JP2008081164A - 包装方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被包装品(平版印刷版など)のサイズが多種にわたる際に、包装材(段ボールなど)の無駄を減らすとともに輸送効率を向上させ、且つ、包装材の管理や切替作業を容易に行うことのできる包装方法及び装置を提供する。
【解決手段】包装装置10は、段ボール14を折り曲げることによって平版印刷版束12を包装する。包装装置10は、平版印刷版束12の情報に基づいて段ボール14のサイズ及び包装パターンを決定する制御部20と、決定されたサイズに応じて段ボール14を選択及び/又はカットして供給する包装材供給部30と、供給後の段ボール14に包装パターンに基づいて罫線L1、L2を加工する包装材加工部40と、段ボール14の所定の位置に平版印刷版束12を搬送して載置するとともに罫線L1、L2に沿って段ボール14を折り曲げ加工して箱型の包装体22を形成する包装体形成部50と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は包装方法及び装置に係り、特に平版印刷版が積層されて形成された平版印刷版束を段ボールなどで外装する包装方法及び装置に関する。
近年の製版法(電子写真製版法を含む)では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版や感熱性印刷版等の平版印刷版が広く用いられている。平版印刷版は、一般にシート状又はコイル状のアルミニウム板等の支持体に、例えば、砂目立て、陽極酸化、シリケート処理、その他化成処理等の表面処理を単独又は適宜組み合わせて行い、次いで、感光層又は感熱層の塗布、乾燥処理を行った後に所望のサイズに切断されることにより製造される。製造後の平版印刷版は、露光、現像処理、ガム引き等の製版処理が行われ、印刷機にセットされる。そして、印刷機にセットされた平版印刷版にインクが塗布され、これが転写されることにより紙面に文字、画像等が印刷される。
ところで、平版印刷版は製造後に厚さ方向に積層され、その積層束がクラフト紙等の内装紙に包装された後、さらに外装箱に収納されて荷扱いされる。外装箱は、特許文献1に記載されるように、一枚の段ボールに罫線(折り曲げ線)やノッチ(切欠部)を形成した後、折り曲げ加工することによって、観音開きの開封面を有する箱型に形成される。この外装箱は、一枚の段ボールを折り曲げて製造するので、低コストで平版印刷版を包装することができる。
このような外装箱でサイズの異なる多種類の平版印刷版束を包装する場合、次の二つの方法が考えられる。一つ目の方法は、平版印刷版の種類毎に予め罫線やノッチが形成された段ボール(包装材)を準備する方法である。この方法によれば、製品サイズに応じた無駄のない小さな包装体を形成できるので効率的に輸送することができる。また、包装材に無駄な隙間がないので、使用後の包装材を少ない負担で処理することができる。しかしながら、平版印刷版のサイズごとに段ボールを準備しなければならないので、段ボールのストックスペースが増えるとともに、平版印刷版束の種類変更に伴う段ボールの切替作業に手間がかかるという問題が生じる。
二つ目の方法は、段ボールを変えずに、平版印刷版束との隙間を埋めるべくサイドレールなどの充填材を内部に詰めることによって対応する方法である。この方法によれば、段ボールの種類を減らすことができるので、段ボールの管理や種類変更時の段ボールの切替作業を容易に行うことができる。しかしながら、無駄に大きい段ボールを用いることになるので、輸送効率が低下するとともに、輸送後の段ボールの廃棄に手間がかかるという問題が生じる。
特開昭54−12996号公報
