JP2008071920A - 撮像素子および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 焦点検出機能を装備した撮像素子において、周辺光量落ちを最小限に止めることが可能な技術を提供する。
【解決手段】撮像素子は、それぞれ複数の受光素子を有する第1受光素子群および第2受光素子群と、第1受光素子群および第2受光素子群の入射側に設けられる複数のマイクロレンズとを備える。第1受光素子群においては、当該第1受光素子群に属する単一の受光素子53Aごとに1つのマイクロレンズ52Aが対応付けられて配置され、第2受光素子群においては、当該第2受光素子群に属する複数の受光素子53Bごとに1つのマイクロレンズ52Bが対応付けられて配置される。また、第1受光素子群に属する受光素子53Aは、第1受光素子群の配置面に垂直な方向において、第2受光素子群に属する受光素子53Bの位置とは異なる位置に配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、焦点検出機能を有する撮像素子、およびそれに関連する技術に関する。
位相差検出方式による焦点検出機能を撮像素子(固体撮像素子)自体に装備させる技術が存在する。
例えば、特許文献1に記載の撮像素子においては、複数の受光素子と複数のマイクロレンズとが設けられており、各マイクロレンズは、対応する受光素子の入射側に配置される。また、複数の受光素子には、撮像用の受光素子と位相差検出用の受光素子とが含まれ、両種類の受光素子がいずれも同一の配置面(平面)内に配置される。
特開2000−292685号公報
上記のような従来の撮像素子では、受光素子の配置平面において位相差検出用の2つの受光素子を或る間隔で隣接配置すると、当該間隔に応じてマイクロレンズと受光素子との光軸方向における距離が決定される。この距離は、射出瞳のうちの異なる部分を通過した光束をそれぞれ別の受光素子に好適に分離して導くために必要な距離であるとも表現される。なお、上記の位相差検出用の隣接受光素子相互間の間隔を或る大きさよりも小さくすることは困難である。
また、上記のような従来の撮像素子においては、撮像用の受光素子も、光軸方向において、位相差検出用の受光素子の配置面と同一の配置面に配置される。すなわち、撮像用の受光素子と対応マイクロレンズとの光軸方向における距離は、位相差検出用の受光素子と対応マイクロレンズとの光軸方向における距離に等しくなる。
しかしながら、このような撮像素子においては、撮像素子の周辺部において光量が落ちてしまうという問題が存在する。具体的には、撮像用の受光素子とマイクロレンズとの距離は或る一定値以上であるため、周辺部において比較的大きな入射角を伴って斜めからマイクロレンズに入射してきた光の一部が撮像用の受光素子に入射できず、周辺部の撮像用受光素子での入射光量が低下してしまうことになる。
そこで、この発明の課題は、焦点検出機能を装備した撮像素子において、周辺光量落ちを最小限に止めることが可能な技術を提供することにある。
本発明の第1の側面は、撮像素子であって、それぞれ複数の受光素子を有する第1受光素子群および第2受光素子群と、前記第1受光素子群および前記第2受光素子群の入射側に設けられる複数のマイクロレンズとを備え、前記第1受光素子群においては、当該第1受光素子群に属する単一の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、前記第2受光素子群においては、当該第2受光素子群に属する複数の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、前記第1受光素子群に属する受光素子は、前記第1受光素子群の配置面に垂直な方向において、前記第2受光素子群に属する受光素子の位置とは異なる位置に配置されることを特徴とする撮像素子である。
