JP2008077676A - 旅行保険受付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る旅行保険受付装置および旅行保険受付プログラムを提供する。
【解決手段】旅行保険受付装置20では、保険申込受付プログラム22aにより、ナビゲーション装置70から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、提案保険選択プログラム22cにより、目的地情報および出発地情報に基づいて一以上の特定の保険商品を通信装置25によりナビゲーション装置70に送信し、契約確認プログラム22eにより、保険商品に対する契約の承諾を通信装置25によるデータの受信によりナビゲーション装置70から採否情報として取得する。これにより、利用者は、ナビゲーション装置70を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、その契約を旅行保険受付装置20により行うことができるので、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えた旅行保険受付装置、同通信装置を備えたコンピュータの旅行保険受付プログラムおよびナビゲーション装置に関するものである。
従来、旅行保険は、自己の旅行を計画した後、利用者が、自己の旅行計画と保険会社が提案する保険の種類とを比較して選択するものであった。この比較の際には、旅行代理店の店頭等で代理店の店員に自己の旅行プランを詳細に説明しながら相談しながら決定することが通常である。
ところで近年、インターネットの普及により旅行を計画する際の目的地の選択や途中で寄りたい景勝地等をインターネットで調べて旅行の計画を立てることが可能となった。さらに宿泊施設の情報入手や旅行経路の選定等もインターネットを介して行うことが可能となった。
しかしながら、旅行計画の立案がインターネットを介して可能となっても、立案した旅行計画に適した旅行保険を選定する作業は別途旅行代理店に相談しなければならず利用者にとって決して利便性が良いとはいい難い。
さらに旅行計画としては、どこへどのような交通手段で、どのような経路で旅行をするか、といったことまで決定できるが、これらの旅行の詳細な条件に適した旅行保険を提案するものはない。これは旅行の詳細な条件を旅行代理店の店員に伝えることをわずらわしく、また利用者自らが自己の旅行の詳細な条件をもとに旅行保険のプランを策定することもまた煩わしいからである。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る旅行保険受付装置および旅行保険受付プログラム、さらには旅行保険の契約が簡便に締結し得るナビゲーション装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の旅行保険受付装置では、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えた旅行保険受付装置であって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、一以上の特定の保険商品を前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、を備えることを技術的特徴とする。
ここで、目的地情報および出発地情報に基づく特定の保険商品とは、例えば出発地から目的地までの距離に応じて保険料が決定される保険(即ち、旅行距離が長くなるほど事故の確率は高くなるので保険料も高く設定される)や、出発地から目的までに走行するであろう経路を推定し、その経路の状況(道路幅、舗装/未舗装の別、経路上の交差点の数、経路上の横断歩道の数等)によって保険料の設定が異なる保険、さらにはその時の天候および天気予報(台風の予定進路に経路が含まれている場合、雨、雪、霧等の予報が出されている場合、気温が低く経路上の道路が凍結する確率が高い場合等)に応じて保険料の設定が異なる保険等、目的地および出発地に関わる地理的空間的条件や気象条件に応じて設定される保険のことである。
また、上記目的を達成するため、請求項2の旅行保険受付装置では、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えた旅行保険受付装置であって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、前記目的地と前記出発地との間の距離が、所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択する保険商品選択手段と、前記保険商品選択手段により選択された保険商品に基づく第1の内容を、前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に基づく第2の内容を前記通信装置により前記外部装置に送信し、前記保険商品に係る契約の成立を通知する契約成立通知手段と、を備えることを技術的特徴とする。
また、請求項3の旅行保険受付装置では、請求項1または2において、前記旅行情報受付手段は、前記通信装置によるデータの受信により、さらに前記外部装置の現在位置を取得することを技術的特徴とする。
さらに、請求項4の旅行保険受付装置では、請求項1または2において、前記出発地情報は、前記外部装置の現在位置であることを技術的特徴とする。
さらにまた、請求項5の旅行保険受付装置では、請求項2において、前記所定条件は、前記目的地と前記出発地との間の距離、または前記旅行の目的地情報であることを技術的特徴とする。
また、請求項6の旅行保険受付装置では、請求項2において、前記保険商品に基づく第1の内容は、前記保険商品の概要を示すものであり、前記保険商品に基づく第2の内容は、前記保険商品の詳細を示すものであることを技術的特徴とする。
ここで、「保険商品の概要」とは、保険内容と、その内容に対する保険金額およびその保険料のことをいい、また「保険商品の詳細」とは、保険内容と、その内容に対する保険金額、その保険料および契約時の当該保険契約に関する約款を含めたもののことをいう。
またさらに、請求項7の旅行保険受付装置では、請求項2において、前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に係る保険料を前記保険商品を採択した前記外部装置の利用者から徴収する保険料徴収手段をさらに備えることを技術的特徴とする。
また、請求項8の旅行保険受付装置では、請求項2において、前記外部装置は、車両に取り付けられたナビゲーション装置であることを技術的特徴とする。
またさらに、請求項9の旅行保険受付装置では、請求項2において、前記外部装置は、携帯端末装置であることを技術的特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため、請求項10の旅行保険受付プログラムでは、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えたコンピュータの旅行保険受付プログラムであって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、一以上の特定の保険商品を前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、を前記コンピュータにより機能させるためのプログラムを含むことを技術的特徴とする。
さらにまた、上記目的を達成するため、請求項11の旅行保険受付プログラムでは、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えたコンピュータの旅行保険受付プログラムであって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、前記目的地と前記出発地との間の距離が、所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択する保険商品選択手段と、前記保険商品選択手段により選択された保険商品に基づく第1の内容を、前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に基づく第2の内容を前記通信装置により前記外部装置に送信し、前記保険商品に係る契約の成立を通知する契約成立通知手段と、を前記コンピュータにより機能させるためのプログラムを含むことを技術的特徴とする。
また、上記目的を達成するため、請求項12のナビゲーション装置では、出発地から目的地までの経路を探索し案内するナビゲーション装置であって、出発地情報と目的地情報を外部の情報センタへ送信する旅行情報送信手段と、前記情報センタから、前記送信した出発地情報と目的地情報に基づいた一以上の特定の保険商品の情報を受信する保険商品受信手段と、前記受信した保険商品に対する保険内容の採否の情報を前記情報センタへ送信する保険商品採否情報送信手段と、を備えることを技術的特徴とする。