上述したように、従来の包装方法は、平版印刷版束の種類が増えるに伴って、段ボールのストックスペースの増加や種類変更に伴う切替作業の手間の増加といった問題、あるいは、輸送効率の低下や段ボールの廃棄量の増加といった問題が生じていた。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、被包装品(平版印刷版など)のサイズが多種にわたる際に、包装材(段ボールなど)の無駄を減らすとともに輸送効率を向上させ、且つ、包装材の管理や切替作業を容易に行うことのできる包装方法及び装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、板状の包装材を折り曲げることによって被包装品を包装する包装方法において、前記被包装品の情報に基づいて前記包装材のサイズ及び包装パターンを決定する判断工程と、前記決定されたサイズに合うように前記包装材を選択及び/又はカットして供給する包装材供給工程と、前記供給された包装材に、前記決定された包装パターンに基づいて折り線及び/又はノッチを形成する包装材加工工程と、前記折り線及び/又はノッチが形成された包装材の所定の位置に前記被包装品を搬送して載置するとともに、前記折り線に沿って前記包装材を折り曲げ加工して箱型の包装体を形成する包装体形成工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、被包装品の情報(サイズ、種類等)に基づいて包装材を選択し、包装パターン(たとえば折り線(罫線)やノッチの位置、耳部やサイドレールのサイズ等)を決定して包装材を加工するので、被包装品のサイズに応じた適切な包装を行うことができ、包装材の無駄を最小限に抑えることができる。また、請求項1の発明によれば、包装後の包装体を極力小さくできるので、輸送効率を向上させることができる。さらに請求項1の発明によれば、準備する包装材の種類を減らすことができ、包装材のストックスペースを小さくすることができる。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記被包装品は、平版印刷版を積層した平版印刷版束であることを特徴とする。平版印刷版は感光層や感熱層を有するため、包装後の平版印刷版束は、包装体の内部で動かないようにする必要がある。本発明は、平版印刷版束の情報に基づいて包装材のサイズや包装パターンを決定するので、包装後の平版印刷版束が動かないように包装することができ、平版印刷版束の包装に適している。
請求項3に記載の発明は請求項1又は2の発明において、前記包装材は段ボールであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は請求項1〜3のいずれか1の発明において、前記被包装品の情報は、前記被包装品を製造する製造装置から入力されることを特徴とする。請求項4の発明によれば、被包装品の情報が製造装置から入力されるので、被包装品の種類を変更した際に包装材のサイズや包装パターンを自動的に変更することができる。
請求項5に記載の発明は請求項1〜3のいずれか1の発明において、前記被包装品の情報の少なくとも一部は、前記被包装品のサイズを計測するセンサから入力されることを特徴とする。請求項5の発明によれば、被包装品の情報がセンサから入力されるので、被包装品のサイズを変更した際に、包装材のサイズを自動的に変更することができる。
請求項6に記載の発明は請求項1〜5のいずれか1の発明において、前記被包装品の側方に前記包装材を折り返して耳部を形成することを特徴とする。本発明は、被包装品ごとに包装パターンを決定するので、耳部を形成する場合であっても、包装材の種類が増えることを防止できる。すなわち、耳部を形成する場合には、包装材の種類がさらに増えるという問題があるが、本発明ではこの問題を解消することができる。
請求項7に記載の発明は請求項1〜6のいずれか1の発明において、前記包装材形成工程は、前記被包装品の側方にサイドレール部材を設けて、前記包装体を形成することを特徴とする。請求項7の発明によれば、被包装品の側方にサイドレール部材を設けるので、包装材の種類をさらに減らすことができる。
請求項8に記載の発明は請求項7の発明において、前記サイドレール部材は、前記包装材をカットした際に生じた切り屑を用いて製造することを特徴とする。請求項8の発明によれば、包装材をカットした切り屑を利用してサイドレール部材を形成するので、コストを削減することができる。
