JP2008087893A - エレベータの遠隔監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる担当エリアを巡回する複数の作業員のうち、異常が発生したエレベータの設置現場へ向かうべき作業員を適切に選択する。
【解決手段】センタ装置5は、各作業員が携行する携帯電話4の現在位置情報と当該作業員の担当エリアを管理する。携帯電話4は、異常が発生したエレベータからの異常通知信号の受信時に、異常発生元が属するエリア内で、異常発生元に最も近く、かつ異常発生元から所定距離内の携帯電話4を検索し、この携帯電話4に異常発生元の案内情報を送信する。この条件を満たす携帯電話4がない場合は、エリアに関わらず、異常発生元に最も近い携帯電話4を検索する。
【選択図】 図2
【解決手段】センタ装置5は、各作業員が携行する携帯電話4の現在位置情報と当該作業員の担当エリアを管理する。携帯電話4は、異常が発生したエレベータからの異常通知信号の受信時に、異常発生元が属するエリア内で、異常発生元に最も近く、かつ異常発生元から所定距離内の携帯電話4を検索し、この携帯電話4に異常発生元の案内情報を送信する。この条件を満たす携帯電話4がない場合は、エリアに関わらず、異常発生元に最も近い携帯電話4を検索する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、エレベータの保守点検に関わる情報の送受信を行なうエレベータの遠隔監視システムに関する。
従来、エレベータを保守点検する作業員は一般には一日のうちに複数の現場を巡回して各現場での保守点検作業を行っている。保守点検作業はあらかじめスケジュール化されており、作業員が所定の担当エリア内の巡回順路を所定の時間間隔で移動するように管理されているのが普通である。
ここで、災害などによりエレベータに異常が発生し、特に乗りかごに乗客が閉じ込められた場合には、スケジュールに関わらず作業員が迅速に現場に向かう必要がある。
このような場合、エレベータ監視センタのオペレータは、異常発生現場が属するエリアを巡回している作業員に電話をかけて現在位置を聞き出し、現場に近い場合には当該現場への移動を指示していた。
このような手法では、異常が発生してから現場に向かう作業員が決定されるまでに時間と手間がかかってしまい、エレベータに閉じ込められた乗客がいる場合に救出が遅れてしまう。
ここで、例えば特許文献1に開示されるように、異常が発生したエレベータ機器から通知信号を送信し、これをエレベータ監視センタのセンタ装置が受信して異常発生現場の位置情報を取得し、また、各作業員の現在位置情報を受信し、これらの位置情報を照合することで現場の近くに位置する作業員を選択して、この作業員の携帯通信端末に現場の位置情報を通知するものがある。
特開平11−335020号公報
各担当エリアを巡回している作業員は、自身が巡回するエリアのエレベータでの作業手順に精通しているので、作業開始から終了までの時間のみを考えれば、各作業員のうち、異常発生現場が属するエリアを担当エリアとして巡回している作業員を当該エリア内の異常発生現場に向かわせて作業を行なわせることが望ましい。
しかし、異常発生現場のエリア内の作業員の現在位置が当該異常発生現場から離れている場合には、当該作業員が異常発生現場まで到着するまでに時間を要してしまう。この時間が長いと作業開始から終了までの時間が短くとも、異常発生から作業終了までの時間が長くなるので、異常発生現場のエリアを担当エリアとして巡回する作業員のうち当該異常発生現場に最も近い作業員を当該異常発生現場のエレベータに向かわせる作業員として選択することが適切であるとは限らない。
そこで、本発明の目的は、異なる担当エリアを巡回する複数の作業員のうち、異常が発生したエレベータの設置現場へ向かうべき作業員を適切に選択することが可能になるエレベータの遠隔監視システムを提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータの遠隔監視システムは、監視対象とするエレベータ機器から当該機器に固有の識別情報を含む異常信号を受信し、この異常信号が受信された際に、その異常信号に含まれる識別情報に基づいて、エレベータ機器が属するエリアを特定し、この特定されたエリアに割り当てられた各作業員の中で、エレベータ機器から所定距離内に存在する作業員を検索し、該当する作業員が存在しない場合に、エレベータ機器に最も近い他の作業員を検索し、この検索された作業員を当該エレベータ機器の設置現場に向かわせるように指示することを特徴とする。