請求項1の発明では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品提案手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて一以上の特定の保険商品を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項2の発明では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品選択手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて目的地と出発地との間の距離が所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択し、保険商品提案手段により、保険商品に基づく第1の内容を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得し、契約成立通知手段により、採否情報の内容が保険商品の採択である場合、保険商品に基づく第2の内容を通信装置により外部装置に送信し保険商品に係る契約の成立を通知する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項3の発明では、旅行情報受付手段は、通信装置によるデータの受信によりさらに外部装置の現在位置を取得する。これにより、例えば、旅行の目的地情報または出発地情報のいずれか一方を取得することができない場合であっても、当該現在位置情報に基づいて取得することができない情報を補完し、保険商品選択手段により保険商品を選択することができる。したがって、さらに簡便に、旅行内容に適した保険商品を利用者に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項4の発明では、出発地情報は、外部装置の現在位置である。これにより、旅行の出発地情報を取得することができない場合であっても、当該現在位置情報を出発地情報に置き換えて、保険商品選択手段により保険商品を選択することができる。したがって、さらに簡便に、旅行内容に適した保険商品を利用者に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項5の発明では、所定条件は、目的地と出発地との間の距離、または旅行の目的地情報である。これにより、所定条件が目的地と出発地との間の距離である場合には、当該距離に応じて最適な提案する保険商品を選択することができ、また所定条件が旅行の目的地情報である場合には、当該目的地に応じて最適な提案する保険商品を選択することができる。したがって、より一層、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項6の発明では、保険商品に基づく第1の内容は保険商品の概要を示すものであり、保険商品に基づく第2の内容は保険商品の詳細を示すものであることから、第1の内容は、第2の内容よりもデータ量を少なくすることができる。これにより、保険商品提案手段により送信される第1の内容のデータ量を抑制することができるので、当該データ送信に要する時間および通信コストを削減することができる。したがって、迅速かつ低廉に、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項7の発明では、保険料徴収手段により、保険商品を採択した外部装置の利用者から当該保険商品に係る保険料を徴収する。これにより、保険料の徴収も当該外部装置を介して行うことができるので、保険料の支払い手続を簡略化することができる。したがって、より一層、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項8の発明では、外部装置は、車両に取り付けられたナビゲーション装置である。これにより、当該ナビゲーション装置における経路案内操作に伴い入力等される目的地情報および現在位置情報を利用して、旅行情報受付手段による処理やその他の処理を行うことができる。したがって、ナビゲーション装置を搭載した車両を利用して旅行する場合等においては、当該ナビゲーション装置に経路案内させる際の入力情報の基づいて、当該旅行内容に適した保険商品の提案を簡便に受けられ、またその契約を簡便に締結し得る効果がある。
請求項9の発明では、外部装置は、携帯端末装置である。これにより、当該携帯端末装置の利用者は、いつでもどこでも、旅行内容に適した保険商品の提案を簡便に受けられ、またその契約を簡便に締結し得る効果がある。
請求項10の発明では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品提案手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて一以上の特定の保険商品を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項11の発明では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品選択手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて目的地と出発地との間の距離が所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択し、保険商品提案手段により、保険商品に基づく第1の内容を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得し、契約成立通知手段により、採否情報の内容が保険商品の採択である場合、保険商品に基づく第2の内容を通信装置により外部装置に送信し保険商品に係る契約の成立を通知する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
請求項12の発明では、利用者が車両に搭載されたナビゲーション装置から旅行情報送信手段により出発地情報と目的地情報を外部の情報センタに送信すると、出発地情報と目的地情報に基づいて情報センタで生成される特定の保険商品の情報を保険商品受信手段により受信する。利用者は受信した保険商品の提示を受け、保険の契約を希望する場合には保険商品採否情報送信手段により保険商品を採択する旨を情報センタへ送信する。これにより、利用者は車両内でナビゲーション装置を介して保険商品の提案を受け、またその契約を行い得る効果がある。なお、出発地情報は、ナビゲーション装置が備えるGPS(Global PositioningSystem:全地球測位システム)等により検知される、当該ナビゲーション装置の現在位置であってもよい。
以下、本発明の旅行保険受付装置および旅行保険受付プログラムの実施形態について図を参照して説明する。
[第1実施形態]
まず、本発明の旅行保険受付装置および旅行保険受付プログラムをインターネットに接続された旅行保険受付装置20に適用した例を、第1実施形態として図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係る旅行保険受付装置20は、主に、CPU21、メモリ22、データベース23、通信装置25等から構成されているWWW(World Wide Wed)サーバの機能を有するもので、利用者がナビゲーション装置70や携帯端末装置(PDA(Personal Digital Assistant)等)80から、インターネット50等の一般公衆に開放された開放型情報通信網を介して当該旅行保険受付装置20により提供されるホームページにアクセスすることにより、当該利用者の旅行内容に適した保険商品を当該利用者に簡便に提案し、またその契約を簡便に締結し得うるものである。なお、「ホームページ」とは、WWWサーバに実装されたWWWコンテンツを公開するもので、HTML(HyperText Markup Language )等により記述された内容を公開するインターネット上に構築された情報システムのことである。
CPU21は、旅行保険受付装置20を制御する中央演算処理装置で、システムバスを介してメモリ22、データベース23、通信装置25等と接続されている。このメモリ22には、CPU21を制御するシステムプログラムのほかに、後述する各種制御プログラム22a、22b、22c、22d、22e、22f等が格納されており、CPU21はこれらのプログラムをメモリ22から読み出して逐次実行している。
メモリ22は、システムバスに接続されている記憶装置であり、CPU21が使用する主記憶空間を構成するものである。このメモリ22には、WWWサーバとしてのシステムプログラムをはじめとして、ホームページ等を提供するために必要なアプリケーションプログラムや、保険申込受付プログラム22a、距離算出プログラム22b、提案保険選択プログラム22c、提案保険情報送信プログラム22d、契約確認プログラム22e、契約保険情報送信プログラム22f等が予め書き込まれている。
データベース23は、CPU21が使用する補助記憶空間を構成する不揮発性メモリ、ハードディスク、コンパクトディスクやDVD(Digital Versatile Disc)等で、システムバスを介してCPU21に接続されており、主に、地図情報および保険商品に関するデータを蓄えているものである。例えば、このデータベース23には、旅行の目的地情報および出発地情報に基づいて、当該目的地と当該出発地との間の距離を算出するために必要な例えば経度・緯度からなる座標情報や、当該距離や目的地の種類等の所定条件に基づいて選択される保険商品情報等が格納されている。
通信装置25は、インターネット50に接続された通信基地局60を介して、ナビゲーション装置70や携帯端末装置80との間で無線通信回線によるデータの送受信を行うための通信機器で、図示しない入出力インタフェイスやシステムバスを介してCPU21に接続されている。例えば、メタリックケーブルや光ファイバケーブルによる有線通信システムや、携帯電話機、PHS等の無線通信システムを利用してインターネット50に接続するものである。
続いて、このように構成された旅行保険受付装置20により、実行される旅行保険受付プログラムによる旅行保険受付処理の流れ等を図2に基づいて説明する。なお、この旅行保険受付処理は、前述した保険申込受付プログラム22a、距離算出プログラム22b、提案保険選択プログラム22c、提案保険情報送信プログラム22d、契約確認プログラム22e、契約保険情報送信プログラム22fにより実行されるものである。
