JP4711915B2 - 電子回路 - Google Patents

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Description

本発明は、両エッジを用いるクロック系統に供給するクロック信号をクロックゲーティングする電子回路に関する。
従来、半導体集積回路において、クロックの両エッジでデータを取り込むフリップフロップやメモリを用いる場合がある。このクロックの両エッジでデータを取り込むフリップフロップやメモリは、クロックの高速化だけでなく、クロック系統の充放電を半分にすることができる。このため、これらのフリップフロップやメモリは、低消費電力LSIに用いられてきている。
また、低消費電力化の基本的な技術の一つにクロックゲーティングがある。このクロックゲーティングは、半導体集積回路内において、動作の必要の無い回路部へのクロック伝達を一時的に停止する技術である。このクロックゲーティングにより、無駄な電流消費を抑制することができる。
このクロックゲーティングを実施する従来の電子回路(クロック用ゲート回路)は、例えば、出力クロック信号の供給を停止している期間中は、この出力クロック信号の供給を停止した際における出力クロック信号の状態を保持してフリップフロップ回路へ出力する。また、出力クロック信号の供給を再開する際には、この出力クロック信号の供給を停止した時の出力クロック信号の状態と、出力クロック信号の供給を再開する時の入力クロック信号の状態とが、一致するように、出力クロック信号を入力クロック信号と同相のまま又は逆相にしてフリップフロップ回路へ出力する。これにより、出力クロック信号に余分なエッジが発生するのを防止する(例えば、特許文献1参照。)。
上記従来技術のように、クロックの立ち上がりエッジと立ち下りエッジの双方でデータを取り込むフリップフロップやメモリを用いると、通常の立ち上がりエッジ(もしくは立ち下りエッジ)のみでデータを取り込むフリップフロップやメモリを用いる場合と比較して、クロック周波数(動作周波数)を上げることができる。したがって、高速動作LSIに用いられている。
また、クロックの両エッジを用いることで、クロック系統の充放電が半分になるため、低消費電力LSIにもこのような技術が用いられている。
しかし、上記従来技術の電子回路は、少なくとも2つの排他的論理和演算回路と、2つのラッチ回路とを備える必要があり、 回路構成が複雑になり回路面積が増大するという問題が生じ得る。
特開平11−274905号公報
本発明は、回路を簡略化しつつ、両エッジクロックに対応したクロックゲーティングをすることが可能な電子回路を提供することを目的とする。
本発明に係る電子回路は、両エッジを用いるクロック系統に供給するクロック信号をクロックゲーティングする電子回路であって、
入力が入力端子に接続され、前記クロック信号が前記入力端子を介して入力され、制御信号に応じて前記クロック信号を正転または反転させた第1の信号を出力する信号正転/反転切換器と、
入力が前記信号正転/反転切換器の出力に接続され、入力された前記第1の信号を出力端子を介して第2の信号として出力し、イネーブル端子を介して入力されたイネーブル信号に応じて前記第2の信号の状態を保持する信号保持器と、
前記クロック信号と前記第2の信号とを比較し、前記第1の信号が前記第2の信号に一致するように、前記信号正転/反転切換器に前記制御信号を出力する入力/出力比較器と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る電子回路によれば、回路を簡略化しつつ、両エッジクロックに対応したクロックゲーティングをすることが可能な電子回路を提供することができる。
本発明の一態様に係る電子回路(クロックゲーティング回路)は、両エッジを用いるクロック系統に供給するクロック信号をクロックゲーティングするものである。この電子回路は、停止したい任意のエッジの遷移のみを、容易に抑制し、所望のクロック信号を該クロック系統に供給することができる。
