JP2008072973A - 練り生地の丸め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転ドラム式の生地丸め装置の搬送経路の断面形状を任意に変更できるようにする。
【解決手段】回転ドラム11と、該回転ドラムの周面の周りに螺旋方向に順次並べられた複数の平面を有する面を有する底板320と、底板の螺旋状の面に沿って順次配置され、底板の平面に接する近接縁324を有し、回転ドラムに半径方向で対向するように設定されて螺旋状の生地経路310を形成する生地丸め面を有する複数の生地丸め部材321とを有する。各生地丸め部材を、近接縁が底板の平面に接触した状態を維持しながら、回転ドラムに対して近づけたり離したりするための距離調節手段330と、生地丸め部材の生地丸め面と回転ドラムとの間の生地経路310の断面の形状を変えるために、該断面において生地丸め面が回転ドラムの周面に対してなす角度を、接触線324が平面に接触した状態を維持しながら調節する角度調節手段340とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パン等の練り生地を丸めるための生地丸め装置に関する。
パンの製造においては、定量に分割した生地を丸める工程があるが、これは、所定量毎に分割された生地を球形にしながら表皮を形成するもので、後続の中間発酵工程などの工程に大きな影響を与えるものであり、これを適正に行うことは重要である。
生地丸め装置は、その典型的なものとして、ベルトコンベア式のものと回転ドラム式のものとがある。
ベルトコンベア式のものは、ベルトコンベアに載せられて搬送されるパン生地の搬送方向に対して斜めに且つベルト搬送面にほぼ接するように設定した細長い生地丸め部材を備える。生地丸め部材は、該丸め部材の長さ方向で延びる生地丸め面を備え、該生地丸め面は、該丸め部材の長さ方向に対して直交する横断面がほぼ90°にわたる円弧状凹面とされてベルト搬送面との間に生地経路を形成し、搬送されてきた生地を該生地経路に沿って案内しながら転動させることにより当該生地の丸めを行う。(特許文献1、特許文献2)
回転ドラム式のものは、垂直とされた回転軸線の周りに回転駆動される円筒状や山形円錐状の回転ドラムに対し、生地丸め部材を該回転ドラムの周面にほぼ接するようにして螺旋状に設定し、回転ドラムの外周面との間に螺旋状の生地経路を形成し、生地を該生地経路に沿って転がすことにより生地を丸める。
これらの生地丸め装置における生地丸め面は、生地を受け入れる側から排出する側に向うに従い、その断面輪郭が徐々に変わるようにされており、具体的には、生地に対して初めは経路を狭めて圧縮を加え、その後、徐々に経路を広げて開放するようにしながら丸めを行うようにされている。
この生地丸め面の断面輪郭は、パン生地の質量、生地の硬さなどの性質に応じて調整する必要がある。
従来の丸め部材は、その形状が一定であるため、必要に応じ、該丸め部材を取り替える必要がある。このため、そのような丸め部材を備える丸め装置では、パン製品の多様化が進み、従って、その生地の質量や性質も多種多様なものを扱わなければならない最近のパン製造に対しては柔軟な対応をとることができない。
また、生地丸め部材を、その長さ方向での長さの短い複数の生地丸め部材を連続的に設定して形成し、各生地丸め部材のベルトコンベアなどの搬送面に対する距離を調節することを可能とした装置が開発されているが、そのような装置では、前述したような、丸め部材の長さ方向に沿う断面輪郭を適正に変化させる必要を十分に満たすことができるものとはなっていない。(特許文献3)
米国特許第5,714,178号 特開平8−322455号 米国特許第4,286,939号
本発明は、このような点に鑑み、丸めを行うパン生地の質量や性質に応じて、丸め部材の長さ方向に沿った断面輪郭を適正に調節することを可能とする生地丸め装置を提供することを目的としている。
また、本発明は、生地の硬さなどの生地の性質が、時間の経過等によって変化することにも対応して断面輪郭を適正に調整できるようにした生地丸め装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、
垂直な軸線を中心に回転する円筒形及び山形円錐形の一方の形状を有する生地搬送面を備える回転ドラム(以下に述べる実施形態において参照番号11で示す)と、
該生地搬送面の周りに該生地搬送面に接するようにして該生地搬送面から該回転ドラムの半径方向外方への幅を有し、螺旋方向に延びる螺旋状面を有する底板(320)と、