図2に示すように、所定の初期化処理の後、まずステップS101により目的地・出発地を受け付ける処理が行われる。この処理は、メモリ22に格納されている保険申込受付プログラム22aにより行われるもので、例えば、ナビゲーション装置70から送信されてくる旅行保険受付処理の要求パケットに含まれる旅行の目的地情報および出発地情報を、通信基地局60、インターネット50および通信装置25を介して取得する。また、このときアクセスのあった当該利用者のナビゲーション装置70等を特定するIPアドレスも取得する。
なお、ナビゲーション装置70等が、GPSを備えているものであれば、これによりナビゲーション装置70等自体の現在位置を検出することにより、ステップS101に対して送信する出発地を検出した現在位置としても良い。これにより、出発地が現在位置である場合には、出発地の入力を当該現在位置情報を出発地情報に置き換えることにより、出発地情報の入力操作を省略することができるので、操作を簡便にすることができる。
また、後述するように、旅行保険契約が成立した後、当該ナビゲーション装置70の現在位置を旅行保険受付装置20が受信すると、契約した保険の内容に沿った処理(例えばロードサービスの派遣等)を旅行保険受付装置20により実行するように構成しても良い。これにより、当該利用者に対する付加サービスの提供をより充実させることができるので、顧客満足度を高める効果がある。
ステップS103では、出発地から目的地までの距離を算出する処理が行われる。この処理は、メモリ22に格納されている距離算出プログラム22bにより行われるもので、ステップS101により受け付けられた目的地情報および出発地情報に基づいて目的地と出発地との間の距離を求める処理を行うものである。例えば、データベース23により検索した当該出発地および当該目的地の所在地から両者の東経北緯を特定し、その東経北緯の差を演算することによって両所在地間の距離を求める。
続くステップS105では、ステップS103により求めた距離が所定値以上であるか否かの判断処理が行われる。この処理も、ステップS103の処理を実行する距離算出プログラム22bにより行われるものである。この処理は、所定値として例えば50kmを設定することにより、ステップS103で求めた目的地と出発地との間の距離が50km以上である場合に限って、ステップS107以下の処理により旅行保険商品の提案を行うようにするものである。これにより、旅行保険を契約する必要のない程の近距離旅行の場合(例えば距離が50km未満)には、このような旅行保険商品の特に提案を行うことなく、本旅行保険受付処理を終了する。したがって、本実施形態では、目的地と出発地との間の距離が50km以上であると判断できる場合には(S105でYes)、続くステップS107に処理を移行し、判断できない場合には(S105でNo)、一連の本旅行保険受付処理を終了する。
なお、ステップS105により出発地から目的地までの距離が所定値以上であると判断できない場合(例えば先に説明したような近距離旅行の場合)には、ステップS105によるNo分岐の後に、「利用者に保険商品を推奨しない旨の通知をする処理」を置いても良い。これにより、利用者に対して近距離であるため、費用対効果を考慮すると旅行保険を契約する必要のないことを知らせることができる。またステップS105によるNo分岐の後に、「利用者に旅行保険の契約を必要とするか否かの確認する処理」と、この確認処理に対し「利用者から旅行保険の契約要求がある場合にはステップS107に処理を移行する処理」と、を置いても良い。これにより、ステップS105により出発地から目的地までの距離が所定値以上であると判断できない場合であっても、利用者に旅行保険の契約要求の確認をするので、このような場合にも旅行保険の契約を希望する利用者のニーズに応えることができる。
ステップS107では、所定条件に基づいて利用者に提案する保険商品を選択する処理が行われる。この処理は、データベース23に予め格納され用意されている保険商品情報を提案保険選択プログラム22cにより検索することによって当該所定条件に合致した保険商品を選択するものである。所定条件として、例えば、ステップS103により算出した距離に基づくものや、ステップS101により受け付けられた目的地情報に基づくものがある。距離に基づくものでは、例えば、当該距離に比例して保険料が増減することにより、短距離になるほど保険料が安く、長距離になるほど保険料が高く、なるような保険商品を選択する。また目的地情報に基づくものでは、例えば、目的地の種類に応じて、当該目的地による安全係数に比例して保険料が増減することにより、安全係数の高いテーマパークや遊園地では保険料が安く、それよりも安全係数の低い、スキー場、登山可能な山、海辺、海水浴場等では保険料が高く、なるような保険商品を選択する。なお、これらの目的地の種類に関する情報は、データベース23に記憶されている。
なお、ステップS107では、所定条件に基づいて提案する保険商品を「選択」する処理を行うこととしたが、本ステップでは、予め用意されている保険商品を「選択」する処理に代えて、所定条件に基づいて提案する保険商品を「生成」する処理にしても良い。即ち、例えば、距離を入力することにより、保険料を算定できる所定のアルゴリズム(例えば旅行の距離に比例して保険料を算出するアルゴリズム、等)に従って、利用者に提案する保険商品を生成するものであっても良い。これにより、距離毎に保険料の異なる種々の保険商品情報をデータベース23に予め格納しておく必要がないので、データベース23の小容量化に貢献することができる。
ステップS109では、ステップS107により提案された保険商品について、利用者に概要情報を送信する処理が行われる。この処理は、メモリ22に格納されている提案保険情報送信プログラム22dにより行われるもので、通信装置25を介して、当該利用者のナビゲーション装置70等を特定するIPアドレスを宛先としてインターネット50に送信される。
このステップS109による保険商品の概要情報(第1の内容)とは、保険商品の内容とそれに対する保険金額およびその保険料のことをいい、例えば図3(A)に示されるものである(図3(A)、(B)は、利用者のナビゲーション装置もしくは携帯情報端末の画面に提案する保険商品の概要情報が示された例である)。この例は、ステップS107により選択された保険商品の所定条件が「距離」に基づくものである場合のもので、例えば、距離△△kmにおける保険商品として3種類の保険プラン1〜3が提案されている。この保険プラン1〜3では、保険内容として、「死亡」、「賠償責任」および「携行品」が挙げられており、保険金額の低いものから順番に提案されている。なお、同図中に示す契約ボタンαをマウス等により選択または指定することによって、利用者が当該保険商品の契約を承諾する(採択する)通知が旅行保険受付装置20に送信される。
また、図3(B)には、ステップS107により選択された保険商品の所定条件が「目的地情報」に基づくものである場合の例が示されている。例えば、受け付けた目的地βが、データベース23を参照して登山可能な山(同図中に示す××山)であることが判明した場合には、万が一遭難した場合に要する救援隊等の費用に対する保険を付加する。図3(B)の例では、符号βに示すように目的地が××山である場合に同図中符号γで示す破線枠の部分に救援費用に対する保険の提案が付加されている。この例のほか、目的地がゴルフ場の場合にホールインワン保険や、目的地がスキー場や海水浴場の場合に怪我等に対する保険金額が多く設定されているいわゆるスポーツ保険、を提案する等がある。
ステップS111では、利用者から契約の承諾(採否)があるか否かの判断処理が行われる。この処理は、契約確認プログラム22eにより通信装置25を介して行われるもので、例えば、利用者のナビゲーション装置70等から送信されてくる提案保険商品に対する応答パケットの内容(採否情報)に基づいて保険契約の承諾があるか否かの判断を行う。そして、契約の承諾があると判断できる場合には(S111でYes)、次のステップS113に処理を移行し、また当該判断ができない場合には保険契約が成立しなかったため、一連の本旅行保険受付処理を終了する。
ステップS111により利用者からの保険承諾の通知を受信すると、続くステップS113では、利用者情報を確認する処理が行われる。この処理も、契約確認プログラム22eにより行われるもので、例えば、利用者の身元を確認する処理が行われる。身元の確認は、例えば、予め登録してあるID番号およびパスワードの照合によって行う。
利用者情報が確認されると、続くステップS115により、利用者が承諾した保険商品の詳細情報(第2の内容)を送信する処理が行われる。この処理は、契約保険情報送信プログラム22fにより通信装置25を介して行われるもので、例えば、保険契約時の当該保険契約に関する約款等を含む詳細データが当該利用者のナビゲーション装置70等を特定するIPアドレスを宛先としてインターネット50に送信される。
なお、このステップS115による詳細情報の送信とともに、当該保険商品に係る保険料を利用者から徴収する保険料徴収処理を行っても良い。具体的には、例えば、ID番号、パスワードと共に事前に利用者のクレジットカード番号を登録しておき、当該クレジットカード番号から自動的に保険料が引き落とされるように構成する。これにより、利用者は、保険料の徴収もナビゲーション装置70等を介して行うことができるので、保険料の支払い手続を簡略化することができる。したがって、より一層、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結することができる。
