JP6914323B2 - 駐車場情報管理システム、駐車場案内システム、駐車場情報管理プログラムおよび駐車場案内プログラム - Google Patents

駐車場情報管理システム、駐車場案内システム、駐車場情報管理プログラムおよび駐車場案内プログラム Download PDF

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Description

本発明は、駐車場情報管理システム、駐車場案内システム、駐車場情報管理プログラムおよび駐車場案内プログラムに関する。
従来、施設と実質的に同一の地点の駐車場に車両が駐車した場合に、当該施設に駐車場が有ることを示すデータを付加する技術が知られている(特許文献1、段落0073、参照)。これにより、ユーザに対して駐車場付きの施設を案内できる。また、目的地周辺(目的地から所定距離以内)において駐車が行われた場合に、駐車した位置と目的地とを対応付けて記憶する技術が知られている(特許文献2、参照)。
特開2009−169527号公報 特開2003−172622号公報
しかしながら、目的地の施設に訪問する際に利用したいと考える駐車場は、必ずしも目的地の施設と同一の地点の駐車場や施設に近い駐車場であるとは限らない。例えば、目的地の施設から遠くても目的地の施設までのアクセスや駐車料金が良好である駐車場が多くの利用者に利用されているような場合もある。従って、特許文献1,2においては、目的施設に訪問する利用者によく利用されている駐車場を知ることができないという問題があった。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、目的施設に訪問する利用者が実際に駐車した駐車場の傾向を知ることができる技術を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明の駐車場情報管理システムは、車両が駐車した駐車地点を示す駐車情報を車両から収集する駐車情報収集部と、駐車情報に基づいて、目的地として設定された目的施設ごとに、目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を導出可能な履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積部と、を備える。
また、駐車場情報管理プログラムは、コンピュータを、車両が駐車した駐車地点を示す駐車情報を車両から収集する駐車情報収集部、駐車情報に基づいて、目的地として設定された目的施設ごとに、目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を導出可能な履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積部、として機能させる。
さらに、駐車場案内システムは、目的地の施設である目的施設を受け付ける目的施設受付部と、過去において目的施設が目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を示す案内を案内部に案内させる案内制御部と、を備える。
前記のように構成された本発明において、目的施設ごとに、目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を示す案内を提供することができる。従って、目的施設に訪問しようとしている利用者は、過去に目的施設に訪問した利用者が利用した駐車場の傾向を知ることができる。
駐車場情報管理システムと駐車場案内システムのブロック図である。 図2A,図2Bは駐車場の平面図である。 駐車場情報管理処理のフローチャートである。 駐車場案内処理のフローチャートである。 駐車場の案内画面の例である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)駐車場情報管理システムおよび駐車場案内システムの構成:
(1−1)サーバの構成:
(1−2)車載端末の構成:
(2)駐車場情報管理処理:
(3)駐車場案内処理:
(4)他の実施形態:
(1)駐車場情報管理システムおよび駐車場案内システムの構成:
図1は、本発明の一実施形態である駐車場情報管理システムおよび駐車場案内システムの構成例を示すブロック図である。本実施形態にかかる駐車場情報管理システムはサーバ10によって実現され、駐車場案内システムは車載端末100によって構成される。サーバ10と車載端末100とは、無線通信回線を介して通信可能となっている。
(1−1)サーバの構成:
サーバ10は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部20と、記録媒体30と通信部40とを備えており、制御部20は、当該ROMや記録媒体30や他の記録媒体に記録された種々のプログラムを実行する。通信部40は、予め決められた周波数帯域の搬送波を利用して他の装置と通信を行うための回路を備えている。本実施形態において、制御部20は、通信部40を介して車両に搭載された車載端末100と通信を行う。
記録媒体30は地図情報30aと履歴DB(Database)30bとを記録する。地図情報30aは、ノードデータとリンクデータと施設データと地形データとを含む。ノードデータは、車両が走行可能な道路上に存在する交差点等に対応するノードの座標を示す。リンクデータは、車両が走行可能な道路をノードで区切った道路区間(リンク)ごとに、当該道路区間についての情報を示す。リンクデータは、道路区間ごとに探索コストと幅員と横断歩道の位置等を示す。探索コストは、経路探索において使用するパラメータであり、探索コストが大きいほど案内経路を構成する道路区間として採用されにくくなる。
施設データとは、施設(商業施設、交通施設、公共施設、観光施設、駐車場等)について、少なくとも位置と名称とを含む各種情報を示す。施設データにおいて、施設としての駐車場について駐車場領域も規定されている。ただし、すべての駐車場について駐車場領域が規定されているのではなく、一部の駐車場については駐車場領域が規定されていない。駐車場領域は、例えばポリゴンによって規定されている。また、施設データにおいて、施設と、当該施設に従属する従属駐車場との対応関係が規定されている。従属駐車場とは、施設と同一敷地内に設けられた駐車場であってもよいし、施設の所有者が所有する駐車場であってもよいし、施設と提携している駐車場であってもよい。さらに、施設データにおいて、互いに関連する2個以上の関連施設(駐車場以外)の対応関係が規定されている。関連施設とは、例えばショッピングモール等の複合施設に含まれる複数の施設であってもよい。
