JP2008083305A - 排気装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置内の暖められた空気を効率よく排出することができる排気装置及び画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】装置を駆動させる駆動手段と、装置内の空気を排気する排気手段と、駆動手段または排気手段のうち、少なくとも1つを取り付ける板状部材と、駆動手段または排気手段のうち、少なくとも1つを覆う覆い部材と、画像を形成する画像形成手段とを備え、板状部材と覆い部材は、装置内の空気を送る導管を構成する。また、導管は、発熱源または排気手段のうち、少なくとも1つから発生する騒音を遮音する遮音構造を構成し、導管は、発熱源または排気手段のうち、少なくとも1つから発生する騒音を遮音する。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気装置および画像形成装置に関する。
光学的に潜像が形成された感光体ドラムにトナー画像を形成し、それを転写ベルトに1次転写し、それをさらに転写ベルトから紙等の記録媒体に2次転写することで印刷を行う画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、転写ベルトを駆動させる駆動手段や記録媒体にトナーを定着させる定着手段などから発生する熱により暖められた空気を排気している。このような技術については、例えば特許文献1および2に記載されている。
特開2000−293076 特開平09−190122
ところで、印刷を行う画像形成装置では、駆動手段などから発生した熱により暖められた空気を、導管を介して排気手段により画像形成装置の外に排出し、画像形成装置内が高温になるのを防止しているが、導管が広い範囲にわたって備えられている。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、画像形成装置内の暖められた空気を効率よく排出することができる排気装置及び画像形成装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、装置内に設置された発熱源または装置内の空気を排気する排気手段のうち、少なくとも1つを取り付ける板状部材と、発熱源または排気手段のうち、少なくとも1つを覆う覆い部材とを備え、板状部材と覆い部材は、装置内の空気を送る導管を構成することを特徴とする排気装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、覆い部材は、複数に分割可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、導管は、発熱源または排気手段のうち、少なくとも1つから発生する騒音を遮音する遮音構造を構成し、導管は、発熱源または排気手段のうち、少なくとも1つから発生する騒音を遮音することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、覆い部材に、導管の内部を点検する点検部を設け、点検部は、開閉可能であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、導管は、発熱源から出る熱を装置の外に排出するための導管であり、導管内に、装置の制御を行う制御部から発生する熱を放散する放熱部材を設けることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、導管内に、導管内の空間を分割する分割部材を設け、分割部材により導管内に流路が形成されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、装置内に、請求項1〜6のいずれかに記載の排気装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、導管内の空気が通過する開口部を設け、開口部を画像形成装置の下面に配置することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載の発明において、発熱源は、定着手段、用紙搬送手段、潜像形成手段、現像手段または転写手段のうち、少なくとも1つの手段を駆動する駆動手段であり、排気手段は、定着手段に暖められた空気を排気する排気手段であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、画像を形成する画像形成手段と、画像形成手段を駆動する駆動手段と、画像形成手段内の空気を排気する排気手段と、駆動手段または排気手段のうち、少なくとも1つを取り付ける板状部材と、駆動手段または排気手段のうち、少なくとも1つを覆う覆い部材とを備え、板状部材と覆い部材は、装置内の空気を送る導管を構成することを特徴とする画像形成装置である。
請求項1に記載の発明によれば、導管構造を利用して装置内の空気を効率よく排出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、導管構造の装置への取り付けを容易に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、発熱源または排気手段から発生する騒音を導管構造で遮音することができる。
請求項4に記載の発明によれば、導管内の確認を容易に行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、暖められた空気を効率よく排出することができる。
請求項6に記載の発明によれば、装置内の空気を効率よく排出することができる。
請求項7に記載の発明によれば、装置内の空気を効率よく排出することができる。
請求項8に記載の発明によれば、騒音を低減することができる。
請求項9に記載の発明によれば、暖められた空気を効率よく排出することができる。
請求項10に記載の発明によれば、画像形成装置内の空気を効率よく排出することができる。
以下、発明を利用した画像形成装置について図面を参照して説明する。
