JP2008087202A - 発光装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】潜像書き込み用の発光素子を除いた領域に形成された発光層を有効利用することが可能な発光装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】有機EL装置1は、ガラス基板10上に、列をなすように等間隔に形成された複数の画素電極11Aと、画素電極11Aの列と略平行に形成された画素電極11Bと、画素電極11A,11Bに重ねて形成された、発光層15を含む有機EL素子3と、有機EL素子3を挟んで画素電極11A,11Bの反対側に形成された陰極16と、を備えている。有機EL装置1は、潜像の書き込みに利用可能な発光素子5Aのみならず、発光素子5Bにおいても発光が可能である。発光素子5Bにおける発光は、画像形成装置の感光体ドラムの除電に用いることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置の感光体ドラム上に発光装置によって潜像を書き込む際の露光方式として、有機EL(Electro Luminescence)装置を用いる方式がある(例えば特許文献1参照)。こうした露光方式を適用した画像形成プロセスは、次のようなものである。すなわち、一様に帯電させた感光体ドラムの表面に、潜像書き込みヘッドモジュールに組み込まれた有機EL装置からの光を結像させて潜像を形成し(露光)、当該潜像に応じてトナーを感光体ドラムに付着させた後、記録紙に転写して定着させるというものである。これと併せて、残留トナーのクリーニング及び残留電位の除電を行い、画像形成プロセスが完了する。
ここで用いる有機EL装置は、列をなすように等間隔に配列された多数の発光素子を備えている。この発光素子は、基板上に順に積層された、陽極としての画素電極、発光層、陰極等によって構成されるのが一般的である。そして、画素電極と陰極との間に駆動電流が流れる際に、発光層において発光が行われる。
特開2002−373793号公報
ところで、上記有機EL装置には、発光素子を除いた領域にも発光層が形成されているのが一般的である。例えば、発光層をスピンコート法で形成する場合には、基板上の略全面に発光層が形成される。また、インクジェット法で発光層を形成する場合にも、発光素子におけるインクの乾燥状態を均一にすることを主な目的として、発光素子以外の領域にもダミーの発光層が形成される。しかしながら、発光素子を除いた領域に形成されたこれらの発光層は有効に利用されないという問題点があった。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の奏する効果の一つにより、潜像書き込み用の発光素子を除いた領域に形成された発光層を有効利用することが可能となる。
本発明の発光装置は、基板と、前記基板上に、列をなすように等間隔に形成された複数の第1の画素電極と、前記基板上に、前記第1の画素電極の列と略平行に形成された第2の画素電極と、前記第1の画素電極及び前記第2の画素電極に重ねて形成された、発光層を含む機能層と、前記機能層を挟んで前記第1の画素電極及び前記第2の画素電極の反対側に形成された陰極と、を備え、前記第1の画素電極、前記機能層、前記陰極を含んで構成される第1の発光素子、及び前記第2の画素電極、前記機能層、前記陰極を含んで構成される第2の発光素子のいずれにおいても発光を行うことを特徴とする。
このような構成によれば、第1の発光素子及び第2の発光素子のいずれにおいても、陽極としての第1の画素電極又は第2の画素電極と、陰極とによって、発光層に対して駆動電圧が印加される。したがって、潜像の書き込み等に利用される第1の発光素子のみならず、これと異なる領域に形成された第2の発光素子においても発光を行うことができる。このため、第1の発光素子を除いた領域に形成された発光層を有効に利用することができる。例えば、第1の発光素子における発光を潜像の書き込みのために用いることができるとともに、第2の発光素子における発光を除電のために用いることができる。
上記発光装置において、前記第2の画素電極の前記列方向の幅は、前記列の長さより大きいことが好ましい。このような構成によれば、第1の発光素子における発光によって形成された潜像の全体を、第2の発光素子における発光を用いた除電によって消去することができる。