地形データは、海や川や池や沼のように水が存在する水領域と、予め決められた基準以上の急勾配が存在する急勾配領域とを示すデータである。履歴DB30bは、履歴情報を蓄積したデータベースである。履歴情報とは、目的施設への経路案内がなされた際に、当該目的施設の従属駐車場に車両が実際に駐車したか否かを示す情報である。
制御部20は、駐車場情報管理プログラム21を実行する。この駐車場情報管理プログラム21は、駐車情報収集モジュール21aと履歴情報蓄積モジュール21bと案内情報生成モジュール21cとを含み、本発明の駐車場情報管理プログラムと駐車場案内プログラムとに相当する。駐車情報収集モジュール21aと履歴情報蓄積モジュール21bとを実行する制御部20は、本発明の駐車情報収集部と履歴情報蓄積部を構成する。
駐車情報収集モジュール21aの機能により制御部20は、車両が駐車した駐車地点を示す駐車情報を車両から収集する。すなわち、駐車情報収集モジュール21aの機能により制御部20は、車両の車載端末100が生成した駐車情報を通信部40の通信を介して受信して取得する。駐車地点は、車両が駐車した位置であり、例えば車両のアクセサリー電源がOFFとなった位置であってもよいし、パーキングブレーキが有効となった位置であってもよい。駐車情報は、車両または車載端末100に固有の識別情報を含む。さらに、経路情報は、駐車した際またはその直前において車載端末100が行っていた経路案内の目的施設を示す。
履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、目的地として設定された目的施設ごとに、目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を導出可能な履歴情報を蓄積する。本実施形態において、履歴情報とは、駐車地点が目的施設に従属する駐車場である従属駐車場内であるか否かを示す情報である。履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、駐車情報に基づいて、目的地として設定された目的施設に従属する駐車場である従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定し、当該判定の結果を示す履歴情報を目的施設ごとに蓄積する。具体的に、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、地図情報30aを取得し、駐車地点が、目的施設に従属する駐車場領域内である場合、当該目的施設に従属する従属駐車場に車両が駐車したと判定し、駐車地点が、目的施設に従属する駐車場領域内でない場合、従属駐車場に車両が駐車しなかったと判定する。上述したように、地図情報30aは、施設の位置と、駐車場が存在する駐車場領域と、施設に対する駐車場領域の従属関係とを示すデータを含む。
まず、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、駐車情報が示す駐車位置が地図情報30aの施設データに規定されたいずれかの駐車場の駐車場領域内であるか否かを判定する。駐車位置が地図情報30aに規定されたいずれかの駐車場の駐車場領域内である場合、制御部20は、施設データに基づいて当該駐車場領域が目的施設の従属駐車場であるかを判定する。
図2Aは、駐車場領域R1〜R4の平面模式図である。同図において、太い実線で囲んだ4個の駐車場領域R1〜R4が存在しており、そのうち3個の駐車場領域R1〜R3が目的施設DGの従属駐車場であることが施設データにおいて示されている。残りの駐車場領域R4は、目的施設DGとは異なる施設Dの従属駐車場である。従って、駐車地点が従属駐車場の駐車場領域R1〜R3内の地点P1〜P3であった場合、制御部20は、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したと判定する。一方、駐車地点が従属駐車場の駐車場領域R1〜R3内ではない地点P4であった場合、制御部20は、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したと判定しない。
ただし、施設データにおいて目的施設DGと施設Dとが関連施設であることが示されている場合、制御部20は、駐車場領域R4の駐車場も目的施設DGの従属駐車場であるとみなし、駐車地点が地点P4であった場合も目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したと判定する。
目的施設DGまたはその関連施設に従属駐車場が対応付けられており、かつ、当該従属駐車場に駐車場領域が規定されている場合には、以上の判定手法より、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定できる。しかし、目的施設DGまたはその関連施設の従属駐車場について駐車場領域が規定されていない場合や、目的施設DGまたはその関連施設にそもそも従属駐車場が対応付けられていない場合には、以上の判定手法より、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定できない。
図2Bは、目的施設DGと施設Dとを示す平面模式図である。図2Bの例では、目的施設DGと施設Dに従属する従属駐車場は存在せず、目的施設DGと施設Dの付近に太い実線で囲んだ駐車場領域が規定されていない。
このような場合、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、横切ることの困難度が閾値以上の境界線によって閉じられた領域であって目的施設DGを含む判定領域を当該目的施設DGに従属する従属駐車場であると見なす。そして、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、駐車地点が、判定領域内である場合、従属駐車場に車両が駐車したと判定し、駐車地点が、判定領域内でない場合、従属駐車場に車両が駐車しなかった判定する。