該底板の螺旋状の面に沿って順次配置され、それぞれが該底板の該平面に近接する近接縁(同実施形態において下端縁324として示す)を有し、該搬送面に半径方向で対向するように設定された生地丸め面を有する生地丸め部材(321,521)であって、該生地丸め面が該生地搬送面との間に、該底板の螺旋状面を底面とする螺旋状の生地経路(310,510)を形成し、該生地経路におかれた生地が、該回転ドラムが回転されることにより該生地経路に沿って転動しながら丸められるようにする複数の生地丸め部材(321,521)と、
少なくとも1つの生地丸め部材を、該近接縁が該底板の該螺旋状面に近接した状態を維持しながら、該生地搬送面に対して近づけたり離したりするための距離調節手段330,570)と、
該少なくとも1つの生地丸め部材の該生地丸め面と該生地搬送面との間の生地経路の断面の形状を変えるために、該断面において該生地丸め面が該搬送面に対してなす角度を、該近接縁が該螺旋状面に近接した状態を維持しながら調節する角度調節手段(340,580)と
を有する生地丸め装置を提供する。
この装置においては、丸め処理を行う生地の量や質に応じ、丸め部材をそれぞれ距離調節手段及び角度調節手段により調整することができ、該丸め部材と回転ドラムの生地搬送面との間に形成される生地経路の断面形状を調節することができる。距離調節手段及び角度調節手段は、丸め作業を行う前に操作して丸め部材の角度、距離を所定の値に設定するようにすることは勿論、当該丸め装置によって丸められた生地の丸め度を測定しながら、制御装置若しくは手動でそれら距離調節手段及び角度調節手段を操作し、丸め部材の距離、角度をリアルタイムで調節することもできる。尚、本願明細書においては、近接縁が底板の螺旋状面に近接する、というのは直接接触する状態をも含むものとする。
具体的には、
該底板の螺旋状面が、該生地搬送面の周りに該生地搬送面に接するように配置され、該生地搬送面から該回転ドラムの半径方向外方への幅を有し、該螺旋方向に延びる平面を有し、該近接縁が該平面に近接して該平面に平行に延びるようになされ、該少なくとも1つの生地丸め部材が、その近接縁が該平面に近接した状態を維持しながら、該生地搬送面に対して近づけたり離されたりするようにすることができる。
この場合、生地丸め部材を半径方向で動かした場合、近接縁は底板の螺旋状面を構成する平面と平行に変位することになる。
また、
距離調節手段が、フレーム(同実施形態においては支持プレート334として示す)と、該フレームを生地搬送面に近づけたり離したり変位させるための手段(同実施形態においては、ネジ軸331、スライドブロック332、支持部材335等が構成する)とを有し、角度調節手段が、該少なくとも1つの生地丸め部材の該近接縁と一致する軸線を中心に回動可能にして該フレームに支持されると共に該少なくとも1つの生地丸め部材を支持する回動部材(同実施形態におけるウォームホイール(扇型ギア)343に相当)を有するようにすることができる。
すなわち、この場合、距離調節手段は、フレームを変位させることにより該少なくとも1つの生地丸め部材の生地搬送面に対する距離を調節し、角度調節手段は、該回動部材の回動によって該少なくとも1つの生地丸め部材の近接縁の位置を変えることなく該少なくとも1つの生地丸め部材の角度を調節することができる。
より具体的には、
該回動部材は、該軸線を中心に回動可能とされたギア(343)とすることができる。
また、
該ギアを扇型ギアとし、
角度調節手段が、上記フレーム及び扇型ギアのうちの一方に設けられた上記軸線を中心にした円弧状のカム輪郭部(カム孔345に相当)と、フレーム及び扇型ギアのうちの他方に設けられて該カム輪郭部に係合された一対のカム部材(カムローラ346,347,348に相当)とを有し、扇型ギアが一対のカム部材とカム輪郭部との係合を維持されることにより、該軸線の周りで回動するようにすることができる。
以上の距離調節手段及び角度調節手段の具体的構成とは異なり、
該少なくとも1つの生地丸め部材(521)を、その生地丸め面が該搬送面に半径方向で対向するようにして支持する丸め部材支持部材(522)と、
該丸め部材支持部材と該少なくとも1つの丸め部材との間に設けられ、該少なくとも1つの生地丸め部材を底板(520)に向けて付勢し、近接縁(524)を底板に押圧するバネ手段(523)と、
該少なくとも1つの丸め部材支持部材より回転ドラムの半径方向外側の位置に配置され、回転ドラムの搬送面に近づいたり離れたりする方向で変位可能な状態で、当該生地丸め装置の静止フレーム(560)に支持され、丸め部材支持部材に枢着された第1可動部材(ネジ軸535に相当)と、