以上説明したように、旅行保険受付装置20によると、保険申込受付プログラム22a(S101)により、ナビゲーション装置70、携帯端末装置80から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、提案保険選択プログラム22c(S107)により、目的地情報および出発地情報に基づいて一以上の特定の保険商品を通信装置25によりナビゲーション装置70等に送信し、契約確認プログラム22e(S111)により、保険商品に対する契約の承諾(採否)を通信装置25によるデータの受信によりナビゲーション装置70等から採否情報として取得する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、ナビゲーション装置70等に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該ナビゲーション装置70等を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置20により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
また、旅行保険受付装置20によると、保険申込受付プログラム22a(S101)により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、距離算出プログラム22b(S103、S105)、提案保険選択プログラム22c(S107)により、目的地情報および出発地情報に基づいて目的地と出発地との間の距離が所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択し、提案保険情報送信プログラム22d(S109)により、保険商品に基づく概要情報を通信装置25によりナビゲーション装置70等に送信し、契約確認プログラム22e(S111)により、保険商品に対する契約の承諾(採否)を通信装置25によるデータの受信によりナビゲーション装置70等から採否情報として取得し、契約保険情報送信プログラム22f(S115)により、採否情報の内容が契約の承諾(採否)である場合、保険商品に基づく詳細情報を通信装置25によりナビゲーション装置70等に送信し保険商品に係る契約の成立を通知する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、ナビゲーション装置70等に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該ナビゲーション装置70等を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置20により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
なお、本第1実施形態では、利用者が旅行保険に加入するために、保険受付けのホームページにアクセスすることを前提として説明したが、この他に、保険とは直接関わりのない、例えば出発地と目的地とを入力してその間の経路を探索するサービスを提供するホームページに対して、利用者が経路を確かめる目的でアクセスするような場合に、利用者の意思とは無関係に図2に示す旅行保険受付プログラムによる処理が実行されて利用者に保険商品の提案がなされるようにすることも好適である。
即ち、利用者が保険に入る積極的な意思がなくとも保険商品の広告として、利用者に適切な保険商品の案内を提供する装置として実行されるように構成することでも良い。この場合、利用者が保険に入ることを意識しなくとも利用者に適切な保険商品が提示されるので、利用者は旅行の計画と同時に旅行保険についても検討することができるという利便性がある。具体的には図1の構成において、車両に搭載されたナビゲーション装置70は、通信回線を通して外部の情報センタに現在地と目的地を送信し、当該情報センタにて経路の探索を行い、探索された結果の経路データおよび地図のデータが情報センタからナビゲーション装置70へ送信される、いわゆるネットワーク型のナビゲーション装置の場合に、本発明に係る旅行保険受付プログラムが当該情報センタ内で実行され、ナビゲーション装置から送られた現在地と目的地に基づいて図2に示す旅行保険受付プログラムによる処理が実行される構成である。
なお、本第1実施形態で説明したナビゲーション装置70が、請求項12に記載の発明に係るナビゲーション装置に相当する。即ち、ナビゲーション装置70は、旅行情報送信手段により目的地情報および出発地情報を通信基地局60、インターネット50を介して旅行保険受付装置20(請求項12に記載の外部の情報センタに相当する)へ送信する(ここで旅行情報送信手段とは、例えば利用者により入力された目的地情報と出発地情報を通信回線を介して情報センタへそれたのデータを送信するプログラムである)。そして、旅行保険受付装置20において、前述のステップS107で選択された提案する保険商品がナビゲーション装置70へ送信される。ナビゲーション装置70では保険商品受信手段により、旅行保険受付装置20から送信された保険商品を受信し、利用者に提示される(ここで保険商品受信手段とは、例えば情報センタから送られた保険商品のデータを受信し、ナビゲーション装置が備えるディスプレイに表示するプログラムである)。その提示の例が図3である。ここで、利用者が、保険商品の契約を希望する場合は、例えば図3(A)に示す契約ボタンαをマウス等により選択または指定すると、その情報が保険商品採否情報送信手段により旅行保険受付装置20へ送信され、保険契約が成立する(ここで保険商品採否情報送信手段とは、例えば利用者により入力された保険の契約を採択するための上記マウス等の信号を情報センタへ送信するプログラムである)。このようなナビゲーション装置70により利用者は車両内から、旅行に関する保険の商品提案を受け、契約を行い得ることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の旅行保険受付装置および旅行保険受付プログラムをスタンドアロン形態の旅行保険受付装置120に適用した例を、第2実施形態として図4〜図7に基づいて説明する。
図4に示すように、第2実施形態に係る旅行保険受付装置120は、主に、CPU121、メモリ122、データベース123、通信インタフェイス125等から構成されているもので、当該旅行保険受付装置120がレンタカー店に設置されることにより、レンタカーの利用者に旅行の目的地を入力してもらうと現在地(当該レンタカー店)から目的地までの経路を探索し、その経路を記した地図をプリンタへ出力するサービスを提供するとともに当該利用者の旅行内容に適した保険商品を当該利用者に簡便に提案し、またその契約を簡便に締結し得うるものである。
なお、CPU121、メモリ122、データベース123、通信インタフェイス125は、前述した第1実施形態に係る旅行保険受付装置20のCPU21、メモリ22、データベース23、通信装置25にそれぞれ対応するものであるため、実質的に同一である構成部分については、これらの説明を省略する。
メモリ122には、第1実施形態のメモリ22とほぼ同様に、コンピュータとしてのシステムプログラムをはじめとして、種々の制御プログラムが予め書き込まれている。例えば、旅行保険受付装置120のメモリ122には、保険申込受付プログラム122a、提案保険選択プログラム122c、提案保険情報出力プログラム122d、契約確認プログラム122e、契約保険情報出力プログラム122f、経路探索プログラム122g等が書き込まれているが、これらは、経路探索プログラム122gを除いて、旅行保険受付装置20の、保険申込受付プログラム22a、提案保険選択プログラム22c、提案保険情報送信プログラム22d、契約確認プログラム22e、契約保険情報送信プログラム22fに、それぞれ対応している。なお、経路探索プログラム122gは、データベース123に格納された道路情報に基づいて、所望の出発地点から目的地点に至るまでの最短経路を所定のアルゴリズムに従って探索するプログラムのことである。
通信インタフェイス125は、旅行保険受付装置120の外部に接続された入力装置(キーボードや、マウス等のポインティングデバイスあるいはカードリーダ等)126、ディスプレィ127、プリンタ128等の出力装置とデータ通信を行うためのインタフェイス装置で、例えば、SCSI、GP−IB等の規格に準拠するパラレルインタフェイスや、RS232−C、RS422、USBやIEEE1394等の規格に準拠するシリアルインタフェイス、あるいは10BASE−T、100BASE−T、Bluetooth等の有線/無線LANインタフェイスが、これに相当する。
このように構成された旅行保険受付装置120により、実行される旅行保険受付プログラムによる旅行保険受付処理の流れ等を図5に基づいて説明する。なお、この旅行保険受付処理は、図4に示す保険申込受付プログラム122a、提案保険選択プログラム122c、提案保険情報出力プログラム122d、契約確認プログラム122e、契約保険情報出力プログラム122f、経路探索プログラム122gにより実行されるものである。
図5に示すように、所定の初期化処理の後、まずステップS201により利用者情報を確認する処理が行われる。この処理は、メモリ122に格納されている契約確認プログラム122eにより行われるもので、例えば、利用者の所持する運転免許証やクレジットカード等をカードリーダ等の入力装置126により読取ることによって当該カードリーダから利用者情報が取得され、これにより利用者が特定される。なお、このステップS201による利用者の確認とともに、希望するレンタカーの選択や契約等、自動車のレンタルに関する処理も旅行保険受付装置120で行わせるように構成しても良い。これにより、自動車レンタルに関する手続きも旅行保険受付装置120で行えるため、無人のレンタカー店舗を実現することも可能となる。