本発明によれば、異なる担当エリアを巡回する複数の作業員のうち、異常が発生したエレベータの設置現場へ向かうべき作業員を適切に選択することができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの一例を示す図である。
図1に示すように、保守点検対象のエレベータが複数台設置される建物1には1号機エレベータ昇降路2a、2号機エレベータ昇降路2bおよび3号機エレベータ昇降路2cが設けられる。1号機エレベータ昇降路2aでは1号機エレベータ乗りかご3aが昇降する。2号機エレベータ昇降路2bでは2号機エレベータ乗りかご3bが昇降する。また、3号機エレベータ昇降路2cでは3号機エレベータ乗りかご3cが昇降する。
図1は、本発明の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの一例を示す図である。
図1に示すように、保守点検対象のエレベータが複数台設置される建物1には1号機エレベータ昇降路2a、2号機エレベータ昇降路2bおよび3号機エレベータ昇降路2cが設けられる。1号機エレベータ昇降路2aでは1号機エレベータ乗りかご3aが昇降する。2号機エレベータ昇降路2bでは2号機エレベータ乗りかご3bが昇降する。また、3号機エレベータ昇降路2cでは3号機エレベータ乗りかご3cが昇降する。
図2は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムの構成例を示す図である。
図3は、本発明の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの乗りかごに貼付される二次元コードシール33に印刷される二次元コードの具体例を示す図である。
図2に示すように、1号機エレベータ乗りかご3a(図1参照)の内部のかごドア31の近傍にはかご内操作盤32が設けられる。かご内操作盤32の例えば下部には二次元コードシール33が貼付される。二次元コードシール33には二次元コードが印刷される。
図3は、本発明の実施形態にしたがった保守点検対象のエレベータの乗りかごに貼付される二次元コードシール33に印刷される二次元コードの具体例を示す図である。
図2に示すように、1号機エレベータ乗りかご3a(図1参照)の内部のかごドア31の近傍にはかご内操作盤32が設けられる。かご内操作盤32の例えば下部には二次元コードシール33が貼付される。二次元コードシール33には二次元コードが印刷される。
図3に概略的に示すように、二次元コードはマトリックス状に形成され、「0」および「1」のいずれかに数値化した情報のそれぞれの数値が二次元コードの各ドットの濃淡(白または黒)に対応付けられたものである。二次元コードは縦方向および横方向の情報を有するので、例えば商品管理などに用いられる線状バーコード(一次元コード)と比較して記録できる情報量が格段に多い。
二次元コードシール33に印刷された二次元コードには印刷対象の二次元コードシール33の貼付箇所に対応したエレベータ号機の情報が含まれる。このエレベータ号機の情報は当該エレベータの設置建物名の情報を含む。また、二次元コード化されたこれらの情報が文字情報など視覚的に認識できる状態で二次元コードに隣接して印刷されていてもよい。
二次元コードシール33は乗りかご3bや乗りかご3c内にも貼付される。具体的には乗りかご3b内に貼付された二次元コードシール33に印刷された二次元コードでは乗りかご3bが属するエレベータの設置箇所に対応するエレベータ号機の情報が示される。
また、乗りかご3c内に貼付された二次元コードシール33に印刷された二次元コードでは乗りかご3cが属するエレベータの設置箇所に対応するエレベータ号機の情報が示される。
携帯電話4はエレベータの点検作業員が所持し、かつ保守点検作業時に携行する携帯通信端末装置であり、二次元コードシール33を画像情報として入力する機能を有する。センタ装置5はエレベータ監視センタに設けられるエレベータ監視装置である。携帯電話4は二次元コードシール33に印刷された二次元コードで示される情報を復号し、この復号した情報を無線によりセンタ装置5に送信する。
二次元コードシール33の貼付箇所は、この二次元コードシール33に印刷される二次元コードで示されるエレベータ号機と対応し、携帯電話4が入力することのできる箇所であれば乗りかご内に限らず例えば機械室内の機器であってもよい。
センタ装置5は携帯電話4から前述のように送信された情報を地図情報とあわせてモニタ表示する。