第1可動部材に平行で、第1可動部材よりも底板から離れた位置に配置され、回転ドラムの搬送面に近づいたり離れたりする方向で変位可能な状態で該静止フレーム(560)に支持され、丸め部材支持部材に接続された第2可動部材(ネジ軸550に相当)と
を有し、
距離調節手段(570)は、第1及び第2可動部材(535,550)を同一方向に変位させることにより丸め部材支持部材(522)を、底板に対する角度を維持しながら、回転ドラムの搬送面に対して近づけたり離したり変位させるようになされ、
角度調節手段(580)は、第2可動部材を変位させることにより、丸め部材支持部材を第1可動部材(535)と丸め部材支持部材(522)との枢着軸線(ピン537の軸線に相当)を中心に回動させて、底板に対する該少なくとも1つの生地丸め部材の角度を調節するようにすることができる。
この場合、
第1可動部材は、回転ドラムの搬送面に近づいたり離れたりする方向に延びる軸線に沿って延び、該軸線の周りでは回動しないようにされた第1のネジ軸(535)とされ、
第2可動部材は、回転ドラムの搬送面に近づいたり離れたりする方向に延びる軸線の周りで回転可能とされた第2のネジ軸(550)とされ、
生地丸め装置が更に、
第1のネジ軸と共軸状にして静止フレームに回転可能に支持された第1ギアであって、第1のネジ軸とネジ係合するネジ穴を備える第1ギア(下側ギア536)と、
第2のネジ軸と共軸状にして静止フレームに回転可能に支持され、第1ギアと係合された第2ギアであって、第2のネジ軸とスプライン係合するスプライン穴を備える第2ギア(上側ギア552)と、
第2のネジ軸とネジ係合するネジ穴を有するネジ部材(ネジブロック545に相当)と
を有し、
距離調節手段は、第1ギアを回転することにより、第1のネジ軸をその軸線方向で変位させ、同時に、第2ギアを回転させることにより第2のネジ軸を回転すると共に、第2のネジ軸にネジ係合しているネジ部材を回転しない状態とすることにより、第2のネジ軸を第1のネジ軸と同方向に同量だけ変位させるようにすることができる。
更に、
ネジ部材(545)が、第2のネジ軸の軸線の周りで回転しないようにして丸め部材支持部材(522)に接続された接続部材とすることができる。
また、
角度調節手段が、該接続部材(545)と、接続部材のネジ穴とは逆向きのネジ穴を備え、第2のネジ軸にネジ係合され、第2のネジ軸の軸線の周りで回転可能にして静止フレームに支持されたウォームホイール(542)と、該ウォームホイールに係合されて、静止フレームに回転可能に支持されたウォーム(541)を備えるようにすることができる。
更に、
接続部材(545)の該ネジ穴と、ウォームホイール(542)のネジ穴とが、第1ギア(536)のネジ穴の半分のピッチとして、距離調節手段を作動させるときに第1ネジ軸と第2ネジ軸との軸線方向での変位量を同じにすることにより、丸め部材の角度が変化しないようにすることができる。
上記生地丸め装置が更に、
当該生地丸め装置によって丸められた生地の丸め度を測定し、測定した該生地の丸め度に応じて該距離調節手段及び角度調節手段を制御し、該少なくとも1つの生地丸め部材の距離及び角度の制御を行う制御手段(同実施形態におけるカメラ130、制御装置120が構成する)を有するようにすることができる。
すなわち、生地丸め部材の角度及び距離を丸め作業中にリアルタイムで行えるようにするものである。
以下、本発明に係る生地丸め装置の実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1には、本発明のパン生地の丸め装置110を含む丸め装置システム100が示されている。すなわち、該丸め装置システム100は、丸め装置110と、丸め装置110にパン生地Dを投入するベルトコンベア18と、丸め装置110により処理されたパン生地Dを搬出するベルトコンベア19と、ベルトコンベア19上のパン生地Dを撮影するカメラ130と、カメラ130により撮影された画像を処理し、パン生地Dの球形度(丸め度)を判定し、それに基づき丸め装置110を制御する制御装置120と、を有している。
丸め装置110は、回転ドラム11と、回転ドラム11の周囲にらせん状に設置され、パン生地を転がす経路を画定する複数の生地丸め部材321と、回転ドラムの回転調整や、後述する生地丸め部材321の調整を指令する操作パネル13と、回転ドラム11を回転するためのモータ14とを有する。パン生地Dは、ベルトコンベア18から生地丸め部材の入り口121(図2A)に投入され、回転ドラム11の回転により螺旋状の経路に沿って転がされ丸められながら移動し、出口シュート122(図2B)からベルトコンベア19に排出されるようになっている。
