JP2007065756A - クロック制御回路、クロック制御方法、半導体集積回路装置、及び電子機器 - Google Patents

クロック制御回路、クロック制御方法、半導体集積回路装置、及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 クロックの停止と再開を動的に制御する際にタイミングを1周期内でずらすことによりノイズの発生を軽減し且つ短時間でクロックの停止と再開をすること。
【解決手段】 クロック入力(CIN)信号の立ち下がりエッジでクロック(STP)停止信号を取り込みEN信号を出力する停止レジスタ11と、CIN信号とEN信号のアンド論理を取り通常クロック(STPC)信号を出力するアンドゲート12を有する共通回路部10と、STPC信号を遅延し遅延クロック(DLYC)信号を出力する遅延回路22と、DLYC信号の立ち上がりエッジでSTP信号を取り込みSEL信号を出力する切換レジスタ21と、クロック停止中の場合DLYC信号を選択しクロック停止中でない場合STPC信号を選択しクロック出力(COT)信号を出力するセレクタ23を有する複数の個別回路部20を有し、クロック停止再開時に位相をずらせるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明はクロック制御回路、クロック制御方法、半導体集積回路装置、及び電子機器に関し、特に、クロック信号を動的に停止又は開始する技術に関する。
近年地球環境の保全のために省エネルギーが叫ばれている。ところが、半導体集積回路の性能と集積度の向上に伴い半導体集積回路の消費電力が大きくなる傾向にあり、コンピュータや電化製品等の電子機器の消費電力の節約が大きな課題の1つとなっている。同時に高速で動作する大型コンピュータにおいては半導体集積回路の消費電力の増大に伴い冷却がますます困難になっており、半導体集積回路の消費電力の低減が求められている。
そのため、電子機器が未使用状態の場合は動作を停止し電子機器の消費電力を低減するような機能が組み込まれるようになっている。電子機器に組み込まれた半導体集積回路はクロック信号に同期して制御されることが多く、この場合、半導体集積回路内で分配されるクロック信号を動的に停止し動的に開始することによって、未使用時のクロック信号の分配を停止して半導体集積回路の消費電力を削減する方法が選択肢の1つとして採用されている。
一方で、クロック信号を一斉に停止、再開することによる急激な電流変化は、半導体集積回路に電源ノイズをもたらし、安定動作に対する危険性を高めることになる。この危険性を回避するためには、クロック信号の停止、再開のタイミングを電子機器内でずらす方法がある。
例えば、特開2003−303030号公報の図1に記載されている発明のクロック制御回路は、複数のメモリアレイ110(1)〜110(n)に対するクロック信号の供給タイミングをゲーティング回路120(1)〜120(n)によりずらすようにしている。この発明は非アクセス状態指示信号Sdisの入力に基づいてクロック供給停止信号SC(1)〜SC(n)を生成し、このクロック供給停止信号にクロック周期単位の位相差を与えてゲーティング回路120(1)〜120(n)で停止、再開する基準クロックのタイミングをクロック周期単位でずらしている。
特開2003−303030号公報(図1)
半導体集積回路内の一部のクロック停止または開始を動的に制御して消費電力の削減を実現する従来のクロック制御回路は、クロック停止または開始を一斉に行うことによりクロック停止または開始時の急激な電流変化に起因してノイズが発生し、クロック信号や他の信号に影響を与えて回路動作を誤らせる可能性があることである。
特開2003−303030号公報の発明は、クロック停止または開始をクロックの周期単位でずらすことにより、急激な電流変化を避けるようにしているが、クロック1周期内での変化を緩和することはできず、また、数クロックから数十クロックという切換時間を必要としており、効率のよいクロックの開始・停止の制御ができなかった。
本発明の目的は、クロックの停止と再開を動的に制御する際にタイミングを1周期内でずらすことにより、ノイズの発生を軽減し且つ短時間で動的にクロックの停止と再開をできるようにしたクロック制御回路、クロック制御方法、半導体集積回路装置、及び電子機器を提供することにある。
