JP2008073609A - ガラス成形体の粉砕機及び粉砕システム - Google Patents

ガラス成形体の粉砕機及び粉砕システム Download PDF

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Abstract

【課題】 装置を複雑化したり、大型化することなく、容易にガラス成形体の粉砕物をより細かく粉砕することが可能なガラス成形体の粉砕機を提供する。
【解決手段】ガラス成形体11の粉砕部24が筐体22内に設けられ、ガラス成形体11を順次粉砕部24に導入する導入支持部23と、粉砕物を筐体22外へ排出する排出部25とが設けられ、粉砕部には、回転軸47と、回転軸47から放射方向に突設されて円周方向に沿って揺動可能なハンマ57と、回転軸47と所定距離離間した位置に配設されたブレーカ45とを備え、ブレーカ45は、回転軸47の回転方向に対向する上部に設けられて、ハンマ57との間で剪断力を付与する剪断面45bと、ハンマ47側の側部に設けられた粉砕面45cとを有し、ハンマ57でガラス成形体11に対して粉砕面45cに向けた衝撃力を付与するようにした。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ガラス成形体を粉砕するための粉砕機及び粉砕システムに係り、特に、回転軸により多数のハンマを回転させてガラス成形体の粉砕部位を粉砕する粉砕機と、その粉砕機を用いた粉砕システムに関するものである。
従来、各種のガラス成形体を廃棄したりリサイクルする際に、ガラス成形体を粉砕して粒子化することが行われており、多数のガラス成形体を粉砕するための粉砕機が使用されている。
そのようなガラス成形体の粉砕機として、よりガラスを細かく粉砕したり、ガラスと他の部材とが積層された複合ガラスからガラスを細かく粉砕して分離するための技術が種々提案されている。
例えば、下記特許文献1には、ポリビニルブチラール等のプラスチックライナの両面にガラス板が積層されている風防ガラスを粉砕して、ガラスとプラスチックフィルムとを分離する風防ガラス剥離装置が提案されている。
ここでは、一対の送りローラで風防ガラスを筐体内に引き込んで、鋭利な水平な縁を有する破壊棒と、破壊棒に平行な軸線回りに回転駆動されるインパクタとの間で、ガラス板を粉砕して、ガラスとプラスチックフィルムとを分離している。更に、インパクタとして、回転軸に支柱を取付け、この支柱に旋回可能にリンクを取付け、更に、このリンクに旋回可能にハンマを取付けたものが使用されている。
このような風防ガラス剥離装置によれば、ガラス板を細かく粉砕して、内部のプラスチックフィルムを分離することが可能とされている。
特許第3129740号公報
しかしながら、従来の各種のガラスを粉砕する装置においても、収容、搬送、或いは選別、更には再利用などのためには、粉砕後に得られる粉砕物はできるだけ小さくすることが好ましい。ところが、ガラス成形体をより細かく粉砕するには、粉砕するための装置の構造を複雑にしたり、大型化する必要があるため、ガラス成形体の粉砕物をより細かく粉砕することが容易でなかった。
そこで、この発明では、装置を複雑化したり、大型化することなく、容易にガラス成形体の粉砕物をより細かく粉砕することが可能なガラス成形体の粉砕機を提供することを課題とし、また、そのような粉砕機を備えて、より高度にガラス成形体の粉砕物を選別してガラス粒子を回収することが可能な粉砕システムを提供することを他の課題とする。
上記課題を解決する請求項1に記載のガラス成形体の粉砕機は、ガラス成形体を粉砕可能な粉砕部が筐体内に設けられると共に、前記ガラス成形体の粉砕部位を未粉砕部位を支持しつつ順次前記粉砕部に導入する導入支持部と、前記ガラス成形体の粉砕物を前記粉砕部の下方から前記筐体外へ排出する排出部とが設けられ、前記粉砕部には、回転駆動される回転軸と、該回転軸から放射方向に突設されて回転軸の円周方向に沿って揺動可能なハンマと、前記回転軸と所定距離離間した位置に配設されたブレーカとを備え、前記ハンマの回転により前記ガラス成形体の粉砕部位が前記ハンマと前記ブレーカとの間で粉砕されるガラス成形体の粉砕機において、前記ブレーカは、前記回転軸の回転方向に対向する上部に設けられて、前記ハンマとの間で前記ガラス成形体の粉砕部に剪断力を付与する剪断面と、前記ハンマ側の側部に設けられた粉砕面とを有し、前記ハンマは、前記ガラス成形体の粉砕部位に対して前記粉砕面に向けた衝撃力を付与するように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載のガラス成形体の粉砕機は、請求項1に記載の構成に加え、前記回転軸の軸芯が、前記ガラス成形体の最下面の延長線より下方に配設されていることを特徴とする。