以下、本発明に係る各実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る電子回路の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、電子回路100は、入力が入力端子1に接続され、クロック信号(入力信号)CKが入力端子1を介して入力され、制御信号Sに応じてクロック信号CKを正転または反転させた第1の信号Xを出力する信号正転/反転切換器2と、入力が信号正転/反転切換器2の出力に接続され、入力された第1の信号Xを出力端子4を介して第2の信号(出力信号)GCKとして出力し、イネーブル端子3を介して入力されたイネーブル信号ENに応じて第2の信号GCKの状態を保持する信号保持器5と、クロック信号CKと第2の信号GCKとを比較し、第1の信号Xが第2の信号GCKに一致するように、信号正転/反転切換器2に制御信号Sを出力する入力/出力比較器6とを備える。
信号正転/反転切換器2は、クロック信号CKを入力し、入力/出力比較器6からの制御信号Sによりクロック信号(入力信号)CKの正転信号または反転信号を選択して第1の信号Xとして出力する働きをする。
信号保持器5は、例えば、イネーブル信号ENが”Low”の時はイネーブル信号ENが”High”から”Low”に変わる瞬間に出力されている第2の信号(出力信号)GCKの状態を保持する。一方、信号保持器5は、イネーブル信号ENが”High”の時は信号正転/反転切換器2の第1の信号Xを第2の信号GCKとしてそのまま出力端子4に伝える。
入力/出力比較器6は、既述のように、クロック信号CKと出力信号GCKとを比較し、出力信号GCKと第1の信号Xが同じ(出力GCKが”High”の時は信号Xが”High”に、また出力GCKが”Low”の時は信号Xが”Low”)になるように制御信号Sを出力する。
ここで、以上のような構成を有する電子回路100の動作について説明する。図2は、本発明の実施例1に係る電子回路100の理想的な動作の一例を示すタイミングチャートである。
1)図2に示すように、まず、イネーブル信号ENが”High”の場合、信号保持器5は、出力信号GCKを保持せず、信号正転/反転切換器2の出力Xを出力GCKに伝える状態となっている。
また、信号正転/反転切換器2は、入力/出力比較器6からの制御信号Sにより出力GCKと一致するクロック信号CKの正転あるいは反転を第1の信号Xとして出力し、その第1の信号Xがそのまま第2の信号(出力信号)GCKとなる。
このイネーブル信号ENが”High”の期間は、制御信号Sで選択された、クロック信号CKの正転あるいは反転の信号がそのまま出力信号GCKの出力となる。
2)次に、イネーブル信号ENが”High”から”Low”に変化すると、信号保持器5はイネーブル信号ENが”High”から”Low”に変わる瞬間の第2の信号GCKを保持し、クロック信号CKが変化しても、第2の信号(出力信号)GCKの状態を一定に保持し続ける。
一方、出力端子4が一定の値を出力し続ける間も、入力/出力比較器6はクロック信号CKと第2の信号(出力信号)GCKが一致するように制御信号Sを変化させ、信号正転/反転切換器2が出力する第1の信号Xは第2の信号(出力信号)GCKと一致している。
3)次に、イネーブル信号ENが”Low”から”High”に変化すると、信号保持器5は第2の信号(出力信号)GCKの状態を保持せず、信号正転/反転切換器2の第1の信号Xを出力端子4に伝える状態となる。しかし、第1の信号Xと第2の信号(出力信号)GCKは同じ(出力GCKが”High”の時は信号Xが”High”に、また出力GCKが”Low”の時は信号Xが”Low”)となっているためにすぐには値が変化しない。
以降、電子回路100は、イネーブル信号ENが”High”になってからは、1)に戻り動作を繰り返す。
上記のような動作をする電子回路100により、クロック信号CKにおける削除したいエッジのみを抑制し、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方のデータ遷移が意味を持つダブルエッジ記憶装置を用いたクロック系統においても、期待通りのゲーティングクロックを得ることができる。
以上のように、本実施例に係る電子回路によれば、両エッジクロックに対応したクロックゲーティングをすることができる。
実施例1では、ブロック図を用いて各構成について述べた。本実施例では、各ブロックについて、具体的な構成を適用した一例について述べる。
図3は、本発明の一態様である実施例2に係る電子回路200の要部構成を示す回路図である。なお、実施例1と同様の符号を付された構成は、実施例1と同様の構成である。