本発明の第1のクロック制御回路は、予め決められたクロック周期の1/2未満の遅延時間だけ通常クロックから遅延させた遅延クロックを生成する遅延回路と、クロックの停止制御を受ける論理回路に対して供給するクロックを停止する際に通常クロックを遅延クロックに切り換えてからクロックを停止し、クロックを再開する際に遅延クロックで再開した後通常クロックに切り換えるクロック切換手段を有することを特徴とする。
本発明の第2のクロック制御回路は、クロック入力信号の立ち下がりエッジでクロック停止を指示するクロック停止信号を取り込みイネーブル信号を出力する停止レジスタと、
クロック入力信号とイネーブル信号の論理積をとり通常クロック信号を出力するアンドゲートと、通常クロック信号を予め決められた遅延時間だけ遅延し遅延クロック信号を出力する遅延回路と、遅延クロック信号の立ち上がりエッジでクロック停止信号を取り込み選択信号を出力する切換レジスタと、選択信号がクロック停止の場合遅延クロック信号を選択し選択信号がクロック停止でない場合通常クロック信号を選択し選択結果をクロック出力信号として出力するセレクタとを有することを特徴とする。
本発明の第3のクロック制御回路は、本発明の第2のクロック制御回路において、前記イネーブル信号は前記停止レジスタと前記アンドゲートの間に直列に挿入されクロック入力信号の立ち下がりエッジで動作する1以上の停止調整レジスタの最後段の停止調整レジスタから出力され、前記選択信号は前記切換レジスタの後に直列に置かれ遅延クロック信号の立ち上がりエッジで動作する1以上の切換調整レジスタの最後段の切換調整レジスタから出力されることを特徴とする。
本発明の第4のクロック制御回路は、本発明の第2又は第3のクロック制御回路において、前記遅延回路と前記切換レジスタと前記セレクタを含む個別回路部を複数有し、前記遅延回路の遅延時間をそれぞれ異なる値に設定することを特徴とする。
本発明の第5のクロック制御回路は、本発明の第4のクロック制御回路において、前記遅延回路の遅延時間は入力クロック信号の周期の1/2未満であることを特徴とする。
本発明の第1のクロック制御方法は、クロックの停止制御を受ける論理回路に対して供給するクロックを停止する際に予め決められたクロック周期の1/2未満の遅延時間だけ通常クロックから遅延させた遅延クロックに切り換えてからクロックを停止し、クロックを再開する際に前記遅延クロックで再開した後通常クロックに切り換えることを特徴とする。
本発明の第2のクロック制御方法は、本発明の第1のクロック制御方法において、前記論理回路を複数の論理回路群に分割し、論理回路群毎に供給する前記遅延クロックの位相をずらすように前記遅延時間を設定することを特徴とする。
本発明の第1の半導体集積回路装置は、クロック入力信号の立ち下がりエッジでクロックの停止を指示するクロック停止信号を取り込みイネーブル信号を出力する停止レジスタと、クロック入力信号とイネーブル信号のアンド論理を取り通常クロック信号を出力するアンドゲートとを有する共通回路部と、
通常クロック信号を予め決められた時間だけ遅延し遅延クロック信号を出力する遅延回路と、遅延クロック信号の立ち上がりエッジでクロック停止信号を取り込み選択信号を出力する切換レジスタと、クロック停止中の場合選択信号により遅延クロック信号を選択しクロック停止中でない場合選択信号により通常クロック信号を選択しクロック出力信号を出力するセレクタとを有する複数の個別回路部と、
個別回路部に対応して設けられ、クロック出力信号を分割された回路群に分配する分配回路を有することを特徴とする。
本発明の第2の半導体集積回路装置は、本発明の第1の半導体集積回路装置において、前記遅延回路の遅延時間は、入力クロック信号の周期の1/2未満であり、前記個別回路部毎に異なる値を設定されることを特徴とする。
本発明の第1の電子機器は、クロック入力信号の立ち下がりエッジでクロックの停止を指示するクロック停止信号を取り込みイネーブル信号を出力する停止レジスタと、クロック入力信号とイネーブル信号のアンド論理を取り通常クロック信号を出力するアンドゲートとを有する共通回路部と、
