JP2008075484A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン停止時に実バルブタイミングを確実に始動に適した位置に制御する。
【解決手段】IGスイッチ(イグニッション)がオフされてエンジン停止指令が発生した時点t1 で、目標バルブタイミングを始動に適した位置に設定して、実バルブタイミングを目標バルブタイミング(始動に適した位置)に一致させるように可変バルブタイミング装置を制御すると共に、エンジン回転速度を所定の最低回転速度に維持して実バルブタイミングを目標バルブタイミングに制御するのに必要な油圧を維持する。そして、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が所定の許容値以下になった時点t2 から更に実バルブタイミングが安定するのに必要な所定期間が経過したか否かを判定し、所定期間が経過するまでエンジン回転速度を最低回転速度に維持する。その後、所定期間が経過した時点t3 で、燃料噴射及び点火を停止してエンジンを完全に停止させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、内燃機関の吸気バルブ及び/又は排気バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置を備えた内燃機関の制御装置に関する発明である。
近年、車両に搭載される内燃機関においては、出力向上、燃費節減、排気エミッション低減等を目的として、吸気バルブや排気バルブのバルブタイミング(開閉タイミング)を変化させる油圧駆動式の可変バルブタイミング装置を採用したものが増加しつつある。
一般に、油圧駆動式の可変バルブタイミング装置は、内燃機関の回転速度(つまりオイルポンプの回転速度)が上昇して油圧がある程度上昇してからでないと、実バルブタイミングを可変制御することができないため、内燃機関の始動性を確保するには、予め内燃機関の停止時に実バルブタイミングを始動に適した位置まで変化させてロックピン等でロックしておくことが好ましい。
しかし、内燃機関の停止時にスプリング等の付勢手段の付勢力で機械的に実バルブタイミングを始動に適した位置まで戻す構成にすると、内燃機関の運転中に可変バルブタイミング装置を制御する際にスプリング等の付勢手段の付勢力に抗して実バルブタイミングを変化させる必要があるため、その分、油圧が余分に必要となり、燃費が悪化するという問題がある。
そこで、特許文献1(特開平2001−50063号公報)に記載されているように、内燃機関の停止時にイグニッションスイッチがオフされてから内燃機関の回転が完全に停止するまでの期間に、実バルブタイミングを始動に適した位置(ロック位置)に制御するように可変バルブタイミング装置の油圧制御弁を制御するようにしたものがある。
また、上記特許文献1に記載されているように、ベーン式の可変バルブタイミング装置の基本的な構成は、内燃機関のクランク軸に同期して回転するハウジングと、吸気バルブ(又は排気バルブ)のカム軸に連結されたベーンロータとを同軸状に配置し、ハウジング内に形成された複数のベーン収納室内をベーンロータ外周側のベーン(羽根部)で進角室と遅角室とに区画する。そして、各油圧室(進角室と遅角室)の油圧を油圧制御弁で制御して、ハウジングに対してベーンロータを相対回動させることで、クランク軸に対するカム軸の変位角(カム軸位相)を変化させて、バルブタイミングを可変制御するようにしている。
このようなベーン式の可変バルブタイミング装置では、内燃機関の運転中に吸気バルブや排気バルブを開閉駆動するときに、吸気バルブや排気バルブからカム軸が受けるフリクショントルクの変動がベーンロータに伝わり、それによって、ベーンロータに対して遅角方向及び進角方向へのトルク変動が作用する。これにより、ベーンロータが遅角方向にトルク変動を受けると、進角室の作動油が進角室から押し出される圧力を受け、また、ベーンロータが進角方向にトルク変動を受けると、遅角室の作動油が遅角室から押し出される圧力を受けることになる。このため、オイルポンプから供給される油圧が低い低回転領域では、進角室に油圧を供給してカム軸の変位角を進角させようとしても、ベーンロータが上記トルク変動により遅角方向に押し戻されてしまい、目標変位角に到達するまでの応答時間が長くなってしまうという問題があった。