請求項3に記載のガラス成形体の粉砕機は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記粉砕部の上方に、前記筐体内の粉塵を集塵する集塵手段が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載のガラス成形体の粉砕機は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記ガラス成形体が、プラスチックフィルムとガラスとの積層体からなることを特徴とする。
請求項5に記載のガラス成形体の粉砕システムは、請求項1乃至4の何れか一つに記載のガラス成形体の粉砕機を備えると共に、前記ガラス成形体の粉砕物を分粒可能な選別装置と、前記粉砕機の排出部から前記ガラス成形体の粉砕物を搬送して前記選別機へ導入可能な搬送装置とを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載のガラス成形体の粉砕システムは、請求項5に記載の構成に加え、前記選別装置は、回転駆動されると共に軸方向に勾配を有する回転ドラムを備え、前記回転ドラムの胴部には、複数の目開きの異なるメッシュが、上端側より下端側の目開きを大きくするように配設され、前記ガラス成形体の粉砕物が、前記回転ドラムの上端側の内部に導入されて該回転ドラムが回転駆動されることにより、重力により下端側に移動しつつ前記胴部のメッシュから落下することにより前記ガラス成形体の粉砕物が分粒されるように構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載のガラス成形体の粉砕システムは、請求項5又は6に記載の構成に加え、前記回転ドラムの最下端側にメッシュが存在しない開放部が設けられ、前記複数のメッシュにより分粒されない粗大物が前記開放部から落下するように構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載のガラス成形体の粉砕機によれば、ブレーカがハンマとの間でガラス成形体の粉砕部に剪断力を付与する剪断面の他に、ハンマ側の側部に粉砕面を有し、ガラス成形体の粉砕部位に対して、この粉砕面に向けた衝撃力をハンマにより付与するので、ハンマにより付与する衝撃力やハンマ及びブレーカによる剪断力でガラス成形体を粉砕するだけでなく、粉砕されたガラス成形体を更にブレーカの粉砕面に当接させて粉砕することができる。そのため、装置を複雑化したり、大型化することなく、容易にガラス成形体の粉砕物をより細かく粉砕することが可能となる。
請求項2に記載のガラス成形体の粉砕機によれば、回転軸の軸芯がガラス成形体の最下面の延長線より下方に配設されているので、ハンマがガラス成形体の粉砕部位に当接する際に、ブレーカの粉砕面に向けた衝撃力を付与し易くすることができる。
請求項3に記載のガラス成形体の粉砕機によれば、粉砕部の上方に筐体内の粉塵を集塵する集塵手段が設けられているので、ハンマとブレーカとでより微かく粉砕することにより、排出部から排出し難い微細な粉塵が生じても、筐体内から排出することができ、筐体内に堆積したり、粉砕機から外部に飛散することを防止でき、ガラス成形体の粉砕機をより安定して運転し易くできる。
請求項4に記載のガラス成形体の粉砕機によれば、粉砕する対象のガラス成形体がプラスチックフィルムとガラスとの積層体からなるものであるため、この発明の粉砕機でガラスをより微細に粉砕すると、ガラス成形体の粉砕物中に含まれるガラス粒子の大きさとプラスチックフィルム片の大きさとの差をより顕著に広げることができる。即ち、ガラス粒子は粉砕面に衝突することでより細かく粉砕されるのに対し、プラスチックフィルムは粉砕面に衝撃してもガラス粒子のように粉砕され難いため、プラスチックフィルム片が小さくなり難いのである。その結果、両者の大きさの差を広げることができ、分離し易くでき、特に好適である。
請求項5に記載のガラス成形体の粉砕システムによれば、ガラス成形体の粉砕から粉砕後の分粒までを連続的に自動で行うことができるため、ガラス成形体の粉砕及び分粒作業を効率よく行うことができる。
