JP2008074309A - 車両吸気ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】外力が加わった場合に圧潰的な変形が適切に起こるようにする。
【解決手段】第1ダクト壁部22に、ダクト本体20内へ突出して第2ダクト壁部24を内側から支持する支持リブ40を設ける。この第1ダクト壁部22における支持リブ40との境界部分に、弛み部42を設ける。弛み部42は、第1ダクト壁部22から支持リブ40に向け、ダクト本体20の外方向へ突出して設けられ、かつ該支持リブ40の外周部分に沿って3/4周程度に亘って形成される。従って、第1ダクト壁部22に外力が加わった場合には、弛み部42が伸長的に形状変形して支持リブ40の姿勢変位を許容し、ダクト本体20が圧潰的に変形する。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両吸気ダクトに関し、更に詳細には、第1ダクト壁部と、該第1ダクト壁部に対向して位置する第2ダクト壁部と、第2ダクト壁部からダクト内へ突出して第1ダクト壁部を内側から支持する支持部とを有する車両吸気ダクトに関するものである。
多くの自動車(車両)では、図11および図12に示すように、車体10の前部に画成されたエンジンルーム12内にエンジンEGが搭載されている。このエンジンEGは、周知の如く、エンジンルーム12内に設置されたエアクリーナーACを介して導入される清浄空気と燃料タンクから供給される燃料とを混合させた混合気を燃焼させて回転駆動するため、特に走行中には外部の空気を安定的に供給することが必要不可欠とされる。そこで、エアクリーナーACに連結される外気導入用の車両吸気ダクトD1を、エンジンルーム12の前側(前側車体構成部分)に配設し、車外の空気を取り込んでエアクリーナーACへ案内するようになっている。
ここで車両吸気ダクトD1は、一般的にはエンジンルーム12の前側である車体10の前面中央付近において、エンジンルーム12の前側に位置してラジエターRDを固定するためのラジエターサポート(車体構成部分)14と、エンジンルーム12を開閉可能に閉成するエンジンフード16との間、すなわち両者の間に画成された間隙Sに臨むように配設される。しかしながらこの間隙Sは、図12および図14に示したように、車体形状により上下方向の寸法を大きく確保することが困難な場合が多く、車両吸気ダクトD1の外形形状は、高さ寸法を低く抑えた幅広の扁平形状となっている。
従って車両吸気ダクトD1は、図13に一部破断して示すように、ブロー成形技術またはインジェクション成形技術等により合成樹脂材料から成形され、第1ダクト壁部22と、該第1ダクト壁部22に対向して位置する第2ダクト壁部24とから構成されたダクト本体20を主体としている。このダクト本体20は、前述したラジエターサポート14への取付部位およびエアクリーナーACの配設部位との位置関係から屈曲状を呈し、長手方向の一端(前端)に空気取込口26が開設されると共に、長手方向の他端(後端)に空気送出口28が開設されている。また、空気取込口26に隣接したダクト本体20の前側部分に取付片部30,30が形成され、空気送出口28の外周部分に嵌合連結部32が形成されている。従ってダクト本体20は、嵌合連結部32を利用して該ダクト本体20の後側部分をエアクリーナーACへ連結し、取付片部30,30に挿通させた取付手段(ピンまたはボルト等)を利用して前側部分をラジエターサポート14の上面へ固定することで、該ラジエターサポート14とエンジンフード16との間に空気取込口26を臨ませた状態でエンジンルーム12へ配設される。