この問題を解決するために、特許文献2(特開平2003−106115号公報)に記載されているように、遅角室の油圧供給油路と進角室の油圧供給油路にそれぞれ逆止弁を設け、ベーンロータがトルク変動を受けても遅角室や進角室からの作動油の逆流を逆止弁によって防止することで、可変バルブタイミング制御中にベーンロータが目標変位角の方向とは逆方向に戻されることを防止して、低油圧時でも可変バルブタイミング制御の応答性を向上させることが考えられている。
特開平2001−50063号公報(第5頁〜第8頁等) 特開平2003−106115号公報(第1頁等)
上記特許文献1のように、内燃機関の停止時にイグニッションスイッチがオフされてから内燃機関の回転が完全に停止するまでの期間に、実バルブタイミングを始動に適した位置に制御するシステムでは、実バルブタイミングが始動に適した位置に到達する前に、内燃機関の回転速度(つまりオイルポンプの回転速度)が大きく低下して、油圧が実バルブタイミングを変化させるのに必要なレベルよりも低くなってしまい、その結果、内燃機関の停止時に実バルブタイミングを始動に適した位置に制御できなくなる可能性がある。
特に、上記特許文献2のように、低油圧でも応答性を確保できる可変バルブタイミング装置では、内燃機関の運転中の可変バルブタイミング装置の駆動油圧が従来よりも低いレベルに設定されるため、内燃機関の停止時に、油圧が実バルブタイミングを変化させるのに必要なレベルよりも低くなるまでの時間が短くなり、実バルブタイミングを始動に適した位置に制御できなくなる可能性が高くなる。
内燃機関の停止時に実バルブタイミングを始動に適した位置に制御できないと、内燃機関の次回の始動時に実バルブタイミングが始動に適した位置になっていない状態で始動することになるため、内燃機関の始動性が悪化して始動時間が長くなってしまうという問題が発生する。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、内燃機関の停止時に実バルブタイミングを確実に始動に適した位置に制御することができ、始動性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関の吸気バルブ及び/又は排気バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置と、内燃機関の停止時に実バルブタイミングを内燃機関の始動に適した位置に制御するように可変バルブタイミング装置を制御する停止時バルブタイミング制御を実行する制御手段とを備えた内燃機関の制御装置において、停止時バルブタイミング制御の際に、内燃機関の停止指令が発生したときに目標バルブタイミングを始動に適した位置に設定し、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が所定値以下になるまで内燃機関の回転速度を所定回転速度以上に維持するように制御する構成としたものである。
この構成では、内燃機関の停止時に、実バルブタイミングと目標バルブタイミング(始動に適した位置)との偏差が所定値以下になって実バルブタイミングが始動に適した位置付近に制御されるまで、内燃機関の回転速度を所定回転速度以上に維持して、実バルブタイミングを目標バルブタイミング(始動に適した位置)に制御するのに必要な油圧を維持することができるため、内燃機関の停止時に実バルブタイミングを確実に始動に適した位置に制御することができ、始動性を確実に向上させることができる。
この場合、請求項2のように、停止時バルブタイミング制御の際に、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が所定値以下になった後、更に所定期間が経過するまで内燃機関の回転速度を所定回転速度以上に維持するようにしても良い。このようにすれば、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が所定値以下になった後、更に所定期間が経過して実バルブタイミングが始動に適した位置付近で安定するまで、内燃機関の回転速度を所定回転速度以上に維持して、実バルブタイミングを制御するのに必要な油圧を維持することができるため、内燃機関の停止時に実バルブタイミングを更に確実に始動に適した位置に制御することができる。
更に、請求項3のように、停止時バルブタイミング制御の際に、内燃機関の回転速度、油温、水温、目標バルブタイミングのうちの少なくとも1つに応じて所定期間を設定するようにしても良い。内燃機関の回転速度、作動油の粘度、目標バルブタイミングに応じて実バルブタイミングが安定するのに必要な所定期間が変化するため、内燃機関の回転速度、作動油の粘度の情報である油温や水温、目標バルブタイミングのうちの少なくとも1つに応じて所定期間を設定すれば、実バルブタイミングが安定するのに必要な所定期間を適正値に設定することができる。