しかも、このシステムでは、請求項1乃至5の何れか一つに記載のガラス成形体の粉砕機を備えているので、ガラス成形体の粉砕物をより細かくすることができ、そのため、より高度に粉砕物を選別してガラス粒子を回収することが可能である。特に、ガラス成形体がプラスチックフィルムとガラスとの積層体であれば、より精度よくプラスチックフィルムを除去して、ガラス粒子を回収することができ、ガラスの再利用を図り易くできる。
請求項6に記載のガラス成形体の粉砕システムによれば、選別装置の回転ドラムが、ガラス成形体の粉砕物を内部に導入して回転駆動すれば、異なる粒径分布のガラス粒子を、回転ドラムの上端側の下方の位置から下端側の下方の位置までの異なる位置に落下させることができるため、分粒後の各範囲のガラス粒子の移送が容易である。
請求項7に記載のガラス成形体の粉砕システムによれば、回転ドラムの最下端側にメッシュが存在しない開放部が設けられていて、その開放部から複数のメッシュにより分粒されない粗大物を落下させるので、ガラス成形体の粉砕物中に含まれる粗大物が、ガラス粒子に比べて極端に大きなものであって、回転ドラムから排出することができるため、確実に分離することが可能である。
以下、この発明の実施の形態に係る粉砕機を備えた粉砕システムについて、図1乃至図11を用いて説明する。ここでは、車両の風防ガラスとして使用されていたプラスチックフィルムとガラスとの積層体からなるガラス成形体を粉砕するためのガラス成形体の粉砕システムについて説明する。
このガラス成形体の粉砕システム10は、図1及び図2に示すように、ガラス成形体11を粉砕するための粉砕機12と、この粉砕機12の下部から排出される粉砕物を搬送するための搬送装置としてのコンベア13と、このコンベア13により搬送された粉砕物を大きさにより分粒するための選別装置としてのドラム式分粒機14とを備えている。
この実施の形態の粉砕機12は、図3及び図4に示すように、架台21上に筐体22が固定されて前方側にガラス成形体11を筐体22内に導入する導入支持部23と、筐体22内に設けられてガラス成形体11を粉砕する粉砕部24と、この粉砕部24の下方に設けられて粉砕された粉砕物を排出するための排出部25とを備えている。
導入部支持部23は、筐体22の前面側に開設された筐体開口26と、手前側から筐体開口26を通して内部まで連続する水平なワーク載置台27とを備えている。このワーク載置台27には、両側縁側にガラス成形体11を導入する際のガイド部28が設けられ、また、このワーク載置台27はガラス成形体の導入方向に出し入れ可能な引き出し構造となっている。
筐体22内には、ワーク載置台27の載置面27aの延長面の上下に一対の上ロール31と下ロール32とが設けられている。これらの上下ロール31、32は、ロール表面が金属からなり、対向部位でガラス成形体11を挟持するのに十分な強度に形成されている。
下ロール32は筐体22の幅方向両面に固定された軸受33により、回動可能に、且つ移動不能に軸支されており、下ロール32の頂部27aが上ロール31との対向部位となっている。この下ロール32の表面の頂部32aは、例えば、ガラス成形体の厚さが6〜20mmの場合に、ワーク載置台27の載置面27aの延長面に対して、10mm程度低い位置に配置されるのが特に好ましい。このようにすることで、ガラス成形体11を上ロール31と下ロール32との間に挿入して搬送させ易くできるからである。
上ロール31は、筐体22の幅方向両面のブラケット34に固定された軸受35により軸支されている。このブラケット34は、筐体22の前面側に設けられた支点ピン36を中心に上下方向に揺動可能に枢支されている。そのため、上ロール31が下ロール32と平行を保ちつつ上下に揺動可能となっている。ここでは、上ロール31が最も下降すると、下ロール32の表面の頂部32aに当接することができると共に、上昇することにより、ガラス成形体11に応じて下ロール32から離間可能となっている。
両ブラケット34には、上ロール31を下ロール32側に押圧するための押圧装置37が設けられている。押圧装置37は、筐体22に設けられたスプリング受け38と、ブラケット34に設けられたスプリング当接部39との間に、圧縮スプリング40が配置された構成を有し、スプリング受け38に装着された調整螺子41により、ブラケット34を下方へ押付ける付勢力を調整できるようになっている。
