JP2017130166A - エレベーター機器の復旧管理システムおよびエレベーター機器の復旧管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベーター機器の復旧率が低いエリアを優先させながら、エレベーター機器を広域的に復旧させることができる、システム、および、そのための方法を提供すること。【解決手段】複数のエリアの夫々にエレベーター機器が存在し、コンピュータを利用して、エレベーター機器の復旧のために複数の作業員を複数のエリアに割り当てる作業員割り当てシステムであって、コンピュータは、複数の作業員の夫々から、位置情報と、複数のエリアのうち移動しようとしているエリアの情報と、移動方法、とを含む作業員情報を取得し、複数のエリアのうち、エレベーター機器の復旧の対象エリアを設定し、作業員情報に基づいて、対象エリアに対する適合度を複数の作業員について算出し、適合度に基づいて、対象エリアでのエレベーター機器の復旧を担当させる。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーター機器の復旧管理システムとエレベーター機器の復旧管理方法に関し、例えば、広域災害発生時に復旧作業を効率良く推進する広域災害復旧支援のために適用して好適なものである。
従来、多数のエレベーター機器が広域災害に被災して一度に停止した場合、エレベーター機器の復旧に多くの保守作業員を必要とする。しかしながら、作業員の人数は限られているため、限られた人数の作業員を巡廻させながら、エレベーター機器の復旧を順番に実行していかなければならない。
そこで、特許文献1には、広域災害発生時の作業員の場所と、予め登録された作業ルートから最適な組み合わせを割り出し、この巡回ルートに従ってエレベーター機器の運行状態を取得して復旧が必要な現場について携帯電話を使用した携帯端末へ通知することで、現在位置から最適ルートで、復旧が必要とされる現場のみを巡回可能とする技術が開示されている。
また、特許文献2には、広域災害発生時に、被災地域を市町村別のエリア、幹線道路毎のエリア、または、鉄道沿線の駅エリア毎に分割し、分割されたエリアでの復旧率を表示することで、作業員管理者が、特定のエリアへの作業の集中することを避け、的確な復旧作業を指示できる広域災害復旧支援システムが開示されている。
特開2008−44693号公報 特開2014−214020号公報
従来の技術では、広域災害時に多数のエレベーター機器が障害を受けた場合に、エレベーター機器の復旧率が低いエリアを優先させながら、エレベーター機器を広域的に復旧させる必要があったものの、これが達成できていなかった。
そこで、本発明は、エレベーター機器の復旧率が低いエリアを優先させながら、エレベーター機器を広域的に復旧させることができる、システム、および、そのための方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、複数のエリアの夫々にエレベーター機器が存在し、エレベーター機器の復旧のために複数の作業員を複数のエリアに割り当てる際、前記複数の作業員の夫々から、位置情報と、前記複数のエリアのうち移動しようとしているエリアの情報と、移動方法、とを含む作業員情報を取得し、前記複数のエリアのうち、前記エレベーター機器の復旧の対象エリアを設定し、前記作業員情報に基づいて、前記対象エリアに対する適合度を前記複数の作業員について算出し、前記適合度に基づいて、前記対象エリアでの前記エレベーター機器の復旧を担当させる作業員を決定するエレベーター機器の復旧管理のための発明である。
本発明によれば、エレベーター機器の復旧率が低いエリアを優先させながら、エレベーター機器を広域的に復旧させることができるエレベーター機器の復旧管理システムを提供することができる。
エレベーター機器の復旧管理システムの構成を示すブロック図である。 移動中優先度テーブルを示す概念図である。 優先度テーブルを示す概念図である。 復旧作業員割付処理の処理手順を示すフローチャートである。 監視センタが実行する復旧作業員状態更新処理の処理手順を示すフローチャートである。 優先度更新処理の処理手順を示すフローチャートである。 携帯端末の表示画面の遷移を示す遷移図である。