本発明の第2の側面は、撮像装置であって、撮影光学系からの光像が入射する撮像素子と、前記撮像素子からの信号に基づいて撮影画像を取得する画像取得手段と、前記撮像素子からの信号に基づいて被写体が合焦状態であるか否かを検出する焦点検出手段とを備え、前記撮像素子は、それぞれ複数の受光素子を有する第1受光素子群および第2受光素子群と、前記第1受光素子群および前記第2受光素子群の入射側に設けられる複数のマイクロレンズとを有し、前記第1受光素子群においては、当該第1受光素子群に属する単一の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、前記第2受光素子群においては、当該第2受光素子群に属する複数の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、前記第1受光素子群に属する受光素子は、前記第1受光素子群の配置面に垂直な方向において、前記第2受光素子群に属する受光素子の位置とは異なる位置に配置されることを特徴とする撮像装置である。
本発明によれば、焦点検出機能を装備した撮像素子において、周辺光量落ちを最小限に止めることが可能である。
<1.全体構成>
図1は、撮像装置1の概略構成を示す図である。また、図2は撮像装置1の機能ブロック図である。
図1に示すように、撮像装置1は、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えている。カメラ本体部2の内部には、撮像素子5が設けられている。また、撮像装置1は、レンズ37(図1では1枚のレンズを代表で示しているが多くの場合には複数のレンズで構成される)等を含む撮影光学系3を有している。撮影光学系3には、その光軸方向ARに移動することによって焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。
撮像素子5に撮影光学系3からの光像が入射すると、撮像素子5は、受光素子53(図4等参照(後述))の光電変換作用により被写体の光像を電気的信号に変換して、撮像画像に係る画像信号を生成する。撮像素子5は、受光面に結像された被写体像の露光(光電変換による電荷蓄積)を行い、当該被写体像に係る画像信号を生成し、当該画像信号SG(SG1,SG2(図2参照))を画像処理回路6へ出力する。
画像処理回路6(図2)は、当該画像信号SG1,SG2に対して適宜の画像処理を施し、画像処理後の画像を画像メモリ7に出力する。画像メモリ7に出力された画像(記録用静止画像等)は、メモリカードなどの記録媒体に保存される。また、撮像素子5において微小間隔で取得される画像を画像メモリ7から背面モニタ12(図1)に転送して背面モニタ12に随時更新表示することによって、動画的態様の表示画像(すなわちライブビュー画像)として表示することも可能である。このように、画像処理回路6等は、撮像素子5からの信号に基づいて撮影画像を取得する。
また、後述するように、この撮像素子5は、撮像用の受光素子群に加えて、位相差検出用(焦点位置検出用)の受光素子群をも有しており、当該位相差検出用の受光素子群からの出力信号SG2は、AF処理回路8にも入力される。AF処理回路8は、出力信号SG2に基づいて自動合焦動作を行う。具体的には、AF処理回路8は、信号SG2に基づき位相差方式により焦点位置を検出し、その検出結果に基づいて、レンズ駆動部9を用いてフォーカスレンズを駆動する。このように、AF処理回路8等は、撮像素子5からの信号SG2に基づいて被写体が合焦しているか否かを検出し、被写体が合焦状態になるようにフォーカスレンズを駆動する。
また、撮像装置1は全体制御部10を有している。全体制御部10の制御下において、撮像素子5、画像処理回路6、AF処理回路8等の各機能部による処理が適宜に実行される。
<2.撮像素子>
つぎに、撮像素子5について説明する。撮像素子5は、例えば、CCDセンサ(単にCCDとも称する)などの固体撮像素子として構成される。
図3は、撮像素子5内での位相差検出用の受光素子53B(後述)の配置状況を示す図(正面図)である。図4は、撮像素子5の一部拡大図であり、詳細には位置P7の一部を含む領域RA付近を拡大して示す図である。また、図5は、図4のI−I断面を示す断面図であり、図6は、図4のII−II断面を示す断面図であり、図7は、図4のIII−III断面を示す断面図である。
図4に示すように、撮像素子5の入射面側には、複数の受光素子53が縦方向および横方向にそれぞれ配置されている。端的に言えば、撮像素子5には、複数の受光素子53がマトリックス状に配置されている。
