JP2009185636A - エアクリーナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒状のインレットケース11と筒状のアウトレットケース12とを同一軸線上に間隔をおいて配置する。それらのケース11,12間には、フィルタエレメント19が着脱可能に収容された筒状のフィルタケース17を、両ケース11,12の軸線と平行に延びる支軸16を中心にして回動可能に支持する。フィルタケース17を回動させることによって、両ケース11,12と同一軸線上に配置される作用位置P1と、その作用位置P1から外側に離間するフィルタ着脱位置P2とに移動させる。
【選択図】図1
Description
特許文献1に開示されたエアクリーナは、円筒状をなすケース本体内に同じく円筒状をなすフィルタエレメントを収容し、そのフィルタエレメントの環状フランジをケース本体と蓋体との間において挟持するようになっている。
前記の構成において、フィルタケースをシール手段から離隔する方向に付勢する付勢手段を設けるとよい。
以下に、この発明を具体化した第1実施形態を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態のエアクリーナにおいては、一端面を開口した円筒状のインレットケース11と、そのインレットケース11と対向する端面を開口した同じく円筒状のアウトレットケース12とが、同一軸線上で開口端部間に所定の間隔をおいた状態にて配置されている。インレットケース11の側壁には、外気に開口されるインレット13が突出形成されている。アウトレットケース12の側壁には、エンジンの吸気側に接続されるアウトレット14が突出形成されている。インレット13及びアウトレット14には図示しないダクトが接続される。
さて、このエアクリーナにおいて、フィルタエレメント19の交換や清掃等に際して、フィルタケース17内に対してフィルタエレメント19を着脱する場合には、両クランプ部材29を掛止部30から離脱させる。その後、支軸16を中心にしてフィルタケース17を、インレットケース11及びアウトレットケース12と同一軸線上の図1に示す作用位置P1から、その外側の図3に示すフィルタ着脱位置P2に回動させる。この回動により、カム機構26における係合突部28がカム部材27の傾斜カム面27aから離脱されるとともに、スプリング25の付勢力により、フィルタケース17が支軸16に沿ってアウトレットケース12から離隔する方向に相対移動されて、シール部材20がアウトレットケース12の開口周縁から離間される。
(1) この実施形態のエアクリーンにおいては、フィルタエレメント19を収容したフィルタケース17が支軸16を中心にして、インレットケース11及びアウトレットケース12と同一軸線上の作用位置P1と、その外側のフィルタ着脱位置P2とに回動配置されるように構成されている。このため、エアクリーナの周辺における他部品の配置の関係で、フィルタエレメント19を着脱するためのスペースを十分に確保することができない状態にあっても、インレットケース11及びアウトレットケース12が定位置に保持されるため、フィルタエレメント19の着脱作業を容易に行うことができる。また、フィルタエレメント19をインレットケース11及びアウトレットケース12に接続されるダクトを曲げたりすることなくフィルタエレメント19を脱着でき、前記と同様にその作業は容易である。
次に、この発明の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第2実施形態においては、図5及び図6に示すように、インレットケース11とアウトレットケース12との開口周縁の下端部間が、断面円弧状の連結部材33により一体的に連結されている。そして、フィルタケース17が作用位置P1に回動されたとき、そのフィルタケース17の外周下面が連結部材33上に接合配置されるように構成されている。なお、カム部材27は、連結部材33上に形成されても、連結部材33から離れた位置に形成されても、いずれでもよい。
(4) インレットケース11とアウトレットケース12とが連結部材33を介して一体的に連結されているため、クリーナハウジング10の強度を向上できる。
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記各実施形態において、インレットケース11、アウトレットケース12及びフィルタケース17を、例えば四角筒状や三角筒状等の多角筒状に形成すること。
・ 前記カム部材27をフィルタケース17に、係合突部28をアウトレットケース12に設けること。
Claims (5)
- 筒状のインレットケースと筒状のアウトレットケースとを同一軸線上に間隔をおいて配置し、それらのケース間にはフィルタエレメントを着脱可能に収容する筒状のフィルタケースを、前記軸線と平行に延びる支軸を中心にして、前記両ケースと同一軸線上に配置される作用位置と、その作用位置から外側に離間するフィルタ着脱位置とに回動可能に支持したことを特徴とするエアクリーナ。
- フィルタケースとアウトレットケースまたはインレットケースとの間には、フィルタケースがフィルタ着脱位置から作用位置に回動されたとき、フィルタケースを、前記アウトレットケースとフィルタケースとの端部間に設けられたシール手段によるシール方向へ向かって移動させるための移動手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエアクリーナ。
- 前記移動手段は、フィルタケースとアウトレットケースまたはインレットケースとの間に設けられ、フィルタケースの回動にともなって同フィルタケースを支軸の軸線方向へ移動させるカム手段により構成したことを特徴とする請求項2に記載のエアクリーナ。
- 前記シール手段は、フィルタエレメントの外周に設けられたことを特徴とする請求項2または3に記載のエアクリーナ。
- フィルタケースをシール手段から離隔する方向に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項2〜4のうちのいずれか一項に記載のエアクリーナ。
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