図3は、本発明の一実施形態に係る生地丸め部材321及びその調節手段を示している。
この実施形態においては、生地丸め部材321はほぼ矩形状の板状部材とされており、回転ドラム11の側壁面(生地搬送面)及び該側壁面に隣接して当該回転ドラム11の回転軸線を中心に螺旋状に設定された底板320と協働して生地Dを案内する経路310を画定するようになされている。底板320は、図1に略示するように、複数の平坦な板状部材を螺旋状の経路に沿って順次配列して形成され、図示の例では、各生地丸め部材に対応して1つの底板が設けられている。また、図3に示すように、底板320は、当該丸め装置の静止フレーム350に固定されており、生地丸め部材321は、その下端縁324が底板320の上面にほぼ接触するように設定されており、以下に述べる距離調節手段330及び角度調節手段340により、回転ドラム11との距離及び角度が調節されるようにされている。
距離調節手段330は、回転ドラム11の回転軸線から当該生地丸め部材321の長さ方向のほぼ中央を通る半径方向軸線に沿って延びるネジ軸331と、静止フレーム350に固定されてネジ軸331をその軸線を中心に回転可能に支持している支持部材335と、静止フレーム350によって上記半径方向軸線の方向で案内されるようにされた支持プレート334と、該支持プレート334に固定され、ネジ軸331のオネジにネジ係合されたネジ穴を有するスライドブロック332を有する。
角度調節手段340は、支持プレート334に取り付けられ鉛直方向に延びる軸線の周りで回転可能とされたウォーム342と、該ウォーム342に係合され、該ウォームの回転にともなって生地丸め部材321の下端縁324を中心に回転するようにされているウォームホイール(図示の例では、扇型ギア)343と有する。すなわち、ウォームホイール343は、ほぼ90°にわたり延びる円弧状とされ、その円弧形状に沿ってカム孔345が形成されている。該カム孔内には支持プレート334に回転自在に取り付けられた一対のカムローラ346,347が挿入され、また、該ウォームホイールの内側円弧縁には支持プレート334に回転自在に取り付けられたカムローラ348が係合されている。一対のカムローラ346,347は、生地丸め部材321の下端縁324を中心とした円弧上に設定されており、カムローラ348との間で該ウォームホイール343を挟むようにしており、従って、該ウォームホイールの動きは、一対のカムローラ346,347に案内された、生地丸め部材321の下端縁324を中心とした回転運動に限定される。
図示のように、ウォームホイール343の上端面には、生地丸め部材321が摺動可能に設定され、圧縮バネ323により、その下端縁324が底板320の上面に押圧されている。
以上から分かるように、この生地丸め部材321においては、距離調節手段330のネジ軸331を回転させることにより、生地丸め部材321をその下端縁324を底板320に接触させたまま回転ドラム11に対して近づけたり離したりすることができる(図4A)。また、角度調節手段340のウォーム342を回転させることにより、生地丸め部材321をその下端縁324を中心に回動してその角度を調節することができる(図4B)。
図5には、本発明に係る他の実施形態が示されている。
すなわち、この実施形態においては、生地丸め部材521も底板520も上述の実施形態と同様の板状部材とされ、回転ドラム11の側壁面(生地搬送面)と協働して生地Dを案内する経路510を画定するようにされている。底板520は、当該丸め装置の静止フレーム560に固定されており、生地丸め部材521は、支持部材522上に摺動可能に設定され、バネ部材523によってその下端縁524が底板520の上面に押圧されるように設定されており、以下に述べる距離調節手段570及び角度調節手段580により、回転ドラム11との距離及び角度が調節されるようにされている。
距離調節手段570は、静止フレーム560に取り付けられて、回転ドラム11に対する接線に平行な回転軸線の周りを回転可能とされたウォーム531と、該ウォームに係合され回転ドラム11の半径方向軸線の周りを回転可能されたリング状のウォームホイール532と、該ウォームホイール532の内側に形成された雌ネジにネジ係合され、ウォームホイール532の回動により、上記半径方向軸線に沿って前後動するネジ軸535と、ウォームホイール532に対して共軸状にして一体的に連結され、角度調節手段580を動作させるための下側ギア536とを有する。ウォームホイール532と下側ギア536とは、それらを連結している部分において、静止フレーム560に回転自在に支持されており、ネジ軸535は、ピン537を介して、生地丸め部材521を摺動可能に支持している支持部材522に枢着されている。