ここで、前述したダクト本体20は、軽量化に伴う薄肉化および外形形状の扁平化等に伴い、(1)エンジンEGの回転駆動に伴う空気取込時のダクト本体20内の負圧化、(2)エンジンルーム12内の温度上昇によるダクト本体20の柔軟化、等に起因して、第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24が該ダクト本体20の内方向へ陥凹的に変形し易い。このように第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24が陥凹的に変形すると、ダクト本体20内の空気流通方向との直交方向における断面積や空気取込口26の開口面積が減少するため、エンジンEGが必要とする空気を充分に取込めない不都合が発生するおそれがある。そこで、例えば図13および図14に示したように、ダクト本体20内へ突出する支持リブ(支持部)34を、第1ダクト壁部22において空気取込口26に臨む部位に設け、この支持リブ34で第2ダクト壁部24を内側から支持する構成として、これら第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24の陥凹的な変形(ダクト本体20が変形)を防止する対策が施されている。このような車両吸気ダクトに関連する技術は、例えば特許文献1または特許文献2に開示されている。
特開2004−276869号公報 特開2004−308453号公報
ところで、衝撃吸収性能を向上させた車体におけるエンジンフード16は、上方から衝撃力を受けた際に陥凹的に変形することで衝撃吸収を図るようになっている。従って、エンジンフード16の真下に配設される車両吸気ダクトD1は、陥凹的に変形する該エンジンフード16により上方から押圧された場合、ダクト本体20がこれに追従して圧潰的に変形して、エンジンフード16の変形を阻害しないことが要求される。そこで従来の車両吸気ダクトD1では、図13に示したように、前述した支持リブ34の形状を、柱形状(角柱や円柱)または錐形状(角錐や円錐)(図示せず)等として、エンジンフード16による押圧力(外力)が上方から加わると、該支持リブ34が折曲的または撓曲的に圧縮変形するようにしていた。
しかしながら、支持リブ34を折曲的または撓曲的に圧縮変形させる構造では、該支持リブ34の変形が大きくなるに伴って反発力が漸次高まり、かつ該支持リブ34の変形態様も各ダクト毎に一様ではないから、荷重の調整がかなり困難であった。特に、ブロー成形技術により成形されたダクト本体20の場合では、成形時に支持リブ34の肉厚のコントロールが困難なため、該支持リブ34の強度にバラツキが発生し易く、例えば支持リブ34が規定より厚く形成された場合には、図15に示したように、ダクト本体20の圧潰的な変形を阻害してしまう。また、インジェクション成形技術に基づいて成形された第1ダクト壁部22と第2ダクト壁部24とを組合わせて形成したダクト本体20の場合では、成形時における支持リブ34の肉厚コントロールは比較的容易にできるものの、該支持リブ34の変形が増加するに伴って反発力が漸次高まる点や、支持リブ34の変形態様が一定しない点は、前述したブロー成形製のダクトと同様であり、依然として荷重の調整が困難な課題を内在していた。
本発明は、外力が加わった場合に支持部が適切に姿勢変位することで、圧潰的な変形が起こり易くした車両吸気ダクトを提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、請求項1記載の発明は、第1ダクト壁部と、該第1ダクト壁部に対向して位置する第2ダクト壁部と、前記第1ダクト壁部からダクト内へ突出して前記第2ダクト壁部を内側から支持する支持部とを有する車両吸気ダクトにおいて、
前記第1ダクト壁部における前記支持部との境界部分に弛み部を設け、
前記弛み部の変形により、前記第1ダクト壁部に対する前記支持部の姿勢変位を許容するよう構成したことを要旨とする。
従って、請求項1に係る発明によれば、第2ダクト壁部に対して外力が加わった場合には、第1ダクト壁部に設けた支持部が、弛み部が伸長的に変形することにより姿勢変位するから、第2ダクト壁部の陥凹的な姿勢変位が適切に進行する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記弛み部は、前記支持部の外周部分に沿って1/2周以上に亘り形成されることを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、弛み部の伸長的な変形により支持部の姿勢変位が円滑に進行する。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記弛み部は、前記支持部の外周部分に沿って全周に亘り形成されることを要旨とする。