以下、図面を参照しながら、エレベーター機器の復旧管理システムの実施形態について説明する。このシステムは、特に、広域災害の中で大規模地震災害発生時でのエレベーター機器の障害に有効に対処できるものである。大規模地震災害によって、広域的に多数のエレベーター機器で停止等の障害が一度に発生する。エレベーター機器を保守・管理する事業者は、エレベーター機器の障害をできるだけ短時間で復旧させなければならないが、復旧作業員の数は限られている。エレベーター機器の復旧管理システムは、広範囲のエリアに及ぶ多数のエレベーター機器の復旧を、限られた数の作業員という制約の中で、低復旧エリアを優先させながら、全体として効率的に進める必要がある。
大規模地震災害では、エレベーター機器を復旧するために向かうべきエリアの選択、そして、目的のエリアまでの移動方法の選択は、主として、復旧作業員に任されている。エレベーター機器の復旧管理システムは、低復旧エリアを優先させながら、特定のエリアに作業員が集中しないように作業員の配置を管理する。
しかしながら、大規模地震災害では、道路や列車等の交通機関の障害も広範囲に発生し、その実際の状況も作業員でないと分からないことが多い。そこで、エレベーター機器の復旧管理システムは、特定のエリアにどの作業員が適合しているかの判定のためのファクタに、作業員の移動方法をも加えるようにした。大規模地震災害が発生し、道路や交通機関が広範囲に障害を受けている段階では、エレベーター機器の復旧管理システムは、移動方法として、徒歩や二輪車が、4輪車や鉄道よりも、既述の適合の度合い高くなるようにしている。
エレベーター機器の復旧管理システムは、エリア毎に、或いは、エレベーター機器毎に、作業員の適合の度合いを比較し、適合の度合いが高い作業員が優先して派遣される。適合の度合いは、作業員の状態(エレベーター機器の復旧作業中か、移動中か等)、作業員が向かっているエリア、目的のエリアに到達するまでの所要時間、移動方法を含む作業員情報に基づいて、エレベーター機器の復旧管理システムによって算出される。各ファクタについて、項目毎に優先度が設定されている。例えば、移動方法というファクタについては、徒歩や二輪車が、鉄道や車よりも優先度が高くなる。個々のファクタの優先度が合計されて、全体としての優先度、即ち、前記適合の度合いが決定される。優先度については、詳細を後述する。エレベーター機器の復旧管理システムは、所定時間毎に、交通機関の復旧状況に応じて作業員の適合の度合いを計算し、エリア等に派遣すべき最適な作業員を決定する。
エリアとは、エレベーター機器の管理ための拠点として設定されるものであり、例えば、市町村、幹線道路毎に区切られた地区、鉄道沿線の駅毎に設定される。乗員が中に閉じ込められてしまっているようなエレベーター機器に対する優先度を最も高くする。
(1)エレベーター機器の復旧管理システムの構成
エレベーター機器の復旧管理システムを具体的に説明する。図1は本実施の形態におけるエレベーター機器の復旧管理システム1の構成を示す。エレベーター機器の復旧管理システム1は、監視センタ10を備え、複数の携帯端末200と、複数のエレベーター機器300と、通信回線400を介して相互に通信可能である。
監視センタ10は監視サーバ100を備え、通信回線400を介して、携帯端末200から、位置情報と、移動先と、移動手段と、移動中か作業中かの情報と、を取得する。また、監視サーバ100は、通信回線400を介して、エレベーター機器300から、エレベーター機器の停止、復旧などの状態を取得する機能を有するコンピュータ装置である。
監視サーバ100は、例えば、オーブン系のサーバや、メインフレームコンピュータなどのコンピュータから構成され、携帯端末200は、タブレットPCや、スマートフォン、専用端末などでもよい。また、通信回線400は、有線でも無線でもよく、公衆網を用いてもよいし、専用通信回線を用いてもよく、VPN(Virtual Private Network)のような技術を用いてもよいものとする。
