JP3295688B2 - 木片チップの回収方式とその装置 - Google Patents

木片チップの回収方式とその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建材ボード等の内部に
セメントの補強材として混入された木片チップを、セメ
ントの付着しない形で回収するようにした木片チップの
回収方式とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に建材ボード等では、セメントに
補強材として繊維材を混入することが行なわれている。
この場合の繊維材は木片チップ(木材)が入手が容易、
かつ安価なために利用されている。そして木材チップ入
りボードは、チップ分の重量比で30〜40%混入させ
てセメントと添加材にて混練し、これを定尺の板状にて
層にし、プレスにて圧着して成形したものである。
【0003】これらの製造過程において、定尺に切断し
た時には端材が発生し、更に検査不合格品もあるが、い
ずれにしても産業廃棄物として埋立処分されていた。
又、最近は端材を細かく破砕して機械式の振動による篩
分機によりチップを分級して一部分を回収することも行
なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式にお
いて、産業廃棄物として埋立てする場合は、土地の問題
がある上に公害の問題もあって好ましくない。又、篩分
機による回収方法の場合は、木片チップにセメント固化
物が固着した状態で分級されるため、回収された木片チ
ップを原料に混入した場合、品質低下を発生することと
なるため、混入量が小量に限定されてしまう。本発明は
上記事情に鑑みてなされたものであり、パネル廃材等か
ら木材チップを完全な形で分離し、かつ全量をリサイク
ル可能とした木片チップの回収方式及びその装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る木片チップの回収方式は、材料の粗破砕をする1次
破砕工程と、1次破砕後の材料をシュレッダーにて細破
砕する2次破砕工程と、2次破砕された材料から木片チ
ップと固着セメントを分離する竪型ローラーミルによる
籾摺処理工程と、木片チップとセメント粉とに剥離した
状態にある材料から木片チップ分とセメント粉とに分級
するエアーセパレータ処理部と、エアーセパレータから
の微粉含塵ガスから集じん装置によりセメント粉を回収
する回収セメント処理部とから構成した。
【0006】本発明の[請求項2]に係る木片チップの
回収方式は、[請求項1]において、2次破砕工程のシ
ュレッダーは、グレート付きとし、ハンマーとアンビル
による破砕作用を有すると共に、グレートの目開きは2
5mmより65mmの角又は長孔を有するように構成し
た。
【0007】本発明の[請求項3]に係る木片チップの
回収方式は、[請求項1]において、エアーセパレータ
は、回収チップ貯槽の上部に設置するようにした。
【0008】本発明の[請求項4]に係る木片チップの
回収方式は、[請求項1]において、エアーセパレータ
で使用する分級用旋回羽根には、高分子樹脂板を用いる
ようにした。
【0009】本発明の[請求項5]に係る木片チップの
回収方式は、[請求項1]において、集じん装置は、回
収セメント粉貯槽の上部に設置するようにした。
【0010】本発明の[請求項6]に係る竪型ローラー
ミルは、中心軸に取り付け複数に分岐した腕と、前記各
腕に取り付けられた吊り下げ腕に回転自在に設けたロー
ラーと、本体下部周縁に固定し前記ローラーと対峙して
設けたブルリングと送風ダクトとからなる竪型ローラー
ミルにおいて、前記ブルリングの周縁には耐摩耗性のゴ
ムリングを突出して設ける構成とした。
【0011】
【作用】本発明の[請求項1]に係る木片チップの回収
方式は、投入された端材を先ず1次破砕工程にて粗破砕
する。この場合の粗破砕は30cm程度の角板以下に破
砕する。次いで2次破砕工程となるが、この場合はハン
マー式のシュレッダーを用い、底部に配したグレート
(格子)を通過したものだけを排出する。なお、シュレ
ッダーを用いたのは、層状に割れて「せんべい状」の断
片とならないようにするためであり、これによれば長い
繊維状に破砕される。
【0012】次いで竪型ローラーミルにて籾摺動作にて
木片チップと固着セメントを剥離し、エアーセパレータ
処理部にて木片チップを回収し、回収セメント処理部で
は微粉含塵ガスから回収する。
【0013】本発明の[請求項2]〜[請求項5]に係