ここで、境界線は道路区間によって構成される。道路区間を横切ることなく駐車地点から目的施設DGへと通行できる場合、駐車地点が目的施設DGの従属駐車場内であると見なすことができる。図2Bにおいて破線で示すように、目的施設DGを含む判定領域Jの境界線Zは、グレーで示す道路区間L1〜L6によって構成されている。なお、本実施形態において、道路区間L1〜L9のうち、幅員が基準値(例えば5m)以上の道路区間L1〜L7が横切ることの困難度が閾値以上であり、境界線Zを構成し得る。また、道路区間L7は、横切ることの困難度が閾値以上であるが、目的施設DGを含む閉じられた領域を形成しないため、境界線Zを構成しない。
さらに、境界線Zは、海や川や池や沼のように水が存在する水領域と、予め決められた基準以上の急勾配が存在する急勾配領域によっても構成される。図2Bに示すように、川が存在する水領域Wによって境界線Zが構成されている。すなわち、6個の道路区間L1〜L6と水領域Wとによって構成された境界線Zによって目的施設DGを含む判定領域Jが閉じた領域となっている。制御部20は、地図情報30aの施設データにおいて、目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域として判定領域Jを新たに登録する。
図2Bにおいて、駐車地点が従属駐車場の駐車場領域として見なされた判定領域J内の地点P1〜P3であった場合、制御部20は、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したと判定する。一方、駐車地点が判定領域J内ではない地点P4であった場合、制御部20は、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したと判定しない。
ただし、施設データにおいて目的施設DGと施設Dとが関連施設であることが示されている場合、制御部20は、目的施設DGと施設Dの双方を含む閉じた領域を判定領域Jとする。図2Bにおいて、目的施設DGと施設Dとが関連施設であった場合、制御部20は、破線で示す領域に一点鎖線で示す領域を結合した領域を、目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域と見なす。そのため、制御部20は、駐車地点が地点P4であった場合も目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したと判定する。
以上のようにして、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定すると、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、目的施設DGと、当該目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したか否かと、を対応付けた履歴情報を生成し、当該履歴情報を履歴DB30bに蓄積する。
案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、車載端末100にて目的施設DGが設定された場合に、当該目的施設DGまでの走行予定経路を探索し、当該走行予定経路を示す経路情報130cを車載端末100に送信する。走行予定経路は、地図情報30aのリンデータが示す探索コストを用いてダイクストラ法等の公知の手法により探索できる。このとき、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、目的施設DGに従属駐車場があるか否かを判定し、目的施設DGに従属駐車場がある場合には、当該目的施設DGについての履歴情報を履歴DB30bから抽出する。
そして、制御部20は、抽出した履歴情報のうち従属駐車場に駐車したことを示す履歴情報の数を、抽出した履歴情報の全数で除算することにより、従属駐車場の駐車率を算出する。すなわち、制御部20は、目的施設DGまでの経路案内が行われ、かつ、当該目的施設DGの従属駐車場に駐車した回数を、目的施設DGまでの経路案内が行われた回数で除算した駐車率を算出する。さらに、制御部20は、従属駐車場の駐車率が閾値(例えば50%)以上であるか否かを判定し、閾値以上である場合に、従属駐車場に駐車することを推奨する旨の案内メッセージを経路情報130cに添付する。一方、制御部20は、従属駐車場の駐車率が閾値未満である場合には、従属駐車場に駐車することを推奨しない旨を示す案内情報を生成し、経路情報130cに添付する。
(1−2)車載端末の構成:
次に、車載端末100について説明する。車載端末100は車両に搭載される。車載端末100は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部120と、記録媒体130とを備える。車載端末100は、車両に備えられた通信部140とGPS信号取得部141と車速センサ142とジャイロセンサ143とECU(Electronic Control Unit)144とユーザI/F部145と通信可能に接続されている。制御部120は、ROMや記録媒体130等に記録された種々のプログラムを実行することができる。記録媒体130には、サーバ10の地図情報30aと同様の地図情報130aが記録されている。
通信部140は、予め決められた周波数帯域の搬送波を利用して他の装置と通信を行うための回路を備えている。本実施形態において、制御部120は、通信部140を介してサーバ10と通信を行う。GPS信号取得部141は、GPS衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための信号を出力する。車速センサ142は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を出力する。制御部120は、図示しないインタフェースを介してこの信号を取得し、車速を取得する。ジャイロセンサ143は、車両の水平面内の旋回についての角加速度を検出し、車両の向きに対応した信号を出力する。制御部120は、この信号を取得して車両の進行方向を取得する。制御部120は、車速センサ142およびジャイロセンサ143等の出力信号に基づいて車両の走行軌跡を特定することで車両の現在位置を取得する。GPS信号取得部141の出力信号は、車速センサ142およびジャイロセンサ143等から特定される車両の現在位置を補正するなどのために利用される。
