JP2008085518A - 半導体集積回路 - Google Patents

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善彦 木下
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Abstract

【課題】ダブルエッジトリガフリップフロップを含む半導体集積回路をEDAツールに適用させる。
【解決手段】第1段目のダブルエッジトリガフリップフロップ110の入力側には、外部からの入力データを受け付ける入力端子IN0〜INn−1が接続される。ダブルエッジトリガフリップフロップ110の出力側には、組合せ回路120が接続される。最終段のダブルエッジトリガフリップフロップ110の出力側には、出力データを出力する出力端子OUT0〜OUTn−1が接続される。クロック端子CKから入力されたクロックは分周器140によって半分の周波数に分周される。分周後クロックはクロックイネーブラ170を介してダブルエッジトリガフリップフロップ110に分配される。ダブルエッジトリガフリップフロップ110は分周後クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路に関し、特にクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして動作するダブルエッジトリガフリップフロップを含む半導体集積回路に関する。
携帯機器の普及に伴い、電池の寿命を長持ちさせるために、半導体集積回路の低消費電力化が重要な課題になっている。例えば、論理集積回路で消費される電力のうち、フリップフロップの占める割合は、一般に30%以上と言われている。したがって、フリップフロップの低消費電力化が装置全体に寄与する効果は高い。
半導体集積回路におけるフリップフロップは、クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの何れか一方のエッジをトリガとして動作するシングルエッジトリガフリップフロップが一般的であるが、これ以外にもクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして動作するダブルエッジトリガフリップフロップが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−46185号公報
上述のダブルエッジトリガフリップフロップを利用することができれば、フリップフロップの低消費電力化を実現することができる。すなわち、クロックの両エッジでフリップフロップを動作させることにより、クロックを高速に動作させることなく効率的にデータを伝達することができる。
しかしながら、近年の半導体集積回路の設計手法においては、クロックのデューティー比のずれによる影響などを考慮して、立上りエッジおよび立下りエッジの何れか一方のエッジのみをフリップフロップのトリガとして使用することが前提となっている。そのため、ダブルエッジトリガフリップフロップをEDA(Electronic Design Automation:電気系設計自動化)ツールにおいて利用することが困難であった。
そこで、本発明は、ダブルエッジトリガフリップフロップを含む半導体集積回路をEDAツールに適用させることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、入力されたクロックを分周する分周手段と、上記分周器によって分周されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして入力信号を保持する保持手段とを具備することを特徴とする半導体集積回路である。これにより、半導体集積回路の内部では両エッジをトリガとして保持手段を動作させる一方で、分周されていないクロックの片エッジをトリガとしているように見せるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記入力されたクロックを半分の周波数に分周することができる。これにより、分周されていないクロックの片エッジと分周されたクロックの両エッジとを一致させるという作用をもたらす。
なお、この第1の側面において、上記保持手段はフリップフロップを含んでもよく、また、メモリを含んでもよい。
また、この第1の側面において、上記入力されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの何れか一方のエッジをトリガとして入力信号を保持する第2の保持手段をさらに具備してもよい。これにより、分周されたクロックの両エッジで動作する保持手段と、分周されていないクロックの片エッジで動作する第2の保持手段とを混在させるという作用をもたらす。
また、本発明の第2の側面は、入力されたクロックを分周する分周手段と、上記入力されたクロックおよび上記分周器によって分周されたクロックの何れか一方を選択する選択手段と、上記選択手段によって選択されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして入力信号を保持する保持手段とを具備することを特徴とする半導体集積回路である。これにより、半導体集積回路の内部では両エッジをトリガとして保持手段を動作させる一方で、分周されていないクロックの片エッジをトリガとしているように見せるように切り替えさせるという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記入力されたクロックを半分の周波数に分周することができる。これにより、分周されていないクロックの片エッジと分周されたクロックの両エッジとを一致させるという作用をもたらす。
なお、この第2の側面において、上記保持手段はフリップフロップを含んでもよく、また、メモリを含んでもよい。
また、この第2の側面において、上記入力されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの何れか一方のエッジをトリガとして入力信号を保持する第2の保持手段をさらに具備してもよい。これにより、分周されていないクロックの片エッジで動作する保持手段と、分周されたクロックの両エッジで動作する第2の保持手段とを混在させるという作用をもたらす。
