JP2008082324A - エアクリーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタのエアブロー清掃等の面倒なメンテナンスを省くことができるエアクリーナを提供する。
【解決手段】ケース11内に縦方向へ延びる複数のエア流路19A,19Bを設ける。各エア流路19A,19B内には上昇エア流中のダストを捕捉するためのフィルタ18A,18Bを設ける。エア流路19A,19Bを流通状態と非流通状態とに切り替えるための切替機構26を設け、流通状態のエア流路19A,19B側においてフィルタ18A,18Bによりダストを捕捉するとともに、非流通状態のエア流路19B,19A側においてフィルタ18B,18Aからダストが落下するように構成する。フィルタ18A,18Bから落下したダストをケース11外に排出するための排出機構29を設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば車両用エンジンに吸引されるエアを清浄化するためのフィルタを備えたエアクリーナに関するものである。
従来、この種のエアクリーナとしては、例えば、特許文献1に開示されるような構成のものが提案されている。この従来構成においては、円筒状のケースの両側部にエア流入口及びエア流出口が設けられるとともに、そのケース内にはエア流入口からエア流出口に向かって横方向に延びるエア流路が設けられている。エア流路内にはハニカム型の濾過エレメントが軸線を横向きにした状態で配置され、この濾過エレメントによって、エア流路を流れるエア中のダストが捕捉されるようになっている。また、この特許文献1の構成においては、濾過エレメントの中心部の上流側にプレフィルタが設けられ、このプレフィルタによって、流量の多い中心部のエアが予備的に濾過される。
このような特許文献1に記載の構成においては、プレフィルタによってある程度の量のダストが捕捉されるため、濾過エレメントの寿命を延長させることができる。しかしながら、逆にプレフィルタにはダストが蓄積されやすく、早期に目詰まりを発生しやすい。従って、プレフィルタを頻繁に交換する必要があって、煩雑である。そして、濾過エレメントはその寿命を延長できるものの、ダストがある程度以上同濾過エレメントに蓄積された場合には、濾過エレメントをケース内から取り出してエアブロー清掃したり、濾過エレメントを新しいものと交換したりする必要があって、メンテナンスに手間が掛かり、不経済である。
一方、エアクリーナ等において、ケース内に複数のエア流路が区画形成されるとともに、それらのエア流路内にフィルタがそれぞれ配置された構成が従来から提案されている(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。すなわち、特許文献2には、エンジンの回転数に応じて、バルブによりエア流路が切り替えられて、吸気通路の容積が可変され、広い運転領域での慣性過給効果による体積効率の向上を図るようにしたエアクリーナが開示されている。また、特許文献3には、車室内への送風量に応じて、バルブによりエア流路が切り替えられて、空気清浄能力及び通気抵抗の異なったフィルタを使い分けするようにした車載空調装置が開示されている。
実開平2−129231号公報 特開平6−159072号公報 特開平9−39559号公報
しかしながら、前記特許文献2及び特許文献3に記載の従来構成では、エア流路が切り替えられるようになっているものの、そのエア流路内のフィルタによって捕捉されたダストは各エア流路内のフィルタの内部に蓄積されて、フィルタに目詰まりが発生した場合は、やはり、前記特許文献1に記載の構成の場合と同様に、清掃やフィルタ交換が必要である。そのため、特許文献2及び特許文献3に記載の構成においても、メンテナンスに手間がかかるとともに不経済であるという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、フィルタのエアブロー清掃等の面倒なメンテナンスを省くことができるエアクリーナを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、ケースと、そのケース内において上下方向に延びるように設けられた選択可能な複数のエア流路と、各エア流路内に設けられ、上昇エア流中のダストを捕捉するフィルタと、前記エア流路を流通状態と非流通状態とに切り替える切替機構とを備えたことを特徴としている。
なお、ここでいう上下方向とは、濾材表面に捕捉されたダストが重力により落下し得るすべての方向を指す。