請求項9に記載の発明は前記目的を達成するために、板状の包装材を折り曲げることによって被包装品を包装する包装装置において、被包装品の情報を入力する入力手段と、前記入力手段で入力された被包装品の情報に応じて、前記包装材のサイズ及び包装パターンを決定する制御装置と、前記決定したサイズに合うように前記包装材を選択及び/又はカットして供給する包装材供給装置と、前記決定した包装パターンに応じて前記包装材に折り線及び/又はノッチを形成する包装材加工装置と、前記折り線及び/又はノッチが加工された包装材の所定の位置に前記被包装品を搬送して載置するとともに、前記折り線に沿って前記包装材を折り曲げ加工して箱型の包装体を形成する包装体形成装置と、を備えたことを特徴とする。
請求項9の発明によれば、被包装品の情報(サイズ、種類等)に基づいて包装材を選択し、包装パターンを決定して包装材を加工するので、被包装品ごとに応じた適切な包装を行うことができ、包装材の無駄を最小限に抑えることができる。また、包装後の包装体を極力小さくすることができるので、輸送効率を向上させることができる。さらに請求項9の発明によれば、準備する包装材の種類を減らすことができるので、包装材のストックスペースを小さくすることができる。
本発明によれば、被包装品の情報に基づいて包装材を加工して包装を行うので、被包装品ごとに適切な包装を行うことができ、被包装材の種類が増えた場合にも包装材の無駄を最小限に抑え、且つ、包装体の輸送効率を向上させることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る包装方法及び装置の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態における包装装置10の概略構成を示すブロック図であり、図2は、包装状態を順番に模式的に示した斜視図である。なお、図2の矢印に付した符号は、図1の各工程部に付した符号に対応しており、その工程部の加工が行われることを意味する。
包装装置10は、図2に示すシート状の段ボール(包装材に相当)14を折り曲げることによって、平版印刷版束12(被包装品に相当)を包装し、箱型の包装体22を形成する装置である。
図1に示すように包装装置10は主として、制御部20、包装材供給部30、包装材加工部40、包装体形成部50、仕上げ部60及びサイドレール部70によって構成される。これらの工程部のうち、包装材供給部30、包装材加工部40、包装体形成部50及び仕上げ部60は、一つのライン上に配置される。
制御部20は、平版印刷版束製造装置100に接続されており、この製造装置100から平版印刷版束の情報が入力される。ここで、平版印刷版束12の情報とは、平版印刷版束12のサイズ(平面の大きさや厚み)、平版印刷版束12内に収納された平版印刷版の種類等である。この情報が入力されると、制御部20は、平版印刷版束12を包装するのに必要なサイズ(以下、必要最小サイズという)を求める。さらに、制御部20は、ストックされている複数種類の段ボール14のなかで、必要最小サイズ以上で、且つ、必要最小サイズに最も近い大きさの段ボールを選択する。同時に制御部20は、選択した段ボール14において最も適切な包装パターン(すなわち、後述の耳罫線L1、フラップ罫線L2やノッチ14Cの位置、サイドレール16の有無やサイズ、耳部14Aの折り曲げ回数など)を決定する。その際、制御部20は、必要最小サイズと段ボール14のサイズが同一であればそのまま包装パターンを決定し、必要最小サイズよりも段ボール14が大きい場合には、(1)段ボール14のブランクシートをカットする、(2)後述する耳部14Aの折り曲げ回数や折り曲げ面積を増やす、(3)サイドレール16の位置や大きさを変えて対応する、の少なくとも一つの方法を選択する。以上により、段ボール14のサイズと包装パターンが決定される。