る木片チップ回収方式では、2次破砕工程において、シ
ュレッダーはグレート付きであるため、排出される破砕
品は所定の大きさ以下のものとなり、又、エアーセパレ
ータと集じん装置とが共に各貯槽の上部に一体となって
いるので、効率的な回収が可能となる。更に[請求項
4]によれば旋回羽根へのセメント粉の付着が防止で
き、安定処理が可能となる。
【0014】本発明の[請求項6]に係る竪型ローラー
ミルでは、ブルリングの周縁に耐摩耗性のゴムリングを
突出して設けているため、ローラーがゴムリングを介し
てブルリングに接することとなり、圧着が避けられてそ
の結果として籾摺動作となる。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明による木材チップの回収方式を説明する図であ
り、機能処理図として示す。図1において、1は1次破
砕機であり、例えば2軸のせん断破砕機でも、あるいは
ハンマー等による衝撃型破砕機であっても良く、大きい
サイズの板は30cm程度の角板以下に破砕する。ここ
で破砕された粗破砕品をクッションホッパに入れて底部
よりエプロン型フィーダにより定量的に排出し、2次破
砕機2に送る。2次破砕機2はハンマー式のシュレッダ
ーとし、破砕品は底部に配したグレート(格子)を通過
したものだけが排出する方式であり、このグレートの目
開きにより、次工程のチップ分離に影響を与える。
【0016】即ち、「チップ入りセメントボード」は層
状に重ねて圧縮したもので、通常通りに衝撃的な破砕を
した場合には、これが層状に割れて「せんべい状」の断
片が多くなる。したがって、これではチップとセメント
の分離工程に阻害となるため、長い繊維状に破砕する必
要がある。なお、シュレッダーは強制的に回転するハン
マーと固定歯(以下、アンビルと称す)とにより、せん
断と衝撃によって細破砕とする。又、ハンマーの周速回
転は30〜65m/sとし、摩耗した場合は振り替えて
反対面を使用できるものが好ましい。グレートの目開き
は破砕するボードの厚さによっても異なるが、20粍前
後のものであればよく、細長い開孔でも角形の開孔でも
よい。ここでの2次破砕品は一旦ストックビンに入れ定
量的に排出して、次の3次処理の竪型ローラーミル3へ
供給される。
【0017】竪型ローラーミル3は一般的には粉体化す
るためのものであるが、本発明ではこの部分で籾摺処理
をするようにした。以下に竪型ローラーミルの具体的な
構成を説明する。図2は図3のX−X′より見た概要平
面図、図3は一部切欠して示した側面図である。なお、
既に説明した通り、粉体化するための竪型ミル自体は公
知であり、本発明における構成上の特徴部分は底部周縁
に耐摩耗性のゴムリング10を設けた点にある。
【0018】先ず、竪型ローラーミルは中心軸13に対
して例えば120°ずつ角度を有して腕14を設け、こ
れらの各腕の端部には回動軸15を介して吊り下げ腕1
6を円周方向に回動自在に取り付けている。12はロー
ラーであって吊り下げ腕16の下部に設けられ、吊り下
げ腕16を中心にして回転する。ローラー12と接する
位置には全周にわたってブルリング11が設けられ、更
にブルリング11には耐摩耗性のゴムリング10を突出
して取り付けてある。したがってローラー12とブルリ
ング11との間はゴムリング10の突出分だけの隙間が
あいている。上記構成から明らかなように、中心軸13
が回転すると吊り下げ軸16が遠心力によって外方に振
れ、ローラー12がゴムリング10に接触するため、吊
り下げ軸16を中心にして回転する。
【0019】17はプラウ(鋤)であって、各ローラー
間に設けられ、中心軸13の回転と共に回転する。な
お、プラウは中心軸の回軸方向に傾斜(下って)して取
り付けられているため、床部分に投入された材料を掬い
上げる作用をする。本体の側壁上方には供給口18があ
って、この部分から材料が投入され、一方、下方には送
風ダクト19を設け、底部周辺から空気をファンによっ
て全周に均等に送り込む。
【0020】次に竪型ローラーミル単独の作用について
説明する。先ず、中心軸13は回転状態にあり、この状
態で材料が供給口18から内部に投入される。一方、中
心軸13の回転につれて、吊り下げ軸16が遠心力によ
ってローラー12は外側に振り出され、ゴムリングと接
触しつつ回転(自転)する。したがって投入された材料
はブルリング11とローラー12との間で粉砕される。
【0021】又、中心軸13の回転につれてプラウ17
も回転する。そこでブルリング11とローラー12間に
対して底部に溜っている処理物を掬い上げて効果的に供