本発明の画像形成装置は、感光体ドラムと、前記感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、帯電された前記感光体ドラムの少なくとも一部に光を照射することによって潜像を形成する潜像書き込みヘッドモジュールと、前記潜像が形成された前記感光体ドラムに現像剤を付与する現像装置と、前記感光体ドラムを除電する除電装置と、を備え、前記現像剤を記録媒体に転写させて画像を形成する画像形成装置であって、上記発光装置を、前記潜像書き込みヘッドモジュール及び前記除電装置の少なくとも一方に搭載していることを特徴とする。
このような構成によれば、潜像書き込みヘッドモジュールに上記発光装置が搭載されている場合には、発光装置の第1の発光素子における発光によって感光体ドラム上に潜像を形成することができる。また、除電装置に上記発光装置が搭載されている場合には、発光装置の第2の発光素子における発光によって感光体ドラムを除電することができる。さらに、発光装置を潜像書き込みヘッドモジュールに使用して、第1の発光素子における発光層が寿命を迎えた後、当該発光装置を除電装置に搭載して第2の発光素子における発光を利用することにより、発光装置を再利用することができる。また、上記とは逆の順序で使用して再利用することもできる。すなわち、発光装置を除電装置に使用して、第2の発光素子における発光層が寿命を迎えた後、当該発光装置を潜像書き込みヘッドモジュールに搭載して第1の発光素子における発光を利用することにより、発光装置を再利用することができる。
本発明の画像形成装置は、感光体ドラムと、前記感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、上記発光装置が搭載され、当該発光装置の前記第1の発光素子から射出された光を帯電された前記感光体ドラムの少なくとも一部に照射することによって潜像を形成する、潜像書き込みヘッドモジュールと、前記潜像が形成された前記感光体ドラムに現像剤を付与する現像装置と、前記発光装置の前記第2の発光素子から射出された光を、前記感光体ドラムの表面のうち、前記帯電装置を挟んで前記潜像書き込みヘッドモジュールの反対側に導く導光路と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、上記導光路によって導かれた光を感光体ドラムの除電に用いることができる。よって、1つの発光装置における発光を、潜像の書き込みと感光体ドラムの除電のいずれにも使用することができる。換言すれば、潜像書き込みヘッドモジュール及び除電装置を、1つの発光装置のみを用いて構成することができる。
上記画像形成装置においては、前記発光装置の前記第2の発光素子から射出された光を前記導光路に向けて反射させる反射板をさらに備えることが好ましい。このような構成によれば、潜像書き込みヘッドモジュールに組み込まれた発光装置と感光体ドラムとの間隔が狭い場合であっても、発光装置の第2の発光素子から射出された光を容易に導光路に導くことができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す各図においては、各構成要素を図面上で認識され得る程度の大きさとするため、各構成要素の寸法や比率を実際のものとは適宜に異ならせてある。
(A.有機EL装置)
図1は、本発明の発光装置としての有機EL装置1の平面図である。有機EL装置1は、透光性を有する矩形のガラス基板10を基体として構成されており、ガラス基板10上には、複数の円形の発光素子5Aが形成されている。発光素子5Aの円の直径は約50μmである。発光素子5Aは、ガラス基板10の長手方向に沿って列をなすように等間隔に形成されている。そして、この発光素子5Aの列は、ガラス基板10上に2列に配列されている。また、各発光素子5Aは、隣接する他方の列の発光素子5Aに対してガラス基板10の長手方向について半ピッチだけずれるようにして配置されている。つまり、発光素子5Aは、千鳥状に配列されている。また、発光素子5Aの2つの列を挟んだ両側には、発光素子5Aの列と略平行に形成された長方形の発光素子5Bが形成されている。発光素子5Bの上記列方向の幅は、発光素子5Aの列の長さより大きくなっている。有機EL装置1は、図1中に発光素子5A,5Bとして示された破線の範囲内において発光を行う。ここで、ガラス基板10は、本発明における基板に対応する。基板としては、ガラス基板10の他にも、石英基板を始めとする種々の部材を用いることができる。また、発光素子5A,5Bは、それぞれ本発明における第1の発光素子、第2の発光素子に対応する。