図3に示すように、信号正転/反転切換器2は、入力端子1に入力が接続されたインバータ7と、入力端子1に第1の入力8aが接続されるとともに第2の入力8bにインバータ7の出力が接続され、選択入力端子8cに入力される制御信号Sに応じて第1の入力8a、第2の入力8bに入力された信号を切り替えて第1の信号Xを出力するマルチプレックサ8とを有する。
また、信号保持器5は、D入力にマルチプレックサ8の出力が接続され、G入力にイネーブル端子3が接続されたラッチ回路9を有する。
このラッチ回路9は、入力された第1の信号Xを出力端子を介して第2の信号GCKとして出力し、イネーブル信号ENの入力に応じて第2の信号(出力信号)GCKの状態を保持する。
また、入力/出力比較器6は、一方の入力が入力端子1に接続されるとともに他方の入力が出力端子4に接続され、出力がマルチプレックサ8の選択入力端子8cに接続された排他的論理和演算回路10を有する。
この排他的論理和演算回路10は、クロック信号(入力信号)CKと第2の信号(出力信号)GCKとを比較し第1の信号Xが第2の信号GCKに一致するように制御信号Sを出力する。
以上のような構成を有する電子回路200の動作について説明する。なお、本発明の実施例2に係る電子回路の理想的な動作の一例を示すタイミングチャートは、実施例1で説明された図2と同様である。
1)図2に示すように、まず、イネーブル信号ENが”High”の場合、ラッチ回路5はマルチプレクサ8が出力する第1の信号Xを第2の信号(出力信号)GCKとして出力端子4に伝える状態となっている。
また、第2の信号(出力信号)GCKが”Low”の場合、クロック信号CKに”Low”が入力されると排他的論理和演算回路10の出力する制御信号Sが”Low”となり、マルチプレクサ8で第1の入力(正転(“0”))8a側が選択されて第1の信号Xが”Low”となり、第2の信号(出力信号)GCKが”Low”の状態が保持される。
さらに、クロック信号CKが”High”になると、排他的論理和演算回路10が出力する制御信号Sが変化する前に、第1の信号Xが”High”となり第2の信号GCKが”High”となる。
このように、イネーブル信号ENが”High”の場合、電子回路200は、クロック信号CKをそのまま出力信号GCKとして出力する。
2)次に、イネーブル信号ENが”High”から”Low”に変化すると、ラッチ回路9は、イネーブル信号ENが”High”から”Low”に変わる瞬間の第2の信号(出力信号)GCKの状態を保持する。
これにより、イネーブル信号ENが”Low”の場合、電子回路200は、クロック信号CKが変化しても、出力信号GCKを一定に保持し続ける。
一方、出力信号GCKが一定の値である間も、排他的論理和演算回路10は、クロック信号CKと出力信号GCKとが一致するように制御信号Sを変化させる。これにより、マルチプレクサ8が出力する第1の信号Xは出力信号GCKと同じになるように制御される。
3)次に、イネーブル信号ENが”Low”から”High”に変化すると、ラッチ回路9は、この時の第2の信号(出力信号)GCKの状態を保持しないで、マルチプレクサ8が出力する第1の信号Xを第2の信号(出力信号)GCKとして出力端子4に伝える状態となる。しかし、上述のように、排他的論理和演算回路10から出力される制御信号Sによりマルチプレックサ8が制御されて、第1の信号Xと第2の信号(出力信号)GCKは位相が同じとなっている。すなわち、第2の信号(出力信号)GCKが”High”の時は第1の信号Xが”High”、また第2の信号(出力信号)GCKが”Low”の時は信号Xが”Low”となっている。
これにより、イネーブル信号ENが“Low”から”High”に変化しても、電子回路200は、すぐには出力信号GCKを変化させない。
以降、電子回路200は、イネーブル信号ENが”High”になってからは、1)に戻り動作を繰り返す。
以上のように、クロック信号CKとイネーブル信号ENが電子回路200に入力された場合、図2に示すようにクロックゲーティングされた期待する出力信号GCKが得られる。
このように、クロック信号CKにおける削除したいエッジのみを抑制し、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方のデータ遷移が意味を持つダブルエッジ記憶装置を用いたクロック系統においても、期待通りのゲーティングクロックを得ることができる。