また、請求項4のように、可変バルブタイミング装置は、ハウジング内に形成された複数のベーン収納室内をそれぞれベーンによって進角室と遅角室とに区画し、少なくとも1つのベーン収納室の進角室の油圧供給油路と遅角室の油圧供給油路に、それぞれ各油圧室(「油圧室」とは「進角室」と「遅角室」のいずれかを意味する)からの作動油の逆流を防止する逆止弁を設けると共に、各油圧室の油圧供給油路に、それぞれ逆止弁をバイパスするドレーン油路を並列に設け、各ドレーン油路にドレーン切替弁を設けた構成にしても良い。
この構成にすれば、ベーンロータがトルク変動を受けても遅角室や進角室からの作動油の逆流を逆止弁によって防止することで、可変バルブタイミング制御中にベーンロータが目標変位角の方向とは逆方向に戻されることを防止して、低油圧時でも可変バルブタイミング制御の応答性を向上させることができる。また、このように低油圧でも応答性を確保できる可変バルブタイミング装置では、内燃機関の運転中の可変バルブタイミング装置の駆動油圧が従来よりも低いレベルに設定されるため、内燃機関の停止時に、油圧が実バルブタイミングを変化させるのに必要なレベルよりも低くなるまでの時間が短くなるが、本発明を適用することで、内燃機関の停止時に実バルブタイミングを確実に始動に適した位置に制御することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。内燃機関であるエンジン51の吸気管52の最上流部には、エアクリーナ53が設けられ、このエアクリーナ53の下流側に、吸入空気量を検出するエアフローメータ54が設けられている。このエアフローメータ54の下流側には、モータ55によって開度調節されるスロットルバルブ56と、このスロットルバルブ56の開度(スロットル開度)を検出するスロットル開度センサ57とが設けられている。
更に、スロットルバルブ56の下流側には、サージタンク58が設けられ、このサージタンク58に、吸気管圧力を検出する吸気管圧力センサ59が設けられている。また、サージタンク58には、エンジン51の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド60が設けられ、各気筒の吸気マニホールド60の吸気ポート近傍に、それぞれ燃料を噴射する燃料噴射弁61が取り付けられている。また、エンジン51のシリンダヘッドには、各気筒毎に点火プラグ62が取り付けられ、各点火プラグ62の火花放電によって筒内の混合気に着火される。
また、エンジン51には、吸気バルブ67のバルブタイミング(開閉タイミング)を可変するベーン式の可変バルブタイミング装置11が設けられている。一方、エンジン51の排気管63には、排出ガスの空燃比又はリッチ/リーン等を検出する排出ガスセンサ64(空燃比センサ、酸素センサ等)が設けられ、この排出ガスセンサ64の下流側に、排出ガスを浄化する三元触媒等の触媒65が設けられている。
また、エンジン51のシリンダブロックには、冷却水温を検出する冷却水温センサ66や、エンジン51のクランク軸が所定クランク角回転する毎にパルス信号を出力するクランク角センサ44が取り付けられている。このクランク角センサ44の出力信号に基づいてクランク角やエンジン回転速度が検出される。
これら各種センサの出力は、制御回路(以下「ECU」と表記する)43に入力される。このECU43は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じて燃料噴射弁61の燃料噴射量や点火プラグ62の点火時期を制御する。
次に、図2に基づいてベーン式の可変バルブタイミング装置11の構成を説明する。可変バルブタイミング装置11のハウジング12は、図示しない吸気側のカム軸の外周に回動自在に支持されたスプロケットにボルト13で締め付け固定されている。これにより、エンジンのクランク軸の回転がタイミングチェーンを介してスプロケットとハウジング12に伝達され、スプロケットとハウジング12がクランク軸と同期して回転する。ハウジング12内には、ベーンロータ14が相対回動自在に収納され、このベーンロータ14がボルト15によりカム軸の一端部に締め付け固定されている。