従って、請求項3に係る発明によれば、第2ダクト壁部に対して加わる外力の方向に対し、支持部の姿勢変位がフレキシブルに対応し得る。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、前記弛み部は、前記第1ダクト壁部から前記支持部に向け、ダクトの外方向または内方向へ突出して設けられることを要旨とする。
従って、請求項4に係る発明によれば、弛み部の伸長的な変形が適切に発現するようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、前記弛み部は、前記第1ダクト壁部から前記支持部に向けて蛇腹状に設けられることを要旨とする。
従って、請求項5に係る発明によれば、弛み部の伸長的な変形が適切に発現するようになる。特に、弛み部の弛み量が大きくなるため、支持部の姿勢変位量を大きくし得る。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、前記第2ダクト壁部と前記支持部との間に緩衝材を介在させたことを要旨とする。
従って、請求項6に係る発明によれば、第2ダクト部と支持部とが直接的に接触しないので、異音や振動等の発生を防止し得る。
本発明に係る車両吸気ダクトによれば、外力が加わった場合に支持部が適切に姿勢変位するため、圧潰的な変形が起こり易くなる。
次に、本発明に係る車両吸気ダクトにつき、好適な実施例を挙げ、添付図面を参照しながら、以下に説明する。
(第1実施例)
図1は、第1実施例の車両吸気ダクトを、車体前方へ取付けた状態で示した一部破断斜視図、図2は、図1のII−II線断面図である。第1実施例の車両吸気ダクトDは、第1ダクト壁部22および該第1ダクト壁部22と対向して位置する第2ダクト壁部24と、第1ダクト壁部22からダクト内へ突出して第2ダクト壁部24を内側から支持する支持リブ(支持部)40とを有している。そして、これら第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24により、車両吸気ダクトDの主体をなすダクト本体20が形成される。なおダクト本体20は、公知のブロー成形技術またはインジェクション成形技術等により成形可能であり、実施例ではブロー成形技術により成形されたものを例示する。
ブロー成形技術により成形されるダクト本体20の場合は、例えばTPO(熱可塑性エラストマー)等の合成樹脂材料から中空体状の中間成形部材(図示せず)を成形することで、支持リブ40を有する第1ダクト壁部22と第2ダクト壁部24とが一体的に形成される。そして、成形された中間成形部材の両端部分を所要位置で切除することで、前端部分に空気取込口26が開設され、後端部分に空気送出口28が開設される。なお、第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24は、どの部位でも略同一の肉厚に形成されている。
更にダクト本体20には、空気取込口26に隣接したダクト本体20の前側部分に、ボルトやピン等の挿通を許容する係止孔を穿設した取付片部30,30が、該ダクト本体20から側方へ延出した状態で一体的に形成されている。また、空気送出口28の外周囲には、エアクリーナーACの空気流入口に連結される筒状の嵌合連結部32が、該空気送出口28の外側に形成されている。なお取付片部30,30は、成形上の都合等により、ダクト本体20と別体に形成して、該ダクト本体20へ組付けるようにする場合もある。
第1ダクト壁部22に突設した支持リブ40は、図13等に示した従来の車両吸気ダクトD1における支持リブ34と略同一形状をなす中空状の略四角錐形状とされて、空気取込口26に臨む位置においてダクト本体20の内部へ突出し、先端が第2ダクト壁部24の裏面に対向している。この支持リブ40の突出高さHは、図3(a)および(b)に示すように、該支持リブ40の先端部に臨む第2ダクト壁部24の内面にシート状の緩衝材50が貼着されているため、第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24が全く変形していない状態(ダクト本体20が変形していない状態)において、先端部が該第2ダクト壁部24の裏面と僅かな隙間を以て対向するように設定されている。