(1) 第1の実施形態
(構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す側面図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す概略図である。図4は、インナーカバー310の概要の例を示す図である。図1には、画像形成装置の一例であるカラープリンタ100が示されている。このカラープリンタ100は、装置本体200および排気装置300を備えている。
装置本体200は、図1および図2に示すように、複数の駆動モータ210、排気ファン220、取り付け面230、コントロール基盤250、コントローラ取り付け面260および外装カバー270を備えており、装置本体200の下面に排気口240を設けている画像形成手段である。
駆動モータ210は、装置本体200の背面側に備えられ、用紙を搬送するためのレジストロール212を駆動する駆動モータなどがあり、レジストロール212などを駆動する駆動手段である。駆動モータ210は、レジストロール212などを駆動しているため発熱源となり騒音の発生源となる。他の発熱源および騒音の発生源としては、図3に示すように、定着ロール211、感光体ドラム213、現像ロール214および転写ベルト215を駆動する駆動モータなどがある。
定着ロール211は、内部にヒータなどの加熱手段が配置され、トナー画像が転写された用紙を挟んで加熱することにより、トナー画像を用紙に定着する定着手段である。レジストロール212は、搬送されてきた用紙を一次停止させ、現像とのタイミングをとって送り出す用紙搬送手段である。
感光体ドラム213は、光学書込み装置213aにより感光体ドラム213の表面に静電潜像を書き込まれ、感光体ドラム213にトナーが供給され、静電潜像に対応したトナー画像が形成される潜像形成手段である。現像ロール214は、感光体ドラム213にトナーを供給する現像手段である。転写ベルト215は、感光体ドラム213上のトナー画像を転写ベルト215に転写し、転写ベルト215上のトナー画像を用紙に2次転写する転写手段である。
排気ファン220は、装置本体200の背面側に備えられており、定着手段211から発生した熱により暖められたエアを、回転することにより装置本体200の外に排気する排気手段である。排気ファン220は、回転しているため騒音の発生源となる。
取り付け面230は、駆動モータ210および排気ファン220を取り付けている板状部材である。取り付け面230に駆動モータ210および排気ファン220を取り付ける方法としては、例えば、駆動モータ210および排気ファン220が取り付けられるように取り付け面230に穴を開け、その穴に駆動モータ210および排気ファン220の一部を挿入し、駆動モータ210および排気ファン220を取り付け面230に固定する方法がある。
排気口240は、装置本体200の下面に形成されており、ブロワー340から排気されたエアをカラープリンタ100の外に排出させる開口部である。なお、排気口240は、装置本体200の側面や背面に設けることも可能である。
コントロール基板250は、図2に示すように、装置本体200の背面側に備えられており、駆動モータ210などの動作を制御する制御部である。コントロール基板250は、カラープリンタ100の動作を制御する処理をするため発熱源となる。コントローラ取り付け面260は、コントロール基板250を取り付けいている板状部材である。外装カバー270は、カラープリンタ100の外装の一部であり、コントロール基板250を覆う部材である。
排気装置300は、インナーカバー310、下部ダクト320、オゾンダクト330およびブロワー340を備えており、装置本体200内のエアをカラープリンタ100の外に排出するとともに、装置本体200から発生する騒音を遮音する排気装置である。
インナーカバー310は、駆動モータ210および排気ファン220を覆う覆い部材である。取り付け面230とインナーカバー310でカラープリンタ100内のエアを送るダクト(導管)を形成している。このダクトは、駆動モータ210および排気ファン220から発生する騒音を遮音する遮音構造である。なお、インナーカバー310を遮音部材で形成すると、騒音をさらに遮音することができる。
インナーカバー310を取り付け面230に取り付ける方法としては、例えば、ネジ止めやスナップフィットで固定する方法がある。ネジ止めやスナップフィットで固定する位置としては、例えば、駆動モータ210や排気ファン220の近傍を避ける位置がある。このように、固定する位置を駆動モータ210や排気ファン220の近傍を避ける位置とすることによって、駆動モータ210や排気ファン220から発生する振動のインナーカバー310への伝播を低減することができる。
インナーカバー310を取り付けたとき、取り付け面230とインナーカバー310の接する部分には、スポンジやゴムなどの図示省略した隙間塞ぎ部材を挟む。このように、隙間塞ぎ部材を挟むことによって、エアの漏れや排気ファン220から発生する音の漏れを防ぐことができるだけでなく、駆動モータ210や排気ファン220から発生する振動のインナーカバー310への伝播を低減することができる。
インナーカバー310を成型する方法としては、例えば、図4(A)に示すように、一体成型する方法もあるし、図4(B)に示すように、分割位置Xで分割して分割成型する方法もある。図4(A)に示すように、インナーカバー310を一体成型した場合、インナーカバー310は、第1点検部311および第2点検部312を設けている。
第1点検部311は、インナーカバー310と分割成型されており開閉することができ、駆動モータ210の動作を点検する点検部である。第2点検部312は、インナーカバー310と分割成型されており開閉することができ、排気ファン220の近傍に取り付けられたフィルタや排気ファン220の動作を点検する点検部である。