また、図2に示すように1号機エレベータには1号機エレベータ用のエレベータ制御盤34および通信装置35が設けられる。エレベータ制御盤34は通信装置35と接続される。通信装置35はセンタ装置5との間で有線通信を行なう。エレベータ制御盤34および通信装置35は2号機エレベータおよび3号機エレベータについても設けられる。
また、図2に示すように1号機エレベータには1号機エレベータ用のエレベータ制御盤34および通信装置35が設けられる。エレベータ制御盤34は通信装置35と接続される。通信装置35はセンタ装置5との間で有線通信を行なう。エレベータ制御盤34および通信装置35は2号機エレベータおよび3号機エレベータについても設けられる。
図4は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおける携帯電話4の内部回路の構成例を示すブロック図である。なお、音声通話に関する回路の構成については説明を省略する。
図4に示すように、点検作業員が携行する携帯電話4は制御部41、記憶装置42、送信手段および受信手段である通信インタフェース43、アンテナ44、入力装置45、表示装置46撮影装置47および位置取得手段である位置情報取得部48を備える。制御部41は記憶装置42、入力装置45、表示装置46および撮影装置47と接続される。また、制御部41は通信インタフェース43を介してアンテナ44と接続される。
制御部41は携帯電話4の全体の制御を司る。記憶装置42は、不揮発性の記憶媒体(例えばハードディスクドライブ)であり、制御部41が実行する制御プログラムを記憶する。また、記憶装置42は携帯電話4に固有に対応付けられる識別番号、例えば製造番号などからなる端末ナンバを記憶する。通信インタフェース43はセンタ装置5との無線通信を行なう。
撮影装置47は撮像光学系を二次元コードシール33に向け、かつ入力装置45に対する予め定められた操作がなされた場合に当該二次元コードシール33に印刷された二次元コードを入力し、この入力によって得た画像を制御部41に出力する。
制御部41はこの出力された画像に対する復号処理を行ない、この復号した情報を通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する。
制御部41はこの出力された画像に対する復号処理を行ない、この復号した情報を通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する。
図5は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおけるセンタ装置5の内部回路の構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、保守点検対象のエレベータのセンタ装置5は制御部51、記憶装置52、送信手段および受信手段である通信インタフェース53、アンテナ54、判別部55、表示装置56、検索部57、書換部58、案内情報生成手段である案内情報生成部59および入力装置60を備える。制御部51は、記憶装置52、通信インタフェース53、判別部55、表示装置56、検索部57、書換部58、案内情報生成部59および入力装置60と接続される。また、制御部51は通信インタフェース53を介してアンテナ54と接続される。
図5に示すように、保守点検対象のエレベータのセンタ装置5は制御部51、記憶装置52、送信手段および受信手段である通信インタフェース53、アンテナ54、判別部55、表示装置56、検索部57、書換部58、案内情報生成手段である案内情報生成部59および入力装置60を備える。制御部51は、記憶装置52、通信インタフェース53、判別部55、表示装置56、検索部57、書換部58、案内情報生成部59および入力装置60と接続される。また、制御部51は通信インタフェース53を介してアンテナ54と接続される。
制御部51はセンタ装置5の全体の制御を司る。記憶装置52は制御部51が実行する制御プログラムを記憶する。また、記憶装置52は保守管理対象のエレベータの設置箇所およびその周囲の地図情報を記憶する地図情報記憶手段である。通信インタフェース53は携帯電話4との無線通信を行なう。また、通信インタフェース53は図2に示した通信装置35との間で有線通信を行なう。通信インタフェース53と通信装置35との間では無線通信を行なってもよい。
図6は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおけるセンタ装置5の記憶装置52に記憶される端末情報管理テーブルの一例を表形式で示す図である。