ここで、第2ダクト壁部24における支持リブ40の配設位置は、図2に示すように、ダクト本体20の前側部分がラジエターサポート14の上面に取付けた状態において、該ラジエターサポート14の上面から外れた後方側となるように設定されている。すなわち本実施例では、支持リブ40を設けた位置が、空気取込口26の近傍であって、ラジエターサポート14の上面に空気取込口26を臨ませたダクト本体20の前端から支持リブ40の前縁部40Aまでの間隔Lが、ダクト本体20の底面とラジエターサポート14の上面との接触部分の前後長L1と略同一、または該前後長L1より大きくなるように設定される。また換言すると、エンジンEGが最高回転数で駆動する際に空気取込口26から空気が取り込まれている状態において、該空気取込口26を含むダクト本体20の前側部分の変形を適切に防止する機能を充足する必要があるから、具体的には前述した間隔Lは3〜30mm程度の範囲内において適宜設定される。
前述した緩衝材50は、不織布またはウレタン等の適宜の弾力性を有する素材から形成したもので、該緩衝材50の略中央部分に支持リブ40の先端部が接触する。この緩衝材50が第2ダクト壁部24と支持リブ40との間に介在することで、第2ダクト壁部24の先端部と第2ダクト壁部24の内面との直接的な接触を防止する。従って、第2ダクト壁部24と支持リブ40とが直接的に接触しないので、これら第2ダクト壁部24と支持リブ40との接触を起因とした異音や振動等の発生を好適に防止し得る。
そして、第1実施例の車両吸気ダクトDでは、図1〜図3等に示したように、第1ダクト壁部22における支持リブ40との境界部分に、伸長的な変形が可能な弛み部42を設けた構成となっている。この弛み部42は、第1ダクト壁部22を介して支持リブ40に押圧力が加わった際に、弛んだ形状から伸長した形状へ変形し、該支持リブ40の起立姿勢状態(図2の状態)から倒伏姿勢状態(図4の状態)への姿勢変位が円滑かつ適切に発現されるに充分な弛み形状をなしている。
具体的に弛み部42は、図3(a)および(b)に示すように、ダクト本体20の成形時に第1ダクト壁部22の一部として形成され、支持リブ40が第1ダクト壁部22から略垂直に突出した起立姿勢状態において、第1ダクト壁部22から支持リブ40に向け、ダクト本体20の一般外壁面より外方向へ突出した(膨出した)湾曲状を呈している。また弛み部42は、図3に示したように、第1ダクト壁部22における支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、左側端部40Cから後端部40Dおよび右側端部40Bに沿って形成されており、支持リブ40の下端部を囲繞する外周部分の約3/4周の長さに亘って延在している。そして、支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、弛み部42が形成されていない前縁部40Aに沿った部位は、該支持リブ40が姿勢変位する際のヒンジポイントHPとして機能するようになる。但し、ダクト本体20の外方向への突出形状は、湾曲状に限定されるものではなく、例えば鋭角状としてもよい。
従って支持リブ40は、第2ダクト壁部24の外方からの押圧力が起立姿勢状態の該支持リブ40の先端部に加わった場合、前述した弛み部42が弛んだ形状から伸長した形状へ変形すると共に、前端部40AがヒンジポイントHPとして作用することで、ダクト本体20の後方側への傾倒的な姿勢変位が可能となる(図4)。すなわち支持リブ40は、第2ダクト壁部24を介して上方からの押圧力を受けた際に、該支持リブ40自体が折曲的または撓曲的に圧縮変形することは殆どなく、弛み部42が伸長的に変形することにより、前端部40AをヒンジポイントHPとして傾倒的に姿勢変位する。そして、支持リブ40が倒伏姿勢状態へ姿勢変位する過程において、該支持リブ40の突出高さが漸次減少するから、この第2ダクト壁部24の陥凹的な変形によるダクト本体20の圧潰的な変形が許容される。