ステップS201により利用者情報が確認されると、続くステップS203により、目的地・出発地を受け付ける処理が行われる。この処理は、メモリ122に格納されている保険申込受付プログラム122aにより行われるもので、例えば、キーボード等の入力装置126から入力される旅行の目的地情報および出発地情報を通信インタフェイス125を介して取得する。
続くステップS205では、出発地から目的地までの経路を探索する処理が行われる。この処理は、メモリ122に格納されている経路探索プログラム122gによりデータベース123に格納された道路情報に基づいて、ステップS203により入力された出発地情報による出発地から目的地情報による目的地点に至るまでの最短経路を所定のアルゴリズムに従って探索するものである。なお、探索された経路は、その経路を示した地図としてプリンタ128から出力される。この地図出力はレンタカー店のサービスをとして行われる。
次のステップS207では、ステップS205により探索された経路情報に基づいて保険商品を選択する処理が行われる。この処理は、データベース123に予め格納され用意されている保険商品情報を提案保険選択プログラム122cにより検索することによって、当該探索された経路情報に合致した保険商品を選択するものである。例えば、当該経路情報に付加されている道路属性等に基づいて保険商品が選択される。例えば、探索した経路に高速道路が含まれている場合には、図6に示すように、高速道路の距離に応じた保険料データベース(データベース123)から該当する保険商品の内容(本人死亡、対人、対物等)を選択する。また一般道路に対しても、同様の保険データベースが用意されている。
続くステップS209では、当該経路情報に基づいて選択された保険商品の概要情報(第1の内容)をディスプレィ127に出力する処理が行われる。この処理は、メモリ122に格納されている提案保険情報出力プログラム122dにより行われるもので、通信インタフェイス125を介して、ディスプレィ127に出力される。
さらにステップS211により、保険オプションの選択情報をディスプレィ127に出力する処理が行われる。この処理も提案保険情報出力プログラム122dにより行われるもので、通信インタフェイス125を介して、ディスプレィ127に出力される。
これにより、例えば、図7に示すような旅行保険の提案画面がディスプレィ127に表示される。同画面の例においては、破線枠δ内に示すように、探索された経路には、一般道路(20km)のほかに高速道路も含まれているので、高速道路の距離(100km)が提示されている。また破線枠ε内には、探索された経路の概要が示されている。さらに破線枠ζ内には、提案する保険商品として、高速道路、一般道路の距離に応じて、各保険種類(本人死亡、対人、対物等)の各保険金額に対する保険料が示されており、また保険オプションの選択情報として、ロードサービス(車両の故障、パンク等のトラブル時に無償でサービス車を配車する)や、夜間走行をしない場合にはさらに保険料が低減される等の選択肢が提示されている。利用者はこれらのオプションを自由に組み合わせて保険内容を整えて承諾することができる。また探索された経路上に事故多発地帯があるか否かにより保険料を変更する等できめ細かな保険料の設定ができる。即ち、旅行の計画内容に応じて必要十分な保険内容を設定することができる。なお、同図中に示す契約ボタンηをマウス等によりクリックすることによって、利用者が当該保険商品の契約を承諾する通知が旅行保険受付装置120に送信される。
ステップS213では、利用者から契約の承諾(採否)があるか否かの判断処理が行われる。この処理は、契約確認プログラム122eにより通信インタフェイス125を介して行われるもので、例えば、キーボード、マウス等の入力装置126から送信されてくる提案保険商品に対する応答データの内容(採否情報)に基づいて保険契約の承諾があるか否かの判断を行う。そして、契約の承諾があると判断できる場合には(S213でYes)、次のステップS215に処理を移行し、また当該判断ができない場合には保険契約が成立しなかったため、一連の本旅行保険受付処理を終了する。
ステップS213により利用者からの保険承諾の通知を受信すると、続くステップS215により、利用者が承諾した保険商品の詳細情報(第2の内容)を送信する処理が行われる。この処理は、契約保険情報出力プログラム122fにより通信インタフェイス125を介して行われるもので、例えば、保険契約時の当該保険契約に関する約款等を含む詳細データがプリンタ128に出力されプリンタ用紙に打ち出される。本第2実施形態の場合、このプリンタ出力が契約証書として利用される。
なお、以上説明した本第2実施形態に係る旅行保険受付装置120は、技術的思想として把握すると、次のように表現することもできる。
(1)利用者の出発地情報と目的地情報を入力する入力手段と、道路網のデータを記憶した道路地図データベースと、入力手段により入力された出発地情報および目的地情報に基づいて、出発地から目的地までの経路を道路地図データベースに基づいて探索する経路探索手段と、経路探索手段により探索された経路に基づいて保険商品を選択または生成して利用者に提案する保険提案手段と、保険提案手段により提案された保険商品に対して利用者から保険契約の承諾を取得するとともに当該保険商品の内容を出力する保険契約成立手段と、を備える。
つまり、入力手段により、利用者の出発地情報と目的地情報を入力し、経路探索手段により、出発地情報および目的地情報に基づいて出発地から目的地までの経路を、道路網のデータを記憶した道路地図データベースに基づいて探索し、保険提案手段により、探索された経路に基づいて保険商品を選択または生成して利用者に提案する。そして保険契約成立手段により、提案された保険商品に対して利用者から保険契約の承諾を取得するとともに当該保険商品の内容を出力する。
これにより、利用者は、出発地情報と目的地情報を入力すると、出発地から目的地までの経路探索され、また探索された経路に基づいて保険商品が提案される。そして、提案された保険商品に対して保険契約の承諾をすると、その保険商品の内容が出力される。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
(2)また、当該保険提案手段は、経路探索手段により探索された経路の距離および/または探索された経路上の道路の道路属性に応じて利用者に提示する保険商品を生成することも好適である。ここで、「道路属性」とは、道路地図データベースに記憶された各道路のデータに付随して記憶されている情報のことで、その道路が高速道路か一般道路か、その道路の制限速度、その道路の車線数等のことを示す。これにより、さらに旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
(3)また、当該道路地図データベースは、さらに、各道路の道路属性のデータおよび/または各道路において過去に発生した事故のデータを記憶し、当該保険提案手段は、道路地図データベースに基づいて、探索された経路上の道路における、過去に発生した事故のデータを参照して当該保険商品に係る保険料を算定することも好適である。これにより、さらに旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
以上説明した実施形態では、目的地情報および出発地情報に基づいて利用者に提案される保険商品として、出発地から目的地までの距離に応じて保険料が決定される保険(即ち、旅行距離が長くなるほど事故の確率は高くなるので保険料も高く設定される)や、目的地までの経路に含まれる道路が高速道路か否かに応じて保険料が設定される保険を例示したが、本発明はこれに限らず、出発地から目的までに走行するであろう経路を推定し、その経路の状況(道路幅、舗装/未舗装の別、経路上の交差点の数、経路上の横断歩道の数等)によって保険料の設定が異なる保険、さらにはその時の天候および天気予報(経路上を台風が通過すると予測されている場合、経路上の地域において雨/雪/霧等の予報が出されている場合、気温が低く経路上の道路が凍結する確率が高い場合等)に応じて保険料の設定が異なる保険等、目的地および出発地に関わる地理的空間的条件や気象条件に応じて設定される保険であっても良い。
また、出発地と目的地に応じて保険の有効期限が決定されるようにしても良い。例えば距離が所定値(例えば200km)以下であれば24時間有効の保険を提案したり、所定値以上であれば、または目的地として宿泊施設が選択されている場合は48時間有効である保険を提案する等である。また、第2実施形態では、車両のレンタル期間と同一の期間を有効期間とする保険を提案することも好適である。