ハウジング12の内部には、ベーンロータ14の外周部の複数のベーン17を進角方向及び遅角方向に相対回動自在に収納する複数のベーン収納室16が形成され、各ベーン収納室16が各ベーン17によって進角室18と遅角室19とに区画されている。
進角室18と遅角室19に所定圧以上の油圧が供給された状態では、進角室18と遅角室19の油圧でベーン17が保持されて、クランク軸の回転によるハウジング12の回転が油圧を介してベーンロータ14に伝達され、このベーンロータ14と一体的にカム軸が回転駆動される。エンジン運転中は、進角室18と遅角室19の油圧を油圧制御弁21で制御してハウジング12に対してベーンロータ14を相対回動させることで、クランク軸に対するカム軸の変位角(カム軸位相)を制御して吸気バルブ67のバルブタイミングを可変する。
また、いずれか1つのベーン17の両側部には、ハウジング12に対するベーンロータ14の相対回動範囲を規制するストッパ部22,23が形成され、このストッパ部22,23によってカム軸の変位角の最遅角位置と最進角位置が規制されている。また、いずれか1つのベーン17には、エンジン停止時等にカム軸の変位角を所定のロック位置でロックするためのロックピン24が設けられ、このロックピン24がハウジング12に設けられたロック穴(図示せず)に嵌り込むことで、カム軸の変位角が所定のロック位置でロックされる。このロック位置は、始動に適した位置(例えばカム軸変位角の調整可能範囲の略中間位置)に設定されている。
可変バルブタイミング装置11の油圧制御回路には、オイルパン26内のオイル(作動油)がオイルポンプ27により油圧制御弁21を介して供給される。この油圧制御回路は、油圧制御弁21の進角圧ポートから吐出されるオイルを複数の進角室18に供給する油圧供給油路28と、油圧制御弁21の遅角圧ポートから吐出されるオイルを複数の遅角室19に供給する油圧供給油路29とが設けられている。
そして、進角室18の油圧供給油路28と遅角室19の油圧供給油路29には、それぞれ各室18,19からの作動油の逆流を防止する逆止弁30,31が設けられている。本実施例では、1つのベーン収納室16の進角室18と遅角室19の油圧供給油路28,29についてのみ逆止弁30,31が設けられている。勿論、2つ以上のベーン収納室16の進角室18と遅角室19の油圧供給油路28,29にそれぞれ逆止弁30,31を設ける構成としていも良い。
各室18,19の油圧供給油路28,29には、それぞれ逆止弁30,31をバイパスするドレーン油路32,33が並列に設けられ、各ドレーン油路32,33には、それぞれドレーン切替弁34,35が設けられている。各ドレーン切替弁34,35は、油圧制御弁21から供給される油圧(パイロット圧)で閉弁方向に駆動されるスプール弁により構成され、油圧が加えられないときには、スプリング41,42によって開弁位置に保持される。ドレーン切替弁34,35が開弁すると、ドレーン油路32,33が開放されて、逆止弁30,31の機能が働かない状態となる。ドレーン切替弁34,35が閉弁すると、ドレーン油路32,33が閉鎖されて、逆止弁30,31の機能が有効に働く状態となり、油圧室18,19からのオイルの逆流が防止されて油圧室18,19の油圧が保持される。
各ドレーン切替弁34,35は、電気的な配線が不要であるため、逆止弁30,31と共に可変バルブタイミング装置11内部のベーンロータ14にコンパクトに組み付けられている。これにより、各油圧室18,19の近くにドレーン切替弁34,35が配置され、進角・遅角動作時に各ドレーン油路32,33を各油圧室18,19の近くで応答良く開放/閉鎖できるようになっている。
一方、油圧制御弁21は、リニアソレノイド36によって駆動されるスプール弁により構成され、進角室18と遅角室19に供給する油圧を制御する進角/遅角油圧制御機能37と、各ドレーン切替弁34,35を駆動する油圧を切り替えるドレーン切替制御機能38(油圧切替弁)とが一体化されている。この油圧制御弁21のリニアソレノイド36に通電する電流値(制御デューティ)は、ECU43によって制御される。
このECU43は、クランク角センサ44及びカム角センサ45の出力信号に基づいて吸気バルブ67の実バルブタイミング(実変位角)を演算すると共に、吸気管圧力センサ59、冷却水温センサ66等のエンジン運転状態を検出する各種センサの出力に基づいて吸気バルブ67の目標バルブタイミング(目標変位角)を演算する。そして、ECU43は、図示しないバルブタイミング制御プログラムを実行することで、実バルブタイミングを目標バルブタイミングに一致させるように可変バルブタイミング装置11の油圧制御弁21の駆動電流をフィードバック制御(F/B制御)する。これにより、進角室18と遅角室19の油圧を制御してハウジング12に対してベーンロータ14を相対回動させることで、カム軸の変位角を変化させて実バルブタイミングを目標バルブタイミングに一致させる。