センタ装置5の記憶装置52は、前述した制御プログラムとは別に図6に示したような形式の端末情報管理テーブルを記憶する記憶手段である。この端末情報管理テーブルでは各作業員が携行する携帯電話4の端末ナンバ、通信用アドレス、この携帯電話4の現在位置である緯度経度情報、この携帯電話を携行する作業員の最終作業箇所、作業ステータスおよび担当エリア情報が対応付けられて管理される。作業ステータスとは端末情報管理テーブル上で対応付けられる端末ナンバの携帯電話4を携行する作業員が保守点検作業中であるか作業外であるかを示す情報である。
また、担当エリア情報とは端末情報管理テーブル上で対応付けられる端末ナンバの携帯電話4を携行する作業員が通常の保守点検作業時に巡回するエリア情報である。
また、担当エリア情報とは端末情報管理テーブル上で対応付けられる端末ナンバの携帯電話4を携行する作業員が通常の保守点検作業時に巡回するエリア情報である。
作業ステータスで示される保守点検作業の状況の種別は「作業中」、「作業外」の2種類である。「作業中」とは、端末情報管理テーブル上で対応付けられる端末ナンバの携帯電話4を携行する作業員がエレベータの保守点検作業中であることを示す。「作業外」とは、端末情報管理テーブル上で対応付けられる端末ナンバの携帯電話4を携行する作業員がエレベータの保守点検作業を行っていないことを示す。
図7は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおけるセンタ装置5の記憶装置52に記憶される表示情報管理テーブルの一例を表形式で示す図である。
センタ装置5の記憶装置52は、図7に示したような形式の表示情報管理テーブルをさらに記憶する。表示情報管理テーブルは各点検作業員が携行する携帯電話4の端末ナンバのそれぞれについて独立して設けられる。このテーブルでは携帯電話4の端末ナンバ、端末所持者氏名、所属先、電話番号、最終作業箇所、メールアドレス、作業ステータスおよび担当エリアの情報が対応付けられて管理される。
センタ装置5の記憶装置52は、図7に示したような形式の表示情報管理テーブルをさらに記憶する。表示情報管理テーブルは各点検作業員が携行する携帯電話4の端末ナンバのそれぞれについて独立して設けられる。このテーブルでは携帯電話4の端末ナンバ、端末所持者氏名、所属先、電話番号、最終作業箇所、メールアドレス、作業ステータスおよび担当エリアの情報が対応付けられて管理される。
この端末所持者氏名とは表示情報管理テーブル上で管理される端末ナンバと対応する携帯電話4の所持者である点検作業員の氏名である。所属先とは端末所持者の所属部署(営業所)および役職名の情報を含む。電話番号とは前述した端末ナンバと対応する携帯電話4の電話番号である。メールアドレスとは前述した端末ナンバと対応する携帯電話4のメールアドレスである。
前述した最終作業箇所とは表示情報管理テーブル上で管理される端末所持者による最終の保守点検対象のエレベータ号機を示す。最終の保守点検対象のエレベータ号機とは端末所持者が現在保守点検を行なっているエレベータ号機および当該作業員が移動中である場合における最後に保守点検を終了したエレベータ号機のいずれかである。
また、表示情報管理テーブルで管理される作業ステータスは端末所持者である作業員の作業ステータスである。
また、表示情報管理テーブルで管理される作業ステータスは端末所持者である作業員の作業ステータスである。
次に、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおける携帯電話4による処理動作について説明する。図8は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおける携帯電話4による処理動作の一例を示すフローチャートである。
まず、点検作業員は自身が所持する携帯電話4を携行した上で保守点検対象のエレベータが設置される建物に向かう。ここでは保守点検対象のエレベータの乗りかごは建物1の1号機エレベータ昇降路2aを昇降する1号機エレベータ乗りかご3a(図1参照)であるとする。
この実施形態では、携帯電話4を携行する作業員は、作業員の作業状況が作業中および作業外の間で変化した際に携帯電話4をエレベータの二次元コードシール33に近接させるものとする。
点検作業員がエレベータの保守点検作業を開始する際または終了する際に携帯電話4の入力装置45に対して予め定めた手順で操作を行なうことで携帯電話4の動作モードを二次元コード読み取りモードに切り換える。