通常クロック信号を予め決められた時間だけ遅延し遅延クロック信号を出力する遅延回路と、遅延クロック信号の立ち上がりエッジでクロック停止信号を取り込み選択信号を出力する切換レジスタと、クロック停止中の場合選択信号により遅延クロック信号を選択しクロック停止中でない場合選択信号により通常クロック信号を選択しクロック出力信号を出力するセレクタとを有する複数の個別回路部と、
個別回路部に対応して設けられ、クロック出力信号をグループ分けされた半導体集積回路装置群に分配する分配回路を有することを特徴とする。
本発明の第2の電子機器は、本発明の第1の電子機器において、前記遅延回路の遅延時間は、入力クロック信号の周期の1/2未満であり、前記個別回路部毎に異なる値を設定されることを特徴とする。
本発明は、クロックの停止・開始タイミングを遅延値のことなる遅延回路により1周期内でずらすようにしているので、クロックの停止・開始時の急激な電流変化を数回に分散させてノイズを低減することができるとともにクロックの停止・開始の移行時間を短縮できるという効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のクロック制御回路の構成を示した図である。本発明のクロック制御回路は共通回路部10と個別回路部20とから構成される。個別回路部20は図1では個別回路部20−1と個別回路部20−2の2つが示されているが、個数を制限するものではない。個別回路部20−1と個別回路部20−2区別せずにいう場合に個別回路部20という。個別回路部20内の構成についても同様に区別する場合に“−1”や“−2”を付けることにする。
共通回路部10は、停止レジスタ11とANDゲート12とドライバゲート13を含み、クロック入力信号(CIN信号)とクロック停止信号(STP信号)を入力としEN信号とSTP信号を出力する回路である。CIN信号は分配するクロック信号の元となり停止・再開の制御を受けないクロック入力信号である。STP信号はクロック信号を停止する場合に“0”となりクロック信号を動作させる場合“1”となる信号であり、電子機器内で動作を停止する際に動作停止を制御する回路から出力される。
停止レジスタ11は、CIN信号の立ち下がりエッジでSTP信号の値を取り込みEN信号として出力するレジスタであり、例えばフリップフロップ回路やラッチ回路で構成される。EN信号はクロック信号を有効にすることを示す信号である。ドライバゲート13はSTP信号を個別回路部20に分配するための回路であるが、出力の接続数や負荷容量が小さい場合はなくてもよい。
ANDゲート12はCIN信号とEN信号との論理積をSTPC信号として出力する。STPC信号はCIN信号をSTP信号により停止・動作制御するようにしたクロック信号であり、直接STP信号を用いずにEN信号を用いることにより1周期内でずらせるようなタイミングを可能としている。
個別回路部20は、切換レジスタ21と遅延回路22とセレクタ23を含みSTP信号とSTPC信号を入力とし、停止・再開制御されたクロック信号(COT信号)を出力する。個別回路部20−1〜20−3は遅延回路22−1〜22−3の遅延値が異なる以外は同じである。個別回路部20はそれぞれの遅延回路22の遅延値を異なる値にすることにより、クロックの停止又は再開時のCOT信号のタイミングをずらすことができる。
遅延回路22はSTPC信号を決められた遅延値分遅延させる回路であり遅延クロック信号(DLYC信号)を出力する。遅延回路22は、例えば、ゲートを直列に接続する構成としてゲート段数により遅延値を調整することもできるし、予め遅延時間が決められた遅延素子で実現することもできる。DLYC信号はクロックを停止する際又は再開する際の移行時にタイミングをずらすためのクロック信号として使用される信号であり、移行時にセレクタ23で選択される。なお、以降の説明では遅延時間はクロックの1/2周期未満の範囲で設定されるものとする。
セレクタ23は通常時はSTPC信号を選択し、クロックを停止してから再開するまでの間にDLYC信号を選択しクロック出力信号(COT信号)を出力する切換回路である。セレクタ23は切換レジスタ21が出力するSEL信号により選択制御される。切換レジスタ21は、DLYC信号の立ち上がりエッジでSTP信号の値を取り込みSEL信号として出力するレジスタであり、例えばフリップフロップ回路やラッチ回路で構成される。