ところで、エンジン運転中に吸気バルブ67を開閉駆動するときに、吸気バルブ67からカム軸が受けるトルク変動がベーンロータ14に伝わり、それによって、ベーンロータ14に対して遅角方向及び進角方向へのトルク変動が作用する。これにより、ベーンロータ14が遅角方向にトルク変動を受けると、進角室18の作動油が進角室18から押し出される圧力を受け、ベーンロータ14が進角方向にトルク変動を受けると、遅角室19の作動油が遅角室19から押し出される圧力を受けることになる。このため、油圧供給源であるオイルポンプ27の吐出油圧が低くなる低回転領域では、逆止弁30,31が無いと、進角室18に油圧を供給してカム軸の変位角を進角させようとしても、ベーンロータ14が上記トルク変動により遅角方向に押し戻されてしまい、目標変位角に到達するまでの応答時間が長くなってしまうという問題があった。
これに対して、本実施例では、進角室18の油圧供給油路28と遅角室19の油圧供給油路29に、それぞれ各室18,19からのオイルの逆流を防止する逆止弁30,31を設けると共に、各室18,19の油圧供給油路28,29に、それぞれ逆止弁30,31をバイパスするドレーン油路32,33を並列に設け、各ドレーン油路32,33に、それぞれドレーン切替弁34,35を設けた構成となっている。これにより、図3に示すように、遅角動作、保持動作、進角動作に応じて各室18,19の油圧が次のように制御される。
[遅角動作]
実バルブタイミングを遅角側の目標バルブタイミングに向けて遅角させる遅角動作中は、進角室18のドレーン切替弁34への油圧供給を停止することで、進角室18のドレーン切替弁34を開弁して進角室18の逆止弁30を機能させない状態にすると共に、遅角室19のドレーン切替弁35へ油圧切替弁38から油圧を加えることで、遅角室19のドレーン切替弁35を閉弁して遅角室19の逆止弁31を機能させる状態にする。これにより、低油圧時でも、ベーンロータ14の進角方向へのトルク変動に対して遅角室19からのオイルの逆流を逆止弁31により防止しながら効率良く遅角室19に油圧を供給して遅角応答性を向上させる。
[保持動作]
実バルブタイミングを目標バルブタイミングに保持する保持動作中は、進角室18と遅角室19の両方のドレーン切替弁34,35へ油圧切替弁38から油圧を共に加えることで、両方のドレーン切替弁34,35を共に閉弁して、進角室18と遅角室19の両方の逆止弁30,31を機能させる状態にする。この状態では、吸気バルブ67からカム軸が受けるトルク変動によってベーンロータ14に対して遅角方向及び進角方向へのトルク変動が作用しても、進角室18と遅角室19の両方のオイルの逆流を逆止弁31により防止して、ベーン17をその両側から保持する油圧が低下するのを防止して、保持安定性を向上させる。
[進角動作]
実バルブタイミングを進角側の目標バルブタイミングに向けて進角させる進角動作中は、進角室18のドレーン切替弁34へ油圧切替弁38から油圧を加えることで、進角室18のドレーン切替弁34を閉弁して進角室18の逆止弁30を機能させる状態にすると共に、遅角室19のドレーン切替弁35への油圧供給を停止することで、遅角室19のドレーン切替弁35を開弁して遅角室19の逆止弁31を機能させない状態にする。これにより、低油圧時でも、ベーンロータ14の遅角方向へのトルク変動に対して進角室18からのオイルの逆流を逆止弁30により防止しながら効率良く油圧を進角室18に供給して進角応答性を向上させる。
また、ECU43は、後述する図4の停止時バルブタイミング制御プログラムを実行することで、エンジン停止時に図示しないIGスイッチ(イグニッションスイッチ)がオフされてからエンジン51の回転が完全に停止するまでの期間に、実バルブタイミングを始動に適した位置(ロック位置)に制御する停止時バルブタイミング制御を実行する。
その際、図5のタイムチャートに示すように、実バルブタイミングが始動に適した位置に到達する前に、エンジン回転速度(つまりオイルポンプ27の回転速度)が大きく低下して、油圧が実バルブタイミングを変化させるのに必要なレベルよりも低くなると、エンジン停止時に実バルブタイミングを始動に適した位置に制御できなくなる。