ECU144は、車両を制御するためのコンピュータであり、少なくとも車両のアクセサリー電源のON/OFFの状態を示す信号を制御部120に出力する。ユーザI/F部145は、利用者の指示を入力し、また利用者に各種の情報を提供するためのインタフェース部である。本実施形態においてユーザI/F部145は、図示しないタッチパネル方式のディスプレイからなる入力部を兼ねた表示部と、スピーカー等の出力音の出力部を備えている。制御部120は、ユーザI/F部145を制御して、任意の画像をディスプレイに出力させ、任意の音をスピーカーに出力させることができる。
制御部120は、車載端末プログラム121を実行する。この車載端末プログラム121は、目的施設受付モジュール121aと駐車情報送信モジュール121bと案内制御モジュール121cと含む。目的施設受付モジュール121aと案内制御モジュール121cとを実行する制御部120は、本発明の目的施設受付部と案内制御部とを構成する。
目的施設受付モジュール121aの機能により制御部120は、目的地の施設である目的施設を受け付ける。すなわち、制御部20は、ユーザI/F部145におけるユーザの操作に基づいて目的施設DGを受け付ける。目的施設DGを受け付けると、制御部20は、目的施設DGを目的地とする経路探索の要求をサーバ10に送信し、その応答として経路情報130cを受信する。この経路情報130cには、目的施設DGの従属駐車場に駐車することを推奨するか否かの案内情報が添付される。
駐車情報送信モジュール121bの機能により制御部120は、車両が駐車した場合に、その時刻における現在位置を駐車地点として取得する。また、制御部20は、経路情報130cが示す走行予定経路の目的地として設定されている目的施設DGを取得する。そして、制御部20は、目的施設DGと駐車地点とを示す駐車情報を生成し、サーバ10に送信する。
案内制御モジュール121cの機能により制御部120は、過去において目的施設DGが目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を示す案内を案内部(ユーザI/F部145)に案内させる。具体的に、制御部20は、過去において目的施設DGが目的地として設定された場合に当該目的施設DGに従属する駐車場である従属駐車場に車両が駐車したか否かを示す履歴情報の解析結果に基づいた案内をユーザI/F部145に案内させる。すなわち、案内制御モジュール121cの機能により制御部120は、経路情報130cに添付された案内情報に基づいて、目的施設DGの従属駐車場に駐車することを推奨するか否かを案内する。
以上説明した本実施形態の構成において、目的施設DGごとに、目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を示す案内を提供することができる。従って、目的施設DGに訪問しようとしている利用者は、過去に目的施設に訪問した利用者が利用した駐車場の傾向を知ることができる。具体的に、目的施設DGに従属する従属駐車場に実際に駐車したか、当該従属駐車場以外の駐車場に駐車したかを示す履歴情報を目的施設DGごとに蓄積できるため、目的施設DGごとに従属駐車場に駐車する傾向の強さを解析できる。そのため、従属駐車場に駐車する傾向の強さに応じた案内を利用者に提供することができる。
ここで、図2Aのように、施設の位置と、駐車場が存在する駐車場領域と、施設に対する駐車場領域の従属関係とを示す地図情報30aが用意されている場合、施設との従属関係が規定された駐車場領域内に車両が駐車したか否かに応じて従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定できる。また、従属駐車場から目的施設DGまでの間は容易に通行できるようになっていることが通常である。そのため、図2Bのように、駐車場から目的施設DGまでの間に横切ることの困難度が閾値以上の境界線Zが存在する場合には、当該駐車場は従属駐車場ではないと判断できる。そのため、駐車場領域が地図情報30aに規定されていなくても、目的施設DGと駐車地点とが単一の判定領域J内であるか否かに基づいて、従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定できる。従って、より多くの目的施設DGについて履歴情報を蓄積していくことが可能となる。
(2)駐車場情報管理処理:
図3は、サーバ10が実行する駐車場情報管理処理のフローチャートである。まず、駐車情報収集モジュール21aの機能により制御部20は、駐車情報を取得する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、いずれかの車両から駐車情報を受信する。次に、駐車情報収集モジュール21aの機能により制御部20は、目的施設DGを取得する(ステップS110)。すなわち、制御部20は、駐車情報が示す目的施設DGを取得する。
次に、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域があるか否かを判定する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、地図情報30aの施設データを参照することにより、目的施設DGに対応付けられた従属駐車場があり、かつ、当該従属駐車場の駐車場領域が規定されているか否かを判定する。
目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域があると判定した場合(ステップS120:Y)、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、駐車地点が従属駐車場の駐車場領域内であるか否かを判定する(ステップS130)。すなわち、図2Aのように、目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域が規定されている場合、制御部20は、駐車地点が駐車場領域R1〜R3内であれば駐車地点が従属駐車場の駐車場領域内であると判定する。なお、目的施設DGと施設Dとが関連施設である場合には、制御部20は、駐車地点が駐車場領域R1〜R4内であれば駐車地点が従属駐車場の駐車場領域内であると判定する。
