル基板に対する曲げによる応力を、当該縁部或いは基板本体及び配線における前記縁部が設けられた部分に分散させることができる。従って、前記境界に応力が集中してしまうことによる、配線の断線の発生を、より確実に低減或いは防止できる。
上述した縁部の厚さが徐々に小さくなる一態様では、前記縁部は、テーパ形状を有する。
この態様によれば、基板本体における他の面に交わる方向及び長手方向を含む平面によって前記縁部を切った前記縁部の断面形状は、他端側に向かって先細りしたテーパ形状である。よって、補強板における前記縁部の厚さが、コネクタに接続される先端側から長手方向に離れるに従って徐々に小さくなるように、容易に形成できる。従って、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が前記境界に集中してしまうことを、より確実に低減或いは防止できる。
上述した縁部の厚さが徐々に小さくなる他の態様では、前記補強板は、前記長手方向に沿った長さが互いに異なる複数の板部材が、前記他方の面に近い側から前記長さの長い順に互いに重ね合わされてなる。
この態様によれば、補強板における前記縁部の厚さが、コネクタに接続される先端側から長手方向に離れるに従って徐々に小さくなるように、容易に形成できる。よって、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が前記境界に集中してしまうことを、より確実に低減或いは防止できる。
本発明の電気光学装置は上記課題を解決するために、上述した本発明のフレキシブル基板を備える。
本発明の電気光学装置によれば、上述した本発明のフレキシブル基板を備えるので、フレキシブル基板における配線の断線が低減された、信頼性の高い、電気光学装置を実現できる。
本発明の電子機器は上記課題を解決するために、上述した本発明の電気光学装置を具備してなる。
本発明の電子機器によれば、上述した本発明の電気光学装置を具備してなるので、フレキシブル基板における配線の断線が低減された、信頼性の高い、投射型表示装置、テレビ、携帯電話、電子手帳、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルなどの各種電子機器を実現できる。また、本発明の電子機器として、例えば電子ペーパなどの電気泳動装置、電子放出装置(Field Emission Display及びConduction Electron-Emitter Display)、これら電気泳動装置、電子放出装置を用いた表示装置を実現することも可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係るフレキシブル基板について、図1から図3を参照して説明する。
先ず、本実施形態に係るフレキシブル基板の構成について、該フレキシブル基板と接続されるコネクタの構成と共に、図1及び図2を参照して説明する。ここに図1は、本実施形態に係るフレキシブル基板の全体構成を、コネクタと共に示す平面図である。図2は、図1のA−A´線断面図である。尚、図1では、説明の便宜のため、フレキシブル基板を、補強板が設けられた面の側から透過的に示すと共に、図2に示すカバー部材240の図示を省略している。
図1及び図2において、本実施形態に係るフレキシブル基板200は、基板本体210と、配線220と、補強板230と、カバー部材240(図2参照)とを備えて構成されている。
基板本体210は、実装時に折り曲げ可能であり、樹脂フィルム或いはプラスチックフィルム等からなる。
配線220は、基板本体210の一方の面上に配置されており、銅やアルミやなど、低抵抗であり且つ基板本体210上で基板本体210と共に折り曲げ可能な導電性の金属膜等からなる。配線220は、コネクタ300に設けられた複数の接続端子320に対応して複数形成されており、図1の上下方向(即ち、図2の左右方向)であるフレキシブル基板200の長手方向に沿って夫々延びている。
補強板230は、例えば樹脂等から形成されており、基板本体210の配線220が設けられた面とは反対側の面上における、フレキシブル基板200がコネクタ300と接続される先端側に貼り付けられている。
ここで、コネクタ300は、例えば樹脂等からなるコネクタ筐体310と、例えば銅やアルミやなどの金属からなる接続端子部320とを備えている。フレキシブル基板200は、コネクタ筐体310に設けられた接続用の開口部330に、フレキシブル基板200の先端部290が嵌合されることにより、コネクタ300と接続される。即ち、コネクタ筐体310に設けられた接続用の開口部330に、フレキシブル基板200の先端部290が挿入され、コネクタ300に設けられた接続端子320における接触部321が、配線220における端子部分221に当接されることで、コネクタ300とフレキシブル基板200とが接続される。