この押圧装置37による付勢力は、ガラス成形体11に応じて適宜調整されることができるが、ガラス成形体11が上ロール31と下ロール32との間で挟持されて搬送される間に破砕されることなく搬送される程度の付勢力に調整されるのが好適である。
これらの上下ロール31、32は、モータ42、43により駆動されることにより、それぞれ反対回転することができ 押圧装置37で押圧しつつ回転されることで、上下ロール31、32間に挟持されたガラス成形体11を粉砕部24側に搬送できるようになってる
粉砕部24は 図4に示すように、筐体22内の導入支持部23の下流に設けられており、導入支持部23に隣接してガラス成形体11の一方の先端側を載置するガラス受け44と、ガラス受け44に固定されたブレーカ45と、ブレーカ45と所定距離して筐体22に回転可能に軸支されたハンマ組立体46とを備えている。
ガラス受け44は、図4に示すように、上下ロール31、32の対向部位の下流側の近接配置されて、筐体22に固定されている。このガラス受け44の頂面44aが下ロール32の表面の頂部32aと同一水平位置となっている。
ブレーカ45は、図5及び図6に示すように、直方体形状を有し、表面が熱処理された硬質の板片からなる。このブレーカ45は、ガラス受け44のハンマ組立体46側となる側面にビス45aにより多数固定されており、ガラス受け44に固定された状態で頂面がガラス成形体11を粉砕する際の剪断面45bとなっている。ここでは、剪断面45bはガラス受け44の頂面44aと同一水平位置に配置されている。
そして、このブレーカ45のハンマ組立体46側の側面が、ガラス成形体11を粉砕する際の粉砕面45cとなっている。ここでは、剪断面45bと直交する平面から構成されている。各ブレーカ45をガラス受け44に固定した状態で、各剪断面45b及び各粉砕面45cは、それぞれ同一平面となっている。
ハンマ組立体46は、図4に示すように、回転軸としてのハンマ軸47と、ハンマ軸47から放射方向に多数突設されたハンマ部48とを備えている
このハンマ軸47は図4及び図7に示すように、筐体22の幅方向両面の水平スライド溝49に装着された軸受け部50により軸支され、ハンマ軸47とブレーカ45との距離が調整可能となっている。ここでは、多数のブレーカ45の剪断面45b及び粉砕面45cと、ハンマ軸47の軸芯とは平行となっている。
ハンマ軸47には、図7及び図8に示すように、多数のハンマ部48を固定するための固定用孔50が多数貫通して設けられている。隣接する固定用孔50はそれぞれ45°づつ偏向しており、ハンマ部48がハンマ軸47の周囲に螺旋状に固定されるようになっている
このハンマ軸47は、筐体22の上部に固定されたモータ51により回転駆動されるように構成されている。ここでは、図中矢印D1で示すように、ガラス受け44及びブレーカ45の剪断面45b上に配置されたガラス成形体11に対して、ハンマ部48が上方から衝突するようにハンマ軸47が反時計回りに回転される。
このハンマ部48の回転数は、ガラス成形体11の厚さや強度、或いは、導入支持部23によるガラス成形体11の導入速度、即ち、上下ロール31、32の回転速度などに応じて適宜選択可能であるが、例えば、1200rpm〜1800rpmとすることができる。このハンマ部48の回転数は過剰に速いと、粉砕されて生じるガラスやプラスチックフィルム等からなる粉砕物が細かくなり過ぎ、分離し難くなる。
各ハンマ部48は、図8及び図9に示すように、ハンマ軸47の固定用孔50に固定ピン52で固定される取付座53と 取付座53に対してハンマ軸47の円周方向に沿って揺動可能となるように、枢支ピン54により枢支された連結プレート55と 連結プレートに対してハンマ軸47の円周方向に沿って揺動可能となるように、枢支ピン56により枢支されたハンマ57とを備えている。ここでは、ハンマ57は、ハンマ軸47に対して2つの枢支ピン54、57からなる間接部により円周方向に揺動可能である。
ハンマ57は 表面が熱処理された硬質の角柱からなり 平面状の先端面57aに対して回転方向D1の前後側の側面57b、57cがそれぞれ直角に形成されている。このハンマ57は枢支ピン56を取り外して交換可能に構成されており、使用中に回転方向D1の前方側の端縁57dが変形した際には、180°向きを反転させることで、同じハンマ57を再度使用することが可能となっている。
この粉砕部24では、各部材が特定の関係で装着されている。ここでは、まず、図8に示すように、ブレーカ45の粉砕面45cが、ハンマ組立体46の直線的に配置されたハンマ57の回転軌跡Sと対向し、接線L1に沿って延びている。ここでは、粉砕面45cが鉛直面となっている