ここで、電子回路200において、信号正転/反転切換器2および信号保持器5は、入力端子1から入力されたクロック信号(入力信号)CKを出力端子4に出力する経路となり、回路的に遅いと電子回路200の遅延が大きくなり得る。そのため、信号正転/反転切換器2および信号保持器5は高速な回路であるのが好ましい。一方、入力/出力比較器6は速すぎても遅すぎても不具合が生じ得るため、タイミングに配慮する必要がある。
以下、入力/出力比較器6の速度的な制約およびイネーブル信号ENと入力信号CKのタイミング的な制約について説明する。
図4は、本発明の実施例2に係る電子回路200の回路遅延を考慮した動作の一例を示すタイミングチャートである。
既述のように、イネーブル信号ENが”High”のとき、電子回路200は入力信号CKを出力信号GCKとして出力端子4に出力する。このとき、出力信号GCKは、入力信号CKより信号正転/反転切換器2および信号保持器5の回路遅延分だけ遅れた信号となる(図4のA)。このとき、入力信号CKと出力信号のGCKを比較し、制御信号Sを出力する入力/出力比較器6は、制御信号Sを変化させてはいけない。そのため、入力/出力比較器6の処理速度は信号正転/反転切換器2および信号保持器5の回路遅延分よりも遅くなければいけない。
もし、入力/出力比較器6の処理速度が信号正転/反転切換器2および信号保持器5の回路遅延分よりも速い場合は、入力信号CKが変化しなくても制御信号Sだけが切り替わることになる。これにより、クロック信号CKに関係なく、第1の信号Xが制御信号Sに同期して“High”“Low”が切り替わることになる。これにより、イネーブル信号ENが“High”のとき出力信号GCKの状態“High”“Low”が切り替わることになる。結果として、出力信号GCKが入力信号CKに関係なく変化し発振してしまう。
次に、イネーブル信号ENが”High”から”Low”に切り替わる瞬間、つまり出力信号GCKを保持する場合は、信号保持器5は、入力信号CKの変化の直前(あるいは同時)に変化しても保持することが可能である(図4のB)。
次に、イネーブル信号ENが”Low”から”High”に切り替わる瞬間、つまり入力信号CKのエッジに同期した出力信号GCKを出力する状態に戻す場合について検討する。この場合、入力/出力比較器6が制御信号Sで選択されている第1の信号Xと出力信号GCKが不一致と判断し、制御信号Sを変化させ、第1の信号Xと出力信号GCKを一致させてからイネーブル信号ENを変化させる必要がある(図4のC)。
これよりも早くイネーブル信号ENを変化させてしまうと、出力信号GCKには余分な信号の変化(エッジ)が見えてしまうことになる。また、入力/出力比較器6の速度が遅すぎる場合、この入力信号CKのエッジからイネーブル信号ENを変化させてもよい時間が遅くなってしまい、高速な回路に適応できないことになる。
上記のように、入力/出力比較器6は速すぎても遅すぎてもいけないことになる。また、入力信号CKとイネーブル信号ENの間においても、タイミング的な制約が存在する。このようなタイミング的な制約を考慮し、電子回路(クロックゲーティング回路)200のサイズやしきい値を調整する必要があり、かつタイミングライブラリに入力信号CKとイネーブル信号ENのタイミングを規定する必要がある。
以上のように、本実施例に係る電子回路によれば、実施例1と同様に、両エッジクロックに対応したクロックゲーティングをすることができる。特に、既述の従来技術と比較して、ラッチ回路と排他的論理和演算回路を減らすことができ、回路を簡略化することができる。
実施例2では、各ブロックについて、具体的な構成を適用した一例について述べた。
本実施例では、さらに具体的な回路構成を適用した一例について述べる。
図5は、本発明の一態様である実施例3に係る電子回路300の要部構成を示す回路図である。なお、実施例1、2と同様の符号を付された構成は、実施例1、2と同様の構成である。
図5に示すように、信号正転/反転切換器2は、入力端子1に入力が接続された第1のインバータ17と、入力端子1に入力が接続され、出力が信号保持器5の入力に接続され、制御信号Sおよび制御信号Sを反転させた信号SBに応じて動作し、第1の信号Xを出力するための第1のクロックドインバータ11と、第1のインバータ17の出力に入力が接続され、出力が第1のクロックドインバータ11の出力に接続され、制御信号Sおよび制御信号Sを反転させた信号SBに応じて第1のクロックドインバータ11と逆の動作をし、第1の信号Xを出力するための第2のクロックドインバータ12と、を有する。