角度調節手段580は、距離調節手段570の上側に設けられ、回転ドラム11に対する接線に平行な軸線の周りで回転可能とされたウォーム541と、静止フレーム560に取り付けられ、該ウォームに係合されて回転ドラム11の半径方向軸線の周りで回転可能とされたウォームホイール542と、ウォームホイール542の内側に形成された雌ネジにネジ係合され、ウォームホイール542の回動により、上記半径方向軸線に沿って前後動するネジ軸550と、該ネジ軸550の先端とネジ係合する雌ネジを有するネジブロック545とを有し、該ネジブロックピン547はピン547を介して、生地丸め部材521の支持部材522に接続されている。図示のように、支持部材522には長孔が設けられ、ピン547を受け入れるようになっている。
ネジ軸550は、ウォームホイール542の雌ネジと係合する第1ネジ部551と、該第1ネジ部549と逆向きのネジとされてネジブロック545にネジ係合されている第2ネジ部553とを有する。第1及び第2ネジ部の間にはスプライン部558が設けられ、該スプライン部には下側ギア536に係合された上側ギア552がスプライン係合されている。上側ギア552は、その回転軸線方向では動かないようにして静止フレーム560に回転可能に支持されている。
第1ネジ部551及び第2ネジ部553のネジのピッチは、距離調節手段570のネジ軸535のピッチの半分に設定されている。以下では、図5に示されるように、生地丸め部材521の下端縁524と回転ドラム11の側壁面との距離をX、回転ドラムの回転軸線及びネジ軸535を含む面内における生地丸め部材521と回転ドラム11との角度をαとしている。
次に、距離調節手段570と角度調節手段580の動作について説明する。
まず、図6A及び6Bに示されるように、角度調節手段580のウォーム541が回転されると、ウォームホイール542が回転する。このとき、下側ギア536は、そのときは回転されない距離調節手段570のウォーム532に係合しているために回転せず、従って、上側ギア552は回転しない。このため、上側ギア552とスプライン係合しているネジ軸550は、回転せず、その軸線方向で前後動し、生地丸め部材521の角度αが変化する。図6Aのように、生地丸め部材521の角度αが小さくなる方向に動く際には、該生地丸め部材の支持部材522は、底板520に近づくため、生地丸め部材521はバネ523に抗して上方に押しやられる。一方、図6Bのように、生地丸め部材521が、回転ドラム11の側壁面との角度が大きくなる方向に動く際には、生地丸め部材の支持部材522は底板520から遠ざかるが、生地丸め部材521は、バネ523の付勢により、底板520に接触するように下方に移動する。
一方、図7A及び7Bに示されるように、距離調節手段570のウォーム531が回転すると、ウォームホイール532が回転するが、該ウォームホイールが、静止フレーム560によって軸線方向には変位しないようになっており、また、ネジ軸535がピン537により生地丸め部材521の支持部材522に接続されており回転しないために、該ネジ軸535は、その軸線方向で前後動する。このとき、上側ギア552は、ウォームホイール532と共に回転する下側ギア536により回転され、従って、該上側ギアとスプライン係合されている角度調節手段のネジ軸550が回転される。該ネジ軸550の第1ネジ部551は、ウォームホイール542の内側の雌ネジと係合されているため、該ネジ軸550は、その軸線方向に変位することとなる。また、ネジ軸550の第2ネジ部553は、ネジブロック545の雌ネジと係合されているため、該ネジ軸の回転により、ネジブロック545を、ネジ軸に対して相対的に、その軸線方向に変位させる。
ここで、第1ネジ部551、及び第2ネジ部553のネジのピッチは、ネジ軸535のピッチの半分に設定されており、第1ネジ部551、及び第2ネジ部553は、互いに逆のネジ溝を有しているため、結果として、角度調節手段のピン547は、距離調節手段のピン537と同じ方向に同じ距離だけ変位するようになっている。したがって、生地丸め部材521の角度αに変化はなく、支持部材522に対する生地丸め部材521の変位は起こらない。