携帯電話4の動作モードが二次元コード読み取りモードである場合に点検作業員が携帯電話4の撮影装置47の撮像光学系を乗りかご3a内の二次元コードシール33に向け、入力装置45に対する予め定められた操作を行なうと、撮影装置47は被写体である二次元コードの入力を行なう。
携帯電話4の制御部41は撮影装置47が入力した二次元コードのパターンを認識し(ステップS1)、このパターンにかかる復号処理を行なう(ステップS2)。
制御部41は、この復号処理を行なうことで二次元コードシール33に印刷される二次元コードで示される乗りかご3aが属するエレベータ号機の情報を取得する。
制御部41は、この復号処理を行なうことで二次元コードシール33に印刷される二次元コードで示される乗りかご3aが属するエレベータ号機の情報を取得する。
制御部41は、記憶装置42に記憶される携帯電話4の端末ナンバの情報を読み出し(ステップS3)、この端末ナンバの情報を前述したように取得したエレベータ号機の情報とともに通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する(ステップS4)。
次に、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおけるセンタ装置5による処理動作について説明する。図9は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおけるセンタ装置5による処理動作の一例を示すフローチャートである。
センタ装置5では携帯電話4から送信された情報、つまり二次元コードシール33の貼付箇所と対応するエレベータ号機の情報および当該送信元の携帯電話4の端末ナンバの情報を通信インタフェース53により受信する(ステップA1)。
センタ装置5の制御部51は通信インタフェース53が受信した情報であるエレベータ号機の情報と記憶装置52に記憶される端末情報管理テーブル(図6参照)とを照合する(ステップA2)。
そして、検索部57は端末情報管理テーブルで管理される端末ナンバの情報のうち前述のように受信した情報で示される端末ナンバの情報を検索する。
そして、検索部57は検索した端末ナンバの情報と端末情報管理テーブル上で対応付けられる作業ステータスの情報を検索する(ステップA3)。
そして、検索部57は検索した端末ナンバの情報と端末情報管理テーブル上で対応付けられる作業ステータスの情報を検索する(ステップA3)。
この検索した作業ステータスの情報は前述のように受信した情報の送信元の携帯電話4を携行する作業員の作業ステータスの情報に該当する。
判別部55は前述のように検索された作業ステータスが「作業中」であるか否かを判別する(ステップA4)。
判別部55は前述のように検索された作業ステータスが「作業中」であるか否かを判別する(ステップA4)。
この判別の結果、前述のように検索した作業ステータスが「作業外」である場合(ステップA4のNO)には、書換部58は保守点検作業員が前述した携帯電話4による二次元コードの読み取りとともに保守点検作業を開始するとみなし、端末情報管理テーブルから前述のように検索した作業ステータスを「作業中」に書換える(ステップA5)。
そして、検索部57は、記憶装置52に記憶される各端末ナンバに関する表示情報管理テーブルのうちステップA1の処理で受信した端末ナンバが関わるテーブルを検索し、書換部58は、このテーブルで管理される最終作業箇所の情報をステップA1の処理で受信したエレベータ号機の情報に書換える。
また、書換部58は、この検索されたテーブル上の作業ステータスを「作業中」に書換える。
また、書換部58は、この検索されたテーブル上の作業ステータスを「作業中」に書換える。
また、前述のように検索した作業ステータスが「作業中」である、つまり送信元の携帯電話4を携行する作業員が保守点検作業を行っている場合(ステップA4のYES)には、書換部58は、保守点検作業員が前述した携帯電話4による二次元コードの読み取りとともに保守点検作業を終了するとみなし、端末情報管理テーブルから前述のように検索した作業ステータスを「作業外」に書換える(ステップA6)。
そして、検索部57は、記憶装置52に記憶される各端末ナンバに関する表示情報管理テーブルのうちステップA1の処理で受信した端末ナンバが関わるテーブルを検索し、書換部58は、このテーブルで管理される最終作業箇所の情報をステップA1の処理で受信したエレベータ号機の情報に書換える。
また、書換部58は、この検索されたテーブル上の作業ステータスを「作業外」に書換える。