これら複数の受光素子53は、2種類に大別される。1つは、撮像用の受光素子53Aであり、他の1つは位相差検出用の受光素子53Bである。なお、これらの名称は、両者を主用途によって区別することを意図するものであり、それぞれの用途を限定するものではない。例えば、位相差検出用の受光素子53Bからの信号SG2を、画像取得(画像生成)の際に用いること、すなわち撮像用途に用いることが可能である。詳細には、撮影画像を得る際に、位相差検出用の受光素子53Bの位置の画像信号を、位相差検出用の受光素子53Bの信号SG2とその周辺の撮像用の受光素子53Aの信号SG1とを用いて生成することなどが可能である。
また、複数の撮像用の受光素子53Aで構成される受光素子群は、撮像用の受光素子群であるとも称され、複数の位相差検出用の受光素子53Bで構成される受光素子群は、位相差検出用の受光素子群であるとも称される。
図3に示すように、位相差検出用の受光素子53Bは、撮影画面(構図)内のフォーカスポイントに対応する位置に配置される。具体的には、位相差検出用の受光素子53Bは、撮像素子5の略中央の位置P1,P2,P5と、撮像素子5の四隅付近の位置P3,P4,P6,P7に配置される。また、位相差検出用の受光素子53Bは、各位置P1〜P7において一列に配置される。受光素子53Bは、位置P1,P3,P4,P6,P7においては水平方向(横方向)に一列に配置され、位置P2,P5においては垂直方向(縦方向)に一列に配置される。
図3においては、位相差検出用の受光素子53Bのみを示しているが、受光素子53Bが配置されていない部分(撮像素子5内の白色部分)には、撮像用の受光素子53Aがマトリックス状に配置されている(図4参照)。換言すれば、撮像素子5においては撮像用の受光素子53Aが原則としてマトリックス状に配置されており、その一部分のみにおいて撮像用の受光素子53Aに代えて位相差検出用の受光素子53Bが配置されている。したがって、撮像用の受光素子53Aを配置できない領域を最小限に止め、画質の劣化を最小限に止めることができる。
また、図4に示すように、位置P7付近(位置P1,P3,P4,P6付近も同様)において、撮像用の受光素子53Aの水平方向における配置ピッチは、位相差検出用の受光素子53Bの水平方向における配置ピッチと略同一である。なお、位置P2,P5付近においては、撮像用の受光素子53Aの「垂直方向」における配置ピッチが位相差検出用の受光素子53Bの「垂直方向」における配置ピッチと略同一となるように、各受光素子53が配置される。
また、撮像素子5は、図1にも示すように、両受光素子群の配置面よりも入射側(図1の左側)、すなわち撮影光学系3からの光束の入射側に、複数のマイクロレンズ52を有している。複数のマイクロレンズ52は、マイクロレンズアレイとして、一体的に成型されている。
マイクロレンズ52の受光面は、レンズ37を含む撮影光学系3の焦点面付近に設けられており、マイクロレンズ52は、様々な角度から入射して焦点面に結像した光を受光素子53に向けて導くことができる。これによれば、受光素子の開口率が比較的低い場合においても、受光素子での受光量低下を抑制することが可能である。
マイクロレンズ52も、2種類に大別される。1つは、撮像用の受光素子53Aに対応して設けられる「撮像用のマイクロレンズ52A」であり、他の1つは、位相差検出用の受光素子53Bに対応して設けられる「位相差検出用のマイクロレンズ52B」である。
図4に示すように、撮像用の受光素子群においては、各マイクロレンズ52Aは、単一の受光素子53Aごとに対応づけられて配置される。特定のマイクロレンズ52Aに対応する単一の受光素子53Bは、当該特定のマイクロレンズ52Aを通過した光を受光する。
一方、位相差検出用の受光素子群においては、各マイクロレンズ52Bは、複数(ここでは2つ)の受光素子53Bごとに対応づけられて配置される。特定のマイクロレンズ52Bに対応する複数の受光素子53Bは、当該特定のマイクロレンズ52Bを通過した光を受光する。マイクロレンズ52Bは、次述するように、撮影光学系3の光軸LX(図8等参照)を挟んで互いに反対側から到来する光(光束)を、2組(例えば2つ)の対応受光素子53Bに分離して導く役割を果たす。
<3.位相差検出による焦点検出動作>
つぎに、位相差検出による焦点検出動作の原理について説明する。この撮像素子5においては、瞳分割された光束を別個の受光素子で受光することによって、位相差方式の焦点検出動作が実現される。