本発明によれば、ダブルエッジトリガフリップフロップを含む半導体集積回路をEDAツールに適用させることができるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第1の実施例を示す図である。この半導体集積回路100は、nビット(nは1以上の整数)の入力データを入力端子IN0〜INn−1から供給され、nビットの出力データを出力端子OUT0〜OUTn−1から出力する半導体集積回路である。この半導体集積回路100は、同期動作するためのクロックをクロック端子CKから供給される。また、この半導体集積回路100は、クロックの供給を有効にするためのイネーブル信号をイネーブル端子ENから供給される。なお、この例では入力および出力ともにnビットとしているが、両者は異なるビット数であってもよい。他の例についても同様である。
半導体集積回路100は、少なくとも1段のnビットのダブルエッジトリガフリップフロップ110を備える。このダブルエッジトリガフリップフロップ110は、自身に入力されるクロックの立上りエッジ(rise edge)および立下りエッジ(fall edge)の両エッジをトリガとして、自身に入力されるデータを保持するフリップフロップである。なお、この例ではダブルエッジトリガフリップフロップ110のビット数を入力および出力に合わせてnビットとしているが、これはnビット以外であってもよい。他の例についても同様である。
第1段目のダブルエッジトリガフリップフロップ110の入力側には、入力端子IN0〜INn−1が接続される。これにより、第1段目のダブルエッジトリガフリップフロップ110は、外部からの入力データを保持する。
ダブルエッジトリガフリップフロップ110の出力側には、組合せ回路120が接続され得る。この組合せ回路120の出力側にさらにnビットのダブルエッジトリガフリップフロップ110を接続することにより、多段パイプラインを構成することができる。
最終段のダブルエッジトリガフリップフロップ110の出力側には、出力データを出力する出力端子OUT0〜OUTn−1が接続される。これにより、最終段のダブルエッジトリガフリップフロップ110に保持されたデータが外部に出力される。
また、半導体集積回路100は、クロックを分周する分周器140を備える。この分周器140は、クロック端子CKから供給されたクロック(分周前クロック)を、そのクロックの半分の周波数のクロック(分周後クロック)に分周する分周器である。これにより、例えば分周前クロックの立上りエッジを基準とすると、分周前クロックの立上りエッジに同期して、分周後クロックの論理H(High)と論理L(Low)が切り替わることになる。
また、半導体集積回路100は、さらにクロックイネーブラ170を備えてもよい。このクロックイネーブラ170は、分周器140による分周後クロックをダブルエッジトリガフリップフロップ110に分配するか否かを制御するものである。このクロックイネーブラ170には、イネーブル信号がイネーブル端子ENから供給される。クロックイネーブラ170は、イネーブル信号が「有効」に設定されるとダブルエッジトリガフリップフロップ110に分周後クロックを分配し、イネーブル信号が「無効」に設定されると分配を停止する。クロックを動作させる必要がない期間にはイネーブル信号を「無効」に設定しておくことにより、不要なクロックの分配を抑止して消費電力の低減を図ることができる。なお、このクロックイネーブラ170は必要に応じて設けられるものであり、クロックの分配を制御する必要がない場合には、クロックイネーブラ170を介さずに分周器140の出力を分配してもよい。
クロックイネーブラ170は、バッファ180を介してダブルエッジトリガフリップフロップ110のクロック端子に分周後クロックを供給する。バッファ180は、回路の電気特性に応じて適宜設けられるものであり、必要に応じてクロックイネーブラ170や分周器140の前にも設けられ得る。
図2は、半導体集積回路100におけるダブルエッジトリガフリップフロップ110の一構成例を示す図である。このダブルエッジトリガフリップフロップ110は、入力データを入力端子から供給され、出力端子に出力データを出力するフリップフロップである。このダブルエッジトリガフリップフロップ110は、分周器140による分周後クロックをクロック端子において供給され、この分周後クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして入力データを保持する。
クロック端子には、インバータ301および302が直列に接続される。インバータ301は反転のクロック信号を分配し、インバータ302は正転のクロック信号を分配する。
入力端子にはインバータ303が接続される。このインバータ303は入力データの反転信号を供給する。一方、出力端子にはインバータ331および332が直列に接続される。インバータ331および332は出力バッファとして設けられるものであり、論理的には特別な処理が施されるわけではない。
ダブルエッジトリガフリップフロップ110には、2つの保持要素が存在する。その1つは、トランスミッションゲート311および314と、クロックドインバータ312と、インバータ313とから構成される。他の1つは、トランスミッションゲート321および324と、クロックドインバータ322と、インバータ323とから構成される。
トランスミッションゲート311は、インバータ303からの信号(入力データの反転信号)を出力側に通すか否かを制御するものである。このトランスミッションゲート311は、分周後クロックが論理Lであればインバータ303からの信号を通し、分周後クロックが論理Hであれば出力をハイインピーダンスとする。
クロックドインバータ312は、インバータ313の出力を反転してインバータ313の入力側に戻すか否かを制御するものである。このクロックドインバータ312は、分周後クロックが論理Hであればインバータ313の出力を反転してインバータ313の入力側に戻し、分周後クロックが論理Lであれば出力をハイインピーダンスとする。
インバータ313は、トランスミッションゲート311またはクロックドインバータ312の出力を反転するインバータである。インバータ313の入力側にはトランスミッションゲート311およびクロックドインバータ312の出力がワイヤードオア(wired OR)の状態で接続されており、分周後クロックが論理Lであればトランスミッションゲート311の出力が接続し、分周後クロックが論理Hであればクロックドインバータ312の出力が接続される。
トランスミッションゲート314は、インバータ313からの信号を出力側に通すか否かを制御するものである。このトランスミッションゲート314は、分周後クロックが論理Hであればインバータ313からの信号を通し、分周後クロックが論理Lであれば出力をハイインピーダンスとする。