また、書換部58は、この検索されたテーブル上の作業ステータスを「作業外」に書換える。
ここで、各作業員が携行する携帯電話4は、GPS(Global Positioning System)による現在位置の取得機能を有する。具体的には、位置情報取得部48は、図示しないGPS衛星から送信される電波を予め定められた時間間隔によりアンテナ44を介して受信することで、携帯電話4の現在位置を取得する。
制御部41は、この現在位置を示す情報を記憶装置42に記憶される端末ナンバの情報ともに通信インタフェース43を介してセンタ装置5に送信する。
センタ装置5の通信インタフェース53が各携帯電話4からの情報を受信すると、書換部58は、この信号に含まれる現在位置情報を記憶装置52に記憶される端末情報管理テーブル上における前述したように受信した端末ナンバと対応付けられる現在位置である緯度経度の情報に反映させる。
センタ装置5の通信インタフェース53が各携帯電話4からの情報を受信すると、書換部58は、この信号に含まれる現在位置情報を記憶装置52に記憶される端末情報管理テーブル上における前述したように受信した端末ナンバと対応付けられる現在位置である緯度経度の情報に反映させる。
また、各エレベータのエレベータ制御盤34は、エレベータの各機器に異常が発生したか否かを検出する異常検出機能を有し、異常が認められた場合には、これを示す制御信号を通信装置35に出力する。
通信装置35は、図示しない内部メモリに、このエレベータ号機に固有の識別情報を記憶する。この識別情報とは、設置箇所に対応する緯度経度情報および当該設置箇所が属するエリアである設置エリアの情報である。通信装置35は、エレベータ制御盤34からの制御信号を入力した場合には、エレベータ機器の異常を示す異常通知信号をセンタ装置5へ送信する。異常通知信号には、前述したエレベータ号機の設置箇所に対応する緯度経度情報および設置エリアの情報が含まれる。
センタ装置5の通信インタフェース53が通信装置35からの異常通知信号を受信すると(ステップA7)、制御部51は、この信号に含まれる異常発生元の緯度経度情報および設置エリア情報を取得し、これらの情報を記憶装置52に記憶する(ステップA8)。
また、制御部51は、異常信号が受信された際に、その異常信号に含まれる識別情報に基づいて、前記エレベータ機器が属するエリアを特定するエリア特定手段として機能する。
そして、制御部51は、記憶装置52に記憶される異常発生元の緯度経度情報、および記憶装置52に記憶される端末情報管理テーブル上の各携帯電話4の現在位置情報をもとに、異常発生元の周囲の予め定められた範囲内の現在位置情報およびこれと当該テーブル上で対応付けられる作業ステータスを読み出すとともに、異常発生元に該当する箇所およびその周辺の地図情報を記憶装置52から読み出す。制御部51は、これらの情報をもとに、異常発生元の位置およびこの周囲の各作業員が携行する携帯電話4の現在位置および作業有無を示す記号を地図情報とともに表示装置56に表示させる。
図10は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおけるセンタ装置5の表示装置56に表示される表示画面の一例を示す図である。
この表示される点線61は、各作業員の担当エリアの境界線である。星印62は異常通知信号の送信元のエレベータの設置位置を示し、丸印63は保守点検作業を行っている作業員が携行する携帯電話4の現在位置であり、三角印64は保守点検作業を行っていない作業員が携行する携帯電話4の現在位置である。
この表示される点線61は、各作業員の担当エリアの境界線である。星印62は異常通知信号の送信元のエレベータの設置位置を示し、丸印63は保守点検作業を行っている作業員が携行する携帯電話4の現在位置であり、三角印64は保守点検作業を行っていない作業員が携行する携帯電話4の現在位置である。
この表示された携帯電話4の現在位置は、これを携行する作業員の現在位置を意味するので、センタ装置5のオペレータは、異常が発生したエレベータの周囲の各作業員の現在位置および保守点検作業の有無を容易に把握できる。つまり、この異常が地震などの災害によるものである場合の各作業員の安否が容易に把握できるようになっている。
この状態で、センタ装置5のオペレータが入力装置60を用いて表示装置56に表示される丸印63や三角印64を選択すると、制御部51はこの選択された記号に対応する端末ナンバを認識する。制御部51はこの端末ナンバの情報が管理される表示情報管理テーブルを記憶装置52から読み出し、これを図7に示したような表形式で表示装置56に表示させる。これによりセンタ装置5のオペレータは地図上の丸印63や三角印64に対応する携帯電話4を携行する作業員の情報をより正確に把握することができる。