駐車地点が従属駐車場の駐車場領域内であると判定した場合(ステップS130:Y)、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、目的施設DGの従属駐車場に駐車したことを示す履歴情報を履歴DB30bに蓄積する(ステップS140)。一方、駐車地点が従属駐車場の駐車場領域内であると判定しなかった場合(ステップS130:N)、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、目的施設DGの従属駐車場に駐車しなかったことを示す履歴情報を履歴DB30bに蓄積する(ステップS150)。
一方、目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域があると判定しなかった場合(ステップS120:N)、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、目的施設DGを含み境界線Zによって閉じられた判定領域Jを取得する(ステップS160)。例えば、図2Bに示すように、制御部20は、6個の道路区間L1〜L6と水領域Wとによって構成された境界線Zによって閉じられた目的施設DGを含む判定領域Jを取得する。
次に、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、判定領域Jを目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域として地図情報30aの施設データに登録する(ステップS170)。すなわち、従属駐車場が規定されていなかった目的施設DGについて、従属駐車場とその駐車場領域とを新たに登録する。
目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域として判定領域Jを地図情報30aの施設データに登録すると、制御部20は、ステップS130に進む。すなわち、制御部20は、判定領域Jを目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域と見なして、駐車地点が目的施設DGの従属駐車場の駐車場領域内であるか否かを判定し、その判定結果に応じて、履歴情報を履歴DB30bに蓄積する(ステップS140,S150)。
(3)駐車場案内処理:
図4は、サーバ10が実行する駐車場案内処理のフローチャートである。駐車場案内処理は、経路探索の要求を車載端末100から受信した場合に実行される処理である。まず、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、目的施設DGを取得する(ステップS200)。すなわち、制御部20は、経路探索の要求が示す目的施設DGを取得する。
次に、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、目的施設DGの履歴情報を抽出する(ステップS210)。すなわち、制御部20は、目的施設DGについての履歴情報を履歴DB30bから抽出する。
次に、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、目的施設DGの従属駐車場の駐車率が閾値(例えば50%)以上であるか否かを判定する(ステップS220)。目的施設DGの従属駐車場の駐車率が閾値以上であると判定した場合(ステップS220:Y)、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、従属駐車場に駐車することを推奨する案内情報を生成する(ステップS230)。一方、目的施設DGの従属駐車場の駐車率が閾値以上であると判定しなかった場合(ステップS220:N)、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、従属駐車場に駐車することを推奨しない案内情報を生成する(ステップS240)。
以上のように案内情報を生成すると、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、当該案内情報を送信する(ステップS250)。すなわち、制御部20は、従属駐車場に駐車することを推奨するか否かを示す当該案内情報を経路情報130cに添付して車載端末100に送信する。なお、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、経路探索の要求に応じて経路情報130cも生成している。
なお、従属駐車場に駐車することを推奨する場合、制御部20は、従属駐車場を目的地とする走行予定経路を探索してもよく、当該走行予定経路を示す経路情報130cを車載端末100に送信してもよい。一方、従属駐車場に駐車することを推奨しない場合、制御部20は、従属駐車場以外の駐車場を目的地とする走行予定経路を探索してもよく、当該走行予定経路を示す経路情報130cを車載端末100に送信してもよい。例えば、制御部20は、従属駐車場以外の駐車場のうち、最も目的施設DGに近い駐車場や最も空車率が高い駐車場や最も駐車料金が安い駐車場を目的地とする走行予定経路を探索してもよい。
さらに、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、必ずしも目的施設DGの従属駐車場の駐車率が閾値以上であるか否かを判定しなくてもよく、目的施設DGの従属駐車場に駐車する傾向の強さを案内する案内情報を生成してもよい。例えば、制御部20は、目的施設DGの従属駐車場に駐車する傾向の強さを案内する案内情報として、目的施設DGの従属駐車場の駐車率を示す案内情報を生成してもよい。この場合、車載端末100にて目的施設DGの従属駐車場の駐車率を案内することができ、利用者は目的施設DGの従属駐車場に駐車する傾向の強さを認識できる。
(4)第2実施形態:
本実施形態において、履歴情報蓄積モジュール21bの機能により制御部20は、目的施設DGと、当該目的施設DGが目的地として設定された際に実際に車両が駐車した駐車地点の位置を示す履歴情報を履歴DB30bに蓄積する。すなわち、履歴情報を蓄積する段階では、駐車地点が目的施設DGの従属駐車場内であるか否かの判定を行うことなく、駐車地点の位置を示す履歴情報を履歴DB30bに蓄積しておく。