図2は、図1中のA−A線における有機EL装置1の断面図である。有機EL装置1は、ガラス基板10を基体とし、その上に各構成要素が積み上げられた構成となっている。ガラス基板10上にはシリコン酸化膜(SiO2)等からなる下地保護膜31が形成されている。下地保護膜31上には、TFT(Thin Film Transistor)素子27が形成されている。
より詳しくは、下地保護膜31上に、ポリシリコン膜からなる半導体膜21が島状に形成されている。半導体膜21には不純物の導入によってソース領域、ドレイン領域が形成され、不純物が導入されなかった部分がチャネル領域となっている。下地保護膜31及び半導体膜21の上には、シリコン酸化膜等からなるゲート絶縁膜32が形成され、ゲート絶縁膜32上には、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、タングステン(W)等からなるゲート電極23が形成されている。ゲート電極23及びゲート絶縁膜32の上には、第1層間絶縁膜33と第2層間絶縁膜34とがこの順に積層されている。ここで、第1層間絶縁膜33及び第2層間絶縁膜34は、シリコン酸化膜(SiO2)、チタン酸化膜(TiO2)などの無機絶縁膜から構成されている。なお、下地保護膜31から第2層間絶縁膜34までの構成要素を、以下ではまとめて「回路素子層19」とも呼ぶ。
第1層間絶縁膜33の上層には、共通給電線25が形成されている。共通給電線25は、第1層間絶縁膜33及びゲート絶縁膜32を貫通して設けられたコンタクトホールを介して半導体膜21のソース領域に接続されている。
第2層間絶縁膜34上には、ITO(Indium Tin Oxide)からなる光透過性の画素電極11Aが発光素子5Aごとに形成されている。画素電極11Aは、図1の平面図において、発光素子5Aとして示された破線の円より一回り大きな領域に形成されている。また、発光素子5Aは、ガラス基板10の長手方向に沿って列をなすように等間隔に形成されている。この画素電極11Aは、第2層間絶縁膜34、第1層間絶縁膜33、ゲート絶縁膜32を貫通して設けられたコンタクトホールを介して半導体膜21のドレイン領域に電気的に接続されている。こうした構成において、TFT素子27は、ゲート電極23への電圧の供給によってオン/オフが切り替わり、オン状態となった場合には、共通給電線25から画素電極11Aへ駆動電流を流す働きをする。
また、第2層間絶縁膜34上には、ITOからなる光透過性の画素電極11Bが、発光素子5Bに対応した領域に形成されている。画素電極11Bは、図1の平面図において、発光素子5Bとして示された破線の長方形より一回り大きな領域に形成されている。画素電極11Bは、発光素子5Aの2つの列を挟んだ両側に、発光素子5Aの列と略平行に形成されており、当該列方向の幅は、発光素子5Aの列の長さより大きくなっている。この画素電極11Bは、画素電極11Bへ駆動電流を流すように構成された駆動回路(不図示)に接続されている。
また、第2層間絶縁膜34上には、無機材料からなる無機バンク12が形成されている。無機バンク12は、画素電極11A,11Bの周りを囲うようにして第2層間絶縁膜34上に配置されており、ガラス基板10の法線方向から見て、一部が画素電極11A,11Bの外縁部に重なった状態に形成されている。換言すれば、無機バンク12は、画素電極11A,11Bより小さな開口部12aを有して、画素電極11A,11Bに重ねて配置されている。そして、この開口部12aは、発光素子5A,5Bの発光領域に対応する領域に設けられている。つまり、図1に示された発光素子5A,5Bの形状が、そのまま開口部12aの形状となる。言い換えれば、無機バンク12の開口部12aの形状は、発光素子5A,5Bの発光領域の形状を規定する。無機バンク12は、シリコン酸化膜等の無機絶縁膜からなり、その厚さは約50〜100nmである。
上記画素電極11A,11B、及び無機バンク12の上には、正孔輸送層14及び発光層15がこの順に配置されている。正孔輸送層14、発光層15を含む層は、本発明における機能層に対応し、本明細書ではこれを有機EL素子3とも呼ぶ。正孔輸送層14の厚さは約50nmであり、発光層15の厚さは約150nmである。有機EL素子3は、有機EL装置1の略全面にわたって形成されている。すなわち、有機EL素子3は、発光素子5Aの形成領域のみならず、発光素子5Bの形成領域や、発光素子5A,5Bの形成領域外にも形成されている。発光層15の上には、発光層15及び正孔輸送層14を覆うように、カルシウム(Ca)及びアルミニウム(Al)の積層体である陰極16が形成されている。陰極16の上には、水や酸素の侵入を防ぎ、陰極16あるいは有機EL素子3の酸化を防止するための、樹脂等からなる封止部材17が積層されている。