監視サーバ100は、HDD107と、メモリ108と、CPU109と、通信部110と、を備え、各構成要素は、バス等で互いに接続されており、演算結果等のデータを相互に送受信している。HDD107は、メモリ108が使用するデータをCPU109へ送信し、メモリ108は、演算結果を通信部110へ送信する。メモリ108は、通信部110を介して、通信回線400と通信を行う。
HDD107は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などであり、メモリ108は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、CPU(Central Processing Unit)であるCPU109の処理に必要な各種データやプログラム等を記憶している。
HDD107は、位置情報データベース部101と、移動中状態データベース部102と、復旧作業員データベース部103と、作業時間データベース部104と、エレベーターデータベース部105と、を備える。また、メモリ108は、優先度判定部106と、位置情報管理部111と、移動中状態管理部112と、復旧作業員管理部113と、作業時間管理部114と、エレベーター管理部115と、を備え、構成される。
位置情報管理部111は、携帯端末200から随時取得する復旧作業員の位置情報と、エレベーター3機器から取得する、または予め保持しているエレベーター機器の位置情報と、を位置情報データベース部101に保持し、優先度判定部106へ送信する。
移動中状態管理部112は、移動手段の種類(徒歩、自転車等)と移動先の種類(復旧対応現場、事務所戻等)とを、携帯端末200から登録されるとすぐに取得し、移動中状態データベース部102に保持する。移動中状態管理部112では、復旧作業員の現場に対しての割付が適合するかを判定するために移動中状態に関しての適合度を判定し、移動中状態に関して優先度をつける。現場に対しての割付が適合しているかどうか、移動手段に移動手段優先度をつける(例えば、徒歩は優先度を高く(1)設定し、電車は優先度を低く(2)設定する等。詳細は後述の通り。)。
また、移動先にも同様に移動先優先度をつける(例えば、通常の復旧対応現場に向かう場合は優先度を高く(1)設定し、事務所に戻る必要がある場合には優先度を低く(2)設定する等。詳細は後述の通り。)。
移動手段優先度と移動先優先度を基に、移動中状態優先度をつける(例えば、通常の復旧対応現場に徒歩で向かう場合は優先度を高く(1)設定し、通常の復旧対応現場に電車で向かう場合は優先度を普通に(2)設定し、事務所に徒歩で戻っている場合には優先度を低く(3)設定する等。詳細は後述の通り。)。
なお、移動中状態優先度をつける処理は、優先度判定部106で行ってもよい。移動中状態データベース部102は、移動手段優先度と、移動先優先度と、移動中状態優先度と、を保持してもよい。
優先度判定部106は、復旧作業員データベース部103が現在保持している移動中か作業中かで表される復旧作業員状態の情報を、取得する。また、優先度判定部106で判定した作業中か移動中かの情報が更新された場合は、その情報を取得し、保持している情報の更新を行う。
作業時間管理部114は、作業員の携帯端末200からの情報に基づき、エレベーター機器300の復旧までの作業時間をエレベーター機器毎に作業時間データベース部104に記録する。作業時間データベース部104は過去との作業時間の履歴を記録している。
エレベーター管理部115は、エレベーター機器300からその停止、復旧等の状態を取得し、エレベーターデータベース部105に保持し、通信部110を通して、携帯端末200へエレベーター機器300の停止、復旧等の状態の情報を送信する。
優先度判定部106は、復旧作業員状態、移動中状態優先度、合計時間、移動先方向を基に、現場毎に、復旧作業員に優先度を付ける(詳細は後述の通り)。この優先度に従い、復旧作業員を低復旧エリアへ割付る。
そのために、優先度判定部106は、復旧作業員状態、合計時間、移動先方向を算出する。