従って、切替機構により複数のエア流路が流通状態または非流通状態に切り替えられる。そして、流通状態に切り替えられたエア流路側においては、フィルタにより上昇エア流中のダストが捕捉されるとともに、非流通状態に切り替えられたエア流路側においては、車両の走行にともなう振動等により、フィルタに蓄積しているダストが脱落してケース内に落下収集される。よって、フィルタのエアブロー清掃等の面倒なメンテナンスを省くことができる。
また、前記の構成において、フィルタを各エア流路内にそれぞれ設けるとよい。このように構成した場合には、複数のフィルタによるダスト捕捉とフィルタからのダスト除去とを同時に行うことができる。
さらに、前記の構成において、1つのフィルタを複数のエア流路に跨るように設けるとよい。このように構成した場合には、1つのフィルタを複数の使用領域で選択的に使用することができて、使用するフィルタの数を少なくすることができる。
さらに、フィルタから落下したダストをケース外に排出する排出機構を設けるとよい。このようにすれば、ケース内に落下収集されたダストがケース外に排出される。
しかも、別の発明においては、ケースと、そのケース内において上下方向に設けられたエア流路と、エア流路とその外部との間を移動可能に設けられ、エア流路内に配置された状態において上昇エア流中のダストを捕捉するフィルタとを備えたことを特徴としている。
従って、このエアクリーナにおいては、フィルタがエア流路内に配置された状態で、そのフィルタにより上昇エア流中のダストを捕捉することができる。また、フィルタがエア流路の外部に移動された状態で、そのフィルタに蓄積しているダストを外部に脱落させて落下排出することができる。よって、フィルタのエアブロー等の面倒なメンテナンスを省くことができる。
また、前記の構成において、ケースには水平面内において回転可能な支持部材を設けるとともに、その支持部材にフィルタを支持するとよい。このように構成した場合には、支持部材の回転により、フィルタをエア流路の内部と外部とに容易に移動配置することができる。
さらに、前記の構成において、前記フィルタは、基材層と、その基材層にラミネートされた濾過層とよりなり、前記基材層は濾過層よりも剛性及び空隙率が高く、濾過層は基材層よりも表面平滑度が高く、かつ細かいフィルタ目を有し、その濾過層がエア流の上流側に配置されるようにするとよい。このように構成した場合には、フィルタの濾過層にて捕捉されたダストを、濾過層の表面に付着することなく、その表面から容易に分離落下させることができる。
以上のように、この発明によれば、フィルタのエアブロー清掃等面倒なメンテナンスを省くことができるという効果を発揮する。
(第1実施形態)
以下に、この発明の第1実施形態を、図1〜図9に基づいて説明する。
図1に示すように、この実施形態のエアクリーナのケース11は、下端面を開口した上部ケース12と、その上部ケース12の下端開口端部にクランプ14を介して開閉可能に取り付けられた下部ケース13とから構成されている。下部ケース13の下端面には、外気に連通されるエア流入口15が突出形成されている。上部ケース12の上端面には、車両用エンジンに接続されるエア流出口16が突出形成されている。
図1に示すように、前記上部ケース12及び下部ケース13の開口端部間には支持部材としての支持板17が着脱可能に挟持され、その支持板17上には2つのフィルタ支持部17a,17bが形成されている。上部ケース12内に位置するように、前記各フィルタ支持部17a,17bには個別のフィルタ18A,18Bが着脱可能に取り付けられている。そして、これらのフィルタ18A,18Bの配置により、ケース11の内部にはエア流入口15とエア流出口16との間において、各フィルタ18A,18Bを通って上下方向に延びる2つのエア流路19A,19Bが形成されている。
図2に示すように、前記各フィルタ18A,18Bは、平板状濾材シート21と波形状濾材シート22とからなる積層材20を渦巻状に巻回して、全体として円柱状のハニカム構造をなすように形成されている。そして、渦巻状に配置された積層材20の平板状濾材シート21間には、波形状濾材シート22により複数のエア通路23が区画形成されている。
図3に示すように、前記両濾材シート21,22は、基材層21a,22aと、その基材層21a,22aの表面にラミネートされた濾過層21b,22bとによって構成されている。基材層21a,22aは、太い合成樹脂繊維を低密度で集合させた不織布よりなり、濾過層21b,22bよりも高い剛性を有し、両濾材シート21,22の形状保持機能を担持している。また、基材層21a,22aは、濾過層21b,22bの空隙率が高く形成されている。