この対策として、ECU43は、図6のタイムチャートに示すように、停止時バルブタイミング制御の際に、IGスイッチがオフされてエンジン停止指令が発生した時点t1 で、目標バルブタイミングを始動に適した位置に設定して、実バルブタイミングを目標バルブタイミングに一致させるように可変バルブタイミング装置11の油圧制御弁21を制御すると共に、エンジン回転速度を所定の最低回転速度に維持するようにスロットル開度や燃料噴射量を制御する。ここで、最低回転速度は、実バルブタイミングを目標バルブタイミング(始動に適した位置)に制御するのに必要な油圧を確保できる下限のエンジン回転速度である。
そして、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が所定の許容値以下になって実バルブタイミングが始動に適した位置付近に制御された時点t2 から更に実バルブタイミングが安定するのに必要な所定期間が経過したか否かを判定し、所定期間が経過して実バルブタイミングが始動に適した位置付近で安定するまで、エンジン回転速度を最低回転速度に維持して実バルブタイミングを目標バルブタイミング(始動に適した位置)に制御するのに必要な油圧を維持し、所定期間が経過した時点t3 で、燃料噴射及び点火を停止してエンジン51の回転を完全に停止させる。これにより、エンジン停止時に実バルブタイミングを確実に始動に適した位置に制御する。
以下、ECU43が実行する図4の停止時バルブタイミング制御プログラムの処理内容を説明する。
図4に示す停止時バルブタイミング制御プログラムは、ECU43の電源オン中に所定周期で実行され、特許請求の範囲でいう制御手段としての役割を果たす。尚、IGスイッチのオフ後も暫く間、本プログラムを実行するために、IGスイッチのオフ後も暫くの間は、電源ラインのメインリレー(図示せず)をオン状態に維持してECU43の通電が継続されるようになっている。
本プログラムが起動されると、まず、ステップ101で、エンジン停止指令が発生したか否かをIGスイッチがオフされたか否かによって発生する。尚、エンジン自動停止装置(いわゆるアイドリングストップ装置)を備えたシステムの場合には、所定の自動停止条件が成立したか否かによってエンジン停止指令が発生したか否かを判定するようにしても良い。
このステップ101で、エンジン停止指令が発生していないと判定された場合には、ステップ102以降の処理を行うことなく、本プログラムを終了する。
その後、上記ステップ101で、エンジン停止指令が発生したと判定された時点で、ステップ102に進み、現在のエンジン状態(例えば、エンジン回転速度、冷却水温、油温等)を検出する。
この後、ステップ103に進み、目標バルブタイミングを始動に適した位置(つまりロック位置)に設定した後、ステップ104に進み、油温と冷却水温のうちの少なくとも一方に応じた最低回転速度をマップ又は数式等により算出する。この最低回転速度は、実バルブタイミングを目標バルブタイミング(始動に適した位置)に制御するのに必要な油圧を確保できる下限のエンジン回転速度であり、エンジン停止指令発生直前のエンジン回転速度(例えばアイドル回転速度)よりも低い回転速度に設定される。作動油の粘度(流動性)に応じて最低回転速度が変化するため、作動油の粘度の情報である油温や冷却水温に応じて最低回転速度を設定すれば、最低回転速度を適正な値に設定することができる。
尚、エンジン停止時に目標バルブタイミング(始動に適した位置)を変更するシステムの場合は、目標バルブタイミングに応じて最低回転速度を変更するようにしても良い。また、最低回転速度を予め設定した固定値として演算処理を簡略化するようにしても良い。
この後、ステップ105に進み、実バルブタイミングを目標バルブタイミングに一致させるように可変バルブタイミング装置11の油圧制御弁21を制御した後、ステップ106に進み、エンジン回転速度を最低回転速度に維持するようにスロットル開度や燃料噴射量を制御する。
この後、ステップ107に進み、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値以下になったか否かを判定する。ここで、許容値は、エンジン回転速度と油温と冷却水温のうちの少なくとも1つに応じてマップ又は数式等により算出する。エンジン回転速度や作動油の粘度(流動性)に応じて実バルブタイミングの揺れ幅が変化して実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が変化するため、エンジン回転速度や作動油の粘度の情報である油温や冷却水温に応じて許容値を設定すれば、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差を判定する許容値を適正な値に設定することができる。