図4(B)に示すように、インナーカバー310を分割成型した場合、取り付け面230とインナーカバー310の接する部分に、スポンジやゴムなどの隙間塞ぎ部材を挟むだけではなく、分割成型したインナーカバー310同士が接する部分にも図示省略した隙間塞ぎ部材を挟む。このように、隙間塞ぎ部材を挟むことによって、エアの漏れや排気ファン220から発生する音の漏れを防ぐことができるだけでなく、駆動モータ210や排気ファン220から発生する振動のインナーカバー310への伝播を低減することができる。
下部ダクト320は、インナーカバー310と接続されており、駆動モータ210で発生した熱により暖められたエアおよび排気ファン220からの排気をカラープリンタ100の下部へ送るための導管である。下部ダクト320とインナーカバー310の接続方法としては、下部ダクト320の設置位置に合わせてインナーカバー310を設置し、スナップフィットで固定する方法がある。その他の接続方法としては、インナーカバー310の位置決め基準を下部ダクト320の取り付け面の少なくとも1つ以上の図示省略した接続手段に引っ掛けて、他の少なくとも1点をスナップフィットで固定する方法がある。
オゾンダクト330は、図示省略した帯電手段から発生したオゾンなどをカラープリンタ100の下部へ送るための導管である。オゾンダクト330は、下部ダクト320と接続されており、オゾンなどをカラープリンタ100の下部へ送るとともに下部ダクト320により送られたエアをカラープリンタ100の下部へ送る。ブロワー340は、オゾンダクト330と接続されており、オゾンダクト330に送られたオゾンやエアなどを排気口260からカラープリンタ100の外に排出する。
(動作例)
次に、上記のような構成を有するカラープリンタ100の排気動作について図1を参照して説明する。カラープリンタ100で印刷を行うと、駆動モータ210は、駆動することによって発熱し、その発熱により駆動モータ210付近のエアが暖められる。その暖められたエアは、ブロワー340の作用により、取り付け面230とインナーカバー310により形成されたダクトを通り下部ダクト320へ送られる(図中矢印A)。
一方、定着手段211から発生した熱により暖められたエアは、排気ファン220から排出され、ブロワー340の作用により、取り付け面230とインナーカバー310により形成されたダクトを通り下部ダクト320へ送られる(図中矢印B)。下部ダクト320に流入したエアは、ブロワー340の作用により、オゾンダクト330へ送られる(図中矢印C)。そして、オゾンダクト330に流入したエアは、ブロワー340に吸い寄せられ、排気口240を通りカラープリンタ100の外に排出される(図中矢印D)。
一方、駆動モータ210および排気ファン220から発生する騒音は、駆動モータ210および排気ファン220が取り付け面230とインナーカバー310により形成されたダクト内に備えられているため、取り付け面230とインナーカバー310により形成されたダクトにより遮音される。
このような動作を行うカラープリンタ100は、取り付け面230とインナーカバー310でダクトを構成し、装置本体200内のエアを効率よく排気し騒音を遮音している。
(2) 第2の実施形態
図5は、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す側面図である。第2の実施形態では、インナーカバー310にコントロール基板250を取り付けており、インナーカバー310の内側にヒートシンク280を備えている。ヒートシンク280は、コントロール基板260から発生した熱を放散する放熱部材である。
このような構成を有するカラープリンタ100の排気動作は、駆動モータ210により暖められたエア、ヒートシンク280の放熱により暖められたエアおよび定着手段211から発生した熱により暖められたエアが、ブロワー340の作用により、取り付け面230とインナーカバー310により形成されたダクトを通り下部ダクト320へ送られる。そして、下部ダクト320、オゾンダクト330、ブロワー340および排気口240を通りカラープリンタ100の外に排出される。
(3) 第3の実施形態
図6は、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。第3の実施形態では、下部排気ファン350を備えており、インナーカバー310の形状が第1の実施形態の形状と異なっており、カラープリンタ100の背面から見た場合、排気口240を装置本体200の左側下面に設けている。下部排気ファン350は、装置本体200の下部に設置され、下部ダクト320と接続されており、下部ダクト320に流入したエアを排気口240からカラープリンタ100の外に排出する。
このような構成を有するカラープリンタ100では、排気口240の位置に合わせてインナーカバー310の形状を変えることで、インナーカバー310で駆動モータ210および排気ファン220をまとめてカバーしている。
(4) 第4の実施形態
図7は、本発明の第4の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。第4の実施形態では、仕切り板360を備えており、インナーカバー310の形状が第1の実施形態の形状と異なっており、カラープリンタ100の背面から見た場合、排気口240を装置本体200の左側下面に設けている。仕切り板360は、取り付け面230とインナーカバー310により形成された空間を分割する分割部材である。
このような構成を有するカラープリンタ100では、仕切り板360で仕切ることにより流路を形成し、2種類のエアの流れを作り出している(図中矢印E、F)。このような流れを作り出すことで下部排気ファン350と離れている場所のエアを排出している。このように仕切り板360で仕切り、インナーカバー310の形状を変えることで、効率よく排気を行っている。
(5) 第5の実施形態
図8は、本発明の第5の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。第5の実施形態では、駆動モータ210および排気ファン220の位置が第1の実施形態の位置と異なっており、インナーカバー310の形状が第1の実施形態の形状と異なっており、カラープリンタ100の背面から見た場合、排気口240を装置本体200の左側下面に設けている。