発光素子5Aは、無機バンク12の開口部12aが設けられた領域に形成された画素電極11A、有機EL素子3、陰極16を含んで構成される。また、発光素子5Bは、無機バンク12の開口部12aが設けられた領域に形成された画素電極11B、有機EL素子3、陰極16を含んで構成される。
上述の正孔輸送層14は、導電性高分子材料中にドーパントを含有する導電性高分子層からなる。このような正孔輸送層14は、例えば、ドーパントとしてポリスチレンスルホン酸を含有する3,4−ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT−PSS)などから構成することができる。
また、発光層15は、エレクトロルミネッセンス現象を発現する有機発光物質の層である。画素電極11A,11Bと陰極16との間に電圧を印加することによって、発光層15には、正孔輸送層14から正孔が、また、陰極16から電子が注入される。発光層15は、これらが結合したときに光を発する。発光層15からの発光スペクトルは、材料の発光特性や膜厚に依存する。本実施形態では、発光層15は赤色光を発光し、その主発光波長、すなわち発光スペクトルにおいて発光強度が最大となる波長は約630nmである。
発光層15から図2の下方に射出された光はそのままガラス基板10を透過し、また図2の上方に射出された光は陰極16によって反射された後に下方へ進み、同じくガラス基板10を透過する。このような構成の有機EL装置1は、ボトムエミッション型と呼ばれる。
なお、有機EL装置1が、ガラス基板10とは反対側に向けて表示光を射出するトップエミッション型である場合、陰極16は、例えば、薄いカルシウム層と、ITO層などから構成して光透過性をもたせ、画素電極11A,11Bの下層側には、画素電極11A,11Bの略全体と重なるようにアルミニウム膜などからなる光反射層を形成する。
以上のような構成の有機EL装置1は、例えば次のような製造方法によって製造することができる。まず、公知の成膜技術等を用いて、ガラス基板10の表面に回路素子層19を形成し、その上に画素電極11A,11Bを形成する。続いて、無機バンク12を形成し、開口部12aを設ける。次に、酸素プラズマ処理を行って、混入異物を除去し、表面の親水性を向上させる。
次に、スピンコート法により、画素電極11A,11B、及び無機バンク12上の略全面に正孔輸送層14の材料となるインクを塗布し、これを乾燥させて正孔輸送層14を形成する。ここで用いるインクとしては、例えばPEDOTとPSSの重量比が1:100、固形分濃度が1.5%であり、かつ残量が純水であるようなものを用いることができる。
次に、スピンコート法により、正孔輸送層14上に、発光層15の材料となるインクを塗布し、これを乾燥させて発光層15を形成する。ここで用いるインクとしては、例えば溶質としての赤色蛍光材料と、溶媒としてのキシレンとを含むものを用いることができる。こうして得られた正孔輸送層14及び発光層15は、発光素子5Aの形成領域のみならず、発光素子5Bの形成領域や、発光素子5A,5Bの形成領域外にも形成される。
続いて、カルシウム、アルミニウムを順に蒸着させ、陰極16を形成する。カルシウム、アルミニウムの厚さは、それぞれ5nm、300nmである。最後に封止部材17を形成して有機EL装置1が完成する。なお、封止の方式は封止部材17によるものに限られず、シール剤を介してガラス基板等を貼り合わせる缶封止の方式等とすることもできる。
こうして得られた有機EL装置1は、無機バンク12の開口部12aが設けられた領域においてのみ発光し、無機バンク12が形成された領域においては発光は行われない。これは、図2に示すように、無機バンク12が形成された領域では、画素電極11A,11B(陽極)と陰極16との間に絶縁物質である無機バンク12が配置されていることにより、両電極間の電流経路が遮断されるためである。
各発光素子5Aは円形の発光を行い、その発光輝度は、TFT素子27のスイッチング機能によって発光素子5Aごとに独立に制御される。こうした特徴を有する発光素子5Aにおける発光は、画像形成装置の潜像書き込みヘッドモジュールに好適に用いられる。また、発光素子5Bにおいては、細長い長方形の形状の領域が一度に発光する。こうした特徴を有する発光素子5Bにおける発光は、画像形成装置の除電装置に好適に用いられる。