信号保持器5は、第1のクロックドインバータ11の出力に一端が接続され、イネーブル信号ENおよびイネーブル信号ENを反転させた信号ENBに応じて動作する第1のトランスファーゲート13と、この第1のトランスファーゲート13の他端に入力が接続された第2のインバータ15とを有する。
また、信号保持器5は、第2のインバータ15の出力に入力が接続されるとともに第2のインバータ15の入力に出力が接続され、イネーブル信号ENおよびイネーブル信号ENを反転させた信号ENBに応じて第1のトランスファーゲート13と逆の動作をする第3のクロックドインバータ14と、この第3のクロックドインバータ14の出力および第1のトランスファーゲート13の他端に入力が接続され出力が出力端子4に接続された第3のインバータ16とを有する。
入力/出力比較器6は、入力端子1に入力が接続された第4のインバータ18と、この第4のインバータ18の出力に一端が接続され、第2の信号(出力信号)GCK(ZB)および第2の信号GCK(ZB)を反転させた信号Zに応じて動作し、制御信号Sを出力するための第2のトランスファーゲート19と、入力端子1に一端が接続され、第2の信号ZBおよび第2の信号ZBを反転させた信号Zに応じて第2のトランスファーゲート19と逆の動作をし、制御信号Sを出力するための第3のトランスファーゲート20と、第2のトランスファーゲート19の他端および第3のトランスファーゲート20の他端に入力が接続され、制御信号Sを反転させた信号SBを出力するための第5のインバータ21と、を有する。
また、電子回路300は、イネーブル信号ENを反転させて信号ENBを出力する第6のインバータ22を有する。
ここで、第3のクロックドインバータ14と第2のインバータ15は、ラッチ回路を構成する。
第3のクロックドインバータ14は、イネーブル信号ENが”Low”(信号ENBが”High”)の時オンして値を保持(ラッチ動作)する。
反対に第1のトランスファーゲート13は、イネーブル信号ENが”High”(信号ENBが”Low”)の時オンし、第1のクロックドインバータ11もしくは第2のクロックドインバータ12から出力された第1の信号Xを信号Zとして通過させる。
また、第2のクロックドインバータ12は制御信号Sが”Low”(信号SBが”High”)のときオンしてクロック信号CKを第1の信号Xとして出力する。逆に第1のクロックドインバータ11は制御信号Sが”High”(信号SBが”Low”)のときオンしてクロック信号CKの反転信号を第1の信号Xとして出力する。
さらに、第3のトランスファーゲート20は、信号Zが”Low”(信号ZBが”High”)のときオンして第4のインバータ18に入力される信号が制御信号Sとなる。逆に、第2トランスファーゲート19は、信号Zが”High”(信号ZBが”Low”)のときオンして第4のインバータ18から出力される信号が制御信号Sとなる。
ここで、以上のような構成を有する電子回路300の動作について説明する。図6は、本発明の実施例3に係る電子回路300の理想的な動作の一例を示すタイミングチャートである。
1)図6に示すように、まず、電子回路300のイネーブル信号ENが”High”の場合、第3のクロックドインバータ14がオフとなり、またトランスファーゲート13がオンとなって、クロック信号CKの変化に伴って出力信号GCKも変化する状態となる。
クロック信号CKが”Low”の場合、第1のインバータ17の出力は”High”、第4のインバータ18の出力が”High”となる。この時、第3のインバータ16に入力される信号Zが”High”(出力信号GCKが”Low”)の場合、インバータ45が出力する信号ZBが”Low”となり、第2のトランスファーゲート19がオンし、制御信号Sが”High”(信号SBが”Low”)となる。
したがって、第1のクロックドインバータ11がオンし出力される第1の信号Xが”High”となる。第1のトランスファーゲート13がオンとなっているので、第1のクロックドインバータ11の出力と第2のインバータ15の入力が導通され、信号Zが”High”となって状態を保持する(正転クロック出力状態)。