図2は共通回路部10と個別回路部20を半導体集積回路装置40に組み込んだ構成の一例を示した図である。半導体集積回路装置40は大規模集積回路(LSI)のような半導体部品であり、通常様々な形状のパッケージに実装されて部品と取り扱われ、電子機器内の配線基板等に実装される。ただし、配線基板にベアチップの状態で直接実装されることもある。
半導体集積回路装置40に実装される回路は複数の回路群41に分割される。ただし、図示しないがクロックの停止や再開を制御する回路やクロックの再開条件を検出する回路等は半導体集積回路群41には含まれず無停止のクロック(例えばCIN信号)が供給される。
分配回路30は個別回路部20で出力したCOT信号に基づいて回路群41が必要とする数のクロック信号を生成して回路群41に供給する回路である。分配回路30−1、分配回路30−2が出力するクロック信号は通常時は同じ位相となっているが、クロックを停止する際とクロックを再開する際の位相が遅延回路22の遅延時間によりずれるようになっている。
図3は共通回路部10と個別回路部20を電子機器50に組み込んだ構成の一例を示した図である。電子機器50は複数の半導体集積回路装置を組み込んだ装置であり、例えばコンピュータ、通信機器、電化製品、自動車、工作機械等があるが、現在では多くの機械に半導体集積回路装置が搭載されているので、多くの機械や装置が該当する。
電子機器50は、共通回路部10と個別回路部20の他に、クロック生成回路52とクロック停止回路53と複数の分配回路30と複数の半導体集積回路装置群51とを含む。半導体集積回路装置群51は電子機器50に含まれる複数の半導体集積回路装置をグループ化して分割したものであり少なくとの1つの半導体集積回路装置を含む。図3では半導体集積回路装置を半導体集積回路装置群51−1、半導体集積回路装置群51−2の2つに分割した例を示しているが分割数には特に制限はなく、個別回路部20の遅延回路22の遅延時間を変えることにより自由に分割数を選択できる。
クロック生成回路52は、無停止のクロック信号であるCIN信号を生成し出力する。クロック停止回路53は電子機器50に組み込まれた省電力機能を実現するために必要に応じてクロックを停止したり再開したりする制御を行う回路でありSTP信号を生成して出力する。共通回路部10と個別回路部20は図1、図2と同じ構成であり、分配回路30も図2と同じ構成でかまわないが回路群41に代わって半導体集積回路装置群51が必要とする数のクロック信号を出力する。
電子機器50は図示しないが1つ又は複数の配線基板が実装され、半導体集積回路装置は配線基板に実装される。なお、半導体集積回路装置群51に含まれる半導体集積回路装置の一部又は全部は、図2に示す半導体集積回路装置40のように、さらに内部に共通回路部10と個別回路部20を組み込んだ構成としてもよい。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について図1〜図4を参照して説明する。図4は本発明の第1の実施の形態の動作を示したタイミングチャートである。まず本発明のクロック制御回路を含む電子機器50はクロック停止条件を検出すると、クロックを停止するための処理を実行し、その処理が完了するとSTP信号を“0”にする。その後クロック停止条件が解除されるとSTP信号を“1”に戻す。
クロック停止条件とは、例えば、利用者がコンピュータの使用をいったん中断する際に中断のための処理を終了したことを検出すると条件が成立する。クロック停止条件は他にオペレーティングシステムやハードウェアの制御回路が一時的に回路が未使用となることを予知した際に検出することもある。この場合対象回路を一時的に停止して消費電力の低減を行う場合もあり、前者に比べて停止時間が短くなる傾向があるが、本発明は停止時間の長短に関係なく同様に動作する。