濾過層21b,22bは、基材層21a,22aよりも細く、摩擦係数の低い合成樹脂繊維を高密度で集合させ、しかも厚みを小さくするとともに、十分な空隙率を確保した不織布よりなる。従って、濾過層21b,22bは、基材層21a,22aよりも表面平滑度が高く、しかも細かいフィルタ目を有していて、濾過機能が高い。また、濾過層21b,22bは、前記のように細い繊維を用いているために、目詰まりし難い。そして、濾過層21b,22bが基材層21a,22aの上流側になるように配置され、図3に矢印で示すように、濾過層21b,22b側から基材層21a,22a側に通過するエア流中のダストが濾過される。
この実施形態において、前記基材層21a,22aは主にパルプ等の天然繊維によって構成され、濾過層21b,22bは主にナイロン,ポリプロピレン等の化繊(ポリマー)によって構成されている。基材層21a,22aを構成する繊維の径は20〜90μm、同基材層21a,22aの目付は40〜150g/mである。また、前記濾過層21b,22bを構成する繊維の径は0.01〜2.5μm、同濾過層21b,22bの目付は0.1〜15g/mである。
図1及び図4〜図6に示すように、前記エア通路23のうちで、平板状濾材シート21及び波形状濾材シート22の濾過層21b,22bが内側面を形成する1つおきの第1エア通路23aについては、エア流入口15と対応するエア流入側端部が開放されるとともに、エア流出口16と対応するエア流出側端部が封止材24によりに封止されている。これに対して、平板状濾材シート21及び波形状濾材シート22の基材層21a,22aが内側面を形成する第2エア通路23bについては、エア流入側端部が封止材25により封止されるとともに、エア流出側端部が開放されている。さらに、フィルタ18A,18Bの中心の空洞部34は、その両端が封止材32により封止されている。
そして、前記各エア流路19A,19Bを上昇移動するエアは、フィルタ18A,18Bのエア流入側端部から各第1エア通路23aに導入されて、平板状濾材シート21または波形状濾材シート22の濾過層21b,22bで濾過された後、各第2エア通路23bを介してフィルタ18A,18Bのエア流出側端部から導出される。この場合、平板状濾材シート21及び波形状濾材シート22の濾過層21b,22bがエア流の上流側に配置されているため、そのエア流中のダストDが濾過層21b,22bの表面で捕捉される。
図1に示すように、前記下部ケース13内には、エア流路19A,19Bを流通状態と非流通状態とに交互に切り替えるための切替機構26が配設されている。この切替機構26は、ケース13内においてフィルタ18A,18Bのエア流入側端部に近接して、下部ケース13内に回動可能に支持された切替板27と、その切替板27を図1に実線及び鎖線で示す2位置に切り替え回動させるためにケース13外に設けられたソレノイド等の駆動源51とから構成されている。エア流出口16内にはエア流量検出センサ28が配設され、流通状態に切り替えられたエア流路19A,19B側のフィルタ18A,18Bにダストが捕捉蓄積されて、エア流量が所定値以下になったとき、このエア流量検出センサ28からの検出信号に基づいて、切替機構26が切替作動されるようになっている。
そして、この切替機構26によりエア流路19A,19Bが流通状態と非流通状態とに交互に切り替えられ、その流通状態のエア流路19A,19B側において、フィルタ18A,18Bにより上昇エア流中のダストが捕捉される。このとき、非流通状態のエア流路19B,19A側においては、このエアクリーナを搭載した車両の走行中の振動等により、フィルタ18B,18Aに捕捉蓄積されているダストDが脱落して下部ケース13内に落下するようになっている。
図1及び図9に示すように、前記下部ケース13の底部には、各フィルタ18A,18Bから落下したダストDを外部に排出するための一対の排出機構29が設けられている。これらの排出機構29は、各フィルタ18A,18Bの下方に対応して下部ケース13の内底面に形成された漏斗状のダスト受け部30と、そのダスト受け部30の底部に設けられた排塵弁31とから構成されている。そして、排塵弁31が自身の弾性に抗して開放されて、ダスト受け部30に落下集積しているダストDが排出口30aを介して下部ケース13外に排出されるようになっている。
次に、前記のように構成されたエアクリーナの作用を説明する。