また、ハンマ軸47の軸芯Cがガラス成形体11の最下面となるワーク載置台27の載置面27aの延長線L2より下方に配設されており、直線状に配置されたハンマ57の回転軌跡Sの粉砕面45cに対する最近接位置P1とハンマ軸47の軸芯Cとを結ぶ線L3が粉砕面45cと直交している。
ここでは、載置面27cの延長線L2とハンマ軸47の軸芯Cとの間の直交離間距離は、適宜選択可能であるが、10mm〜20mmの範囲とするのが好適である。この範囲より過剰に小さい場合には、 ガラス成形体11に粉砕面45c方向への衝撃力を付与し難く、一方、この範囲より過剰に大きい場合には、次のクリアランスの調整が行い難い場合が生じるからである。
また、最近接位置P1におけるハンマ57の先端とブレーカ45の粉砕面45cとの間のクリアランスも適宜選択可能であるが、ハンマ軸47が回転して連結プレート55及びハンマ57が遠心力で直線的に延びた状態としたときのクリアランスが、1mm〜13mmの範囲とするのが好適である。この範囲より小さいとガラス成形体11が粉砕されて生じる粉砕物が細かくなり過ぎる場合があり、一方、大きいと粉砕物が大きくなり分離し難くなる場合があるからである。
このような粉砕機12では、図3に示されるように、筐体22の粉砕部24の下方に、ガラス成形体11の粉砕物を粉砕部24の下方から筐体22外へ排出するための排出部25が設けられている。この排出部25は、筐体22の底部全体に装着された排出ホッパ58からなっている。
また、この粉砕機12では、筐体22の粉砕部24の上方側に、排気フード59が連結されており、この排気フード59に集塵手段としての集塵機60が連結されている。この集塵機60は、ガラス成形体11が粉砕された際に筐体22内に生じる微細な粉塵を内部の気体と共に吸引して集塵するように構成されている。
次に、このような粉砕機12から排出されるガラス成形体11の粉砕物を搬送するコンベア13について説明する。
このコンベア13は、図1及び図2に示すように、粉砕機12の排出ホッパ58の下部に配置される水平部61と、ドラム式分粒機14の導入口まで上昇させる傾斜部62とを有しており、これらが一体に形成されている。
ここでは、傾斜部61がコンベア架台63により略45°の傾斜で配置されて、省スペース化が図られている。また、このコンベア13のベルト64には、載置されたガラス成形体11の粉砕物を上昇可能にするために、ベルト面64aから外側に突出してベルト面64aを横断する略逆へ字状の多数の堰部64bが、ベルト面64a全長に渡り、等間隔で設けられている。
次に、このようなコンベア13により搬送されたガラス成形体11の粉砕物を分粒するためのドラム式分粒機14について説明する。
このドラム式分粒機14は、図1、2及び図11に示すように、架台66上に分粒機筐体67が設置され、この分粒機筐体67内に、筒状の回転ドラム68が、軸方向に勾配を有して収容されている。この回転ドラム68には中心にドラム軸69が設けられており、架台上に設置されたモータによりドラム軸69を回転させることにより筒状の胴部70が回転されるように構成されている。
回転ドラム68の胴部70は、図11に示すように、軸方向に目開きの異なる複数のメッシュ71a、71bにより構成されており、各メッシュ71a、71bがドラム軸69に接合された胴部フレーム72に筒状に装着されている。
この実施の形態では、上端側のメッシュ71aの目開きが最も小さく、中間部のメッシュ71bが上端側のメッシュ71aより大きく形成されている。このメッシュ71bに隣接した最下端側の胴部70周囲には、メッシュが配置されておらず、開放部73となっている。
このドラム式分粒機14では、回転ドラム68の上端側となる分粒機筐体67の端部に、ガラス成形体11の粉砕物を導入するためのホッパ75が設けられており、その導入口75aが回転ドラム68の胴部70内に開口されている。
一方、回転ドラム68の下方となる分粒機筐体67の底部には、各メッシュ71a、71b及び開放部73に対応する位置に、それぞれ異なる排出口76a、77a、78aを備えた分粒排出ホッパ76、77、78が設けられている。各メッシュ71a、71b及び開放部73を通過した粉砕物は、それぞれの分粒排出ホッパ76、77、78により、異なる排出口76a、77a、78aから排出されて、各貯留部80、81、82に貯留されるようになっている。