以上のように、有機EL装置1は、潜像の書き込み等に利用される発光素子5Aのみならず、これと異なる領域に形成された発光素子5Bにおいても発光を行うことができる。このため、発光素子5Aを除いた領域に形成された正孔輸送層14及び発光層15を有効に利用することができる。
(B.潜像書き込みヘッドモジュール及び除電装置)
図3は、有機EL装置1をラインヘッドとして搭載した潜像書き込みヘッドモジュール101の斜視図である。潜像書き込みヘッドモジュール101は、円柱状の感光体ドラム41と平行に、これと対向した状態で用いられる。潜像書き込みヘッドモジュール101は、感光体ドラム41と平行な方向に配設された箱体37と、感光体ドラム41と箱体37との間に位置するように箱体37に取り付けられた光学部材38とを備えている。箱体37は、感光体ドラム41側に開口部を有しており、その開口部に向かって光が射出するように有機EL装置1が固定されている。
また、図4の断面図に示すように、光学部材38は、有機EL装置1と対向する位置に備えられている。この光学部材38は、内部にセルフォック(登録商標)レンズアレイ39を備えており、有機EL装置1の発光素子5Aから射出され、一端に入射した光を、他端側から射出して感光体ドラム41の表面で集光、照射(露光)する。
なお、上記発光層15の主発光波長(630nm)は、感光体ドラム41の感度の高い波長域から選択されたものである。このように、発光層15の発光波長は、感光体ドラム41の特性に応じて設定することが好ましく、感光体ドラム41の感度特性に応じて適宜選択することが可能である。
また、潜像書き込みヘッドモジュール101と同じ構造によって、除電装置102を構成することができる(図3)。除電装置102は、有機EL装置1の発光素子5Bから射出された2本の帯状の光を感光体ドラム41に照射することにより、感光体ドラム41の表面を除電する。
(C.画像形成装置)
潜像書き込みヘッドモジュール101及び除電装置102は、図5に示す画像形成装置80に用いられる。図5は、画像形成装置80の構造を示す断面図である。画像形成装置80は、有機EL装置1が組み込まれた潜像書き込みヘッドモジュール101K,101C,101M,101Yを備えている。ここで、上記符号中のK,C,M,Yは、それぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエローを意味し、それぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエロー用の潜像書き込みヘッドモジュールであることを示している。本明細書においては、上記潜像書き込みヘッドモジュール101K,101C,101M,101Yをまとめて指し示す場合には、符号(K,C,M,Y)を省略して単に「潜像書き込みヘッドモジュール101」と記載する。これらの符号(K,C,M,Y)の意味と、これを省略した場合の意味合いは、他の部材においても同様である。
画像形成装置80には、潜像書き込みヘッドモジュール101K,101C,101M,101Yに対応して4個の感光体ドラム(像担持体)41K,41C,41M,41Yが配置されている。こうした構成は、タンデム方式と呼ばれる。感光体ドラム41は、その外周面が像担持体としての感光層となっている。また、感光体ドラム41K,41C,41M,41Yにそれぞれ対向するように、除電装置102K,102C,102M,102Yが配置されている。
この画像形成装置80は、駆動ローラ91と従動ローラ92とテンションローラ93とを備えている。これら各ローラには、中間転写ベルト90が、図5中矢印方向(反時計方向)に循環駆動するよう張架されている。4つの感光体ドラム41は、この中間転写ベルト90に沿って所定間隔で配置されている。感光体ドラム41は、中間転写ベルト90の駆動と同期して、図5中矢印方向(時計方向)に回転駆動するようになっている。
各感光体ドラム41の周囲には、感光体ドラム41の外周面を一様に帯電させる帯電装置(コロナ帯電器)42と、この帯電装置42によって一様に帯電させられた外周面を感光体ドラム41の回転に同期して順次ライン走査する潜像書き込みヘッドモジュール101とが設けられている。