包装材供給部30は、選択部32及びカット部34を備える。選択部32は、制御部20で決定されたサイズの段ボール14を、ストックされている複数種類の段ボール14のなかから選択して搬送する装置であり、たとえば、縦積みされた段ボール14のブランクシート最上面から、サクションカップ等を用いて一枚ずつライン内に供給するように構成される。なお、段ボール14は、ブランクシートの大きさが異なるものや、Aフルート、Bフルート、ABフルート、BCフルート等の種類が異なるものがストックされており、これらのなかから選択される。また、段ボール14以外の包装材(たとえば、クッション材付きの厚紙、コートボール紙、チップボール等の紙材料、プラスチック段ボール、プラスチックシート等のプラスチック材料、合板等の木材材料、スチール板等の金属材料等、包装形態に加工できる材料)をストックし、選択するようにしてもよい。また、包装材の選択搬送は自動に限定されず、手動で行ってもよく、段ボール14のブランクシートの束が乗ったパレットを供給部にセットするようにしてもよい。なお、本実施の形態では、複数種類の包装材をストックし、そのなかから選択するようにしたが、一種類のみの包装材をストックし、これをカットしたり、耳部などの折り曲げ回数や面積を増やしたり、サイドレールなどの緩衝材を詰めることによって対応してもよい。
選択部32で選択された段ボール14はカット部34に送られる。カット部34は、必要に応じて(すなわち制御部20が、段ボール14のカットが必要である決定した際に)、そのサイズにカットする装置である。カット方法は特に限定されるものではなく、たとえば段ボール14のブランクシートを搬送しながらロータリー式スリットで搬送方向に裁断したり、一時的にシートを停止して搬送方向と直交する方向にシェアカットしたり、ラインを停止させずにロータリーシェア方式で走間切断する方法が採用される。また、機械的な切断方法に限定されず、レーザーによる昇華式のカットや、ダイカットによる一括打ち抜き方式のカットを行うようにしてもよい。ダイカットの場合、必要サイズのダイカッターを準備する必要があるが、スリットとカットの位置を可変にすることによって、全てのサイズに対応することが可能である。
段ボール14のカットは、四辺カット、三辺カット、二辺カット、一辺カットのいずれを選択してもよい。すなわち、図3(a)〜図3(h)のいずれのカット位置を選択してもよい。図3(a)は段ボール14の四辺をカットする例であり、図3(b)、図3(c)は段ボール14の三辺をカットする例であり、図3(d)、図3(e)、図3(f)は段ボール14の二辺をカットする例であり、図3(g)、図3(h)は段ボール14の一辺をカットする例である。なお、これらの図において、二点鎖線Lはカット位置を示しており、符号14Bは切断後に切り屑(端材)となる部分を示している。図3(a)〜図3(h)のどのタイプで切断するかは、平版印刷版束12ごとに制御部20で判断し、選択することが好ましい。その際、制御部20は、カット部34でカットされた後の切り屑14B(端材)を、後述のサイドレール部70でサイドレール16として利用できるようにカット位置を決定することが好ましい。なお、制御部20がカット不要であると判断した場合は、カット部34で段ボール14を加工せずに次の包装材加工部40に搬送する。
包装材加工部40は、罫線加工部42及びノッチ加工部44によって構成される。図4は、罫線加工部42及びノッチ加工部44の一例を示す斜視図である。
罫線加工部42は、段ボール14に罫線(折り線)を加工する工程部であり、たとえば、図4に示すように、ロータリー罫線刃90及び受けローラ92で耳罫線L1を加工する。ロータリー罫線刃90は、ローラの外周面に凸状部91を有し、この凸状部91を受けローラ92で支持された段ボール14に押し当てることによって、搬送方向の耳罫線L1を形成する。このロータリー罫線刃90及び受けローラ92は、幅方向に移動自在に支持されており、制御部20で決定した耳罫線L1の位置に基づいて、ロータリー罫線刃90及び受けローラ92の位置が幅方向に調節される。また、図4に示す罫線加工部42は、プレス94及び受け台95を有し、このプレス94及び受け台95によって、搬送方向に直交する方向のフラップ罫線L2を形成する。フラップ罫線L2は、走間ロータリープレスによって加工してもよい。
耳罫線L1、フラップ罫線L2の構造は特に限定するものではなく、段ボール14が折り曲げやすい構造であればよい。たとえば、段ボール14の表層を直線状に連続的又は断続的に切断したり、段ボール14を線状に押し潰した構造になっている。