なお、弛み部42の肉厚は、該弛み部42の伸長的な変形を発現し易くすることを考慮すると、第1ダクト壁部22の肉厚より薄く設定することが望ましい。但し弛み部42は、肉厚の設定により伸長的な変形の難易度を調整可能であり、一般的には肉厚を小さく設定するほど伸長的に変形し易くなるから、支持リブ40の傾倒的な姿勢変位が発現し易くなる。
前述のように構成された第1実施例の車両吸気ダクトDは、図1および図3に示したように、嵌合連結部32を利用して該ダクト本体20の後側部分をエアクリーナーACへ連結し、取付片部30,30の係止孔に挿通させた取付手段(ピンまたはボルト等)を利用して該ダクト本体20の前側部分をラジエターサポート14の上面へ固定する。このように固定された車両吸気ダクトDは、第1ダクト壁部22がエンジンルーム12の前側車体構成部分であるラジエターサポート14に接触し、第2ダクト壁部24がエンジンフード16に近接した状態となり、空気取込口26がラジエターサポート14とエンジンフード16との間の間隙Sにおいて前方へ開口するようになる。なお支持リブ40は、ラジエターサポート14の上面から外れて後方側に位置している。
そして、第1実施例の車両吸気ダクトDは、エンジンルーム12に設置されてダクトとして実施に供される通常の実施状態(図3)において、エンジンEGの回転駆動に伴う空気取込時のダクト本体20内の負圧化や、エンジンルーム12内の温度上昇によるダクト本体20の柔軟化等が起こったときには、弛み部42が殆ど変形しないため、支持リブ40の傾倒的な姿勢変位が発現されない。すなわち通常の実施状態では、空気取込口26の中央部分に臨むように位置している支持リブ40の存在により、第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24は殆ど陥凹的に変形しないから、ダクト本体20の変形が防止されて空気取込口26の開口面積が減少することがない。
そして、陥凹的に変形するエンジンフード16による外力がダクト本体20の第2ダクト壁部24に加わり、この外力による押圧力が起立姿勢状態の支持リブ40に加わった場合には、図4に示したように、該支持リブ40は、弛み部42が伸長的に変形することで、前端部40AをヒンジポイントHPとして後方側へ傾倒的に姿勢変位するようになる。従って、支持リブ40が倒伏姿勢状態へ姿勢変位するに従って第2ダクト壁部24が陥凹的に変形するようになり、ダクト本体20の圧潰的な変形が許容される。しかも支持リブ40は、弛み部42の伸長的な変形に伴ってスムーズに姿勢変位するため、ダクト本体20の圧潰的な変形およびエンジンフード16の陥凹的な変形をスムーズに進行させ、該エンジンフード16の衝撃吸収性能を阻害するおそれがない。
従って、第1実施例に係る車両吸気ダクトDでは、次のような作用効果を奏する。先ず、通常の実施状態においては、起立姿勢状態に保持された支持リブ40によりダクト本体20の圧潰的な変形を効果的に防止し、車両吸気ダクトとしての機能が低下することがない。そして、第2ダクト壁部24に対して外力が加わった場合には、第1ダクト壁部22に設けた支持リブ40が、弛み部42が伸長的に変形することにより前端部40AをヒンジポイントHPとして傾倒的に姿勢変位するから、ダクト本体20の圧潰的な姿勢変位がスムーズに進行する。特に、支持リブ40の姿勢変位に際して該支持リブ40自体は殆ど変形しないから、該支持リブ40の強度にバラツキがあっても、このバラツキがダクト本体20の圧潰的な姿勢変位に影響を及ぼすものではない。このような本実施例の車両吸気ダクトDを、ラジエターサポート14とエンジンフード16との間に配設して実施に供する場合には、陥凹的に変形するエンジンフード16による外力が第2ダクト壁部24に加わると、ダクト本体20の圧潰的な変形がスムーズに進行するから、エンジンフード16の陥凹的な変形もスムーズに進行するようになり、該エンジンフード16の衝撃吸収性能が充分に発揮されるようになる。