復旧作業員状態は、位置情報管理部111から取得した復旧作業員の位置と、移動中状態管理部112から取得した移動先の情報で特定するエレベーター機器の位置が、予め設定された判定値(GPSの誤差等を考慮して設定する値、例えば200メートル)より近いかどうかで判定する。近い場合は、復旧作業員は作業中と、そうでない場合は復旧作業員が移動中とする。なお、移動中状態管理部112は復旧作業員が移動中状態入力部によって携帯端末200から入力する移動先の情報を更新され次第取得するため、移動中状態データベース部102の移動先の情報が更新された場合は、すぐに、復旧作業員管理部113が復旧作業員データベース部103の復旧作業員状態を移動中とする。
合計時間は、作業時間と移動時間を加算により算出する予定の時間であり、作業時間は、作業時間管理部114から取得する。移動時間は、位置情報管理部111から取得した復旧作業員の位置と、位置情報管理部111から取得した割付対象を探している低復旧エリアのエレベーター機器の現場の位置と、から算出する。
移動先方向は、位置情報管理部111から取得した復旧作業員の位置情報と、位置情報管理部111から取得した割付対象を探している低復旧エリアのエレベーター機器の現場の位置情報と、から算出される。この算出される情報は、角度が近いか遠いかの情報である。
携帯端末200は、位置情報処理部201と、移動中状態入力部202と、優先度表示部203と、から構成される。
位置情報処理部201は、MPU(Micro-Processing Unit)などである制御部に含まれ、移動中状態入力部202、優先度表示部203は、タッチパネルなどである入出力部に含まれるものとする。また、位置情報は、GPS(Global Positioning System)を利用して取得するものとするが、携帯端末200の基地局から位置を取得してもよいものとする。
位置情報処理部201は、携帯端末200の位置情報をすぐに更新し、優先度表示部や、監視センタ10へ送信する。
移動中状態入力部202は、復旧作業員によって入力される移動先の情報と移動手段の情報を、監視センタ10へ送信する。移動中状態入力部202は、エレベーター管理部115から復旧が必要なエレベーター機器の情報を取得し、復旧が必要なエレベーター機器や各事業所を、復旧作業員に選択させる。
復旧作業員は、まず、復旧作業員が所属する事務所が管理するエリア(所属エリア)か所属外の別エリアのどちらで作業を行うかを選択し、次に移動先を登録し、最後に移動手段を登録する。なお、監視サーバ100が、所属エリアか別エリアのどちらで作業するかと、移動先とを自動で割付てもよいものとする。
移動中状態入力部202には、移動先登録時には、位置情報管理部111と作業時間管理部114とエレベーター管理部115から取得した情報を基に、各事務所が管理するエリア毎にエレベーター機器300の復旧率と全台復旧するまでに必要な時間が地図上に表示する。
優先度表示部203は、所属外エリアでの移動先登録時に、優先度判定部106で判定した優先度を受信し、各移動先の優先度を表示する。
エレベーター機器300はエレベーター機器の異常、復旧などの状態を監視する監視装置301を備える。エレベーター機器300の監視装置301で保持するエレベーター機器300の状態は通信回線400を介し、監視センタ10にすぐに反映される。なお、監視センタ10への反映は、状態更新時に割り込み処理等で行ってもよいものとする。
(2)各種テーブル
図2は同実施形態における移動中状態優先度テーブルT1を示す。復旧作業員の状態が移動中の場合の移動中状態優先度を定めるテーブルであり、監視センタ10での移動中状態優先度の設定の仕方を説明したテーブルである。
移動中状態優先度テーブルT1は、移動先優先度列T11と、移動手段優先度列T12と、移動中状態優先度列T13とから構成される。
移動中状態優先度列T13の優先度は、まず移動先優先度列T11の「移動先優先度」の中で、優先度が高いものに優先度を高く設定する。「移動先優先度」の値が同じ場合は、移動手段優先度列T12の「移動手段優先度」の優先度を比較して高いものに優先度を高く設定する。
なお、移動中状態優先度テーブルT1は、復旧現場毎に存在し、移動先情報や、移動手段情報が更新されるたびに更新される。
移動先優先度列T11の詳細は移動先優先度テーブルT2により定められる。移動先優先度テーブルT2は、移動先を示す移動先列T21と、説明が記録されている説明列T22と、移動先優先度列T23とから構成される。