クロックを停止することにより電力消費を抑えることができるので、コンピュータ以外にも電子回路や半導体集積回路装置を組み込んだ多くの電子機器が本発明を有効に適用できる。例えば、コンピュータにおいて中断のための処理とは、メモリ上のデータをハードディスクに保存したり、作業状態をメモリに保存したり、OS(operating system)やアプリケーションソフトを終了する処理である。この中断からコンピュータの利用を再開する際にクロック停止条件が解除される。
まずクロックを停止する際の動作について説明する。図4を参照すると、タイミングt1でSTP信号が“0”になるとタイミングt2のCIN信号の立ち下がりにより停止レジスタ11が“0”になり、その出力のEN信号が“0”となるのでタイミングt2以降ANDゲート12の出力であるSTPC信号は“0”に変化する。
遅延回路22−1の遅延時間をΔ1、延回路22−2の遅延時間をΔ2(図4ではΔ1<Δ2)とすると、遅延回路22−1の出力のDLYC−1信号はSTPC信号に対してΔ1遅れ、遅延回路22−2の出力のDLYC−2信号はSTPC信号に対してΔ2遅れる。
タイミングt1後のタイミングt3でSTPC信号が立ち上がるとDLYC−1信号はSTPC信号に対してΔ1遅れてタイミングt4で立ち上がる。タイミングt4のDLYC−1信号の立ち上がりでSTP信号が“0”になっているので切換レジスタ21−1は“0”に変化する。タイミングt4以降、切換レジスタ21−1の出力のSEL−1信号は“0”に変化し、セレクタ23−1はタイミングt4以前はSTPC信号を選択し、タイミングt4以後はDLYC−1信号を選択する。
タイミングt3でSTPC信号が立ち上がるとDLYC−2信号はSTPC信号に対してΔ2遅れたタイミングt5で立ち上がる。タイミングt5のDLYC−2信号の立ち上がりでSTP信号が“0”になっているので切換レジスタ21−2は“0”に変化する。タイミングt5以降、切換レジスタ21−2の出力のSEL−2信号は“0”に変化し、セレクタ23−2はタイミングt5以前はSTPC信号を選択し、タイミングt5以後はDLYC−2信号を選択する。
SEL−1信号が切り替わるタイミングの前後において、COT−1信号は、タイミングt3のSTPC信号で立ち上がり、タイミングt4でDLYC−1信号に切り替わったあとDLYC−1信号が立ち下がるタイミングt5で立ち下がることになる。COT−1信号はSEL−1信号が“0”に切り替わったあとはDLYC−1信号を選択するのでタイミングはSTPC信号に対してΔ1遅れたタイミングで動作する。タイミングt5又はタイミングt6以降EN信号が“0”となるためCOT信号は停止する。
SEL−1信号が“0”に変化すると、COT−1信号の位相は通常クロックのSTPC信号に対してΔ1ずれた位相となる。同様にして、COT−2信号はSTPC信号に対してΔ2ずれた位相となる。従ってクロックが停止する際にはCOT−1信号とCOT−2信号とでは位相が異なるのでクロック信号は異なるタイミングで変化することになり、同時に変化するクロック信号数が減るため発生するノイズを低減することができる。
次に、クロックを再開する際の動作について説明する。図4を参照すると、まず、クロックの再開を指示するために、タイミングt7でSTP信号が“1”に戻る。タイミングt7に続くCIN信号が立ち下がりのタイミングt8で停止レジスタ11が“1”となりEN信号が“1”に変化する。EN信号が“1”となるとタイミングt8に続くCIN信号の立ち上がりのタイミングt9からSTPC信号が再開される。
STPC信号にΔ1だけ遅れたタイミングt10でDLYC−1信号が再開し、STPC信号にΔ2だけ遅れたt11でDLYP−2信号が再開する。DLYC−1信号が再開することにより、その立ち上がりタイミングt10で切換レジスタ21−1が“1”となりSEL−1信号が“1”に変化し以降セレクタ23−1は出力COT−1信号をDLYC−1信号からSTPC信号に切り換える。同様にしてタイミングt11でセレクタ23−2は出力COT−2信号をDLYC−2信号からSTPC信号に切り換える。従って、タイミングt11以降はCOT−1信号もCOT−2信号も同じSYPC信号から生成され同位相のクロック信号となる。
このように、本発明ではクロック停止時のノイズを低減するとともに、クロック再開の際もクロック信号が同時に立ち上がることなく遅延回路22の遅延時間(Δ1とΔ2)の差分に従ってずれるので、クロック信号の再開時のノイズを低減することができる。