尚、エンジン停止時に目標バルブタイミング(始動に適した位置)を変更するシステムの場合は、目標バルブタイミングに応じて許容値を変更するようにしても良い。また、本実施例のように目標バルブタイミング(始動に適した位置)がロック位置に設定されている場合には、ロックピン24とロック穴との間の隙間寸法及びそのばらつき幅に基づいて許容値を設定するようにしても良い。
上述したステップ107で、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値よりも大きいと判定された場合には、ステップ105に戻り、実バルブタイミングを目標バルブタイミングに一致させる制御と、エンジン回転速度を最低回転速度に維持する制御を継続する。
その後、ステップ107で、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値以下になったと判定された時点で、ステップ108に進み、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値以下になった後、更に実バルブタイミングが安定するのに必要な所定期間が経過したか否かを判定する。ここで、所定期間は、エンジン回転速度と油温と冷却水温のうちの少なくとも1つに応じてマップ又は数式等により算出する。エンジン回転速度や作動油の粘度(流動性)に応じて実バルブタイミングが安定するのに必要な所定期間が変化するため、エンジン回転速度や作動油の粘度の情報である油温や冷却水温に応じて所定期間を設定すれば、実バルブタイミングが安定するのに必要な所定期間を適正な値に設定することができる。尚、エンジン停止時に目標バルブタイミング(始動に適した位置)を変更するシステムの場合は、目標バルブタイミングに応じて所定期間を変更するようにしても良い。また、所定値を予め設定した固定値として演算処理を簡略化するようにしても良い。
このステップ108で、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値以下になった後、更に所定期間が経過したと判定された時点で、ステップ109に進み、燃料噴射及び点火を停止してエンジン51を停止させる。
本実施例のように、低油圧でも応答性を確保できる可変バルブタイミング装置11では、エンジン運転中の可変バルブタイミング装置11の駆動油圧が従来よりも低いレベルに設定されるため、エンジン停止時に、何もしないと、油圧が実バルブタイミングを変化させるのに必要なレベルよりも低くなるまでの時間が短くなり、実バルブタイミングを始動に適した位置に制御できなくなる可能性が高い。
その点、本実施例では、エンジン停止時に実バルブタイミングを始動に適した位置に制御する停止時バルブタイミング制御の際に、実バルブタイミングと目標バルブタイミング(始動に適した位置)との偏差が許容値以下になって実バルブタイミングが始動に適した位置付近に制御された後、更に所定期間が経過して実バルブタイミングが始動に適した位置付近で安定するまで、エンジン回転速度を最低回転速度に維持して、実バルブタイミングを目標バルブタイミング(始動に適した位置)に制御するのに必要な油圧を維持するようにしたので、エンジン停止時に実バルブタイミングを確実に始動に適した位置に制御することができ、始動性を向上させることができる。
尚、上記実施例では、停止時バルブタイミング制御の際に、エンジン回転速度をエンジン停止指令発生直前のエンジン回転速度(例えばアイドル回転速度)よりも低い最低回転速度に維持するようにしたが、図7に示す他の実施例のように、停止時バルブタイミング制御の際に、エンジン回転速度をエンジン停止指令発生直前のエンジン回転速度(例えばアイドル回転速度)に維持するようにしても良い。
また、上記実施例では、停止時バルブタイミング制御の際に、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値以下になった後、更に所定期間が経過するまでエンジン回転速度を所定回転速度以上に維持するようにしたが、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値以下になるまでエンジン回転速度を所定回転速度以上に維持して、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が許容値以下になったときにエンジン51を停止するようにしても良い。