そして、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、目的施設DGが対応付けられたすべての履歴情報を抽出し、当該抽出した履歴情報の全個数を取得する。さらに、制御部20は、目的施設DGが対応付けられた各履歴情報が示す駐車地点が属する駐車場を地図情報30a(施設データ)に基づいて取得する。さらに、制御部20は、目的施設DGが対応付けられた各履歴情報が示す駐車地点が属する駐車場が目的施設DGの従属駐車場であるか否かを判定する。そして、制御部20は、目的施設DGが対応付けられた履歴情報のうち駐車地点が属する駐車場が目的施設DGの従属駐車場内であった履歴情報の個数を、目的施設DGが対応付けられた履歴情報の全個数で除算することにより、目的施設DGの従属駐車場の駐車率を取得する。
従属駐車場の駐車率が閾値以上である場合、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、従属駐車場に駐車することを推奨する案内情報を生成する(第1実施形態と同様)。
一方、従属駐車場の駐車率が閾値以上でないと判定した場合、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、車両が実際に駐車した従属駐車場以外の駐車場(以下、非従属駐車場)を案内する案内情報を生成する。具体的に、制御部20は、非従属駐車場のそれぞれの駐車頻度を示す案内情報を生成する。本実施形態において、制御部20は、非従属駐車場の駐車頻度として、非従属駐車場の駐車確率を示す案内情報を生成する。非従属駐車場の駐車確率は、目的施設DGが対応付けられた履歴情報のうち、各非従属駐車場の駐車場領域内に駐車地点が存在する履歴情報の個数を、目的施設DGが対応付けられた履歴情報の全個数で除算することにより算出できる。
制御部20は、駐車確率が基準値(例えば5%)以上となっている非従属駐車場を抽出し、当該非従属駐車場の駐車確率を示す案内情報を生成する。さらに、制御部20は、駐車確率が基準値以上となっている非従属駐車場に類似する駐車場である類似駐車場を地図情報30a(施設データ)にて検索し、当該類似駐車場を示す情報を案内情報に添付する。本実施形態において、類似駐車場とは、非従属駐車場との距離が予め決められた基準距離(例えば500m)以下であり、名称の一部が共通する駐車場であることとする。例えば、駐車確率が基準値以上の非従属駐車場(名称:ABC第1駐車場)に隣接している駐車場(名称:ABC第2駐車場)は、類似駐車場に該当する。
以下、上述した案内情報に基づいて行われる案内について説明する。案内制御モジュール121cの機能により制御部120は、従属駐車場外において車両が実際に駐車した駐車地点の位置を示す案内をユーザI/F部145に案内させる。すなわち、制御部20は、案内情報に基づいて、駐車確率が基準値以上となっている非従属駐車場の位置を示す案内を行う。さらに、制御部20は、案内制御モジュール121cの機能により制御部120は、駐車地点が属する従属駐車場以外の駐車場の駐車頻度を示す案内をユーザI/F部145に案内させる。すなわち、制御部20は、案内情報に基づいて、駐車確率が基準値以上となっている非従属駐車場の駐車確率を示す案内を行う。
図4は、駐車場の案内画面の例を示す。同図に示すように、地図上において、目的施設DGの従属駐車場である駐車場K(黒)とともに、駐車確率が基準値以上となっている非従属駐車場としての駐車場H1,H2(クロスハッチング)の位置と駐車確率が示されている。制御部20は、目的施設DGの従属駐車場と、駐車確率が基準値以上となっている非従属駐車場とを識別可能に表示している。さらに、制御部20は、駐車確率が基準値以上となっている非従属駐車場としての駐車場H1,H2への駐車を提案する音声案内を行ってもよい。例えば、制御部20は、『目的施設DGに訪問する際に駐車場H1,H2もよく利用されています』という音声案内を行ってもよい。
なお、案内対象の非従属駐車場は、駐車確率等の駐車頻度が基準値以上となっている非従属駐車場に限らず、駐車頻度が上位規定個数以内の非従属駐車場であってもよい。なお、制御部20は、目的施設DGの従属駐車場である駐車場Kが空き状況が満車に近いほど非従属駐車場を強調して案内したり、案内する非従属駐車場の個数を増加させたりしてもよい。
さらに、案内制御モジュール121cの機能により制御部120は、駐車地点が属する従属駐車場以外の駐車場と、当該駐車場に類似する駐車場である類似駐車場とを示す案内をユーザI/F部145に案内させる。図4に示すように、制御部20は、類似駐車場としての駐車場X(斜めハッチング)を、他の駐車場K,H1,H2と識別可能に表示する。さらに、制御部20は、駐車頻度が基準値以上となっている非従属駐車場以外の非従属駐車場であって、目的施設DGから一定の距離以内の非従属駐車場を表示してもよい。この場合、制御部20は、駐車頻度が基準値以上となっている非従属駐車場を、駐車頻度が基準値未満の非従属駐車場よりも強調して案内するようにしてもよい。
以上説明した第2実施形態によれば、これにより、従属駐車場に駐車しない代わりに、どの位置(駐車場)に車両がよく駐車されているかを利用者が認識することができる。図4の例では、目的施設DGの従属駐車場よりも目的施設DGの近くに駐車できる可能性があり、かつ、実際に駐車確率が大きい駐車場H1,H2を案内できる。さらに、車両が実際に駐車した従属駐車場以外の駐車場(非従属駐車場)だけでなく、当該駐車場と類似する性質を有する駐車場(類似駐車場)も利用者に案内することができる。
案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、目的施設DGが対応付けられたすべての履歴情報を抽出しなくてもよく、現在時刻が属する時間帯に駐車が行われたことを示す履歴情報のみを抽出してもよい。このように、現在時刻が属する時間帯に駐車が行われたことを示す履歴情報のみを抽出することにより、現在時刻が属する時間帯において実際に駐車が行われた駐車場の傾向を案内することが可能となる。時間帯とは、1日を時刻に応じて区分した範囲(昼間、夜間等)であってもよいし、平休日の区別であってもよいし、曜日であってもよいし、月であってもよいし、季節であってもよい。