さて、図1に示す状態では、切替機構26の切替板27が左側位置に配置されて、右側のエア流路19Aが流通状態に切り替えられるともに、左側のエア流路19Bが非流通状態に切り替えられている。この状態で、エンジンが運転されると、吸気エアがエア流入口15からケース11内に導入され、エア流路19A側のフィルタ18Aを通して流れた後、エア流出口16からケース11外に導出される。そして、エア流に含まれるダストDがフィルタ18Aにより濾過して捕捉される。この場合、各フィルタ18A,18Bの平板状濾材シート21及び波形状濾材シート22が、剛性及び空隙率の高いシート材よりなる基材層21a,22aと、表面円滑度が高くてフィルタ目が細かいシート材よりなる濾過層21b,22bとを重合させることにより構成され、濾過層21b,22bがエア流の上流側に配置されている。従って、エアがフィルタ18A内で複数のエア通路23を通して上方に流れるとき、その上昇エア流中のダストDを濾過層21b,22bの表面で効果的に濾過して捕捉することができる。
一方、切替板27により非流通状態に切り替えられている左側のエア流路19Bにおいて、フィルタ18B内に捕捉蓄積されたダストDは、車両の走行中の振動等により脱落して、排出機構29のダスト受け部30上に落下して収集される。この場合、前記のようにフィルタ18Bにおける平板状濾材シート21及び波形状濾材シート22の濾過層21b,22bは、摩擦係数が低いととともに、表面円滑度が高くてフィルタ目が細かいシート材より形成されている。そして、その濾過層21b,22bを内側に向けるように区画された各第1エア通路23aの下端部(エア流入側端部)が開放された状態にある。このため、濾過層21b,22bの表面に捕捉蓄積されているダストDを、その表面から容易に分離して落下させることができる。そして、排出機構29のダスト受け部30上に落下したダストDは、車両振動等による排塵弁31の開放により、ダスト受け部30から外部に排出される。
前記のように、右側のエア流路19Aが流通状態に切り替えられた状態でエアクリーナが使用され、そのエア流路19A側のフィルタ18Aに所定量のダストDが捕捉蓄積されて、エア流量が所定値以下になると、その状態がエア流量検出センサ28により検出される。そして、このエア流量検出センサ28の検出結果に基づいて、切替機構26の切替板27が図1に実線で示す左側位置から鎖線で示す右側位置に切替回動される。これによって、左側のエア流路19Bが流通状態に切り替えられるともに、右側のエア流路19Aが非流通状態に切り替えられる。
この状態で、前記の場合と同様に、流通状態の左側のエア流路19Bにおいて、フィルタ18Bにより上昇エア流中のダストDが捕捉されるとともに、非流通状態の右側のエア流路19Aにおいて、フィルタ18Aに捕捉蓄積されているダストDがダスト受け部30上に落下収集された後、排塵弁31の開放により外部に排出される。そして、この左側のエア流路19B内のフィルタ18Bの使用時に、エア流量が所定値以下になると、エア流量検出センサ28の検出結果に基づいて、切替機構26の切替板27が図1に鎖線で示す右側位置から実線で示す左側位置に切替回動される。これにより、再び右側のエア流路19Aが流通状態に切り替えられるともに、左側のエア流路19Bが非流通状態に切り替えられる。
以上の動作が繰り返し行われて、2つのエア流路19A,19Bが流通状態と非流通状態とに交互に切り替えられ、流通状態のエア流路19A,19B側のフィルタ18A,18BによるダストDの捕捉と、非流通状態のエア流路19B,19A側のフィルタ18B,18AからのダストDの落下排出とが行われる。従って、フィルタ18A,18Bをケース11内から取り出してエアブロー清掃したり、新しいものと交換したりするという面倒なメンテナンスを省くことができる。
この第1実施形態の効果を列挙すれば以下の通りである。
(1) 切替機構26によりエア流路19A,19Bが非流通状態に切り替えられた状態において、ダストDが脱落してケース11外に排出され、フィルタのエアブロー清掃等の面倒なメンテナンスを省くことができる。
(2) フィルタ18A,18Bが各エア流路19A,19B内にそれぞれ設けられているため、フィルタ18A,18Bを交互に使用して、フィルタ18A,18BへのダストDの捕捉とフィルタ18A,18Bからの除去とを同時に行うことができる。
(3) フィルタ18A,18Bの濾材シート21,22を、剛性及び空隙率が高い基材層21a,22aと、摩擦係数が低く、かつ表面平滑度が高く、基材層よりもフィルタ目が細かい濾過層21b,22bとにより構成し、その濾過層21b,22bによってダストDが捕捉されるようにしている。従って、ダストDを、濾過層21b,22bの表面に付着することなく、その表面から容易に分離落下させることができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第2実施形態においては、図9に示すように、切替機構26の切替板27が、フィルタ18A,18Bのエア流出側端部に近接して上部ケース12内に回動可能に支持されている。そして、この切替板27が図9に実線及び鎖線で示す2位置に切替回動されることにより、エア流路19A,19Bが流通状態と非流通状態とに交互に切り替えられるようになっている。