例えば、図2の構成においては、半導体集積回路装置40内においてクロック停止・再開時のノイズを低減することができ、図3の構成においては電子機器50内のクロック停止・再開時のノイズを低減することができる。
なお、図1に示した構成では、クロック停止の切り換えタイミングでCOT信号はSTPC信号とDLYC信号のOR論理で生成されるようになり、クロック再開の切り換えタイミングでCOT信号はSTPC信号とDLYC信号のAND論理で生成されるようになる。本発明では遅延時間を1/2クロック周期未満としているので、OR論理によりクロックが2つに割れて1クロック分増えたりAND論理がとれずクロックが消滅したりすることもなく、元のクロック数を保ったまま位相のみをずらして切り換えることが可能となっている。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。図5は本発明の第2の実施の形態のクロック制御回路の構成を示した図である。第2の実施の形態のクロック制御回路は第1の実施の形態のクロック制御回路に比べて、クロックを停止するタイミングとクロックを再開するタイミングをクロック周期単位で調整して遅延できるように共通回路部60に停止調整レジスタ64、停止調整レジスタ65を追加し、個別回路部70に切換調整レジスタ74を追加した点が異なる。
停止調整レジスタ64と停止調整レジスタ65は停止レジスタ11とANDゲート12との間に直列に挿入されるレジスタであり、例えばフリップフロップ回路やラッチ回路で構成される。停止調整レジスタ64はCIN信号の立ち下がりエッジで停止レジスタ11の値を取り込み、停止調整レジスタ65はCIN信号の立ち下がりエッジで停止調整レジスタ64の値を取り込みEN信号を出力する。共通回路部60は、停止調整レジスタ64と停止調整レジスタ65は、共通回路部60がクロック停止の際にタイミングを2クロック周期だけ遅らせる機能を与える。
切換調整レジスタ74は切換レジスタ21とセレクタ23との間に挿入されるレジスタであり、DLYC信号の立ち上がりエッジで切換レジスタ21の値を取り込みSEL信号を出力する。切換調整レジスタ74は個別回路部70が個別回路部20に比べてクロックの停止・開始のタイミングを1クロック周期分だけ遅らせる機能を与える。
停止調整レジスタ64と停止調整レジスタ65と切換調整レジスタ74を挿入することによりクロックの停止と開始の際のタイミングを変えることができる。挿入する停止調整レジスタと切換調整レジスタの数は図5に示した数に限定するものではなく遅延したいクロック数に応じて挿入することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。図6は本発明の第2の実施の形態の動作を示したタイミングチャートである。以降は第1の実施の形態との差分について説明し、同じ動作をする説明は省略することにする。このため、図6では個別回路部70は個別回路部70−1の動作のみを示している。個別回路部70−2は個別回路部70−1に比べて遅延回路22の遅延時間が違うだけなので、個別回路部70−2と個別回路部70−1の動作の違いは第1の実施の形態の動作の説明から容易に理解できる。
まず、タイミングt21でSTP信号が“0”となりクロック停止が指示されると、続くCIN信号の立ち下がりのタイミングt22で停止レジスタ11が“0”となる。次に、タイミングt23で停止調整レジスタ64が“0”となり、続いてタイミングt24で停止調整レジスタ65が“0”となりEN信号が“0”に変化する。タイミングt24でEN信号が“0”となるので、それ以降STPC信号とこれを遅延したDLYC信号が停止する。第1の実施の形態に比べてSTPC信号の停止は2周期だけ遅れる。
一方、切換レジスタ21はタイミングt21に続くDLYC信号の立ち上がりタイミングt25で“0”となる。続くDLYC信号の立ち上がりタイミングt26で切換調整レジスタ74が“0”となりSEL信号が“0”に変化する。
STPC信号の立ち上がりタイミングt27で立ち上がったCOT信号は立ち上がり状態(1状態)中にDLYC信号に切り換えられ、DLYC信号の立ち下がりタイミングt28で立ち下がる。さらにタイミングt29でもEN信号が“0”となっていないためDLYC信号からと同位相のCOT信号が1周期分出力されて停止する。