さらに、案内情報生成モジュール21cの機能により制御部20は、駐車した時刻が一定の時刻よりも新しい履歴情報のみを抽出してもよい。これにより、最近の傾向を案内することが可能となる。一定の時刻とは、現在時刻から予め決められた期間(例えば1年)だけ遡った時刻であってもよい。
(4)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、駐車場領域の整備が進んだ地図情報30aを使用できる場合、図3のステップS120,S160,S170が省略されてもよい。また、車載端末100の制御部120は、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定し、その判定結果を示す履歴情報を生成してもよい。この場合、サーバ10は、各車両から受信した履歴情報を履歴DB30bに蓄積すればよい。
また、サーバ10は、履歴DB30bに蓄積された履歴情報に基づいて予め目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車する傾向の強さを解析しておき、当該傾向の強さを目的施設DGごとに示す傾向データを車載端末100に配信しておいてもよい。この場合、予め配信された傾向データに基づいて、車載端末100の制御部120が目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車する傾向の強さ示す案内情報を生成して案内することができる。この場合、車載端末100の制御部120が経路探索を行ってもよい。
また、目的施設DGの従属駐車場に車両が駐車する傾向の強さは、各種状況別に解析されてもよい。例えば、制御部20は、時間帯(時刻、平休日、月、季節等)ごとに履歴情報を抽出し、当該時間帯ごとに駐車率を算出してもよい。さらに、履歴情報には車両の運転者の特性(年齢、性別等)や車種等が対応付けられてもよく、制御部20は、運転者の特性や車種ごとに駐車率を算出してもよい。
駐車情報収集部は、複数の車両から駐車情報を収集してもよいし、単一の車両から駐車情報を収集してもよい。駐車地点は、車両が駐車した位置であり、例えば車両に搭載された車載端末が自律航法等によって特定している位置であってもよい。また、駐車地点は、少なくとも車両が駐車した駐車場を判別できる位置であればよく、駐車場内において車両が駐車した詳細な位置まで特定されなくてもよい。
履歴情報蓄積部は、駐車地点に基づいて車両が駐車した駐車場を取得し、当該駐車場が目的施設の従属駐車場であるか否かを判定すればよい。車両が駐車した駐車場が目的施設の従属駐車場であるか否かの判定手法は種々考えられる。例えば、履歴情報蓄積部は、目的施設と従属駐車場との対応関係が規定された地図情報に基づいて、車両が駐車した駐車場が目的施設の従属駐車場であるか否かを判定してもよい。また、履歴情報蓄積部は、目的施設の名称と駐車場の名称との類似性に基づいて、車両が駐車した駐車場が目的施設の従属駐車場であるか否かを判定してもよい。目的施設は、運転者が訪問する目的地として設定された施設であればよく、施設の属性(商業施設、交通施設、公共施設、観光施設等)は特に限定されない。例えば、目的施設は、経路案内装置(車載器、スマートフォン)等において目的地として設定された施設であってもよく、案内された経路の目的地であってもよい。
履歴情報は、目的地として設定された際に車両が実際に駐車した駐車場の傾向を導出可能な情報であればよく、車両が実際に駐車した傾向を駐車場ごとに導出可能な情報であってもよい。車両が実際に駐車した傾向とは、駐車頻度であってもよく、具体的に駐車回数や駐車確率であってもよい。また、履歴情報は、駐車地点が目的施設に従属する駐車場である従属駐車場内であるか否かを示す情報であってもよい。すなわち、履歴情報は、車両が実際に駐車した駐車場の傾向として、従属駐車場に駐車した傾向と、従属駐車場以外の駐車場に駐車した傾向とが導出可能な情報であってもよい。
ここで、履歴情報蓄積部は、施設の位置と、駐車場が存在する駐車場領域と、施設に対する駐車場領域の従属関係とを示す地図情報を取得してもよい。そして、履歴情報蓄積部は、駐車地点が、目的施設に従属する駐車場領域内である場合、当該目的施設に従属する従属駐車場に車両が駐車したと判定し、駐車地点が、目的施設に従属する駐車場領域内でない場合、従属駐車場に車両が駐車しなかった判定してもよい。このように、施設の位置と、駐車場が存在する駐車場領域と、施設に対する駐車場領域の従属関係とを示す地図情報が用意されている場合、施設との従属関係が規定された駐車場領域(いわゆるポリゴン)内に車両が駐車したか否かに応じて従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定できる。
また、履歴情報蓄積部は、横切ることの困難度が閾値以上の境界線によって閉じられた領域であって目的施設を含む判定領域を当該目的施設に従属する従属駐車場の駐車場領域と見なしてもよい。従属駐車場から目的施設までの間は容易に通行できるようになっていることが通常である。そのため、駐車場から目的施設までの間に横切ることの困難度が閾値以上の境界線が存在する場合には、当該駐車場は従属駐車場ではないと判断できる。さらに、履歴情報蓄積部は、駐車地点が、判定領域内である場合、従属駐車場に車両が駐車したと判定し、駐車地点が、判定領域内でない場合、従属駐車場に車両が駐車しなかった判定する。これにより、駐車場領域が地図情報に規定されていなくても、目的施設と駐車地点とが単一の判定領域内であるか否かに基づいて、従属駐車場に車両が駐車したか否かを判定できる。したがって、より多くの目的施設について履歴情報を蓄積していくことが可能となる。
また、境界線は道路区間によって構成されてもよい。道路区間を横切ることなく駐車地点から目的施設へと通行できる場合、駐車地点が目的施設の従属駐車場内であると見なすことができる。なお、境界線を構成する地物は道路区間に限られない。例えば、境界線は、海や川や池のように水が存在する部分であってもよいし、山や崖等の急勾配が存在する部分であってもよいし、その他横切ることが困難な人工建造物(壁、土手等)が存在する部分であってもよい。また、必ずしもすべての道路区間が境界線を構成しなくてもよく、横断歩道や信号や歩道橋や横断用の地下道が設けられている道路区間は、横切ることの困難度が閾値未満であるとして、境界線を構成する道路区間から除外されてもよい。さらに、幅員や車線数が基準値未満の道路区間は、横切ることの困難度が閾値未満であるとして、境界線を構成する道路区間から除外されてもよい。