図8に示されるように、角度調節手段のウォーム541の回転によって、生地丸め部材521の角度αを変更すると、同時に距離Xも変更されることとなる。したがって、距離Xを変更せずに角度αを変更する場合には、予め生地丸め部材521の角度αと距離Xの変化の関係を、図9に示すグラフのように、調べておく必要がある。例えば、ウォーム41に回転により角度α1から角度α2に変化したとすると、距離Xは、距離X1から距離X2に変化しているため、距離Xを変更せずに角度α2にするためには、距離(X1−X2)分だけ回転ドラム11から離れるようにウォーム531を回転させて補正する必要がある。このような補正は、予め制御装置120にプログラムしておくことができる。
図10には、生地丸め部材521の一部を上方からみた図が示されている。生地丸め部材12の生地丸め部材521−1、521−4及び521−5には、それぞれ距離調節手段570を動作させるためのサーボモータ571と、角度調節手段580を動作させるためのサーボモータ572とが設置されている。各サーボモータは、制御装置120により制御されるよう電気的に接続されている。
ここで、生地丸め部材521−1、521−2、521−3、及び521−5、521−6、521−7、521−8は、それぞれ隣り合う生地丸め部材のウォーム531と531及び541と541が、ユニバーサルジョイント573及びエクステンションロッド574により結合されるようになされている。したがって、このように結合された生地丸め部材については、距離X及び角度αについて、それぞれ、同時に同じ量の変更をおこなうことができるようになっている。すなわち、生地丸め部材521−1、521−2及び521−3においては、それぞれの距離調節手段570は、生地丸め部材521−1に取り付けられたサーボモータ571により動作し、角度調節手段580は、同じく生地丸め部材521−1に取り付けられたサーボモータ572により動作する。一方、生地丸め部材521−5、521−6、521−7並びに521−8においては、それぞれの距離調節手段570は、生地丸め部材521−5に取り付けられたサーボモータ571により動作し、角度調節手段580は、サーボモータ572により動作する。また、図示されていない生地丸め部材についても、同様に、サーボモータにより、直接に又はユニバーサルジョイント及びエクステンションロッドを介して、動作されるようにしている。
各サーボモータ571及び572は、操作パネル13における操作者による入力データに基づき、また、制御装置120により制御される。制御装置120は、図1に示されるように、カメラ120により撮影された、丸め処理後の画像を処理することにより、その球形度を判定し、それに基づき制御する。
より具体的な制御方法としては、例えば、生地の質量が増加したことを検知した場合には、図11に示されるように、距離調節手段570のサーボモータ571を駆動して、距離Xを増加させる制御を行うことができる。一方、生地の硬くなったことを検知した、又は生地が硬くなると推定される時間になった場合には、図12Aに示されるように、距離調節手段570及び角度調節手段580の両方のサーボモータ571、572に指令を送ることにより、距離Xを増加させると共に、角度αを減少させて、生地を回転ドラム11に押し付けるように生地丸め部材521を制御をすることができる。また、図12Bに示されるように、生地の硬さによっては、角度αが負となるようにすることも可能である。
以上の実施形態につき説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図示の実施形態では回転ドラム型の生地丸め装置のみを示したが、ベルトコンベア式の生地丸め装置に適用することもできる。丸め部材の生地丸め部材は平板状のものとして示したが、図13A及び図13Bに示されるように、内側を曲面とするものや角度のついたものとしてもよい。また、本実施形態においては、センサーとしてカメラを用いたが、他の硬さや質量を計測するセンサーとしてもよいし、練り生地の作られてからの時間等を計測するものとしてもよい。また、図示の実施例では、底板を、各生地丸め部材に対応して1つずつ設けるものとしたが、連続する複数個の生地丸め部材に対して1枚の底板を複数、螺旋方向に順次並べるようにすることも可能である。