給する。なお、底部周辺から空気が均等に供給されてい
るため、粉砕の結果として、チップとセメントとに分離
されて軽くなった材料を、空気の上昇力によって次の工
程に送り込む。この際、送り込み空気の温度調整をする
ことにより、処理物の乾燥も合せて行なうことができ
る。
【0022】既に説明した通り竪型ローラーミルにおい
て、回転するローラー12とブルリング11とが直接接
触すると、チップは粉状に過破砕される。したがってロ
ーラーとブルリング間に一定の間隙を設けておく必要が
ある。本実施例の場合、ブルリングに耐摩耗性のゴムリ
ングを設けたが、これに限定されるものではなく、吊り
下げ腕16の振り出される距離を規制しても良い。しか
し、この場合はローラーの摩耗時に微修正をしなくては
ならない。
【0023】実際に実験したのはゴムリングであった
が、この場合は当初の心配をよそに、運転してみるとゴ
ムリングの上下部分にセメント分が付着し、ゴムリング
の摩耗は生じなかった。これは処理する端材が常に15
〜20%の水分を有し、又、セメントの硬化力が残って
いることによるものであった。
【0024】次にエアーセパレータ処理部4であるが、
エアーセパレータ41は回収チップ貯槽42の上部に設
けることにより、チップを直ちにサイロへ投入可能とな
り、経済的なプラントとなる。又、エアーセパレータは
分級羽根の回転数を変えることにより、分級性能を変化
させることを可能とし、回収チップの用途により、セメ
ント分の混入を多くしたり少なく調整することも可能で
ある。
【0025】なお、エアーセパレータの分級用旋回羽根
には、処理材の含水分によりセメント粉が付着し、成長
し一定量になると羽根の一部より脱落する。この時アン
バランス状態となり激しい振動が発生すると共に、脱落
片がエアーセパレータ排出口を閉塞して安定運転ができ
ない。この解決に旋回羽根部を高分子樹脂板を用い、セ
メント粉の付着を防止することにより処理材は25%ま
での含水分品が熱風等を用いずに可能となった
【0026】回収セメント処理部5は集じん装置51を
回収セメント粉貯槽52の上部に設けて、捕集粉(セメ
ント)を搬送機を用いることなく、直ちにサイロへ投入
することにより、チップと同様に経済的となる。
【0027】上記説明は各処理部毎の構成及び作用であ
ったが、これらの一連の作用を次に説明する。先ず、1
次破砕機1では投入された材料を大まかに破砕し、ここ
で破砕された粗破砕品をクッションホッパ等に入れて底
部よりエプロン型フィーダによって定量的に排出し、2
次破砕機2にて細破砕する。2次破砕品は一旦ストック
ビンに入れ、定量的に排出して次の3次処理である竪型
ローラーミル3へ供給される。
【0028】既に説明した通り、竪型ローラーミル3は
粉体化するものであるが、本発明ではゴムリングを用い
て改造することにより、圧縮と転動によって籾摺動作を
させ、木片チップと固着セメントを分離するようにして
いる。又、チップとセメントに分離された材料は空気の
上昇力を利用してエアーセパレータ処理部4へ搬送され
る。
【0029】エアーセパレータ処理部では分級機構が2
段階以上ある高性能セパレータにて分級し、チップとセ
メント粉とが完全に分離され、チップは直ちに回収チッ
プ貯槽に回収され、セメント粉は次の回収セメント処理
部5に搬送される。なお、分級されたセメント粉はサイ
クロン分離機によって空気と分離されるが、その一部は
循環エアーとして、ミルへの送風ファン(図示しない)
を経由してローラーミルへ送られる。又、一部の空気は
濾過式の集じん機を経て大気中へ放出される。
【0030】この循環エアー量と放出エアー量との比率
は、回収処理物の水分の保有量によって変化させる。即
ち、循環エアー量を増した方が動力面では減少するが、
処理材の水分が多い場合には、空気の含水分が増大し、
付着等で運転が阻害され、又、時には熱風の導入が必要
となり、経済性が悪くなる。実運転では循環エアー量の
調整により、投入ボード材含水分25%までは、熱風を
使うことなく連続運転が可能であった。又、大気へ放出
する分級後の空気は、集じん機にて含塵を濾過して排出
するが、この集じん濾過材は高水分の空気を処理する必
要から焼結固化した炉材を用い、パルスエアにより払い
落し式集じん装置を用い、長期間の連続運転が支障なく
可能となった。
【0031】回収したチップ材を製造ラインへ戻して、
原料として混入するための搬送方式としては種々のもの
があるが、実運転ではパイプラインを布設して空気輸送
を行なった。当初はチップの繊維材を破損せずに空気輸