補強板230は、フレキシブル基板200の厚さD1がコネクタ300に接続可能な厚さとなるように、即ち、フレキシブル基板200の先端部290がコネクタ300に嵌合されることが可能な厚さとなるように、その先端側の厚さが調整されている。
カバー部材240は、折り曲げ可能であり、例えば樹脂フィルム或いはレジスト等からなる。カバー部材240は、配線220における例えば接触部321と接触すべき端子部分221等の露出すべき部分を除いて、配線220を覆うように形成されている。
次に、本実施形態に係るフレキシブル基板に備えられた補強板の構成について、図1及び図2に加えて、図3を参照して詳細に説明する。ここに図3は、本実施形態に係るフレキシブル基板が曲げられた際の様子を、図2に対応して示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態では特に、補強板230におけるコネクタ300と接続される先端側(図中、下側)と反対の他端側(図中、上側)の縁部231は、幅方向(図中、左右方向)における中央に位置する中央部分231cよりも、フレキシブル基板200の両側縁211に沿った両側縁部分231eのほうが他端側に向かって突出するように、基板本体210上で平面的に見て、半円弧形状(言い換えれば、弓形状)を有している。よって、仮に縁部231を幅方向に沿って直線的に形成した場合(後述する図4参照)と比較して、縁部231の両側縁部分231eの剛性が小さくなっている、つまり、両側縁部分231eは曲がりやすく或いは撓りやすくなっている。このため、図3に示すように、フレキシブル基板200に対する曲げによる応力が生じた場合には、両側縁部分231eは、基板本体210及び配線220と共に曲がる或いは撓むことができる。よって、フレキシブル基板に対する曲げによる応力が、基板本体210における補強板230が設けられた部分と設けられていない部分との境界BRに集中してしまうことを低減或いは防止できる。言い換えれば、両側縁部分231eが、基板本体210及び配線220と共に曲がることで、フレキシブル基板200に対する曲げによる応力を、縁部230或いは基板本体210及び配線220における縁部230が設けられた部分に分散させることができる。この結果、境界BRに応力が集中してしまうことによる、配線220の断線の発生を低減或いは防止できる。
図4は、比較例における図1と同趣旨の平面図であり、図5は、比較例における図3と同趣旨の断面図である。尚、図4及び図5では、図1から図3に示した第1実施形態に係る構成要素と同様の構成要素に同一の参照符合を付し、それらの説明は適宜省略する。
図4に比較例として示すように、仮に何らの対策も施さず、補強板530を幅方向(即ち、図4の左右方向)に沿ってストレートに(即ち、直線的に)形成した場合には、フレキシブル基板500における補強板530が設けられた部分と設けられていない部分との剛性の差が大きいことに起因して、フレキシブル基板500に対する曲げによる応力が、フレキシブル基板500における境界BRに集中してしまいやすい。
即ち、図5に示すように、フレキシブル基板500が曲げられる際には、補強板530は殆ど或いは全く曲がらず或いは撓らずに、基板本体210及び配線220が境界BRにおいて折れ曲がってしまう。このため基板本体210上に配置された配線220が、境界BRにおいて断線してしまうおそれがある。
以上説明したように、本実施形態に係るフレキシブル基板200によれば、補強板230における縁部E1の両側縁部分231eが中央部分231cよりも突出しているので、基板本体210上に配置された配線220の断線を低減或いは防止できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係るフレキシブル基板について、図6を参照して説明する。ここに図6は、第2実施形態における図1と同趣旨の平面図である。尚、図6において、図1から図3に示した第1実施形態に係る構成要素と同様の構成要素に同一の参照符合を付し、それらの説明は適宜省略する。
図6に示すように、第2実施形態に係るフレキシブル基板600は、上述した第1実施形態における補強板230に代えて補強板630を備える点で、上述した第1実施形態に係るフレキシブル基板200と異なり、その他の点については、上述した第1実施形態に係るフレキシブル基板200と概ね同様に構成されている。