前述した第1実施例では、第1ダクト壁部22における支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、該支持リブ40の右側端部40B、後端部40Dおよび左側端部40Cに沿って弛み部42を設けた場合を例示したが、該弛み部42の形成位置はこれ以外でもよい。例えば、図5(a)に示すように、支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、該支持リブ40の右側端部40B、前端部40Aおよび左側端部40Cに沿って弛み部42を形成してもよく、この形態ではヒンジポイントHPが後端部40Dに沿って位置するため、押圧力を受けた支持リブ40は前方向へ傾倒的に姿勢変位する。また、図5(b)に示すように、支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、該支持リブ40の前端部40A、左側端部40Cおよび後端部40Dに沿って弛み部42を形成してもよく、この形態ではヒンジポイントHPが右側端部40Bに位置するため、圧力を受けた支持リブ40は左方向へ傾倒的に姿勢変位する。更に、図5(c)に示すように、支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、該支持リブ40の前端部40A、右側端部40Bおよび後端部40Dに沿って弛み部42を形成してもよく、この形態ではヒンジポイントHPが左側縁部40Cに位置するため、圧力を受けた支持リブ40は右方向へ傾倒的に姿勢変位する。
なお弛み部42は、第1ダクト壁部22における支持リブ40の下端部を囲繞する部位(第1ダクト壁部22と支持リブ40との境界部分)において、該支持リブ40の外周部分の1/2周以上に亘って形成するのが望ましい。例えば、弛み部42の延在長を、該支持リブ40の外周部分の1/2以下とした場合は、弛み部42の伸長形状までの変形量を充分に確保することができないことがあり得る。伸長的な変形量を充分に確保できない場合には、例えば支持リブ40が図4の状態まで傾倒的に姿勢変位する途中で弛み部42が最大まで伸長してしまい、該支持リブ40の姿勢変位を規制するおそれがある。
(第2実施例)
図6は、第2実施例の車両吸気ダクトDにおける支持リブ40および弛み部42を示したダクトの部分断面図である。第2実施例の車両吸気ダクトDにおける弛み部42は、図6(a)に示すように、ダクト本体20の成形時に第1ダクト壁部22の一部として形成され、支持リブ40が第1ダクト壁部22から略垂直に突出した起立姿勢状態において、第1ダクト壁部22から支持リブ40に向け、ダクト本体20の一般外壁面より内方向へ突出した(膨出した)湾曲状を呈している。弛み部42は、図3に示した第1実施例と同様に、第1ダクト壁部22における支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、左側端部40Cから後端部40Dおよび右側端部40Bに沿って形成されており、支持リブ40の下端部を囲繞する外周部分の約3/4周の長さに亘って延在している。また弛み部42の肉厚は、該弛み部42の伸長的な変形を発現し易くすることを考慮して、第1ダクト壁部22の肉厚より薄く設定されている。そして、支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、弛み部42が形成されていない前縁部40Aに沿った部位は、該支持リブ40が姿勢変位する際のヒンジポイントHPとして機能するようになる。但し、ダクト本体20の内方向への突出形状は、湾曲状に限定されるものではなく、例えば鋭角状としてもよい。