送するに際し、低速度の高濃度輸送方式が検討された
が、実験の結果は曲管部分等の速度の変化する部分にお
いて閉塞が生じ、安定した輸送が不可能であった。この
原因は回収チップ材と搬送空気との分離が生ずるものと
推定され、実機では低濃度輸送の吸引式空気輸送方式を
採用して、支障のない運転が可能となった。
【0032】運転結果よりわかったことであるが、回収
原料のチップ入りセメントボードの含水分量は、通常で
10〜20%を有しており、この程度の含水分が木片チ
ップの特性からして長繊維状の保持に都合が良い。要す
るに乾燥した材料では木片の針状品が折れ易くなると考
えられる。上記実施例によれば木片チップの回収に際し
セメントの付着がないばかりか、ほゞ本来の形状を保持
したままでチップの回収が可能となった。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば木
材チップ入りセメントボードをリサイクルするに際し、
材料を粗破砕した後細破したものを竪型ローラーミルに
て籾摺動作を経由して、木片チップとセメントを回収す
るようにしたので、回収された木片チップはほゞ完全な
形で全量回収されることとなった。一般に、この種のも
のは生産量の15%から20%の不良品が生じており、
産業廃棄物として処理していたが、本発明によれば材料
のリサイクル化が可能となり、原材料が節減できるばか
りか、廃材のストック場が不要となって、その効果は大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による木材チップの回収方式を説明する
一実施例の工程図。
【図2】本発明方法で使用する竪型ローラーミルの平面
図で、図3のX−X′線から見た図。
【図3】本発明方法で使用する竪型ローラーミルの一部
切欠して示した側面図。
【符号の説明】
1 1次破砕機 2 2次破砕機 3 竪型ローラーミル 4 エアーセパレータ処理部 5 回収セメント処理部 10 ゴムリング 11 ブルリング 12 ローラー 13 中心軸 14 腕 15 回動軸 16 吊り下げ軸 17 プラウ 18 供給口 19 送風ダクト 41 エアーセパレータ 42 回収チップ貯槽 51 集じん装置 52 回収セメント粉貯槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B07B 7/083 B07B 7/083

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料の粗破砕をする1次破砕工程と、1
    次破砕後の材料をシュレッダーにて細破砕する2次破砕
    工程と、2次破砕された材料から木片チップと固着セメ
    ントを分離する竪型ローラーミルによる籾摺処理工程
    と、木片チップとセメント粉とに剥離した状態にある材
    料から木片チップ分とセメント粉とに分級するエアーセ
    パレータ処理部と、エアーセパレータからの微粉含塵ガ
    スから集じん装置によりセメント粉を回収する回収セメ
    ント処理部とを備えたことを特徴とする木片チップの回
    収方式。
  2. 【請求項2】 2次破砕工程のシュレッダーはグレート
    付きとし、ハンマーとアンビルによる破砕作用を有する
    と共に、グレートの目開きは25mmより65mmの角
    又は長孔を有するものであることを特徴とする請求項1
    記載の木片チップの回収方式。
  3. 【請求項3】 エアーセパレータは、回収チップ貯槽の
    上部に設置したことを特徴とする請求項1記載の木片チ
    ップの回収方式。
  4. 【請求項4】 エアーセパレータで使用する分級用旋回
    羽根には、高分子樹脂板を用いたことを特徴とする請求
    項1記載の木片チップの回収方式。
  5. 【請求項5】 集じん装置は、回収セメント粉貯槽の上
    部に設置したことを特徴とする請求項1記載の木片チッ
    プの回収方式。
  6. 【請求項6】 中心軸に取り付け複数に分岐した腕と、
    前記各腕に取り付けられた吊り下げ腕に回転自在に設け
    たローラーと、本体下部周縁に固定し前記ローラーと対
    峙して設けたブルリングと送風ダクトからなる竪型ロー
    ラーミルにおいて、前記ブルリングの周縁には耐摩耗性
    のゴムリングを突出して設けたことを特徴とする竪型ロ
    ーラーミル。
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