図8は、合焦状態を示す図である。また、図9は、第1の非合焦状態を示す図であり、図10は、第2の非合焦状態を示す図である。図9では、被写体像が撮像面(詳細にはマイクロレンズ52の配置面PL)よりも前側で収束する状態が示されており、図10では、被写体像が撮像面(詳細には配置面PL)よりも後ろ側で収束する状態が示されている。
図8に示すように、合焦状態においては、被写体上の或る一点からの光のうちレンズ37の各部を通過した光(例えば、図においてレンズ37の光軸LXより右側の部分を通過した光L1およびレンズ37の光軸LXより左側の部分を通過した光L2等)が、撮像素子5の撮像面(詳細にはマイクロレンズ52の配置面PL)に結像する。換言すれば、被写体上の或る一点からの光のうち瞳分割された各光束L1,L2等が撮像素子5の撮像面に結像する。これによって、合焦状態の被写体像を得ることができる。
図11は、合焦状態における位相差検出用の受光素子53Bでの受光の様子を示す図である。
合焦状態においては、図11に示すように、被写体上の或る一点からの光Lbのうちレンズ37の右側を通過した光L1は、マイクロレンズ52Bを通過して、1組の受光素子53B(Gb)のうち左側の受光素子53B(E1)に到達して受光される。また、光Lbのうちレンズ37の左側を通過した光L2は、マイクロレンズ52Bを通過して、1組の受光素子53B(Gb)のうち右側の受光素子53B(E2)に到達して受光される。
また、同様に、被写体上の別の点からの光Laのうちレンズ37の右側を通過した光L1は、1組の受光素子53B(Ga)のうち左側の受光素子53B(E1)に到達して受光され、レンズ37の左側を通過した光L2(La)は、1組の受光素子53B(Ga)のうち右側の受光素子53B(E2)に到達して受光される。
さらに、同様に、被写体上のさらに別の点からの光Lcのうちレンズ37の右側を通過した光L1は、1組の受光素子53B(Gc)のうち左側の受光素子53B(E1)に到達して受光され、レンズ37の左側を通過した光L2(Lc)は、1組の受光素子53B(Gc)のうち右側の受光素子53B(E2)に到達して受光される。
このように、合焦状態においては、被写体上の各点からの光のうちレンズの右側を通過した光L1は、各組の受光素子53B(Ga,Gb,Gc,...)のうち左側の受光素子53B(E1)に到達して受光され、左側を通過した光L2(Lc)は、各組の受光素子53B(Ga,Gb,Gc,...)のうち右側の受光素子53B(E2)に到達して受光される。すなわち、合焦状態においては、被写体上の或る点からの光は、或る1組の受光素子53Bのうち左側の受光素子E1と右側の受光素子E2とに分かれて受光される。
なお、マイクロレンズ52Bと位相差検出用の受光素子53Bとの距離HBは、射出瞳のうちの異なる部分を通過した光束を(例えば右側からの光L1と左側からの光L2とを)好適に分離して受光できるように適宜に設定される。詳細には、距離HBが小さ過ぎると、両方向からの光を適切に分離することができない。逆に、距離HBが大き過ぎると、比較的大きな入射角度を有する光を受光できないために光量不足に陥ることがある。このような事情を考慮して、距離HBは適切な値に設定されることが好ましい。
また、被写体上の異なる点からの光(La,Lb,Lc,...)は、それぞれ、異なる組の受光素子53B(Ga,Gb,Gc,...)に到達して受光される。そのため、各組の受光素子53Bでの受光量は、被写体の各位置での明度等に応じて互いに異なる。具体的には、左側の複数の受光素子53B(E1)で構成される左側受光素子群について、各受光素子53Bによる受光量はその受光素子53Bの位置に応じて異なる。同様に、右側の複数の受光素子53B(E2)で構成される右側受光素子群についても、各受光素子53Bによる受光量はその受光素子53Bの位置に応じて異なる。
図12は、各組の受光素子53B(Ga,Gb,Gc,...)について、左側の受光素子53B(E1)による受光量が位置に応じて異なる様子を示す変化曲線C1と、右側の受光素子53B(E2)による受光量が位置に応じて異なる様子を示す変化曲線C2とを示すグラフである。横軸は、撮像素子5における位置(ここでは水平位置)を示し、縦軸は受光量(あるいは画像信号SG2の大きさ)を示している。