さらに、ナビゲーション装置もしくは携帯情報端末と、旅行保険受付装置(情報センタ)とのデータ通信において、保険契約成立時に契約が成立した時刻を保険受付装置から送信される保険契約の詳細情報(請求項2に記載の第2の内容)に記録することも好適である。即ち、上記のように保険の有効期間を設定する場合にその有効期間の開始日時をすることが必要であるが、その開始日時を前述の保険契約の詳細情報に合わせて記録することで保険の有効期間の開始日時を明確にすることができる。特にナビゲーション装置を用いる場合、ナビゲーション装置が備えるGPSセンサが有する計時機能を有効に利用することが好適である。即ち、GPSセンサが有する計時機能により計時された時刻を、当該保険の有効期間の開始日時として保険契約の詳細情報に加えるように構成する。この計時機能は衛星からの信号に基づいて時刻が算出されるため正確でありかつ保険の契約を行う当事者以外の者が計時した時刻なので契約としての効力を有する時刻としても有効に利用することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る旅行保険受付装置の構成等を示すブロック図である。 第1実施形態に係る旅行保険受付装置により実行される旅行保険受付プログラムによる旅行保険受付処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る旅行保険受付装置により提案される保険プランの一例を示す画面表示例で、図3(A)は、図2に示すステップS109により送信されるもの、図3(B)は、図2に示すステップS115により送信されるものである。 本発明の第2実施形態に係る旅行保険受付装置の構成等を示すブロック図である。 第2実施形態に係る旅行保険受付装置により処理される旅行保険受付プログラムの流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る旅行保険受付装置の保険料データベースの一例を示す説明図である。 図5に示すステップS209、S211により出力されるディスプレィ画面の表示例を示す説明図である。
符号の説明
20、120 旅行保険受付装置
21、121 CPU
22、122 メモリ
22a 保険申込受付プログラム(旅行情報受付手段)
22b 距離算出プログラム(保険商品選択手段)
22c 提案保険選択プログラム(保険商品選択手段)
22d 提案保険情報送信プログラム(保険商品提案手段)
22e 契約確認プログラム(採否情報取得手段)
22f 契約保険情報送信プログラム(契約成立通知手段)
23、123 データベース
25 通信装置
50 インターネット
60 通信基地局
70 ナビゲーション装置(外部装置)
80 携帯端末装置(外部装置)
125 通信インタフェイス(通信装置)
S101(旅行情報受付手段)
S103、S105、S107(保険商品選択手段)
S109(保険商品提案手段)
S111(採否情報取得手段)
S115(契約成立通知手段)
本発明は、旅行保険受付装置に係り、ナビゲーション装置が搭載された車両の利用者に旅行保険を提案する旅行保険受付装置に関する
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る旅行保険受付装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、出発地から目的地までの経路を案内するナビゲーション装置から、前記出発地と目的地を受け付ける旅行情報受付手段と、前記受け付けた出発地から目的地までの距離を算出する距離算出手段と、前記算出した距離が所定値以上である場合に、前記出発地と目的地に基づく保険商品を前記ナビゲーション装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品の送信に基づく該保険商品の採否情報を前記ナビゲーション装置から受信する採否情報取得手段と、前記受信した採否情報が前記保険商品の承諾である場合、前記ナビゲーション装置に前記保険商品の契約成立を通知する契約成立通知手段と、を具備したことを特徴とする旅行保険受付装置を提供する。
(2)請求項2記載の発明では、前記保険商品提案手段は、前記算出した出発地から目的地までの距離に応じて、又は前記目的地の種類に応じて決定された保険商品を提案する、ことを特徴とする請求項1に記載の旅行保険受付装置を提供する。
(3)請求項3記載の発明では、前記保険商品提案手段は、前記算出した出発地から目的地までの距離に応じて決められた有効期限の保険商品を提案する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の旅行保険受付装置を提供する。
(4)請求項4記載の発明では、前記受け付けた出発地から目的地までの走行経路を推定する走行経路推定手段を備え、前記保険商品提案手段は、前記推定した走行経路の状況に基づく保険商品を前記ナビゲーション装置に送信する、ことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の旅行保険受付装置を提供する。
(5)請求項5記載の発明では、出発地から目的地までの経路を案内するナビゲーション装置から、前記出発地と目的地を受け付ける旅行情報受付手段と、前記受け付けた出発地から目的地までの走行経路を推定する走行経路推定手段と、前記推定した走行経路の状況に基づく保険商品を前記ナビゲーション装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品の送信に基づく該保険商品の採否情報を前記ナビゲーション装置から受信する採否情報取得手段と、前記受信した採否情報が前記保険商品の承諾である場合、前記ナビゲーション装置に前記保険商品の契約成立を通知する契約成立通知手段と、を具備したことを特徴とする旅行保険受付装置を提供する。
(6)請求項6記載の発明では、前記保険商品提案手段は、前記走行経路の状況に基づく保険商品として、前記推定した走行経路の、道路幅、舗装/未舗装の別、経路上の交差点の数、又は経路上の横断歩道の数によって保険料が設定された保険商品を提案する、ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の保険商品受付装置を提供する。
請求項1記載の発明によれば、出発地と目的地に基づく保険商品をナビゲーション装置に送信し、ナビゲーション装置から受信した採否情報が保険商品の承諾である場合、保険商品の契約成立を通知するので、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結することができる。また、出発地から目的地までの距離が所定値以上である場合に保険商品を送信するので、旅行保険を契約する必要のない程の近距離旅行に対して提案を行わいようにすることができる。
請求項2記載の発明によれば、算出した出発地から目的地までの距離に応じて、又は前記目的地の種類に応じて決定された保険商品を提案することができる。
請求項3記載の発明によれば、算出した出発地から目的地までの距離に応じて決められた有効期限の保険商品を提案することができる。
請求項4記載の発明によれば、受け付けた出発地から目的地までの走行経路の状況に基づく保険商品を提案することができる。
請求項5記載の発明によれば、受け付けた出発地から目的地までの走行経路の状況に基づく保険商品を提案することができる。
請求項6記載の発明によれば、走行経路の、道路幅、舗装/未舗装の別、経路上の交差点の数、又は経路上の横断歩道の数によって保険料が設定された保険商品を提案することができる。
以上説明した実施形態では、目的地情報および出発地情報に基づいて利用者に提案される保険商品として、出発地から目的地までの距離に応じて保険料が決定される保険(即ち、旅行距離が長くなるほど事故の確率は高くなるので保険料も高く設定される)や、目的地までの経路に含まれる道路が高速道路か否かに応じて保険料が設定される保険を例示したが、本発明はこれに限らず、出発地から目的までに走行するであろう経路を推定し、その経路の状況(道路幅、舗装/未舗装の別、経路上の交差点の数、経路上の横断歩道の数等)によって保険料の設定が異なる保険、さらにはその時の天候および天気予報(経路上を台風が通過すると予測されている場合、経路上の地域において雨/雪/霧等の予報が出されている場合、気温が低く経路上の道路が凍結する確率が高い場合等)に応じて保険料の設定が異なる保険等、目的地および出発地に関わる地理的空間的条件や気象条件に応じて設定される保険であっても良い。
また、出発地と目的地に応じて保険の有効期限が決定されるようにしても良い。例えば距離が所定値(例えば200km)以下であれば24時間有効の保険を提案したり、所定値以上であれば、または目的地として宿泊施設が選択されている場合は48時間有効である保険を提案する等である。また、第2実施形態では、車両のレンタル期間と同一の期間を有効期間とする保険を提案することも好適である。
さらに、ナビゲーション装置もしくは携帯情報端末と、旅行保険受付装置(情報センタ)とのデータ通信において、保険契約成立時に契約が成立した時刻を保険受付装置から送信される保険契約の詳細情報(請求項2に記載の第2の内容)に記録することも好適である。即ち、上記のように保険の有効期間を設定する場合にその有効期間の開始日時をすることが必要であるが、その開始日時を前述の保険契約の詳細情報に合わせて記録することで保険の有効期間の開始日時を明確にすることができる。特にナビゲーション装置を用いる場合、ナビゲーション装置が備えるGPSセンサが有する計時機能を有効に利用することが好適である。即ち、GPSセンサが有する計時機能により計時された時刻を、当該保険の有効期間の開始日時として保険契約の詳細情報に加えるように構成する。この計時機能は衛星からの信号に基づいて時刻が算出されるため正確でありかつ保険の契約を行う当事者以外の者が計時した時刻なので契約としての効力を有する時刻としても有効に利用することが可能となる。
また、本発明の目的を達成するための技術思想として、説明した実施形態に対応して次のように構成することも可能である。
(1)構成1