本発明の実施形態である丸め装置システムの概略を示す図である。 図1の螺旋状に配列された生地丸め部材の上側部分について示す上面図である。 図1の螺旋状に配列された生地丸め部材の下側部分について示す上面図である。 図1における生地丸め装置についての断面図である。 図3の生地丸め装置の距離調節手段の動作について説明するための図である。 図3の生地丸め装置の角度調節手段の動作について説明するための図である。 生地丸め装置の変形例を示す図である。 図5の生地丸め装置の角度調節手段の動作について説明するための図である。 図5の生地丸め装置の角度調節手段の動作について説明するための図である。 図5の生地丸め装置の距離調節手段の動作について説明するための図である。 図5の生地丸め装置の距離調節手段の動作について説明するための図である。 図5の生地丸め装置の角度調節手段を動作させた場合の距離Xの変化について示す図である。 図5の生地丸め装置の角度調節手段を動作させた場合の距離Xの変化について示すグラフである。 生地丸め装置の一部を上方からみた図である。 生地丸め装置において、生地の質量の違いによる制御について示す図である。 生地丸め部材の生地の硬さの違いによる制御について示す図である。 生地丸め部材の角度が負である場合について示す図である。 生地丸め部材の変形例について示す図である。 生地丸め部材の変形例について示す図である。
符号の説明
11 回転ドラム; 13 操作パネル; 14 モータ; 18、19 ベルトコンベア; 100 丸め装置システム; 110 丸め装置; 120 制御装置; 130カメラ; 121 入り口; 122 出口シュート; 310 生地経路; 320底板; 321 生地丸め部材; 324 下端縁(近接縁); 323 バネ; 330 距離調節手段; 331 ネジ軸; 332 スライドブロック; 334 支持プレート(フレーム); 支持部材 335; 340 角度調節手段; 342 ウォーム; 343 ウォームホイール(扇型ギア); 345 カム孔(カム輪郭部); 346,347,348 カムローラ; 350 静止フレーム; 510 生地経路;520 底板; 521 生地丸め部材; 522 支持部材; 523 バネ; 524 下端縁(近接縁); 532 ウォームホイール; 535 ネジ軸; 536 下側ギア; 537 ピン; 541 ウォーム; 542 ウォームホイール; 545 ネジブロック(接続部材); 547 ピン; 550 ネジ軸; 552 上側ギア; 560 静止フレーム; 570 距離調節手段; 580 角度調節手段

Claims (11)

  1. 垂直な軸線を中心に回転する円筒形及び山形円錐形の一方の形状を有する生地搬送面を備える回転ドラムと、
    該生地搬送面の周りに該生地搬送面に接するようにして螺旋方向に延び、該生地搬送面から該回転ドラムの半径方向外方への幅を有する螺旋状面を有する底板と、
    該底板の螺旋状の面に沿って順次配置され、それぞれが該底板の該螺旋状面に近接する近接縁を有し、該搬送面に半径方向で対向するように設定された生地丸め面を有する生地丸め部材であって、該生地丸め面が該生地搬送面との間に、該底板の螺旋状面を底面とする螺旋状の生地経路を形成し、該生地経路におかれた生地が、該回転ドラムが回転されることにより該生地経路に沿って転動しながら丸められるようにする複数の生地丸め部材と、
    少なくとも1つの該生地丸め部材を、該近接縁が該底板の該螺旋状面に近接した状態を維持しながら、該生地搬送面に対して近づけたり離したりするための距離調節手段と、
    該少なくとも1つの生地丸め部材の該生地丸め面と該生地搬送面との間の生地経路の断面の形状を変えるために、該断面において該生地丸め面が該搬送面に対してなす角度を、該近接縁が該螺旋状面に近接した状態を維持しながら調節する角度調節手段と
    を有する生地丸め装置。
  2. 該底板の螺旋状面が、該生地搬送面の周りに該生地搬送面に接するようにして螺旋方向に延び、該生地搬送面から該回転ドラムの半径方向外方への幅を有する平面を有し、該近接縁が該平面に近接して該平面に平行に延びるようになされ、該少なくとも1つの生地丸め部材が、その近接縁が該平面に近接した状態を維持しながら、該生地搬送面に対して近づけたり離されたりするようになされている請求項1に記載の生地丸め装置。
  3. 距離調節手段が、フレームと、該フレームを生地搬送面に近づけたり離したり変位させるための手段とを有し、角度調節手段が、該少なくとも1つの生地丸め部材の該近接縁と一致する軸線を中心に回動可能にして該フレームに支持されると共に該少なくとも1つの生地丸め部材を支持する回動部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の生地丸め装置。
  4. 該回動部材が、該軸線を中心に回動可能とされたギアとされている請求項3に記載の生地丸め装置。