そして、検索部57は、記憶装置52に記憶される端末情報管理テーブルで管理される端末ナンバのうち、ステップA8の処理で取得された設置エリアと同一エリアの担当エリア情報と対応付けられる端末ナンバであって、この端末ナンバのうちステップA8の処理により取得された設置位置の緯度経度に最も近い現在位置情報と検索するとともに、この現在位置情報と対応付けられる端末ナンバを検索する(ステップA9)。
判別部55は、ステップA8の処理で取得された設置位置の緯度経度情報をもとに、ステップA9の処理で検索された現在位置が設置位置と予め定められた距離内であるか否かを判別する(ステップA10)。
判別部55は、ステップA10の処理の結果「YES」と判別した場合には、検索部57は、ステップA9の処理で検索された端末ナンバを異常発生元の設置位置情報の送信対象の携帯電話4の端末ナンバとして選択する。
そして、案内情報生成部59は、検索部57が選択した端末ナンバに対応する携帯電話4の携行者に対する異常発生元の案内情報を生成する(ステップA12)。
そして、案内情報生成部59は、検索部57が選択した端末ナンバに対応する携帯電話4の携行者に対する異常発生元の案内情報を生成する(ステップA12)。
この案内情報は、異常通知信号の送信元の位置情報および検索部57により選択した端末ナンバに対応する携帯電話4の現在位置情報および当該現在位置から異常通知信号の送信元までの経路情報を、記憶装置52に記憶される、異常通知信号の送信元およびその周辺の地図情報と組み合わせた情報である。
制御部51は、この生成された案内情報を、端末情報管理テーブル上の通信用アドレスのうち、検索部57が選択した端末ナンバに対応する携帯電話4の通信用アドレスに対し通信インタフェース53を介して送信する(ステップA13)。
つまり、制御部51は、検索部57により検索された作業員を当該エレベータ機器の設置現場に向かわせるように指示する指示手段として機能する。
携帯電話4の通信インタフェース43がセンタ装置5からの案内情報を受信すると、制御部41は、この案内情報を表示装置46に表示させる。
携帯電話4の通信インタフェース43がセンタ装置5からの案内情報を受信すると、制御部41は、この案内情報を表示装置46に表示させる。
図11は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムにおける携帯電話の表示装置に表示される表示画面の一例を示す図である。
この表示画面上の丸印71は、この受信先の携帯電話4の現在位置を示し、この丸印71からの矢印で結ばれる星印72は、異常通知信号の送信元のエレベータの設置位置を示す。これにより、この表示画面を見る作業員は、異常発生元およびこの発生元までの経路を容易に把握できる。
この表示画面上の丸印71は、この受信先の携帯電話4の現在位置を示し、この丸印71からの矢印で結ばれる星印72は、異常通知信号の送信元のエレベータの設置位置を示す。これにより、この表示画面を見る作業員は、異常発生元およびこの発生元までの経路を容易に把握できる。
また、ステップA10の処理で「NO」と判別された場合、つまりステップA9の処理で検索された現在位置が異常発生元のエレベータの設置位置と予め定められた距離内でない場合には、検索部57は、記憶装置52に記憶される端末情報管理テーブルで管理される端末ナンバのうち、エリアに関わらず、ステップA8の処理により取得された設置位置の緯度経度に最も近い現在位置情報と検索するとともに、この現在位置情報と対応付けられる端末ナンバを検索する(ステップA11)。
検索部57は、この検索した端末ナンバを異常発生元の設置位置情報の送信対象の携帯電話4の端末ナンバとして選択する。この選択後はステップA12の処理に移行する。
検索部57は、この検索した端末ナンバを異常発生元の設置位置情報の送信対象の携帯電話4の端末ナンバとして選択する。この選択後はステップA12の処理に移行する。
つまり、検索部57は、特定されたエリアに割り当てられた作業員であって、異常発生元のエレベータ機器から所定距離内に存在する作業員を検索し、該当する作業員が存在しない場合に、当該エレベータ機器に最も近い他の作業員を検索する検索手段として機能する。