次にクロック再開の際の動作について説明する。まず、STP信号がタイミングt31で“1”となりクロック再開が指示されると、続くCIN信号の立ち下がりのタイミングt32で停止レジスタ11が“0”となる。次に、タイミングt33で停止調整レジスタ64が“1”となり、続いてタイミングt34で停止調整レジスタ65が“1”となりEN信号が“1”に変化する。タイミングt34でEN信号が“1”となるので、それ以降STPC信号とこれを遅延したDLYC信号が再開する。第1の実施の形態に比べてSTPC信号の再開は2周期だけ遅れる。
一方、切換レジスタ21はタイミングt31に続くDLYC信号の立ち上がりタイミングt35で“1”となる。続くDLYC信号の立ち上がりタイミングt36で切換調整レジスタ74が“1”となりSEL信号が“1”に変化する。
タイミングt35でDLYC信号が再開した際SEL信号は切換調整レジスタ74の働きによりまだ“0”のままなので、セレクタ23はDLYC信号の位相のCOT信号を再開する。続いてDLYC信号の立ち上がりタイミングt36で立ち上がったCOT信号は立ち上がり状態(1状態)中にSTPC信号に切り換えられ、STPC信号の立ち下がりタイミングt37で立ち下がる。これ以降セレクタ23はSTPC信号に基づいた通常状態の位相のCOT信号を出力する。
このように、本発明の第2の実施の形態では、停止調整レジスタと切換調整レジスタを追加することでクロックを停止・再開する際の停止・再開タイミングをクロック周期単位で調整することができる。以上の説明では停止調整レジスタの数が2で切換調整レジスタの数が1の場合について説明したが停止調整レジスタと切換調整レジスタの数を調整することで停止・再開時のタイミングを調整することができる。
例えば、停止調整レジスタの数をM、切換調整レジスタの数をNとすると、第1の実施の形態に比べてCOT信号は、N周期遅れて位相が切り換わり、クロック停止の際に切換後の位相ずれのクロックがM−N周期だけ出力されて停止し、再開の際は切換前の位相ずれのクロックがM周期だけ出力された後通常位相クロックに切り換わる。
本発明はクロック信号を停止したり再開したりして制御される半導体集積回路装置に利用することができ、さらに上記半導体集積回路装置を搭載した機械や装置(例えば、コンピュータ、通信機器、電化製品、自動車、工作機械等)で利用することができる。
本発明の第1の実施の形態のクロック制御回路の構成を示した図である。 本発明の第1の実施の形態のクロック制御回路を半導体集積回路装置に適用した構成を示した図である。 本発明の第1の実施の形態のクロック制御回路を電子機器に適用した構成を示した図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を示したタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態のクロック制御回路の構成を示した図である。 本発明の第2の実施の形態の動作を示したタイミングチャートである。
符号の説明
10 共通回路部
11 停止レジスタ
12 ANDゲート
20 個別回路部
21 切換レジスタ
22 遅延回路
23 セレクタ
30 分配回路
40 半導体集積回路装置
41 回路群
50 電子機器
51 半導体集積回路装置群
60 共通回路部
64 停止調整レジスタ
65 停止調整レジスタ
70 個別回路部
74 切換調整レジスタ

Claims (11)

  1. 予め決められたクロック周期の1/2未満の遅延時間だけ通常クロックから遅延させた遅延クロックを生成する遅延回路と、クロックの停止制御を受ける論理回路に対して供給するクロックを停止する際に通常クロックを遅延クロックに切り換えてからクロックを停止し、クロックを再開する際に遅延クロックで再開した後通常クロックに切り換えるクロック切換手段を有することを特徴とするクロック制御回路。
  2. クロック入力信号の立ち下がりエッジでクロック停止を指示するクロック停止信号を取り込みイネーブル信号を出力する停止レジスタと、