上記目的を達成するため、構成1の旅行保険受付装置では、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えた旅行保険受付装置であって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、一以上の特定の保険商品を前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、を備えることを技術的特徴とする。
ここで、目的地情報および出発地情報に基づく特定の保険商品とは、例えば出発地から目的地までの距離に応じて保険料が決定される保険(即ち、旅行距離が長くなるほど事故の確率は高くなるので保険料も高く設定される)や、出発地から目的までに走行するであろう経路を推定し、その経路の状況(道路幅、舗装/未舗装の別、経路上の交差点の数、経路上の横断歩道の数等)によって保険料の設定が異なる保険、さらにはその時の天候および天気予報(台風の予定進路に経路が含まれている場合、雨、雪、霧等の予報が出されている場合、気温が低く経路上の道路が凍結する確率が高い場合等)に応じて保険料の設定が異なる保険等、目的地および出発地に関わる地理的空間的条件や気象条件に応じて設定される保険のことである。
(2)構成2
また、上記目的を達成するため、構成2の旅行保険受付装置では、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えた旅行保険受付装置であって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、前記目的地と前記出発地との間の距離が、所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択する保険商品選択手段と、前記保険商品選択手段により選択された保険商品に基づく第1の内容を、前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に基づく第2の内容を前記通信装置により前記外部装置に送信し、前記保険商品に係る契約の成立を通知する契約成立通知手段と、を備えることを技術的特徴とする。
(3)構成3
また、構成3の旅行保険受付装置では、構成1または2において、前記旅行情報受付手段は、前記通信装置によるデータの受信により、さらに前記外部装置の現在位置を取得することを技術的特徴とする。
(4)構成4
さらに、構成4の旅行保険受付装置では、構成1または2において、前記出発地情報は、前記外部装置の現在位置であることを技術的特徴とする。
(5)構成5
さらにまた、構成5の旅行保険受付装置では、構成2において、前記所定条件は、前記目的地と前記出発地との間の距離、または前記旅行の目的地情報であることを技術的特徴とする。
(6)構成6
また、構成6の旅行保険受付装置では、構成2において、前記保険商品に基づく第1の内容は、前記保険商品の概要を示すものであり、前記保険商品に基づく第2の内容は、前記保険商品の詳細を示すものであることを技術的特徴とする。
ここで、「保険商品の概要」とは、保険内容と、その内容に対する保険金額およびその保険料のことをいい、また「保険商品の詳細」とは、保険内容と、その内容に対する保険金額、その保険料および契約時の当該保険契約に関する約款を含めたもののことをいう。
(7)構成7
またさらに、構成7の旅行保険受付装置では、構成2において、前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に係る保険料を前記保険商品を採択した前記外部装置の利用者から徴収する保険料徴収手段をさらに備えることを技術的特徴とする。
(8)構成8
また、構成8の旅行保険受付装置では、構成2において、前記外部装置は、車両に取り付けられたナビゲーション装置であることを技術的特徴とする。
(9)構成9
またさらに、構成9の旅行保険受付装置では、構成2において、前記外部装置は、携帯端末装置であることを技術的特徴とする。
(10)構成10
さらに、上記目的を達成するため、構成10の旅行保険受付プログラムでは、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えたコンピュータの旅行保険受付プログラムであって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、一以上の特定の保険商品を前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、を前記コンピュータにより機能させるためのプログラムを含むことを技術的特徴とする。
(11)構成11
さらにまた、上記目的を達成するため、構成11の旅行保険受付プログラムでは、外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えたコンピュータの旅行保険受付プログラムであって、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、前記目的地と前記出発地との間の距離が、所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択する保険商品選択手段と、前記保険商品選択手段により選択された保険商品に基づく第1の内容を、前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に基づく第2の内容を前記通信装置により前記外部装置に送信し、前記保険商品に係る契約の成立を通知する契約成立通知手段と、を前記コンピュータにより機能させるためのプログラムを含むことを技術的特徴とする。
(12)構成12
また、上記目的を達成するため、構成12のナビゲーション装置では、出発地から目的地までの経路を探索し案内するナビゲーション装置であって、出発地情報と目的地情報を外部の情報センタへ送信する旅行情報送信手段と、前記情報センタから、前記送信した出発地情報と目的地情報に基づいた一以上の特定の保険商品の情報を受信する保険商品受信手段と、前記受信した保険商品に対する保険内容の採否の情報を前記情報センタへ送信する保険商品採否情報送信手段と、を備えることを技術的特徴とする。
上記構成1では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品提案手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて一以上の特定の保険商品を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成2では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品選択手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて目的地と出発地との間の距離が所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択し、保険商品提案手段により、保険商品に基づく第1の内容を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得し、契約成立通知手段により、採否情報の内容が保険商品の採択である場合、保険商品に基づく第2の内容を通信装置により外部装置に送信し保険商品に係る契約の成立を通知する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成3では、旅行情報受付手段は、通信装置によるデータの受信によりさらに外部装置の現在位置を取得する。これにより、例えば、旅行の目的地情報または出発地情報のいずれか一方を取得することができない場合であっても、当該現在位置情報に基づいて取得することができない情報を補完し、保険商品選択手段により保険商品を選択することができる。したがって、さらに簡便に、旅行内容に適した保険商品を利用者に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成4では、出発地情報は、外部装置の現在位置である。これにより、旅行の出発地情報を取得することができない場合であっても、当該現在位置情報を出発地情報に置き換えて、保険商品選択手段により保険商品を選択することができる。したがって、さらに簡便に、旅行内容に適した保険商品を利用者に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成5では、所定条件は、目的地と出発地との間の距離、または旅行の目的地情報である。これにより、所定条件が目的地と出発地との間の距離である場合には、当該距離に応じて最適な提案する保険商品を選択することができ、また所定条件が旅行の目的地情報である場合には、当該目的地に応じて最適な提案する保険商品を選択することができる。したがって、より一層、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成6では、保険商品に基づく第1の内容は保険商品の概要を示すものであり、保険商品に基づく第2の内容は保険商品の詳細を示すものであることから、第1の内容は、第2の内容よりもデータ量を少なくすることができる。これにより、保険商品提案手段により送信される第1の内容のデータ量を抑制することができるので、当該データ送信に要する時間および通信コストを削減することができる。したがって、迅速かつ低廉に、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成7では、保険料徴収手段により、保険商品を採択した外部装置の利用者から当該保険商品に係る保険料を徴収する。これにより、保険料の徴収も当該外部装置を介して行うことができるので、保険料の支払い手続を簡略化することができる。したがって、より一層、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成8では、外部装置は、車両に取り付けられたナビゲーション装置である。これにより、当該ナビゲーション装置における経路案内操作に伴い入力等される目的地情報および現在位置情報を利用して、旅行情報受付手段による処理やその他の処理を行うことができる。したがって、ナビゲーション装置を搭載した車両を利用して旅行する場合等においては、当該ナビゲーション装置に経路案内させる際の入力情報の基づいて、当該旅行内容に適した保険商品の提案を簡便に受けられ、またその契約を簡便に締結し得る効果がある。