図6において、本実施形態では特に、補強板630におけるコネクタ300と接続される先端側(即ち、図6中、下側)と反対の他端側(即ち、図6中、上側)の縁部631は、その両側縁部分631eの各々がフレキシブル基板600の両側縁211に沿って所定幅W1で直線的に他端側に向かって、その中央部分631cよりも突出するように形成されたコの字形状を有している。よって、上述した第1実施形態と同様に、補強板630における縁部631の両側縁部分631eの剛性が小さくなっている、言い換えれば、両側縁部分631eは曲がりやすく或いは撓りやすくなっている。従って、フレキシブル基板600に対する曲げによる応力が、境界BRに集中してしまうことを低減或いは防止できる。この結果、境界BRに応力が集中してしまうことによる、配線220の断線の発生を低減或いは防止できる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態に係るフレキシブル基板について、図7及び図8を参照して説明する。ここに図7は、第3実施形態における図1と同趣旨の平面図である。図8は、図7のB−B´線断面図である。尚、図7及び図8において、図1から図3に示した第1実施形態に係る構成要素と同様の構成要素に同一の参照符合を付し、それらの説明は適宜省略する。
図7及び図8に示すように、第3実施形態に係るフレキシブル基板700は、上述した第1実施形態における補強板230に代えて補強板730を備える点で、上述した第1実施形態に係るフレキシブル基板200と異なり、その他の点については、上述した第1実施形態に係るフレキシブル基板200と概ね同様に構成されている。
図7において、補強板730は、上述した第1実施形態における補強板230と同様に、その縁部731が半円弧形状を有している。
図7及び図8において、本実施形態では特に、補強板730は、樹脂等からそれぞれなる、互いに長手方向に沿った長さの異なる板部材730a、730b、730c及び730dが、互いに重ね合わされることにより形成されている。板部材730a、730b、730c及び730dは、それぞれ他端側が円弧形状を有している。更に、板部材730a、730b、730c及び730dは、補強板730における縁部731の厚さが、先端側(即ち、図7中で下側、或いは、図8中で左側)からフレキシブル基板700の長手方向(即ち、図7の上下方向、或いは、図8の左右方向)に沿って離れるに従って徐々に小さくなるように、長手方向に沿った長さの長い順に(即ち、板部材730a、730b、730c及び730dの順に)、基板本体210に近い側から配置されている。即ち、補強板730は、コネクタ300と接続される先端部290の厚さD1がコネクタ300と接続可能な厚さとなるように、且つ、他端側の縁部731が階段状或いは多段状になるように、板部材730a、730b、730c及び730dが互いに重ね合わされることによって形成されている。よって、縁部731の厚さは、境界BRに近づくに従って段階的に小さくなっている。
従って、補強板730における縁部731の剛性を、境界BRに近づくに従って小さくすることができる。言い換えれば、縁部731は、境界BRに近いほど曲がりやすく或いは撓りやすくなっている。このため、フレキシブル基板700に対する曲げによる応力が生じた場合、縁部731は、基板本体210及び配線220と共に、より確実に曲がる或いは撓むことができる。よって、フレキシブル基板700に対する曲げによる応力が境界BRに集中してしまうことを、より確実に低減或いは防止できる。この結果、境界BRに応力が集中してしまうことによる、配線220の断線の発生をより確実に低減或いは防止できる。
尚、本実施形態では、補強板730を4枚の板部材730a、730b、730c及び730dからなるようにしたが、補強板は、例えば2枚、3枚、5枚、6枚、……等、4枚以外の複数枚の板部材からなるようにしてもよい。補強板の構成が単純で製造しやすいという観点からは、板部材の枚数を少なくしてもよいし、補強板の縁部における剛性を高精度に調整するという観点からは板部材の枚数を多くしてもよい。また、補強板を構成する複数枚の板部材は、例えば基板本体に近い側ほど厚さが小さくなるようになど、互いに異なる厚さとしてもよい。即ち、複数枚の板部材の各々の厚さを調整することにより、補強板の縁部における剛性を調整してもよい。
尚、補強板730を構成する板部材730a、730b、730c及び730dを、剛性の互いに異なる複数種類の材料から形成してもよい。例えば、補強板730を構成する板部材730a、730b、730c及び730dのうち、基板本体210に近い側に配置された板部材730a及び730bを、樹脂等の比較的剛性の低い材料から形成し、基板本体210から遠い側に配置された板部材730c及び730dを、金属等の比較的剛性の高い材料から形成してもよい。この場合には、補強板730の縁部731を、基板本体210及び配線220と共に曲がりやすく或いは撓りやすくすることができ、且つ、当該フレキシブル基板700の先端部290をコネクタ300に確実に嵌合させる(即ち、接続させる)ことができる。