したがって、分周後クロックが論理Lの期間にはインバータ303からの信号(入力データの反転信号)の反転信号(すなわち、入力データの正転信号)がインバータ313の出力まで到達する。一方、分周後クロックが論理Hの期間にはインバータ303からの信号は入力されなくなり、その直前にインバータ313の出力に到達していた信号が分周後クロックの立上りエッジをトリガとしてクロックドインバータ312およびインバータ313のループに保持され、トランスミッションゲート314から出力される。
トランスミッションゲート321、324およびクロックドインバータ322についても同様に動作するが、分周後クロックの周期は反対になる。すなわち、分周後クロックが論理Hの期間にはインバータ303からの信号(入力データの反転信号)の反転信号(すなわち、入力データの正転信号)がインバータ323の出力まで到達する。一方、分周後クロックが論理Lの期間にはインバータ303からの信号は入力されなくなり、その直前にインバータ323の出力に到達していた信号が分周後クロックの立下りエッジをトリガとしてクロックドインバータ322およびインバータ323のループに保持され、トランスミッションゲート324から出力される。
インバータ331の入力側にはトランスミッションゲート314および324の出力がワイヤードオアの状態で接続されており、分周後クロックが論理Lであればトランスミッションゲート324の出力が接続し、分周後クロックが論理Hであればトランスミッションゲート314の出力が接続される。これにより、ダブルエッジトリガフリップフロップ110は、分周後クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして入力データを保持する。
図3は、ダブルエッジトリガフリップフロップ110の動作タイミング例を示す図である。この図において、分周後クロックは、分周前クロックを分周器140によって半分の周波数に分周されたものである。また、入力データおよび出力データは、ダブルエッジトリガフリップフロップ110の入力データおよび出力データである。
この図からも明らかなように、ダブルエッジトリガフリップフロップ110は、分周後クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして入力データを保持する。これを分周器140による分周前クロックを基準にして考察すると、分周前クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの何れか一方のエッジをトリガとして動作していることに他ならない。したがって、EDAツールにおける取扱い上は、分周前クロックのシングルエッジトリガフリップフロップとすることにより、EDAツールを適用することができるようになる。
図4は、本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第2の実施例を示す図である。この第2の実施例では、第1の実施例と比べて、選択器160を設けた点が異なる。この選択器160は、クロック端子CKから供給されるクロックを分周器140により分周したクロック(分周後クロック)および分周器140により分周しないクロック(分周前クロック)の何れか一方を選択して出力するものである。
この選択器160には、選択端子SELから選択信号が供給される。例えば、選択信号が「0」であれば分周後クロックを選択して出力し、選択信号が「1」であれば分周前クロックを選択して出力する。
なお、分周前クロックの経路には、分周器140による遅延タイミングを調整するために、任意の数のバッファ150が配置される。また、必要に応じてクロックイネーブラ170が設けられる。
この第2の実施例では、選択器160を設けることにより、分周前クロックおよび分周後クロックを選択できるようになる。これにより、設計段階では分周前クロックにより動作するシングルエッジトリガフリップフロップとして扱い、その後、選択器160を切り替えて分周後クロックにより動作するダブルエッジトリガフリップフロップとすることによって、EDAツールの適用を容易にすることができる。
図5は、本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第3の実施例を示す図である。この第3の実施例では、第1の実施例に対して、ダブルエッジトリガメモリ190をさらに設けた点が異なる。このダブルエッジトリガメモリ190は、分周器140による分周後クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして動作するメモリである。なお、クロックイネーブラ170は、必要に応じて設けられるものである。
図6は、ダブルエッジトリガメモリ190の構成例を示す図である。このダブルエッジトリガメモリ190は、インターフェースとして設けられたダブルエッジトリガフリップフロップ191と、メモリセル192とを備えている。
ダブルエッジトリガフリップフロップ191は、上述のダブルエッジトリガフリップフロップ110と同様のフリップフロップであり、分周後クロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして動作する。ダブルエッジトリガフリップフロップ191は、アドレス端子、データの入出力端子および制御端子に接続されており、外部との間のインターフェースは分周後クロックの両エッジに同期する。
なお、メモリセル192は、通常のSRAM(Static Random Access Memory)またはROM(Read Only Memory)のメモリセルと同様の構成を有する。
図7は、本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第4の実施例を示す図である。この第4の実施例では、第3の実施例のダブルエッジトリガメモリ190に代えてシングルエッジトリガメモリ290を設けた点が異なる。このシングルエッジトリガメモリ290は分周器140により分周しないクロックにより動作するため、シングルエッジトリガメモリ290には別系統のクロックイネーブラ270を介して分周前クロックが供給される。
ここでは、シングルエッジトリガメモリ290を組み入れた例を挙げたが、これ以外にも通常のシングルエッジトリガのフリップフロップを混在させてもよい。この場合も、シングルエッジトリガフリップフロップには分周前クロックが供給される。
なお、分周前クロックの経路には、分周器140による遅延タイミングを調整するために、任意の数のバッファ250が配置される。