  5. 該ギアが扇型ギアとされ、
    該角度調節手段が、該フレーム及び該扇型ギアのうちの一方に設けられた該軸線を中心にした円弧状のカム輪郭部と、該フレーム及び該扇型ギアのうちの他方に設けられて該カム輪郭部に係合された一対のカム部材とを有し、該扇型ギアが該一対のカム部材と該カム輪郭部との係合を維持されることにより、該軸線の周りで回動するようにした請求項4に記載の生地丸め装置。
  6. 該少なくとも1つの生地丸め部材を、その生地丸め面が該搬送面に半径方向で対向するようにして支持する丸め部材支持部材と、
    該丸め部材支持部材と該少なくとも1つの丸め部材との間に設けられ、該少なくとも1つの生地丸め部材を該底板に向けて付勢し、該近接縁を該底板に押圧するバネ手段と、
    該丸め部材支持部材より該回転ドラムの半径方向外側の位置に配置され、該回転ドラムの該搬送面に近づいたり離れたりする方向で変位可能な状態で当該生地丸め装置の静止フレームに支持され、該丸め部材支持部材に枢着された第1可動部材と、
    該第1可動部材に平行で、該第1可動部材よりも該底板から離れた位置に配置され、該回転ドラムの該搬送面に近づいたり離れたりする方向で変位可能な状態で該静止フレームに支持され、該丸め部材支持部材に接続された第2可動部材と
    を有し、
    該距離調節手段は、該第1及び第2可動部材を同方向に同量だけ変位させることにより丸め部材支持部材を、該底板に対する角度を維持しながら、該回転ドラムの搬送面に対して近づけたり離したり変位させるようになされ、
    該角度調節手段は、該第2可動部材を変位させることにより、該丸め部材支持部材を該第1可動部材と該丸め部材支持部材との枢着軸線を中心に回動させて、該底板に対する該少なくとも1つの生地丸め部材の角度を調節するようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の生地丸め装置。
  7. 該第1可動部材は、該回転ドラムの該搬送面に近づいたり離れたりする方向に延びる軸線に沿って延び、該軸線の周りでは回動しないようにされた第1のネジ軸とされ、
    該第2可動部材は、該回転ドラムの搬送面に近づいたり離れたりする方向に延びる軸線の周りで回転可能とされた第2のネジ軸とされ、
    該生地丸め装置が更に、
    該第1のネジ軸と共軸状にして該静止フレームに回転可能に支持された第1ギアであって、該第1のネジ軸とネジ係合するネジ穴を備える第1ギアと、
    該第2のネジ軸と共軸状にして該静止フレームに回転可能に支持され、該第1ギアと係合された第2ギアであって、該第2のネジ軸とスプライン係合するスプライン穴を備える第2ギアと、
    該第2のネジ軸とネジ係合するネジ穴を有するネジ部材と
    を有し、
    該距離調節手段は、該第1ギアを回転することにより、第1のネジ軸をその軸線方向で変位させ、同時に、第2ギアを回転させることにより第2のネジ軸を回転すると共に、該第2のネジ軸にネジ係合している該ネジ部材を回転しない状態とすることにより、該第2のネジ軸を第1のネジ軸と同方向に同量だけ変位させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の生地丸め装置。
  8. 該ネジ部材が、該第2のネジ軸の軸線の周りで回転しないようにして該丸め部材支持部材に接続された接続部材とされている請求項6に記載の生地丸め装置。
  9. 該角度調節手段が、該接続部材と、該接続部材のネジ穴とは逆向きのネジ穴を備え、該第2のネジ軸にネジ係合され、該第2のネジ軸の軸線の周りで回転可能にして該静止フレームに支持されたウォームホイールと、該ウォームホイールに係合されて、該静止フレームに回転可能に支持されたウォームを備えていることを特徴とする請求項8に記載の生地丸め装置。
  10. 該接続部材の該ネジ穴と、該ウォームホイールの該ネジ穴とが、第1ギアのネジ穴の半分のピッチとされていることを特徴とする請求項9に記載の生地丸め装置。
  11. 当該生地丸め装置によって丸められた生地の丸め度を測定し、該測定した該生地の丸め度に応じて該距離調節手段及び角度調節手段を制御し、該少なくとも1つの生地丸め部材の距離及び角度の制御を行う制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の生地丸め装置。
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