以上のようなガラス成形体11の粉砕システム10によりガラス成形体11を粉砕して分粒するには、次のようにする。
まず、導入支持部23で、ガラス成形体11を作業者90がワーク載置台27に載置し、一方の先端側を筐体開口26から筐体22内に挿入させ、上下ロール31、32の対向部位間に挿入する。すると、上ロール31の押圧装置37の付勢力により、ガラス成形体11の未粉砕部位が上下ロール31、32に挟持され、粉砕時に作用される力に抗して上下方向に変位されることが防止されて支持される。それと同時に、上下ロール31、32の回転により、ガラス成形体11が粉砕部位である先端側が順次粉砕部24に導入される。
粉砕部24では、ハンマ57軸47が回転すると、連結プレート55及びハンマ57が遠心力で直線的に延びた状態で回転する。この状態で、導入支持部23からガラス成形体11が導入され、その先端側である粉砕部位がブレーカ45よりハンマ組立体46側に突出すると、図10(a)に示すように回転されているハンマ組立体46のハンマ57の先端がガラス成形体11の粉砕部位に衝突する。すると、ブレーカ45の剪断面45bとハンマ57との間で剪断力が働き、ガラス成形体11が粉砕される。このときのハンマ部48では衝撃の反力が連結プレート55及びハンマ57の揺動により吸収される。
その際、ハンマ57は最近接位置P1より上方に傾斜した状態となっているため、ガラス成形体11の粉砕部位に対して傾斜方向に力が作用し、ブレーカ45の粉砕面45cに向けた衝撃力が付与されることになる。すると、粉砕されたガラス成形体11の一部が粉砕面45cに衝突して粉砕され、更に、図10(b)のように、粉砕面45cとハンマ57との間で押潰される。
特に、この実施の形態のように、ガラス成形体11がガラスとプラスチックフィルム等の他の部材との積層物の場合には、ハンマ57がガラス成形体11の粉砕部位に当接して剪断力が付与された瞬間では、粉砕部位が未粉砕部位から離脱され難く、粉砕部位が未粉砕部位側に引張られてブレーカ45の粉砕面45c側に移動し易くなる。そのため、粉砕面45cにおいて更に粉砕され易い。また、プラスチックフィルム等の他の部材はブレーカ45の粉砕面45cに当接した衝撃力では破断されず、大きな形状が維持され易い。
そして、粉砕部24において粉砕されたこれらのガラス成形体11の粉砕物は、筐体22中で重力により落下し、図3に示すような、排出部25の排出ホッパ58から排出される。ガラス成形体11がガラスとプラスチックフィルム等の他の部材との積層物であるため、このガラス成形体11の粉砕物には粒子状のガラスとプラスチックフィルム等の他の部材の破断片との混合物となっている。この混合物では、プラスチックフィルム等がガラスのように粉砕部24における衝撃力で粉砕されないため、ガラス粒子に比べて遙かに大きな片となっている。
なお、この筐体22中には、粉砕時にガラスや他の部材等から微細な微粒子が生じ、内部の気体中に滞留する。そのため、この粉砕機12では、筐体22内の気体を、上部に設けられた排気フード59を介して集塵機60に吸引することにより、筐体22中の微細な微粒子を集塵している。
このようにして粉砕機12において粉砕されたガラス成形体11の粉砕物は、排出部25の排出ホッパ58から排出された後、そのままコンベア13のベルト64により搬送され、ドラム式分粒機14に導入される。
このドラム式分粒機14では、コンベア13により搬送されたガラス成形体11の粉砕物が、回転ドラム68の上端側の内部に導入されて、回転ドラムが回転駆動されると、ガラス成形体11の粉砕物が胴部70内を重力により下端側に移動し、各メッシュ71a、71bを透過可能な粒子が、それぞれ各メッシュ71a、71bから対応する分粒排出ホッパ76、77に落下する。そのため、各分粒排出ホッパ76、77の排出部76a、77aからは、各メッシュ71a、71bに対応した所定の粒径範囲のガラス粒子等が得られる。
一方、ガラス成形体11の粉砕物中のガラス粒子に比べて遙かに大きな粗大物となっているプラスチックフィルム等の他の部材の破断片は、各メッシュ71a、71bを透過することなく下端側に移動し、最下端の開放部73から最終の分粒排出ホッパ78に落下して、ガラス粒子とは分離した状態で回収される。
以上のようなこの実施の形態のガラス成形体11の粉砕システムでは次のような効果が得られる。