なお、罫線加工部42は、段ボール14の種類に応じて刃の種類を選択したり、刃と受け側とのクリアランスを調節したりすることによって、耳罫線L1、フラップ罫線L2の深さや形状を調節することが好ましい。また、罫線加工部42は、段ボール14を部分的に加湿することによって、段ボール14の破断を起こさずに折れ位置の精度を出すことが好ましい。
罫線加工部42で耳罫線L1、フラップ罫線L2が形成された段ボール14は、ノッチ加工部44に搬送され、ノッチ(切欠部)14Cが形成される。ノッチ加工部44の構成は特に限定するものではないが、たとえば、図4に示すように、上下に打ち抜き刃を有するダイセット96、96を用いて打ち抜く方法が採用される。この場合、制御部20で決定された包装パターンに応じて、ダイセット96、96の位置を幅方向に調節したり、切断のタイミングを変更したりして、ノッチ14Cの位置を調節するとよい。なお、ノッチ加工部44として、ノータリー方式で走間切断するようにしてもよい。ノッチ加工部44で発生したノッチ屑14D(図2参照)は、不図示のコンベアやエアなどの搬送手段によって系外に自走排出される。
なお、上記の包装材供給部30と包装材加工部40は、工程内で発生した紙粉を吸引方式などでクリーニングし、段ボール14に付着させないことが好ましい。
包装材加工部40で耳罫線L1、フラップ罫線L2とノッチ14Cが加工された段ボール14は、図1の包装体形成部50に搬送される。
包装体形成部50は、耳部加工部52、サイドレール取付部54、平版印刷版束のセッティング部56及び折り曲げ部58で構成される。
耳部加工部52は、段ボール14の幅方向の端部を耳罫線L1に沿って折り返すことによって耳部14Aを形成する工程である。段ボール14を折り返す方法としては、折り曲げステーションで停止させて折り曲げる方法や、移動中にその動きを利用して折り曲げる方法が採用される。折り曲げた耳部14Aは、ホットメルト系の接着剤や粘着テープで固定するとよい。これにより、図5(a)、図5(b)に示すような耳部14Aが形成される。耳部14Aの大きさ(すなわち、高さhや幅W)は、制御部20によって決定される。具体的には、制御部20が、平版印刷版束12の厚みに応じて耳部14Aの高さhを決定するとともに平版印刷版束12の大きさに応じて耳部14Aの幅Wを決定し、その形状の耳部14Aになるように折り曲げ回数や折り曲げ位置が調節されて加工される。その際、平版印刷版束12の種類(塗布面の種類等)や重量に応じて、耳部14Aの大きさや構造(たとえば中空構造を選択する等)を決定してもよい。なお、図5(a)は折り曲げ回数が一回の例であり、図5(b)は折り曲げ回数が二回の例であるが、折り曲げ回数はこれに限定するものではなく、三回以上であってもよい。上記の如く形成した耳部14Aは、包装後に平版印刷版束12が内部でずれることを防止するとともに、包装体22の輸送中に平版印刷版束12の緩衝材として作用する。耳部14A、14Aが形成された段ボール14は、サイドレール取付部54に搬送される。
サイドレール取付部54は、後述のサイドレール部70から供給されたサイドレール16、16を段ボール14に取り付ける工程部である。サイドレール16、16は通常、耳部14Aと同じ目的(すなわち、ずれ防止及び緩衝材の目的)で、耳部14Aとは別の辺(すなわち幅方向を成す一対の辺)に配置される。サイドレール取付部54では、図2に示すマガジン部18、18にストックされたサイドレール16、16を取り出して、所定の位置に配置するとともに、ホットメルト系の樹脂や粘着テープによって固定する。
なお、制御部20においてサイドレール不要と判断した場合は、サイドレール取付部54を機能させずに段ボール14を通過させ、セッティング部56に搬送する。