尚、補強板730を構成する板部材730a、730b、730c及び730dの各々を、図6を参照して上述した第2実施形態における補強板630と同様に、基板本体210上で平面的に見て、コの字形状を有するように形成してもよい。この場合にも、境界BRに応力が集中してしまうことによる、配線220の断線の発生をより確実に低減或いは防止できる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態に係るフレキシブル基板について、図9を参照して説明する。ここに図9は、第4実施形態における図2と同趣旨の断面図である。尚、図9において、図1から図3に示した第1実施形態に係る構成要素と同様の構成要素に同一の参照符合を付し、それらの説明は適宜省略する。
図9に示すように、第3実施形態に係るフレキシブル基板800は、上述した第1実施形態における補強板230に代えて補強板830を備える点で、上述した第1実施形態に係るフレキシブル基板200と異なり、その他の点については、上述した第1実施形態に係るフレキシブル基板200と概ね同様に構成されている。
補強板830は、図1を参照して上述した第1実施形態における補強板230と同様に、基板本体210上で平面的に見て、半円弧形状を有するように形成されている。尚、補強板830は、図6を参照して上述した第2実施形態における補強板630と同様に、基板本体210上で平面的に見て、コの字形状を有するように形成してもよい。
図9において、本実施形態では特に、補強板830における縁部831は、その断面形状が、コネクタ300と接続される先端側と反対の他端側に向かって先細りしたテーパ形状を有するように形成されている。言い換えれば、縁部831の厚さは、境界BRに近づくに従って連続的に小さくなっている。
よって、上述した第3実施形態における補強板730と同様に、補強板830における縁部831の剛性を、境界BRに近づくに従って小さくすることができる。このため、フレキシブル基板800に対する曲げによる応力が生じた場合、縁部831は、基板本体210及び配線220と共に、より確実に曲がる或いは撓むことができる。よって、フレキシブル基板800に対する曲げによる応力が境界BRに集中してしまうことを、より確実に低減或いは防止できる。この結果、境界BRに応力が集中してしまうことによる、配線220の断線の発生をより確実に低減或いは防止できる。
<電気光学装置>
次に、本発明に係る「電気光学装置」の一例であるフレキシブル基板付の液晶装置について、図10から図12を参照して説明する。尚、ここでは上述した第1実施形態に係るフレキシブル基板200が液晶装置に接続されてなる、フレキシブル基板付の液晶装置を例にとる。
先ず、液晶装置の全体構成について、図10及び図11を参照して説明する。ここに図10は、液晶装置の構成を示す平面図であり、図11は、図10のH−H´線断面図である。尚、図10及び図11には、フレキシブル基板が接続されていない状態にある液晶装置が示されている。
図10及び図11において、液晶装置100では、TFTアレイ基板10と対向基板20とが対向配置されている。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。
図10において、シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。周辺領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。この一辺に沿ったシール領域よりも内側に、サンプリング回路7が額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。また、走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿ったシール領域の内側に、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。また、TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。
TFTアレイ基板10上には、外部回路接続端子102と、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104、上下導通端子106等とを電気的に接続するための引回配線90が形成されている。
図11において、TFTアレイ基板10上には、駆動素子である画素スイッチング用のTFT(Thin Film Transistor)や走査線、データ線等の配線が作り込まれた積層構造が形成される。画像表示領域10aには、画素スイッチング用TFTや走査線、データ線等の配線の上層に画素電極9aがマトリクス状に設けられている。画素電極9a上には、配向膜が形成されている。他方、対向基板20におけるTFTアレイ基板10との対向面上に、遮光膜23が形成されている。遮光膜23は、例えば遮光性金属膜等から形成されており、対向基板20上の画像表示領域10a内で、例えば格子状等にパターニングされている。そして、遮光膜23上に、ITO等の透明材料からなる対向電極21が複数の画素電極9aと対向してほぼ全面に形成されている。対向電極21上には配向膜が形成されている。また、液晶層50は、例えば一種又は数種類のネマティック液晶を混合した液晶からなり、これら一対の配向膜間で、所定の配向状態をとる。