上記構成9では、外部装置は、携帯端末装置である。これにより、当該携帯端末装置の利用者は、いつでもどこでも、旅行内容に適した保険商品の提案を簡便に受けられ、またその契約を簡便に締結し得る効果がある。
上記構成10では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品提案手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて一以上の特定の保険商品を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成11では、旅行情報受付手段により、外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付け、保険商品選択手段により、目的地情報および出発地情報に基づいて目的地と出発地との間の距離が所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択し、保険商品提案手段により、保険商品に基づく第1の内容を通信装置により外部装置に送信し、採否情報取得手段により、保険商品に対する保険内容の採否を通信装置によるデータの受信により外部装置から採否情報として取得し、契約成立通知手段により、採否情報の内容が保険商品の採択である場合、保険商品に基づく第2の内容を通信装置により外部装置に送信し保険商品に係る契約の成立を通知する。これにより、利用者は、従来のように、旅行代理店等に出向くことなく、外部装置に目的地情報および出発地情報を入力することにより、当該外部装置を介して自己の計画した旅行に適した保険商品の提案を受け、またその契約を当該旅行保険受付装置により行うことができる。したがって、旅行内容に適した保険商品を利用者に簡便に提案し契約を締結し得る効果がある。
上記構成12では、利用者が車両に搭載されたナビゲーション装置から旅行情報送信手段により出発地情報と目的地情報を外部の情報センタに送信すると、出発地情報と目的地情報に基づいて情報センタで生成される特定の保険商品の情報を保険商品受信手段により受信する。利用者は受信した保険商品の提示を受け、保険の契約を希望する場合には保険商品採否情報送信手段により保険商品を採択する旨を情報センタへ送信する。これにより、利用者は車両内でナビゲーション装置を介して保険商品の提案を受け、またその契約を行い得る効果がある。なお、出発地情報は、ナビゲーション装置が備えるGPS(Global PositioningSystem:全地球測位システム)等により検知される、当該ナビゲーション装置の現在位置であってもよい。

Claims (12)

  1. 外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えた旅行保険受付装置であって、
    前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、
    前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、一以上の特定の保険商品を前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、
    前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、
    を備えることを特徴とする旅行保険受付装置。
  2. 外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えた旅行保険受付装置であって、
    前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、
    前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、前記目的地と前記出発地との間の距離が、所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択する保険商品選択手段と、
    前記保険商品選択手段により選択された保険商品に基づく第1の内容を、前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、
    前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、
    前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に基づく第2の内容を前記通信装置により前記外部装置に送信し、前記保険商品に係る契約の成立を通知する契約成立通知手段と、
    を備えることを特徴とする旅行保険受付装置。
  3. 前記旅行情報受付手段は、前記通信装置によるデータの受信により、さらに前記外部装置の現在位置を取得することを特徴とする請求項1または2記載の旅行保険受付装置。
  4. 前記出発地情報は、前記外部装置の現在位置であることを特徴とする請求項1または2記載の旅行保険受付装置。
  5. 前記所定条件は、前記目的地と前記出発地との間の距離、または前記旅行の目的地情報であることを特徴とする請求項2記載の旅行保険受付装置。
  6. 前記保険商品に基づく第1の内容は、前記保険商品の概要を示すものであり、前記保険商品に基づく第2の内容は、前記保険商品の詳細を示すものであることを特徴とする請求項2記載の旅行保険受付装置。
  7. 前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に係る保険料を前記保険商品を採択した前記外部装置の利用者から徴収する保険料徴収手段をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の旅行保険受付装置。
  8. 前記外部装置は、車両に取り付けられたナビゲーション装置であることを特徴とする請求項2記載の旅行保険受付装置。
  9. 前記外部装置は、携帯端末装置であることを特徴とする請求項2記載の旅行保険受付装置。
  10. 外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えたコンピュータの旅行保険受付プログラムであって、
    前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、
    前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、一以上の特定の保険商品を前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、
    前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、
    を前記コンピュータにより機能させるためのプログラムを含むことを特徴とする旅行保険受付プログラム。
  11. 外部装置に対しデータを送受信可能な通信装置を備えたコンピュータの旅行保険受付プログラムであって、
    前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から旅行の目的地情報および出発地情報を受付ける旅行情報受付手段と、
    前記旅行情報受付手段により受付けられた前記目的地情報および前記出発地情報に基づいて、前記目的地と前記出発地との間の距離が、所定値以上である場合、所定条件に基づいて一以上の保険商品を選択する保険商品選択手段と、
    前記保険商品選択手段により選択された保険商品に基づく第1の内容を、前記通信装置により前記外部装置に送信する保険商品提案手段と、
    前記保険商品提案手段により送信された前記保険商品に対する保険内容の採否を、前記通信装置によるデータの受信により、前記外部装置から採否情報として取得する採否情報取得手段と、
    前記採否情報取得手段により取得された採否情報の内容が前記保険商品の採択である場合、前記保険商品に基づく第2の内容を前記通信装置により前記外部装置に送信し、前記保険商品に係る契約の成立を通知する契約成立通知手段と、
    を前記コンピュータにより機能させるためのプログラムを含むことを特徴とする旅行保険受付プログラム。
  12. 出発地から目的地までの経路を探索し案内するナビゲーション装置であって、
    出発地情報と目的地情報を外部の情報センタへ送信する旅行情報送信手段と、
    前記情報センタから、前記送信した出発地情報と目的地情報に基づいた一以上の特定の保険商品の情報を受信する保険商品受信手段と、
    前記受信した保険商品に対する保険内容の採否の情報を前記情報センタへ送信する保険商品採否情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
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