図8および図11に示すように、合焦状態においては、各組の受光素子53Bにおいて、一方の光素子E1と他方の受光素子E2とで略同量の光が受光されるので、図12に示すように、2つの変化曲線C1,C2は、ほぼ一致する。
これに対して、図9に示すように、第1の非合焦状態になると、光L1と光L2とが互いに異なる組の受光素子(例えば、互いに反対側に隣接する組の受光素子等)に入射するため、図13に示すように、変化曲線C1,C2がずれることになる。
具体的には、図11の合焦状態では受光素子Gb(E1)に入射していた右側からの光L1(Lb)は、第1の非合焦状態ではさらに左側の組の受光素子の1つ、例えば受光素子Gc(E1)に入射する。また、合焦状態では受光素子Gb(E2)に入射していた左側からの光L2(Lb)は、第1の非合焦状態ではさらに右側の組の受光素子の1つ、例えば受光素子Ga(E2)に入射する。このように、第1の非合焦状態(図9)では、右側からの光は、合焦状態での到達先の受光素子よりも左側の組の受光素子で受光され、左側からの光は、合焦状態での到達先の受光素子よりも右側の組の受光素子で受光される。この結果、図13に示すように、変化曲線C1,C2が図12の状態から互いに逆方向に移動してずれた状態になる。
また、同様に、図10に示すように、第2の非合焦状態になる場合にも、光L1と光L2とが互いに異なる組の受光素子(例えば、互いに反対側に隣接する組の受光素子等)に入射するため、変化曲線C1,C2がずれることになる。
ただし、第2の非合焦状態では、第1の非合焦状態とは逆に、右側からの光は、合焦状態での到達先の受光素子よりも右側の組の受光素子で受光され、左側からの光は、合焦状態での到達先の受光素子よりも左側の組の受光素子で受光される。そのため、第2の非合焦状態の変化曲線C1,C2のずれ方向は、第1の非合焦状態の変化曲線C1,C2のずれ方向とは逆になる。
AF処理回路8は、両変化曲線C1,C2のずれ量とずれ方向とを考慮し、両変化曲線C1,C2が互いに一致するようにレンズを駆動して、自動合焦動作(AF動作)を実現する。
なお、ここでは、レンズの右側からの光と左側からの光とがそれぞれ受光素子E1,E2に到達する場合を例示しており、これは、位置P1,P3,P4,P6,P7(図3参照)の受光素子53Bにおける受光の様子を例示するものに相当する。また、レンズの上側と下側とに分離して光が到達する場合についても同様であり、例えば、位置P2,P5(図3参照)の受光素子53Bに関しては、上側と下側とに分離した光がそれぞれ受光素子E1,E2に到達することになる。
<4.光軸方向における受光素子53A,53Bの配置>
つぎに、光軸方向ARにおける受光素子53A,53Bの配置について説明する。なお、撮影光学系3(ないしレンズ37)の光軸方向ARは、撮像用の複数の受光素子53Aの配置面に垂直な方向であるとも表現される(図5参照)。
撮像素子5においては、図5〜図7(特に図7)に示すように、撮像用の受光素子群に属する複数の受光素子53Aの配置面PAと位相差検出用の受光素子群に属する複数の受光素子53Bの配置面PBとは、光軸方向ARにおける位置が互いに相違する。すなわち、撮像用の受光素子群に属する受光素子53Aは、撮像用の受光素子群の配置面に垂直な方向ARにおいて、位相差検出用の受光素子群に属する受光素子53Bの位置とは異なる位置に配置される。
具体的には、撮像用の受光素子53Aの配置面PAは、位相差検出用の受光素子53Bの配置面PBよりも対応マイクロレンズ52の配置面PLに近い位置に存在する。換言すれば、撮像用の受光素子53Aと対応マイクロレンズ52Aとの距離HAは、位相差検出用の受光素子53Bと対応マイクロレンズ52Bとの距離HBよりも小さい。あるいは、位相差検出用の受光素子53Bは、撮像用の受光素子53Aよりも、マイクロレンズ52表面から深い位置に配置されている、とも表現される。
ここにおいて、上述の従来技術のように、撮像用の受光素子53Aと位相差検出用の受光素子53Bとの両種類の受光素子をいずれも光軸方向ARにおける同一位置、具体的には、受光素子53Aの配置面PBに揃えて配置する場合を仮定すると、撮影画像における周辺光量落ちが発生する。