移動先優先度列T23の「移動先優先度」は、移動先が、自身が所属するエリアなのか低復旧エリアかで優先度を分ける。移動先が優先的に復旧作業を実施する必要がある現場かどうかで優先度を分けてもよい。
移動手段優先度列T12の詳細は移動手段優先度テーブルT2により定められる。移動手段優先度テーブルT3は、移動手段を示す移動手段列T31と、説明が記録されている説明列T32と、移動手段優先度列T33とから構成される。
移動手段優先度列T33の「移動手段優先度」は自身の意図ですぐに低復旧エリアに移動できるか(向きを変えることができるか)どうかで優先度を分ける。
なお、移動先優先度テーブルT2、移動手段優先度テーブルT3は、予め設定されている。
「移動先優先度」、「移動手段優先度」、「移動中状態優先度」の順位付けは、優先度が高いものから1、2と付けていく。「移動中状態優先度」の順位付けは、「移動先優先度」が高いものに優先度を高く付ける。「移動先優先度」が同じ場合は、「移動手段優先度」が高いものに優先度を高く付ける。「移動先優先度」または、「移動手段優先度」が優先度0であった場合、「移動中状態優先度」は0とし、割付対象外とする。また、移動先による優先度を付けるのは、エリア毎の作業員割り当ての平準化を目的としている。
例えば、移動先優先度テーブルT2の「復旧対応現場」には、優先度が一番高い「1」を設定し、「事務所戻」には、一旦事務所に戻る必要があるため、優先度が少し低い「2」に設定する。「緊急現場」には、すぐに向かう必要があるため、呼び出しでの割付は行わないため、優先度を「0」に設定する。移動先が「低復旧エリア現場」と「低復旧エリア事務所」の場合に関しても、すでに低復旧エリアに向かっており、割付は行わないため、優先度を「0」に設定する。
また、移動手段優先度テーブルT3の「徒歩」、「自転車」、「自動車(運転)」には、すぐに向きが変えられるため、優先度が一番高い「1」を設定する。「電車」には、向きを変える場合に電車の乗換えが必要な場合があるため、優先度が少し低い「2」を設定する。「自動車(同乗)」には、運転手の移動先を優先するため、割付対象とせず、優先度を「0」に設定する。
図3は同実施形態における復旧作業員の現地毎(エレーベーター機器毎)の優先度テーブルT4を示す。監視センタ10での優先度の設定の仕方を説明したテーブルである。
優先度テーブルT4は、復旧作業員状態列T41と、移動中状態優先度列T42と、合計時間列T43と、移動先方向列T44と、説明列T45と、優先度列T46とから構成される。
優先度列T46の「優先度」は、復旧作業員状態列T41の「復旧作業員状態」と、移動中状態優先度列T42の「移動中状態優先度」と、合計時間列T43の相対値と、移動先方向T44の相対値とから算出される。
優先度列T46の「優先度」は、まず復旧作業員状態列T41の「復旧作業員状態」が「作業中」のものに、優先度を高く設定する。移動中状態優先度列T42の「移動中状態優先度」が高いものに、優先度を高く設定する。移動中状態優先度列T42の「移動中状態優先度」が同じ場合は、合計時間列T43の相対値を参照し、優先度が高いもの(合計時間が短いもの)に、優先度を高く設定する。合計時間列T43の優先度が同じ場合には、移動方向列T44の優先度が高いもの(移動先方向が近いもの)に、優先度を高く設定する。
なお、優先度テーブルT4は、復旧現場毎に存在し、「復旧作業員状態」や、「移動中状態優先度」や、「合計時間」や「移動先方向」が更新されるたびに更新される。
合計時間判定テーブルT5に示すとおり、復旧作業員が「作業中」である場合、「合計時間」は「作業時間」と「移動時間」の合計時間とする。また、復旧作業員が「移動中」である場合、「移動中状態優先度」と低復旧エリアまでの「合計時間」と「移動先方向」とにより判断する。
復旧作業員状態判定テーブルT6に示すとおり、「優先度」は「復旧作業員状態」が「作業中」であるか「移動中」であるかにより、判断する項目を変更する。なお、「復旧作業員状態」は、「作業中」か「移動中」の2つのみとする。復旧作業員が「作業中」である場合、低復旧エリアまでの「合計時間」と「移動先方向」により判断する。