セッティング部56は、平版印刷版束12を段ボール14上に一つずつセッティングする工程部である。平版印刷版束12としては、所定枚数の平版印刷版を積層したものを一般的な包装材料(たとえばクラフト紙など)で包装してテープ止めしたものや、平版印刷版の積層体をシュリンク包装したもの、平版印刷版の積層体を台紙上にバンドで固定したものなど、様々な態様が可能である。この平版印刷版束12は、平版印刷版束製造装置100(図1参照)から直接、供給される。平版印刷版束製造装置100と包装装置10は制御部20によって連動するようになっており、平版印刷版束12の種類を変更した場合にも、段ボール14と平版印刷版束12とがタイミング良く搬送されてセッティングされるようになっている。なお、本実施の形態では、平版印刷版束製造装置100から直接、供給するようにしたが、これに限定するものではなく、ストックしておいた平版印刷版束12をセッティング部56に供給してもよい。この場合には、平版印刷版束12の供給ラインに、平版印刷版束12のサイズを測定するセンサを設け、このセンサで測定したサイズを制御部20に入力し、この情報に基づいて各工程部を制御するとよい。
セッティング部56の構成は特に限定するものではないが、たとえば図6に示すように平版印刷版束12をコンベア55によって搬送し、段ボール14の所定の位置(具体的には、耳部14A、14A同士の間で、且つ、サイドレール16、16同士の間)にセットする構成が採用される。なお、平版印刷版束12の搬送方法として、ピックアンドプレイス機構や、受けシートで支えて後から抜き取る方式などを利用してもよい。
セッティング部56で平版印刷版束12がセットされた段ボール14は、折り曲げ部58に搬送される。折り曲げ部58は、幅方向のフラップ罫線L2に従って折り曲げ加工する工程部であり、図7(a)に示すように、フラップ扉14E、14Eを折り返すことによって箱型の包装体22(図2参照)を製造する。この折り曲げ部58では、折り曲げ前にホットメルト系樹脂を供給することによって、折り曲げ加工と同時に糊付けすることが好ましく、折り曲げ加工後に粘着テープで固定するようにしてもよい。なお、段ボール14の厚さによっては一度で折り曲げることが困難になるので、予備折り曲げを行うとよい。すなわち、折り曲げた後に元に戻して折り曲げ癖を付ける工程を設け、この工程後にフラップ扉14E、14Eを折り返して包装体22(図2参照)を形成するようにしてもよい。図7(a)には、フラップ扉14E、14Eが対称形状である例を示したが、図7(b)に示すように、非対称形状のフラップ扉14E、14Eを設けてもよい。この場合、包装後の包装体22を大きなフラップ扉14Eが下側になるように縦置き保管すると、平版印刷版束12の取り出し作業を容易に行うことができる。以上の如く形成された包装体22は、仕上げ部60に搬送される。
仕上げ部60は、テープ貼付部62、ラベル貼付部64及び集積部66で構成される。テープ貼付部62は、封緘部を補強するためにテープディスペンサを用いて、フラップ扉14E、14E(図7参照)の合わせ部分にテープ24を貼り付ける工程部である。ラベル貼付部64は、包装体22の天面や側面に商品認識用のラベル26(図2参照)を貼り付ける工程部であり、ラベル26はその場で印刷したものや、ICチップを埋め込んだICタグなどを使用することができる。また、インクジェット捺印等によって、包装体22の表面に直接、文字あるいはバーコード等の印字を行うようにしてもよい。
集積部66は包装体22を積層する工程部であり、包装体22の大きさにより自動選択されたパレット28(図2参照)に、所定の荷積み形態で自動的にパレタイズする。その際、ロボットを使うことにより、全てのサイズを様々な形態で集積することが可能である。なお、集積部66で集積する際、NG品(たとえば設備トラブルや製品トラブルが発生した包装体)は、系外に送り出される。これは、管理上重要な項目を検出し、その結果をトラッキングしてくることにより可能である。