このような構成を有するカラープリンタ100では、駆動モータ210、排気ファン220および排気口240の位置に合わせてインナーカバー310の形状を変えることで、インナーカバー310で駆動モータ210および排気ファン220をまとめてカバーしている。
(6) 第6の実施形態
図9は、本発明の第6の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。第6の実施形態では、仕切り板360を備えており、駆動モータ210および排気ファン220の位置が第1の実施形態の位置と異なっており、インナーカバー310の形状が第1の実施形態の形状と異なっている。
このような構成を有するカラープリンタ100では、仕切り板360で仕切ることにより流路を形成し、排気ファン220から排出されたエアの流れを利用して下部排気ファン350と離れている場所のエアを排出している(図中矢印G)。このように仕切り板360で仕切り、インナーカバー310の形状を変えることで、排気ファン220および排気口240の位置に合わせて効率よく排気を行っている。
なお、排気装置は、サーバやコンピュータに利用することも可能である。例えば、装置内に設置されたコントロール基板を取り付ける取り付け面とコントロール基板を覆うインナーカバーとを備え、取り付け面とインナーカバーでダクトを構成する排気装置としてもよい。
本発明は、装置内の空気を排出する排気ファンを備えた装置やカラープリンタ、FAX、カラー複写機、これらの複合機といった画像形成装置に利用することができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す側面図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す概略図である。 インナーカバーの概要の例を示す図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す側面図である。 第3の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。 第4の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。 第5の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。 第6の実施形態に係る画像形成装置の概要の一例を示す背面図である。
符号の説明
100…カラープリンタ、200…装置本体、210…駆動モータ、211…定着手段、212…用紙搬送手段、213…潜像形成手段、214…現像手段、215…転写手段、220…排気ファン、230…取り付け面、240…排気口、250…コントロール基板、300…排気装置、310…インナーカバー、311…第1点検部、312…第2点検部、280…ヒートシンク、360…仕切り板。

Claims (10)

  1. 装置内に設置された発熱源または前記装置内の空気を排気する排気手段のうち、少なくとも1つを取り付ける板状部材と、
    前記発熱源または前記排気手段のうち、少なくとも1つを覆う覆い部材とを備え、
    前記板状部材と前記覆い部材は、前記装置内の空気を送る導管を構成すること
    を特徴とする排気装置。
  2. 前記覆い部材は、複数に分割可能であること
    を特徴とする請求項1に記載の排気装置。
  3. 前記導管は、前記発熱源または前記排気手段のうち、少なくとも1つから発生する騒音を遮音する遮音構造を構成し、
    前記導管は、前記発熱源または前記排気手段のうち、少なくとも1つから発生する騒音を遮音すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の排気装置。
  4. 前記覆い部材に、前記導管の内部を点検する点検部を設け、
    前記点検部は、開閉可能であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の排気装置。
  5. 前記導管は、前記発熱源から出る熱を前記装置の外に排出するための導管であり、
    前記導管内に、前記装置の制御を行う制御部から発生する熱を放散する放熱部材を設けること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の排気装置。
  6. 前記導管内に、前記導管内の空間を分割する分割部材を設け、
    前記分割部材により前記導管内に流路が形成されること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排気装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の排気装置を備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 前記導管内の空気が通過する開口部を設け、
    前記開口部を前記画像形成装置の下面に配置すること
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記発熱源は、定着手段、用紙搬送手段、潜像形成手段、現像手段または転写手段のうち、少なくとも1つの手段を駆動する駆動手段であり、
    前記排気手段は、前記定着手段に暖められた空気を排気する排気手段であること
    を特徴とする請求項7または8に記載の画像形成装置。
  10. 画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段を駆動する駆動手段と、
    前記画像形成手段内の空気を排気する排気手段と、
    前記駆動手段または前記排気手段のうち、少なくとも1つを取り付ける板状部材と、
    前記駆動手段または前記排気手段のうち、少なくとも1つを覆う覆い部材とを備え、
    前記板状部材と前記覆い部材は、前記装置内の空気を送る導管を構成すること
    を特徴とする画像形成装置。
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