ここで、第3のインバータ16に入力される信号Zが”Low”(出力信号GCKが”High”)だった場合、第2のインバータ15が出力する信号ZBが”High”となり、第3のトランスファーゲート20がオンし、制御信号Sが”Low”(信号SBが”High”)となる。
したがって、第2のクロックドインバータ12がオンし第1の信号Xが”Low”となる。第1のトランスファーゲート13がオンとなっているので、第2のクロックドインバータ12の出力と第2のインバータ15の入力が導通され、信号Zが”Low”となって状態を保持する(反転クロック出力状態)。
2)次に、クロック信号CKが”High”になると、第1のインバータ17の出力が”Low”、第4のインバータ18の出力が”Low”となる。今、第1のクロックドインバータ11がオンとなっており、また第1のトランスファーゲート13がオンとなっているため、第1のクロックドインバータ11の出力と第2のインバータ15の入力が共に”Low”となり、出力端子4に”High” の出力信号GCKが出力される。また、この時、第2のインバータ15が出力する信号ZB(GCK)が”High”となり、第3のトランスファーゲート20がオンし、制御信号Sは”High”のままであり、第1のクロックドインバータ11がオンした状態(正転クロック出力状態)を保持する。なお、反転クロック出力状態の場合も同様である。
以上のように、イネーブル信号ENが”High”の場合、電子回路300のクロック信号CKの変化に伴って出力信号GCKも変化する状態を続ける。
3)次に、イネーブル信号ENが”Low”となった場合、信号ENBが”High”となり、第1のトランスファーゲート13がオフし、第3のクロックドインバータ14がオンするため、第3のクロックドインバータ14と第2のインバータ15によるラッチ機能が働く。
そのため、イネーブル信号ENが”Low”となった瞬間の第2のインバータ15の入力の信号Zの値を保持し、その反転を出力信号GCKとして出力端子4に出力し続ける。すなわち、イネーブル信号ENが”Low”の間、クロック信号CKが変化しても出力信号GCKが変化しない状態となる。
4)次に、イネーブル信号ENが”Low”から”High”に変わる瞬間を考える。イネーブル信号ENが”Low”の間も、第1、第2のクロックドインバータ11、12の出力と第2のインバータ15の入力が同じになるよう制御信号Sを変化させる。
例えば、第2のインバータ15の入力が”High”だった場合を考える。
クロック信号CKが”Low”のときは、第1のインバータ17の出力が”High”、第4のインバータ18の入力が”Low”、第4のインバータ18の出力が”High”となり、信号Zが”High”(信号ZBが”Low”)であり第1のトランスファーゲート19がオンしているので、制御信号Sが”High”(信号SBが”Low”)となって第1のクロックドインバータ11がオンし出力が”High”となる。
また、クロック信号CKが”High”のときは、第1のインバータ17の出力が”Low”、第4のインバータ18の入力が”High”、第4のインバータ18の出力が”Low”となり、信号Zが”High”(信号ZBが”Low”)であり第2のトランスファーゲート19がオンしているので、制御信号Sが”Low”(信号SBが”High”)となって第2のクロックドインバータ12がオンし出力が”High”となる。
すなわち、クロック信号CKが“High”、“Low”どちらでも、第2のインバータ15の入力と第1、第2のクロックドインバータ11、12の出力が等しくなることがわかる。
なお、第2のインバータ15の入力が”Low”である場合でも、同様に説明できる。
このように、第2のインバータ15の入力と第1、第2のクロックドインバータ11、12の出力が等しいため、イネーブル信号ENが”Low”から”High”に変わる瞬間でもその時点の値は変化せず保持し、1)の状態に戻ってクロック信号CKの変化に伴って出力信号GCKが変化する状態になる。
以上のように、イネーブル信号ENが”High”の時、クロック信号CKの変化に伴って出力信号GCKが変化し、イネーブル信号ENが”Low”の時、直前の値を保持する電子回路300を実現できる。
図6に示すように、クロック信号CKを停止させたいイネーブル信号ENが”Low”期間(削除したいエッジ)だけが、出力信号GCKの値の遷移が無く、クロック信号CKを動作させたいイネーブル信号ENが”High”期間はクロック信号CKの変化に伴って出力信号GCKが変化していることがわかる。