次に図1のサイドレール部70について説明する。カット部34でカットされた切り屑14B(図2参照)、コンベアやエアなどの搬送手段によってサイドレール部70に供給される。サイドレール部70は、サイドレール加工部72及びサイドレール貯蔵部74から成り、サイドレール加工部72によって切り屑14Bが必要な大きさにカットされる。たとえば、図8に示すように、裁断ローラ75によって切り屑14Bを長手方向に裁断するとともに、上下刃シェアカット方式の切断機76によって切り屑14Bを幅方向に切断する。これにより、所望の大きさのサイドレール16を形成することができる。なお、サイドレール16の加工は、図1のカット部34によって段ボール14のカットと同時に行ってもよい。また、サイドレール16の大きさは一種類に限定されるものではなく、複数種類の大きさのサイドレールをサイドレール貯蔵部74に常時ストックするようにしてもよい。サイドレール貯蔵部74は、図2のマガジン部18、18を備え、このマガジン部18、18にサイドレール16、16をストックしておく。ストックされたサイドレール16は、包装体形成部50のサイドレール取付部54に供給される。その際、制御部20で決定した適切な大きさのサイドレール16、16が選択されて供給される。なお、上記の実施形態では、切り屑14Bを利用してサイドレール16を形成したが、これに限定するものではなく、たとえば図9に示すように、長尺状のサイドレール用フープ材78を送り出しながら、フィードカット部79で所望の大きさにカットしてサイドレール16を形成するようにしてもよい。
なお、上述した制御部20は、包装材供給部30、包装材加工部40、包装体形成部50、仕上げ部60、サイドレール部70、平板印刷版束製造装置100の全てにネットワーク経由等で接続されており、これら全ての工程部を制御できるように構成される。制御部20は、平版印刷版束12の種類を変更する際に、搬送時の時間的なずれを考慮して制御を行うように構成される。すなわち、平版印刷版束12の種類変更時にもラインを停止することなく連続的に包装を行うとともに、変更した平版印刷版束12がその変更に対応した段ボール14にタイミングよくセットされるように制御を行う。
また、上述した実施形態において、各工程部40、50、60の内部で作業の順序を変えてもよい。たとえば、サイドレール取付部54とセッティング部56の順序を逆にしたり、テープ貼付部62とラベル貼付部64の順序を逆にしてもよい。
次に上記の如く構成された包装装置10の作用について説明する。
平版印刷版束12は、その内部に感光層や感熱層を有する平版印刷版が収納されるので、包装後に平版印刷版束12が包装体22の内部で動かないようにする必要がある。したがって、段ボール14は、平版印刷版束12のサイズに合わせて、耳罫線L1、フラップ罫線L2やノッチ14Cを形成し、折り曲げる必要がある。また、段ボール14の耳部14Aは、平版印刷版束12ごとに緩衝材として適した形状にする必要があり、平版印刷版束12の平面サイズや厚みに応じて耳部14Aの幅Wや高さh(あるいは折り曲げ回数)を決定する必要がある。したがって、段ボール14は、平版印刷版束12ごとに適切なサイズや包装パターンが異なるという問題がある。
一方、平版印刷版束12は、出荷先毎に必要な平面サイズの平版印刷版を必要枚数だけ積層して包装するので、平版印刷版束12のサイズは多種にわたるという問題がある。このため、平版印刷版束12の種類ごとに段ボール14を用意したのでは、段ボール14の種類が多くなり、ストックが困難になるという問題があり、平版印刷版束12を共通の段ボール14で包装して内部にサイドレール16を詰める場合には、包装体22が無駄に大きくなって搬送コストが上昇したり、搬送後の段ボール14の処理に出費が嵩むという問題がある。
これに対して、本実施の形態の包装装置10は、平版印刷版束12の情報を入力し、この情報に基づいて段ボール14のサイズを選択し、さらにその段ボール14にライン上で適切な包装パターンを加工するようにしたので、段ボール14の無駄を最小限に抑えることができるとともに、平版印刷版束12ごとに適切な包装体22を形成して包装体22の搬送効率を向上させることができる。
また、本実施の形態では、平版印刷版束12の情報に基づいて段ボール14の耳部14Aを形成したりサイドレール16を供給したりするので、平版印刷版束12の種類ごとに緩衝機能を設定することができる。よって、包装体22の輸送時に平版印刷版束12の損傷をより確実に防止することができる。
なお、本発明においては、制御部20が平版印刷版束12の情報に基づいて、テープ24の種類、ラベル26の種類と内容、パレット28に集積する際のパレタイズのパターン等、平版印刷版束12ごとに変更する項目全てを自動的に変更することが好ましい。