また、上記実施例では、始動に適した位置(ロック位置)をバルブタイミング(カム軸の変位角)の調整可能範囲の略中間位置に設定した可変バルブタイミング装置に本発明を適用したが、始動に適した位置をバルブタイミングの最遅角位置や最進角位置に設定した可変バルブタイミング装置に本発明を適用しても良い。
また、上記実施例では、吸気バルブ側の可変バルブタイミング装置に本発明を適用したが、排気バルブ側の可変バルブタイミング装置に本発明を適用しても良い。
その他、本発明は、可変バルブタイミング装置の構成を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
本発明の一実施例におけるエンジン制御システム全体の概略構成図である。 可変バルブタイミング装置とその油圧制御回路を概略的に示す図である。 可変バルブタイミング装置の遅角動作、保持動作、進角動作を説明するための図である。 停止時バルブタイミング制御プログラムの処理の流れを説明するフローチャートである。 従来の停止時バルブタイミング制御の実行例を示すタイムチャートである。 本実施例の停止時バルブタイミング制御の実行例を示すタイムチャートである。 他の実施例の停止時バルブタイミング制御の実行例を示すタイムチャートである。
符号の説明
11…可変バルブタイミング装置、12…ハウジング、14…ベーンロータ、16…ベーン収納室、17…ベーン、18…進角室、19…遅角室、21…油圧制御弁、24…ロックピン、27…オイルポンプ、28,29…油圧供給油路、30,31…逆止弁、32,33…ドレーン油路、34,35…ドレーン切替弁、43…ECU(制御手段)、44…クランク角センサ、45…カム角センサ、51…エンジン(内燃機関)、56…スロットルバルブ、61…燃料噴射弁、62…点火プラグ、66…冷却水温センサ

Claims (4)

  1. 内燃機関の吸気バルブ及び/又は排気バルブのバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング装置と、内燃機関の停止時に実バルブタイミングを内燃機関の始動に適した位置に制御するように前記可変バルブタイミング装置を制御する停止時バルブタイミング制御を実行する制御手段とを備えた内燃機関の制御装置において、
    前記制御手段は、前記停止時バルブタイミング制御の際に、内燃機関の停止指令が発生したときに目標バルブタイミングを始動に適した位置に設定し、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が所定値以下になるまで内燃機関の回転速度を所定回転速度以上に維持するように制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記停止時バルブタイミング制御の際に、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの偏差が所定値以下になった後、更に所定期間が経過するまで内燃機関の回転速度を所定回転速度以上に維持するように制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記停止時バルブタイミング制御の際に、内燃機関の回転速度、油温、水温、目標バルブタイミングのうちの少なくとも1つに応じて前記所定期間を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記可変バルブタイミング装置は、ハウジング内に形成された複数のベーン収納室内をそれぞれベーンによって進角室と遅角室とに区画し、少なくとも1つのベーン収納室の進角室の油圧供給油路と遅角室の油圧供給油路に、それぞれ各油圧室(「油圧室」とは「進角室」と「遅角室」のいずれかを意味する)からの作動油の逆流を防止する逆止弁を設けると共に、各油圧室の油圧供給油路に、それぞれ前記逆止弁をバイパスするドレーン油路を並列に設け、各ドレーン油路にドレーン切替弁を設けた構成であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
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