まず、ガラス成形体11の粉砕機12では、ブレーカ45がハンマ57との間でガラス成形体11の粉砕部位に剪断力を付与する剪断面45aの他に、ハンマ57側の側部に粉砕面45cを有し、ガラス成形体11の粉砕部位に対して、この粉砕面45cに向けた衝撃力をハンマ57により付与するので、ハンマ57により付与する衝撃力やハンマ57及びブレーカ45による剪断力でガラス成形体11を粉砕するだけでなく、粉砕されたガラス成形体11を更にブレーカ45の粉砕面45cに当接させて粉砕することができる。そのため、装置を複雑化したり、大型化することなく、容易にガラス成形体11の粉砕物をより細かく粉砕することができる。
また、ハンマ軸47の軸芯がガラス成形体11の最下面の延長線より下方に配設されているので、ハンマ57がガラス成形体11の粉砕部位に当接する際に、ブレーカ45の粉砕面45cに向けた衝撃力を付与し易い。
更に、粉砕部24の上方から筐体22内の粉塵を集塵する集塵機60が設けられているので、ハンマ57とブレーカ45とでより微かく粉砕することにより、排出部25から排出し難い微細な粉塵が生じても、筐体22内から排出することができ、筐体22内に堆積したり、粉砕機から外部に飛散することを防止でき、ガラス成形体11の粉砕機をより安定して運転し易い。
また、ドラム式分粒機14では、回転ドラム68が、ガラス成形体11の粉砕物を内部に導入して回転駆動すると、異なる粒径分布のガラス粒子を、回転ドラム68の上端側の下方の位置から下端側の下方の位置までの異なる位置に落下させることができるため、分粒後の各範囲のガラス粒子の移送が容易である。
更に、回転ドラム68の最下端側にメッシュが存在しない開放部73が設けられていて、その開放部73から複数のメッシュ71a、71bにより分粒されない粗大物を落下させるので、ガラス成形体11の粉砕物中に含まれるプラスチックフィルム片などの粗大物が、ガラス粒子に比べて極端に大きなものであって、回転ドラム68から排出することができる。
そして、この粉砕システム10によれば、ガラス成形体11の粉砕から粉砕後の分粒までを連続的に自動で行うことができるため、ガラス成形体11の粉砕及び分粒作業を効率よく行うことができる。
しかも、このシステム10では、ガラス成形体11の粉砕物をより細かくすることができるため、より高度に粉砕物を選別してガラス粒子を回収することが可能である。特に、ガラス成形体11がプラスチックフィルムとガラスとの積層体であれば、より精度よくプラスチックフィルムを除去して、ガラス粒子を回収することができ、ガラスの再利用を図り易い。
なお、上記実施の形態では、粉砕対象として、車両の風防ガラスとして使用されていたプラスチックフィルムとガラスとの積層体からなる湾曲した板状のガラス成形体を粉砕する粉砕システム10の例について説明したが、特に限定されるものではなく、他のガラス成形体であっても同様に適用できる。特に、板状のガラス成形体には好ましく適用可能である。
他のガラス成形体としては、例えば、自動車以外の車両、船舶、航空機等の移動体に使用されるガラス成形体、窓、ドア等の各種建材に使用されるガラス成形体、ショウウィンドウ、その他のガラス構造物等のガラス成形体などであってもよい。また、そのガラスの構造としては、例えば、生ガラスと生ガラスとの積層構造物、強化ガラスと生ガラスとの積層構造物、強化ガラスと強化ガラスとの積層構造物など、各種の積層構造物であってもよい。
また、上記の導入支持部23は上下ロール31、32からなるが、ガラス成形体11を粉砕部24に送り込む導入部と、粉砕時にガラス成形体11を支持する支持部とを別々に設けることも可能である。
この発明の実施の形態のガラス成形体の粉砕システムを示す正面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムを示す平面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機を示す断面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の筐体2222周囲を示す断面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の粉砕部のブレーカを示す正面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の粉砕部のブレーカを示す断面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の粉砕部のハンマ軸及びハンマを示す正面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の粉砕部のハンマを示す図7のA−A断面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の粉砕部のハンマを示す図8のB−B断面図である。