従って支持リブ40は、第2ダクト壁部24の外方からの押圧力が起立姿勢状態の該支持リブ40の先端部に加わった場合、前述した弛み部42が弛んだ形状から伸長した形状へ変形すると共に、前端部40AがヒンジポイントHPとして作用することで、ダクト本体20の後方側への傾倒的な姿勢変位が可能となる(図6(b))。すなわち支持リブ40は、第2ダクト壁部24を介して上方からの押圧力を受けた際に、該支持リブ40自体が折曲的または撓曲的に圧縮変形することは殆どなく、弛み部42が伸長的に変形することにより、前端部40AをヒンジポイントHPとして傾倒的に姿勢変位する。そして、支持リブ40が倒伏姿勢状態へ姿勢変位する過程において、該支持リブ40の突出高さが漸次減少するから、この第2ダクト壁部24の陥凹的な変形によるダクト本体20の圧潰的な変形が許容される。従って、第2実施例の車両吸気ダクトDにおいても、弛み部42の弛み量を充分に確保することが可能であるから、図1〜図4に示した第1実施例の車両吸気ダクトDと同様の作用効果が得られる。
(第3実施例)
図7は、第3実施例の車両吸気ダクトDを、車体前方へ取付けた状態で示した一部破断断面図である。この第3実施例の車両吸気ダクトDにおける弛み部42は、ダクト本体20の成形時に第1ダクト壁部22の一部として形成され、支持リブ40が第1ダクト壁部22から略垂直に突出した起立姿勢状態において、第1ダクト壁部22から支持リブ40に向け、ダクト本体20の外方向および内方向へ突出した蛇腹状に設けられている。また弛み部42は、図3に示した第1実施例と同様に、第1ダクト壁部22における支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、左側端部40Cから後端部40Dおよび右側端部40Bに沿って形成されており、支持リブ40の下端部を囲繞する外周部分の約3/4周の長さに亘って延在している。なお弛み部42の肉厚は、該弛み部42の伸長的な変形を発現し易くすることを考慮して、第1ダクト壁部22の肉厚より薄く設定されている。そして、支持リブ40の下端部を囲繞する部位において、弛み部42が形成されていない前縁部40Aに沿った部位は、該支持リブ40が姿勢変位する際のヒンジポイントHPとして機能するようになる。但し、ダクト本体20の内方向への突出形状は、湾曲状に限定されるものではなく、例えば鋭角状としてもよい。
従って支持リブ40は、第2ダクト壁部24の外方からの押圧力が起立姿勢状態の該支持リブ40の先端部に加わった場合、前述した弛み部42が弛んだ形状から伸長した形状へ変形すると共に、前端部40AがヒンジポイントHPとして作用することで、ダクト本体20の後方側への傾倒的な姿勢変位が可能となる(図7に2点鎖線で示す)。すなわち支持リブ40は、第2ダクト壁部24を介して上方からの押圧力を受けた際に、該支持リブ40自体が折曲的または撓曲的に圧縮変形することは殆どなく、弛み部42が伸長的に変形することにより、前端部40AをヒンジポイントHPとして傾倒的に姿勢変位する。そして、支持リブ40が倒伏姿勢状態へ姿勢変位する過程において、該支持リブ40の突出高さが漸次減少するから、この第2ダクト壁部24の陥凹的な変形によるダクト本体20の圧潰的な変形が許容される。特に、蛇腹状の弛み部42の場合では、該弛み部42の伸長状態までの変形量をより大きく設定することが可能であり、支持リブ40の傾倒的な姿勢変位が更に円滑かつ確実に発現され得るから、前述した第1実施例および第2実施例の各車両吸気ダクトDと同様の作用効果が充分に得られる。
(変更例)
なお弛み部42は、図8に示すように、第1ダクト壁部22における支持リブ40の下端部を囲繞する部位(第1ダクト壁部22と支持リブ40との境界部分)において、該支持リブ40の外周部分の全周に亘って形成するようにしてもよい。このような形態の弛み部42の場合は、支持リブ40の外周部分にヒンジポイントHPは形成されず、第2ダクト壁部24を介して作用する押圧力の方向に応じて、該支持リブ40が姿勢変位する方向が決定する。そして弛み部42は、図9に示すように、第1ダクト壁部22から支持リブ40に向け、ダクト本体20の外方向に突出した湾曲状(または鋭角状)に設けたり、図示省略するが、第1ダクト壁部22から支持リブ40に向け、ダクト本体の内方向に突出した湾曲状(または鋭角状)に設けてもよい。また弛み部42は、図10に示すように、ダクト本体20の外方向および内方向の両方へ突出した蛇腹状に設けることも可能である。特に、蛇腹状の弛み部42の場合には、押圧力が斜め上方から作用した場合は支持リブ40は傾倒的に姿勢変位し、また図10に示したように、押圧力が真上から作用した場合に該支持リブ40は真下へ没入的に姿勢変位することも可能であり、押圧力が加わる方向に対して該支持リブ40の姿勢変位がフレキシブルに対応し得る。従って、支持リブ40の外周部分の全周に亘って弛み部42を設けた場合でも、前述した実施例の車両吸気ダクトDと同様の作用効果が充分に得られる。