目的施設受付部は、目的地の施設である目的施設を受け付ければよく、経路案内装置(車載器、スマートフォン)等において目的施設を受け付ければよい。案内制御部は、従属駐車場に車両が駐車する傾向の強さに応じた案内を案内部に案内させてもよく、案内の方法は音声によるものであってもよいし画像によるものであってもよい。従属駐車場に車両が駐車する傾向の強さに応じた案内とは、従属駐車場に車両が駐車する傾向そのものを案内することであってもよい。これにより、利用者は、従属駐車場に車両が駐車すべきか否かを判断できる。また、従属駐車場に車両が駐車する傾向の強さに応じた案内とは、従属駐車場に車両が駐車する傾向に応じて選択された駐車場までの経路を案内することであってもよい。例えば、案内制御部は、従属駐車場に車両が駐車する傾向が基準以下であれば、従属駐車場以外の周辺の駐車場までの経路を案内してもよい。反対に、案内制御部は、従属駐車場に車両が駐車する傾向が前記基準よりも強ければ、従属駐車場までの経路を案内してもよい。
ここで、車両が実際に従属駐車場に駐車した傾向が弱い場合、従属駐車場以外に車両が実際に駐車した駐車地点の位置を案内することが望ましい。これにより、従属駐車場に駐車しない代わりに、どの位置に車両がよく駐車されているかを利用者が認識することができる。そのために、履歴情報のうち、少なくとも駐車地点が従属駐車場内でない場合に蓄積される履歴情報は駐車地点の位置を示すように構成されてもよい。一方、駐車地点が従属駐車場内である場合に蓄積される履歴情報は、駐車地点の位置を示さなくてもよく、単に駐車地点が従属駐車場内であったことを示す情報であってもよい。これにより、履歴情報のデータ量を抑制できる。むろん、駐車地点が従属駐車場内であるか否かに拘わらず、履歴情報は駐車地点の位置を示してもよい。
さらに、案内制御部は、駐車地点が属する従属駐車場以外の駐車場の駐車頻度を示す案内を案内部に案内させてもよい。これにより、従属駐車場に駐車しない代わりに、どの駐車場に車両がよく駐車されているかを利用者が認識することができる。駐車地点が属する従属駐車場以外の駐車場とは、駐車地点が属する駐車場であって従属駐車場に該当しない駐車場である。
また、案内制御部は、駐車地点が属する従属駐車場以外の駐車場と、当該駐車場に類似する駐車場である類似駐車場とを示す案内を案内部に案内させてもよい。これにより、車両が実際に駐車した従属駐車場以外の駐車場だけでなく、当該駐車場と類似する性質を有する駐車場も利用者に案内することができる。駐車場が類似するとは、例えば位置や所有者や管理者や名称や駐車料金が一定の基準以上類似する駐車場であってもよい。
さらに、本発明のように、目的施設ごとに実際に駐車が行われた駐車場の傾向を案内する手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような構成を備えたナビゲーションシステムや端末、方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…サーバ、20…制御部、21…駐車場情報管理プログラム、21a…駐車情報収集モジュール、21b…履歴情報蓄積モジュール、21c…案内情報生成モジュール、30…記録媒体、30a…地図情報、30b…履歴DB、40…通信部、100…車載端末、120…制御部、121…車載端末プログラム、121a…目的施設受付モジュール、121b…駐車情報送信モジュール、121c…案内制御モジュール、130…記録媒体、130a…地図情報、130c…経路情報、140…通信部、141…GPS信号取得部、142…車速センサ、143…ジャイロセンサ、144…ECU、145…ユーザI/F部、D…施設、DG…目的施設、J…判定領域、L1〜L9…道路区間、W…水領域、R1〜R4…駐車場領域、Z…境界線

Claims (4)

  1. 目的地の施設である目的施設を受け付ける目的施設受付部と、
    過去において前記目的施設が前記目的地として設定された際に、前記目的施設に従属する駐車場である従属駐車場に駐車したか否かを示す履歴情報に基づいて、車両が実際に駐車した駐車場の傾向に応じた案内を案内部に案内させる案内制御部と、
    を備え、
    前記案内制御部は、
    前記履歴情報に基づいて得られた、記従属駐車場の駐車率が閾値以上である場合は、前記従属駐車場に駐車することを推奨する案内を前記案内部に案内させ、
    前記従属駐車場の前記駐車率が前記閾値以上でない場合は、前記従属駐車場以外の駐車場を示す案内を前記案内部に案内させる、
    駐車場案内システム。
  2. 前記案内制御部は、前記従属駐車場の前記駐車率が前記閾値以上でない場合は、前記従属駐車場以外の駐車場と、当該駐車場に所定の基準以上類似する駐車場である類似駐車場と、を示す前記案内を前記案内部に案内させる、請求項1に記載の駐車場案内システム。
  3. 前記案内制御部は、前記従属駐車場外において前記車両が実際に駐車した駐車地点が属する前記従属駐車場以外の駐車場の駐車頻度を示す案内を前記案内部に案内させる、
    請求項1又は2に記載の駐車場案内システム。
  4. コンピュータを、
    目的地の施設である目的施設を受け付ける目的施設受付部、及び
    過去において前記目的施設が前記目的地として設定された際に、前記目的施設に従属する駐車場である従属駐車場に駐車したか否かを示す履歴情報に基づいて、車両が実際に駐車した駐車場の傾向に応じた案内を案内部に案内させる案内制御部、
    として機能させ、
    前記案内制御部は、
    前記履歴情報に基づいて得られた、記従属駐車場の駐車率が閾値以上である場合は、前記従属駐車場に駐車することを推奨する案内を前記案内部に案内させ、
    前記従属駐車場の前記駐車率が前記閾値以上でない場合は、前記従属駐車場以外の駐車場を示す案内を前記案内部に案内させる、
    駐車場案内プログラム。
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