従って、この第2実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果と同様な効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、この発明の第3実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第3実施形態においては、図10及び図11に示すように、ケース11内に2つのエア流路19A、19Bが設けられ、それらのエア流路19A、19Bに跨るように、円柱状のハニカム構造をなす1つのフィルタ18が配置されている。ケース11内にはフィルタ18のエア流出側端部に近接して、切替機構26を構成する平面長方形状の切替板27が図11に実線及び鎖線で示す2位置間をスライドによって切替移動可能に配設されている。そして、この切替板27が切替移動されることにより、エア流路19A,19Bが流通状態と非流通状態とに交互に切り替えられて、1つのフィルタ18の右半部の使用領域と左半部の使用領域とにおいて、ダストDの捕捉と落下排出とが交互に行われるようになっている。
従って、この第3実施形態においては、前記第1実施形態に記載の(2)の効果を除く効果を得ることができる。さらに、この第3実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(4) 1つのフィルタ18を複数のエア流路19A,19Bに跨るように設けて、この1つのフィルタ18を複数の使用領域で選択的に使用するように構成しているため、フィルタ18の数を少なくすることができる。
(第4実施形態)
次に、この発明の第4実施形態を、前記第3実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第4実施形態においては、図12に示すように、切替機構26を構成する平面半円形状の切替板27が、1つのフィルタ18のエア流出側端部に近接して、水平面内で2位置間をモータ等の駆動源51によって切替回動可能に配設されている。そして、この切替板27の切替回動により、エア流路19A,19Bが流通状態と非流通状態とに交互に切り替えられて、1つのフィルタ18中の右左2つの使用領域で、ダストDの捕捉と落下排出とが交互に行われるようになっている。
従って、この第4実施形態においても、前記第3実施形態に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
(第5実施形態)
次に、この発明の第5実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第5実施形態においては、図13に示すように、ケース11内にエア流入口15からエア流出口16に至る1つのエア流路19が設けられている。ケース11の側面には取付孔35が形成され、その取付孔35には円柱状のハニカム構造をなす1つのフィルタ18が円板状の支持板17に支持した状態で水平面内にて回転可能に支持されている。なお、この支持板17にはエアが通るための大きな開口(図示しない)が形成されている。そして、フィルタ18が支持板17とともに半回転されることにより、そのフィルタ18の左半部と右半部との使用領域がエア流路19の内側位置と外側位置とに交互に切替配置されるようになっている。このため、エア流路19内に配置されたフィルタ18の使用領域においては、上昇エア流中のダストDが捕捉され、エア流路19外に配置されたフィルタ18の使用領域においては、その使用領域に捕捉蓄積されているダストDが外部に落下排出される。
従って、この第5実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果とほぼ同様の効果を得ることができる。加えて、この第5実施形態においては、以下の効果を発揮する。
(5) フィルタ18中の右左2つの使用領域がエア流路19の内部と外部とに交互に切り替え配置されるようになっているため、フィルタ18の各使用領域に蓄積したダストDをケース11外に直接排出することができる。よって、ケース11にダストDを排出するための排塵弁等の排出機構を設ける必要がなく、構造を簡略化することができる。
