JPH0990854A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0990854A
JPH0990854A JP7267843A JP26784395A JPH0990854A JP H0990854 A JPH0990854 A JP H0990854A JP 7267843 A JP7267843 A JP 7267843A JP 26784395 A JP26784395 A JP 26784395A JP H0990854 A JPH0990854 A JP H0990854A
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JP
Japan
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hole
air
image forming
fan
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7267843A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiji Kawai
利治 川合
Yoshihiro Ito
義弘 伊藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置内部に発生する熱を効率よく逃がす画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 スキャナモータ等発熱する部材を備えた
スキャナユニットとしてのレーザースキャナ6と、この
レーザースキャナ6と隣接する部材としてのシャーシ1
5との間にて装置本体の内部を貫通する孔としての風路
14を形成し、この風路14に空気を流す手段としての
ファン17を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば、複写機,プ
リンタ,ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機,プリンタ,ファクシミリ
等の画像形成装置において、装置内部に発生する熱を逃
がし、機能を保たせるために、自然放熱やファンで風を
送る等の対策がなされていた。
【0003】自然放熱では、装置の外装付近にある部材
の熱は放熱されやすいが、装置内部にある部材の熱は放
熱されず内部に留まってしまう場合が多い。
【0004】ファンで冷却を行なう場合は、モータや電
気部品等の発熱が多い部品を重点的に冷やし、空気を導
く風路を形成する部材を設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のような風路の形成方法の場合、風路形成のための
部材が必要になり、部品のコストやスペース等に無駄が
生じていた。
【0006】また、発熱する部品に風をあてるために画
像形成装置の構造部材に風を通す穴,風路を設けなけれ
ばならず、強度低下となっていた。
【0007】逆に風路を付けない場合、目的とする部品
に風が充分に行き渡らず冷却効率が悪くなってしまう。
【0008】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、装置内
部に発生する熱を効率よく逃がす画像形成装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、発熱する部材を備えたユニット
と、このユニットと隣接する部材との間にて装置本体の
内部を貫通する孔を形成し、この孔に空気を流す手段を
設けたことを特徴とする。
【0010】前記ユニットと隣接する部材はユニットを
支持する支持部材であるとよい。
【0011】前記発熱する部材を前記孔に露出させると
よい。
【0012】像担持体と、この像担持体上に潜像を形成
するスキャナユニットと、を備え、前記発熱する部材は
このスキャナユニットを駆動させる駆動手段であること
も好適である。
【0013】従って、上記のように構成された画像形成
装置では、風路となる装置本体の内部を貫通する孔が、
新たな部材を設けることなく既存の構成部品のみで形成
される。
【0014】ユニットと隣接する部材がユニットを支持
する支持部材であることで、簡単な構成となる。
【0015】発熱する部材を孔に露出させることで、発
熱する部材が風路を通る空気にさらされる。
【0016】スキャナユニットにて装置本体の内部を貫
通する孔を形成することで、スキャナユニットの駆動手
段による装置本体内部の温度上昇を抑えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0018】(実施の形態1)図2は本発明の画像形成
装置を示す概略図である。
【0019】図2において、シート搬送装置1、シート
排出用ローラ2,3、コントロールユニット4、モータ
5、などを備え、コントロールユニット4によって制御
されたレーザースキャナ(スキャナユニット)6がカー
トリッジ7内の像担持体8に潜像を描く。
【0020】カートリッジ7内で潜像にトナーが乗せら
れ、シートと像担持体8の接触部にてシートにトナーが
転写され、定着ユニット10にてシート上に画像が固定
される。
【0021】また、15はシャーシ(隣接する部材/支
持部材)、16は外装、17はファン(空気を流す手
段)である。
【0022】図3はレーザースキャナ6付近を示す概略
図である。
【0023】図3において、レーザースキャナ6の取付
け面のシャーシ15の一部を凹ませることでレーザース
キャナ6を取付けたときに隙間を生じさせ、ファン17
による風を通すことで画像形成装置本体を貫通する孔と
しての風路14を形成しレーザースキャナ6の冷却を行
なう。
【0024】また、本実施の形態ではレーザースキャナ
6のなかで発熱の一番大きいスキャナモータ(駆動手