このように、電子回路300は、クロック信号CKにおける削除したいエッジのみを抑制し、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方のデータ遷移が意味を持つダブルエッジ記憶装置を用いたクロック系統においても、期待通りのゲーティングクロックを得ることができる。
なお、本実施例においても、回路遅延を考慮した場合は、実施例2と同様に、入力/出力比較器6の処理速度が信号正転/反転切換器2および信号保持器5による回路遅延よりも遅くなるように設定されている。さらに、クロック信号(入力信号)CKのエッジに同期した第2の信号(出力信号)GCKを出力する状態に信号保持器5を戻す場合、第1の信号Xと第2の信号(出力信号)GCKとが一致した後に、イネーブル信号が変化するように制御される。
以上のように、本実施例に係る電子回路によれば、回路を簡略化しつつ、両エッジクロックに対応したクロックゲーティングをすることができる。
なお、以上各実施例においては、イネーブル信号ENが”Low”の時に出力信号GCKを保持する場合について説明したが、イネーブル信号ENが”High”の時に出力信号GCKを保持する回路に関しても同様に適用できる。
また、以上各実施例においては、クロック信号が1つの場合について説明したが、反転クロックを入力した場合はCTS(Clock Tree SyntheSiS)で正転クロックと反転クロックのスキュー(Skew)をあわせることができる。このため、クロックゲーティング回路による立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの揺らぎを抑制することができ、よりよいクロック系統を実現できる。
また、実施例3では、簡単のため正転クロック出力状態や反転クロック出力状態と定義して説明を行った。しかし、ダブルエッジ記憶装置を用いたクロック系統においては、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジのデータ遷移(エッジ)の存在自体に意味があり、出力されるクロックが”High”であることや”Low”であることに意味が無いため、正転クロックと反転クロックのどちらが選択される回路であってもよい。
本発明の一態様である実施例1に係る電子回路100の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る電子回路100の理想的な動作の一例を示すタイミングチャートである。 本発明の一態様である実施例2に係る電子回路200の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施例2に係る電子回路200の回路遅延を考慮した動作の一例を示すタイミングチャートである。 本発明の一態様である実施例3に係る電子回路300の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施例3に係る電子回路300の理想的な動作の一例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 入力端子
2 信号正転/反転切換器
3 イネーブル端子
4 出力端子
5 信号保持器
6 入力/出力比較器
7 インバータ
8 マルチプレックサ
8a 第1の入力
8b 第2の入力
8c 選択入力端子
9 ラッチ回路
10 排他的論理和演算回路
11 第1のクロックドインバータ
12 第2のクロックドインバータ
13 第1のトランスファーゲート
14 第3のクロックドインバータ
15 第2のインバータ
16 第3のインバータ
17 第1のインバータ
18 第4のインバータ
19 第2のトランスファーゲート
20 第3のトランスファーゲート
21 第5のインバータ
22 第6のインバータ
100、200、300 電子回路(クロックゲーティング回路)

Claims (5)

  1. 両エッジを用いるクロック系統に供給するクロック信号をクロックゲーティングする電子回路であって、
    入力が入力端子に接続され、前記クロック信号が前記入力端子を介して入力され、制御信号に応じて前記クロック信号を正転または反転させた第1の信号を出力する信号正転/反転切換器と、
    入力が前記信号正転/反転切換器の出力に接続され、入力された前記第1の信号を出力端子を介して第2の信号として出力し、イネーブル端子を介して入力されたイネーブル信号に応じて前記第2の信号の状態を保持する信号保持器と、