図14は、このような状況の一例を示す図である。図14では、マイクロレンズ52Aから比較的大きな距離HBを隔てて受光素子53A(153Aとも称する)が配置される場合を仮定している。図14に示すように、周辺部において比較的大きな入射角度θ1で斜めからマイクロレンズ52Aに入射してきた光の一部が撮像用の受光素子153Aに入射できないために、周辺部の撮像用受光素子153Aでの入射光量が低下してしまうのである。
これに対して、この実施形態においては、上述のように、撮像用の受光素子53Aと位相差検出用の受光素子53Bとは、それぞれの配置面の光軸方向ARにおける位置が互いに相違する。具体的には、撮像用の受光素子53Aは、位相差検出用の受光素子53Bよりも、マイクロレンズ52の配置面PLに近い側に配置されている。
そのため、図15に示すように、撮像素子5の周辺部等においても、比較的大きな入射角度(例えばθ1)の入射光を受光素子53Aに導くことが可能となり、周辺光量落ちを抑制することが可能である。
このように、この実施形態においては、位相差検出用の受光素子53Bとマイクロレンズ52Bとの距離HBが、撮像用の受光素子53Aとマイクロレンズ52Aとの距離HAとは無関係に設定される。そのため、位相差検出用に適切な値を距離HBとして設定することができるとともに、周辺光量落ちを抑制することが可能な適切な値を距離HAとして設定することができる。
以上のように、この撮像素子5によれば、位相差検出用の受光素子53Bとマイクロレンズ52Bとの適切な距離を確保しつつ、撮影画像における周辺光量落ちを最小限に止めることが可能である。
また、撮像素子5を備えた撮像装置1によれば、同様の効果を得ることが可能である。また、撮像素子5自体に焦点検出機能(詳細には位相差方式によるAF機能)が装備されているため、撮像装置1においてAF用センサ(位相差検出用センサ等)を撮像素子5と別個に設ける必要がない。
また、図4に示すように、上記の撮像素子5においては、撮像用の受光素子53A間の配置ピッチDaは、位相差検出用の受光素子53B間の配置ピッチDbと略同一である(図4参照)。この場合、撮像用の受光素子間の配置ピッチDaが位相差検出用の受光素子53B間の配置ピッチDbよりも大きい場合に比べて、撮像用の受光素子53Aを高密度に配置できるので、撮像用の受光素子53Aによって高解像度の画像を得ることができる。特に、位相差検出用の受光素子53B間の配置ピッチDbを、半導体製造過程における製作容易性を考慮して決定される最小値に設定した上で、撮像用の受光素子53A間の配置ピッチDaを当該配置ピッチDbと略同一に設定することによれば、撮像用の受光素子53Aを非常に高密度に配置することが可能である。
<5.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態においては、1つのマイクロレンズ52Bに対して2つの位相差検出用の受光素子53Bを配置する場合を例示したが、これに限定されず、1つのマイクロレンズに対して複数(例えば4個)の位相差検出用の受光素子53Bを配置するようにしてもよい。図16は、このような変形例に係る撮像素子5Bを示す一部拡大図である。図16に示すように、或るマイクロレンズ152Bに対応する1組(4個)の受光素子53Bのうち、右上側の受光素子53Bで左下側からの光を受光し、右下側の受光素子53Bで左上側からの光を受光し、左上側の受光素子53Bで右下側からの光を受光し、左下側の受光素子53Bで右上側からの光を受光するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、位相差検出用の受光素子群は、1つのマイクロレンズ52Bに対応付けられた2個の受光素子53Bを構成単位とするように、配置されている。したがって、1つのマイクロレンズに対応付けられた3個以上(例えば4個)の受光素子を構成単位として、位相差検出用の受光素子群が配置される場合に比べて、構成単位の大きさを低減することができる。また、上記実施形態では、位相差検出用の受光素子群は、構成単位の2個の受光素子53Bの配列方向(図4では水平方向)に沿って一列に配置されているので、位相差検出用受光素子の配置領域の幅を最小限(1受光素子の幅(1画素分))に止めることができる。したがって、撮像用受光素子を配置できない領域の幅を最小限に止め、画質の劣化を最小限に止めることができる。
また、上記の思想は、交換式の撮影レンズユニット(交換レンズ)を装着可能な撮像装置にも適用可能である。