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の粉砕部の動作を説明する図であり、ハンマがガラス成形体に当接した時点を示している。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムの粉砕機の粉砕部の動作を説明する図であり、ハンマがブレーカに最も近接した状態を示している。 同実施の形態のガラス成形体の粉砕システムのドラム式分粒機のドラム周囲を示す断面図である。
符号の説明
10 粉砕システム
11 ガラス成形体
12 粉砕機
13 コンベア
14 ドラム式分粒機
22 筐体
23 導入支持部
24 粉砕部
25 排出部
31 上ロール
32 下ロール
44 ガラス受け
45 ブレーカ
45b 剪断面
45c 粉砕面
46 ハンマ組立体
47 ハンマ軸
48 ハンマ部
57 ハンマ
58 排出ホッパ
60 集塵機
68 回転ドラム
70 胴部
71a、71b メッシュ
73 開放部

Claims (7)

  1. ガラス成形体を粉砕可能な粉砕部が筐体内に設けられると共に、前記ガラス成形体の粉砕部位を未粉砕部位を支持しつつ順次前記粉砕部に導入する導入支持部と、前記ガラス成形体の粉砕物を前記粉砕部の下方から前記筐体外へ排出する排出部とが設けられ、
    前記粉砕部には、回転駆動される回転軸と、該回転軸から放射方向に突設されて回転軸の円周方向に沿って揺動可能なハンマと、前記回転軸と所定距離離間した位置に配設されたブレーカとを備え、
    前記ハンマの回転により前記ガラス成形体の粉砕部位が前記ハンマと前記ブレーカとの間で粉砕されるガラス成形体の粉砕機において、
    前記ブレーカは、前記回転軸の回転方向に対向する上部に設けられて、前記ハンマとの間で前記ガラス成形体の粉砕部位に剪断力を付与する剪断面と、前記ハンマ側の側部に設けられた粉砕面とを有し、
    前記ハンマは、前記ガラス成形体の粉砕部位に対して前記粉砕面に向けた衝撃力を付与するように構成されていることを特徴とするガラス成形体の粉砕機。
  2. 前記回転軸の軸芯が、前記ガラス成形体の最下面の延長線より下方に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のガラス成形体の粉砕機。
  3. 前記粉砕部の上方に、前記筐体内の粉塵を集塵する集塵手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス成形体の粉砕機。
  4. 前記ガラス成形体が、プラスチックフィルムとガラスとの積層体からなることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載のガラス成形体の粉砕機。
  5. 請求項1乃至4の何れか一つに記載のガラス成形体の粉砕機を備えると共に、前記ガラス成形体の粉砕物を分粒可能な選別装置と、前記粉砕機の排出部から前記ガラス成形体の粉砕物を搬送して前記選別機へ導入可能な搬送装置とを備えたことを特徴とするガラス成形体の粉砕システム。
  6. 前記選別装置は、回転駆動されると共に軸方向に勾配を有する回転ドラムを備え、
    前記回転ドラムの胴部には、複数の目開きの異なるメッシュが、上端側より下端側の目開きを大きくするように配設され、
    前記ガラス成形体の粉砕物が、前記回転ドラムの上端側の内部に導入されて該回転ドラムが回転駆動されることにより、重力により下端側に移動しつつ前記胴部のメッシュから落下することにより前記ガラス成形体の粉砕物が分粒されるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のガラス成形体の粉砕システム。
  7. 前記回転ドラムの最下端側にメッシュが存在しない開放部が設けられ、
    前記複数のメッシュにより分粒されない粗大物が前記開放部から落下するように構成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載のガラス成形体の粉砕システム。
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