また、潜像書き込みヘッドモジュール101で形成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像(トナー像)とする現像装置44K,44C,44M,44Yと、これらの現像装置44で現像されたトナー像を一次転写対象である中間転写ベルト90に順次転写する転写手段としての一次転写ローラ45K,45C,45M,45Yとが設けられている。また、転写された後に感光体ドラム41の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング手段としてのクリーニング装置46が設けられている。そして、クリーニング装置46と帯電装置42との間に、感光体ドラム41の表面を除電する除電装置102が配置されている。
潜像書き込みヘッドモジュール101及び除電装置102は、有機EL装置1のアレイ方向(発光素子5Aの整列方向)が感光体ドラム41の回転軸に平行となるように設置されている。そして、潜像書き込みヘッドモジュール101の主発光波長と、感光体ドラム41の感度ピーク波長とが略一致するように設定されている。ここで、除電装置102に含まれる発光素子5Bのアレイ方向の幅は、潜像書き込みヘッドモジュール101に含まれる発光素子5Aの列の長さより大きくなっているため、除電装置102は、潜像書き込みヘッドモジュール101によって形成された静電潜像を全て除電して消去することができる。
現像装置44は、例えば、現像剤として非磁性一成分トナーを用いる。そして、その一成分現像剤を例えば供給ローラで現像ローラへ搬送し、現像ローラ表面に付着した現像剤の膜厚を規制ブレードで規制し、その現像ローラを感光体ドラム41に接触させあるいは押圧せしめることにより、感光体ドラム41の電位レベルに応じて現像剤を付着させ、トナー像として現像するものである。
このような4色の単色トナー像形成ステーションにより形成された黒、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー像は、一次転写ローラ45に印加される一次転写バイアスによって中間転写ベルト90上に順次一次転写される。そして、中間転写ベルト90上で順次重ね合わされてフルカラーとなったトナー像は、二次転写ローラ66において用紙等の記録媒体Pに二次転写され、さらに定着部である定着ローラ対61を通ることで記録媒体P上に定着される。その後、排紙ローラ対62によって装置上部に形成された排紙トレイ68上に排出される。
なお、図5中の符号63は多数枚の記録媒体Pが積層保持されている給紙カセット、64は給紙カセット63から記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップローラ、65は二次転写ローラ66の二次転写部への記録媒体Pの供給タイミングを規定するゲートローラ対、67は二次転写後に中間転写ベルト90の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング手段としてのクリーニングブレードである。
このような構成の画像形成装置80において、潜像書き込みヘッドモジュール101と除電装置102は、同一の構造の有機EL装置1を用いて構成される。これにより、画像形成装置80を構成する部品の種類を削減することができる。
また、潜像書き込みヘッドモジュール101においては発光素子5Aのみが使用され、除電装置102においては発光素子5Bのみが使用されるため、次のような手順で有機EL装置1を再利用することができる。すなわち、潜像書き込みヘッドモジュール101において発光素子5Aの有機EL素子3が寿命を迎えた後、有機EL装置1を除電装置102に搭載して発光素子5Bにおける発光を利用することにより、有機EL装置1を再利用することができる。また、上記とは逆の順序で使用して再利用することもできる。すなわち、除電装置102において発光素子5Bの有機EL素子3が寿命を迎えた後、有機EL装置1を潜像書き込みヘッドモジュール101に搭載して発光素子5Aにおける発光を利用することにより、有機EL装置1を再利用することができる。
なお、本発明を適用した有機EL装置1は、上記画像形成装置80の他、プリンタヘッド、光ディスク用光源等の各種電子機器に搭載して用いることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
(変形例1)
上記実施形態の画像形成装置80は、潜像書き込みヘッドモジュール101及び除電装置102にそれぞれ有機EL装置1を搭載した構成であるが、これに代えて、単一の有機EL装置1からの光によって潜像の書き込みと除電とをともに行う構成とすることもできる。