なお、「復旧作業員状態」は、習熟度等は考慮しない。また、図3中の「移動先優先度」、「移動手段優先度」は図2で説明の通りとするが、「復旧作業員状態」が作業中の場合は優先度を最高である「−」とする。
(3)各種処理
図4に同実施形態における復旧作業員割付フローについて示す。図4は、監視サーバ100においての処理を想定しているが、広域災害の影響による交通機関の乱れにより、うまく処理できない場合は、復旧作業員による対話式の操作でもよいものとする。
対象の復旧作業員の所属エリアの復旧率と全台復旧までの時間を確認する(SP11)。
復旧率があらかじめ設定した値(支援可能判定値)以上であるまたは、あらかじめ設定した時間内に全台復旧可能である場合(SP12:YES)、対象の復旧作業員の優先度と、所属エリアの別の復旧作業員の優先度とを確認する(SP13)。
ステップSP13にて対象の優先度と対象の所属エリアの別の復旧作業員の優先度とを確認し、対象の優先度が別の復旧作業員より高い場合(SP15:YES)、復旧率が設定値(低復旧エリア判定値)より小さいエリアがあるかの判定を行う(SP16)。
復旧率が設定値(低復旧エリア判定値)より小さいエリアがある場合は(SP16:YES)、移動先に別エリア(低復旧エリア)のエレベーター機器300、事務所を選択する(SP17)。
対象の復旧作業員の所属エリアの復旧率があらかじめ設定した値(支援可能判定値)より低くかつ、あらかじめ設定した時間内に全台復旧可能でない場合(SP12:NO)と、対象の優先度が他の復旧作業員より低い場合(SP15:NO)と、復旧率が設定値(低復旧エリア判定値)より小さいエリアがない場合(SP16:NO)は、自身の所属する事務所が管理するエレベーター機器300、事務所を移動先として割付る(SP14)。
なお、低復旧エリアが複数ある場合は、復旧率が低いエリアを優先的に選ぶ、合計時間が低い現場が含まれるエリアを優先的に選ぶ、割り当てられている復旧作業員が少ないエリアを優先的に選ぶ、等の処理を行ってもよいものとする。
図5に同実施形態における復旧作業員状態更新フローについて示す。
復旧作業員は、基本的には、作業に向かう前に移動先、移動手段を入力して、現場に向かう。このとき、復旧作業員状態は作業中である。
復旧作業員が携帯端末200より移動先、移動手段を入力する(SP21)。監視センタ10の復旧作業員管理部113において復旧作業員の状態を移動中に更新する(SP31)。復旧作業員は移動先に向かう(SP22)。
監視センタ10は定期的に携帯端末200より位置情報を取得し、位置情報管理部101の情報を更新する(SP32)。
復旧作業員の位置情報と移動先の位置情報を比較しあらかじめ設定した範囲内でない場合(SP33:NO)、ステップSP32に戻る。復旧作業員の位置情報は定期的に取得し、随時比較している。
復旧作業員の位置情報と移動先の位置情報を比較しあらかじめ設定した範囲内にある場合(SP33:YES)、監視センタ10の復旧作業員管理部113において復旧作業員の状態を作業中に更新する(SP34)。このとき、実際に復旧作業員が移動先に着いている(SP23)かは、監視センタ10からは把握していない。
復旧作業員からの移動先、移動手段の入力がない場合(SP35:NO)、ステップSP35に戻る。このとき、監視システム1は復旧作業員が復旧作業を実施(SP24)していると判断している。
復旧作業員からの移動先、移動手段の入力があった場合(SP35:YES)、監視センタ10の復旧作業員管理部113において復旧作業員の状態を移動中に更新する(SP36)。これは、復旧作業員が作業終了後に携帯端末200にて移動先、移動手段を入力(SP25)したためである。
図6に同実施形態における優先度更新フローについて示す。
監視センタ10の優先度判定部106は対象物件を抽出し(SP41)、復旧作業員管理部103が保持する復旧作業員の状態を取得する(SP42)。
復旧作業員の状態を確認し(SP43)、復旧作業員の状態が移動中であれば(SP43:YES)、移動中状態管理部112から復旧作業員の移動中状態を取得し(SP44)、位置情報管理部111から作業員と対象物件の位置情報から移動時間を算出する(SP45)。