尚、ここでは図示しないが、TFTアレイ基板10上には、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104の他に、製造途中や出荷時の当該液晶装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路、検査用パターン等が形成されていてもよい。
次に、液晶装置とフレキシブル基板との接続について、図12を参照して説明する。ここに図12は、フレキシブル基板が接続された状態の液晶装置を示す、即ちフレキシブル基板付の液晶装置を示す斜視図である。尚、図12では、液晶装置とフレキシブル基板の接続に直接関連する部材を主として図示し、図1、図2、図10及び図11に示した他の部材については図示を適宜省略してある。
図12に示すように、フレキシブル基板200は、補強板230が設けられた側(即ち、コネクタ300(図1及び図2参照)と接続される側)とは反対側に設けられた、配線220の端子部分222が上述した外部回路接続端子102に接続されることにより、液晶装置100に接続される。フレキシブル基板200における端子部分222と外部回路接続端子102との間は、ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電接着フィルム)による熱圧着によって接続される。即ち、先ず、端子部分222と外部回路接続端子102との間にACFが挟み込まれる。次に、加熱されたヘッドが端子部分222の熱圧着領域に押し付けられる。これにより、熱圧着領域は、加圧されると共に加熱され、ACFによって、端子部分222と外部回路接続端子102とが相互に接合され、ACF内の導電性粒子によって、端子部分222及び外部回路接続端子102間が電気的に接続される。尚、ACFは、絶縁性膜のコーティングを施された導電性粒子と接着剤から構成されている。例えば、導電性粒子にはプラスチックにNi(ニッケル)をコーティングした微粒子等が用いられている。接着剤としては熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が用いられているが、信頼性を重視して、エポキシ系の熱硬化性樹脂が多用化されている。ACFの大きな特徴は、熱圧着により、上下方向には導電性を示し、横方向には絶縁性を示すという異方性である。
フレキシブル基板200上には、駆動用回路900が設けられている。駆動用回路900は、配線220に接続されており、端子部分222を介して、外部回路接続端子102の少なくとも一部に接続されている。更に、駆動用回路900は、液晶装置100に内蔵されているデータ線駆動回路101(図10参照)等の回路にも接続されている。
以上のように、フレキシブル基板200と液晶装置100とは、外部回路接続端子102と端子部分222とを熱圧着することにより接続され、図12に示した如き、フレキシブル基板200付の液晶装置100が構築される。フレキシブル基板200付の液晶装置100によれば、フレキシブル基板200における配線220の断線が低減され、装置の信頼性を高めることができる。
<電子機器>
次に、上述した電気光学装置である液晶装置をライトバルブとして用いた、電子機器の一例であるプロジェクタについて説明する。ここに図13は、プロジェクタの構成例を示す平面図である。
図13に示されるように、プロジェクタ1100内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からなるランプユニット1102が設けられている。このランプユニット1102から射出された投射光は、ライトガイド1104内に配置された4枚のミラー1106及び2枚のダイクロイックミラー1108によってRGBの3原色に分離され、各原色に対応するライトバルブとしての液晶パネル1110R、1110B及び1110Gに入射される。
液晶パネル1110R、1110B及び1110Gの構成は、上述した液晶装置と同等であり、画像信号処理回路から供給されるR、G、Bの原色信号でそれぞれ駆動されるものである。そして、これらの液晶パネルによって変調された光は、ダイクロイックプリズム1112に3方向から入射される。このダイクロイックプリズム1112においては、R及びBの光が90度に屈折する一方、Gの光が直進する。従って、各色の画像が合成される結果、投射レンズ1114を介して、スクリーン等にカラー画像が投写されることとなる。
ここで、各液晶パネル1110R、1110B及び1110Gによる表示像について着目すると、液晶パネル1110Gによる表示像は、液晶パネル1110R、1110Bによる表示像に対して左右反転することが必要となる。