図6は、本変形例に係る画像形成装置80のうち、感光体ドラム41及びその周辺に配置された各種モジュールを示す断面図である。感光体ドラム41の周囲には、感光体ドラム41に対向して、潜像書き込みヘッドモジュール101、帯電装置42、クリーニング装置46が配置されている。潜像書き込みヘッドモジュール101には有機EL装置1が搭載されている(図3参照)。有機EL装置1の発光素子5Aから射出された書き込み光8は、感光体ドラム41の表面に照射され、潜像を形成する。一方、有機EL装置1の発光素子5Bから射出された除電光9は、発光素子5Bに対向して配置された反射板51によって反射され、本発明の導光路としての光ファイバ52に入射する。光ファイバ52は、除電光9を、感光体ドラム41の表面のうち、帯電装置42を挟んで潜像書き込みヘッドモジュール101の反対側に導く。こうして感光体ドラム41に照射された除電光9は、感光体ドラム41上に形成された静電潜像を除電する。
各種モジュールを上記のように配置すれば、有機EL装置1の発光素子5Bと、光ファイバ52とによって、除電装置を構成することができる。すなわち、1つの有機EL装置1における発光を、潜像の書き込みと感光体ドラム41の除電のいずれにも使用することができる。換言すれば、潜像書き込みヘッドモジュール101及び除電装置を、1つの有機EL装置1のみを用いて構成することができる。こうした構成によれば、画像形成装置80を構成するモジュールや部品の種類及び数量を削減することができる。
(変形例2)
上記実施形態の有機EL装置1に含まれる正孔輸送層14及び発光層15は、スピンコート法を用いて形成されたものであるが、これに限定する趣旨ではなく、正孔輸送層14及び発光層15は種々の方法によって形成することができる。本変形例では、正孔輸送層14及び発光層15をインクジェット法によって形成した有機EL装置1について説明する。図7は、本変形例に係る有機EL装置1Aの平面図であり、図8は、図7中のB−B線における有機EL装置1Aの断面図である。なお、図7、図8の説明においては、図1、図2の実施形態と同じ要素には同じ符号を付して示すことにして、その説明は省略する。
図7、図8に示すように、有機EL装置1Aは、無機バンク12上に、撥水性を有する有機材料からなる有機バンク13を有している。有機バンク13は、発光素子5A,5Bの周囲を囲うように形成されている。有機バンク13、無機バンク12、画素電極11A,11Bによって形作られる凹部には、正孔輸送層14及び発光層15からなる有機EL素子3が形成されている。陰極16は、有機EL素子3及び有機バンク13を覆って全面に形成されている。
こうした構成の有機EL装置1Aは、例えば次のような製造方法によって製造することができる。まず、公知の成膜技術等を用いて、ガラス基板10の表面に回路素子層19を形成し、その上に画素電極11A,11Bを形成する。続いて、無機バンク12を形成し、開口部12aを設ける。次に、スピンコート法で樹脂層を形成し、フォトリソグラフィーによってパターニングして有機バンク13を形成する。
次に、インクジェット法により、正孔輸送層14、発光層15を順に積層する。ここで、インクジェット法とは、有機発光材料等の機能物質が溶解又は分散された機能液の液滴を吐出し、その後、吐出された機能液を乾燥させて溶媒を蒸発させ、機能物質の層を形成する手法である。こうして得られた正孔輸送層14及び発光層15は、発光素子5Aの形成領域のみならず、発光素子5Bの形成領域にも形成される。この後、陰極16、封止部材17を順に形成して有機EL装置1Aが完成する。
こうして得られた有機EL装置1Aは、潜像の書き込み等に利用される発光素子5Aのみならず、これと異なる領域に形成された発光素子5Bにおいても発光を行うことができる。このため、潜像書き込み用の発光素子5Aを除いた領域に形成された正孔輸送層14及び発光層15を有効に利用することができる。
なお、上記実施形態のように有機EL装置1が有機バンク13を持たない場合であっても、正孔輸送層14及び発光層15をインクジェット法によって形成することができる。
(変形例3)
上記実施形態において、発光素子5Bは、発光素子5Aの列を挟む一対の長方形領域に形成されているが、これに限定する趣旨ではない。発光素子5Bの形状は、例えば、楕円形やトラック形状等とすることができる。また、発光素子5Bの数は任意であり、本実施形態のように2つであってもよいし、1つ、又は3つ以上形成してもよい。発光素子5Bを多数形成すれば、より確実に感光体ドラム41の表面を除電することができる。