また、上記の思想は、ズーム式の交換レンズを装着可能な撮像装置、あるいは、ズーム式の撮影レンズを内蔵する撮像装置にも適用可能である。
また、上記実施形態においては、撮像素子の一例としてCCDセンサを例示しているが、これに限定されず、例えば、CMOSなどのその他のタイプの撮像素子に上記の思想を適用するようにしてもよい。
撮像装置の概略構成を示す図である。 撮像装置の機能ブロック図である。 位相差検出用の受光素子の位置を示す正面図である。 撮像素子の一部拡大図である。 図4のI−I断面を示す断面図である。 図4のII−II断面を示す断面図である。 図4のIII−III断面を示す断面図である。 合焦状態を示す概念図である。 第1の非合焦状態を示す概念図である。 第2の非合焦状態を示す概念図である。 合焦状態における位相差検出用の受光素子での受光の様子を示す図である。 合焦状態における各受光素子の受光量変化曲線を示す図である。 第1の非合焦状態における各受光素子の受光量変化曲線を示す図である。 仮想例に関する周辺光量落ちを示す概念図である。 実施形態に係る撮像用受光素子の光軸方向における位置を示す図である。 変形例に係る撮像素子を示す一部拡大図である。
符号の説明
1 撮像装置
3 撮影光学系
5, 5B 撮像素子
37 レンズ
52,52A,52B,152B マイクロレンズ
53,53A,53B,153A 受光素子
AR 光軸方向
Da,Db 配置ピッチ
L1,L2 光束(光)
PA (撮像用の受光素子53Aの)配置面
PB (位相差検出用の受光素子53Bの)配置面
PL (マイクロレンズ52の)配置面
SG,SG1,SG2 画像信号
LX 光軸

Claims (4)

  1. 撮像素子であって、
    それぞれ複数の受光素子を有する第1受光素子群および第2受光素子群と、
    前記第1受光素子群および前記第2受光素子群の入射側に設けられる複数のマイクロレンズと、
    を備え、
    前記第1受光素子群においては、当該第1受光素子群に属する単一の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、
    前記第2受光素子群においては、当該第2受光素子群に属する複数の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、
    前記第1受光素子群に属する受光素子は、前記第1受光素子群の配置面に垂直な方向において、前記第2受光素子群に属する受光素子の位置とは異なる位置に配置されることを特徴とする撮像素子。
  2. 請求項1に記載の撮像素子において、
    前記第1受光素子群に属する受光素子間の配置ピッチと前記第2受光素子群に属する受光素子間の配置ピッチとは略同一であることを特徴とする撮像素子。
  3. 請求項1に記載の撮像素子において、
    前記第2受光素子群においては、1つのマイクロレンズが2つの受光素子ごとに対応付けられて配置されることを特徴とする撮像素子。
  4. 撮像装置であって、
    撮影光学系からの光像が入射する撮像素子と、
    前記撮像素子からの信号に基づいて撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記撮像素子からの信号に基づいて被写体が合焦状態であるか否かを検出する焦点検出手段と、
    を備え、
    前記撮像素子は、
    それぞれ複数の受光素子を有する第1受光素子群および第2受光素子群と、
    前記第1受光素子群および前記第2受光素子群の入射側に設けられる複数のマイクロレンズと、
    を有し、
    前記第1受光素子群においては、当該第1受光素子群に属する単一の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、
    前記第2受光素子群においては、当該第2受光素子群に属する複数の受光素子ごとに1つのマイクロレンズが対応付けられて配置され、
    前記第1受光素子群に属する受光素子は、前記第1受光素子群の配置面に垂直な方向において、前記第2受光素子群に属する受光素子の位置とは異なる位置に配置されることを特徴とする撮像装置。
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