    クロック入力信号とイネーブル信号の論理積をとり通常クロック信号を出力するアンドゲートと、通常クロック信号を予め決められた遅延時間だけ遅延し遅延クロック信号を出力する遅延回路と、遅延クロック信号の立ち上がりエッジでクロック停止信号を取り込み選択信号を出力する切換レジスタと、選択信号がクロック停止の場合遅延クロック信号を選択し選択信号がクロック停止でない場合通常クロック信号を選択し選択結果をクロック出力信号として出力するセレクタとを有することを特徴とするクロック制御回路。
  3. 前記イネーブル信号は前記停止レジスタと前記アンドゲートの間に直列に挿入されクロック入力信号の立ち下がりエッジで動作する1以上の停止調整レジスタの最後段の停止調整レジスタから出力され、前記選択信号は前記切換レジスタの後に直列に置かれ遅延クロック信号の立ち上がりエッジで動作する1以上の切換調整レジスタの最後段の切換調整レジスタから出力されることを特徴とする請求項2のクロック制御回路。
  4. 前記遅延回路と前記切換レジスタと前記セレクタを含む個別回路部を複数有し、前記遅延回路の遅延時間をそれぞれ異なる値に設定することを特徴とする請求項2又は3のクロック制御回路。
  5. 前記遅延回路の遅延時間は入力クロック信号の周期の1/2未満であることを特徴とする請求項4のクロック制御回路。
  6. クロックの停止制御を受ける論理回路に対して供給するクロックを停止する際に予め決められたクロック周期の1/2未満の遅延時間だけ通常クロックから遅延させた遅延クロックに切り換えてからクロックを停止し、クロックを再開する際に前記遅延クロックで再開した後通常クロックに切り換えることを特徴とするクロック制御方法。
  7. 前記論理回路を複数の論理回路群に分割し、論理回路群毎に供給する前記遅延クロックの位相をずらすように前記遅延時間を設定することを特徴とする請求項6のクロック制御方法。
  8. クロック入力信号の立ち下がりエッジでクロックの停止を指示するクロック停止信号を取り込みイネーブル信号を出力する停止レジスタと、クロック入力信号とイネーブル信号のアンド論理を取り通常クロック信号を出力するアンドゲートとを有する共通回路部と、
    通常クロック信号を予め決められた時間だけ遅延し遅延クロック信号を出力する遅延回路と、遅延クロック信号の立ち上がりエッジでクロック停止信号を取り込み選択信号を出力する切換レジスタと、クロック停止中の場合選択信号により遅延クロック信号を選択しクロック停止中でない場合選択信号により通常クロック信号を選択しクロック出力信号を出力するセレクタとを有する複数の個別回路部と、
    個別回路部に対応して設けられ、クロック出力信号を分割された回路群に分配する分配回路を有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 前記遅延回路の遅延時間は、入力クロック信号の周期の1/2未満であり、前記個別回路部毎に異なる値を設定されることを特徴とする請求項8の半導体集積回路装置。
  10. クロック入力信号の立ち下がりエッジでクロックの停止を指示するクロック停止信号を取り込みイネーブル信号を出力する停止レジスタと、クロック入力信号とイネーブル信号のアンド論理を取り通常クロック信号を出力するアンドゲートとを有する共通回路部と、
    通常クロック信号を予め決められた時間だけ遅延し遅延クロック信号を出力する遅延回路と、遅延クロック信号の立ち上がりエッジでクロック停止信号を取り込み選択信号を出力する切換レジスタと、クロック停止中の場合選択信号により遅延クロック信号を選択しクロック停止中でない場合選択信号により通常クロック信号を選択しクロック出力信号を出力するセレクタとを有する複数の個別回路部と、
    個別回路部に対応して設けられ、クロック出力信号をグループ分けされた半導体集積回路装置群に分配する分配回路を有することを特徴とする電子機器。
  11. 前記遅延回路の遅延時間は、入力クロック信号の周期の1/2未満であり、前記個別回路部毎に異なる値を設定されることを特徴とする請求項10の電子機器。
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