(変形例4)
上記実施形態において、機能層としての有機EL素子3は、正孔輸送層14と発光層15とからなる2層構造であるが、必要に応じて電子輸送層、正孔注入層、電子注入層等を積層させて3層以上としてもよい。こうした構成によれば、電子輸送層、正孔注入層、電子注入層等の効果によって、より効率の良い発光を行うことができる。
本発明の発光装置としての有機EL装置の平面図。 図1中のA−A線における有機EL装置の断面図。 有機EL装置を搭載した潜像書き込みヘッドモジュール及び除電装置の斜視図。 図3に示す潜像書き込みヘッドモジュールの断面図。 画像形成装置の構造を示す断面図。 本発明の変形例に係る、感光体ドラム及びその周辺に配置された各種モジュールを示す断面図。 本発明の変形例に係る有機EL装置の平面図。 図7中のB−B線における有機EL装置の断面図。
符号の説明
1,1A…「発光装置」としての有機EL装置、3…「機能層」としての有機EL素子、5A…「第1の発光素子」としての発光素子、5B…「第2の発光素子」としての発光素子、10…「基板」としてのガラス基板、11A…「第1の画素電極」としての画素電極、11B…「第2の画素電極」としての画素電極、12…無機バンク、12a…開口部、13…有機バンク、14…正孔輸送層、15…発光層、16…陰極、17…封止部材、19…回路素子層、27…TFT素子、41…感光体ドラム、42…帯電装置、44…現像装置、46…クリーニング装置、51…反射板、52…「導光路」としての光ファイバ、80…画像形成装置、101…潜像書き込みヘッドモジュール、102…除電装置。

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板上に、列をなすように等間隔に形成された複数の第1の画素電極と、
    前記基板上に、前記第1の画素電極の列と略平行に形成された第2の画素電極と、
    前記第1の画素電極及び前記第2の画素電極に重ねて形成された、発光層を含む機能層と、
    前記機能層を挟んで前記第1の画素電極及び前記第2の画素電極の反対側に形成された陰極と、
    を備え、
    前記第1の画素電極、前記機能層、前記陰極を含んで構成される第1の発光素子、及び前記第2の画素電極、前記機能層、前記陰極を含んで構成される第2の発光素子のいずれにおいても発光を行うことを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置であって、
    前記第2の画素電極の前記列方向の幅は、前記列の長さより大きいことを特徴とする発光装置。
  3. 感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、
    帯電された前記感光体ドラムの少なくとも一部に光を照射することによって潜像を形成する潜像書き込みヘッドモジュールと、
    前記潜像が形成された前記感光体ドラムに現像剤を付与する現像装置と、
    前記感光体ドラムを除電する除電装置と、
    を備え、前記現像剤を記録媒体に転写させて画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項1又は2に記載の発光装置を、前記潜像書き込みヘッドモジュール及び前記除電装置の少なくとも一方に搭載していることを特徴とする画像形成装置。
  4. 感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、
    請求項1又は2に記載の発光装置が搭載され、当該発光装置の前記第1の発光素子から射出された光を帯電された前記感光体ドラムの少なくとも一部に照射することによって潜像を形成する、潜像書き込みヘッドモジュールと、
    前記潜像が形成された前記感光体ドラムに現像剤を付与する現像装置と、
    前記発光装置の前記第2の発光素子から射出された光を、前記感光体ドラムの表面のうち、前記帯電装置を挟んで前記潜像書き込みヘッドモジュールの反対側に導く導光路と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記発光装置の前記第2の発光素子から射出された光を前記導光路に向けて反射させる反射板をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
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