なお、この例では共通のイネーブル信号により制御する例を示しているが、それぞれ異なるイネーブル信号により独立に制御するようにしてもよい。また、これらクロックイネーブラ170および270は必要に応じて設けられるものであり、クロックの分配を制御する必要がない場合には、クロックイネーブラ170および270を介さずにクロックを分配してもよい。
図8は、本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第5の実施例を示す図である。この第5の実施例では、第2の実施例に対して、ダブルエッジトリガメモリ190をさらに設けた点が異なる。このダブルエッジトリガメモリ190は、第3の実施例において説明したものと同様である。
図9は、本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第6の実施例を示す図である。この第6の実施例では、第5の実施例のダブルエッジトリガメモリ190に代えてシングルエッジトリガメモリ290を設けた点が異なる。このシングルエッジトリガメモリ290は分周器140により分周しないクロックにより動作するため、シングルエッジトリガメモリ290には別系統のクロックイネーブラ270を介して分周前クロックが供給される。
なお、分周前クロックの経路には、分周器140による遅延タイミングを調整するために、任意の数のバッファ250が配置される。
このように、本発明の実施の形態によれば、分周器140により分周された分周後クロックをダブルエッジトリガフリップフロップ110に供給することにより、ダブルエッジトリガフリップフロップを含む半導体集積回路についてEDAツールを適用することができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
すなわち、請求項1において、分周手段は例えば分周器140に対応する。また、保持手段は例えばダブルエッジトリガフリップフロップ110またはダブルエッジトリガメモリに対応する。
また、請求項5または10において、第2の保持手段は例えばシングルエッジトリガメモリ290またはシングルエッジトリガフリップフロップに対応する。
また、請求項6において、分周手段は例えば分周器140に対応する。また、選択手段は例えば選択器160に対応する。また、保持手段は例えばダブルエッジトリガフリップフロップ110またはダブルエッジトリガメモリに対応する。
なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第1の実施例を示す図である。 半導体集積回路100におけるダブルエッジトリガフリップフロップ110の一構成例を示す図である。 ダブルエッジトリガフリップフロップ110の動作タイミング例を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第2の実施例を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第3の実施例を示す図である。 ダブルエッジトリガメモリ190の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第4の実施例を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第5の実施例を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体集積回路100の第6の実施例を示す図である。
符号の説明
100 半導体集積回路
110、191 ダブルエッジトリガフリップフロップ
120 組合せ回路
140 分周器
150、180、250 バッファ
160 選択器
170、270 クロックイネーブラ
190 ダブルエッジトリガメモリ
290 シングルエッジトリガメモリ
301〜303、313、323、331、332 インバータ
311、314、321、324 トランスミッションゲート
312、322 クロックドインバータ

Claims (10)

  1. 入力されたクロックを分周する分周手段と、
    前記分周器によって分周されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして入力信号を保持する保持手段と
    を具備することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記分周手段は、前記入力されたクロックを半分の周波数に分周することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記保持手段はフリップフロップを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 前記保持手段はメモリを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  5. 前記入力されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの何れか一方のエッジをトリガとして入力信号を保持する第2の保持手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  6. 入力されたクロックを分周する分周手段と、
    前記入力されたクロックおよび前記分周器によって分周されたクロックの何れか一方を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの両エッジをトリガとして入力信号を保持する保持手段と
    を具備することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 前記分周手段は、前記入力されたクロックを半分の周波数に分周することを特徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
  8. 前記保持手段はフリップフロップを含むことを特徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
  9. 前記保持手段はメモリを含むことを特徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
  10. 前記入力されたクロックの立上りエッジおよび立下りエッジの何れか一方のエッジをトリガとして入力信号を保持する第2の保持手段をさらに具備することを特徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
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