復旧作業員の状態が移動中でなければ(SP43:NO)、作業時間管理部114から現在作業中である物件の作業終了までの時間を取得し(SP46)、位置情報管理部111が保持する作業員と対象物件の位置情報から移動時間を算出し(SP47)、移動時間と作業終了までの時間から合計時間を算出する(SP48)。
ステップSP43の処理後、位置情報管理部111から作業員と対象物件の位置情報から移動先とその方向(角度)を算出し(SP49)、同一エリア内に別の復旧作業員がいるかを判定する(SP50)。
同一エリア内に別の作業員がいる場合(SP50:YES)は、ステップSP42の処理へ戻る。同一エリア内に別の作業員がいない場合(SP50:NO)は、各復旧作業員の情報から対象物件に対する優先度を割付(SP51)、対象物件がまだあるか判定する(SP52)。
対象物件がまだある場合(SP52:YES)は、ステップSP41に戻る。対象物件がない場合(SP52:NO)は、処理を終了する。
(4)携帯端末200の表示画面とその遷移
図7は同実施形態における携帯端末200の表示画面とその遷移の例である。携帯端末200の表示画面は所属エリア確認画面710、低復旧エリア確認画面720、移動手段登録画面(所属エリア)730、移動手段登録画面(低復旧エリア)740の4つの表示画面間を遷移する。
所属エリア確認画面710には、地図701、低復旧エリア確認ボタン702、移動先登録選択画面703が表示される。
地図701には、所属エリアのエレベーター機器が稼動しているか停止しているかの情報と、自分と他作業員の位置情報が表示される。さらに、他作業員が、作業中か移動中かの情報も表示され、移動中の場合は、どこへ移動しているかも表示される。なお、移動してくる作業員の情報も表示してもよい。
また、復旧率と全復旧までの時間も表示される。低復旧エリア確認ボタン702を押下すると、低復旧エリア確認画面720に遷移する。なお、低復旧エリアが複数ある場合は、ボタンではなく、コンボボックスやグループボックス等を表示して選択できるようにしてもよい。
移動先登録選択画面703でチェックボックスより移動先を選択し、登録ボタンを押すことで、移動手段登録画面(所属エリア)730に遷移する。
低復旧エリア確認画面720には、地図701、所属エリア確認ボタン704、移動先登録画面705が表示されている。
地図701には、所属エリアのエレベーター機器が稼動しているか停止しているかの情報と、自分と他作業員が低復旧エリアにいる場合には位置情報が表示される。さらに、他作業員が、作業中か移動中かの情報も表示され、移動中の場合は、どこへ移動しているかも表示される。なお、移動してくる作業員の情報も表示してもよい。
所属エリア確認ボタン704を押下すると、所属エリア確認画面710に遷移する。
移動先登録画面705でチェックボックスより移動先を選択し、登録ボタンを押すことで、移動手段登録画面(低復旧エリア)740に遷移する。なお、移動先登録画面705には優先度が表示される。
移動手段登録画面(所属エリア)730には、地図706、移動手段登録画面707が表示される。
地図706には、所属エリアのエレベーター機器が稼動しているか停止しているかの情報と、自分と他作業員の位置情報が表示される。
移動手段登録画面707でチェックボックスより移動手段を選択し、登録ボタンを押すことで、所属エリア確認画面710に遷移する。
移動手段登録画面(低復旧エリア)740には、地図706、移動手段登録画面707が表示される。
地図706には、所属エリアのエレベーター機器が稼動しているか停止しているかの情報と、自分と他作業員が低復旧エリアにいる場合には位置情報が表示される。
移動手段登録画面707でチェックボックスより移動手段を選択し、登録ボタンを押すことで、低復旧エリア確認画面720に遷移する。
上記の説明では、所属エリア確認画面710と移動手段登録画面(所属エリア)730の間の状態遷移は繰り返しでき、その都度登録されるが、移動手段登録画面(所属エリア)730と移動手段登録画面(低復旧エリア)740で登録ボタン押下後は登録完了画面に遷移し、取り消し処理を行うまたは、再度、移動先から登録を行わないと登録ができない処理としてもよいものとする。