以上説明したように、本発明の実施形態にしたがったエレベータの遠隔監視システムでは、エレベータに異常が発生した際に、異常発生元のエリアと同一エリアを巡回しており、かつ異常発生元に最も近く、異常発生元から所定距離内にいる作業員を検索し、この作業員がいない場合には、エリアに関わらず、異常発生元に最も近い作業員を異常発生元に向かわせる作業員を検索し、この作業員が携行する携帯電話4に異常発生元の情報を送信できる。
これにより、各作業員のうち、異常発生元のエリア内の作業員を優先としつつ、異常発生元と作業員との距離も考慮し、異常発生元に素早く向かわせるのに適した作業員を容易に決定することができるので、閉じ込めが発生したなどの緊急性を要する異常に対しても適切な処置を行うことができる。これにより作業効率を向上させることができる。
この実施形態では、作業員の作業状況が作業中および作業外の間で変化した際に携帯電話4をエレベータの二次元コードシール33に近接させる構成としたが、これに限らず、二次元コードシール33を用いず、かつ各種テーブルで最終作業箇所を管理しない構成とした上で、携帯電話4の入力装置45に対する予め定められた操作により作業開始または作業終了を示すメニュー選択を行って、これを示す作業有無情報を端末ナンバの情報とともにセンタ装置5に送信し、センタ装置5は、この情報の受信にともなって端末情報管理テーブルや表示情報管理テーブルにおける受信した端末ナンバの情報と関連付けられる作業ステータスの情報を、受信済みの作業有無情報に関する作業ステータスに更新する構成としてもよい。
なお、前記実施の形態は本発明をエレベータに適用した場合について説明したものであるが、これに限らず例えばエスカレータにも本発明を適用することが可能である。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…エレベータ設置ビル、2a…1号機エレベータ昇降路、2b…2号機エレベータ昇降路、2c…3号機エレベータ昇降路、3a…1号機エレベータ乗りかご、3b…2号機エレベータ乗りかご、3c…3号機エレベータ乗りかご、4…携帯電話、5…センタ装置、31…かごドア、32…かご内操作盤、33…二次元コードシール、34…エレベータ制御盤、35…通信装置、41,51…制御部、42,52…記憶装置、43,53…通信インタフェース、44,54…アンテナ、45,60…入力装置、46,56…表示装置、47…撮影装置、48…位置情報取得部、55…判別部、57…検索部、58…書換部、59…案内情報生成部。
Claims (4)
- 監視対象とするエレベータ機器から当該機器に固有の識別情報を含む異常信号を受信する受信手段と、
前記受信手段によって異常信号が受信された際に、その異常信号に含まれる識別情報に基づいて、前記エレベータ機器が属するエリアを特定するエリア特定手段と、
前記エリア特定手段によって特定されたエリアに割り当てられた各作業員の中で、前記エレベータ機器から所定距離内に存在する作業員を検索し、該当する作業員が存在しない場合に、前記エレベータ機器に最も近い他の作業員を検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された作業員を当該エレベータ機器の設置現場に向かわせるように指示する指示手段と
を具備したことを特徴とするエレベータの遠隔監視システム。 - 前記作業員が所持する端末装置から発信される位置情報を取得する位置取得手段をさらに備え、
前記検索手段は、前記位置取得手段によって得られる位置情報に基づいて作業員を検索することを特徴とする請求項1記載のエレベータの遠隔監視システム。 - 前記検索手段は、前記エリア特定手段によって特定されたエリアに割り当てられた各作業員の中で、前記エレベータ機器から所定距離内に存在し、かつ前記エレベータ機器に最も近い作業員を検索することを特徴とする請求項1記載のエレベータの遠隔監視システム。
- 地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
前記エレベータ機器の位置と前記地図情報記憶手段に記憶された地図情報とをあわせた案内情報を生成する案内情報生成手段と、
前記案内情報生成手段により生成した案内情報を前記検索手段により検索した作業員が所持する端末装置に送信する送信手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの遠隔監視システム。
Priority Applications (1)
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