(第6実施形態)
次に、この発明の第6実施形態を、前記第5実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第6実施形態においては、図14に示すように、ケース11の側面の取付孔35に、支持部材としての短い円柱状の支持板17が水平面内で回転可能に支持されている。支持板17には複数の円孔状の支持部17a〜17dが、支持板17の回転軸線を中心とする同一円周上に所定間隔おきで形成され、それらの支持部17a〜17dには円柱状のハニカム構造をなす複数のフィルタ18A〜18Dが着脱可能に収容支持されている。そして、支持板17が所定角度ずつ回転されることにより、いずれか1つのフィルタ18A〜18Dがケース11内のエア流路19と対応する内側位置に切替配置されるとともに、残りのフィルタ18A〜18Dがエア流路19の外側位置に切替配置されるようになっている。
従って、この第6実施形態においても、前記第5実施形態に記載の効果とほぼ同様の効果を得ることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記第1〜第4実施形態において、ケース11内に3つ以上の複数のエア流路を設けて、それらのエア流路を流通状態と非流通状態に切り替えるように構成すること。
・ 前記第3及び第4実施形態において、切替機構26の切替板27をフィルタ18のエア流入側端部に近接して配置すること。
第1実施形態のエアクリーナを示す断面図。 図1のエアクリーナのフィルタを拡大して示す斜視図。 濾材シートの拡大断面図。 図1の4−4線断面図。 図1の5−5線断面図。 図1の6−6線断面図。 同フィルタの部分拡大断面図。 図1のエアクリーナの排塵弁の部分を拡大して示す断面図。 第2実施形態のエアクリーナを示す断面図。 第3実施形態のエアクリーナを示す断面図。 第3実施形態のエアクリーナを示す要部斜視図。 第4実施形態のエアクリーナを示す要部斜視図。 第5実施形態のエアクリーナを示す斜視図。 第6実施形態のエアクリーナを示す斜視図。
符号の説明
11…ケース、12…上部ケース、13…下部ケース、15…エア流入口、16…エア流出口、17…支持部材としての支持板、18,18A〜18D…フィルタ、19,19A,19B…エア流路、20…積層材、21…平板状濾材シート、21a…基材層、21b…濾過層、22…波形状濾材シート、22a…基材層、22b…濾過層、23…エア通路、24,25…封止材、26…切替機構、27…切替板、28…エア流量検出センサ、29…排出機構、30…ダスト受け部、31…排塵弁、D…ダスト。

Claims (7)

  1. ケースと、
    そのケース内において上下方向に延びるように設けられた選択可能な複数のエア流路と、
    各エア流路内に設けられ、上昇エア流中のダストを捕捉するフィルタと、
    前記エア流路を流通状態と非流通状態とに切り替える切替機構と
    を備えたことを特徴とするエアクリーナ。
  2. 前記フィルタを各エア流路内にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1に記載のエアクリーナ。
  3. 1つのフィルタを複数のエア流路に跨るように設けたことを特徴とする請求項1に記載のエアクリーナ。
  4. フィルタから落下したダストをケース外に排出する排出機構を備えたことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のエアクリーナ。
  5. ケースと、
    そのケース内において上下方向に延びるように設けられたエア流路と、
    エア流路とその外部との間を移動可能に設けられ、エア流路内に配置された状態において上昇エア流中のダストを捕捉するフィルタと
    を備えたことを特徴とするエアクリーナ。
  6. 前記ケースには水平面内において回転可能な支持部材を設けるとともに、その支持部材にフィルタを支持したことを特徴とする請求項5に記載のエアクリーナ。
  7. 前記フィルタは、基材層と、その基材層にラミネートされた濾過層とよりなり、前記基材層は濾過層よりも剛性及び空隙率が高く、濾過層は基材層よりも表面平滑度が高く、かつ細かいフィルタ目を有し、その濾過層がエア流の上流側に配置されるようにしたことを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載のエアクリーナ。
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