段)13を風路14の中に突き出すようにして露出させ
冷却効果を高めている。
【0025】図1は図2におけるA−A断面を示した断
面図である。
【0026】図1において、画像形成装置の側面にファ
ン17を配置し、このファン17の反対側の外装16に
開いた穴11より空気を取り入れ風路14を経由してレ
ーザースキャナ6及びスキャナモータ13を冷却し、フ
ァン17側の外装16の穴12から排気している。
【0027】外装16に設けられた穴11,12は、空
気が流れやすいものであれば、どのような形状でもよい
が、特に、塵等のゴミが装置内部に入り込まないように
フィルタなどを設けた構成とすることもできる。ただ
し、このようなフィルタを設けた場合、定期的にフィル
タの交換をすることが望ましい。
【0028】尚、空気を反対側から引く構成だけでなく
吹き込む構成でも可能であり、また、吸気側および排気
側の両側にファンを設けることもできる。
【0029】本構成により追加部材なしで冷却用風路が
形成出来る。
【0030】(実施の形態2)図4は本発明の第2実施
の形態に係る画像形成装置のレーザースキャナ6付近を
示す概略図である。
【0031】図4に示すように外装(隣接する部材)1
6aよりリブを突き出し、レーザースキャナ6との間で
空間を形成し、ファン17からの空気を通すことで風路
14aとして用いる。
【0032】この実施の形態ではシャーシ15aはフラ
ットな形状で、レーザースキャナ6を支持している。
【0033】本構成により追加部品無しで風路14aが
形成できる。
【0034】また外装16aの上に印字された用紙を積
載する構成の場合、この用紙が定着器を通過する際に得
た熱がレーザースキャナ6に伝わるのを軽減することが
できる。
【0035】(実施の形態3)図5は本発明の第3実施
の形態に係る画像形成装置の放熱器18付近を示す概略
図である。
【0036】図5において、コントロールユニット4上
の電子部品および放熱器18を囲むようにシャーシ(隣
接する部材)15bを形成しファン17からの空気を通
すことで風路14bを構成している。
【0037】本構成により発熱の激しい部品を集中的に
冷却することが追加部品やその組立工数なしに可能とな
る。
【0038】また本実施の形態ではコントロールユニッ
ト4上の電子部品を例に挙げたが、もちろん駆動用モー
タやその他の発熱するなどで冷却の必要があるものにも
使用可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明は上記のような構成および作用を
有するもので、風路となる装置本体の内部を貫通する孔
が、新たな部材を設けることなく既存の構成部品のみで
形成され、コストをかけずに効率のよい冷却を行なうこ
とができる。
【0040】ユニットと隣接する部材がユニットを支持
する支持部材であることで、簡単な構成となる。
【0041】発熱する部材を孔に露出させることで、発
熱する部材が風路を通る空気にさらされ、さらに冷却の
効率がよくなる。
【0042】スキャナユニットにて装置本体の内部を貫
通する孔を形成することで、スキャナユニットの駆動手
段による装置本体内部の温度上昇を抑えられ、また、温
度変化によって影響を受けやすいスキャナユニットを冷
却することで画質の安定と低コストを両立することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施の形態に係る画像形成
装置に適用されたレーザースキャナ周辺を示すもので、
図2におけるA−A断面を示す断面図である。
【図2】図2は本発明の第1実施の形態に係る画像形成
装置を示す概略図である。
【図3】図3は本発明の第1実施の形態に係る画像形成
装置に適用されたレーザースキャナ周辺を示す概略図で
ある。
【図4】図4は本発明の第2実施の形態に係る画像形成
装置に適用されたレーザースキャナ周辺を示す概略図で
ある。
【図5】図5は本発明の第3実施の形態に係る画像形成
装置に適用された放熱器周辺を示す概略図である。
【符号の説明】
6 レーザースキャナ(スキャナユニット) 7 カートリッジ 8 像担持体 13 スキャナモータ(駆動手段) 14,14a,14b 風路(孔) 15 シャーシ(隣接する部材/支持部材) 15a シャーシ 15b シャーシ(隣接する部材) 16 外装 16a 外装(隣接する部材) 17 ファン(空気を流す手段) 18 放熱器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱する部材を備えたユニットと、この
    ユニットと隣接する部材との間にて装置本体の内部を貫
    通する孔を形成し、この孔に空気を流す手段を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ユニットと隣接する部材はユニット
    を支持する支持部材であることを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記発熱する部材を前記孔に露出させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 像担持体と、この像担持体上に潜像を形
    成するスキャナユニットと、を備え、前記発熱する部材
    はこのスキャナユニットを駆動させる駆動手段であるこ
    とを特徴とする請求項1,2または3に記載の画像形成
    装置。
JP7267843A 1995-09-21 1995-09-21 画像形成装置 Withdrawn JPH0990854A (ja)

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Cited By (6)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20021203