本発明の包装装置の概略構成を示すブロック図 包装手順を模式的に示す斜視図 段ボールのカット位置を示す斜視図 罫線工程部及びノッチ加工部の一例を示す斜視図 耳部の形状を示す図 平版印刷版束のセッティング部を示す斜視図 折り曲げ部を説明する斜視図 サイドレール加工部を模式的に示す斜視図 図8と異なるサイドレール加工部を模式的に示す斜視図
符号の説明
10…包装装置、12…平版印刷版束、14…段ボール、16…サイドレール、20…制御部、22…包装体、30…包装材供給部、32…選択部、34…カット部、40…包装材加工部、42…罫線加工部、44…ノッチ加工部、50…包装体形成部、52…耳部加工部、54…サイドレール取付部、56…セッティング部、58…折り曲げ部、60…仕上げ部、62…テープ貼付部、64…ラベル貼付部、66…集積部、70…サイドレール部、72…サイドレール加工部、74…サイドレール貯蔵部、100…平版印刷版束製造装置

Claims (9)

  1. 板状の包装材を折り曲げることによって被包装品を包装する包装方法において、
    前記被包装品の情報に基づいて前記包装材のサイズ及び包装パターンを決定する判断工程と、
    前記決定されたサイズに合うように前記包装材を選択及び/又はカットして供給する包装材供給工程と、
    前記供給された包装材に、前記決定された包装パターンに基づいて折り線及び/又はノッチを形成する包装材加工工程と、
    前記折り線及び/又はノッチが形成された包装材の所定の位置に前記被包装品を搬送して載置するとともに、前記折り線に沿って前記包装材を折り曲げ加工して箱型の包装体を形成する包装体形成工程と、
    を備えたことを特徴とする包装方法。
  2. 前記被包装品は、平版印刷版を積層した平版印刷版束であることを特徴とする請求項1に記載の包装方法。
  3. 前記包装材は、段ボールであることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装方法。
  4. 前記被包装品の情報は、前記被包装品を製造する製造装置から入力されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の包装方法。
  5. 前記被包装品の情報の少なくとも一部は、前記被包装品のサイズを計測するセンサから入力されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の包装方法。
  6. 前記被包装品の側方に前記包装材を折り返して耳部を形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の包装方法。
  7. 前記包装材形成工程は、前記被包装品の側方にサイドレール部材を設けて、前記包装体を形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の包装方法。
  8. 前記サイドレール部材は、前記包装材をカットした際に生じた切り屑を用いて製造することを特徴とする請求項7に記載の包装方法。
  9. 板状の包装材を折り曲げることによって被包装品を包装する包装装置において、
    被包装品の情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段で入力された被包装品の情報に応じて、前記包装材のサイズ及び包装パターンを決定する制御装置と、
    前記決定したサイズに合うように前記包装材を選択及び/又はカットして供給する包装材供給装置と、
    前記決定した包装パターンに応じて前記包装材に折り線及び/又はノッチを加工する包装材加工装置と、
    前記折り線及び/又はノッチが加工された包装材の所定の位置に前記被包装品を搬送して載置するとともに、前記折り線に沿って前記包装材を折り曲げ加工して箱型の包装体を形成する包装体形成装置と、
    を備えたことを特徴とする包装装置。
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