また前述した各実施例では、中空状をなす支持リブ40を例示したが、支持リブ40の姿勢変位が、該支持リブ40自体の変形によるものではなく、弛み部42の伸長的な変形によって発現されることを鑑みると、該支持リブ40は中実状をなすブロック体であってもよい。
なお前述した実施例では、第1ダクト壁部22がラジエターサポート14に隣接し、第2ダクト壁部24がエンジンフード16に隣接する状態で、エンジンルーム12の前側部分に配設する車両吸気ダクトDを例示したが、本願の車両吸気ダクトは、これら第1ダクト壁部22および第2ダクト壁部24の向きが逆となった状態で配設されるものも対象とされる。
本発明に係る車両吸気ダクトは、第1ダクト壁部および該第1ダクト壁部と対向して位置する第2ダクト壁部と、第1ダクト壁部からダクト内へ突出して第2ダクト壁部を内側から支持する支持部とから構成されるもので、エンジンフードを有する種々車両に好適に実施可能である。
第1実施例の車両吸気ダクトを、車体前方に取付けた状態で示した一部破断斜視図。 図1のII−II線断面図であって、車両吸気ダクトを車両前方に取り付けた状態を、エンジンフードの変形前状態で示している。 第1実施例の車両吸気ダクトにおける弛み部を示した説明図。 車両吸気ダクトを車両前方に取り付けた状態を、変形したエンジンフードによる押圧力が加わった状態で示した側断面図。 別形態の弛み部を示した説明斜視図。 第2実施例の車両吸気ダクトにおける弛み部を示した一部破断側面図。 第3実施例の車両吸気ダクトにおける弛み部を示した一部破断側面図。 支持リブの外周部分の全周に亘って設けた弛み部を示した説明図。 図8に示した弛み部による支持リブの姿勢変位を示した一部破断側面図。 更に別形態の弛み部を示した一部破断側面図。 車両におけるエンジンルーム内を略示した斜視図。 図11のXII−XII線断面図。 従来の車両吸気ダクトを斜め上方から見た一部破断斜視図。 図13に例示した従来の車両吸気ダクトを車両前方に組み付けた状態を、エンジンフードの変形前状態で示した側断面図。 図14に例示した従来の車両吸気ダクトを車両前方に組み付けた状態を、変形したエンジンフードによる押圧力が加わった状態で示した側断面図。
符号の説明
22 第1ダクト壁部,24 第2ダクト壁部,40 支持リブ(支持部),42 弛み部,
50 緩衝材

Claims (6)

  1. 第1ダクト壁部と、該第1ダクト壁部に対向して位置する第2ダクト壁部と、前記第1ダクト壁部からダクト内へ突出して前記第2ダクト壁部を内側から支持する支持部とを有する車両吸気ダクトにおいて、
    前記第1ダクト壁部における前記支持部との境界部分に弛み部を設け、
    前記弛み部の変形により、前記第1ダクト壁部に対する前記支持部の姿勢変位を許容するよう構成した
    ことを特徴とする車両吸気ダクト。
  2. 前記弛み部は、前記支持部の外周部分に沿って1/2周以上に亘り形成される請求項1記載の車両吸気ダクト。
  3. 前記弛み部は、前記支持部の外周部分に沿って全周に亘り形成される請求項1記載の車両吸気ダクト。
  4. 前記弛み部は、前記第1ダクト壁部から前記支持部に向け、ダクトの外方向または内方向へ突出して設けられる請求項1〜3の何れか一項に記載の車両吸気ダクト。
  5. 前記弛み部は、前記第1ダクト壁部から前記支持部に向けて蛇腹状に設けられる請求項1〜3の何れか一項に記載の車両吸気ダクト。
  6. 前記第2ダクト壁部と前記支持部との間に緩衝材を介在させた請求項1〜5の何れか一項に記載の車両吸気ダクト。
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