なお、以上は、復旧作業員が操作する場合の説明で、監視サーバ側で割付る場合には、携帯端末200には、所属エリア確認画面710か低復旧エリア確認画面720の画面どちらかしか表示されず、移動先も自動的に選択されていて登録ボタンの押下のみができる。移動手段登録画面(所属エリア)730と移動手段登録画面(低復旧エリア)740とにおける移動手段については選択可能とする。また、低復旧エリア確認ボタン702と所属エリア確認ボタン704は不活性表示や非表示等にしておき、選択ができない状態、または選択しても反応しない状態とし、所属エリア確認画面710と低復旧エリア確認画面720の間の状態遷移はしない。
1 …エレベーター機器の復旧管理システム
10 …監視センタ
100…監視サーバ
101…位置情報データベース部
102…移動中状態データベース部
103…復旧作業員データベース部
104…作業時間データベース部
105…エレベーターデータベース部
106…優先度判定部
107…データベース部
108…制御部
109…記憶部
110…通信部
111…位置情報管理部
112…移動中状態管理部
113…復旧作業員管理部
114…作業時間管理部
115…エレベーター管理部
200…携帯端末
201…位置情報処理部
202…移動中状態入力部
203…優先度表示部
300…エレベーター機器
301…監視装置
400…通信回線

Claims (6)

  1. 複数のエリアの夫々にエレベーター機器が存在し、コンピュータを利用して、前記エレベーター機器の復旧のために複数の作業員を前記複数のエリアに割り当てるシステムであって、
    前記コンピュータは、
    前記複数の作業員の夫々から、位置情報と、前記複数のエリアのうち移動しようとしているエリアの情報と、移動方法、とを含む作業員情報を取得し、
    前記複数のエリアのうち、前記エレベーター機器の復旧の対象エリアを設定し、
    前記作業員情報に基づいて、前記対象エリアに対する適合度を前記複数の作業員について算出し、
    前記適合度に基づいて、前記対象エリアでの前記エレベーター機器の復旧を担当させる作業員を決定する
    エレベーター機器の復旧管理システム。
  2. 前記コンピュータは、前記移動しようとしているエリアの情報と、前記移動方法とを優先して前記適合度を算出する、請求項1記載のシステム。
  3. 前記コンピュータは、前記作業員情報に基づいて、前記作業員が前記対象エリアまで移動するのに要する時間と、当該対象エリアの方向とを算出し、当該算出結果に基づいて前記適合度を算出する、請求項2記載のシステム。
  4. 前記コンピュータは、
    前記複数の作業員夫々の携帯端末と通信可能に構成され、
    前記複数の作業員のうちの少なくとも一の作業員の携帯端末に、前記対象エリアの複数のエレベーター機器を、夫々の前記適合度に基づいて表示させ、
    前記作業員が選択したエレベーター機器の情報を前記少なくとも一の作業員の携帯端末から受信する
    請求項1記載のシステム。
  5. 前記コンピュータは、
    前記複数の作業員夫々の携帯端末と通信可能に構成され、
    前記複数の作業員のうちの少なくとも一の作業員の携帯端末に、前記適合度に基づいて、前記複数のエリアのうち前記作業員が向かうべきエリアの情報を表示させる
    請求項1記載のシステム。
  6. 複数のエリアの夫々にエレベーター機器が存在し、コンピュータを利用して、前記エレベーター機器の復旧のために複数の作業員を前記複数のエリアに割り当てる方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記複数の作業員の夫々から、位置情報と、前記複数のエリアのうち移動しようとしているエリアの情報と、移動方法、とを含む作業員情報を取得し、
    前記複数のエリアのうち、前記エレベーター機器の復旧の対象エリアを設定し、
    前記作業員情報に基づいて、前記対象エリアに対する適合度を前記複数の作業員について算出し、
    前記適合度に基づいて、前記対象エリアでの前記エレベーター機器の復旧を担当させる作業員を決定する
    エレベーター機器の復旧管理方法。
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