尚、液晶パネル1110R、1110B及び1110Gには、ダイクロイックミラー1108によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射するので、カラーフィルタを設ける必要はない。
尚、図13を参照して説明した電子機器の他にも、モバイル型のパーソナルコンピュータや、携帯電話、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた装置等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器に適用可能なのは言うまでもない。
また本発明は、上述の実施形態で説明した液晶装置以外にも、シリコン基板上に素子を形成する反射型液晶装置(LCOS)、プラズマディスプレイ(PDP)、電界放出型ディスプレイ(FED、SED)、有機ELディスプレイ、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)、電気泳動装置等にも適用可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うフレキシブル基板及び該フレキシブル基板を備えた電気光学装置、並びに該電気光学装置を備えてなる電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
第1実施形態に係るフレキシブル基板の全体構成を、コネクタと共に示す平面図である。 図1のA−A´線断面図である。 第1実施形態に係るフレキシブル基板が曲げられた際の様子を、図2に対応して示す断面図である。 比較例における図1と同趣旨の平面図である。 比較例における図3と同趣旨の断面図である。 第2実施形態における図1と同趣旨の平面図である。 第3実施形態における図1と同趣旨の平面図である。 図7のB−B´線断面図である。 第4実施形態における図1と同趣旨の断面図である。 液晶装置の構成を示す平面図である。 図10のH−H´線断面図である。 電気光学装置の一例たるフレキシブル基板付の液晶装置を示す斜視図である。 電気光学装置を適用した電子機器の一例たるプロジェクタの構成を示す平面図である。
符号の説明
10…TFTアレイ基板、10a…画像表示領域、20…対向基板、21…対向電極、50…液晶層、101…データ線駆動回路、102…外部回路接続端子、104…走査線駆動回路、200…フレキシブル基板、210…基板本体、220…配線、230…補強板、300…コネクタ、D1…厚さ、231…縁部、231c…中央部分、231e…両側縁部分

Claims (9)

  1. コネクタと接続されるフレキシブル基板であって、
    当該フレキシブル基板の長手方向に延びる基板本体と、
    前記基板本体の一方の面上に配置されており前記長手方向に延びる配線と、
    当該フレキシブル基板の厚さが前記コネクタに接続可能な厚さとなるように、前記基板本体の他方の面上における前記コネクタと接続される先端側に貼り付けられた補強板と
    を備え、
    前記補強板における前記先端側と反対の他端側の縁部は、前記長手方向に交わる幅方向における中央に位置する当該縁部の中央部分よりも、当該フレキシブル基板の両側縁に沿った当該縁部の両側縁部分のほうが前記他端側に向かって突出している
    ことを特徴とするフレキシブル基板。
  2. 前記縁部は、前記中央部分から前記両側縁に近づくに従って徐々に前記他端側に向かって突出していることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル基板。
  3. 前記縁部は、前記基板本体上で平面的に見て、前記他端側に対して窪んだ半円弧形状を有することを特徴とする請求項2に記載のフレキシブル基板。
  4. 前記縁部は、前記基板本体上で平面的に見て、前記他端側に対して窪んだコの字形状を有することを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル基板。
  5. 前記縁部の厚さは、前記先端側から前記長手方向に離れるに従って徐々に小さくなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のフレキシブル基板。
  6. 前記縁部は、テーパ形状を有することを特徴とする請求項5に記載のフレキシブル基板。
  7. 前記補強板は、前記長手方向に沿った長さが互いに異なる複数の板部材が、前記他方の面に近い側から前記長さの長い順に互いに重ね合わされてなることを特徴とする請求項5に記載のフレキシブル基板。
  8. 請求項1から7のいずれかに一項に記載のフレキシブル基板を備えた電気光学装置。
  9. 請求項8に記載の電気光学装置を具備してなる電子機器。
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