    前記クロック信号と前記第2の信号とを比較し、前記第1の信号が前記第2の信号に一致するように、前記信号正転/反転切換器に前記制御信号を出力する入力/出力比較器と、を備える
    ことを特徴とする電子回路。
  2. 前記信号正転/反転切換器は、前記入力端子に入力が接続されたインバータと、前記入力端子に第1の入力が接続されるとともに第2の入力に前記インバータの出力が接続され、選択入力端子に入力される前記制御信号に応じて前記第1の入力、前記第2の入力に入力された信号を切り替えて前記第1の信号を出力するマルチプレックサと、を有し、
    前記信号保持器は、D入力に前記マルチプレックサの出力が接続され、G入力に前記イネーブル端子が接続され、入力された前記第1の信号を出力端子を介して第2の信号として出力し、イネーブル端子を介して入力されたイネーブル信号に応じて前記第2の信号の状態を保持するラッチ回路を有し、
    前記入力/出力比較器は、一方の入力が前記入力端子に接続されるとともに他方の入力が出力端子に接続され、出力が前記マルチプレックサの前記選択入力端子に接続され、前記クロック信号と第2の信号とを比較し前記第1の信号が前記第2の信号に一致するように前記制御信号を出力する排他的論理和演算回路を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子回路。
  3. 前記信号正転/反転切換器は、前記入力端子に入力が接続された第1のインバータと、前記入力端子に入力が接続され、出力が前記信号保持器の入力に接続され、前記制御信号および前記制御信号を反転させた信号に応じて動作し、前記第1の信号を出力するための第1のクロックドインバータと、前記第1のインバータの出力に入力が接続され、出力が前記第1のクロックドインバータの出力に接続され、前記制御信号および前記制御信号を反転させた信号に応じて前記第1のクロックドインバータと逆の動作をし、前記第1の信号を出力するための第2のクロックドインバータと、を有し、
    前記信号保持器は、前記第1のクロックドインバータの出力に一端が接続され、前記イネーブル信号および前記イネーブル信号を反転させた信号に応じて動作する第1のトランスファーゲートと、この第1のトランスファーゲートの他端に入力が接続された第2のインバータと、この第2のインバータの出力に入力が接続されるとともに前記第2のインバータの入力に出力が接続され、前記イネーブル信号および前記イネーブル信号を反転させた信号に応じて前記第1のトランスファーゲートと逆の動作をする第3のクロックドインバータと、この第3のクロックドインバータの出力および前記第1のトランスファーゲートの他端に入力が接続され出力が前記出力端子に接続された第3のインバータと、を有し、
    前記入力/出力比較器は、前記入力端子に入力が接続された第4のインバータと、この第4のインバータの出力に一端が接続され、前記第2の信号および前記第2の信号を反転させた信号に応じて動作し、前記制御信号を出力するための第2のトランスファーゲートと、前記入力端子に一端が接続され、前記第2の信号および前記第2の信号を反転させた信号に応じて前記第2のトランスファーゲートと逆の動作をし、前記制御信号を出力するための第3のトランスファーゲートと、前記第2のトランスファーゲートの他端および前記第3のトランスファーゲートの他端に入力が接続され、前記制御信号を反転させた信号を出力するための第5のインバータと、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子回路。
  4. 前記入力/出力比較器の処理速度が前記信号正転/反転切換器および前記信号保持器による回路遅延よりも遅くなるように設定されていることを特徴とする請求項2または3に記載の電子回路。
  5. 前記クロック信号のエッジに同期した前記第2の信号を出力する状態に前記信号保持器を戻す場合、前記第1の信号と前記第2の信号とが一致した後に、前記イネーブル信号が変化することを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の電子回路。
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